ちょっぴり可笑しい提督と艦娘逹
久しぶりの投稿。読みやすくしてみました
大和(46cmを食らって生きてる人?初めてみました)
???「大和さん?」トントン
大和(日本海軍の最終兵器にして米軍の最大の脅威であるはずのこの大和が)
???「YAMATOさん?」コンコン
大和(そもそもマッハ5を軽く超える91式徹甲弾を素手で掴むとかよく起爆しませんでしたね)
???「大和ーーーさーーーん!!!」ナグリ
大和「痛。って吹雪さんですか。いつからそこにいました?」
吹雪「大和さんが『46cmを』って小さい声で言い始めたあたりですね」
大和「世の中、それを最初からと言うんです」
響「ソ連って言ったかい?」
大和吹雪「「言ってませんし貴女は今、遠征でいないはずですが?」」
響「ウォッカを忘れてね。それじゃ。ダスヴィターニャ」
吹雪「あの人日本人なのでしょうか?」
大和「さぁ?」
〜その頃の元帥〜
元帥(やれやれ。ワシから命令がなければアイツも動かないし動いても文句ばかり。困るわい。つかあれでも一応、天皇家の物ってのが信じられない。まぁ…『同期』だから信じようとは思うが)
加賀「元帥殿。聞きたい事が?」
元帥「アイツの事じゃろ?聞きたいのはわかるがワシは天皇家の物としか教えられてないのでなんとも言えん。直接話してくれるまで待つか大元帥殿に聞くかした方がいい。もっともアイツの過去を知る者は天皇だけらしいが」
加賀「ありがとうございます。ですが私が聞きたかったのは夜ご飯を食べて行くかなのでした」
元帥「え?」
加賀「ありがとうございます」
元帥「前言撤回。忘れろ」
加賀「無理ですね」
元帥「100万」
加賀「提督を売るつもりはありません」
元帥「赤城の水着写真集」
加賀「グッ。いえ。提督を売るつもりはありません」
元帥「しぶとい。では大型建造のフルを10回回せる資材」
加賀「ぐぬぬ。て、提督をう、売るつもりはあ、ありません」
元帥「さらに間宮券50枚」
加賀「わかりました。私は何も聞いてません」
元帥「ありがとう(やば。帰ったら伊勢に怒られる。まぁー死刑よりはマシだが)」
〜大本営〜
伊勢「夫が変な約束をしたような」
〜翌日の朝 提督私室〜
コンコン。テイトクオキテマス?
提督「あぁ。起きてるよ。あと名前を言え」
モウシワケゴザイマセン。カガデス
提督「あ、加賀ね。どーぞー」
加賀「失礼します」キョロキョロ
提督「入室早々不審な行動を取る人を俺は初めて見たよ」
加賀「すいません。男性の部屋は初めて見るもので」
提督「あれ?前任は?お前達がいるって事は前任もいたんでしょ?」
加賀「前任は引き籠りでしたので」
提督「提督やってて引き籠りもあるもんだな」
加賀「ところで朝ご飯はもう食べました?」
提督「さっき携帯用即席麺を食べた」
加賀「カップラーメンですね。体に悪いですよ」
提督「かと言ってこれ以上食えないし。マトモな明日食うから」
加賀「絶対ですよ」
提督「はーい」
コンコン。テイトクサンイマスカ?
提督「いるぞ。ハインケル…じゃない入って来い」
???「失礼します。初めまして。ハインケル・ウーフー…じゃない瑞鶴よ。よろしく」
加賀「(全部言った時点で間違えてはいないような…)五航戦如きが何を?」
瑞鶴「辛辣ぅぅぅうううーーー!!!提督さん宛に電文が届いたよ」
提督「読み上げろ」
瑞鶴「はい。えーと…『呉鎮守府提督江。明日、大本営で会議開くから好きな艦一隻とモンスター○ンターXXを持ってきてね☆』だそうです」
提督「大本営へ『やる気がないから行かん。あとウザイ』って」
瑞鶴「わっかりましたー!行ってきまーす」
加賀「いいんですか?」
提督「うん。大丈夫。俺の階級ならね。つか瑞鶴って子元気だなぁ…」ブツブツ
加賀(階級ってそんなに高いのかしら。新しく採用されたらしいから低いと思ったのだけど)
提督「よし決めた。瑞鶴を連れてく」
加賀「どこに?」
提督「大本営。行かないって言ってもどのみち行かされるから」
加賀「はぁ…」(まぁ…会議に呼ばれるだけ高いわよね)
前回、コメントして頂いた『SS好きの名無しさん』様。ありがとうございます。本来であればコメントに書くはずがバグるのでここに書かせていただきます。コメントの返信に入ります。ありがとうございます。遅れてすいません。言い訳ですが仕事とか小説書くのとかで忙しかったです。次はもっと早くします。これからもよろしくお願いします
いいですね!読んでて面白く、飽きませんでした。次の作品も
期待しちゃっていいですか?