幻想物語
ヨシヒコみてたら急に書きたくなったので・・・そんな思いつきのSSです。コメディ要素かなり強めです
設定・舞台はドラ○エではなくファイナル○ァンタジーです、ナンバリング一桁をまぜまぜで、6分が大目ですが。ラブライブの方はアニメ設定準拠です。
お目に留めて頂けた方ありがとうございます。自己満足に付き合って頂いて申し訳ありません。
舞台もアニメ準拠にしたかったのですが・・・無理がありすぎたため。ファンタジーに逃げました。
プロローグ
・音ノ木坂学院理事長室
理事長室の電話が鳴り出す・・・すべてはここから始まった。
理事長「もしもし?・・・なんですって?!・・・・・・・わかったわ」
理事長「これは・・・大変な事になったわね・・・そうだわ!!」
焦りと共に、理事長にはあの9人なら何とかしてくれるという安堵もどこかにあった。
しかしながら、こんな事に巻き込んでもいいものかと迷いもある。
だが・・・時間はまってくれない・・・いますぐ話をしなければ
理事長はあろうことか放送室まで走って向かっていた
・放送室
理事長「失礼するわね、アイドル研究部の9人を理事長室に呼んで貰えないかしら」
放送部員「理事長?!は、はい!」
校内放送『アイドル研究部μ’Sのみなさん、至急理事長室までお越しください』
・音ノ木坂高校屋上
穂乃果「どうしよう~、海未ちゃん!理事長から呼び出しだよ~!何か悪い事したのかな~」
海未「おちつきなさい穂乃果!ただでさえ私達は校内で目立っているのですよ、もしかすると風紀を乱していたのかもしれません・・・」
海未「ことり、何か話を聞いていませんか?」
ことり「何も聞いてないよ~?」
絵里「そうね、昨日の時点では呼び出しを受けるような事を注意された記憶はないわね」
にこ「ならなんで呼び出しなんかくらってんのよ!」
真姫「どうせまたにこちゃん達のテストがどうとかって話じゃないの?」
にこ・穂乃果・凛「「「すみませんでしたー!」」」
花陽「ええ~!?あんなに勉強したのに?」
希「これは・・・また三人にわしわしせんとあかんみたいやね♪」
海未「皆さん落ち着いて下さい!取り敢えず理事長室に向かいましょう」
絵里「そうね、何にせよ呼び出されたわけだし。覚悟を決めて行きましょ」
・理事長室
9人「「「失礼します!」」」
理事長「よくきてくれたわ・・・」
9人「「「申し訳ありませんでしたー!!!」」」
理事長「?!」
理事長「どうして謝るの??」
絵里「私達はてっきり怒られるのかと・・・」
理事長「そんなつもりはないのだけれど、そう・・・思い当たる節があるのね?」
海未「うっ・・・そ、それは」
ことり「お母さん違うの!!これは・・・」
理事長「まあ、いいでしょう。今回は深く追求しません、話というのは貴方達に折り入ってお願いがあるの」
穂乃果「お願い・・・ですか?」
理事長「そうよ。ただ、とてつもなく大変な事よ、やってくれるかしら?いえ・・・やって貰わなくちゃいけないの」
絵里「・・・また、学校に何かあったのですか?」
理事長「学校・・・というレベルでは無いのよ・・・」
理事長「取り敢えず。ことり、貴方にこれを渡しておくわね」
ことり「綺麗な宝石・・・貰ってもいいの?」
理事長「ええ・・・今は貴方にしか使えないから」
理事長「それと、ごめんなさいね・・・」
ことり「え?!」
日常は脆くも崩れ去る・・・・テレビの電源が切れたかのように9人の視界は暗転する。
・・・・崩壊前第一世界とある山道
穂乃果「・・・・」
ヒデコ「穂乃果大人しくない??」
フミコ「また・・・海未ちゃんと喧嘩しちゃったのかな??」
ミカ「違うよ!頭に変な装置がついてるでしょ?!あれで今は私達のいう事しか聞かないの!ってゆうか誰かこの状況突っ込んでよ!」
3人「「「ここどこ?!完全に巻き込まれ事故にあってない?!」」」
ミカ「でもなんか・・・氷漬けの何かを探しにいかないといけない気がするから・・・取り敢えず、あそこの村にいってみよ」
ヒデコ「そうだね!なんか嫌な予感がするけどいってみよ!」
フミコ「私って・・・いらなかったんじゃない??なんかそんな気がするよ!」
ミカ「ほんと、気が付いたら訳もわからないままこんな事に巻き込まれるなんて・・・神も仏もないよね・・・」
ミカがそういった瞬間・・・空に理事長の姿が浮かび上がる
3人「?!」
ヒデコ「理事長?!」
理事長「ど・れ・にしようかな~♪やっぱり3時のおやつはマカロンよね♪」
3人「「「・・・」」」
理事長「これ食べたかったのよね!でも、今食べちゃうともったいないわよね~・・・迷っちゃうわ・・・よ~し!じゃあ今回は赤色にしちゃおっと♪」
ミカ「あの・・・理事長?」
理事長「?!・・・・え?!」
理事長「えっと・・・み、見えてるの・・・よね?」
フミコ「はい・・・理事長って・・・やっぱりことりちゃんのお母さんなんですね・・・」
理事長「こ、こほん!///」
理事長「ええっと・・・!そ、そうだわ!ごめんなさいね・・・私のうっかりで学院の生徒他色んな人がそちらに行ってしまったみたいなの」
ミカ「うっかりなの?!」
理事長「理事長だってたまにはうっかりしちゃうものよ!仕方ないじゃない!行っちゃったんだもの!」
ヒデコ「理事長のイメージが・・・」
理事長「そ、そうだわ!そこにμ’Sの9人はいるかしら?」
ミカ「穂乃果がいます!後の8人は・・・」
理事長「そ、そう・・・ならしかたないわね。高坂さん、しっかり聞いて頂戴」
フミコ「穂乃果!理事長が話があるって!穂乃果・・・?」
理事長「えーっと高坂さん?」
ミカ「あ・・・今穂乃果操られ中なので。たぶん聞けないかと~・・・」
理事長「そんな、どうにかならないの?!」
ミカ「よかったら私から後で伝えておきますよ?」
理事長「そ、そう?だったらお願いね。えーっと、貴方たちの今いる世界は、私達の居る世界とはまた違う世界なの」
3人「「「?!」」」
理事長「ただし、全く違うわけじゃないのよ。簡単にゆうと登場人物は一緒なの舞台が違うだけよ」
ヒデコ「????」
理事長「つまり、そちらの世界にはそちらの世界の私が居るわ、まずは私を探しなさい。そして・・・私の元にことりを連れていきなさい。と高坂さんに伝えて頂戴。頼みましたよ!」
ミカ「最後だけ戻ってももう手遅れですよ理事長・・・手にマカロン持ってますし・・・いいな~、マカロン」
理事長「あ~もう!帰ってきたら好きなだけ食べさせてあげます!頼みましたよ!!」
浮かび上がっていた理事長の姿が消える・・・
ヒデコ「で・・・、なんだって?」
ミカ「あ~・・・これ穂乃果にゆっても絶対理解できないんだろうな~・・・面倒な事頼まれちゃったな~・・・」
フミコ「ま、まあ止まってても仕方ないじゃん!取り敢えず動こうよ!」
3人「「「おー!」」」
・中腹の村奥の洞窟
ミカ「なんで!遭難したから村によったらイキナリ襲われたよ!?なんで?!」
ヒデコ「しかも・・・なんか音ノ木の生徒っぽかったし・・・」
フミコ「と、とりあえず逃げ込んだはいいけど。ここの洞窟くらいよ~・・・あ、あそこ明るいよ!あっちに行こうよ!」
ミカ「フミコ!一人でいったら危ないよ!ちょっとまって!」
フミコ「きゃあああああああ!!!!!!」
ヒデコ・ミカ「「?!」」
フミコ「なんか、でっかい鞄をもった生徒がいるよ~!!!お~い!!」
ミカ「いや・・・そいつは・・・」
ヒデコ「知ってるの?!ミカ」
ミカ「聞いたことがある・・・鞄の中に百合の薄い本を大量に隠し持っている・・・確か名前は・・・ユリール・・・鞄を下している時は危険よ!読書中の百合妄想を邪魔をしたら怒りのカウンターが来るわ!!平常時を狙うのよ!来るわよ!」
・・・・・・・・・
フミコ「はぁはぁ・・・な、何とか」
ミカ「え、ええ。何とか説得してノンケに戻す事が出来たみたいね・・・」
ヒデコ「こんな洞窟の奥まできて本を読むなんて・・・危ないもんね!」
ミカ「いや・・・そこじゃないわヒデコ。そういえば、あの光ってなんだったんだろう??」
光の射す方へ向かう三人・・・そこには、氷漬けにされた理事長の姿があった・・・。
ヒデコ・フミコ「「理事長!?」」
ミカ「いや・・・これはさっき理事長がゆってたこちらの世界の理事長じゃないかな・・・ことりちゃんを連れて来いってゆってた・・・け・・・ど?」
ヒデコ「ミカ・・・?」
ミカ「きれい・・・なんか吸い込まれそう・・・」
ヒデコ「ミカ?!なんか体が光ってるよ?!」
ミカ「え・・・あれ?なんか意識が・・・・・・・」
ヒデコ「ミカ?!ミカ!!!どうしたの!どこいったの?!突っ込み役が一番に消えちゃったらどうしようもなくなっちゃうじゃん!!!」
フミコ「なんか・・・理事長も光ってる・・・よ?ってヒデコ?!」
ヒデコ「え?!私も光ってる?!・・・フミk・・・」
フミコ「ヒデコ!ミカ!どうしよう・・・私も?!怖いよ・・・嫌だよ!!」
フミコ「・・・・・・・・・っ!!」
フミコ「あ・・・あれ?やっぱり二人じゃん!!!消えるのは二人だよ!!私いらなかったんだよね!!!ってゆうかこれ誰が理事長の伝言穂乃果に伝えるのよ!!!・・・慣れない突っ込みさせないで・・・・よ・・・」
そして3人が消えてしまう。
穂乃果「・・・・」
取り残された穂乃果、氷漬けの理事長と反応して怪しく光っていく・・・。
そして・・・洞窟で大きな爆発が起こった。
・村長の家
穂乃果「うっ・・・・」
花陽「あ!穂乃果ちゃん大丈夫!?」
穂乃果「花陽・・・ちゃん??私は・・・」
花陽「覚えてない??この村に入っていく穂乃果ちゃんの姿が見えたから後を追って行ったら凄い大きな音がして・・・そっちの方向にいったら洞窟の中で穂乃果ちゃんが倒れてたの」
穂乃果「ううん・・・何も覚えてない・・・ここ、どこなんだろう・・・」
花陽「私にもわからないの・・・理事長室で話を聞いていたと思ったのに・・・気が付いたら平原で倒れてたみたいで・・・」
花陽「洞窟で途方に暮れてたら、この村の村長さんが取り敢えず家で寝かせてあげなさいって、ここに連れてきてくれたんだよ」
村長「あら、起きたみたいね」
穂乃果「ありがとうございます・・・って・・・花陽ちゃん?」
花陽「うん?」
穂乃果「この村長さん音ノ木坂の制服きてるよ??」
花陽「うん」
穂乃果「・・・うん。じゃないでしょ?!」
花陽「気のいい村長さんなんだよ♪」
穂乃果「いや、そこじゃないよ!貴方!音ノ木坂の生徒なんでしょ?!何が起こってるか判る?!ここどこなのかな??理事長は??」
村長?「そんな一気に言われても困るよ~、私だってなんかお昼ご飯食べてたらいきなり気を失ったみたいで。気が付いたら皆に村長とか呼ばれるし・・・なんか洞窟の奥に大事なものがあるから守りなさいって言われるし・・・そしたら高坂さんがきて。話合いしようとしたんだよ?でも高坂さんずっと無言だったし!!!他の3人は逃げ出すし!!もう私も何がなんだか!」
穂乃果「ちょっと待って?他の3人??花陽ちゃん、そういえば他のメンバーは一緒じゃないの?」
花陽「う、うん。私は一人だったよ・・・凄い心細かったけど。穂乃果ちゃんを見つけたから・・・」
村長?「えーっと・・・高坂さんと仲がいい・・・」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃん?!」
村長?「あ、違うよ。いっつも三人でいる女の子達だよ!」
穂乃果「もしかして・・・ヒデコ達・・・?花陽ちゃん、洞窟で3人はみなかったの?」
花陽「う、うん・・・みてない。そういえば入っていく時は4人だったのに洞窟で倒れてたのは穂乃果ちゃん1人だけだった・・・」
穂乃果「そっか・・・どこいったんだろう・・・そのうち会えるよね!!」
花陽「穂乃果ちゃん・・・これからどうする・・・?」
穂乃果「どうしよっか・・・残りの7人も心配だし・・・とりあえず皆を探そうよ!」
花陽「そうだね!村長さん、ありがとうございました!迷惑のかからないうちに出て行きますね!」
村長?「いえいえ、また休みたくなったら来てね!」
穂乃果「ありがとう!」
・・・穂乃果・と花陽が村長の家から出た。その時
理事長「高坂さん!」
花陽「え?!理事長!?どこだろう??」
理事長「小泉さん、上よ、上」
花陽「上?・・・上?」
穂乃果「上?」
理事長「上に私映ってるでしょ??」
花陽・穂乃果「「???」」
理事長「もしかして・・・見えないの?!」
花陽「声は聞こえるんですが・・・」
穂乃果「姿は、どこにも見えないよね?」
理事長「うそ・・・また私うっかりしてる??あっ!どうかしら!!」
花陽「すごく・・・大きいです・・・」
理事長「カメラのスイッチ忘れちゃってたわね」
理事長「では、高坂さん。ミカさんからすでに事情は聞いていると思いますが・・・」
穂乃果「え?!何も聞いてませんよ?!」
理事長「え?」
穂乃果「え?え?」
理事長「うそでしょ・・・もう一回説明しないといけないの?」
花陽「そこですか?!」
穂乃果「理事長・・・お願いします!」
理事長「仕方ないわね・・・ざっくり言いますよ。そちらの世界にも私がいるはずなの。そちらの世界の私をさがして、そこにことりを連れていって欲しいのよ」
穂乃果「ざっくりだなぁ・・・もっとこう何が起こってます!みたいな説明はないんですか?」
理事長「そういうのはおいおい判っていくものよ高坂さん!」
理事長「まずは9人全員が揃った方がいいわよね?」
花陽「もしかして、居場所が判るんですか??」
理事長「ええ、理事長ですから♪」
穂乃果「どこですか?!」
理事長「綾瀬さんがこの近くの砂漠のお城に居るわ先ずはそこに向かいなさい」
穂乃果「他のメンバーは?!無事なんですか?!どこにいるんですか??」
理事長「無事よ・・・タブン(ボソ ほ、ほかのメンバーは判り次第随時報告します!」
花陽「居場所判ってないんじゃないですか・・・」
理事長「し、仕方ないじゃないの!理事長よ?!私!!神でも仏でもないわ!ただの理事長なの!綾瀬さんの居場所が判っただけでもいいじゃないの!」
穂乃果「わ、わかりましたから落ち着いて下さい理事長」
理事長「と、取り乱して悪かったわね・・・とりあえず。砂漠の城に向かうのよ!行きなさい!高坂さん!小泉さん!」
花陽「・・・なんか、大変な事になっちゃったね・・・」
穂乃果「・・・うん、でもまあ。やるしかないよね!とりあえず、皆をさがそうよ!」
花陽「そうだn・・・」
理事長「ごめんなさいごめんなさい!言い忘れてたわ!セーブはこまめにしてね!失礼するわね!」
花陽「セーブって・・・何だろう?」
穂乃果「さあ・・・まあ気にしなくてもいいんじゃない?」
穂乃果「絵里ちゃんが近くに居るみたいだし!とりあえずお城に行ってみようよ!」
花陽「そうだね!凛ちゃん大丈夫かな・・・」
穂乃果「きっと大丈夫だよ!皆と早く合流しよう!」
花陽「うん!」
穂乃果「それじゃあ砂漠のお城に向けて」
2人「「れっつごー!」」
突如飛ばされた世界でわけもわからないまま進む二人。理事長は一体何をさせたいのか・・・。
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