垣根「今回は」削板「ギャグパートだ!」
一方「悪ィ遅れた」垣根「遅ぇぞモヤシ!」の人です
〜12月頃〜 inこたつ
垣根「あったけえ…」ヌクヌク
御坂「こたつは暖房器具の頂点な気がするわ」ヌクヌク
削板「たまにはこういうのもいいな!」ヌクヌク
食蜂「あったかぁい…」ヌクヌク
麦野「みかんでも食べようかしら」ヌクヌク
一方「せめェ…」ヌクヌク
垣根「こたつを購入したことだけは褒めてやるよ。誇れよ第一位」
一方「マジお前なンなの?」
御坂「麦野さん、私にもみかんとって」
削板「俺もー」
食蜂「…」ウトウト
麦野「自分で取りなさいよ」
御坂「えーけちー」
垣根「御坂、ババアはケチくせぇんだ。覚えとけ」
麦野「何かいったかにゃーん?」ピキピキ
一方「お前いろンなトコに敵作ンだな」
御坂「ドMなんじゃないの?」
垣根「ちげぇわ馬鹿」
削板「」ムキムキ
御坂「あー削板さんも自分だけー」
削板「手を伸ばせば取れるだろ」
御坂「!?」
御坂「削板さんが…マトモな事を…!」
削板「それは酷くないか?…」
御坂「だって…」チラッ
垣根「まあ、たしかに削板がマトモな事言うのは珍しいな」
一方「垣根よりはマシだがなァ」
垣根「は?」
削板「ひでぇ…」
麦野「つーか食蜂、あんた寝るんじゃないわよ」ペシッ
食蜂「なんでよぉ〜」
麦野「寝返りうたれたら邪魔なのよ」
一方「小せェなババア」
垣根「皺が増えるからキレんのはよせよ」
麦野「…」ゲシゲシ
垣根「痛、ちょ、こたつの中で暴れんなって」
一方「器極小だなァ。水一滴も入らねェンじゃねェの?」
麦野「…」ゲシゲシ
垣根「オイコラいい加減キレるぞ年増」
麦野「かかってこいやクソメルヘン」ケッ
垣根「…」ゲシゲシ
御坂「痛!」
削板「痛!誰だ!」
御坂「やめなさいアンタ達!こっちにまで被害が出てるじゃない!」
垣根「黙れ貧乳」チッ
麦野「黙ってろよ子供趣味」ケッ
御坂「んだとコラぁぁぁぁぁぁぁ!!」ゲシゲシ
垣根「へっいい様だぜ貧乳が」ゲシゲシ
食蜂「ちょ、いったぁ!」
削板「痛ッ!痛いって!」
コップ「」ガタン
垣根「あ」
一方「……」コ-ヒ-カカッテル
一方「オイ」
御坂「はひっ!?」
麦野「な…なんだよ…」
垣根「ヤベッ…」
一方「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・だ」
一方「チッ…シャワー浴びてくる」
食蜂「」ガクガクブルブル
削板(痛そうだな…)
食蜂(第一位様だけは敵に回したくないわぁ)
垣根「」チ-ン
麦野「」チ-ン
御坂「」チ-ン
垣根「はぁ、全く酷い目にあったぜ」
御坂「まだ痛いんだけど…」
麦野「いってぇ…モヤシテメェ…」
一方「殴られ足りねェのかババァ」
御坂「はいストッープ!もうこの話は終わり!」
麦野「…はぁ」
垣根「もう夜の8時なんだが…」
垣根「俺は今、大事な事に気づいた」
御坂「?なによ」
垣根「夕食、誰が作るんだ?」
全員「……」
一方「垣根ェ、テメェが行けよ」
垣根「やだよ。麦野でいいじゃねぇか」
麦野「あ?ここは最年少の二人組がいけよ」
御坂「嫌よ!私だってこたつから出たくないし…」
食蜂「削板さんが行けばいいんじゃないかしらぁ?」
削板「俺だって出たくねぇよ」
垣根「お得意の根性でどうにかしろよ。おら、働け」
削板「たまには休ませろよっ!?」
御坂「そうよ!普段学校行ってないアンタ達がしなさいよ!」
一方「テメェらより優秀だから行ってないンですゥ」
垣根「俺より序列下の癖に調子乗ってんじゃねぇぞ」
御坂「う…でも麦野さんは私より下だし…」
麦野「強さと序列は比例してねぇんだよ」
垣根「でもマジでどうすんだよこれ」
食蜂「…誰か呼ぶとかぁ?」
「「それだっ!」」
一方「ナイスだぜェ食蜂」
垣根「やるじゃねえか」
食蜂「え…ええ」
食蜂(こんなのが第一位と第二位で大丈夫かしらぁ?)
垣根「じゃ、だれを呼ぶんだ?」
一方「上条でどォだ?」
御坂「あーでもアイツ…」
垣根「あ?なんか問題でもあんのか?」
御坂「アイツ萎縮して遠慮すんのよ」
垣根「あー…」
麦野「それにアイツって貧乏だろ?安いもんばっか買って来そうなんだけど」
垣根「じゃあ上条はなしで」
麦野「同じような理由で浜面もアウトね」
垣根「この中に物怖じせず入ってこれて、かつ貧乏じゃないか…」
一方「でももう8時だろォ?皆飯食い終わってンじゃねェか?」
削板「確かにそうだな…」
食蜂「麦野さんのとこのアイテムは駄目なのかしらぁ?」
麦野「無理。絹旗は萎縮するしフレンダは鯖缶しか買ってこない、滝壺は多分もう夕食食べ終わってる」
削板「やっぱり俺たちの誰かが作るしかないのか…」
「……」
麦野「あーそういえば垣根、アンタトイレ行きたいって言ってなかったっけ」
垣根「言ってねぇよ」
御坂「一方通行、アンタコーヒーの替えはいいの?」
一方「いらねェよ」
食蜂「削板さぁん、あなたお菓子が食べたいって言ってなかったかしらぁ?」
削板「みかん食べたから大丈夫だ」
御坂「我慢は体に良くないわよ?」
削板「大丈夫だって」
御坂「……」
食蜂「……」
削板「……」
麦野「……」
垣根「……」
一方「……」
垣根「一方、削板、俺トイレ行きたいなんて言ってねぇよな?」
一方(垣根と手を組むのは癪だが、この際仕方ねェ)「あァ、言ってなかったぜェ」
削板(俺も助けてやるぜ!垣根!)「おう、言ってなかったぞ!」
麦野(チッ…)「でも一方通行、アンタコーヒー切れてるわよ。替えてくれば?」
食蜂(ここは乗っておいた方が得策ねぇ)「第一位様、無理は良くないわぁ。アナタってカフェイン中毒なんでしょお?」
一方「誰だそンな事言った奴」
御坂(一人孤立するより、この二人と手を組む方が良いわね)「そうよ一方通行、サッと行ってくればいいじゃない」
一方(フォローしろよォ…!)「いや、大丈夫だ」
垣根「本人が大丈夫だって言ってんだからその辺にしといてやれ」
御坂(しぶとい…!)「削板さん、アナタも大丈夫なの?」
削板(フォロー頼むぞ!二人共!)「みかん食べたから大丈夫だ」
一方「だそォだ」
垣根(アイツらが下手な事言った時に、攻め立てるのが得策か)
麦野(あまり喋らない方が良さそうね…)
垣根「つか、御坂。お前喉渇いたって言ってたじゃねえか」
御坂(フォロー頼むわよ)「大丈夫、気にしないで」
一方「食蜂ォ、テメェ顔洗って来たらどォだ?眠いンだろ?」
食蜂「もう覚めたわよ」
垣根「麦野、みかん切れてるぞ、俺も食べたかったのに。責任取ってみかん取ってこいや」
麦野「自分で行けよ」
「……」
「「「「「「誰か行けやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」」」」
一方「クソが!誰でもイイからさっさと行きやがれェ!!」
麦野「アァ!?だったらテメェが言ってこいや!!」
垣根「働けや最年少組!!」
御坂「アンタこそ働きなさいよ!使えないわね!!」
垣根「聞いた!?ねぇ今の聞いた!?何がレベル5の中でも穏当な性格だよ!!とんだクソ女じゃねぇか!!」
食蜂「削板さぁん!持ち前の根性でなんとかしなさいよぉ!!」
削板「人に押し付けるような根性のない奴に言われたくないぞ!!」
垣根「あっ!麦野それは…!」
麦野「おらぁ!」カチッ
一方「第四位ィィィィィ!!テメェ何してくれてンだよォォォォォォ!!」
麦野「ほら、スイッチ切ったから皆で料理するわよ!」
垣根「クソ…」モゾモゾ
一方「めんどくせェ…」モゾモゾ
削板「ひでぇ…」モゾモゾ
食蜂「今よぉ麦野さん!スイッチを!」
垣根「!」
麦野「オラ!」カチッ
御坂「あったかぁい…」
垣根「な…!テメェら!」
一方「クソアマ共が…!」
麦野「オラ、こたつから出たんだからさっさと作れよ」ハヤクシロヨ
垣根「過去最高にムカついたぜ…!」
削板「騙されたのか…オレ達」
御坂「お願いね男性諸君」ヒラヒラ
一方「垣根ェ、お前の言うとォりだった。とんだクソアマじゃねェか」
御坂「人聞きの悪いこと言わないでよ」
食蜂「頑張ってねぇ〜」
垣根「ウルセェよ椎茸。具材にすんぞ」チッ
食蜂「違うって言ってんでしょお!!」
in台所
垣根「クソ…アイツら…」
削板「でも何作るんだ?」
一方「鍋かシチューだろ。この具材なら」
削板「鍋の素あったぞ」
垣根「んじゃ鍋にすっか」
一方「そォだな」
垣根「この具材なら…お!もつ発見!」
削板「もつ鍋か!いいな!」
一方「んじゃもつ鍋にすっかァ」
垣根「オラ、ババア共。作ってやったぞ」ドンッ
麦野「アンタ達料理出来たのね」
一方「お前マジで食わせねェぞ?」イラッ
削板「ビールもあるぞ!」
御坂「お茶とかジュースは?」
垣根「自分で取ってこいや」ケッ
御坂「ケチ…」シブシブ
一方「こたつでンのかよ…」
垣根「喜べ食蜂。椎茸入れてやったぞ」
食蜂「いい加減怒るわよぉ?」
一方「怒りてェのはこっちだっつの」
麦野「もつ鍋か。もつなんてあったっけ?」
垣根「あるから入ってんだろうがよ」
削板「そろそろ食べないか?」
御坂「ふぁ〜寒かったぁ」
垣根「お帰り腹黒」
御坂「違うわよ!」
一方「削板、音頭とれ」
削板「それじゃ…いただきます!」
一方「オラァ!」ガシッ
垣根「そぉい!」ガシッ
削板「ふん!」ガシッ
バクバク
麦野「おい、ちょ、テメェら!」
御坂「私達の分まで食べてんじゃないわよ!」
垣根「作ったのは俺達だぁぁぁぁぁぁ!!!」
削板「文句は言わせんぞぉぉぉぉぉぉ!!!」
一方「ギャハハハハ!イイねェイイねェ最っ高だねェ!!しっかり絶望してンじゃン!!」
麦野「この…!」
御坂「あああもう全部食べてるー!!」
垣根「ははははは!ざまぁみやがれ三下共!」
麦野「ぶち殺し確定だぁぁぁぁぁぁ!!!」
御坂「覚悟しなさいよアンタらぁぁぁぁぁ!!!」
食蜂「許さないんだからぁぁぁぁぁ!!」
垣根「ハァハァ」
一方「ハァハァ」
削板「ハァハァ」
麦野「ハァハァ」
御坂「ハァハァ」
食蜂「ハァハァ」
こたつ「ボロボロ」
「……あり合わせの物で何か作ろうか」
「……そうだな」
一方「本日二度目の音頭だ、削板」
削板「…いただきます」
垣根「…そういえば一方通行、こないだ結標ちゃんが怒ってたぞ。テメェのことで」
御坂「何?アンタなんかしたわけ?」
麦野「襲ったんだろ」ニヤニヤ
一方「黙ってろ大根足。冗談は年齢だけにしとけや」ケッ
麦野「殺すぞモヤシ」
一方「嫉妬してンじゃねェよ見苦しいな」
麦野「あ?」ギロッ
一方「アァ?」ギロッ
削板「でもなんで怒ってたんだ?一方通行」
一方「…テメェが女に見えねェっつったらキレた。そンだけだ」
食蜂「そんだけってレベルじゃないわよぉ第一位さん?」
一方「そンだけできれンのかァ?女って奴は」
御坂「無神経にも程があるわよ一方通行」
一方「知らねェよ」
削板「謝ったのか?」
一方「謝りはしたがその後また怒らしちまった」
垣根「はあ?なんで」
一方「謝った後すぐに向こうも許してくれたンだよ。だから潔いィな、男らしくてカッコイイぜっつたンだよ」
垣根「うわぁ、うわぁ」
麦野「ないわー」
一方「そしたら今度はビンタされたンだよ」
削板「それは仕方ないと思うぞ。一方通行」
一方「テメェに諭されるとムカつく」
食蜂「第一位様って鈍いのねぇ」
御坂「アイツにひけをとらないかもね」
一方「俺は褒めたつもりなンだがなァ…」
上条「へっくし!」
上条「誰かが上条さんの噂でもしてるんですかねぇ」
一方「ン、もう食べ終わっちまったなァ」
垣根「んじゃ俺は部屋に戻るわ」
麦野「待てよ、誰が皿洗うんだよ」
垣根「あ?女性陣だろ」
御坂「はあ?なんでよ」
一方「本気で言ってるンなら褒めてやるよ超電磁砲」ケッ
垣根「鍋作った上に二度目の料理も作ったんだぞ!?皿くらい洗えよ!」
削板「そうだそうだ!!」
一方「常盤台のお嬢さん二人と麦野お姉さンは皿洗いもできねェンですかァ!?」
麦野「テメェにお姉さんとか言われたくねぇんだけど。吐き気するから」オエッ
一方「表出ろやァ!売れ残りィィィィィィィィィィ!!」
麦野「殺すぞ白アスパラァァァァァァァァ!!!」
垣根「うるせぇぇぇぇぇぇ!!!」
皿は結局女性陣が洗いました
垣根「今日は疲れたな…」
垣根「…寝よ」
〜12月頃〜
垣根「暇だな…」
一方「あァ…」
垣根「御坂、食蜂、削板は学校、麦野はアイテムの所に行ってやがるし」
垣根「暇だな…」
一方「……」
垣根「……」
垣根「……外でるか。なんかあるかもしれないし」
一方「……そォだな」
垣根「で。出て来たはいいものの…」
一方「なンもねェなァ…」
垣根「…いいこと思いついた」
一方「……なンだよ」
垣根「常盤台に今日一日教師として潜り込もうぜ」
一方「へェ…そいつァいいなァ」
垣根「そうと決まれば早速」ファサッ
一方「行くかァ!」タツマキセツゾク
垣根「着いた着いた」スタッ
一方「ここかァ」タンッ
受付「そ、空から人が…」
垣根「なあそこのアンタ」
受付「は、はい。なんでしょうか」
垣根「俺らは第一位と第二位なんだけどよ」
受付「」
一方「今日一日だけここで教鞭振るってもいいかァ?」
受付「だ、だだだ第一位に第二位!!?」
一方「オイ、聞いてンのかァ?」
受付「は、はい。臨時教師としてですよね。学校側に確認してみます」
アノ、スイマセン、ダイイチイトダイニイノヒトガキョウイチニチキョウシヲヤラセテクレト…ハイ、ハイワカリマシタ
ガチャン
受付「喜んで、との事です」
垣根「じゃあ行くかぁ」ニヤッ
一方「アァ」ニヤッ
受付「あ、許可証を発行するので待ってください」
垣一「はぁ(ァ)い」
御坂「ん?」
女生徒A「御坂様、如何されたのですか?」
御坂「いや、知り合いが居た気がしてね…」
教師「お待ちしておりました。貴方達が第一位に第二位様ですね」
垣根「如何にも。第一位様に第二位様だ」
教師「では早速ですが得意教科を聞かせて貰っても」
垣根「理数科目は一通り網羅してるよなぁ?」
一方「たりめェだ」
教師「そうですか。なら第二位様は2-Bにて化学を」
教師「第一位様は1-Aにて数学をお願いします」
垣根「オーケーだ」
一方「了ォ解」
教師「ではお願いします」
〜垣根side〜
御坂「あー疲れた。次化学かぁ」メンドウ
御坂「眠いから寝ちゃおっかなあ」ネム
キ-ンコ-ンカ-ンコン
御坂「うへぇ…始まったぁ」
ガラガラ
垣根「はーい席つけテメェらー」
御坂「」
エットノガタデスノ! キャ-イケメン!!
御坂「」プルプル
御坂「なんでじゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
垣根「はいそこ!五月蝿いと減点しますの!」
御坂「ハァハァ…なんで此処にいんのよ」
垣根「今日限りの教師だ。もちろん気まぐれで」
御坂「……最悪だわ…」
垣根「んじゃ早速授業始めんぞー」
ココガコウナッテ ウンタラカンタラ…
御坂(凄く分かりやすい…でもそれが腹立つ)
女生徒A「凄く分かりやすいですね。御坂さん」
御坂「……腐っても第二位ね…」
垣根「はいこの問題、御坂答えろ」ニヤニヤ
御坂「馬鹿にしてんの?どう見たって小学生レベルの問題じゃない!」
垣根「さっさと答えろよ」
御坂「……水酸化ナトリウム」
垣根「ぴんぽーん!大正解」
垣根「んじゃ難易度上げて」
垣根「この問題は?」
御坂「なっ…!ちょ、ちょっと!これ大学レベルの問題よ!?」
垣根「そうだが?俺にとっちゃ小学生レベルだ」
垣根「あっれ〜?天下の超電磁砲こと御坂美琴さんが、まさかわからない、なんて事はないよなぁ〜」ニヤニヤ
御坂「くっ…」ムカツク
御坂「……」
垣根「あれ?どったの?ま・さ・かぁ〜分かんないの?」
御坂「……そうよ」
垣根「ん〜なんだってぇ〜」
御坂「この程度の問題も分かんないのよクソがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」バチバチ
垣根「wwwwwwwwwwwwww」ケラケラ
御坂「チクショォォォォォォ!!!」バチィ
垣根「wwwwwwwwwwwwwww」メルヘンガ-ド
御坂「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ガラッ タッタッタッ
垣根「ヒィwwwwwwwwww笑い死ぬwwwwwwwwww」
生徒達(ひでぇ…)
〜一方side〜
白井「ふぅ…次は数学ですの」
白井「テレポーターには数学は必須科目ですから気合を入れませんと」
ガヤガヤ
一方「はーい席つけテメェらァ」
白井「」
ザワッ
一方「静かにしやがれェ」
シンッ
一方「俺ァ今日一日だけテメェらの教師する事になった一方通行だ」
一方「よろしくゥ」ニヤッ
白井「……は?」
一方「ここがこうなンだよ。わかったかテメェらァ!!」
白井(どこの独裁者ですの)
一方「じゃァこの問題をジャッジメント・ですのさァん」
白井「」
一方「テメェだ白井ィィィィィ!!」
白井「は、はいですの!」
白井(後で覚えてろ…)
一方「ここの問題の答えはなンだァ!」
白井「……」
白井「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ!!」
白井「明らかにさっきの人と問題の難易度が違いますの!これ大学レベルですわよ!?」
一方「あァ?テメェこの程度の問題も解けねェのか…」ヤレヤレ
白井「」イラッ
一方「チッ…頭悪ィな。オマエ」
白井「ムキィィィィィィィィィィ!!」
一方「wwwwwwwwwwwww」
白井「後で覚えてろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ガラッ タッタッタッ
一方「授業中の大声…減点っと」
お昼ですの!
垣根「あーおもしれぇ。笑い死ぬところだった」ケラケラ
一方「こっちも相当面白かったぜェ」ケタケタ
垣根「後からかってねぇのは…」
垣一「食蜂操祈!」
白井「はぁ…まったく酷い目に遭いましたの」
御坂「黒子も?私もよ…」ハァ
白井「私なんて大学レベルの数学を出されたんですのよ!?それも私だけ!!」
御坂「私も同じよ…。あー思い出したらムカついて来た…あーイライラする!」
白井「本当、なんなんですの…あの二人…」
御坂「知らないわよ…」
〜午後〜
教師「生徒からの評判はかなり良いですよ。分かりやすいし何よりイケメンだって」
垣根「へぇ。そうなのか」
教師「出来ればまた何度か、教師として来てくれませんか?」
垣根「考えときます」
一方「あのォ、ちょっとイイですかァ?」
教師「何でしょう?」
一方「第五位の居るクラスはどこですかァ?」
教師「3-Aですが…」
垣根「そこで二人で教えても大丈夫っすか?」
教師「?構いませんが…」
一方「ありがとォございまァす」ニヤッ
〜五時限目〜
食蜂(暇ねぇ…)
食蜂(授業は分かっちゃうから面白くないしぃ…)
食蜂(…次は物理ねぇ)
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
ガララ
垣根「はーい席つけテメェらー」
一方「さっさとしろォ」
食蜂「」
ザワッ
垣根「あー少し静かにしろ」
シンッ…
垣根「今日一日教師として教鞭を振るう事になった、第二位と第一位だ」
一方「第一位でェす」ヘ-イ
食蜂(……夢よねぇ?)
垣根「んじゃ授業始めっぞ」
一方「分かンなかったら早めに聞いとけよォ」
ココガコウナッテ チガウダロォガクソメルヘン コウスンダヨ
食蜂「……」
垣根「じゃあこの問題を食蜂、解いてみろ」
食蜂「馬鹿にしてるのかしらぁ?小学生の時にやる問題よぉ?」
一方「ならさっさと答えやがれェ」
食蜂「等速直線運動でしょお?」
一方「だァいせェいかァーい」ピンポ-ン
一方「じゃァ、この問題を答えてみやがれェ」
食蜂「」
食蜂(な、なにこの問題…分かるわけないじゃないのぉ!)
垣根「わかんねぇのかぁ?」ニヤニヤ
食蜂「わ、分かるに決まってるじゃなぁい」アセアセ
食蜂(とは言ったものの…)
食蜂(これ大学レベルの問題じゃなぁい…)
食蜂(習ってないんだからいくら私の頭脳力でも解けるわけないじゃないのぉ!)
一方「オイオイ、早くしてくれよ」ニヤニヤ
食蜂「も、もうちょっとよぉ」ダラダラ
垣一「」ニヤニヤ
食蜂「……」ダラダラ
食蜂「……ク」
垣一「?」
食蜂「ヒック…グスッ」
垣一「!?」
垣根「お、おい!」
一方(やっべ、やり過ぎたかァ?)
食蜂「そうよぉ!わからないのよぉ〜!!」ビエ-ン
垣根「わ、わ、悪かったって」アセアセ
一方「だ、だからでけェ声で泣くのはよせ。な?」
食蜂「ふぇぇぇぇぇぇん!!」
生徒達「泣ーかした泣ーかした」
垣根「いや、これは、違っ!」
食蜂「ふぇぇぇぇぇぇん!!」
垣一「デカイ声で泣くのはやめてくれぇぇぇぇぇぇ!!」
垣根「悪かったって、ちゃんと反省してるから」
食蜂「グス…本当ぉ?」
一方「本当本当」
垣根「つかお前、泣いてるとこ皆に見られてたけど良いのか?」
食蜂「良いわよぉ?別に。私の改竄力でどうとでもなるしねぇ」グスン
垣根「ふーん」ニヤッ
一方「ほーお」ニヤッ
垣根「まあいいや。今日はもうk「みつけたわよぉ!!」
垣根「やべぇ!」
一方「チッ!めンどくせェ!」
御坂「待ちなさいあんた達!!」バチバチ
白井「逃がしませんの!」ヒュン
垣根「逃げるぞ一方通行!」バサッ
一方「わかってる!」タツマキセツゾク
御坂「待ちなさい!こっちはアンタ達のせいで同級生からのイメージがとんでもないことになってんのよ!!」
白井「そうですの!どれだけ教室に入りにくかったと思ってるんですの!」
垣根「知るかボケ!テメェの頭が悪いのが悪いんだろうが!」バサバサ
一方「出力あげろォ垣根ェ!!」ゴッ
御坂「お、追い付けない…!」
白井「は、速すぎますの!」
垣根「あっはっは!じゃあな貧乳共!」ビュ-ン
一方「あばよォ!」ビュ-ン
カクゴシテナサイヨ-!! ユルシマセンノォォォォ!!
垣根「まあ、」クック
一方「暇は潰せたなァ」クカカ
〜次の日〜
食蜂「おはよぉ〜」ガラガラ
女生徒A「あっ、おはようございます。女王」
食蜂「ええ、おはよぉ(良かった。ちゃんと改竄されてるみたいねぇ)
女生徒A「ところで女王」
食蜂「何かしらぁ?」
女生徒A「昨日の泣いていらした姿、とても可愛かったですよ」
食蜂「!?」
食蜂「ど、どうして覚えてるのぉ!?」
食蜂「あなた、もしかして第一位と第二位に何かされたぁ!?」
女生徒「そういえば昨日あの殿方達が白い粉?みたいなのをばら撒いていたような…」
食蜂「」
食蜂「あ、あんのヤロオォォォォォォォォォ!!!」
女生徒「!?」ビクッ
ジョウオウ、ドウサレタノデスカ? カエッタラオボエテナサァイ!!
終わり
過去最高の10000字越え。超疲れました。
一話目ですが、とある方のネタを参考にさせて頂いております。不快になられたらすいません。
そして二話目ですが書いてて自分でも嫌な奴だなーって思いましたw
このくらい長い文章は多分もう書けませんw
でも出来るだけ短い文で楽しんでもらえるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
みさきちかわいい
このSSへのコメント