[シャニマス] Pとノクチル
Pがノクチルのメンバーから至れり尽くせりな一日を過ごすお話です。
午前8時 283プロ
はづきとプロデューサー[以下、P]が
デスクワークに勤しんでいた。はづきが
所属アイドルのギャラ明細を作成し、Pは所属アイドルの月間スケジュール表を作成している。
1時間後の午前9時
Pが一段落ついた時だった。そーっと
後ろから誰かが来た。
「おはよー!」
と挨拶したとたんに、Pに後ろからハグしてきた。パステルイエローの生地に、かわいいクマのワンポイントが入ったマスクをした雛菜だった。
P「うぉっ!雛菜か!びっくりした~。」
雛菜「あはー!プロデューサーさんだー!」
雛菜は今だ尚も離そうとしない。
雛菜「あ、そうだ。雛菜が頑張っているプロデューサーの肩を揉んであげるー!」
そう言うと雛菜はPの肩を優しく揉みはじめた。
数分後
P「おかげで肩が軽くなったよ。ありがとう、雛菜。」
雛菜「あはっ!うれしい。」
そう言って応接間に向かった。
午後12時
チェック柄のスカートに青い毛糸のニット帽と紺色のコートを身に纏った小糸がやってきた。
小糸「プロデューサーさん、お疲れ様です!」
P「お!小糸か。お疲れさん。どうしたんだ?」
小糸「雛菜ちゃん来てます?」
P「雛菜なら応接間にいるかと思うけど。」
小糸「わかりました。あと、プロデューサーさんにこれ!」
小糸はバッグからランチバッグを取り出すと、おにぎりを1個、Pに差し入れた。
小糸「プロデューサーさんお昼まだかなと思って、私のおにぎりを1つあげます。私1個あれば十分ですし…。」
P「いいのか?ありがとう。さっそくいただくよ。」
Pは小糸からもらったおにぎりを食べつつ、PCのモニターを見ていた。小糸は雛奈がいる応接間に向かった。
午後8時
青いダウンコートに黒いブーツを身に纏った透と、黒いトレーナーパーカーにモカブラウンのブーツを身に纏った円香がやってきた。
透「こんばんは、プロデューサー。」
円香「あ、あなた。まだいたのですか。」
P「お、透と円香か。どうした?」
透「ちょうど仕事終って戻る途中で、円香と会ったから、一緒に来ちゃった。」
円香「全く、あなたは頑張りすぎですね。」
P「そういえば、すこし眠くなって来たな。」
Pは椅子にもたれてあくびをした。
P「まぁ、でもやることはひとしきり終わったから、そろそろ帰るとするかな。あ、透と円香にこれ。」
Pは透と円香にスケジュール表を差し出した。
透「うん、ありがとう。」
円香「ん。ありがと。」
Pは帰宅の準備をしたあと、透と円香と共に帰路につく。
透「あ、プロデューサー、ごはんまだでしょ。じゃあ良かったら、プロデューサーも一緒に家でごはん食べてく?樋口も食べてくでしょ?」
P「うん、晩飯食わないで、みんなのスケジュール表を作ってたからな。それに、なんだかんだ申し訳ないな。ちょうど、浅倉さんの親御さんと今後をお話したいからちょうど良かったよ。」
透「そっか。いつもありがとう。樋口と小糸ちゃんと雛奈ちゃんと一緒に活動出来るのって、プロデューサーのおかげだよ。ね、樋口。」
円香「ん、そうね。でも無理されたら私達が困るね。」
透「そうだよね。」
浅倉家
透「ただいま。」
透の母「お帰り。あら円香ちゃんと
プロデューサーさんも。お世話になってます。」
円香「おじゃまします。」
P「こちらこそお世話になります。おじゃまします。」
そうして、Pと円香は透と一緒に食事を共にした。
午後10時
P「おじゃましました。ご飯ごちそう
さまでした。」
透「こちらこそ来てくれてありがとうね。」
Pはタクシーで駅に向かって帰宅した。
ーーー終わりーーー
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