2016-07-01 10:29:05 更新

第32話「性欲の悪魔」

前回のあらすじ

界王「前回、酷くダメージを受けたメグは一人、ラビットハウスで、留守番をする事となった。そんなメグの前に傲慢の悪魔ルシファーが襲い掛かる!だが、メグは最後の聖獣が目覚めた事で、ルシファーを撃破した」

マヤ「おーい、メグ!」

メグ「あ、マヤちゃんそれに皆んな!」

チノ「メグさん、そんな状態で戦ったんですか!」

メグ「うん、だってラビットハウスが壊されたら皆んな、困るし、私も困るもん」

マヤ「それでも、無茶しすぎだよメグ!」

リゼ「まぁ良いじゃないか、メグのお陰でラビットハウスだって無事だったんだし」

マヤ「そりゃあそうだけど」

リゼ「今回ばかりは別に良いじゃないか、マヤ」

マヤ「分かったよ、でもメグ今度から絶たり無理しないでね」

メグ「うん、分かったよマヤちゃん」

リゼ「よし、それじゃあ皆んな、中に入って休もう!」

ラビットハウス・・・

チヤ「それにしても、メグちゃんそんな状態でよく、敵を倒せたわね、凄いわ」

メグ「でも、私一人だったら、絶対に勝てませんでした。聖獣が居たからこそ、今こうしてるのも事実ですし」

シャロ「でも、まぁ私達も、魔法少女に成り立ての頃に比べたら、成長した方でしょ」

チヤ「そうね、あの頃の私達だったら、今の敵に手も足も出なかったと思うわ」

チノ「これらも全て、修行した成果ですよ」

チヤ「そうね、でも、まだまだ、私達は強くならなくちゃこの先どうなるか分からないもの」

チノ「そうですね、これからも頑張っていきましょう」

モカ「ごめん、私もう眠くなって来たから、そろそろ寝るわね。明日はいつも通りで良いのリゼちゃん?」

リゼ「はい、明日もいつも通りの時間です」

モカ「分かったわそれじゃ、皆んなおやすみ」

モカ(私一人、まだ目覚めていない、最後の聖獣。明日は必ず、覚醒して、皆んなに追いつかないと!)

ガチャン!

モカ「それに、皆んなのためにも頑張らないと行けない、その為にも今日もう寝よう、zzz」

魔界・・・

クルセス「さて、もう残りは後一体だけか」

アクロス「やはり、ここまで来たのか」

クルセス「アクロス、ああどうやら魔法少女は我々が考えているよりも、想像をはるかに超えてるようだね」

アクロス「ふん、そんな事はどうでも良い、最後の一体なんだぞ、それを分かっているのか!」

クルセス「ああ、問題ない」

アクロス「もう、お前が言う事が良く分からなくなってきた、ちなみにどうするのだ?」

クルセス「次は、性欲の悪魔セクシャルを使う」

アクロス「本当に大丈夫なんだろうな、その悪魔は」

クルセス「まぁ、やって見ないと分からないさ」

アクロス「そうか、まぁ良い、私は戻る」ヒュン

クルセス「ああ、それなら俺も自分の部屋からセクシャルの戦いでも観ておくか」ヒュン

人間界・・・

セクシャル「人間界はもう夜なのね、ああ〜この強く感じる生命の鼓動、最高ね〜早く魔法少女を倒して生命の力を感じなくちゃ」ヒュン

リゼ「もう、こんな時間か」

チノ「早いですね、チヤさん達も寝たし、私達も寝ましょう、リゼさん、ココアさん」

ココア「うん、そうだね明日も、早いし寝よっか」

ヒューーン

リゼ「ん、何だあれ?」

チノ「こっちに来ますね、流れ星では無さそうですね」

ココア「落ちる!皆んな窓から離れて!」

ドゴーーーン

リゼ「近くに落ちた!」

チノ「私、皆んな起こして来ます!」

ココア「うん、お願い、リゼちゃん行こう!」

リゼ「ああ!」

ラビットハウス外・・・

ココア「何あれ?」

リゼ「分からない、でも恐らく敵だ!」

ドーーン

セクシャル「みーつけた、魔法少女」

リゼ「お、お前は何者だ!」

セクシャル「私はセクシャル、性欲の悪魔よ。宜しくね」

セクシャル「それにしても、貴女達可愛い体してるわね、ああ〜興奮しちゃう!」

リゼ「な、何だこいつ、ココア行くぞ!」ヒュン

ココア「うん!」ヒュン

リゼ「斬風!」

ココア「火龍斬!」

セクシャル「あらあら、暴れん坊ちゃんね、でもそんな部分も悪くないわね」

セクシャル「でも、そんな攻撃、効かないわよ、ハァーーー!」

リゼ「何!」

ココア「なら、フレイムショット!」

セクシャル「セクシルフレア」ファーーン

ココア「クゥ、あっ!」

リゼ「ココア!」

セクシャル「ふふ、貴女達二人共、私がいっぱいかわいがってあ・げ・る」

リゼ「クソ、なら私が!」ヒュン

セクシャル「フレア!」

リゼ「か、体が!」

リゼ「ハァ、ハァ、な、何をしたお前、ヌアッ!」

セクシャル「熱いでしょ、体、私のセクシルフレアは、相手の体の神経を全て敏感にさせるの、こんな風にね、フッ」

リゼ「ああああ!」

セクシャル「ああ〜良いわ、その調子よ、感度は悪くないわね」

ココア「リ、リゼちゃん、クウァ!」

セクシャル「下手に動かない方が良いわ、貴女も敏感になってるんだから、ウフフ」

チノ「そこまでです!」

セクシャル「あら、他の子達も来たのね」

チノ「二人共、遅くなってすみません、この人を倒して直ぐに治します!」ヒュン

チヤ「シャロちゃん、私達も行くわよ!」ヒュン

シャロ「ええ!」ヒュン

マヤ「メグ、私達は援護に回ろう」

メグ「うん、それじゃあ行こう」

セクシャル「良いわね、皆んな元気があって、でもね貴女達、皆んな私のおもちゃにしてあげる」

セクシャル「セクシルフィールド!」フォーーン

セクシャル「ふふ、どうかしら?」

チノ「な、何ですかこれ、体が熱いです」

チヤ「ああ、ダメ体が」

シャロ「ハァ、ハァ、敏感になってる」

マヤ「め、メグ、なんか体が変だよ。」

メグ「わ、私も体が、敏感になっちゃってる」

セクシャル「あ〜良いわ、最高よ、いっぱい感じて、気持ち良くなって、私に生命の力をいっぱいちょうだい!」

モカ「そろそろ、その辺にしたらどう?」

セクシャル「あら、まだ残ってる子が居たのね、貴女もこの子達と同じ様にしてあげるわ」

モカ「残念だけど、私には効かないわよ、その攻撃」

セクシャル「何ですって、セクシルフレア!」

セクシャル「どう、体が敏感になったでしょ?」

モカ「いえ、全く」

セクシャル「な、何で、効かないの?」

モカ「簡単な話よ、私は天使の力で守られてるのよ」

セクシャル「そう言う事、貴女天使だったのね」

モカ「ええ、でも正しくは地上育ちの天使よ」ヒュン

セクシャル「天使なら、私を楽しくしてくれそうね」ヒュン

モカ「どうかしらね」ヒュン

セクシャル「アダルティンショット!」

モカ「ホーリーアロー!」

ドゴーーーン

セクシャル「流石天使さん、やるわね」

モカ「貴女もね」

セクシャル「でも、そろそろ私のおもちゃになってくれるかしら?」

モカ「いやよ、貴女を倒して皆んなを治すんだから」

セクシャル「分かったわ、なら直接体に入れてあげる!」ドス

モカ「グゥ、な、何を!」

セクシャル「私の爪は特別な針なの、今貴女の体に私の体液を流し込んでる、外からダメなら、直接入れる他ないもの」

モカ「ンン、体が!」

セクシャル「下手に動かない方が良いわよ、体の感度が他の子以上なんだから」

モカ「イヤ、体が、ああ」

セクシャル「さぁ貴女も、仲間入よ」

モカ(わ、私は負けたくない、あの子達を救わないといけない!)

モカ「クゥ、わ、私はまだ」

セクシャル「まさか、まだそんな力が!」

モカ「屈指ない、貴女のおもちゃには、絶対にならない!」パァーーン

モカ「光の一角馬、シャイニングユニコーン!」

ユニコーン「久々の外ね、それに目の前には敵がいるわね」

セクシャル「分かったわ、あら貴女はもう諦めるわ。もう、ここで倒してあげる」パァーーン

セクシャル「来なさい、性欲の魔獣、サキュバス‼︎」

サキュバス「はい、ここに」

セクシャル「さぁ、この子達を使って、勝負に決着を付けましょう」

モカ「ええ、そうね」

サキュバス「セクシルスピア!」ヒュン

ユニコーン「シャイニングホーン!」ドーーン

モカ「光弾!」ヒュン、ヒュン、ヒュン‼︎

セクシャル「性砲!」ドーーン

セクシャル「中々やるわね、それに私の体液の効果も無くなってる」

モカ「ええ、高速治癒を使って治したのよ」

セクシャル「なるほど、覚醒した事で身につけたのね」

セクシャル「まぁそれは良いわ、サキュバス‼︎」

モカ「こっちも行くわよ、ユニコーン!」

パァーーン!

セクシャル「この一体化で終わらせてあげる!」

モカ「私もよ、行くわよ!」

セクシャル「強性欲砲‼︎」ズドーーン‼︎

モカ「ユニコーンアロー‼︎」ヒューーン‼︎

モカ「貫けーーー‼︎」ヒューーン

セクシャル「グゥハァ、私の攻撃を貫いて、威力を落とさずこの私の胸を矢で、貫いたですって!」

セクシャル「まさか、こんな事になるとは思ってもみなかったわ、でもね私達悪魔以上の力を持っているのよ、幹部やダークは、貴女たちは、倒せるの?」

モカ「ええ、私達は絶対に倒して、この世界を救ってみせるんだから!」

セクシャル「そうなら、私は遠くから見守ってるわ、精々頑張る事ね、魔法少女」シュ〜ン


次回予告

悟空「オッス、オラ悟空」

マヤ「マヤだよ、いやぁまさか憧れの人とこんな形で会うとは嬉しいね!」

悟空「オメー、オラの事知ってるのか、とでれーた」

マヤ「まぁ、後でまた話そう、そんな事より次回は、私達、魔法少女の前にゼムナスが現れる。果たして私達は勝てるのか!」

次回「心を求める者」

絶対見てね


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