5:00

ﾐﾅｻﾝｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ

翔：おい勇樹、準備できてるか？ﾋｿﾋｿ

勇樹：あぁ、完璧や。ﾋｿﾋｿ

9人へのドッキリ、それは朝ごはんドッキリだ。多分朝から恐ろしいことをなるだろう…ﾌﾌﾌ。

翔：1人効かないかも…

勇樹：まあその時はそのときや。

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6:30

翔：みなさーん！朝ですよー!!

穂乃果：むにゃ？

凛：うーん…おはようにゃ。

海未：おはようございます。

勇樹：朝飯できてるから早よ食ってや。

絵里：分かったわ…

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9人：いただきまーす。

真姫：トマトなんて、気が利くじゃない。

凛：朝ラーメン！最高にゃー!!

ことり：朝からチーズケーキ…美味しそう♪

希：うちのはなんかスピリチュアルやね。

にこ：辛かったら承知しないわよ!!

翔：大丈夫。辛くはない。

そう、辛く、は、ない…

花陽：早く食べましょう!!

海未：そうですね。では…

ﾌﾌﾌ、気づきもしまい…

9人：ﾊﾟｸｯ

味を全部あんこにしておいたなど!!

穂乃果：うわぁぁぁぁぁぁ！あんこじゃん!!

ことり：うぅぅ…気持ち悪いよぉ～。

真姫：もっさりしてる～…こんなのトマトじゃない～。

希：ス、スピリチュアル…

花陽：お米が…お米がぁぁぁぁぁ…

絵里：何よこれ！ボルシチと違うじゃない!?

海未：和食…なんですか？

にこ：うっ…まっず!!…って凛！大丈夫？

凛：まずいにゃ～…

穂乃果：ｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀｱﾝｺｱｷﾀ…

ことり：あぁ！穂乃果ちゃんが!!

海未：禁断症状ですか!?

やべー、腹痛ぇ…

にこ：ちょ、２人とも何爆笑してんのよ！本当にこれ食べさせるつもり!?

勇樹：ﾋｰｯﾋｰｯ…え？いや、あっちにあるで。

翔：早く食べてきて。冷めるから。

絵里：あなたたちがこっちに呼んだんでしょ！

※あんこ飯はその後スタッフが美味しく頂きました。ﾏｯｽﾞ

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9:00

穂乃果：ちゃんとしたご飯食べたけどまだ口の中あんこの味する〜…

真姫：トマト…トマト～…

可愛い。トマト欲しがる真姫ちゃん可愛い。

ことり：これから行くところってどこなの？

俺たちは今からある場所に行くため、ビルの階段を降りていた。

勇樹：どこって、練習場所？

翔：っていうか合宿？

にこ：はぁ!?荷物はどーすんのよ!!

勇樹：もう家族の方訪ねて準備してもらった。

絵里：準備が早いわね…

ビルの玄関の自動ドアが開く。

花陽：えぇぇ！

凛：これで行くのー!?ｷﾗｷﾗ

凛と穂乃果がキラキラした目で見ている。

そこにとまっていたのは普通のリムジンだ。

真姫：ま、まあまあね。ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ

穂乃果：すっごーーい!!早く乗ろうよ!!

勇樹：ちょ、穂乃果！引っ張るなー!!

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ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…

にこ：…で、どこに行くのよ。

翔：そりゃあの水着っていったら…

勇樹：海でしょ！

海未：私ですか？

穂乃果：海未ちゃんじゃなくて、海。

絵里：観光客の人に迷惑をかけるんじゃないかしら…

翔：大丈夫。プライベートビーチだから。

ことり：そんなのも持ってたんだ…

秘書：勇樹様、もうすぐで着きます。

まあ察しのいい人は分かるかも知れないが、俺たちのプライベートビーチだ。普通の金持ちのとは訳が違う。

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9人：はぇぇ〜…

穂乃果：4階建て…

真姫：もう私別荘提供しないわよ。

絵里：お世辞にも真姫のほうが広いって言えないわね…

希：で、今後ろで凛ちゃんが遊んでるのがプライベートビーチであると…

凛：ﾐﾝﾅﾊﾔｸｸﾙﾆｬｰ

海未：ちょっと凛!!今はまだ遊ぶときじゃ…

勇樹：大丈夫やで。今日は遊びにしてるし、せっかくの夏休みやもん。遊んでこい！

穂乃果：うん!!早く着替えよ！皆!!

にこ：私はいいわ。

希：とか言って、にこっち泳げへんのー？

にこ：失礼ね!!泳げるわよ！

うん、どうでもいいけどここで着替えないでくれ。目のやり場に困る。

てかなんで男子の前で隠さずに着替えられるんだよ…

勇樹：さすがに俺ら中に入るか…

穂乃果：さすがに…丸見えは恥ずかしいや。ﾃﾍｯ

翔：じゃあ俺らもいろいろして着替えてからそっちに行くから。

海未：分かりました。では、

真姫：早く行ってよ。恥ずかしいじゃない！

勇樹：へへーい。