2016-03-02 15:22:04 更新

第3話「疾風の如く貫く風」

チノ「と言うわけです、分かりましたかココアさん?」

ココア「そっか、チノちゃんも解放出来たんだね。」

リゼ「これで、今の所は、ココアとチノの二人が、本来の力が目覚めたと言う事か」

マヤ「チェー、二人だけズルい!」

メグ「しょうがないよ、マヤちゃん、私達の聖獣や魔神器は、その内目覚めるはずだよ」

チヤ「そう言えば、チノちゃんの、魔神器はどんな物なの?」

チノ「私のですか、私は、手袋みたいなやつです」

チノ「出してみますね、ハァーー‼︎」

パァーーーン

シャロ「す、凄い!」

チノ「フゥ〜、これが私の魔神器です」

チヤ「手袋の形をした、グローブね、まるで、リボーンの主人公ツナが、使ってたやつと、似てるわね。」

シャロ「そこらへんは、あんまり気にしない方が良いと思うわよ、チヤ」

みんな「アハハハ」

青山「あの皆さん、大変です‼︎」

ココア「どうしたんですか、青山さん?」

青山「外に、出てみてください‼︎」

チノ「一体何が?」

ラビットハウス 外

リゼ「なんだあれは‼︎」

モカ「あの、ブラックホールみたいなやつは、何?」

?「あれは、地獄への入り口さ」

ココア「誰‼︎」

ファイラス「俺の名は、ファイラス、フレイムン様の命令で、お前達を殺せと言われて、ここに来た」

リゼ「なるほどな、じゃあお前は、3人目の刺客と言う訳だな」

ファイラス「その通り」

数時間前〜、魔界

?「おいおいおい、スパンダムに続いて、スライムンも殺られたぞ‼︎」

?「まぁ、これも想定内だ。」

フレイムン「次の刺客はもう既に決まっている」

ダーク「次は誰を送るのだ、フレイムンよ。」

フレイムン「ファイラスです」

?「ファイラス、あいつを送る気なの‼︎」

?「まぁ、それが妥当だろうな、今までの二人も、これから送ってく奴らも全て、魔法少女達の力を解放する為の、捨て駒なとだから」

?「それは、我々だって分かってるだが、ファイラスはダメだ」

フレイムン「何故だ?」

?「奴は、かなりの力を持っている、奴を失えば、この先がきついぞ‼︎」

フレイムン「確かにな、だが我々の計画を成功される為には、今送り込むのが、一番良いのだ‼︎」

ダーク「まぁ良いではないか、魔法少女達が成長すれば、我々に得がある」

ダーク「それに、ハートキーあれの確認も済んだ」

?「これでやっとまともなグールが作れる」

フレイムン「ファイラスにも、持たせておく、人間達をグールにして、魔法少女達に倒させるのだ‼︎」

?「その方が、楽だな」

?「ヌゥ、分かった、ファイラスにしようではないか」

フレイムン「では、早速、ファイラス‼︎」

ファイラス「お呼びでしょうか?」

フレイムン「今から、人間界に行って、魔法少女達を殺して来い。」

ファイラス「承知しました」

そして今現在・・・

ファイラス「と言う訳さ」

リゼ「なるほど、お前がそれだけ信頼されてるのが、よく分かった、だからここで、お前も、消えろ‼︎」

ファイラス「消えていくのは、お前達だ、魔法少女よ‼︎」

ファイラス「行けグール共‼︎」

グール「アァアアア‼︎」

リゼ「⁈、あの服は、まさかファイラスお前‼︎」

リゼ「私の親父の部下達をグールにしたな‼︎」

ファイラス「ああ、あのスーツを着ていた、男達か確かにグールにした、それが問題でも?」

リゼ「許さんぞ‼︎」

ココア「リゼちゃん私達も、協力する」

ココア「天高く舞い上がれ、ファイヤーソード‼︎」

チノ「濁流の如く、その拳で、相手を砕け、アクアグローブ‼︎」

シャロ「私達も、行くわよ‼︎」

チヤ「ええ、行くわよ‼︎」

マヤ「メグやってやろうぜ‼︎」

メグ「頑張って行こう!」

モカ「あれが、ココアの魔神器、私も負けていられないわね‼︎」

ファイラス「良いだろう、来い魔法少女達‼︎」

ココア「ハァーー、火炎流星斬‼︎」

チノ「爆水流波‼︎」

ファイラス「ダークシールド」

ガキィン‼︎

ココア「ダメか」

チノ「ココアさん、攻撃を一点に集中して、放ってみてください。」

ココア「わかったよ、チノちゃん」

リゼ「撃風波‼︎」

シャロ「ライトニングスラッシュ!」

ファイラス「無駄だ、お前達が、いくら攻撃しても意味はない。」

チヤ「何ですって‼︎」

マヤ「そんなのやってみなきゃ、わかんねーじゃんよ。‼︎」

ファイラス「お前達の魔力では、俺やそこのグール達にはまだ勝てないぞ、フハハハハ‼︎」

ココア「一点集中、火炎流星斬‼︎」

グール「‼︎」

グール「グウァーーーー‼︎」

ファイラス「何だと‼︎」

ファイラス「フレイムカーテン」

シュン、シュン!

リゼ「あの、火のカーテンは、攻撃を吸収するようだな。」

ファイラス「ああ、そうだ、そして吸収した、魔法は何倍にも、なって撃ち返される‼︎」

シャロ「このままじゃ、間に合わない‼︎」

リゼ「みんな、避けろーーー‼︎」

リゼ以外「しまった、うぁーーー‼︎」

リゼ「みんな‼︎」

プスプス

リゼ「大丈夫か、ココア、みんな」

リゼ「良かった、気絶してるだけだ。」

ファイラス「ふ、よく死ななかったな。」

リゼ「許さんぞ、ファイラス‼︎」

リゼ「部下達の事そしてココア達をこんな目にあわせた、お前を私は、絶対に倒す‼︎」

ファイラス「殺れるものなら、殺ってみろ。」

リゼ「ハァーー‼︎」

リゼの風の魔法石 ピカーーン!

ファイラス「おお、目覚めたか‼︎」

リゼ「疾風の如く貫け、ウィンドスナイパー‼︎」

リゼ「これで、お前を倒す。」シュバ‼︎

ファイラス「距離を取ったか、何処まで、離れた?」

ビル屋上 シュタ

リゼ「ここからなら、狙い撃てそうだ、約5㎞位は離れてるだろう。」

ファイラス「何処だ、何処に行った‼︎」

ファイラス「出て来ないなら、約5㎞範囲内を破壊してやる‼︎」

ファイラス「ハァーー‼︎」

リゼ「やはり、賢者の魔石を使うのか。」

リゼ「破壊する前にお前の頭を撃ち抜いてやる。」

リゼ「くらえ、コンドルショット‼︎」バァーン‼︎

ファイラス「何‼︎」ジュドーン!

ファイラス「バ、バカな、一体何処から?」

ファイラス「あのビルから、撃ってきたのか、己〜‼︎」

リゼ「もう1発、今度は別の弾をくらわせてなる」

リゼ「鷹風弾‼︎」(よくふうだん)

ファイラス「しまった、この体制では避けれない‼︎」ジュドーン

ファイラス「グハァ」

リゼ「もう、いい頃だろう。」シュバ

シュタ

リゼ「どうだ、私のスナイパーの威力は?」

ファイラス「フフフ、中々のものだったぞ、天々座理世、だが今度会った時は、貴様を消す、覚えておけ‼︎」シュアー

リゼ「ああ、覚えておいてやる。」

ココア「うぅ、リ、リゼちゃん?」

リゼ「⁈、ココア、皆‼︎」

チノ「どうやら、終わった見たいですよ。」

シャロ「流石、リゼ先輩ね。」

チヤ「リゼちゃん、かっこいいわよ。‼︎」

モカ「凄いわ、リゼちゃん‼︎」

ナデナデ

リゼ「ふぁああ、やめろーー‼︎」

リゼ「命まで、モフリ取られる。」

リゼ以外「アハハハ」

ダーク「やはり、やるな魔法少女」

?「そうですね、ではこちらも、そろそろ、やりますか?」

?「そうだな、魔法少女達の魔法石も、元の力、形を取り戻して来てる」

フレイムン「だが、まだ奴が発見されていない。」

?「奴を探さねば、何の意味も無いのだから」

?「じゃあ、次はあいつを探しながら、魔法少女達の力を解放して行きましょう」

?「ふむ、そうだな、ではそうするか。」

ダーク「決まりだな」

フレイムン「いよいよ、我々も始動して行くのか。」

?「まぁ、そうだが、まだ完全に動く訳では無い、例のあいつを探さなきゃならないんだからな‼︎」

?「Dr.マルコス、一体何処にいるのだ。」

フレイムン「まぁ、俺の部下をまた使うさ、まだ俺の部下は5人残ってる」

?「5人やられたら、お前が行くのか?」

フレイムン「もちろん」

ダーク「まぁ、どの道、そうなるのだから、魔法少女達の成長の為にも」

3話完

次回予告

「遂に、8人の内、3人が力に目覚めた、だがそんな事が起きてるいる間にとんでもない事が、起きる、そして、まさかのあいつが‼︎」

次回「月夜に現れた謎の男」

お楽しみに(^ω^)


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