呉鎮守府陸戦隊21歳中尉のお話。
21歳になった中尉のお話。
呉鎮守府陸戦隊の奮闘記。
21歳中尉は榛名とケッコンカッコカリしました!
昌一「...榛名」
榛名「...すみません...」
昌一「...俺、言ったよね?どうしたの?」
榛名「すみません...」ナミダメ
昌一「なんでこんなに...」
昌一「なんで薬莢だけこんなに発注したの!?」
榛名「すみません!!」
昌一「え、なんで?逆にすごいわ!!」
目の前には、大量の薬莢。1発くらい弾が入ってるかと思って探したが、180発全ての9mm弾が空薬莢。
昌一「はあ...まあいいや。次から気をつけてな!」
榛名「ごめんなさい昌一...」
昌一「ハイハイ、まあ、今日はこれで終わるか」
時計〖20:09〗
榛名「おかえりなさいっ!!」
昌一「おう、ただいま」
自分、和泉昌一は呉基地近くに家を買いました。と言っても、呉市から頂いたものです。1年前の呉市防衛戦の褒美です。
榛名「昌一っ!」ダキッ
昌一「おう」ダキッ
榛名とのケッコンカッコカリも行いました。
榛名「昌一...昌一ぃ...」スリスリ
昌一「(...猫みたい...)」ナデナデ
昌一「榛名、そろそろご飯食べよ」
榛名「はい!!」
TV「えー速報です。現在、博物館が、えー襲撃されました!繰り替えします。博物館が何者かに襲撃されました。」
昌一「博物館?まじか...?」
榛名「...あっ!昌一!見てください!この襲撃犯、艦娘です!!」
昌一「あっ本当だ!」
電話「ナットルデ」
昌一「はい、和泉です」
月見「私だ中尉。緊急事態発生。呉鎮守府に集合し、第一種戦闘装備で待機だ。榛名もだ。艦娘陸戦隊も待機させる。説明は後でする。」
昌一「了解。榛名、行くぞ!」
榛名「緊急ですね!了解です!!」
月見「今回、君たちに集合して貰ったのは国内に侵入しているテロ組織の件についてだ。」
月見「先程、博物館が攻撃されるという事件があったが、あれとはおそらく関係ない。今回は、麻薬や銃の取引を仕切ってる組織。中国系の組織だ。」
月見「今回は、警察との共同作戦になる。君たちの任務は、警察が道路を封鎖してる間にこの組織のアジトに突入し全員捕縛すること。抵抗があれば発砲しても構わん。」
昌一「...なぜ我々なんですか?特殊作戦群まで行かなくとも、SATなどで充分対処できるかと思いますが...」
月見「相手の装備と規模から、君たちが適任とされた。それにSATも参加するぞ。君たちの後方支援と道路の封鎖だ。」
月見「今回、艦娘陸戦隊も出撃するのは敵が深海棲艦と繋がってうる可能性もあるからだ。」
神通「...了解です。陸戦型の深海棲艦がいたら撃破します。」
月見「...まだ何も言ってなかったろ。まあ、そういうことだ。」
月見「今回の任務の敵は訓練を充分に受けている可能性が高い。気をつけてかかれ!」
「「「了解」」」
隊員1「今回の任務、装甲車で行くのか?」
隊員2「ああ、俺は96式装輪装甲車って聞いてる。」
隊員3「ちょっと大袈裟だな。」
昌一「そうでもないぞ?」
隊員2「あ、中尉!」ケイレイ
隊員1、2「」ビシッ
昌一「ん、お疲れ様」ビシッ
昌一「今回の任務、けっこーやべー連中がターゲットみたい」
隊員1「なにもんですか?」
昌一「ここだけの話...中国系の工作員の可能性もある。中佐はそう見てる。」
隊員1,2,3「....!?」
昌一「まあ、これがその類の連中のアジトだったらすごい量の装備がある訳。RPGだってあるかもしれん。」
隊員1「...まあ、俺たちはこういう時のために訓練してんだ。いつも通りやりゃーいい。」
昌一「おうともさ。大丈夫、俺たちならできる。」
昌一「よし、装甲車が来るぞ。全員乗れ!!」
隊員「...」
ドライバー「まもなくだ!降車準備!!」
昌一「お前ら行くぞ!!装弾!!」ジャキッ
隊員「応!!」ジャキッ
ドライバー「着いた!!よし、降りろ!!」
昌一「こちら1班、スナイパー!!」
凛「こちらスナイパー。敵歩哨無し。突入せよ」
昌一「了解!!いけっいけ!!」
敵のアジトがある建物の壁に張り付く。2班は屋上からだ。
昌一「フラッシュパン!!」
ドアを少し開けて閃光手榴弾を入れる。
パアン!!
昌一「よし、行け行け!!」
隊員2「コンタクト!!撃たれてるー!!」パンパン!!
隊員1「カバー!!」パンパン!!
隊員2「キル!!通路クリア!!」
昌一「左のドア!!」
隊員3「クリア!!」
昌一「よし、進め!!」
隊員3「ルームクリア!!」
隊員1「中尉!!2班から連絡!!敵は降伏しました!!」
隊員2「2班、1名負傷!!」
昌一「負傷者を装甲車で運べ!!」
昌一「この銃、56式自動歩槍か...」
56式自動歩槍は、中国版AK47で、性能は悪いが価格が非常に安く、手に入れやすい。
12月21日
あ、どーも
続き,待ってるぜ( ´∀`)bグッ!