8人「滋賀県!?」(プロローグ)
キャラ設定・口調はアニメ版です
時系列的には1期~2期の間のつもりですが。おかしな所もあるかもしれません・・・。
ファンミ・・・滋賀こないから・・・(切実
[レッスン1:プロローグ]
花陽「大変ですっ!!」
屋上のドアが勢いよく開く。
μ’Sの皆は練習前のストレッチをこなしていた。
凛「かよちん、そんなに慌ててどうしたのー?」
花陽「凛ちゃん!皆大変なの!」
にこ「花陽!落ち着きなさい!まずは深呼吸よ!」
花陽「・・・ふぅ、皆よくきいてね」
花陽「・・・μ’Sに野外フェスの参加依頼が来てるの!!」
穂乃果「おおー!!・・・で、フェスってなに?」
花陽「穂乃果ちゃん・・・野外で行われる大規模なコンサートの事をフェスって言うの」
穂乃果「ライブ・・・って事だよね?最近ライブしてないし!参加しようよ!」
絵里「そうね、最後にライブしたのいつだったかしら?」
希「ちょうど三か月前やね、うちもそろそろライブしたいなーっておもってたんや」
海未「そうですね。真姫、作曲はできそうですか?私はちょうどいい詩が書けそうなのですが」
真姫「問題ないわ。海未、あとで少し詩をみせてもらえる?」
にこ「にこはいつでも準備万端よ!最高のパフォーマンスができるわ!」
凛「久しぶりのライブ!テンションあがるにゃー!」
穂乃果「決まりだね!で、花陽ちゃん。どこから依頼がきたの??」
花陽「そ、それが・・・」
にこ「花陽、もったいぶらずに早くいいなさい」
花陽「滋賀県で行われるフェスなの」
8人「滋賀県?!」
穂乃果・にこ・凛「って、どこ?」
海未「穂乃果・・・もうすこし地理を勉強なさい!琵琶湖で有名な県ですね、確かにマイナーではありますが」
希「うちの関西弁でもギリギリ通用するくらいに大阪からは離れてるんやなかった?」
絵里「希、その発言はかなり際どいわ」
ことり「音乃木坂からだとかなりとおいね~」
花陽「ですが!毎年行われているこのフェスにはプロのアイドルも数多く出演しています!
最近では、無料ステージでスクールアイドルも多く出演していますし。μ’Sも関西圏のファンを獲得するいい機会です!」
真姫「花陽の言う事にも一理あるわね、合宿も兼ねて行ってみない?琵琶湖だったら確か別荘があったはずよ」
凛「なんかもう47個別荘がありそうにゃー」
真姫「・・・あるわよ」
にこ「なんですってー!?」
穂乃果「さっすが真姫ちゃん!これで、どこにいっても困らないね!」
絵里「毎回真姫に頼むのは悪いわ、それに自費なの??」
花陽「交通手段、宿泊場所は用意してくれるみたいです」
海未「そういう事でしたら、私たちには断る理由はないと思いますが?」
穂乃果「元々断る気なんかないよー!ちょっと遠いけど、皆いこうよ!」
絵里「そうね、参加してみてもいいんじゃないかしら?」
希「ラブライブに向けての前哨戦って事やね、いいやん!関西勢の実力も気になるしね」
ことり「お母さんに合宿申請だしてくるね!」
凛「皆で旅行たのしみだにゃー」
真姫「凛・・・旅行じゃないわよ、でも花陽、なんで私たちに参加依頼が?私たちはラブライブ本戦にすら出場してないわよ」
花陽「それが・・・A-RISEの推薦らしいの」
にこ「A-RISEの!?なんで!?」
花陽「理由は判らないの・・・ただ、A-RISEは参加ができないらしいの。
μ’Sに代役をしてもらいたいって事務局に強く推薦したらしくて」
絵里「A-RISEの・・・」
海未「・・・代役」
希「これは責任重大やね」
穂乃果「考えてても仕方ないよ!あのA-RISEに推薦されたんだから、私達にできる最高のパフォーマンスをして
推薦したのが間違いじゃなかったって言って貰えるように頑張ろう!!」
海未「穂乃果///」
絵里「そうね、そうとなったらまずは曲ね。新曲は・・・なんとかなりそうみたいね。花陽何曲歌えそう?」
花陽「1アーティストの持ち時間が40分なの。だから、MCもいれると5.6曲くらい??もう少し歌えるかも」
絵里「そう・・・ことり、衣装の事もあるし選曲を一緒にしてもらえる??」
ことり「うん、わかった!どんな衣装がいいかな~」
絵里「皆!忙しくなるわよ、新曲ができるまではこれまでの曲の確認を怠らないように!基礎トレーニングも
蔑ろにしちゃ駄目よ!にこ、明日から練習の指揮をとってくれる?」
にこ「どーんとまかせなさい」
凛・穂乃果「ええー、にこちゃんの練習メニュー疲れるー」
希「まあまあ、にこっちも鬼やないしがんばろ?」
凛・穂乃果「おー・・・」
にこ「あんたたちねえ・・・」
こうして慌ただしくなった一日が終わっていく・・・
→NEXT レッスン2:似たもの同士?
無事にライブが行えるか気になります!ヤバいハプニングでなくほのぼの系のハプニングや、妹達も登場させてほしいです。