垣根「風邪ひいちまった」一方「えェ…」
一方「悪ィ遅れた」垣根「遅ぇぞモヤシ!」の人です。
----1月頃----
垣根「ゲホ…ゲホ」
垣根「……風邪ひいた」
垣根「きつい、だるい、動きたくない」
垣根「……今日は寝てよう」
御坂「ゲホ…ゲホ」
御坂「う〜ん」
御坂「風邪かしら…」
御坂「……きついよぉ」ゲホゲホ
御坂「うう…」
麦野「ゲホゲホ」
麦野「……風邪かしらね」
麦野「……頭痛い」
麦野「……寝てよう」
食蜂「ゲホ…ゲホゲホ」
食蜂「うう…」
食蜂「きついよぉ…」
食蜂「助けてぇ…」
食蜂「うう…」
削板「ゲホ…ゲホ」
削板「俺としたことが…」
削板「風邪をひいちまった…」
削板「くそっ…!」
削板「なんて根性のねぇ男なんだ…俺は」
ウ-ンキツイヨオ ミズガホシイ ゲホゲホ
一方「」
一方「……地獄絵図じゃねェか…」
一方「……え、これって俺が面倒みンの?」
一方(……えェ〜面倒くせェ)
一方「取り敢えず男、女で分けるかァ」ハァ
一方「一箇所にまとめた方が面倒見やすいからなァ」
一方「……なンで俺だけ風邪ひいてねェンだっつの」ハァ
〜男性部屋〜
一方「入るぞォ」ガチャ
垣根「一方通行か…?助けてくれぇ…」
削板「根性が…足りないせいで…」
一方「……オラ、ポカリだ。飲みたい時に勝手に飲ンでろ」
垣根「ポカリ…ポカリ欲しい…」
一方(マジ誰だよコイツ)
削板「済まねぇな一方通行ぁ…俺に根性が足りなかったせいでよ…」
一方(根性関係あンの?)
一方「……大人しく寝てろよォ」
一方「じゃァな」ガチャ
バタン
垣根「……寒い」
削板「根性が…足りなかった…」
〜女性部屋〜
コンコン
一方「入るぞォ」ガチャ
麦野「……良いっつってねぇぞ…モヤシが…」
一方「無理してまで悪口言おうとすンなよ…」ヤレヤレ
食蜂「第一位様ぁ…助けてぇ…」
御坂「一方通行ぁ…?悪いわね…」
一方「ポカリ持ってきてやったから勝手に飲ンどけ」
麦野「……悪いわね」
一方「そォ思うンならさっさと治せ」
麦野「……うん」
一方「じゃァな」
食蜂「やだぁ…第一位様ぁ…行かないでぇ…」
一方「はァ?」
食蜂「寂しいよぉ…」
一方「御坂に麦野がいンだろォが」
一方「我慢しやがれ」
食蜂「うん…我慢する…」
一方(垣根といいコイツといい…)
一方(キャラ変わりすぎだろォ)
一方「……じゃァな」ガチャ
バタン
御坂「……眠い」
麦野「……寒い…」
食蜂「……ポカリおいしい」ゴクゴク
一方「……そろそろ12時か」
一方「……風邪にいい飯ってなンだ?」ハテ?
一方「病原菌は常に反射してあるからなァ」
一方「……さっぱりわかンねェ…」
一方「……」
一方「……マジで何作ろう」
一方「……木原くンに聞くか」ピッ
一方「もしもし木原くン?」
木原『あぁ?どうしたぁ』
一方「同居人が風邪ひいてンだけどよォ」
一方「風邪にいい飯ってなンだァ?」
木原『あ?風邪だぁ?』
木原『定番なのはお粥だが、咳はしてんのか?』
一方「おォしてるしてる。超してるぜェ」
木原『だったら喉に良いもん食わせとけ。あと喉飴なんかもやっとけよ』
一方「喉に良いもンって何があンだよ」
木原『ネギとか大根、生姜とかだな』
一方「ン。あンがとよ」
木原『へっ、良いってことよ』
一方「じゃァな」ピッ
一方「……食材買いに行くかァ」
〜セブンスミスト〜
一方(ンじゃさっさと買って帰りますかァ)
一方(……6人分ってどれぐらいだァ?)
一方(……めんどくせェから全部買うかァ)
一方「大根にネギに生姜っとォ」ドサドサ
上条「」
上条「……あの、一方通行さん?」
一方「うォ?!上条ォ、いたンなら最初っから声掛けやがれェ」ビックリシタ
上条「ああ悪い…じゃなくて!なんだその食材の山は!!」
一方「あァ?うちの馬鹿どもが揃って風邪ひきやがったからなァ。だから喉に良いもン買ってンだよ」
上条「だからってそのネギに生姜に大根の山はおかしいだろ!!」
一方「えェ〜だって纏めて買った方が楽でイイだろ」
上条「くっ…!これだから金持ちは…!」
「にゃ〜!なんでネギも生姜も大根も売り切れてるぜよ!!」
上条「あ!土御門!」
上条「お〜い土御門ー」ブンブン
土御門「おお、カミやん!」
土御門「全く!誰ぜよネギに生姜に大根を買い占めた馬鹿は!」
上条「土御門オワタ」
一方通行「土御門くゥゥゥゥゥゥン?ちょォォォォォォっとこっちでお話しましょうねェ」
土御門「おお一方通行!…ん?」
一方通行の買い物カゴ「」バ-ン
土御門「オワタ\(^o^)/」ズルズル
ギャ-ナニスルニャ- ドガッバキ
一方「ふゥ。ゴミ処理は大変だぜェ」パンパン
土御門「」チ-ン
上条「はは…」コワイ
土御門「あー死ぬかと思ったぜよ」
一方通行「チッ…もう復活しやがったか」
土御門「でも何でそんなに買い込んでるんだにゃー?」
一方「うちの馬鹿共が風邪ひきやがったからよォ」
土御門「なんとなくお前が考えたことが分かったにゃー」
土御門「「めんどくせェから全部買お」みたいな感じぜよ?」
上条「はは、当たってるな」
上条「じゃなかった!早くしないとインデックスに…!」
一方「じゃァな上条」
土御門「じゃあ俺も舞夏に頼まれた食材買ってくるぜい」
一方「俺も帰るかァ」
上条「インデックスー、帰ったぞー」
イン「とうま…」フラフラ
上条「ど、どうしたんだ?インデックス」
イン「風邪ひいたんだよ…」
上条「」
土御門「舞夏ー帰ったぜい」
舞夏「あ、兄貴か…」
土御門「ま、舞夏!どうしたんだぜい!?」
舞夏「か、風邪ひいたんだぞ…」
土御門「」
一方「ンじゃァ、料理始めっかァ」
一方「ベクトルゥ!操作ァ!!」
イイネェイイネェサイッコウダネェ!!
一方「入るぞォ」ガチャ
垣根「う〜ん」
削板「根性が足りなかった…」
一方「……はァ」
一方「オラ馬鹿共ォ!!飯だァ!!」
垣根「…よっこいしょ」ゴソゴソ
削板「飯か…」ゴソゴソ
垣根「……これなんだ?」
一方「豆腐のみぞれ煮だァ。うめェかは知らねェけど」
垣根「いただきます…」パク
削板「いただきます…」パク
垣根「ご馳走さま…」
削板「でした…」
一方「ワケわかンねェ連携してねェでさっさと寝ろ」
垣根「ああ…」
削板「すまん…」
一方(次は女共のとこかァ)
コンコン
一方「入るぞォ」ガチャ
一方「オラ、飯持ってきてやったぞ」
御坂「ありがと…」
麦野「悪いわね…」
食蜂「第一位様が作ったのぉ…?」
一方「イイからさっさと食え」
「「「いただきます…」
御坂「……ん、おいしい」
麦野「豆腐のみぞれ煮か…」
食蜂「第一位様ぁ、食べさせてぇ…」
一方「だりィ」
食蜂「えぅ…」
一方「ッ〜!分かったから口開けろォ!」ガリガリ
食蜂「あーん…」
一方「オラ食えェ!」
食蜂「ん…おいしい…」モグモグ
一方「……はァ」
御坂「ご馳走さま…」
一方「ン、どォも」
一方「大人しく寝てろよォ」
一方「じゃァな」
ガチャ
一方「チッ…長ェ1日だ」カチャカチャ
ピンポ-ン
一方「チッ…誰だァ?こんな時に」
一方「はィはィ今出ますよォ!!」
ガチャッ
上条「あ、アクセラレーー」バタン
一方「……」
一方「…気のせいだろォ」
上条「一方通行さぁん!頼むから開けて!お願い!!」
一方「……はァ」ガチャ
一方「なンだなンだよなンなンですかァ!?何しに来たってンですかァ!?」
上条「いやあ、うちの居候が風邪をひいたらしくてですね…」ハハハ…
イン「う〜ん」
一方「」
御坂「なんでコイツがいるわけ…?」
一方「上条ォの馬鹿が連れてきた。うちで一緒に面倒みよォぜっつってなァ」
麦野「いや、意味ワカんねぇし…」ゲホゲホ
食蜂「水、水…」
イン「ごめんなんだよ…」ゲホゲホ
一方「うるせェ。大人しく寝てろ」
イン「うん…」
一方「……ったく」
上条「ごめんな、一方通行」
一方「……気にすンな」
ピンポ-ン
一方「……これほどまでにインターホンに殺意を感じたのは初めてだ」
一方「はィはィ今出ますよォ!!」
ガチャ
土御門「おお一方通行、実はーー」バタン
一方「ふざけンなァァァァァァァァ!!!」
土御門「いやあすまない。看病なんてやったことないからにゃー」
一方「俺もねェよ」
上条「う〜ん。俺も無かったかも」
一方「……素人三人でどォしろと」
上条「……なんとかするしかないか」
上条「じゃあ、俺が料理担当」
土御門「俺は買い出し兼男共担当」チッ
一方「俺ァ料理兼女共担当ォ」
土御門「舞夏襲ったら容赦しないぜい?」
一方「襲わねェよシスコン軍曹」
上条「それじゃあ始めますか!」
一方「……はァ」
土御門「失礼するぜい」ガチャ
垣根「土御門…?」
土御門「ポカリの替え置いておくぜい」
削板「zzzzz」
土御門「じゃあな」バタン
一方「入るぞォ」ガチャ
一方「着替え持ってきてやったぞォ」
御坂「あ、ありがと…」
食蜂「第一位様ぁ、手伝ってぇ…」
イン「汗だくなんだよ…」
舞夏「うう〜ん」
麦野「」ウトウト
一方「アホか。手伝わねェよ」
一方「オラ、ここ置いとくぞ」
一方「じゃァな」ガチャ
〜19時頃〜
上条「さて、そろそろご飯にするか」
土御門「ん、もうそんな時間かにゃー」
一方「何作ンだァ?」
土御門「俺が分かると思うか?」
一方「全然」
上条「一方通行、ネットで調べてみれば?」
一方「そォしてみる」カチカチ
一方「こンなのはどォだ?」
土御門「雑炊かぁー」
上条「いいんじゃないか?」
一方「ンじゃさっさと作るか」
一方「手伝えよォ?アホ御門」
土御門「めんどくさいにゃ〜」シブシブ
上条「買い出し行ってないくせに」ボソッ
土御門「入るぜーい?」ガチャ
土御門「ほら、雑炊持ってきてやったぞ」コトッ
垣根「悪ぃなあ…」ゲホゲホ
削板「美味しそうだな…」
垣根「……いただきます」
一方「オイ、入るぞ」ガチャ
一方「オラ、食え」コト
御坂「何を作ったの…?」ケホッ
一方「雑炊だ」
麦野「へぇ…結構上手く出来てんじゃん…」ゲホ
イン「美味しそうなんだよ…」
舞夏「メイドとして…負けてらんないな…」
食蜂「第一位様ぁ、あ〜んしてぇ…」ゲホゲホ
一方「めんどくせェ…」シブシブ
一方「オラよ」
食蜂「ん」パク
食蜂「…おいしい」
一方「あっそ」
上条「一方通行、今日泊まっても良いか?」
土御門「俺も頼むぜい」
一方「……好きにしろ」
上条「一方通行の部屋で三人まとめて寝るか」
一方「えェ…」
土御門「仕方ないぜい」
----3日後----
垣根「いやー治って良かった」
削板「風邪をひかない為にも根性を鍛えてくる!!」
御坂「助かったわね。あ、ありがと」
上条「ん?別にどうって事ないぞ?」
麦野「アンタら料理のスキル意外と高いのね」
土御門「舞夏には負けるけどにゃー」
舞夏「私はメイドだからな。それに料理は得意だし」
イン「とっても美味しかったんだよ!!」
一方「……はァ、今回は疲れたなァ」
食蜂「第一位様ぁ、またあ〜んしてくれるかしらぁ?」クスクス
一方「二度とやるかハゲ」
食蜂「えー」
終わり
結標「暇ね…」
結標「誰かと遊ぼうかしら」
結標「……一方通行にしましょう」
結標「そうと決まれば…」
結標「あ、一方通行かしら?あのね--」
結標「待たせたわね」
一方「…今日は露出狂は自重してンだな」
結標「怒るわよ?」ムッ
結標(勝負服だもの。…でも、似合ってるのかしら…)
一方「……」
一方(そォいえば垣根や木原が昔なんか言ってたなァ)
〜〜〜〜一方通行回想〜〜〜〜
木原「一方通行、女って奴はオサレに気を使うからな。服でも褒めてやりゃあイチコロだ」ケケケ
一方「ほーン」
木原「が、ここで言えねぇチキン野郎だと一生童貞のままだな」
一方(自虐ネタ?)
一方(笑えば良いのか?コレ)
垣根「一方通行、女心って奴はな、わからねぇ奴には一生わからねぇ」
一方「なンだ急に」
垣根「例えば、普段着ない服を着て来た女の子がいるとするだろ」
一方(ナニコイツ)
垣根「女の子としてはな、褒めて欲しくて仕方ねぇわけだ」
垣根「だが鈍感な野郎だと絶対に気づかねぇ」
垣根「テメェはどうだ?気づけるか?」
一方「知らねェよカス」
〜〜〜〜一方通行回想終了〜〜〜〜
一方(いつもと違う格好…)
一方(ま、どうでもいいかァ)
一方「……さっさと行くぞ」
結標「……」シュン
一方「……はァ」
一方(……キャラじゃねェンだがなァ)ガシガシ
一方「……結標ェ」
結標「……何よ」
一方「……似合ってるぞ」ボソッ
結標「!!…そう、ありがと」ドキッ
結標(気づいてくれてたのね…)テレッ
----セブンスミスト----
一方「でェ?何すンだ?」
結標「服でも見ようかしら?」
一方「あっそ」
結標「ほら、行くわよ」スタスタ
一方「へェへェ」スタスタ
----服屋----
結標「たくさんあるわね」
一方「心底どォでもいいがな」
結標「選ぶの手伝ってよ?」
一方「……マジで?」
結標「ほら、これは?」
一方「知らねェ」
結標「これはどう?」
一方「いいンじゃね」
結標「……これとか」
一方「オオ似合ってる似合ってる」テキトウ
結標「……」
結標「……ちゃんと選んで欲しいのだけれど」
一方「……」
一方(そォいえば垣根や木原くンがなンか言ってたなァ)
〜〜〜〜一方通行回想〜〜〜〜
木原「一方通行、女と服を買いに行くときは気をつけねえといけない事がある」
一方「興味ねェよ」
木原「女が自分の選んだ服を見せてくるときは何個か適当に見て「似合ってる」と言え」
木原「そうすりゃあ一発KOだ」
一方(そりゃチョロ過ぎだろ)
垣根「一方通行、女と服を見に行くときはな」
一方(まァた始まった)
垣根「女の子は絶対服を選んで欲しがってる。だがそれを口に出せる女は意外と少ねえ」
垣根「だから男の方は察してやらなくちゃいけねぇ」
垣根「お前が誰かと行くときはちゃんと察してやれよ?」
一方「ねェだろそンな機会」
垣根「あ、でもお前ウルトラマンだからなw」
一方「」ブチッ
〜〜〜〜一方通行回想終了〜〜〜〜
一方「……」
一方「……結標」
結標「……何」
一方「……俺が選んできてやる。だから待ってろ」ハァ
結標「!!へ、へぇ〜ウルトラマンに選べるのかしら」
一方「舐めンな」スタスタ
結標「……♪」
一方「……選んで来たぞ」ポイ
結標「ふ、ふーん。ま、試着位してあげようかしら」
一方「うるせェさっさと行け」
結標「……」
結標「可愛い…」
結標「……♪」ニコニコ
結標「き、着替えたわよ」モジモジ
一方「ほーン。いいンじゃねェの?」
結標「ほ、本当!?…じゃなくて、貴方がマトモなのを選べるなんてちょっと意外だわ」
一方「何オマエ。喧嘩売ってンの?」
結標「ま、まあでも…その…い、一応言っとくわ。…ありがと」
一方「オ、オオ…」
結標(これ、後で買いましょ)
結標「それじゃ、次は私が貴方の服を選ぶ番ね」
一方「いや、別にいらねェンだけど」
結標「それじゃあ。ちょっと待ってて」
一方「……どォして女って奴は人の話を聞かねェンだ」
結標「ほら、選んで来てあげたわよ」
一方「……はァ、……試着してくる」
一方「……」シャ-
結標「あら、結構似合ってるじゃない」
一方「……そいつァどうも」
一方(結構イイかもなァ……この服)
結標(似合ってて良かったわ…)
結標「それじゃ、会計に行きましょう」
アザッシタ-
結標「……ふふっ」ルンルン
一方「……次はどォすんだよ…」ゲッソリ
結標「ん〜アクセサリーでも見ようかしら?」
一方「……はァ」
----アクセサリーショップ----
結標「わあ…」キラキラ
一方(何がそンなにいいのかねェ?)
結標「これとか…あ、これもかわいい…」
一方「……」
結標「ねぇ一方通行。貴方が選んでくれないかしら」モジモジ
一方「えェー…」
一方(助けて、木原くンに垣根ェ)
〜〜〜〜一方通行回想〜〜〜〜
木原「一方通行ぁ。アクセサリーってのはな。その娘がどんなのが欲しいかを見抜かなくちゃならねぇ」
木原「テメェなら出来るよな?一方通行」
一方「エスパーか俺は」
木原「テメェの洞察力がありゃあその心配はないとは思うがな」
一方「ナニモンだ俺は」
垣根「アクセサリーはな、インパクトのあるもんにしなくちゃならねぇ」
一方「あっそォ」
垣根「ベタなのは髪飾りとかペアリングとかだな」
一方「あっそォ」
垣根「マイナーなのでいくと…なんだろ?」
一方「俺に聞くな」
垣根「あ、マイナーじゃねえがシュシュとか化粧品も喜ばれんぞ」
一方「あっそォ」
垣根「関係ないが初春ちゃんの本体は凄えよな」
一方「ありゃァテメェの未元物質以上だなァ」
〜〜〜〜一方通行回想終了〜〜〜〜
一方(ありがとう木原くンに垣根ェ)
結標「それで?選んでくれるのかしら?」
一方「あァはいはい選んでやるよォ」
一方(……コイツはいつも髪を結んでやがる。だから髪留めなンかがいいかもなァ。あとはピアスとかかァ?)
一方(めんどくせェ、髪留めでイイか)
一方「……これでどォだ」ヒョイ
結標「へぇ…なかなか可愛いじゃない」
結標「決めた。これにするわ」
一方「……貸せ。買ってやる」
結標「あら、優しい」
一方「黙ってろ」
女店員「いらっしゃいませ」
一方通行「カードてェ」
女店員「かしこまりました」
一方「……」
女店員「ふふっ隣の彼女さんにプレゼントですか?」
結標(彼女!?)
一方「コイツが彼女に見えンのかよ」
女店員「それは失礼しました。とても仲がよろしいように見えたので」
一方「ありえねェよ」
結標(彼女…彼女かぁ…)テレテレ
一方「結標ェ、帰えんぞ」
結標「あ、そっ、そうね」
一方「?」
結標「今日はありがとう。楽しかったわ」
一方「そりゃ良かったな」
結標「次もお願いね?」
一方「……マジかよ…」
結標「それじゃあね」
一方「ン。じゃァな」
結標「次もよろしくね。一方通行」
終わり
補足
上条さんとシスコン軍曹は、一方通行が風邪に良いものを買い占めたのでたかりに来たって感じです。
明日から新学期…受験やだ
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