2019-02-27 02:56:09 更新

概要

最近の身近の楽しみを艦娘達に表現した作品です。

少々キャラ崩壊も含んでいるかもです。

内容の表現では、飯テロになるかもしれません。





前回の一航戦達がレポートの後、鎮守府内では軽いブームが起こっていた。









曙「それでさ!あそこのホットケーキがすごいのよ!」


雷「ホイップクリームとバターとかじゃないの?」


曙「でも、あそこのホットケーキは柚子を使ったケーキが多いみたいでね、ただのプリン専門店じゃないわ!」


電「お話聞いているだけでもお腹が空いてきましたです・・・。」


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提督「あぁ~・・・・甘い物が食べたいね、という事で第二弾!!今度はこの二人に行ってもらおう!」


瑞鶴「一航戦の二人が行ったっていうグルメレポートを今度は私たちがやるわけ?」


翔鶴「と言うより、今回はなぜ私たちなのですか?」


提督「簡単な事さ、あいつら自分のポケットマネーを使って勝手に街に行ってしまってるんだよ、本当はこんな事あってはならないんだがね」



瑞鶴「けどこれは提督自身が招いた結果じゃないの?」


提督「と言ってもなぁ~・・・この鎮守府の食材庫が本気で枯渇しかけたのは事実な上、ほぼ俺はおかわり無しな状態だったからなぁ」


翔鶴「はぁ・・・でも今はおかわりできるのですよね?」


提督「腹減り野郎には変わりないがな、なんで俺がお子様ランチ並みの量しかないんだよ、分けわからんわ!」


瑞鶴「男なら我慢しなさいよ!みっともないわね!」


提督「あ~~~!!!頭に来た!!!あ~~~もう怒ったもんねぇぇ!!瑞鶴今日からお前お子様ランチ一年の刑!!」


瑞鶴「はぁ!?冗談じゃないわ!?」


翔鶴「まぁまぁお二人とも落ち着いて(汗」


提督「はぁ・・・まぁとりあえず、今回はお前達の番だ、この用紙とお金を渡す」A4用紙と10万ドシィ


瑞鶴「10万って・・・おもったより大金なんじゃ」


提督「グルメ以外のレポートとそれ以外には使うなよ?」











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例の50キロ離れた街にて








瑞鶴「思ったより大きいわね・・・。」


翔鶴「車の往来がすごい量ですね、流石大都会・・・。」


瑞鶴「とりあえず、探してみましょう」




歩く事15分





翔鶴「あれ?あそこって加賀さんと赤城さんが言っていたプリンがおいしいお店では?」


瑞鶴「あ本当だ、ちょっと行ってみますか」



お店前にて



翔鶴「あれ?・・・期間限定ケーキ・・・柚子ジャムを使ったホットケーキサンド・・・?」


瑞鶴「へぇ~?美味しそうね!買ってみましょう!」


ピンポォ~ン


店員「いらっしゃいませ!」


翔鶴「すいません、お店前の看板にあった、期間限定ケーキってまだありますか?」


店員「大変申し訳ございません、先ほど売り切れてしまいまして・・・再度焼き上がりまで30分以上かかってしまうのですが・・・。」


瑞鶴「そっかぁ・・・残念だけど、今度にする?」


翔鶴「そうですね・・・。」


??「あれ?瑞鶴さん?それに翔鶴さんも?」


瑞鶴「うん?」クルーリ


雷「やっぱり!瑞鶴さんたちだ!」


瑞鶴「あら、雷、貴女もこのケーキを買いに?」


電「そうなのです!ここのケーキを食べたくて提督に許可をもらってきたのです!」


瑞鶴「という事は・・・。」


曙「私たちで最後だったっていう訳よ」


翔鶴「曙さんも居るのですね」


電「ところで、お二人はなぜこの町へ来たのです?」


瑞鶴「先日一航戦の二人がこの街のグルメレポートに行ったのは聞いた事あるでしょ?今回は私たちの番という事らしいのよ」


雷「じゃぁ、ここに来たのはこのケーキを求めて?」


翔鶴「と言いますか、偶然ここを通りかかったのですけどね、残念ながら、皆さんの分で終わってしまったようですから」シューン


曙「じゃぁ一緒に食べる?」


瑞鶴「え!?いいの!?」


翔鶴「でも、皆さんの分ですし・・・。」


曙「元々私たちは非番でこっちに来ただけの日帰りだったし、いいわよ全然」


瑞鶴「本当!?やった!!」


電「みんなで食べるのです!」



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お店の外テーブルにて





一同「いただきま~す!」



半分に分けたホットケーキを半分ずつ分け、一口ずつ口に運び



曙「ッ!?なにこれ優しい・・・。」


瑞鶴「柚子ジャムって言うから、柚子の香りとホットケーキの香ばしい香りが来るかと思ったら違う!」


電「これはまるで・・・優しく抱かれているように優しい味・・・なのです・・・。」


翔鶴「それだけではありませんよ!中に入っているホイップクリームも工夫がされています!これは・・・柚子の皮でしょうか?・・。」


雷「柚子の尽くしなケーキだけど、何だろう・・・おばあちゃんが作る優しいお菓子みたい・・・。」ポロポロッ


曙「えっちょ泣いてる!?」


雷「あれ?なんで泣いてるんだろう私・・・。」グシグシ


翔鶴「雷さんの感想はお祖母ちゃんの作るお菓子っと・・・。」カキカキッ


瑞鶴「ちょっとそれは書かなくてもいいんじゃない?」


翔鶴「一航戦のお二人とは違う所を見せないとです!」ゴゴゴゴゴゴ


瑞鶴「張り切ってるわねぇ・・・ところで、三人はこの後はどこに行くの?」


曙「ん~・・・特に予定はないけど、今時間は何時かな」時計をジロー


現在時刻12:33



曙「ちょうど、昼食頃ね、ケーキも食べたし、何か他に食べに行こうかしら」


瑞鶴「ならよかったら私たちと一緒に回らない?」


電「えっでもお金は・・・。」


翔鶴「大丈夫ですよ!ここにこんなにお金がありますから!」9万ズシッ


曙「私は・・・。」ジャラッ  ノコリ832円


電「・・・。」ジャラッ ノコリ120円


雷「・・・。」ジャラッ ノコリ10円


瑞鶴「雷ちょっとそれ・・・。」


雷「・・・・ぬいぐるみ一杯買ったのが悪かったのかな・・・。」


翔鶴「そういえば、お部屋に熊さんやウサギさんのぬいぐるみ一杯ありますものね」ホッコリ


雷「悪かったわね!かわいいんだもん!」


瑞鶴「別に貶したりバカになんかしてないから、ただ可愛い物は私も好きだし」


雷「本当!?」


瑞鶴「だって私の部屋にだって一杯あるし、普段表に出してないだけだけど」


??「瑞雲は無いのか?瑞雲はいいぞ・・・。」


瑞鶴「うん?曙何か言った?」


曙「え?いやなにmうわっ!?」ビクゥ!


翔鶴「わっ!?びっくりした!?」ビクゥ!


瑞鶴「え?え?何よみんnギャ!?」ビビクゥ!ガタタドタン!


日向「瑞雲のぬいぐるみは無いのか?」瑞鶴の真横に顔


翔鶴「日向さん!?どうしてここに!?」


日向「うん?何、二人のていs・・・じゃなく、提督から買い物を頼まれてな」ドヤァ


一同「(偵察しにきたのかこの人・・・。)」


日向「まぁ・・・そうなるな・・・。」


曙「何が?」


翔鶴「とにかく・・・そうですね、前回は一航戦の方々が行ったのはステーキハンバーグを食べたと聞きましたが?」


雷「そうね、でも私あまり脂っこいもの好きじゃないのよね・・・。」


瑞鶴「なら、ここはあえて和食なんてどう!?」


電「お腹に優しいものが食べたいのです!」キラキラッ


日向「ここにこの街のグルメ地図があるぞ」


曙「用意がいいわね・・・どれどれ?・・・。」


瑞鶴「あっ見て!季節に合わせた天ぷら盛り合わせだって!天丼もあるみたい!」


日向「天丼か・・・胸が高鳴るな・・。」


曙「それ長門さんのセリフじゃないの?」


日向「まぁ・・・そうなるな・・・。」


雷「それしか言ってないわね・・・。」


瑞鶴「とにかく!このお店に行ってみましょう!」


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お店前にて










瑞鶴「本日定休日・・・・。」


日向「ふむ・・・よく見ると今日は定休日と書かれているな」


曙「残念ね・・・また次の機会に来ましょう?」


??「うん?おやお客さんかい?」


電「あっはい!でも今日定休日みたいだったのでどうしようかなと・・・。」


??「あぁ!ハッハッハ!ごめんごめん!実は今日仕入れとか仕込みとかあるから休みなんだよね!」


翔鶴「という事は、このお店の?」


??「あぁ申し訳ない自己紹介がまだだったね、この店の料理長をしている者だ、お嬢さん方は旅行かい?」


雷「いや、私たちh」ムグッ!?


曙「私たち遠くから旅行に来て今グルメパンフレットを見てこのお店に来たんだけど、次回にしたいと思います」イカズチクチフサギ


料理長「ん~・・・・みんな美人さんだからそうだねぇ・・・よっしゃ!今日は定休日兼特別開店するか!」


瑞鶴「え!?でも仕込みとかいろいろ・・・。」


料理長「なぁ~に!仕込み等は何とかなるさ!それに、せっかく遠くから来てくれたんだし、おいそれ食わず帰ってしまったなんて、料理人の恥だしな!」


翔鶴「ん~・・・でも・・・。」


料理長「いいっていいって!、ささっ入って入って!」グイグイ~


曙「あぁう・・・じゃぁお邪魔します・・・。」


瑞鶴「失礼します・・・。」




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店内の松・畳・テーブル・お店の香りが広がり




一同「わぁ・・・」


料理長「ハハッどうだい?驚いただろ?俺の店はまず!お店に入って驚いてくれる事を大前提にしているんだ!空調から料理、お店の雰囲気から全てまでリラックスできる様に工夫しているんだ!」


電「あっ!お魚さんなのです!」


料理長「そいつは俺の相棒でな!俺がこの店を出してからずっと一緒に居るんだ!名前は太郎って言うんだ!


日向「店の雰囲気からこの溢れる懐かしい気持ち・・・まるで我が家のようだ・・・。」呆気


瑞鶴「すごい・・・お店に入っただけでこのリラックス感・・・普通にお布団敷けば寝れるわ・・・。」呆気


料理長「ハハハ、流石にそれは無理だけどね!ササッお嬢様方!奥の座敷へご案内します!」サササッ



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スゥーーーーーーーーっと戸を開けると








一同「わぁぁ・・・!!///////」








障子の先には綺麗な庭園と、大きな池の中に10匹程の大きなニシキゴイが泳いでおり







日向「綺麗だ・・・ここに瑞雲を置いてもいいくらいだ・・・。」ウットリ


料理長「ずい・・・うん?」


翔鶴「あぁぁいや!なんでもありません!アハハハ!」(汗


瑞鶴「(ちょっと!バカじゃないの!?流石にバレたら料理長さんに失礼でしょうが!)」


日向「(すまん・・・流石に気分が高揚し過ぎた・・・。)」


料理長「それでは、皆さん、料理の方はどのようにしましょうか!」


曙「えっでも、本当に大丈夫なんですか?」


料理長「他の料理人達は居ないが、妻に手伝わせるさ!なぁ~に!気にしなさんな!ハハハハハ!!」


雷「それじゃぁ・・・お言葉に甘えて・・・私はこのパンフレットに乗っている、夏野菜天ぷらをお願いします!」


曙「私はシンプルに天ぷらの盛り合わせと・・・え?春野菜もあるんですか!?」


料理長「あぁ!あるよ!まぁ入手方法は秘密だけどね!」


曙「じゃぁ私は春野菜の天ぷら盛り合わせで!」


日向「私は曙とは違う、海の幸、高級魚天ぷら盛り合わせをいただこう」


電「わっ私はこの春野菜の天丼をお願いしますです!」


瑞鶴「私は雷と同じ、夏野菜天ぷらで!」


翔鶴「私は日向さんと同じものをお願いします!」


料理長「かしこまりました!それでは、腕に縒りを掛けて作らせてもらいます!」戸を優しくススーッ


日向「ふむ・・・楽しみだな・・・。」


雷・電「わぁぁーー・・・綺麗な鯉だわ(なのです!)」


瑞鶴「本当にきれいね・・・もしかしたら、餌なんて撒けるんじゃない?」


すると、戸が開き


??「ようこそいらっしゃいました、当店の女将を務めさせてもらっています、本日のご来店まことにありがとうございます」フカブカー


瑞鶴「あっいえいえ!料理長さんが無理を言って入れてもらったので!私たちこそ本当にありがとうございます!」フカブカ


一同「」フカブカー


女将「・・・!?」日向をガン見


日向「ッ!?なっなんだ!?」タジッ


女将「・・・お客様・・・少々よろしいでしょうか!?」ササササササッガシッ


日向「おおぉう!?なんだ!?なんなのだ!?」タジタジッ


瑞鶴「あの日向さんが・・・。」


曙「ビビっちゃってる・・・。」


女将「・・・・。」ジィーーー


日向「ぅ・・・ぁの・・・。」カァーーー


電「すごい光景なのです・・・。」


雷「本当にすごい光景ね・・・。」


女将「お客様!お名前は何とおっしゃいますか!?」カッ!


日向「えぇぅ・・・ひゅ・・・日向といいます・・・ハィ・・。」


翔鶴「(あの日向さんが押されてる!?)」


女将「お客様!よろしかったら、私の息子とお見合いしていただけませんか!?」


日向「は・・・。」


一同「えええええええええええええええええええぇぇ!?!?!?」



ドタドタドタドタ!


料理長「どうか致しましたか!?お客さm・・・ってお前!?何をしてるんだ!?」


女将「あなた!このお客様と息子をお見合いさせましょう!?」


料理長「はぁぁ!?」


日向「ぁぁぇぁぇおみおみ・・・お見合いとは・・・あの・・・ぃゃわたしh・・・・。」カァァァァ/////


女将「私の息子は、海軍の提督なのです!きっと貴女なら息子のいい妻となれます!」


瑞鶴「うん?」


翔鶴「提督?」


曙「あの女将さん?その提督さんが居る鎮守府はどこですか?」


女将「〇〇鎮守府です」


一同「アイツかァァァァァァァァァァ!!!!」


提督の影「(´°∀°`)v    アハハハハハハハハ!イェイ!」


女将「いかがでしょうか!?」


日向「ぁぅ・・・その私はだな・・・」


女将「もしかして・・・もう既にご結婚を・・・?」


日向「ぅぅ・・・ゴホン!いや!私はまだ居ない!だが、考えておこう!」


日向以外「(考えるんだ・・・。)」


女将「ありがとうございます!さぁあなた!料理作るわよ!」フンスフンス!厨房へドタドタバタ


料理長「あぁ・・・そのハハ・・・申し訳ありませんでした、妻は息子の事常に気にかけていましてね・・・」


瑞鶴「何かあったのですか?」


料理長「いやまぁ・・・お話する程の事ではないのですが、アイツが海軍にはいる前、ここで板前の修業していたんですよ」


翔鶴「そうだったのですか?」


料理長「えぇ・・・アイツは思ったより筋がよかった上、料理の腕もなかなかの物だったんですが・・・。」


雷「提督になっちゃったと・・・。」


料理長「えぇ・・・深海からの敵艦隊がこの日本を襲っているという事で、艦娘と言う子達を率いて、海を開放しに行く!っと言ったきり、手紙も電話もよこさないんです。」


瑞鶴「(帰ったら締め上げてやる・・。)」


曙「(あのクソ提督!ご両親にまで迷惑を・・・!)」


料理長「あぁすいませんこんな話をしてしまって!」


電「料理長さん・・・いえ・・・提督のお父さん可哀そうなのです・・・。」頭ナデナデ


料理長「ありがとうお嬢さん・・・よっしゃ!お嬢さんに元気をもらったし!気合入れて料理を提供します!少々お待ちくださいませ!」ドタドタドタ


一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



日向「・・・・・///////////////////」俯きながら顔真っ赤


瑞鶴「帰ったら締め上げようか」


雷「これは許されないわね」


翔鶴「お子様ランチから離乳食に変更です」


曙「一度叩きのめしたらいいんじゃないかしら」


電「皆さん落ち着いててなのです!」アタフタ



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25分後



スゥーーーー


女将「大変お待たせいたしました・・・。」



一同「おおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?」




全ての料理がキラキラと黄金のように光を放ち



瑞鶴「え・・・すごい・・・光ってる・・・。」


翔鶴「これは鳳翔さんに真似できるかどうか・・・。」


曙「すごい・・・綺麗・・・。」


電「初めて・・・天ぷらが光っている所見たのです・・・。」


雷「味なんて想像できないわ・・・綺麗・・・。」


日向「瑞雲を磨き上げてもこうまで光らないぞ・・・・!」


料理長「ハハハハ!もったいない言葉ですな!ササッ遠慮なさらず!ガブッっと行っちゃってくださいな!」



一同「ゴクリッ・・・いただきます!」





サクッ




サクッ



フワァァ・・・・。




一同「ッッッッ!!!???」



料理長「すんごい顔してるな!ハハハハ!」


女将「喜んでもらえてよかったわねあなた!」


瑞鶴「すごい!口に入れた瞬間天ぷらのサクサク感と共に来るこの優しい味!」


翔鶴「それにすごいですよ!香りと言い味わいといい!この優しく口の中に広がっていく天ぷらの衣と野菜たち!」


曙「それだけじゃないわ!見て!天ぷらの断面!」


雷「中も光ってるわ!なにこれ!宝石みたい!」


電「お口の中が・・・喜んでいるのですぅ・・・。」



一同「うんまぁぁぁぁぁぁい・・・。」トローン



日向「・・・・ゴクッ・・・。」


瑞鶴「うん?日向さん?」


日向「」バッ!ガシッ


女将「あらっ!?」ビクッ


日向「女将さん!・・・いえ!お母さま!きっと!提督を振り向かせて見せましょう!」カオマッカドヤァ


曙「ングフッ!?」


翔鶴「グフッゲホ!」


料理長「おおおぉぉ!?!?」


女将「あらぁ・・・あらあらあらぁ・・・期待していますね日向さん」


料理長「おぉぉおおお・・・・。」ポロポロポロポロ


曙「た・・・大変なことになったわ・・・。」


電「帰ったら大変な事になりそうなのです」クスクス


雷「私・・・シラナーイ・・・。」



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完食後









一同「ご馳走様でした!!」




料理長「ありがとうございました!お味はいかがだったでしょうか?」


曙「感動の一言しかないわ!また食べに来たいくらい!」


電「グルメマップにも載っているのも納得なのです!」


瑞鶴「いろんな料理を食べてきたけど・・・こんなに感動するなんて初めてでした」


雷「また来るわ!今度はちゃんと営業している時にね!」


日向「お母さま、次来店するときは提督とご一緒に参りたいと思います」フカブカー


女将「えぇ!お待ちしております!」


瑞鶴「さて・・・と・・・お会計お願いします!」


料理長「いんや・・・皆さんからはお金は取りません。」


翔鶴「えっでも・・・。」


料理長「いいんです、今回の出会いは何かの縁!今回は無料で提供させていただきます!皆さんの笑顔がお金よりも価値が高いですから!」


瑞鶴「では・・・ありがとうございます!」カオマッカ




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お店入り口にて






一同「ごちそうさまでした!」



料理長「またのご来店お待ちしております!」フカブカー





美味しかったねぇー!


あの天ぷらもう一度食べたい!


イイネー!コンドクルトキハ・・・・・







女将「いいんですか?あなた」


料理長「あぁ・・・アイツもしっかり仕事しているって事だろう・・・」


女将「あら・・・あなたも分かってたの?」


料理長「まぁな・・・彼女たちは・・・俺達の国を守っている艦娘達だからな・・・よぉ~~~し!!!元気貰ったし!明日に向けて仕込みするぞ!!!」


女将「ウフフ・・・調子いいんだから・・・。」















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鎮守府にて
















提督「・・・・・なぁお前ら・・・・俺の晩飯が離乳食ってどういうことだ?うん?君たち?ていうかこれお粥?これだけ??」


瑞鶴「ふん!自分の事よく思い返してみなさい!」


翔鶴「提督?貴方はまず心配してくれてる人が居るという事を忘れてはいけませんからね!反省するまで離乳食です!」


曙「ふん!!クソ提督からクズ提督に昇格よ!まったく!呆れを通り越してガッカリよ!」


雷「提督・・・今回は提督が悪いわ・・・。」


電「なのです・・・。」


提督「え?・・・何?俺が悪いの?え?何かしたの俺!?ちょっと!!!?お前ら!!?無言で食堂から出るな!!おおおい!!!!?」


日向「提督・・・。」


提督「あ!日向!報告してくれ!!一体俺は何をしたんだあいつらに!?」


日向「・・・・いつでも返事を待っているからな・・・瑞雲をピカピカに磨いて・・・一緒に空を飛ぼう・・・。」


提督「・・・え?・・・・ちょ・・・日向?・・・」


日向「フフフ・・・胸が高鳴るな・・・。」


提督「・・・・あれ?・・・・一体どういう事?・・・。」ズズッ


提督「うわ味うっす!」














そんなこんなで・・・お子様ランチから離乳食っぽいお粥にランクダウンした俺の腹はまだ満たされない

ていうか、あいつら一体何なんだ??俺なんかした!?ちょっと!!?


このSSへの評価

4件評価されています


ニンニク2さんから
2019-02-27 12:15:31

SS好きの名無しさんから
2019-02-27 09:06:13

SS好きの名無しさんから
2019-02-27 05:30:56

BB-62 NEW JERSEYさんから
2019-02-27 02:53:31

このSSへの応援

2件応援されています


ニンニク2さんから
2019-02-27 12:15:32

SS好きの名無しさんから
2019-02-27 09:06:15

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: BB-62 NEW JERSEY 2019-02-27 03:52:09 ID: S:b2XGkv

空母(食う母)のグルメレポート...とても面白かったです。

2: SS好きの名無しさん 2019-02-27 05:31:36 ID: S:OuOAeO

一航戦の二人の時の方が面白かった。


このSSへのオススメ

1件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2019-02-27 05:33:10 ID: S:sA8SVT

一航戦の二人の時の方が面白かった。

五航戦の二人は基本、常識人だから、笑いの要素がない。

むしろ『加賀・瑞鶴』の二人にした方が良いかも。


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