2016-09-04 18:27:57 更新

第2話「学園都市、操られたレールガン」


前回のあらすじ

界王様「平和を保っていた世界、だかその平和もつかの間、何者かの力によって、世界のバランスが崩れ始めた!

その事に気付いた天界は、再びチノ達魔法少女に力を借りる為、フェオレを人間界へ、その頃人間界では、記憶を失ったチノ達にシャドーが襲っていた!そこに着いた、フェオレによってシャドーは倒され、魔法少女だった時の記憶とココアと過ごした記憶を取り戻したチノ達は、世界のバランスを元通りにする為、異世界へと旅立つ!」


シュン‼︎


リゼ「此処は‼︎」


チノ「本当に異世界に着いたようですね」


マヤ「此処どんな街なんだろう?リア説明してくれない?」


リア「ああ、この街は学園都市と言って、人口のほとんどが学生だ」


マヤ「この街にいる人ほとんどが学生‼︎」


リア「ああそうだ、しかも学生の中には特殊能力を持つ奴もいるらしい、レベルもあって0〜5レベルある」


マヤ「特殊能力を持つ学生、そんな奴が襲って来たら私達、どうしようもない気がする」


リゼ「大丈夫だろマヤ、私達だって魔法があるんだから、襲って来ても倒せるさ!」


マヤ「そうだよね、よーしやってやる!」


ピキィン‼︎


チヤ「みんな、誰かがこっちに来るわ!人数は二人」


リゼ「早速敵のお出ましか」


スタ!


学生A「ターゲット発見、これより排除に取り掛かる」


学生B「了解、ターゲット排除開始」


リゼ「何だあいつら、まさかあいつらがさっき言ってた、特殊能力を持つ学生なのかリア!」


リア「ああ、そうだお前ら気をつけろよ、来るぜ!」


学生A「ハァ‼︎」バァーーン‼︎


チノ「な、何ですかこれ、体が動かない!」


リゼ「これが特殊能力、クソこれじゃあ攻撃が出来ない!」


学生B「これで排除完了」バァーーン‼︎


シャロ「な、何これ、超音波!」


リゼ「頭が痛い!」


キィーーーン!


チノ(このままじゃ皆んな殺られる、何とかしないと)


このままでは皆んな倒されてしまう、絶対絶命だと思われたその時!


ポチ、ドカーーーン!


リゼ「何だ!」


チノ「爆発、一体何が起きたんですか!」


?「貴方達、大丈夫?」カツン、カツン


リゼ「誰だお前は、あの爆発を起こしたのはお前か!」


食蜂「そんな一気に言われても、答えきれないわよ、まず自己紹介から、私は食蜂燥祈、レベル5の超能力者」


リゼ「レベル5て最高レベルじゃないか‼︎」


チノ「そんな人が何故私達を助けたんですか、見ず知らずの私達を」


食蜂「困ってる人が居たら助けるのは当たり前でしょ、それに貴方達からは何か別の物を感じるしね」


食蜂「取り敢えず、此処じゃあれだし、場所を変えましょう一緒に付いて来て色々説明してあげるから」


チノ「皆さん、行きましょう今はあの人に付いて行く他無いんですから」


リゼ「そうだな、行くか」


メグ「あの食蜂さん、これから何処に行くんですか?」


食蜂「この街の治安を守る組織、ジャッジメントの総支部よ」


メグ「ジャッジメント?」


食蜂「ええ、ジャッジメントとはこの街の治安を守ったり、維持したりする組織なの」


メグ「そうなんですか、有り難うございます」


食蜂「良いのよ、そうだ着いたら貴方達の事も教えて、多分今回貴方達の力が必要になるから」


チノ「私達の力が必要という事は、今この街何か起きてるんですか?」


食蜂「ええ、でもその話は総支部に着いてからよ」


チノ「分かりました」


それから数時間後・・・


食蜂「着いたわ、此処がジャッジメント総支部よ」


食蜂「こっちよ」ガチャン


食蜂「ただいま〜今帰ってきまわよ〜」


黒子「遅いですわよ、食蜂さん!一体何処で油を売ってたんですか‼︎」


食蜂「黒子ちゃんそんな怒らないでよ〜、調査中にこの子達が襲われてたからそれで遅くなったのよ」


黒子「そうでしたか、それであの人達を襲った学生はどうしたんですの?」


食蜂「あ、そのままにしちゃってた、テヘ」


黒子「テヘじゃありませ!どうして連れてこなかったんですか‼︎」


食蜂「大丈夫、ただではほっといてないからちゃんと仕掛けてあるから」


黒子「それならそうと言ってください」


チノ「あの、そろそろ良いですか?」


黒子「あっ、すみませんこの人の説教で忘れてしまってましたわ」


チノ「じゃあ改めて、私達の説明をします」


少女説明中〜


黒子「そうでしたか、貴方達は別の世界から来た人達で、今起きてる事件を解決する為に旅をしてる魔法少女」


チノ「はい、そうです」


黒子「この人達なら大丈夫ですわね」


食蜂「やっと事件解決にいけそうね」


チノ「食蜂さん、さっき言ってたこの街で起きてる事の説明をお願いします」


食蜂「そうだったわね、今この街では特殊能力を持つ学生達が操られて暴れ回るという事件が起きていてね、さっき貴方達を襲った学生も操られていた人達なの」


チノ「その犯人は捕まってるんですか?」


食蜂「まだ捕まえてない、でも場所はもう少しで特定できるわ」


黒子「初春どうですか、解析の方は」


初春「はい、もう少しで終わります」


黒子「それじゃあ後は、お姉様達が戻ってくるのを待つだけですね」


ガチャン!


佐天「ハァ、ハァ、皆んな!」


黒子「佐天さん、どうしたんですのそんな慌てて」


佐天「美琴さんが、敵に、敵に操られた!」


黒子・食蜂「何ですって‼︎」


今から数時間前・・・


美琴「よっし、調査も終わったし帰りましょう、佐天さん」


佐天「そうですね、そろそろ行きますか」


?「ちょっと待ってもらおうか」


美琴「あんた誰?」


マリネア「俺はマリネア、レベル5レールガンの御坂美琴お前を操らせてもらう」


美琴「面白い事言うわね、やれるものならやってみない!」ビリビリ


美琴「佐天さん、ちょっと離れてて危ないから」


佐天「うん、分かった」


美琴「それじゃあ行くわよ‼︎」ピキィン‼︎


美琴「何⁉︎」


マリネア「どうした、来ないのか?」


美琴(体が動かない!)「あんた私に何をしたの‼︎」


マリネア「フフフフ、さぁな、俺は何もしてないぜ」


美琴「クソ!体が言う事を聞かない、佐天さん逃げて!今の私じゃ貴方を攻撃しちゃうから、早く黒子達の所に行って!」


佐天「美琴さん!必ず助けに行きます!」


そして現在・・・


佐天「という訳です」


黒子「お姉様、初春まだですの‼︎」


初春「今急いでやってます、待ってください!」


黒子「早くしないとお姉様が!」


リゼ「なぁ地図ないか、後その美琴という人の所有物とか何かあれば持ってきてくれ」


佐天「美琴さんの所有物なら此処に!」


黒子「地図ですわ、一体それらで何をするんですの?」


リゼ「ちょっと見ててくれ」


リゼ「まず、このカエルのバッヂに染み付いてる所有者のオーラを吸い出して風にする」ヒューーーン


リゼ「そして、この地図に風を置き場所を特定する」


黒子「地図の上にある風が動いてますわ!」


リゼ「今、所有者の場所を探っているんだ、見つけたら風が強くなる」


ピタ、ゴォーーーーン


リゼ「見つけた此処だ、此処に居る‼︎」


初春「こっちも特定しました!古い工場地帯です!」


黒子「それじゃあ皆さん、行きますわよ、私につかまってください、テレポートしますわ」


マヤ「え、瞬間移動できるの‼︎」


黒子「ええ、私はレベル4のテレポータですわ。さあ早く行きますわよ‼︎」シュン‼︎


工場地帯・・・


黒子「着きましたわね」


チノ「敵の気配が皆さん気をつけてください!」


カツン、カツン、カツン


マリネア「ようこそ、ジャッジメントの諸君そして、魔法少女達よ」


黒子「貴方ですね、今回の事件の犯人は!この黒子が貴方を倒します!」


マリネア「ホゥ、ならばやってみろ、行け我が忠実な下部達よ‼︎」


美琴「ターゲット発見、これより排除を開始する」


黒子「お姉様‼︎」


リゼ「ダメだ、あの人はもう操られてる一度気絶させて正気に戻す!」


黒子「そんな無茶ですわ、お姉様はレベル5、電気使いですわ簡単に気絶させるのは至難の技ですわよ‼︎」


チノ「黒子さん、大丈夫です私達に任せてください」


食蜂「黒子ちゃん、私達は他の学生達を止めた方が良さそうよ、美琴さんはあの子達に任せましょう」


黒子「分かりましたわ、魔法少女の方々気をつけてくださいね」


リゼ「ああ、任せろ‼︎」


リア「お前らちょっと待て、これ渡すの忘れてた」パリィン‼︎


リゼ「魔力が溢れてくる‼︎」


シャロ「リアさん、一体何をしたの!」


リア「これは出発する時に、フェオレから預かってきたもので、お前達の魔力が封印されてる玉だ」


チノ「私達の、でもなんでフェオレさんが持ってたんですか」


リア「2年前ココアが、天界に預けに来たと俺はフェオレから聞いたぜ」


チノ「ココアさんが」


リゼ「あいつ、こうなるとわかってたのか?」


チノ「それは分かりませんけど、本人を見つけて聞いた方が早いです」


リゼ「そうだな、よしそれじゃあ目の前の敵に集中するぞ!


チノ「はい!」


チノ「大滝砲‼︎」ズドーーン‼︎


美琴「クゥ、これを喰らえ‼︎」ズドーーン‼︎


リゼ「チノ危ない!」


リゼ「逆風斬‼︎」ヒューーーン‼︎


チノ「リゼさん‼︎ありがとうござい」


リゼ「いや良いんだ、それよりも何だ今の攻撃は」


シャロ「先輩、チノちゃん!」


リゼ「シャロ!」


シャロ「今の攻撃、分かりました!」


シャロ「あの攻撃は、コイン1枚に電力を集中させて一気に放つレールガンという攻撃です」


リゼ「レールガンか、中々厄介な技だな」


シャロ「どうします、先輩」


リゼ「とにかくやれる事をやるぞ!」


?「ちょっと待ちな、魔法少女の嬢ちゃん達」


リゼ「誰だお前は?」


食蜂「あの人は!黒子ちゃん‼︎」


黒子「どうしたんですの?て、あの殿型は!」


上条「俺は上条当麻、あいつの事は俺に任せてくれないか?」


リゼ「何だお前、いきなり現れて一体!」


黒子「魔法少女の皆さん、お姉様の事はその殿型に任せてあげてください!」


リゼ「本当にこんな奴に任せて大丈夫なのか?」


上条「ああ、任せてくれ、お前達は学生達を操っているマリネアの所に向かってくれあいつを倒せば、操られた奴らも元に戻る」


チノ「分かりました、それじゃあ皆さん行きましょう、御坂さんの事は上条さんに任せましょう」


リゼ「分かった、それじゃあ任せたからな」


上条「ああ、任せておけ!」


上条「さて、魔法少女達も行った事だしさっさと終わらせるぜ!」


美琴「マリネア様の計画を邪魔する者は誰であろうと許さない此処で消す!」


美琴「死ね‼︎」ズドーーン‼︎


上条「グァーーー‼︎」バタン!


美琴「ふん、終わったか」


上条「まだだ、まだ俺は死んでねーよ」


美琴「まだ立つのか、だったら次で終わらせてやる‼︎」


上条「ウォーーーー‼︎」


美琴「何だ、何故急に私の方向に走ってるんだあいつは!」


上条「目を覚まさせてやるためだよ!」


上条「いい加減目を覚ましやがれーーー‼︎」ドゴン‼︎


美琴「グハァ!」バタン!


上条「ハァ、ハァ、ハァ、やったのか」


美琴「クゥ、お、己貴様」ガクン


上条「フゥ〜後はあいつらが親玉を倒すだけだな」


マリネア「美琴がやられたか」


チノ「残りはマリネア貴方だけです!」


マリネア「まぁ良い、此処でお前達を倒せば名が上がるというものだ。」


マリネア「喰らえ、槍糸‼︎」ヒュン!


チヤ「グラビティウォール‼︎」ドゴン‼︎


マリネア「ならば、喰らえスレッドニードル‼︎」ヒュン!


リゼ「烈風波‼︎」ヒューーーン‼︎


ドカーーーン‼︎


マリネア「己、ならばこれでも喰らえ‼︎」


シャロ「後ろががら空きよ!」


マリネア「何!しまった!」


シャロ「ライトニングバズーカ‼︎」ドーーーン‼︎


マリネア「グァーーー!」ドカーーーン‼︎


リゼ「やった!」


マリネア「ハァ、ハァ、ハァ、き、貴様ら〜!」


リゼ「なっ、あいつまだ立つのか!」


マリネア「まだ、終わらん俺の本来の力今見せてくれるわ!」パァーーン‼︎


チヤ「何、この光は!」


シャロ「ま、眩しい!」


マリネア「デスドール、これが俺の本来の姿」


マリネア「先に言っておくが、貴様らの技は効かん」


リゼ「何を言ってる、そんな事で騙されないぞ!」


マリネア「嘘だと思うならやってみるが良い」


リゼ「喰らえ、烈風波‼︎」ヒューーーン!


ヒューーーン


リゼ「な、私の攻撃が流れた!」


リゼ「なら、斬風!」シュン!


リゼ「これなら、確実に!」


マリネア「フッ、無駄だ」パァーーン!


リゼ「そんな、弾かれた!」


チヤ「なら、私の攻撃で!」


リゼ「チヤ、無駄だあいつに私達の魔法攻撃は効かない」


チヤ「そんな、でもなんでなの私達の攻撃が効かないのが分からないわ」


マリネア「教えてやろう、お前達の技が効かない事を」


マリネア「俺は、街中の情報を得る為、クモの糸を張っていたその際に、お前達魔法少女や能力を持つ学生達の技や能力などの情報も得て、その得た情報をデスドールに与え適応させた。」


マリネア「だから、お前達の魔法攻撃や学生の能力は効かないのさ。よってお前達は俺には勝てないのさ!ハハハハハ!」


チノ「果たしてそうでしょうか」


リゼ「チノ!」


チヤ「チノちゃん!」


チノ「マリネアさん、貴方は本当に私達の情報を全て得たのですか?」


マリネア「何を言ってる、得たに決まってるじゃ無いか、今現在のお前達の情報は全て得た、昔の情報など当てにならんからな」


チノ「貴方は最大のミスを犯しました。私達の昔の情報を得なかったというミスを」


マリネア「言わせておけば、貴様!ならばやってみろ!」


チノ「ハァ!」ドーーーン!


マリネア「ふん、何度も言っただろう魔法攻撃は効かんとな!」


チノ「それはどうですかね?」


マリネア「何?ウグァ!」ドゴーーーン!


マリネア「バカな、何故ダメージがある!奴らの魔法攻撃は効かない筈なのに!」


マリネア「一体何をやったんだ!魔法少女!」


チノ「リングに灯されるこの炎を使ったんです」


マリネア「リングの炎だと?」


チノ「そうです、これは希望の炎と言って二年前にとある異世界の人達と修業をして身につけた物です」


チノ「この炎は、魔力では無く生命力と祈りによって出来る物、更に炎には特性があって、私の水属性の炎は中和、さっき私の魔法攻撃に炎を纏わせ貴方にダメージを与えました」


チノ「貴方は魔法攻撃を効かないようにプログラムしたようですが、水属性の炎の特性中和によって、その効果も消え、炎と魔法のダブルダメージを受けたんです」


マリネア「小癪な真似を!許さん、許さんぞ!魔法少女‼︎」


マリネア「これで終わらせてやる、デスドールスピア‼︎」パァーーン!


チノ「だったら、私も!ハァーーー!」パァーーン!


チノ「これが新しい魔神器、アクアステッキ!」


マリネア「そんな棒で何が出来る!俺の槍で終わらせてやるよーーー‼︎」ヒューーーン‼︎


チノ「香風流水流術、大砲水柱‼︎」ドーーーン‼︎


マリネア「クゥ、技の押し合いか、負けてたまるか!ウォーーーー‼︎」


チノ「貴方を倒し、私達は次に進む!ハァーーー‼︎」


ドドドドドド‼︎


マリネア「何だこのパワーは、ダメだ押し負ける!ウァーーーー‼︎」ドカーーーン‼︎


チノ「ハァ、ハァ、ハァ、勝った」


マリネア「クゥ、俺はまだ、負けてない、ぞ」


チノ「そんな、まだ立ち上がるなんてそんな体力が残ってる筈無いのに!」


マリネア「あの方に認められるために、俺はまだ‼︎」


?「そこまでだ、マリネア」


マリネア「この声、まさか‼︎」


パァーーン‼︎


チノ「何ですか、この光は!」


リゼ「みんな気を付けろ、誰か来るぞ!」


シューーーン!


リゼ「何だ、あの二人組みは?」


デウス「我が名は、破壊神デウス」


デア「同じく破壊神、デア」


デウス・デア「我ら、古き世界を破壊し新たな世界を創りし者なり!」


チノ「という事は、今回の異変を起こした犯人は貴方達だったんですね‼︎」


デア「貴方の言う通りよ、香風チノ、私達が保登ココアを消そうとし、この異変を起こした者よ!」


チノ「ココアさんに何をしたーーー‼︎」ヒューーーン‼︎


リゼ「チノ!止めろ!」


チノ「濁流波‼︎」ドーーーン


ガキィン‼︎


チノ「防がれた⁉︎」


?「ぜはははは、その位にしときな魔法少女」


チノ「クゥ、だったらこれで!」


リゼ「チノ、止めろ!今の私達が敵う相手じゃない!」


チノ「リゼさん!」


リゼ「それにみろ、あの二人の後ろの奴らを」


チノ「な、何ですかあのドス黒いオーラの持ち主達は!」


リゼ「今の私達が束になっても勝てないだろう」


?「勢いは、無くなっていないようだな魔法少女よ」


リゼ「お前はまさか‼︎」


チノ「ゼムナス!」


ゼムナス「久しぶりだな、魔法少女達よ」


リゼ「あいつが生きてるとはな、それにあいつを含んであの後ろの奴らは恐らく幹部だ」


リゼ「今戦っても勝てないだろう」


?「ぜはははは、良い考えだ!そうだ今のお前達じゃあ、俺達は倒せねー」


?「魔法少女、どんな子なのか興味あったけど、なるほどねこの程度の実力か」


?「気にする事は無い、僕達の邪魔をするなら消せば良い、世界の創造主はデウス様、デア様、そして僕達なのだから」


デウス「お前達、静かにしてろ。魔法少女よ貴様らはまだ我々の邪魔をするのか?」


チノ「もちろんです、ココアさんを見つけて必ず貴方達を止めてみせます!」


デウス「ふん、精々頑張るのだな。我々の送り込んだ、者達は簡単にやれる奴らでは無い、そこのマリネアを除いてはな」


マリネア「デウス様、どうか私にチャンスを!」


デウス「貴様はもう不要だ、堕ちろ」ヒュン!


マリネア「嫌だ、あそこに堕ちたくない、お願いです!チャンスをもう一度チャンスをーーー‼︎」ヒュン


リゼ「何で奴だ!命乞いをしてる奴をあんな簡単に‼︎」


デウス「魔法少女達よ、貴様らに我々を止められるかどうかやってみろ」


チノ「はい、望む所です‼︎」


デウス「ふふ、ではさらばだまた何処かで会おうその時に」シュン!


リゼ「恐ろしい奴だ、底知れぬパワーを持ってるぞ彼奴ら」


チノ「簡単に倒せる相手では無いということですね」


チヤ「おーい、二人共!」


チノ「チヤさん‼︎」


チヤ「黒子さんがそろそろジャッジメント総支部に戻るて言うから、早く行きましょう」


チノ「分かりした」


少女移動中・・・


黒子「やっと来ましたか、早くしてください戻りますわよ」


リゼ「すまん、遅れた」


黒子「まったく、行きますわよ」シュン‼︎


ジャッジメント総支部・・・


黒子「皆さん、着きましたわよ」


美琴「チノちゃん達だっけ、ごめんね私がドジ踏んでこんな事に」


チノ「いえ、気にして無いですよ。それに美琴さんも無事で良かったです」


美琴「そう、それなら良いんだけど」


リア「おーい、お前ら行く準備できたか?」


リゼ「ああ、今行く」


食蜂「あら、もう行っちゃうの?」


リゼ「ああ、まだ私達にはまだやる事が山程残ってるからな」


美琴「なら、私も行く!」


黒子「お姉様‼︎本気ですか!」


美琴「当たり前よ、やられっぱなしは嫌なの!」


チノ「でも、一緒に行くとしても、ゲートをくぐれるんですか?」


美琴「ゲート?」


チノ「はい、異世界を移動する言わば、扉と言ったものです」


美琴「なるほど、でもやってみなきゃ分からないわ!」


リア「いや、そのままで通るのは止めといた方が良い」


チノ「リアさん!」


美琴「じゃあどうしろって言うの?」


リア「こいつを使う」


美琴「何その石?」


リア「こいつは、友情石て言ってな、こいつに手を触れれば石の中に入って身を守れる奴なんだ」


美琴「なるほど、私はその中に入って移動すると言う訳ね」


リア「そういう事だ」


美琴「じゃあ、早く石を出しなさい。中に入るから」


黒子「待ってください、お姉様‼︎」


美琴「黒子、止めても無駄よ」


黒子「そんな事分かってますわ、だからお姉様が行くのでしたら黒子もお供します!」


美琴「なっ!あんた正気!」


黒子「お姉様に言われたく無いですわ」


黒子「それに、街の方はあの殿方に食蜂さんがやってくれると言ってるので大丈夫ですわ」


美琴「分かったわよ。それじゃあ行くわよ黒子!」


黒子「はい!」


パァーーン!


チノ「ま、眩しい‼︎」


リア「どうやら、無事入れたみたいだな」


美琴(おーい、私の声聞こえる?)


リア「ああ、大丈夫だちゃんと聞こえてるよ」


美琴(良かった、石の中に入ってても話せるみたいね)


リア「そろそろ行くけど、本当に大丈夫なのか?」


美琴(当たり前でしょ、ほらさっさと行きなさい!)


黒子(皆さん、すみませんお姉様が)


リゼ「いや、大丈夫だ賑やかなのは良い事だ」


リア「そんじゃあ、次の世界に行くぜ!」


シューーーーン!



次回予告


悟空「オッス、オラ悟空いやぁ〜大分完成まで長くなっちまったけど、みんな待っててくれたか?」


悟空「待っててくれたのなら良かった、んじゃ次回だけど、次回は異星人に支配された江戸時代に入っちまうんだ!その世界で一人の侍と出会うチノ達果たしてどうなるのか!」


次回「銀髪の侍」

ぜってい、見てくれよな(^ω^)


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2016-09-05 07:22:36

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