2016-03-02 15:22:28 更新

第4話「月夜に現れた謎の男」

チノ「これで、リゼさんも、解放ですたんですね。」

リゼ「ああ、私のはスナイパーだったよ」

チヤ「リゼちゃんらしい武器ね」

リゼ「まぁ、あの時は、いつもの感覚でやれたから、結構楽だったよ」

シャロ「私も早く、覚醒したい。」

チヤ「多分次は、シャロちゃんじゃないかしら?」

タカヒロ「今日は、もう遅いから、みんな泊まって行くといいよ。」

みんな「ありがとうございます‼︎」

その頃、魔界では・・・

ダーク「ふむ、次は誰を向かわせるのだ、フレイムンよ」

フレイムン「はい、サラマンダースを向かわせます。」

?「今回の任務は、魔法少女達を覚醒される事とDr.マルコスを探す事だからな」

?「まぁ、あいつにやらせれば、問題は無かろう」

フレイムン「サラマンダースは、炎と雷を使う奴だからな、さすがの魔法少女達も、終わりだろう」

フレイムン「サラマンダース‼︎」

サラマンダース「はい、フレイムン様」

フレイムン「今回は、魔法少女の暗殺、Dr.マルコスの捜索だ、行け‼︎」

サラマンダース「承知しました。」

マヤ「はぁ〜、今日はゆっくり寝れそうだね。」

メグ「そうだね、マヤちゃん」

リゼ「そうやって、油断するなよ、奴らは、夜でも関係なしに、来るかもしれないんだから」

チヤ「そうね、用心して、おかないと」

シャロ「じゃあ、私がしばらく見張ってるは」

チヤ「だったら、シャロちゃん、私も一緒に行くわ。」

シャロ「一人で、大丈夫よ。」

チヤ「そうやって、照れないの。」

シャロ「照れてないわよ‼︎」

?「ハァハァ、まだ追ってするか?」

グール「ヌゥ、何処に行った‼︎」

?「ここでは、見つかってしまう、どうしたものか。」

?「⁈、あれは、喫茶店、あそこに避難するしかないか。」

チリーン

タカヒロ「いらっしゃいませ」

タカヒロ「ご注文は?」

?「ウィスキーを頼む。」

ティッピー「む、なんじゃ、客か?」

ティッピー「お主は‼︎」

?「誰じゃ、お前?」

タカヒロ「親父知り合いか?」

ティッピー「お前、マルコスじゃろ‼︎」

マルコス「なぜ、わしの名前を、まさかお前、ダークの手先か‼︎」

ティッピー「わしじゃ、わし、このラビットハウスのマスター‼︎」

マルコス「お前か、なんで兎なんかになってるんじゃ‼︎」

ティッピー「わしにも、よう分からんのじゃ、なぜ、この姿になったのかは、覚えておらんのじゃ」

タカヒロ「そうか、親父の古い友人か。」

マルコス「宜しくな、タカヒロ」

ティッピー「そう言えば、なんで、此処に来たんじゃ?」

マルコス「うむ、グール達に、追われての」

ティッピー「まだ、あの研究をやってたのか。」

マルコス「違う、あの研究はもう止めた。」

マルコス「だが、わしの一番弟子のダークロスの奴が、わしを追放して、その研究を続けたんじゃ‼︎」

ティッピー「なんじゃと‼︎」

マルコス「あれはもう何年前だったか、」

マルコス「あるとき奴の性格が、激変しての」

ダークロス「Dr.、私の計画の為に協力をお願いします‼︎」

マルコス「ならん、あれは禁断の研究、わしが完全凍結させた奴じゃ‼︎」

ダークロス「仕方ない、ならば貴方には、消えてもらうしかないようだな」

マルコス「一体、どうしたんと言うんじゃ、ダークロス‼︎」

?「俺はもうその名ではない」

?「我が名は、ダーク」

マルコス「⁈、貴様‼︎」

マルコス「グウァーーーー‼︎」

ダーク「これで、邪魔者は、消えた」

マルコス「と言うわけじゃ」

ティッピー「そうじゃったのか」

マルコス「奴は、禁断の研究、ホムンクルスと賢者の魔石をやったんじゃ」

マルコス「そして、封印していた、ハートキーを奴は奪ったのじゃ」

タカヒロ「ハートキー、そう言えば、この前それを使ってグールを出していた、奴がいたな?」

ティッピー「まぁ、チノ達によって倒されたのじゃから、問題は無かろう」

マルコス「そうじゃったか、ならば、もうダークを止める事は、出来んな」

ティッピー「何故じゃ?」

マルコス「恐らく、奴は、」パァリーン‼︎

ティッピー「何事じゃ‼︎」

サラマンダース「見つけたぞ、Dr.マルコス一緒に来てもらう。」

マルコス「等々追ってきおったか。」

サラマンダース「おとなしく、我々と一緒に来れば良かったものを、手間を取らせる人だ、貴方は」

ラビットハウス二階

シャロ「今の音は何‼︎」

チヤ「行ってみましょう」

シャロ「これは‼︎」

チヤ「シャロちゃん見て‼︎」

シャロ「グール」

サラマンダース「?、貴様らは、魔法少女か、これは都合が良い‼︎」

サラマンダース「丁度、お前達も消せと命令されているからな、探す手間が省けた、フハハ」

シャロ「一体何が、狙いなの‼︎」

サラマンダース「目的のDr.は捕らえた、者共行け‼︎」

グール「ウァーーー‼︎」

シャロ「チヤ、タカヒロさんとティッピーをお願い‼︎」

シャロ「ハァーーー‼︎」

グール「グウァーーーー‼︎」

グール「ハァ〜〜!」

シャロ「こいつ手強い!」

リゼ「一体全体、どうしたんだ、グール‼︎」

シャロ「先輩、来ちゃ駄目です‼︎」

リゼ「シャロ今助けるぞ‼︎」

リゼ「ハァーーー、疾風の如く貫け、ウィングスナイパー‼︎」

リゼ「何、グウァーーーー‼︎」

シャロ「リゼ先輩‼︎」

サラマンダース「ふん、案外、呆気ないものだな、魔法少女と言う物は」

シャロ「許さない、絶対に倒す‼︎」

チヤ「シャロちゃん、タカヒロさんとティッピーは無事だったわよ。」

シャロ「わかった、ありがとう、チヤ」

サラマンダース「来るか、魔法少女よ」

シャロ「外で戦いましょう」

ラビットハウス 外

シャロ「此処でなら、存分に殺れるわ!」

チヤ「シャロちゃん、行きましょう‼︎」

サラマンダース「来るか、ならば死ねぃ‼︎」

チヤ・シャロ「グウァーーーー‼︎」

シャロ「チヤ、しっかりしなさいよ、」

チヤ「ええ、大丈夫よ、シャロちゃん」

サラマンダース「まだ、生きてたか、今度こそ、トドメを刺してくれる‼︎」

シャロ「負ける訳には、行かない、リゼ先輩の為にも、絶対に‼︎」

サラマンダース「死ね‼︎」

シャロ「く、やられる‼︎」

カギィン‼︎

シャロ「え?」

?「やれやれ、世話のやける、女だぜ、全く」

シャロ「貴方は?」

?「飼ってる、兎の名前すらも忘れたか、ワイルドギースだよ、俺は‼︎」

シャロ「ワイルドギース‼︎」

シャロ「あんた、何で人の姿に?」

?「それは、僕から説明するよ、シャロちゃん」

チヤ「まさか、あんこなの?」

あんこ「そうだよ」

あんこ「満月の光を浴びて、人間の姿になったんだよ。」

サラマンダース「貴様らは‼︎」

ワイルドギース「よう、久しぶりじゃねーか、サラマンダース」

サラマンダース「そうか、兎に化けていたと言う訳か。」

ワイルドギース「そんじゃ、行くぞ、あんこ‼︎」

あんこ「やれやれ、僕は戦いが苦ってだっていつも、言ってるだろ」

ワイルドギース「まぁ、そう言うな、ほらシャロさっさと立てよ。」

シャロ「全くしょうがないわね。」

シャロ「チヤも、行くわよ。」

チヤ「ええ、もちろん」

シャロ・チヤの魔法石ピカーーン‼︎

シャロ「轟く雷鳴の如く、薙ぎ払え、サンダースピア‼︎」

チヤ「聖なる、大地の力で、悪を潰せ、グラウンドハンマー‼︎」

ワイルドギース「そんじゃま、行きますか、唸れ、雷狼刀‼︎」

あんこ「静かなる、大空に包まれろ、スカイアックス‼︎」

サラマンダース「フハハハハ、面白い来い‼︎」

シャロ「私の攻撃に合わせなさいよ、ワイルドギース」

ワイルドギース「違うお前が、俺に合わせるんだよ‼︎」

シャロ「何言ってるのよ、飼い主の私に従いなさいよ。」

チヤ・あんこ「二人共、仲良いね。」

シャロ・ワイルドギース「何処がだ!」

サラマンダース「来ないなら、こっちから、行かせてもらう」

ワイルドギース「だから‼︎」

シャロ「こっちは今」

シャロ・ワイルドギース「話して途中だろうか。‼︎」ドカァーン‼︎

サラマンダース「グハァ‼︎」

チヤ「こっちも行くわよ、あんこ」

あんこ「了解」

チヤ「グラビティクラッシュ‼︎」

あんこ「スカイスラッシュ‼︎」

サラマンダース「しまった‼︎」

ドカァーン‼︎

シャロ「やったわね、ワイルドギース」

ワイルドギース「いやまだ終わってねーぞ、シャロ」

チヤ「シャロちゃん、よく見て、あれを‼︎」

シャロ「何あれ?」

サラマンダース「許さんぞ、貴様らは‼︎」

ワイルドギース「野郎、まだ立つか‼︎」

サラマンダース「賢者の魔石よ、私に闇の力を‼︎」グワァーーン‼︎

サラマンダース「ヌァーーーー‼︎」

シャロ「ま、眩しい‼︎」

ピカーーン‼︎

サラマンダース「これで、貴様らを殺れる。」

サラマンダース アニマルモード

シャロ「何なの、あの姿は‼︎」

サラマンダース「俺は、キメラの力を持っているのさ、だからこの姿になれたのさ。」

ワイルドギース「キメラだと‼︎」

あんこ「やはり、幾つかの力を持っているのか。」

シャロ「そんな事はどうでも良いのよ、いっその事、みんなで一斉攻撃を仕掛けるわよ。‼︎」

あんこ「確かに、その方が良さそうだ。」

チヤ「そうね、でもどうするの?」

シャロ「最初に、あんこ、私とワイルドギース、最後にチヤで行くわよ。」

3人「了解‼︎」

あんこ「くらえ、スカイスラッシュ‼︎」

シャロ「サンダーレイン‼︎」

ワイルドギース「雷狼斬‼︎」

チヤ「グラビティプレス‼︎」

サラマンダース「無駄な事を死ね、ライトニングブレス‼︎」

4人「ハァーーー‼︎」

サラマンダース「ハァーーー‼︎」

4人「これで、終わりだーー‼︎」

サラマンダース「何だと、この俺が、この、俺がーーー‼︎」ドカァーン‼︎

シャロ「ハァハァ、やっと終わった。」

チヤ「そうね、何とか、倒せたわね。」

ワイルドギース「たく、手こずらせやがって、こっちが疲れたは‼︎」

あんこ「まぁ、倒せたんだから、良いじゃないか。」

シャロ「帰りましょ、ラビットハウスに」

チヤ「そうね、あんこ達も来るでしょ?」

ワイルドギース・あんこ「もちろん‼︎」

ラビットハウス

ココア「あ、チヤちゃん達帰ってきたよ。‼︎」

リゼ「シャロ、チヤ‼︎」

シャロ「リゼ先輩‼︎」ぎゅっ

シャロ「リゼ先輩、もう大丈夫なんですか?」

リゼ「ああ、大丈夫だ、チノが、治療してくれたお陰だよ。」

チノ「チヤさんの、お婆さんに教えて貰った、治療方法やったんです。」

シャロ「そうだったんだ。」

リゼ「ところで、そこにいる二人は、誰だ?」

ココア・リゼ・チノ「ええええ、ワイルドギースとあんこ‼︎」

リゼ「二人が人間になったんなら、チノ」

ココア「チノちゃん、試してみようよ。」

チノ「何をですか?」

リゼ・ココア「ティッピーに、満月の光を浴びさせるんだ‼︎」

チノ「分かりました、やってみます。」

ティッピー「わしが、成功するわけないじゃろ」

パァーーン ピカーーン‼︎

ティッピー「何じゃ、わしの姿が‼︎」

ティッピー「戻ったのか?」

チノ「おじいちゃん‼︎」

?「何とか、分離できましたね。」

チノ「貴方は?」

4話完

次回予告

「Dr.マルコスが等々、ダーク達に捕まってしまった、そしてチノ達は、衝撃の真実を知ることになる。‼︎」

次回「闇の空に浮かぶ月」

お楽しみに(^ω^)


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