2014-11-13 02:19:03 更新

概要

二日遅れですが、どうしても書きたくなったので。
設定・口調はアニメ版、カップリングはのぞえり・にこまき・ことうみ・りんぱなです。
穂乃果の一人称視点ですので・・・相手はいません・・・ごめんなさい。カッコ内は言葉として発しているもの、カッコなしは脳内での思考です。


[閑話休題]


2014年11月11日。


音乃木坂高校生徒会室

___


穂乃果「ふぅ~、生徒会の仕事おーわりっと♪」


(・・・今日も一日疲れたな~。でも、ふふふっ♪今日はちょっとしたサプライズを皆に用意してるんだよね。早く屋上に行かなきゃ。)


海未「穂乃果!何故いつもギリギリまで仕事を貯めるのです!毎日少しづつこなしなさい!」


(・・・むぅ、海未ちゃんのいじわる!ちゃんと期限には間に合ってるのに・・・。)


穂乃果「ちゃんと期限には終わるように進めてるもん!」


海未「ですが!あ~もう!私の身にもなってください!」


ことり「まあまあ海未ちゃん、穂乃果ちゃん頑張ってるよ?」


海未「ことりは穂乃果に甘すぎます!生徒会長なのですから、もっと全校生徒の見本のとなるような振る舞いを・・・」


ことり「穂乃果ちゃん、なんだか今日はごきげんだね?」


(流石ことりちゃん、鋭い!)


穂乃果「ちょっとね♪屋上に行ってからのお楽しみだよ~♪私先行ってるね!」


(・・・海未ちゃんには悪いけど、ここは逃げるが勝ち!)


海未「あ、穂乃果!まだ話は終わっていませんよ!まちなさーい!」


ことり「海未ちゃん、練習に遅れちゃうよ?私達も行こ?」


海未「まったく穂乃果ときたら・・・すみません、ことり。待ってもらって、すぐ用意しますね」


ことり「ううん、海未ちゃんと一緒に行きたいから」


海未「ことり・・・///」


___音乃木坂高校屋上


勢いよく扉が開く


穂乃果「皆!ガンバってる?!」


練習前のストレッチを行っているμ’Sメンバーの視線が穂乃果に集まる。


にこ「きゃっ!!騒々しいわね!もう少し静かにこれないの?!」


凛「今日も穂乃果ちゃんは元気一杯にゃー」


希「生徒会の仕事お疲れ様~」


絵里「あら?海未とことりは一緒じゃないの??」


穂乃果「もうすぐ来ると思う!」


真姫「なんだか慌ててたみたいだけど。どうかしたの?」


穂乃果「実は・・・皆が揃ったら重大発表があります!」


花陽「じゅ、重大発表??なんだろう・・・」


(ふふふ♪皆きっと驚くよー)


海未「すみません皆、遅くなりました」


ことり「ごめんね~」


絵里「海未・ことり、お疲れ様。穂乃果が重大発表があるって言うのだけれど、何か聞いてる??」


海未「??いえ、とくには。ことりは何か聞いてますか?」


ことり「そういえば、さっき屋上に行ってからのお楽しみっていってたよ??」


絵里「内容までは聞いてないわけね、何かしら」


(よし、皆揃った!)


穂乃果「では皆さん!こちらにご注目~!」


なになに?とちょっと不安そうに穂乃果に視線を向ける8人


穂乃果「じゃーん!これなーんだ!!」


絵里「ポッキー・・・?よね?」


真姫「ポッキーね」


希「間違いなくポッキーやね」


凛「美味しそうにゃー!」


花陽「でもなんでポッキー?」


海未・ことり「??」


(ふふっ♪皆の戸惑った顔可愛い!)


にこ「で、ポッキーがどうかしたの??」


穂乃果「今日は何月何日?」


海未「えっと、11月11日ですね」


穂乃果「そうだよ!11月11日!ポッキー&プリッツの日だよ!?だからポッキーを用意しましたー!」


真姫「それのどこが重大発表なのよ?」


穂乃果「まあまあ、真姫ちゃん。重大発表とは!!」


8人「・・・ゴクリ」


穂乃果「ポッキーゲームをします!!!」


8人「・・・は?」


(・・・あ、あれ?)


にこ「・・・まさか、それが重大発表じゃないわよね?」


穂乃果「これだよ?」


絵里「ハラショー・・・」


6人「・・・」


穂乃果「ポッキーゲームだよ!?ポッキーゲーム!なんで皆そんなにぽかんとしてるの?!」


花陽「だって・・・ねえ?」


希「もっと深刻な事かと思って」


凛「拍子抜けにゃー」


真姫「真剣に聞いて損したわ」


海未「穂乃果・・・あなた・・・」


ことり「穂乃果ちゃん・・・」


(海未ちゃんとことりちゃんが心配そうな顔をしてる!この空気をなんとかしないと!そ、そうだ!にこちゃんと真姫ちゃんなら上手く言えば乗ってくるはず!)


穂乃果「にこちゃん!」


にこ「なによ・・・」


(ポッキーを口に咥えて・・・よし準備OK!)


穂乃果「・・・っん」


にこ「何考えてるのよ!私達は女同志よ?!そんな事すると思ってるの!?」


(その反応は予想済みだよ!でも、にこちゃんならっ!)


穂乃果「あれ~?もしかしてにこちゃん、ポッキーゲームも知らないの?」


にこ「なっ!それくらい知ってるわよ!」


(よ、よし!後一押し!)


穂乃果「じゃあ、穂乃果に負けるのが怖くて出来ないとか?」


(・・・にこちゃん、お願い乗ってきて!!)


にこ「なんですって~?!よ、よーしやってやろうじゃないの!後でほえずらかいたって知らないわよ!?」


(よしきた!)


絵里「ちょ、ちょっとにこ?!」


希「にこっちほんまにするん??」


にこ「ええ!二言は無いわ!」


海未「ですが、にこ・・・」


ことり「にこちゃん・・・」


にこ「いいからあんた達はそこで見てなさい!」


凛「にこちゃん、まんまと穂乃果ちゃんの口車に乗せられてるよー」


花陽「で、でも。ちょっと興味ある・・・かも」


真姫「・・・」


にこ「こ、こっちから食べていけばいいのよね・・・って近!思ったよりも近すぎるわ!これじゃあ・・・」


真姫「ワナワナ」


穂乃果「にほひゃんまらー?」


にこ「よ、よーし行くわよ!覚悟なさい!」


(にこちゃんの顔が寄ってくる、上級生だけどやっぱり凄く可愛いなあ・・・みとれちゃう。あ、口をつけようと・・・)


真姫「待ちなさい!!!!」


にこ「真姫?!」


真姫「ま、まったく!何してるのよ!おかしいと思わないの!?」


絵里「真姫!よく言ってくれたわ!」


真姫「にこちゃんの相手は私でしょ?!」


7人「・・・え?」


絵里「真姫??」


真姫「だ、だから!にこちゃんとポッキーゲームをするのは私だって言ってるの!!」


にこ「ま、真姫、あんた・・・何言ってるか判ってる?」


真姫「何?私じゃ不満ってわけ?!」


にこ「い、いや・・・そうゆうわけじゃ」


真姫「じゃあいいじゃない!穂乃果!そうゆうことだから、にこちゃんとは私がポッキーゲームをするわ!」


穂乃果「真姫ちゃんがそこまでゆうなら、はいポッキー♪」


(よし!とりあえず思惑どうりだよ!ここが勝負!でも・・・にこちゃんと真姫ちゃんならきっと・・・。)


真姫「さあにこちゃん、かかってきなさい!」


にこ「・・・本当にいいのね?」


真姫「い、いいって言ってるでしょ///早くしなさいよ」


にこ「・・・いくわよ」


(真姫ちゃんの顔真っ赤だよ、にこちゃんもゆっくりだけど穂乃果の時とは違って遠慮は無いみたい、むしろ本当は早く食べたいんじゃ・・・どっちも引かない、でもここままじゃ・・・あ、にこちゃんなんで目閉じてるの?!これじゃあ完全にキス・・・。)


真姫「っ!」


・・・ポキン


凛「真姫ちゃんの負け・・・かにゃ?」


花陽「す、凄いねドキドキしてきちゃう」


絵里「メンバーのこんな姿見るなんて何か複雑ね」


希「えりち、顔真っ赤やで?」


ことり「・・・海未ちゃん」


海未「な、なんですか?!ことり」


ことり「私・・・」


(皆の反応が変わってきてる!これは!いけるかもしれない!)


穂乃果「ざーんねん!真姫ちゃんの負けだねー♪」


にこ「ふ、ふんっ!真姫もまだまだ子供ね!」


真姫「なっ?!」


にこ「まったく、なんで逃げたのよ(ボソ」


真姫「・・・穂乃果、もう一本よこしなさい・・・」


穂乃果「え??」


真姫「いいから!ポッキーをもう一本よこしなさいって言ってるの!」


(これは!火が付いちゃったかな??)


穂乃果「う、うん。はいもう一本」


真姫「にこちゃん!次は絶対負けないわ!もう一回勝負よ!!」


にこ「真姫・・・本気、なのね?」


真姫「だから!そういってるでしょ?やるの?やらないの?」


にこ「・・・やるわ、覚悟しなさい!」


・・・カリカリカリカリ


にこ・まき「・・・んっ、んく、んちゅ」


(キマシタワー!キスしちゃってるー!見ちゃいけないのに目が離せないよー!)


絵里「ちょ、ちょっと二人とも///?!」


希「こ、これは完全に火が付いてしもとるね///」


花陽「す、凄い・・・///」


凛「かよちん、手が邪魔で見えないよー」


ことり「・・・」


海未「は、ハレンチです!こ、こんな、学校でキキキスなんて!」


ことり「海未ちゃん・・・」


海未「ひゃい?!」


ことり「わ、私もしたい・・・かも///」


海未「こ、ことり・・・駄目です!恥ずかしすぎます!そ、それに(チラ」


にこ「んちゅ・・・んっ・・・ぷはっ!いい加減、離れなさいよ」


まき「ん・・ちゅ・・・んん、いやよ、離れたらまけなんでしょ?」


にこ・まき「ちゅぷ・・・んちゅ・・・ん・・・」


海未「(こ、ことりと・・・あんなこと・・・)」


ことり「海未ちゃん・・・そうだよね、私とじゃ嫌だよね・・・」


海未「こ、ことり!そのような事はありません!」


ことり「お願い・・・海未ちゃんとしたいの」


海未「ことりはずるいです・・・そんな言い方されたら、断れるわけないじゃないですか・・・」


ことり「穂乃果ちゃん」


海未「穂乃果、私たちにもポッキーを頂けませんか」


4人「!?」


絵里「う、海未!?」


希「ことりちゃん、完全に女の子の顔になってしもとるね」


穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんもポッキーゲームしたいんだね!はいどうぞ♪」


(穂乃果の知らない所で二人の関係が進んでいたなんて・・・ちょっとさみしい気もするけど・・・。)


海未「こ、これを咥えればいいのですね」


ことり「海未ちゃん、じゃあいくね?」


海未「ま、待って下さい!こころの準備が!」


ことり「だ~め!えい♪」


海未「っ!!」


・・・ポキン


(海未ちゃん早すぎるよー!!)


絵里「こちらは、何というかほほえましいわね」


希「海未ちゃんはほんまに照れ屋さんやね」


凛「かよちん、いい加減手をどけて欲しいよー」


花陽「・・・///」


海未「くっ・・・すみませんことり、やはり私には・・・」


ことり「海未ちゃん、ごめんね・・・我慢できなくて。びっくりさせちゃったよね・・・」


海未「ことり・・・つ、次はちゃんとします!」


ことり「海未ちゃん・・・」


穂乃果「はいはーい!ポッキーはまだまだありますよー!」


海未「い、いざ尋常に!」


ことり「海未ちゃん、決闘じゃないよー」


海未「(こ、ことりの顔がこんなに近くに!!ああ、なんて可愛らしいんでしょうか!!・・・あ、そんな笑顔を向けられては!!)」


・・・ポキン


穂乃果「海未ちゃんのヘタレ・・・(ボソ」


海未「なっ!?」


ことり「・・・」


海未「穂乃果!ポッキーは後どれだけあるのです!?」


穂乃果「後、5箱くらいあるよー?」


海未「・・・そんな大量にお菓子を学校に持ち込んでいたのですか」


穂乃果「うっ・・・み、皆喜ぶかなーと思ったんだよー」


海未「まあいいでしょう、一箱頂いてもよろしいですか?」


穂乃果「?はいどーぞ?でも、どうするの?」


海未「ことり・・・その、宜しければ特訓していただけませんか?」


ことり「特訓?」


海未「そ、その・・・ちゃんとことりとポッキーゲームができるように、特訓してほしいのです」


ことり「!・・・海未ちゃん!喜んで♪」


(こ、これはこれでよかったのかも。やっぱりちょっと寂しいけど・・・穂乃果おいてけぼりだよー・・・。)


希「えりち・・・」


絵里「希・・・」


希「うちらにポッキーなんかいらへんよね?」


絵里「ええ・・・そうね、希」


(な、なんか始まってるー!?)


希「百合の迷路がまっとるよ、えりち!」


絵里「夢の迷路で会いましょう、希!」


(なに・・・これ?」


絵里「穂乃果!」


穂乃果「な、なにかな?絵里ちゃん」


絵里「ポッキーよぉぉぉぉ!!!」


(どうゆう事なのー?!)


穂乃果「は、はいどうぞ!」


絵里「希!行くわよ!二人きりの花園へ!」


希「えりち・・・内緒のロマンス感じさせてね!」


(どっかいっちゃった・・・どうしたんだろう、急に二人とも・・・)


花陽「凛ちゃん・・・」


凛「かよちん♪普通にポッキーゲームするにゃー」


花陽「うん!そうだよね!私達はふつうに楽しもう!」


凛「穂乃果ちゃーん、凛達にもポッキー頂戴♪」


穂乃果「お、凛ちゃんやる気だねー。どうぞ♪」


凛「さあ、はっじめるにゃー!」


花陽「(・・・////凛ちゃん近いよー!!)」


・・・ポキン


凛「ああ!へへー、凛の勝ち~♪」


花陽「は、恥ずかしいよー///でも、次は負けないよ!凛ちゃん」


(・・・な、なんか純粋にゲームとして楽しんでいる・・・)


穂乃果「あ、あれ?」


にこ・まき「くちゅ・・・ん・・・ぬちゅ・・・ちゅぷ」


にこ「ん・・・まき・・・もう一本・・・勝負しない?」


まき「ええ・・望む所よ、にこちゃん・・・ん・・・」


海未「こ、今度こそ!」


ことり「海未ちゃん、無理しなくても・・・私、海未ちゃんとポッキーゲームできて幸せだよ?」


海未「だめです!私は・・・ことりと最後までポッキーゲームを楽しみたいのです!」


ことり「海未ちゃん///それって///」


海未「ち、違います!いえ、違・・・いませんけど///」


絵里「ハラショー!!!!(叫び声)」


花陽「ふふ、今回も私の勝ちだよ凛ちゃん」


凛「かよちん怒涛の猛反撃にゃー」


(もしかして、私の相手・・・いない??」


穂乃果「お、おーい皆ー、私のここ、空いてますよー?」


(だめだ・・・皆夢中になってる・・・)


(私はただ・・・皆と楽しくポッキーゲームをしたいなあって思っただけなのに・・・こうなったら)


高坂家


穂乃果「ただいま!雪穂ー!!」


雪穂「きゃ!?お姉ちゃん!?」


亜里沙「穂乃果さん!おじゃましてます」


穂乃果「えーっと、もしかして二人でポッキーゲームしたりする?」


亜里沙「そうなんです!でも、雪穂が恥ずかしいって途中でやめてしまって・・・ポッキーも無くなってしまいました・・・」


穂乃果「そ、そっか・・・これ、ポッキー余ってるから一箱あげるよ」


亜里沙「ありがとうございます!雪穂これでまたポッキーゲームできるね♪」


雪穂「・・・お姉ちゃん?どうかしたの?」


穂乃果「ううん、なんでもないよ!亜里沙ちゃんゆっくりしていってね♪」


(そりゃ・・・下心もあったけど・・・私はただ皆と楽しくイチャイチャしたかっただけなのに・・・それなのに・・・)


穂乃果「なんて日だっ!!!!」













後書き

ことうみ辺りで燃えつきました・・・後は蛇足です・・・。


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2015-06-27 19:48:27

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2014-11-14 14:11:01

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2014-11-14 10:58:21

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2014-11-13 18:09:24

このSSへのコメント

3件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2014-11-13 18:10:48 ID: ckkq7AX1

面白かったです。いいですね。
のぞえり好きです。
りんぱなもかわいいですよ。

2: SS好きの名無しさん 2015-07-11 19:37:29 ID: wLJncLX6

最初のにこまきの勢いで吹きましたwww
面白かったですww

3: SS好きの名無しさん 2015-11-11 18:27:22 ID: 3KQs-ZFl

どうでもいいがdis気味じゃね?


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