8人「滋賀県!?」(第二話)
こっそり書いております。自己満足です、お付き合い頂いてくださっている方々ありがとうございます
3人の決意表明までとなります
キャラ設定口調はアニメ版、新曲は豆フェス1の設定です、ダンスの構成など、一部は現実とはかなり異なります
ガールズラブタグは若干のことうみ要素を含んでおります。そちらもご容赦頂けると幸いです。
[レッスン3: 私達の決意 ]
------真姫サイド------
真姫「はぁ~・・・どうしてこんな事になったのかしら・・・」
花陽「真姫ちゃん、そんなに落ち込まなくても」
凛「そうだよ~、真姫ちゃんの事だからOKすると思ってたよ~?」
それぞれの帰り道。急遽センターを任される事になりそうな 絵里・真姫・海未は悩みつつ、仲間に励まされながら帰路についていた。
真姫「そんな訳ないじゃない、センターよ!?穂乃果も急に何を言い出すんだか・・・」
花陽「でも、今回の曲は真姫ちゃんたちがセンターがいいと思うな」
凛「凛もそう思う」
真姫「私は・・・センターって柄じゃないわ」
花陽「どうしてそう思うの?」
真姫「絵里もいってたじゃない、私にも人を魅了するような何かは無いわ」
凛「真姫ちゃん可愛いよ~」
真姫「なっ///凛!人の事をからかうのはやめて!」
花陽「素直な感想だよ?私も真姫ちゃんの事凄く魅力的だと思う」
真姫「花陽まで・・・もう!他人事だと思って!」
花陽「そうかな?少なくとも、私と穂乃果ちゃんは真姫ちゃんの歌声に魅了されてると思うよ?」
凛「そうだよ!真姫ちゃんの歌声すっごく綺麗で、ずっと聞いていたいくらいにゃ」
真姫「いい加減にしないと怒るわよ///」
花陽「真姫ちゃん、そんなにセンターで歌うの嫌?」
真姫「嫌・・・って訳じゃないわ、あそこまで皆に期待されたからには、やってみたい気持ちもある。でも。μ’Sにはセンターは無い。皆がセンター、そう決まったじゃない。それなのに・・・急に私達がセンターって言われても、困るわ」
花陽「もしかして、皆に気を使ってるの?・・・にこちゃんとか」
真姫「に、にこちゃんは関係ないでしょ?!でもまあ・・・私達より、にこちゃん達の方がセンターに相応しいとは思うわね」
凛「り、凛達?!無理無理!凛達には合わないよ!」
真姫「ほらみなさい、凛だって尻込みしちゃうじゃないの」
凛「で、でもでも凛とかよちんは真姫ちゃんがいいの!」
花陽「私がμ’Sに入る時に言ってくれたよね?ちょっとでもやりたい気持ちがあるなら・・・やってみるべきだと思うな」
凛「そうだよそうだよ!今回は真姫ちゃんの番!凛達も協力するから!やってみよ?」
真姫「・・・ふふふ」
花陽・凛「真姫ちゃん?」
真姫「まったく、花陽と凛に背中を押されるなんてね。判ったわ、明日絵里と海未を説得してみる。それでもあの二人が駄目っていったら。諦めるのよ?」
花陽「真姫ちゃん!」
凛「真姫ちゃんが言ったらきっと二人も判ったくれるにゃ~!」
真姫「穂乃果とことりに挟まれてる海未の気持ちが・・・ちょっと判った気がするわ」
凛「どういう意味かにゃ?」
真姫「そのうち判るわよ、・・・話し込んじゃったわね。そろそろ帰りましょ?」
凛「すっかり夜になっちゃったにゃー!」
花陽「凛ちゃん、大きな声だしたらだめだよ」
真姫「絵里と海未はどうしてるかしらね・・・」
------絵里サイド------
絵里「なんでこんな事になったのかしら・・・」
希「えりち?」
絵里「私、センターなんて無理よ」
にこ「なに言ってんの!センターはアイドルの憧れよ!?」
絵里「じゃあ、にこがすればいいじゃないの」
にこ「・・・悔しいけど、今回はあんた達に譲るわ」
希「うちもにこっちに賛成、今回はうちもえりち達がいいと思う」
絵里「もう!二人して!」
にこ「絵里、貴方自分には人を惹きつけるような魅力は無いって言ったわね」
絵里「え、ええ。事実だと思うわ」
にこ「それは大きな間違いよ、少なくとも海未や希・・・それと私も、貴方のダンスに人を惹きつけるだけのモノがあると思っているわ」
希「にこっちの言うとおりや、えりちのダンスはμ’Sの皆が認めてるはず」
絵里「・・・でも」
にこ「ここまでメンバーに期待されて、一体なにが不満なわけ?!」
絵里「不満なんてないわ。ただ、自信がないのよ。私にはμ’Sのメンバーで居るという自信がない、そんなあやふやな状態でセンターなんて、皆に悪いでしょ?」
希「えりち・・・」
にこ「どういう意味よ??」
絵里「学校存続が決まった時から。時々思うの、μ’Sに私は必要だったのかって。8人でもどうにかなったんじゃないかって」
にこ「絵里!!!」
絵里「にこ?!」
にこ「μ’Sは9人よ!もっと自信を持って胸を張りなさい!」
希「そうやね!にこっちと違ってえりちには張れる胸もあるしね~」
にこ「の~ぞ~み~!」
希「わしわししてたらにこっちもおっきくなるんやない?」
にこ「大きなお世話よ!」
絵里「全く、貴方たちときたら、真剣なんだか能天気なんだか」
にこ「もちろん真剣よ・・・それに、あんたが居なかったらさみしいでしょ」
絵里「にこ・・・」
にこ「やりなさいよ?センター」
希「カードもえりちがセンターになるってゆうとるよ?」
絵里「もう・・・そうね、前向きには考えてみるわ・・・真姫と海未はどうしてるかしら・・・」
------海未サイド------
海未「私がセンター・・・ワタシがセンター・・・ワタシガセンター」
穂乃果「海未ちゃーん・・・ことりちゃん!海未ちゃんが壊れかかってるよー」
ことり「そっとしておいてあげた方がいいのかな~」
穂乃果「ダメだよ!ちゃんと納得して貰わないと!」
ことり「そうはいっても~」
海未「あ、ことり・穂乃果、ごきげんよう今日もいい天気ですね!」
穂乃果「海未ちゃーん、もう学校終わってるよ~」
海未「どうしてこのような事になったのですか!無理です!」
穂乃果「海未ちゃん、そんなに嫌??」
海未「嫌・・・ではありません、皆に期待されているのも嬉しくはあります」
ことり「じゃあどうして無理なの?」
海未「ま、まだ人前で歌うのはあまり得意では・・・」
穂乃果「皆がセンターって決まってからも結構ライブしたよね?」
海未「で、ですが!結局は穂乃果がセンター的な立ち位置だったではありませんか!」
穂乃果「ことりちゃん、ことりちゃんはどうだった?そんなに嫌だった?」
ことり「う~ん、最初は歌詞が全然浮かばなくて辛いと思った事もあったけど。でも楽しかったよ?」
海未「こ、ことりは皆に見られたり、ご奉仕したりするのが好きなんでしょう?!」
ことり「海未ちゃん・・・その言い方はちょっと語弊があるよ~」
海未「とにかく!私がセンターなど認められません!絵里と真姫もきっと同じ気持ちです!」
穂乃果「そうかな~絵里ちゃんはともかく、真姫ちゃんはやってくれると思うけどなー」
海未「そんなはず・・・あるかもしれませんが・・・」
穂乃果「私とことりちゃんが応援してもダメ?」
海未「どうして・・・そこまで私にこだわるのです」
穂乃果「歌を聴いた時にね、この曲をセンターで歌って欲しい人が3人浮かんだの。海未ちゃんが班を分けるって発表した時に、その3人が一緒になった。もう、これって運命だよね?!」
ことり「私は詩を聞いた時に、海未ちゃんの気持ちが伝わってきてすごくドキドキしちゃった!だから、この曲は海未ちゃんの思い入れのある曲なんじゃないかな~って思ったの」
穂乃果「適当に選んだ訳じゃないよ!だから・・・お願い!」
海未「穂乃果・・・ことり・・・まったく、考えてはみますが、結果は明日の3人の話次第ですよ?」
穂乃果「ううん、海未ちゃんが少しでもやる気になってくれた時点でもう答えは出てるよ!」
海未「そうでしょうか?」
ことり「うん!きっと二人もやるって言ってくれると思うな♪」
海未「・・・だと、いいんですが」
・・・それぞれが帰路に着く。やる気になった者、まだ迷っている者。いろいろな思いを抱えて夜は更けて行く・・・。
・・・翌日
絵里「さて、なぜか部室に集まってしまったわね」
海未「ええ、ですが。他にいい場所も思いつきませんでしたし」
真姫「いいんじゃない?気兼ねなく話せる所はここしかないでしょ」
絵里「・・・ふふふ」
海未・真姫「絵里?」
絵里「きっと、希達やにこ達ならファストフード店とか、カラオケとか行ったのかなって思って。私達って面白味に欠けるわね」
海未「・・・そうかもしれません、少し浮世離れしているという点でも私達は似ているのかもしれませんね」
真姫「絵里はそんな面白味に欠ける3人にセンターが務まるのかって言いたいの?」
絵里「さあ、どうかしら」
・・・
絵里・海未・真姫「やってみてもいい(んじゃないかしら)(んではないでしょうか)(んじゃない?)」
3人「?!」
海未「ふふふ・・・真姫はともかく、絵里はどういった心境の変化ですか?」
真姫「ちょっと待って!私はともかくってどういう意味よ!」
海未「真姫はちょろいですから、花陽と凛にお願いされたらきっと断れないと思ってました」
真姫「うっ・・・」
絵里「わ、私は。ちょっとやってみてもいいかなって思っただけよ?!」
海未「そうなのですか?その割には顔がにやけてますが?」
絵里「な、なんでもないわ!」
海未「おおかた、にこと希に何か言われたって所でしょうか?」
絵里「そ、そういう海未だって穂乃果とことりに何か言われたからやろうと思ったんでしょう?」
海未「まあ・・・そうなりますね」
真姫「な、なによ!二人だってちょろいじゃないの!」
絵里・海未「ちょろくて何がわるいの(ですか?)よ!」
真姫「なっ!!まったく・・・!で、早々に結果が出たわけだけど。もう解散するの?絵里」
絵里「ちょっと、相談したいことがあるのだけれど」
海未「???なんでしょうか」
絵里「2人はできる自信ある?」
海未「正直な所、今までセンターは無いとはいえ。実質穂乃果がセンターを務めていたようなモノです、センターとなればこれまではとまた変わってくるでしょうし。私は緊張してしまうのでは無いかと思っています」
真姫「そうね、お客さんにはより見られるわけだし・・・流石にちょっと緊張するわね」
絵里「でしょう?私達がやる気になっても、いざやってやっぱりできませんでは話にならないと思わない?」
海未「それもそうですね・・・ですが、それではやっぱりやらないと絵里はいいたいのですか?」
絵里「いいえ、私は・・・μ’Sのメンバーに私達が本当にセンターを務められるかどうか判断してもらおうと思う」
真姫「どうやって??」
絵里「それを相談したいのよ」
海未「なるほど、しかし一体どうすれば・・・」
真姫「手っ取り早いのは、私達が歌を披露する・・・とかかしら?」
海未「メンバーの前で、ですか??」
絵里「それだけじゃ弱いわね・・・少なくともお客さんは欲しいわ」
海未「で、ですが・・・準備をしているような時間はもう・・・」
真姫「・・・明日、しかないわね」
絵里「そうなるわ、二人とも・・・やれる?」
海未「・・・わかりました、私達の決意を、しっかりと皆にみてもらいましょう」
真姫「そうね、ちょろいとかへたれとか言われるのも返上したいし」
海未・絵里「それは・・・たぶん無理(ボソ)」
真姫「・・・何か言った?」
絵里「な、なんでも無いわナニを歌おうかしら??私はこの間の新曲がいいと思うのだけれど」
海未「絵里、待ってください。真姫、ちょっと話があるのですが」
真姫「なにかしら?」
海未「この詩に、曲付けする事はできますか?」
絵里「海未?!」
真姫「ちょっとみせて・・・なるほど。少し、時間をくれるかしら?」
海未「ええ、私と絵里はその間に可能な限りのお客さんをあたってみましょうか」
絵里「あたるっていっても・・・」
海未「亜里沙ちゃんや、雪歩、にこの妹さん達もいいかもしれません、幸い明日は日曜日。もしかしたら・・・と、思いませんか?」
絵里「なるほど、ね・・・亜里沙に連絡してみるわ」
海未「穂乃果やことりには私から連絡しておきます」
絵里「にこには私からするわね」
---海未サイド---
海未「何はともあれまずは・・・」
ことり「もしもし、海未ちゃん?どうしたの~?」
海未「ことり、実は折り入ってお願いがるのですが・・・」
ことり「海未ちゃんからお願いなんて珍しいね♪なにかな?」
海未「実は・・・・」
ことり「!!なるほどね~そういう事なら何とかしてみるよ!まかせて!」
海未「ご無理をいって申し訳ありません。宜しくお願いします」
ことり「ううん、海未ちゃんのお願いだもん全然平気だよ♪」
海未「ことり・・・」
ことり「じゃあ、期待しててね!」
海未「はい、ありがとうございます。では、失礼しますね」
ことり「うん!海未ちゃんも頑張ってね~」
海未「さてと、次は穂乃果ですか」
穂乃果「はいはーい、もしもし海未ちゃんどうしたのー?」
海未「実は・・・折り入ってお願いがあるのですが」
穂乃果「海未ちゃんがお願いなんて珍しいねー!なにかな??」
海未「明日、私達3人でライブをしたのです」
穂乃果「ラ、ライブ?!また急だね!」
海未「はい、ですので、雪歩などに来て貰えないでしょうか」
穂乃果「なるほど!わかった、声かけてみるよ!まかせて!」
海未「無理をいいますが、よろしくおねがいいたします」
海未「後は、凛と花陽にも連絡しておきましょうか・・・何やら、忙しくなりますね・・・」
---絵里サイド---
亜里沙「もしもし、お姉ちゃん??どうしたの?」
絵里「亜里沙、明日。私と海未、それと真姫でライブをしようと思うの、これない?」
亜里沙「海未さんと?!いきたい!」
絵里「そう、よかった。それでね、学校のお友達とかも呼んで貰えないかしら?」
亜里沙「わかった!聞いてみるね!」
絵里「ありがとう」
絵里「さて、次はにこね」
にこ「もしもし、絵里?一体どうしたの?」
絵里「にこ、明日3人でライブをしようと思うのだけど」
にこ「・・・どういった風の吹き回しよ?」
絵里「まあ、いいじゃないの。妹さん達これない?」
にこ「ちょうどよかったわ、お母さんが出張で、明日は一日妹達の相手しなくちゃいけなかったのよ」
絵里「よかった、そういう事だから!場所はメールするわね」
にこ「ええ、わかったわ」
絵里「さて・・・希にも連絡しておきましょうか」
海未「絵里、そちらはどうですか?私はおおかた連絡がとれましたが」
絵里「ええ、こっちは皆OKしてくれたわ」
海未「私もいい返事を頂きました」
絵里「で、海未。さっきの詩はなんだったの?」
海未「実は・・・昨日家に帰ってから、考え事をしていたら自然と浮かんできたのです」
絵里「ことりの事?」
海未「ち、ちがいます!!」
絵里「へぇ~違うんだ~、ことり悲しむだろうな~」
海未「・・・違い、ませんけど・・・もう!絵里!」
真姫「・・・お取込み中の所悪いのだけれど」
絵里・海未「真姫?!」
真姫「できたわよ・・・」
海未「こんなに早く?!」
絵里「ハラショー・・・」
真姫「まあ、聞いてみる?」
海未「当然です!よろしくお願いします」
~~~♪♪♪
真姫「どうかしら?」
絵里「これが・・・私達の曲??」
真姫「ええ、μ’Sの新曲に合わせるような曲調にはしたつもりよ」
海未「とても素敵な曲ですね・・・」
絵里「μ’Sの曲といい・・・海未?」
海未「なにも言わないでください!!!それよりも!練習ですよ!時間は全くありません!」
絵里「え、ええそうね!海未のことりへの愛情が危険な領域に踏み込もうとしているのが心配だけれども・・・」
海未「もう!絵里!!」
真姫「いいじゃないの、結果的にいい詩ができているんじゃないかと私は思うわ」
海未「真姫まで!」
絵里「ふふふ、まあ。いいじゃないの今日決まって明日、やりましょう!」
海未・真姫「ええ!!!」
・・・・そして翌日
音乃木坂学園屋上にて
絵里「・・・これは」
海未「・・・思った以上に・・・」
真姫「・・・呼びすぎでしょ」
穂乃果「あ~!絵里ちゃん海未ちゃん真姫ちゃ~ん!どうかな?!簡易ステージ作ってみたんだよ~?!」
海未「穂乃果・・・ありがたいのですが、ちょっと大がかりすぎませんか?」
にこ「まあね、あんた達がやる気になったみたいだし。折角だからちょっと頑張ってみただけよ」
絵里「にこ・・・」
ことり「3人共!衣装完成してるよ!着てみて?」
海未「ことり・・・いつも思うのですが、ぴったりですね!いつ採寸しているのですか?」
ことり「内緒だよ♪」
真姫「衣装なんて・・・いつの間に」
海未「昨日ことりに連絡してお願いしてみたのです」
絵里「・・・皆、聞いてほしい事があるの」
6人「???」
海未「私達はμ’Sの新曲でセンターで歌う事を決意しました」
真姫「でも、まだ私達で務まるのか不安なの」
絵里「だから・・・このライブを見て皆に判断してほしい」
にこ「何を今さら」
花陽「そうだよ!3人の実力は皆知ってるよ?」
絵里「これは、私達の決意表明でもあるの、だから!メンバーという色メガネを外して私達の事を見て欲しい」
希「・・・本気なんやね」
海未「ええ、やるからには、やっぱりできませんでした・・・では皆にも悪いですから」
穂乃果「なるほど・・・わかったよ3人のライブ、真剣に見るね!」
ことり「じゃあ、私達もステージにいってよっか」
凛「楽しみだよ~!!絵里ちゃん、海未ちゃん、真姫ちゃんい~っぱい応援してるから!頑張ってね!」
真姫「凛、ありがとう」
絵里「さて・・・」
海未「・・・いつもは9人ですが、3人は少しさみしいですね」
真姫「海未にとっては思い出深い人数だと思うけど?」
海未「・・・そうですね、μ’Sを始めたときは穂乃果とことりと三人でしたね・・・今回もまたあの時のような緊張感を抱いています。絵里、真姫手をつなぎませんか?」
絵里「え、ええ。いいわよ?」
海未「どうしてでしょうか、こうすると・・・とても落ち着くのです」
真姫「そうね、不思議だわ」
絵里「そろそろ始まるわ、二人とも準備はいい?」
海未「ええ、いつでも」
真姫「私もいつでもいけるわ」
・・・そしてライブの幕が上がる
観客の多さに改めて3人は驚く。
絵里「本日は、私達のライブにお越し頂きましてありがとうございます」
海未「今回はμ’Sの新曲で私達がセンターを務められるか、見届けて頂きたいと思っております」
真姫「今日の為に、私達の新曲を考えました」
6人「え?!新曲?!」
穂乃果「誰か聞いてた?」
凛「凛はライブをやるとしか聞いてないにゃー」
花陽「わ、わたしも・・・」
ことり「私はμ’Sの新曲の衣装を頼まれたからてっきりそっちを歌うんだと思ってた・・・」
希「えりち達が一歩先までいってたって事やね」
にこ「・・・まったく、粋なことしてくれるじゃない。皆、しっかり見届けるのよ?!」
絵里・海未・真姫「それでは聞いてください、soldier game!」
・・・ライブは大成功に終わる。3人はそれぞれにセンターへの自信をつけて行った。ライブ後の事は・・・また次のお話。
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更新はまったりです。読んで頂いている方がいらっしゃいましたら。申し訳ありません。
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