2016-06-25 13:01:40 更新

第29話「憤怒対憤怒」

前回のあらすじ

界王様「前回、チヤに甘兎庵に招待されたココア達。話をしたりお菓子を食べだりなど楽しげな会話していた。チノが今日はみんなで泊まろうと言い、リゼとシャロが夕飯の買い出しに行った。だが、その買い物先で、敵と遭遇するリゼ達。からくも、聖獣が目覚めた事で、敵を撃破するのであった」

甘兎庵・・・

チヤ「リゼちゃん達遅いわね」

チノ「そうですね、何かあったんでしょうか?」

ココア「まさか、敵に遭遇して戦ってるんじゃ‼︎」

チヤ「その可能性はなくも無いわね」

チノ「まぁ、あの二人ですし、信じて待ちましょう」

チヤ「そうね、二人を信じましょう」

数十分後・・・

ココア「やっぱり遅いね、リゼちゃんとシャロちゃん」

モカ「やっぱり、何かあったんじゃ」

コンコン

チヤ「あら、帰ってきたんじゃない?」

チノ「そうですね、じゃあ私行ってきますよ」

チノ「お帰りなさい、遅かったですね、リゼさん、シャロさん」ガチャ

?「甘兎庵はここで良いんだよな?」

チノ「誰ですか、あなた‼︎」スッ

ココア「チノちゃんどうしたの?敵!」

?「ふむ、ここで良さようだな、魔法少女よ」

チノ「ココアさん、チヤさん達を呼んできてください!私は足止めをしますので、急いでください‼︎」

ココア「分かった、待っててねチノちゃん‼︎」

チノ「そう言えば、まだ名前を聞いてませんね。」

サタン「俺か、俺は憤怒のサタン以後お見知りおきを」

チノ「そうですか、では始めましょう。水流術第一の水、水柱‼︎」ズン、ズン、ズン!

サタン「ふん!」ズドン!

チノ「クゥ、やはり簡単に破られますか。なら!」

チノ「水流術第二の水、打ち水!」ドゴーーン‼︎

サタン「ほう、良い打撃技だ」

チノ「全く、聞いてないな!」

サタン「では、次は此方からだ」ヒュン!

チノ「消えた、いや後ろ‼︎」

チノ「ハァーーー‼︎」

チノ「いない、じゃあ何処に」

サタン「俺は上にいるぞ!」シュン!

チノ「しまった!」

サタン「くらえ、グラビティクラッシュ!」

チノ「グハァ、この技はチヤさんと同じ、重力」

サタン「では、ここまでの様だな、止めだ‼︎」ヒュン

チノ「クゥ、ココアさん」ガキィン‼︎

サタン「何‼︎」

ココア「チノちゃん、大丈夫!」

チヤ「チノちゃん、遅くなったわね!」

チノ「本当ですよ、危うく殺られる所でしたよ」

サタン「残りの魔法少女か、良くも邪魔をしてくれたな」

チヤ「チノちゃん、後は任せて、休んでて、ココアちゃん中に連れてって、モカさん達と一緒にチノちゃんの治療をお願い」

ココア「うん、分かった。チヤちゃんも気を付けてね!」

チヤ「それじゃあ、次は私が相手よ、悪魔さん」ヒュン

サタン「ヌック、何だこのパワーは‼︎」ガキィン

チヤ「重力拳、30倍‼︎」ズドン!

サタン「ガハァ、貴様〜‼︎」

サタン「クゥ、体思う様に動けん!」

チヤ「そりゃあそうよ、だって、今貴方の周りの重力だけ30倍になってるのよ」

サタン「クゥ、このままでは‼︎」

チヤ「下手な演技は止めなさい、貴方の実力なら簡単に弾く事が出来るでしょ?」

サタン「ふん、お見通しか」パァーーン!

サタン「やれやれ、だが同じ重力を使う魔法使いでここまでの相手は久々だぞ」

チヤ「それはどうも、でも貴方、重力だけでは無さそうね」

サタン「ほう、そこまで分かっているのか。では、見せてやろう、もう一つの力を」

サタン「ハァーーー‼︎」

チヤ「これは気ね」

サタン「そうだ、俺は重力や魔力以外で、気を使う事も可能なのだ!」

チヤ「なら私も、重力だけじゃなく、大地も使わせて貰うわね」

サタン「構わん、俺の力得と見せてやる‼︎」

チヤ「グラウンドブレイク‼︎」ビキビキビキ‼︎

サタン「気功弾‼︎」ドーン!

チヤ「ロッククラッシュ‼︎」

サタン「魔攻砲‼︎」

ボゴーーン

チヤ「中々やるわね貴方」

サタン「それは貴様も同じ事、久々に楽しくなって来たぞ!」

サタン「では、楽しませてくれたお前に俺の憤怒の力でねじ伏せてくれる」

チヤ「そう言えば、貴方憤怒だったものね。でも、中々怒らないじゃない」

サタン「フフ、この憤怒の力は余りにも強力故、自分でもコントロールが出来ず暴走してしまう恐れがあるので、今まで抑えていたのだ」

サタン「だが、貴様ならこの力すらも受け止めてくれると私は思った。だから解放するのだ!」

サタン「だが、貴様ならこの力すらも受け止めてくれると私は思った。だから解放するのだ!」

チヤ「ならこの行動に敬意を表し、私も見せるわ、私の怒りを」

チヤ・サタン「ハァーーー‼︎」ドゴーーン‼︎

ゴゴゴゴゴ

ココア「空気が震えている」

モカ「外で、とてつもない戦いが始まっているんだわ」

ココア「チヤちゃん」

サタン「ハァ、ハァ、ハァ、では、戦いを始めようか。チヤよ‼︎」ヒュン!

チヤ「ハァ‼︎」ガキィン!

サタン「良いぞ、もっとだ、もっと俺を楽しませろ‼︎」

チヤ「岩石拳‼︎」ドン!

サタン「フハハハ、最高だ、最高の戦いだぞチヤ‼︎」

チヤ「お互い五分と五分ね、中々決着が着かない」

サタン「なら、貴様の聖獣と俺の魔獣を使って勝負を付けようじゃないか」

チヤ「ええ、悪くないわね、ならちょうどこの怒りを解放して目覚めた、最後の聖獣、グラウンドエレファントを使うわ」

サタン「俺は、憤怒の魔獣、ビゼラーだ」

チヤ「エレファント‼︎」シュン!

エレファント「おうよ!」

サタン「ビゼラー!」

ビゼラー「ヌァーーー‼︎」

チヤ「エレファントプレス‼︎」ズドーン!

サタン「ビゼラーレイジオー‼︎」ドゴーン‼︎

チヤ・サタン「ウォーーーー‼︎」ドガーーーン

ココア「お姉ちゃん!」

モカ「ええ、どうやら決着が着いたようね」

サタン「チヤよ、貴様との戦い楽しかった。久々に胸が熱くなった礼を言う」

チヤ「いいえ、私の方も貴方との勝負楽しかったわ。だって今まで戦ってきた中で、一番最高だったもの‼︎」

サタン「フフ、貴様は面白い奴だ。もし次会ったら、敵ではなくライバルとして会おうぞ、チヤ」シュ〜ン

チヤ「ええ、いつかまた会う日まで」

シャロ「おーい、チヤ!」

リゼ「すまん、遅くなって‼︎」

チヤ「あ、リゼちゃん、シャロちゃん!お帰りなさい!」

リゼ「いやぁ〜本当すまない、買い物してる時に敵に遭遇して、遅くなった」

チヤ「良いのよ、二人が無事に帰って来たのが嬉しいわ。それじゃあ、中に入ってみんなでカレー作りましょう」

チヤ「待っててね、ココアちゃん達呼んでくるわ」

リゼ「ああ、じゃあこっちでもう、仕込みとかやっておくよシャロ手伝ってくれ」

シャロ「分かりました」

それから数時間後・・・

ココア「へぇ〜、リゼちゃん達の方はそんな事が有ったんだね」

リゼ「ああ、あの二体の悪魔、私達も手こずってしまった」

シャロ「それより、私達がいない間に敵が来てるよは思わなかったわ」

リゼ「確かに、チヤよく一人で倒せたな」

チヤ「ええ、まぁそのお陰で聖獣も目覚めたわ」

リゼ「そうか、じゃあもう少しすれば」

チヤ「ええ、みんなで魔界に行けるわ」

リゼ「どしたシャロ?」

シャロ「先輩お話しの途中すみません、あのココア達が」

ココア「・・・」

チノ「・・・」

リゼ「おい、大丈夫か?二人」

シャロ「なんか、赤くなってませんか?」

リゼ「まさか!」

リゼ「やっぱり、買ってきたお菓子に酒入りが含まれていた‼︎」

シャロ「ええ!」

チヤ「リゼちゃん、マヤちゃん達の方も!」

マヤ「イェーーイ、メグもっと楽しくやろうよ〜」ポワァ〜ン

メグ「ハァ?イヤよ!一人でやってなさいよ!」

モカ「ちょっと二人共、止めなさいよどうしたのよ!」

リゼ「マヤが酔っ払っていつもよりテンションが上がってる!」

シャロ「メグちゃんが、お酒の効果でガラ悪くなってる!」

ココア「ん〜ん、なんか頭がぼーとして来た〜」バタン!

チノ「ココアしゃ〜ん、駄目じゃないれふか、しっかりしてくらしゃいよ〜」バタン!

チヤ「ココアちゃん!チノちゃん!」

リゼ「お前らしっかりしろーーー‼︎」

数十分後・・・

チノ「もう、絶対お酒入りは食べたくないです」

マヤ「それは同感だねチノ」

メグ「私なんか、酔っ払っている時、口が悪くなってたから、お酒は嫌だな」

リゼ「本当だよ、まぁ間違って買ってきた私が悪いんだが」

シャロ「先輩、次は私もしっかり確認するので、余り自分を責めないでください」

リゼ「ああ、すまん」

チノ「そう言えば、ココアさんは?」

シャロ「ココアなら、酔い潰れてそのまま寝ちゃってるわ」

シャロ「まぁ、明日には治ってると思うけど」

チヤ「フゥ〜、ココアちゃんを部屋に運ぶのがこんなに大変とは思わなかったわ」

シャロ「お疲れ、チヤ」

チヤ「うん、ありがとうシャロちゃん。チノちゃん達はもう大丈夫?」

チノ「はい、なんとか」

マヤ「全く覚えていないけど、大丈夫だよ」

メグ「私、思い出したくない」

リゼ「よし、今日はもう寝よう。寝れば忘れるさ」

シャロ「そうですね、それに今日は戦闘が続いたし、疲れを取るためにも早く寝た方が良いですね」

チヤ「それじゃあ、みんなまた明日ね、おやすみ」

「おやすみ」


次回予告

悟空「オッス、オラ悟空」

リゼ「リゼだ」

悟空「やっぱり、次はオメーが来るのか」

リゼ「何だ分かっていたような感じだなぁ。まぁそれは置いといて次回予告だ」

悟空「そうだったな、次回はマヤの前に色欲の悪魔が現れる!」

リゼ「次回、色欲、美の呪い」

ぜったいみろよ


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