ようこそ、一軒家鎮守府へ!
知識、練度の向上のため、とある鎮守府に転属を命じられた吹雪の物語
イメージは田舎にあるおっきい家
ザザーン
吹雪「…」
ザザーン
吹雪「…」
吹雪(私、吹雪は練度及び知識の向上ということで、「第六特設鎮守府」という、その名のとおり特設の鎮守府に3ヶ月の転属を命じられました)
吹雪(それはいいのですが…その転属先の鎮守府が…)
一軒家デデーン
吹雪「一軒家ってどういうことですかぁぁぁぁぁ!?」
ザッパーン
〜〜〜
吹雪(え?ここって…鎮守府なの?間違いじゃなく?)
吹雪「ひょ、表札…」
「第六特設鎮守府」
吹雪(鎮守府だぁぁぁぁぁ!!)
吹雪(鎮守府ってこう、ドーンとした、おっきい建物じゃないのぉ!?)
吹雪(はわわ)
ガラガラ
吹雪「うぇ?」
提督「んー?誰かお客さん?珍しいね」
吹雪(人だ!この人なら場所が分かるかも!)
吹雪「あ、あの、私今第六特設鎮守府というのを探してまして…どちらにあるかご存知ないですか?」
提督「ん?ああ、その鎮守府ならここだよ」
吹雪(ここだったぁぁぁぁぁ!!)
提督「あれ、君が今日転属してくるっていう子?」
吹雪「は、はい!特型駆逐艦一番艦吹雪です!」
提督「あーはいはい、俺はここの鎮守府の提督。よろしく」
吹雪「よ、よろしくお願いします!」
提督「あーそれと、こんな一軒家だけど鎮守府だから…よろしく」
吹雪「え!?あ、はい!」
提督「じゃ、上がって。案内するよ」
吹雪「あ、ありがとうございま」
吹雪(鎮守府のみんな、私は元気です。が、大変なところに来てしまいました)
〜〜〜
鎮守府廊下
(イメージは田舎にあるような大きめのお家)
提督「うちには今艦娘が15隻、吹雪を入れて16隻在籍している。その艦娘たちの宿舎に当たるのがこの2階の部屋だ」
吹雪「ほうほう」
提督「4人部屋が4つの計16人。あ、吹雪はここの部屋だ」
吹雪「分かりました」
提督「とりあえず、今部屋の人はみんな出払ってる。とりあえず重いだろうし荷物だけ置きな」
吹雪「はい」
〜〜〜
自室
吹雪「えーっと…私の布団は…ここか」ドサッ
吹雪「よしっと。それにしても、どんな人が同室なんだろうなぁ」
吹雪「とりあえず戻ろっと」
〜〜〜
鎮守府廊下
吹雪「戻りました」
提督「おし、じゃ他の部屋も案内しよう」
〜〜〜
提督「これで一通り案内は終わりだ。もし分からないことがあれば俺か他の娘に聞いてくれ」
吹雪「はい。ありがとうございます!」
提督「おう…まだ昼には2時間はあるか。その間は自由にしててくれ」
吹雪「分かりました!」
提督「おう。じゃあ俺は執務室に居るからな」
吹雪「はい!」
提督「じゃ」
吹雪(司令官は良さそうな人…かなぁ)
吹雪(それにしても、すごい鎮守府だなぁ)
吹雪(執務室が普通の6畳の洋室だったり)
吹雪(食堂がお寺みたいなおっきい和室だったり)
吹雪(何故かお風呂は狭かったり…)
吹雪(まあ、住めば都って言うし、頑張ってみよ!)
〜〜〜
自室
吹雪「…」読書
コンコン
吹雪「?はぁい」パタン
提督『昼飯だ。食堂に来てくれ』
吹雪「あ、分かりました!」
吹雪「ご飯…何が出てくるんだろうなぁ」
〜〜〜
食堂
吹雪「ただいま参りました!」
提督「おう、来たか。他の娘は出撃だったり買い出しに行ってるから、今は俺と吹雪だけだ」
吹雪「そうなんですか」
提督「ま、時期に帰ってくるさ。ほれ昼飯」コトッ
吹雪「ありがとうございます!」
提督「おう」着席
提督吹雪「「いただきます」」
吹雪(献立は冷やし中華かぁ。好物だ)
吹雪「んっ」ズズズ
提督「割とよくできてるな」ズズズ
吹雪「美味しいです!」
提督「なら良かった」
〜〜〜
提督吹雪「「ごちそうさまでした」」
提督「さて、皿洗うか」
吹雪「あ、私やります!」
提督「ん?いいよいいよ。ゆっくりしてな」
吹雪「いえ!ごちそうになったんですから、これくらいやらせてください!」
提督「うーん、じゃ、頼んだ」
吹雪「はい!」
〜〜〜
ジャー
カチャカチャ
吹雪「〜♪」
キュッ
吹雪「よし、できた」
提督「お、終わったか。ありがとな」
吹雪「いえ、大丈夫です!」
提督「ところで、あと10分程度で艦隊が戻るから、あったら挨拶してくれ」
吹雪「分かりました!」
ぼとぼち書いてきます
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