2016-07-17 15:37:27 更新

第39話「放て、極限の拳‼︎」

前回のあらすじ

界王様「前回、シャロは第四幹部のクルセスと対決した。クルセスは、人の心を集めシャロや魔法少女の動きを分析し、シャロを追い詰めたが、シャロは諦めないという強い気持ちで、守護闘神とゴッドアーマーが目覚め、クルセスを撃破する。だが、戦いが終わった後謎の爆発音が!」

ドカーーーン‼︎

シャロ「何、何の爆発!」

シャロ「そうだ、最初に着いた大広間に行けば、みんないると思うし、何か分かるかも!」シュン!

チノ「確かにそれはありますね」

リゼ「でも、あの爆発音ならかなり大きい範囲だぞ。無事だと良いんだが」

シャロ「大丈夫ですよ、先輩チヤ達が簡単にやられるような事は無いですよ」

リゼ「そうだな、戻ってくるまで待とう」

その頃チヤは・・・

ドカーーーン‼︎

チヤ「グラビティショット‼︎」ドン!

?「岩盤盾‼︎」バキィン‼︎

チヤ「ハァ、ハァ、中々やるわね、グランドール、流石、幹部と言った所ね」

グランドール「貴様もだ、チヤ、貴様は今までの大地の魔法少女とは違う、これほど楽しい戦いは今まで無かった!」

チヤ「それにしても、爆発が凄いわね、私達かなり暴れてたみたい、何でこうなったのからし?」

それは今から遡る程、30分前・・・

シュン!

チヤ「着いたわね、此処に鍵を持った幹部が居るのね」

チヤ「でも、この部屋やたらと広いし、壁や床が頑丈ね」カンカン!

グランドール「教えてやろう、魔法少女よ」

チヤ「あら、早速幹部さんのご登場ね」

グランドール「俺はグランドール、幹部の一人だ」

チヤ「私はチヤ、大地の魔法少女よ」

チヤ「それより、この部屋が何でこんな頑丈なのか、教えてもらうかしら?」

グランドール「そうだったな、この部屋は戦闘データを取るための実験部屋でな、実験の際部屋が壊れない為に特殊な加工を施しているんだ」

チヤ「なるほどね、じゃあどれだけ暴れても問題は無いと言う事ね」

グランドール「その通り」

チヤ「じゃあ、早速貴方を倒して鍵を貰うわよ」シュン!

グランドール「すんなり行けばいいがな」

チヤ「50G重力拳‼︎」ドーーン‼︎

グランドール「ウグゥ、周りの重力を上げ、内側から肉体を破壊する技か、なるほど良いものだ」

グランドール「だが、重力を操る事がお前だけと思うなよ?」バァーン‼︎

チヤ「私の重力拳を、力尽くで外に流した!」

グランドール「次は俺の番だ、グラビティボール!」ボーーン!

チヤ「クゥ、重力魔法やっぱり他の人も使えるのね」

グランドール「重力魔法は、限られた者にしか使えん魔法だ。だが、同じ重力でも、性質も能力も全く異なる物にもなる」

グランドール「だが、俺が使えるのは重力だけじゃ無いがな」

チヤ「まだ、他にあるのね」

グランドール「ふん、既にお前の体に仕込んだ俺のもう一つの能力」

チヤ「何ですって!グハァ‼︎」ドカーーーン!

グランドール「粘着爆弾、俺は重力の他に爆弾を使った魔法が得意なんだよ」

グランドール「そら、どんどん行くぞ!」

グランドール「ロックオン、行けミサイルボム‼︎」ヒュンヒュンヒュン‼︎

チヤ「ロックドーム‼︎」ボカン‼︎

グランドール「ホゥ、岩盤をドーム状に広げ防御したか」

チヤ「こっちも、やられっぱなしは嫌だから、反撃させてもらうわよ!」

チヤ「石流波‼︎」ドーーーン‼︎

グランドール「ウグゥ、良いぞ楽しくなって来たでは、俺のとっておきを見せてやろう!」

グランドール「これを防御して、耐える事は出来ん、くらえアトミックボム‼︎」ドゴーーーン‼︎

チヤ「出来る限りの防御をするかしない、ロックグラビティドーム‼︎」ドゴーーーン‼︎

そして今・・・

グランドール「貴様は、俺のアトミックボムを耐えた初めての奴となったのだ」

チヤ「そう言えばそうだったわね、つい30分前にあったわねそんな事が」

チヤ「でも、あれを防御出来たのは本当ギリギリだったわ、ロックグラビティドーム、あれを使ってなければ危なかったもの」

グランドール「岩盤と重力をドーム状に広げた防御壁、あの爆発を耐え得る程だ。そんな事、簡単にある事では無い」

グランドール「まぁその話はもう置いといて、もっと戦いを楽しもうじゃ無いか‼︎」ヒュン‼︎

グランドール「ハァ‼︎」ドゴン‼︎

チヤ「クゥ!」ガキィン!

グランドール「フフフフ、貴様との戦い、最高だ生きるか死ぬかのスリルのあるこの戦い、久々に昔の人だった頃の血が騒ぐ‼︎」

チヤ「貴方元々人間だったのね」

グランドール「ああ、俺はかつて最強の名を持つ格闘家だった、だが余りにも俺が強すぎて、挑戦者が一人も居なくなり、等々世間からも、離されて行った。そんな時に、ダーク様に出会い、もっと強い者がいる世界で、貴様のその力を思う存分発揮できると言われ、俺は魔界に行き、新たな力を手に入れ、俺はダーク様に忠誠を誓い、今に至ると言う訳だ」

チヤ「人に戻る気は無いの?」

グランドール「戻る気はさらさら無い、戻った所で人気の弱さには飽きている、精々魔法少女である貴様らがまだ対等に戦える存在だ」

チヤ「そうなら良いわ、だったら続きを始めましょう」

チヤ「お互い、そろそろ本気を出し合って、決着を付けましょう」

グランドール「フフフフ、良いだろう、その方が楽しめるというものだ‼︎」

グランドール「来い、怪力を持つ魔獣、ミノタウロス‼︎」

ミノタウロス「グォーーー‼︎」

チヤ「私も、来なさい、コング、ライナサラス、エレファント‼︎」ヒュン!

三体「おう‼︎」

チヤ「ハァーーー‼︎」パァーーン!

グランドール「グゥ、何だこの光は‼︎」

チヤ「バラバラになっていた三体の聖獣の力を元の一体に戻したのよ。これが、大地の守護闘神、コンガライファント!」

コンガライファント「フゥ、やっと元の姿に戻れたこれでやっとまともに戦える」

グランドール「なるほど、守護闘神か、それが太古の昔、魔法少女と共にダーク様を倒し封印した奴か、良いぞ最高だ‼︎」

グランドール「行け、ミノタウロス‼︎」

ミノタウロス「タウルスラリアット‼︎」ドーーン‼︎

コンガライファント「大地の拳、グラウンドナックル‼︎」ドーーン‼︎

コンガライファント「中々やるな、あの魔獣こいつはそろそろ使った方が良さそうだ」

チヤ「やるって何を?」パァーーン

チヤ「な、何これ!」

コンガライファント(今から俺の力を鎧に変える、それは昔から魔法少女達が使っている力、ゴッドアーマーて言う奴だ、それを使って奴を倒す‼︎)

チヤ「良く分からないけど、良いわやりましょう!」パァーーン‼︎

グランドール「何だ、今度は何をやるんだ?」

チヤ「これが、ゴッドアーマー、凄い力が湧き上がってくる!」

グランドール「鎧、なるほどそう言う事か、ミノタウロス、こっちもやるぞ‼︎」パァーーン‼︎

コンガライファント(何だ、向こうもアーマーになれるのか!)

チヤ「そう見たいね、でも例えどんな状況でも、必ず倒す、殺されたお婆ちゃんの為にも!」

グランドール「そう言えば、そうだったなぁ、貴様の祖母、確かアクロスの部下が、殺したと聞いていた」

チヤ「グランドール‼︎」

グランドール「ふっ、そんなさっき立てるな、お前も直ぐに行くのだからな、祖母の元に、このダークアーマー状態で、貴様に死を送ろう!」

チヤ「やれるならやってみなさい!」

グランドール「良いだろうならば、さっき防がれた、アトミックボムを再び浴びせてやろう‼︎」

チヤ「だったら、私も修行の時、ある人が教えてくれた技で貴方を倒す‼︎」

グランドール「良いだろう、お互いの最高の技で決着を付けようぞ‼︎アトミックボム‼︎」ドゴーーーン‼︎

チヤ「私は負けない、くらいなさい、極限の拳、マキシマムナックル‼︎」ドーーーン‼︎

「ウォーーーー‼︎」

ドカーーーン‼︎

グランドール「フフフ、チヤと言ったな、貴様との戦い、悪く無かった、今度会えたならば、もっと楽しい戦いをやろうじゃ無いか」シュ〜ン

チヤ「ええ、また何処かで会いましょう、グランドール」ヒュンヒュンヒュン

チヤ「これが鍵ね、よしそれじゃあ、ココアちゃん達の所に帰らないと」ヒュン!


次回予告

悟空「オッス、オラ悟空」

悟空「今日は久々にオラ一人の次回予告だ、いざ一人になると寂しいもんだな」

青山「悟空さん、一人では無いですよ私も居ます」

悟空「オワァ‼︎オメー何処から!」

青山「それはまぁ良いじゃ無いですか、それより次回予告です」

悟空「そうだったな、時間はマヤの目の前に再びあの男が現れる‼︎果たして、マヤは奴を倒す事が出来るのか‼︎」

次回「焼け野原」

ぜってい観てくれよな(^ω^)


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2016-07-17 20:30:48

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2016-07-17 18:52:28

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2016-07-17 20:30:52

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