ご注文は魔法少女ですか?第14話
第14話「希望の炎」
界王様「前回のあらすじ」
界王様「前回、修行をやっていた、ココア達に集合が掛けられ、集まったココア達の目の前に異世界からの訪問者、リボーンが現れ、マギカルリングをココア達に継承したのであった」
リボーン「リングは、受け継いだな、じゃあ、早速、リングを使っての修行を始める!」
ココア「でも、私達自分達の修行が。」
リボーン「その修行もやる、だかお前達はリングを使いこなさなきゃならないんだ」
リゼ「リングはただ付けてるだけで良いんじゃないのか?」
リボーン「ああ、俺の世界では、リングを使って戦闘をやるんだ。」
マヤ「あたし、知ってるよ、だってジャンプで読んでたし」
チノ「マヤさん、ジャンプ好きなんですね」
マヤ「当たり前じゃん、ジャンプはあたしのハマった雑誌なんだもん」
リボーン「その話は、後だ、まず、お前達に炎やリングの事を説明する」
リボーン「俺の世界では、死ぬ気の炎と言う、特殊な炎がある、その炎を使った、兵器や武器様々な物がある、そして、それらを動かす動力源が死ぬ気の炎なんだ」
マヤ「じゃあ、あたし達も死ぬ気の炎を使えるの!」
リボーン「いや、お前達は使えねーぞ」
リボーン「お前達の使う炎は死ぬ気じゃない、希望だ。」
チノ「希望ですか?」
リボーン「そうだぞ、俺の世界では、覚悟を炎にしてたがお前達は別だ、お前達は祈りを希望にしてそれを炎として使うんだ」
リボーン「まぁ、やってみる他ねーけどな」
メグ「結局、当てずっぽて事なんだね」
リボーン「それと、お前達の母親以外にも家庭教師が付く」
ココア「家庭教師?」
リボーン「そうだぞ、俺達ボンゴレファミリーは、魔法少女達を支える義務もあるからな」
リボーン「まぁ、まだそいつらは来てねーけどな」
リゼ「まぁ、良いさ来てから、色々修行を始めれば良いんだし」
リボーン「あ、そうだココア、おめぇは俺が家庭教師になるからな」
ココア「え、貴方が?」
リボーン「そうだぞ、何しろお前は魔法少女のいや、マギカルフォースの10代目ボスなんだからな」
マヤ「これ、どっかで見た事あるコンビだわ。」
チノ「おそらく、ツナさんとリボーンさんのコンビとよく似ているんですよ、マヤさん」
リボーン「よし、そうとなったら、修行を始めるぞ、ココア。」
ココア「そ、そんなー!」
チノ「引きずられて連れてかれましたね」
リゼ「まぁ、ココアなら大丈夫だろ」
シャロ「私達は私達で修行に戻りましょう」
チヤ「そうね、早く新しい技を身につけないと」
リゼ「よし、やるぞー!」
「おおー‼︎」
忘却の館・・・炎の間
リボーン「よし、早速、開始するぞ、ココア」
ココア「さっきまでやってた修行で良いの?」
リボーン「俺が来る前にやってた修行は今は後回しだ、お前はまず、炎を使いこなすんだ」
ココア「でも、どうやるのか、分かんないよ」
リボーン「はぁー、しょうがない奴だな」
リボーン「良いか、ココアお前が今一番守りたいものをイメージしろ、そして強く祈れ!」
ココア「私の今一番、守りたいもの」
ココア「私は。」
ココアの記憶・・・
リゼ「ココア、そんな物普通に持てるだろう。?」
シャロ「ココア、あんたそれじゃあ、お姉ちゃんだなんて、思ってもらえないわよ!」
チヤ「ココアちゃん、ほらもう少しだから、頑張りましょう」
マヤ「ねぇねぇ、ココア今日も色々教えてよ!」
メグ「私、将来はココアちゃんみたいな人になりたいの!」
モカ「ココア、ほら早く起きなさい、あんただけよ、いつも寝坊助さんなのは」
チノ「ココアさん、しっかりやってくださいよ、全く」
ココア「えへへ、ごめんね、チノちゃん」
チノ「何回目ですか?それ」
現在・・・
ココア「私は、守りたい、みんなを、この世界を!」
パァーーン!
リボーン「この光は、これがココアの祈りの強さか」
バタン!
リボーン「ん、いきなり強い祈りだったから、打っ倒れちまったか」
ココア「zzz」
リボーン「そのまま、寝てやがる」
リボーン「ふ、まぁ今日の所は良いか、また明日から、修行再開だぞ」
ココア母「あら、ココアの修行はもう終わったの?」
リボーン「ああ、いきなり強い祈りを出したから、疲れてそのまま寝てやがる」
リボーン「こいつと修行してると、俺の教え子と修行してた時みたいで、中々楽しいぞ」
ココア母「そう、なら良かったわ、あなたにら、安心して、ココアを任せられるわ」
リボーン「お前は良いのか?」
ココア母「ええ、私達は結界の仕事があるから、後は、あなた達に任せたわよ、世界最強のヒットマンさん」
リボーン「ふ、任せておけ、こいつを最強の魔法少女に育て上げてやるからな、楽しみに待っておけ。」
ココア母「後の事は、任せたわよ、ココア、あなた達なら、必ずこの世界を救ってくれると信じてるわよ」
ココア「んーん、お母さん」
リボーン「気持ちよさそうに寝てやがる、きっとこの先の戦いは、厳しさを増すぞ、気を引き締めろよ、ココア!」
リボーン「さて、俺も明日の修行に備えて、寝るか」
リボーン「シューピー、シューピー」
場所は移り、魔界・・・
?「やれやれ、呑気に寝てやがるぜ、あいつ」
?「お気楽な奴だぜ、全く」
?「それに、マギカルリング、あれも結局あいつらの物になっちまってるじゃん」
マグレス「まぁ、良いさ、どの道力尽くで奪うまでだ」
ダーク「次の手はもうついているのか?」
?「はい、すでに次の手は考えております」
ダーク「ほぅ、どんな手だ、アクロス」
アクロス「はい、ここ最近、地獄界にて、面白い罪人の魂を見つけまして、そいつと私の部下を戦わせた結果、例の罪人が勝利しました」
ダーク「その者は、そんなに強い奴なのか」
アクロス「はい、異世界の者でして、とてつもない戦闘力を持っております」
ダーク「名はなんと言うのだ?」
アクロス「その者は元傭兵、名を、アリーアルサーシェスと言う者です」
ダーク「アリーアルサーシェス?」
アクロス「はい、異世界の者で、ガンダムと言う、ロボに乗り戦っていた者です。」
アクロス「どういう原理なのか、その者の乗っていた、ガンダムと魂が融合して、一体化したのです」
ダーク「そうか、それは面白くなって来たじゃないか」
ダーク「それで、そのサーシェスと言う者は今何処にいる?」
アクロス「リハビリがてら、魔界の魔物達と戦っています」
サーシェス「ほらほら、どうした、魔界の生き物はこんな弱っちぃのか‼︎」
魔物「グウォーー!」
サーシェス「動きが、遅えよ!」
ザン!
魔物「ウァー!」
サーシェス「フハハハ、早く戦いはてーな、魔法少女!」
サーシェス「俺を精々楽しませてくれよ。‼︎」
忘却の館・・・
リボーン「ん、なんだこの不吉な予感は!」
リボーン「何か、とんでもねぇことが、起きようとしている、ココアの修行を急がねえとな」
ココア「ん、どうしたの、リボーン?」
リボーン「いや何でもねえ」
リボーン「ココア、明日、完全に炎を使いこなせ!」
ココア「もちろんだよ、今日の修行で、コツは掴んだ!」
リボーン「そうか、なら俺は、もう一眠りするぞ」
シューピー、シューピー
ココア「え、ちょっと!もう寝ちゃった」
ココア「まあ良いや、明日もあるし、私も寝よ」
朝・・・
ココア「zzz」
リボーン「おい、起きろココア」
ココア「zzz」
リボーン「起きろ!」
ココア「は、はい!」ビクン!
リボーン「やっと、お目覚めか、遅えぞ、お前が一番最後だそ」
ココア「あれ、もう朝か、早いなー。」
リボーン「そんな呑気な事言ってないで、さっさと着替えて、飯食って、修行再開だぞ!」
ココア「ええ、ちょっとは休もうよー」
リボーン「んな事言ってられない緊急事態が起きる可能性があるんだぞ」
ココア「え?」
リボーン「話は、飯を食い終わってからだ」
ココア「う、うん」
リゼ「遅いぞ、ココア、私達はもう食べてたんだぞ」
ココア「ごめん、ごめん」
ココア「あれ、お母さん達は?」
チノ「分かりません、朝起きたら、もう居ませんでした」
シャロ「気配もないし、何処かに行ったんでしょう、すぐ帰ってくるわよ」
リボーン「そうだと良いんだかな」
チヤ「それより、ココアちゃん、早く食べないと冷めちゃうわよ」
ココア「そうだった!」
数分後・・・
ココア「フゥ〜、お腹いっぱいだよ」
リゼ「でも、まだ今日は修行が残ってるぞ、ココア」
ココア「そうだった、修行があるんだ」
リボーン「その修行の前にお前らに話がある」
シャロ「話?」
リボーン「そうだ、お前達に関わってくる事でもあるから、よし聞け」
リボーン「恐らく今日、敵が此処に攻めてくる」
マヤ「え、でも私達まだ修行中だよ!」
リボーン「そうだ、だからやばいんだ、今のままのお前達が恐らく今日の敵は倒せない」
メグ「そ、そんな!」
リボーン「だか、遅かれ早かれ、奴らは来るだろう、だからこそ、今、お前達が出来る事をやるんだ!」
ココア「私達が出来る事」
チヤ「でも、私達だけじゃあ、まだ無理よ」
?「そこで諦めちゃダメだ!」
リゼ「誰だ!」
リボーン「ふ、やっと来やがったか。」
リボーン「遅えぞ、ツナ!」
ツナ「遅れて、ごめんリボーン」
マヤ「え、この人達て、まさか!」
リボーン「ああ、ボンゴレ10代目ファミリーだ」
獄寺「俺達が来た限りでは、もう大丈夫ですよ、リボーンさん!」
山本「アハハ、まさか、本当に異世界に来ちまうとは思わなかったぜ」
涼平「うおお、極限負けんぞー!」
雲雀「君達、あまり群れると咬み殺すよ!」
骸「クフフフ、面白くなってきたじゃないですか」
ランボ「ランボさんが来たから、絶対負けないもんね!」
ココア「す、凄い」
リゼ「頼もしい人達だな」
リボーン「よし、全員揃ったな、恐らく奴らが来るまで時間がある、それまで少しでも戦えるよう、修行を始めるぞ!」
ココア「え、こんな時に修行!」
ツナ「こんな時だからこそなんだ、何もしてないより、まだいい方だよ」
リゼ「確かに、何もしないよりは、少しでも戦えるようにしておいた方が良いかもしれないな」
獄寺「ん、リボーンさん、そうも言ってられないみたいですよ」
ツナ「もしかして、もう来たの!」
リボーン「早いお出ましだな」
リゼ「この気配、かなり居るぞ‼︎」
山本「修行する暇はねぇって事だな」
リボーン「来るぞ‼︎」
ドーン‼︎
サーシェス「ハハハハ、何処に居がる、魔法少女‼︎」
サーシェス「出てこないなら、一気に燃やしてやるよ‼︎」
リゼ「此処だ!」
サーシェス「何、背後から!」
リゼ「天風流、特式一の風」
リゼ「突風!」
サーシェス「何、このクソガキ‼︎」
シャロ「こっちも忘れないでよね」
シャロ「逆巻く風、荒く波打つ雨、降り注ぐ、槍のごとく、貫け、サイクロナスサンダー‼︎」
サーシェス「⁉︎」
ドーン‼︎
シャロ「やった!」
サーシェス「ところがギッチョン‼︎」
シャロ「何!」
サーシェス「おもしれ、おもしれーぞ、魔法少女‼︎」
サーシェス「行けよ、ファング‼︎」 ヒュンヒュンヒュン
シャロ「このままじゃ、殺られる!」
チヤ「グラビティクラッシュ!」
サーシェス「重力か!」
チヤ「危なかったわね、シャロちゃん」
シャロ「ありがとう、チヤ」
チヤ「さぁ、此処からよ‼︎」
14話完
次回予告
悟空「オッス、オラ悟空、いやーそれにしても、ヤベー奴が出てきたな、どうやって、勝つのか!」
次回「目覚める、初代の力」
ぜってい見てくれよな(^ω^)
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