鈍感提督?やばい艦娘?4
4作目今回はヤンデレ要素があります。
それでも大丈夫な方はご覧ください!
4作目です。
今回は少しヤンデレ要素を含みます。
自分はヤンデレ要素下手くそなのでご了承ください‥‥。(すいません(ー ー;))
キャラ崩壊注意
誤字脱字等があるかもしれません。
それでも大丈夫な方はどうぞ!
4話を修正いたしました。7月7日
提督「う〜ん‥‥朝か‥‥。ッー」ズキズキ
布団から体を起こすと、頭痛が走る。
二日酔いだろう。
提督「そっか‥‥。昨日お酒飲んだんだっけ。」
提督「というか昨日の記憶があやふやだな‥‥。大井と最後部屋の前で話してたのは覚えているんだが‥‥。」
提督「なに話したんだっけ?」
そう疑問が残るのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大井「はあ‥‥飲みすぎたかしら‥‥。」
昨日のせいか二日酔いだ。頭が少々痛い。
今は提督の部屋に向かっている。理由は昨日のケーキをもらったお礼を言いに行こうと思っている。
大井「提督は起きているのかしら。」
そう言っていると提督の部屋の前までついた。
コンコン
大井「提督、大井です。起きていますか?」
提督「ん?大井か。入っていいぞ。」
ガチャ
大井「失礼します。」
提督「どうかしたのか?」
眠そうな声で私に言う。寝癖も付いていていかにも今起きたとわかる格好だ。
大井「いえ、その‥‥少しだけお話が‥‥。って‥‥しっかり身だしなみ整えてくださいよ!ほら、着替えもしていないし、寝癖も付いているし。」
大井の声が部屋に響く。
提督「ごめんごめん。今着替えるから少し外に出てもらっていいか?」
大井「はあ、わかりましたよ。なるべく早く準備してくださいね。」ガチャ
提督「ははは、朝から大井に叱られるのも久しぶりだな。」
提督「さてと、早く着替えるか。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大井「提督、その‥‥昨日はありがとうございました。」
準備が終わり、突然大井にお礼を言われた。大井は少し顔を赤らめていた。
俺なんかしたっけ?ちなみに朝食は軽く自分で作って大井と食べた。
提督「何のことだ?」
大井「えっ!?昨日の夜のことですよ!ケーキくれたじゃないですか。」
提督「ケーキ?」
昨日の記憶を頑張って思い出す。
ケーキ‥‥ケーキ‥‥。あっ!
提督「抹茶のケーキのことか?」
大井「ええ!それです。」
やっと思い出した。昨日の夜、大井に抹茶のケーキを渡したんだったな。
大井「とても美味しかったですよ。」
提督「そうか、そうだと作った甲斐があるよ。」ニコッ
大井「あの‥‥私にお菓子作りを教えてくれませんか。」
突然大井にお菓子作りを教えてくれと言われ、正直驚いている。
提督「ん?でも大井は料理できるんじゃないのか?」
そうだ、前大井に料理をご馳走してもらった。和、洋、中華などいろいろ作ることが出来てすごいと思った。
大井「いえ、お菓子作りはあまり得意じゃなくて‥‥。」
へえ。それは意外だと思った。大井とかお菓子いっぱい作ってそうだけどな。
提督「まあ、わかった。今度教えてあげるよ。」
大井「本当ですか!?ありがとうございます!」
すごい喜びようだ。でもお菓子作るってことは誰かにあげるのかな?北上とかか?
提督「その作ったお菓子は誰かにあげるのか?」
大井「えっ!?あ、それは‥‥‥///」
あれ?北上とかにあげるんだとてっきり思っていたが‥‥。
大井「あ、えぇ!そうです!北上さんにあげるんですよ!」
提督「ああ、やっぱりそうなんだな。美味しいの作れるように頑張ろうな。」
大井「は、はい。ありがとうございます。そ、それでは失礼しますね。」ガチャ
提督「おう、じゃあな。」
大井「‥‥‥‥‥‥‥‥」
大井「(提督のために作るなんて言えるわけないじゃないですか‥‥///)」
扉の前でそう思う大井であった。
〜〜執務室〜〜
提督「え〜と、この書類は‥‥。」
コンコン
執務室で書類を眺めていると、ドアがノックされる。
提督「ん、入っていいぞー。」
時雨「提督、失礼するよ。」
入ってかのは時雨だ。時雨は真面目でよく手伝いをしてくれて正直助かっている。だが、少し怖いところがあるんだよな‥‥。
提督「おう、時雨か。今日は時雨が秘書艦か?」
時雨「うん、そうだよ。よろしくね。」
提督「ああ、よろしく頼むよ。」ニコッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
提督「‥‥‥‥」カリカリ
提督「ん……そろそろ昼食の時間か…」
時間はヒトフタマルマルちょうど昼時の時間だ。
時雨「そうだね。提督、これ持ってきたんだ。」
提督「ん?このご飯は?」
時雨「僕が作ったんだけど…食べてくれる?」
提督「おお、時雨の手作りか是非いただくよ」
時雨が作ってくれるご飯は美味しい。前も食べたが、味付けが俺の好みで橋が結構進む。
食べた後になんか薬みたいな味するけど。
提督「(‥‥‥もぐもぐ)」
時雨「提督…どうかな?」
提督「ああ!すごく美味しいよ!」
時雨「本当!?よかったよ、口にあって」
提督「特にこの卵焼き、味付けがすごい俺の好みだよ。」
時雨「へぇ、この味付けがスキナンダ…」
提督「うん、ごちそうさま。美味しかったよ。」
時雨「お粗末様。良かったよ」フフフ
提督「あれ?…何か眠気が…」バタン、zzz
時雨「ふふ、ごめんね提督、ご飯に睡眠薬を入れたんだ‥‥君が悪いんだよ?こんなにも君を想っているのに…君が他の子のところに行くから‥‥」ハイライトオフ
時雨「さて、寝てる提督を早く運ぼうかな」スタスタ
???
提督「ん?ここは…そうだ!俺は時雨が作ってくれたご飯を食べたら急に眠気が……何処なんだここは?」ジャラァ
天井を見上げるとあまり見覚えがない場所が目に入る。そして両手を鎖で縛られていた。
提督「え!?何で手に鎖が……」
時雨「起きたようだね、提督」
少し低いトーンの声で話しかけられる。その声に少し俺は恐怖した。
提督「!?おい、時雨!これは一体…後ここは何処だよ」
時雨「ここは僕の部屋だよ今から提督を僕のものにするためにね……」フフフ
提督「……なんでこんなことを‥‥」
時雨「それは、提督が悪いんだよ?朝から他の艦娘達とイチャイチャしてさ、
提督は僕のものなのに……」
朝?まさか、大井と話しているのをみていたと言うのか‥‥。
提督「いや俺は時雨のものじゃ‥‥」
時雨「へぇ、そんなこと言っちゃうんだ。
流石に冗談は許さないよ?」ハイライトオフ
冗談もなにも、俺は俺のものだろ‥‥。
時雨「提督は僕のものになると決まっているんだ。これは決定事項。」
時雨「さあ、提督、これからがお楽しみだよ。今日は寝かさないからね。」フフ
時雨が艶めかしく微笑む。
提督「や、やめてくれ‥‥お願いだから‥。」ビクビク
時雨「そんなふうに怯えたらさらに僕は興奮しちゃうよ。」
時雨「僕に任せてくれれば大丈夫、悪いようにはしないよ。」
もう、ダメだと悟った。そのとき‥
???「提督!大丈夫ですか!?」
そこに駆けつけてくれたのは鳳翔さんだった。
提督「鳳翔さん!?」
鳳翔さんがきてくれたことに安堵した。
提督「鳳翔さんお願いです!助けてください!」
鳳翔「わかりました!お任せください!」バシュ
鳳翔さんが放った矢が鎖を貫いた。
鎖「バキン!」
時雨「まさか鳳翔さんが邪魔しに来るとはね‥‥」
鳳翔「提督は貴方のものではないのですよ。」
提督「助かりました鳳翔さん!ありがとうございます!」
鳳翔「大丈夫ですよ、提督。そして一回目を瞑ってください。」
提督「はい?」
俺は言われた通りに目をつぶった。
カラン
バ-ン!
時雨(な!?煙が!?)
部屋中に煙が広がった。
鳳翔「さあ提督、今の内です!」
提督「えぇ、わかりました。」
鳳翔さんのおかげで何とか事なきことを得たのだった。
〜〜居酒屋鳳翔〜〜
鳳翔「間一髪でしたね。」
俺は一旦鳳翔さんのお店にかくまってもらっていた。
鳳翔さんはここの鎮守府では凄く母性が強い人だと感じる。そのわけもあり、なぜか俺も敬語で話してしまう。
提督「ええ、本当に助かりました。というかなぜ俺の場所がわかったんですか?」
鳳翔「いえ、それは……提督に用があって探していたら、時雨さんといると聞いて……いなかったので部屋を回っていたんです」
提督「そうだったんですか。まあなんにせよ危なかった〜しかもなんか時雨が怖いし」
鳳翔「大丈夫ですか?提督…膝枕でもいたしましょうか?」ポンポン
鳳翔から膝枕に誘われる。正直すごく疲れたので誘いを受けた。
提督「はい、お言葉に甘えさせてもらいます。」ポス
鳳翔「フフフ」ハイライトオフ
提督「鳳翔さん?どうかしたんですか?」
今回はここで終わりです。中途半端ですいません。今回からちょっとしたヤンデレ要素が出てきましたがどうでしたでしょうか。
これからも投稿頑張りたいと思いますので、みなさんよろしくお願い致します!
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