2020-01-24 22:37:05 更新

概要

アズレン短編 6作目は指揮官です。

ロイヤル艦からお茶会に招待された指揮官。そんな指揮官が思わず短歌を綴ります。どんな句が出来たのでしょうか?


午後3時ロイヤル寮


ロイヤルKAN-SENたちがお茶会を開いていた。もちろん指揮官も参加していた。




指揮官「美味しいスコーンだな。チョコチップが入ってるんだね。」


ベルファスト(以下、ベル)

「エディンバラお手製のスコーンでございます。ご主人様のお口に合いましたのなら嬉しゅうございます。」


クイーン・エリザベス(以下QE)

「誉め上手ね指揮官。」


指揮官は少し苦笑いを浮かべた。


指揮官「こういう人付き合いは実に楽しいものだな。招待してくれたことに嬉しいでしかないな。」


フッド「日々私達のために頑張ってくださっている指揮官様を労いたいのですわ。それこそが優雅ですわ。」


フッドは笑みを浮かべ、指揮官に向けて

話した。


数分後


指揮官は胸ポケットから短冊と筆ペンを取り出した。


イラストリアス「あら指揮官様、それを持って何をされますの?」


指揮官「短歌を綴ろうと思ってな。短歌はいわば短いポエムのようなものだ。」


イラストリアス フッド フォーミダブル

「あら、楽しみですわ。」


指揮官は短冊に短歌を綴りはじめた。



数分後





指揮官「できた。」


イラストリアス フッド「出来ましたの? どんな句かしら?」



指揮官は短歌を読みはじめた。


指揮官「晴る空(はるるそら) お茶会に集いて 語らえど 時ぞ忘れて 親睦深まるる」



フッドは拍手しながら


フッド「まぁ、素敵ですわ。短い文章でこんな素敵な事ができるのですね。重桜の優雅な文化ですわ。」


イラストリアスとフォーミダブルとQEも拍手した。



指揮官「この晴れた空の下でお茶会に参加して、みんなで時を忘れて日々の事など語らえばいつの間にか仲良くなれるんだと思ってこんな句を作ったんだよ。」


ベル「ご主人様、大変素晴らしゅうございます。いつか私達も教わりたく存じます。」


お茶会が終わって、指揮官は一礼してロイヤル寮を後にした。


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