2019-11-27 15:31:54 更新

概要

今日ねpixivで白露型の勉強をしようと思って検索欄に「海風」って入れたんですよ
そしたら「海風進水日2018」って書いてあって「毎年11/27は海風の進水日」って書いてあったんだよ
そして腕時計は11/26って書いてあったんだよそしたら進水日記念のssを書こうと思ったんだよ


前書き

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提督「さみさみ~」

五月雨「なんですか?」

提督「明日って海風の進水日じゃなかったけ?」

五月雨「もうそんな季節ですか」

提督「今日は11/26だからな」

五月雨「あら、何か準備してるんですか?」

提督「きちんと用意してある」

五月雨「何を海風に上げるんですか?」

提督「こないだ「何か欲しいものある?」って聞いたら」

五月雨「うんうん」

提督「可愛いぬいぐるみが欲しいんだって」

五月雨「えっ」

提督「夕立がそういうの詳しそうだったから聞いてみたら「これがいいっぽい!」って言って○mazonで買ったんだ」

五月雨「何を?」

提督「でっかい犬のぬいぐるみを上げる予定なんだ」

五月雨「それ、絶対夕立ちゃんの趣味ですよね」

提督「今考えたらそうかも」

提督「まあ、買っちゃったから」

五月雨「まあ、仕方ないですか。そういえばこないだ映画に連れて行ったじゃないですか」

提督「MVP取ってたからデートのつもりで連れてったぞ」

五月雨「その時にゲーセンでぬいぐるみ取ったって言ってましたよね」

提督「運良く一発で取れたからな」

五月雨「こないだ部屋に入ったらきちんとベットの上で座ってたんです それも5~6個も」

提督「俺は1つしかあげてないぞ?」

五月雨「たまに村雨姉さんとかがゲーセンに連れてってくれるんですけど」

五月雨「その時取った奴だと思うんです」

提督「へえ、海風は物を大切にするんだな、感心した」

五月雨「ほんとですね」

提督「!いいこと考えた!間宮を呼んでくれ!」」

五月雨「あら、何するんですか」

提督「明日間宮を貸し切りにして誕生日パーティーやろうかなって」

提督「もちろん海風には内緒にしてもらって」

五月雨「そういうことですか」

五月雨「『給料艦間宮、至急執務室へ』これでいいですか?」

提督「おう、最高だ」

コンコン

間宮「司令官、間宮です」

提督「どーぞ」

ガチャ

間宮「司令官、何かご用ですか?」

提督「明日間宮貸してくんない?」

間宮「突然ですね」

提督「明日海風の進水日だろ?だから誕生日パーティーをな」

間宮「じゃあ明日の午後は貸し切りにしときますね」

提督「ありがとう、助かるよ」

間宮「じゃあ、明日の準備をしてきますね」

提督「おう、任せた」

間宮「じゃあ、失礼しました」ガチャ

提督「五月雨、次は白露型だ」

五月雨「今日は海風は遠征ですからね」

提督「そゆこと、頼んだ」

五月雨「『白露型は至急執務室にきてください』これでいいですか?」

提督「完璧だぞ、さみさみ」

ガチャ

白露「いっちばーん!」

五月雨「残念でした」

白露「五月雨にかなうはずないじゃーん」

提督「おう、きた順ではお前が一番だな」

白露「それで?何の用?」

ガチャ

時雨「なんだい?提督」

春雨「春雨に御用ですか?」

村雨「何の用かしら?」

夕立「提督さん!きたっぽい!」

江風「んだよ…暇じゃないんだよ」

山風「なに?パパ?」

涼風「?」

提督「おう、全員きたか」

提督「早速だが、明日11/27はなんの日だ?」

白露「なんだっけ?」

時雨「海風の進水日でしょ」

提督「白露の回答が予想できてた」

五月雨「ですね」

提督「で、だ」

提督「明日午後から間宮を貸し切りにして海風の誕生日パーティーをやるから1300に間宮前に集合って事で」

五月雨「海風にばれないようにね」

提督「まあ、心配でしかたないんだが」

山風「ひどい…パパ大嫌い」

提督「それ心にくるから勘弁して」

江風「大丈夫だ!な?」

涼風「おう!」

提督「一番の不安材料が涼風と江風なんだよなあ」

時雨「最悪の場合そこの二人は物理的手段で黙らせるから平気だよ ね?二人とも」

江風「…」ガタガタ

涼風「…」フルフル

提督「お前が言うと冗談に聞こえん」

提督「まあ、ということだから、よろしく!解散!」

~夜 提督私邸~

提督「ふあああああ…」

五月雨「お疲れですか?」

提督「ああ、少しな」

五月雨「明日は海風のパーティーもあるんですからもうお休みになられても大丈夫ですよ」

提督「いくら鎮守府の中の設備でもここは落ち着くよな」

五月雨「本当ですね」

提督「ん…もう寝よっか」

五月雨「そうしましょっか」

~私邸内 寝室~

提督「じゃあ、お休み」

五月雨「おやすみなさい、あなた」

提督「Zzz…」

五月雨「Zzz…」

~11/27 1240~

提督「…」カリカリ

五月雨「…」カリカリ

提督「さみさみ、あの書類どこ?」

五月雨「これじゃないですか?」ワタシ

提督「それだ、サンキュ」

五月雨「あなた、もう1240ですよ」

提督「ん、じゃあゆっくり間宮に向かうか」

五月雨「そうしましょっか」

~甘味処間宮前~

提督「しかし寒いなあ」

五月雨「そうですね」

白露「いっちばーん!」

提督「おう、白露が一番か」

白露「うんっ!」

提督「じゃあ中入って待ってるか」

五月雨「そうしましょう」

ガラガラ

間宮「あら、早いですね」

白露「だっていっちばーんに来たんたんだもん!」

提督「こいつは寒い中元気だよ、お茶一杯くれ」

伊良湖「どうぞ、京都の宇治茶です。」コトッ

五月雨「ありがとうございます!」

ガラガラ

夕立「てーとくさん!きたっぽい!」

時雨「提督、来たよ」

夕立「さあ、素敵なパーティーしましょ!」

提督「あと30分したら海風に来るように言ってるから少し待て」

提督「それに全員揃ってないだろ」

夕立「ええー退屈っぽい!」

時雨「夕立、少し待とうよ」

夕立「わかったっぽい!」

ガラガラ

山風「パパ?」ヒョイ

提督「山風か、入っていいぞ」

山風「うん」トットットッ…ヒョイ

提督「一人で来たのか?」

山風「うん!」

提督「いい子だな」ナデナデ

山風「♪」

ガラガラ

江風「提督」

涼風「きたぞっ」

江風「ああー姉貴ばっかずるい!」

涼風「あたいも乗せろっ!」

山風「やだ」

ガラガラ

春雨「司令官、これで全員ですよ」

村雨「ヤッホー!」

提督「おっ、これで全員だな」

提督「さて、山風、そろそろ降りてくれ」

山風「…わかった、また乗せてね」ヒョイ

提督「さてと、間宮、ケーキは準備できてるか?」

間宮「もちろんです!」

伊良湖「赤城さんのパフェ(10人前)がちようどいいのでそれをベースに」

間宮「進水日スタイルにしたのが」

伊良湖「これです」デーン!

提督「うお、でっか」

提督「で、どこが進水日スタイルなんだ?」

間宮「取り分けやすいようにお皿を低くして」

伊良湖「きれいに飾り付けたんです!」

提督「いや、これ食べきれるのか?」

間宮「残った場合は少し手を加えるだけで一ヶ月は保存がききます」

提督「流石だな」

伊良湖「そういえば」

提督「どうした?」

間宮「工廠の二人からプレゼントですって」

伊良湖「33号水上電探」って言ってましたよ」

提督「結構いい装備だな」

五月雨「そうですね」

コンコン

提督「!」

五月雨「海風だと思います」

海風「提督、海風です」

提督「じゃあ行くぞー!」

夕立「…」コクコク

提督「海風、いいぞ」

海風「何の用ですk」夕立「お誕生日~」

一同「おめでとう!(っぽい!)」パーン!

海風「え?」ポカン

提督「海風、進水日おめでとう」

提督「今日は海風の進水日だろ?」

村雨「だから誕生日パーティーを開くことにしたのよ」

五月雨「提督の提案なのよ」

夕立「さあ、素敵なパーティー始めるっぽい!」

海風「ありがとうございます!」

春雨「いいんですよ、普段海風には助けられてもらってますから」

江風「それに…」

涼風「今日の主役は海風だよ!」

山風「せっかくだから楽しまないと…損する」

提督「その通りだな」

海風「皆…」

提督「さあ、誕生日ケーキを食べよう!」

海風「あら、そんなのまであるんですか?」

提督「間宮に作ってもらったんだ」

海風「間宮さん…」

間宮「いいのよ、それよりもせっかくだから楽しんでちょうだい」

海風「わかりました!」

伊良湖「じゃあね、海風ちゃん」

海風「はい」

提督「海風」

海風「なんですか?」

提督「ほれ」

海風「わあっ!提督?」パクッ

提督「お前が一番最初にたべないでどうする」

海風「そうでしたね」

提督「あ、そうだプレゼントもあるぞ?」

海風「え?そんなものまで!?」

提督「まずは工廠組から33号水上電探」

海風「こんなにいいものを…」

提督「姉妹からは何かないのか?」

時雨「僕は手編みのマフラーを用意してきたよ」

提督「そういえば執務室で作ってたな」

時雨「時々鳳翔さんに教えてもらってたんだ」

山風「私は…本」

提督「なんの本だ?」

山風「ネット見てたら海風が好きそうな漫画があったの」

提督「どんな漫画だ?」

山風「Dr.stone…」

提督「山風らしいな」

海風「ですね」

夕立「夕立はぬいぐるみっぽい!」

提督「俺からもぬいぐるみだ」

海風「え?」

提督「こないだ「何か欲しい?」って聞いたら「ぬいぐるみ」って答えたじゃん」

海風「でも、まさか進水日のプレゼントとは…」///

江風「私と!」

涼風「あたいからは!」

提督「そんだけ待たせんなら凄いもんなんだろうな」

江・涼「…」ジー

五月雨「?」

江・涼「急用を思い出したから帰る!」ダッ

ガラガラ…ビシャン!

提督「えっ、ちょっ」

提督「なんなんだ一体」

五月雨「あら?これは?」

キーホルダー (海に浮かんでた廃棄処分寸前の奴)

提督「あいつら!」

五月雨「買えなかったので拾ったものでごまかそうとしたんですね」

海風「まあ、あの子たちらしいですけど」

提督「そうだな」

提督「さあ、パーティーの続きだ!」

ワイワイ…

~夜~

提督「今日は疲れたな」

海風「ですね」

提督「悪いな、パーティーの後なのに秘書艦任せちゃって」

海風「私も提督とお話があったのでいいんですよ」

提督「ほう、なんだ?」

海風「提督、プレゼントはあれだけですか?」か

提督「さすがだな、あと1つあるぞ」

海風「やっぱりです」

提督「これだ」サシダシ

海風「これは?」

提督「海風が前に欲しいものがあるって言ってたからな」

提督「本当に欲しいものはこれだろ?」

提督「海風の改装前の服」

海風「そうです、よく手に入りましたね」

提督「工廠組に手伝ってもらったんだ」

海風「やっぱり、昔着てた服も欲しくなってくるんです」

提督「ああ、用はそれだけか?」

海風「はい、それ以外には」

提督「そっか、じゃあおやすみ」

海風「提督、今日はありがとうございました」

海風「おやすみなさい」

ガチャ

提督「結局、渡せなかったな、ケッコン指輪」

提督「せっかくさみさみから許可もらったのにおじゃんになっちゃったか」

提督「まあ、いいか」

提督「おやすみ、海風 誕生日おめでとう 大好きだぞ」

艦!


後書き

海風ちゃん、お誕生日おめでとう!


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