提督「シスコン三銃士を連れて来たよ」

山城「シスコン三銃士？」クビカシゲ

提督「金剛に近づく男は俺でさえも粛清対象！姉萌えの比叡！」

比叡「司令殺す」ギラッ

提督「北上に近づく男は俺でさえも敵対対象！ダウナー萌えの大井！」

大井「提督殺す」ギラッ

提督「天龍に近づく男は俺でさえも絶許対象！俺っ子萌えの龍田！」

龍田「提督殺す」ギラッ

提督「たまたまそこで歩いているの捕まえてきた千代田！」

千代田「何あの人達怖い」ヒキッ

山城「それには完全に同感するわ」ウンウン

山城「……っていうか三銃士の割には既に四人もいるじゃないですか」

千代田「え、それってあたしのこと？」ヒョコ

提督「確かにそうだな……。だが、安心しろ山城！」

山城「え？」

千代田「ねぇ、その四人目ってもしかしてあたしのことー？」ヒョコヒョコ

提督「そこにお前を加えて、総勢五名のシスコン三銃士だ！」ニコッ

山城「……」

山城「こんな人達と一緒くたにされるなんて……不幸だわ……。助けて扶桑姉様……」ゲンナリ

千代田「……」

千代田「え、こんな人達ってことはもしかしなくてもあたしもその頭数に入ってるのっ！？」ギョッ

提督「ドスケベ三銃士を連れて来たよ」

浜風「ドスケベ三銃士？」クビカシゲ

提督「初代ドスケベ兼新参提督ホイホイ！最近はナニが生えてる島風くんも熱いぞ！破廉恥コスこと島風！」

島風「遺憾である」グヌッ

提督「元１０割バッターにして顔・胸・尻と揃った三冠女王！全てのドスケベを体現した女！通称プリケツことプリンツ・オイゲン！」

プリンツ・オイゲン「非常に遺憾である」グヌヌッ

提督「NTRからおねショタまで何でもござれの最強ドスケベ！付いた異名は『有明の女王』！深夜の練習艦（意味深）こと鹿島！」

鹿島「誠に遺憾である」グヌヌッ

提督「見た目だけはドスケベだから連れて来た鈴谷！」

鈴谷「なっ！？み、見た目『だけ』はってどういう意味だし！？」カオマッカ

浜風（まぁ実際、鈴谷さんって司令の軽い下ネタにも耐性のない純情派ですしね）ウンウン

浜風「ですが司令？追加で呼ばれた鈴谷さんはいいとしても、何故私までここに呼んだのですか？」

鈴谷「ちょ、浜風！？鈴谷はいいとしてってマジどういう意味だしっ！？」クワッ

提督「いい質問だなぁ、浜風！ならば心して聞くがいいっ！」

浜風「？」クビカシゲ

鈴谷「提督も、あたしの話をちゃんと聞けだしっ！」プンプン

提督「ドスケベ三銃士最後の一人……それがお前だ！目隠れドスケベの浜風！」サムズアップ

浜風「……」

浜風「……まぁこの場にいる皆さんの顔ぶれを見たら、私もその枠組みに組み込まれるであろうということは分かっていました」トオイメ

鈴谷「……」

鈴谷「無視は良くないと思うし……。いじめいくないし……」グスッ

提督「武闘派眼鏡三銃士を連れて来たよ」

鳥海「武闘派眼鏡三銃士？」クビカシゲ

提督「世界に誇る大和型が二番艦！私にとっての眼鏡は己の力をセーブするための拘束具に過ぎない！世界最強の武蔵！」

武蔵「いいだろう。殴り合いなら任せておけ」フンス

提督「世界最古の戦艦の系譜を受け継ぐ金剛型が四番艦！アニメに限っては眼鏡がない方が命中精度が上がるぞ！特攻の霧島！」

霧島「私のデータによれば、空母ヲ級程度の装甲ならばこの拳だけで貫けます」キラッ

提督「伊達男の国から伊達眼鏡の女が来日だ！ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦が四番艦！実は作者が一番好きな戦艦のローマ！」

ローマ「期待されているのなら、砲撃でも殴り合いでも応えてみせるのが私の務めよ」フッ

提督「特に眼鏡というわけでは無いけど個人的に眼鏡が似合いそうだから連れて来た磯風！」

磯風「……何故この凄まじい面子の中に私が選ばれたのだろうか」タジタジ

鳥海（確かに眼鏡は似合いそうだけれど……）ウンウン

鳥海「お話は分かりました、司令官さん。確かに私にも武闘派眼鏡艦としての自覚と誇りがありますから」キリッ

磯風「……武闘派眼鏡艦？」キョトン

提督「うむ！分かってもらえて何よりだ！これからもここにいる皆と力を合わせて頑張ってくれ！」ニコッ

武蔵・霧島・ローマ・鳥海「はいっ！」

磯風「なぁ、司令。武闘派眼鏡艦とは一体何だ？新しい艦種なのか？」ソデクイクイ

提督「……知りたいか？」

磯風「え？ま、まぁ単純に気になるし、教えてくれるのなら知りたいが」

提督「そうか……」スッ……

磯風「ん？」スチャッ

提督「ならば、これでお前にも武蔵達武闘派眼鏡艦の気持ちが分かることだろう」

磯風「……（フレームレス眼鏡装備）」

磯風「……まぁ悪くはない、かな」テレテレ

提督（可愛い）

武蔵・霧島・ローマ・鳥海（可愛い）