三好紗南「346プロダクションにお任せだよ!」
個性が強すぎて、どんな依頼やミッションでもこなしちゃうスーパー芸能事務所、346プロダクション。
そんな彼女たちに届いたお願いをシンデレラたちに叶えてもらうリアル・ガチンコ・バラエティー、
『346プロダクションにお任せ!』346ネットにて毎週水曜20:00より好評放送中!
たぶん初投稿です。
キャラ崩壊してます。
基本は台本形式ですが、別な書き方をすることがあります。
「www」や「……」などイメージしやすい表現を無限に使用します。
『150人以上ものアイドルを抱える大手芸能事務所、346プロダクション!』
「「「赤いリップでbaby わ~がままcandy♪」」」
『映画にステージ、舞台公演など、華々しく活躍するトップアイドル達…』
「「「情熱でファンファンファ~レ♪」」」
『ステージをキュートに彩どり、パッションを爆発させて、クールに決める!』
「「「鮮やかな~色纏う波紋は~♪」」」
『しかし!』
『346アイドルの魅力はそれだけじゃない!』
芳乃『北の地の…青森は、三戸ではないかと―…』
男性『えっ!?』
D『本当ですか?』
お爺さん『いやまさか驚きましたよ、今の今まで忘れてましたから…』
男性『胸のつかえがとれました。いや、本当に感謝しかないです』
芳乃『失せもの探しは、得意でして~…♪』
D『ミラクルですよ!』
美嘉「凄いねノーヒントだったのに」
卯月「流しちゃって(放送して)いいんでしょうか、これ…?」
『その強烈すぎる個性と、ディープな趣味が生み出す奇跡!』
文香『少々お待ちいただけますか…?』
お婆さん『ああ構わないよ。鷲沢さんっていったけ、そんな真剣に探さんでええからな』
周子「おばあちゃんさぎさわやで」
文香『ええ、では少し失礼を…』ゴソゴソ
美嘉「ツッコまないとこが文香さんだよねー☆」
お婆さん『鷲沢さん…』
文香『……』ニコ
お婆さん『ありがとぉな…!』ギュッ
文香『お役に立てたようで何よりです…』ニコ
周子「……あー、ちょっとアカンかも」
『様々なチャレンジやミッションをことごとくクリアしていく346アイドル達なら…』
蓮実『♪祈りの声~ ひづめの音~ 歌うよう なざわ めき~♪』
藍子『……~♪』スイング
菜々『……』グス
美嘉「菜々ちゃん泣いてる…w」
心「パイセンはああいう歌好きだからな☆」
【99.135点 全国1位】
藍子『きゃっ…!』
菜々『やっ……たぁ!蓮実ちゃん!』ダキ
蓮実『わ~、菜々さん!藍子さん!やりましたよ!』
藍子『すごい!すごいよ~ほんとに1位取れちゃった!』
ワイキャイ ぐるぐる
美嘉「いやスゴかった!アタシ達こんなん(アイドル)だけどなかなかできないって!」パチパチ
『もしかしたら、どんな無茶振りのようなお願いでも、叶えてくれるかもしれない!』
『346プロダクションがお送りするリアル・ガチンコ・バラエティー番組!』
『名付けて…』
美嘉
「「『346プロダクションにお任せ!』」」
ありす
美嘉「やっほー☆346ファンのみんな、カリスマアイドル・城ヶ崎美嘉だよー☆」
ありす「橘です。よろしくお願いします。」
美嘉「よろしくー★ありすちゃんはこっち(MC側)ははじめてだよね?」
ありす「はい。以前お婆さんのスカ…ネット通話の時に出させていただきましたが…」
お婆さん『橘さん、ほんとにありがとうねぇ、若いのにしっかりしてらして…』
ありす『いえ、そんな…//』
孫『ありすちゃーん!CD買ったよ!握手会も行くから!日帰りで!』
ありす『橘です…!』
お婆さん『おめは向こう(オーストラリア)でちゃんと勉強すてろ!』
美嘉「あれ良かったねー…。マニュアルとか10分ちょっとで作れちゃうんだもんね」
ありす「あらかじめテンプレートを作っておいたんです。それでつまづいたところを重点にちょっと修正しました」
美嘉「マジ?ありすちゃん超デキる女じゃ~ん!もしかしたらプロデューサー業できるかもねっ」
ありす「い、いえいえ。私はアイドルですから…」
美嘉「そういうお仕事は増えたの?タブレットとかパソコンとか」
ありす「ええと…タブレットでの自宅学習のCMをこの前やらせていただきました」
美嘉「へぇ~、ぴったりだねっ」
ありす「提供入ってましたっけ…」チラ
ありす「そう、○○○○さんです」
美嘉「ヤバっ、チョー有名企業じゃん!全国ネットじゃん!」
ありす「はい。あ、その節はありがとうございました。」ペコ
美嘉「…www」
\ワハハハ/
【電波越しのお礼。】
美嘉「ほんといろんなとこからオファーくるよねウチ(346)…」
ありす「美嘉さんは最近どのようなお仕事を?」
美嘉「んとねぇ、そう!この間母の日のCMやったの!」パチン
ありす「母の…ああ、あれですね!すっごい良かったです」
美嘉「あー、ありすちゃん?」
ありす「はい?」
美嘉「いーよ放送日読んでしゃべんなくても…ww」
\ハハハ…/
【スタジオ内4月。】
ありす「すみません…//」
美嘉「そーゆーとこがありすちゃんのミリョクなんだけどね☆」
ありす「もう放送され…てますよね?」
美嘉「だと思うよ?」
ありす「えっと…どんな内容なんですか?」
美嘉「うん。女優さんのさ、○○○○さんがお母さん役でね?」
ありす「あ、すごいですね。最近映画にも出ていらっしゃって…」
美嘉「うんうん。それでおそろいのエプロン着てさ、一緒に料理作らさしてもらってさ」
美嘉「それでお母さんに食べてもらって、おいしいって言ってもらえてみたいな?」
ありす「素敵ですね~…」
美嘉「で最後『今日も一歩、あなたに近づけるように』って」シカク
美嘉「にこーってしてるアタシのこっち側にすーっと」ユビサシ
ありす「んふ…ww」
【リアルカット割り。】
美嘉「でもちょっと反響が気になるかな…?変なこと言われそう」
ありす「美嘉さんお料理上手ですし、家庭的な印象もありますから、大丈夫なんじゃないですか?」
美嘉「ネイルも落としてさ、メイクも控えめにしたんだけど髪この(ピンクの)ままでさー?」
ありす「あぁ~……」
美嘉「○○さんもスタッフさんもそれでいいって言うんだけどショージキ不安じゃない?」アハハ
美嘉「アタシのせいで○○さんのイメージ悪くなったらイヤじゃん?」
ありす「いえ…美嘉さんのアイデンティティーを出したかったんだと思います」
美嘉「…あー。アタシだからってことか~」
ありす「早く見てみたいです…」
美嘉「……んふっ、ちょっとおかしくない?w」
ありす「…私、何か変なこと言いましたか?」アレ?
美嘉「アタシらさ、もう放送されてるCMのことをフラゲしてるワケじゃん?w」
ありす「……w」
\ワハハハハ/
【時空のゆがみ。】
美嘉「さてー、そろそろみんな(視聴者)からのオファーを見てみよっか」
ありす「あ、はい。」
美嘉「じゃあ今回のお願い夢ール、カモ~ン★」
黒子「……」ソソクサ
黒子「……」ペコ
美嘉「……」ウケトリ
ありす「……」ペコ
黒子「……」ペコ ペコ
ソソクサ…
美嘉「すっごいお辞儀してったね」
\ワハハハ/
ありす「私、あのスタッフさんに何かしちゃったんでしょうか…」ソワ
美嘉「新人さんなんじゃないかな?4月だし…おーい、さっきのクロコさーん、頑張ってね☆」フリフリ
ありす「が、頑張ってくださーい」フリフリ
ありす「あ、手を振ってますね」ホッ
美嘉「じゃ、読むよ~…。P.N『アンデッド・タンスにゴッツン』さんからのお便りだねっ」
ありす「痛そうですね」
美嘉「『美嘉ねぇ、そしてゲストMCのアイドルさん、こんばんは。』」
美嘉
「「こんばんはー。」」
ありす
美嘉「『○○○○ランドのガンシューティング系のアトラクションと、346がコラボすると聞きました。』」
美嘉「あったね!めっちゃ最近じゃん!」
ありす「Athanasiaですね」
【4月19日より好評稼働中。】
美嘉「『コラボCMをネット配信で見ましたが、小梅ちゃんの珍しい焦った表情、ゾンビに立ち向かうナターリアちゃんの健気さ、』」
美嘉「『何といっても最後の紗枝ちゃんのセリフにやられてしまいました。紗枝ちゃんカッコよすぎです!』」
ありす「あれは似合ってましたね…」
美嘉「ねー★バッチリ決まってたよね~」
美嘉「『是非一度遊びに行って、3人が感じた雰囲気を味わってみたいです。』」
美嘉「『ところでゾンビとシューティングでふと思いだしたのですが…』」
美嘉「『ゲームセンターに、小さな部屋のように区切られた、ホラー系のガンシューティングゲームがありますよね?』」チラ
ありす「中に入って遊ぶタイプのゲームですね。確かによくあります」ウン
美嘉「『昔僕もハマっていて、それなりに腕前に自信があったのですが、一つだけどうしてもクリアできないゲームがありました』」
美嘉「『[ダークエスケープ]というタイトルだったと思うのですが、』」
ありす「……」フム
美嘉「『ひょっとしたら、あの目隠しマ○オをクリアした最強のゲーマーアイドルなら!』」
美嘉「『僕が見られなかったエンディングまで行けるんじゃないでしょうか!』」パタン
美嘉「とゆーワケで…今回のお願いはこちら!」ジャン
美嘉「ありすちゃんはこのゲーム知ってる?」
ありす「…その手の界隈だとかなり有名なゲームですね」
美嘉「そーなんだ!?」
ありす「はい。とても難しくて、腕のあるゲーマーさんたちがこぞって挑んでいったそうなんですが…」
ありす「ノーコンティニューでクリアするまでに3年かかったそうです」
美嘉「3年!?莉嘉が高校行っちゃうじゃん!?」
ありす「なんですかその例え…」
\アハハハハ/
【姉バカ発動。】
美嘉「紗南ちゃん、紗南ちゃんねえ~…」ウーン
ありす「この番組でもかなり(難しい)のやってますよね」
美嘉「うん…。でも今回はさ、そんな無茶な内容じゃないじゃん?」
ありす「そうですね…。目隠しでスーパーマ○オブラザーズ、1週間でクリアできるか、なんて難しすぎましたからね」
美嘉「クリアしちゃうのが紗南ちゃんの凄いとこなんだけどさっ」
ありす「しかも生放送1発撮りで…」
【伝説。】
美嘉「紗南ちゃんの企業案件凄かったらしーよ?」
ありす「はい。SNSでもかなり話題になってましたからね」
美嘉「で前回は太鼓の達人の超ムズいのやってたでしょ?」
ありす「あの企画も最後スタジオでやってましたよね」
紗南『……』フーッ
『ピッ・ポッ・ポッ・ポッ・ピッ・ポッ・ポッ 』
紗南『……』カッ カカッカッ カカッ カッ
美嘉『うわぁスっゴ…』
奈緒『頑張れ紗南…』
美嘉「あの時の紗南ちゃんはホント見ててかわいそうだったから…」
ありす「手の皮めくれるからって革手袋つけてましたからね」
美嘉「収録の後アタシと紗南ちゃんプロデューサーに送ってもらったんだけどさ」
ありす「はい」
美嘉「うしろで半分白目剥いて寝てたよ…」
ありす「うわぁ…」
美嘉「それでアタシ言ったのスタッフさんに。ディレクターにさ」チラ
美嘉「『紗南ちゃん無理とかできないって言わない子なんだからもうちょっとヨユーを持たせてあげて』って」
ありす「そうですその通りですよ。紗南さんホントいい人なんですから。雑に扱っちゃダメですよ皆さん!」
【反乱。】
ありす「それで、今回は難しいと言っても、クリアが目標ですから、そんなに苦戦しないと思います」
美嘉「アタシああいうのやったことないからなあ…」
ありす「…ゲームセンターのガンシューティングは、コンティニューし続ければいずれ最後まではいけるようになってます」
美嘉「あ、そっか。じゃあお金と時間があればクリアはできるんだね」
ありす「メール送ってくださった方も、最後まで行く前にお金がなくなってしまったか、帰る時間になっちゃったんでしょうね」
美嘉「うんうん。それなら、今回は簡単じゃないかな?」
ありす「だといいんですけど」
美嘉「じゃ、Ⅴ見てみよっか。それじゃあこの夢を叶えて…」
美嘉
「「お願い…シンデレラ!!」」
ありす
まだ主人公出てなくてすみません。
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