2016-05-09 20:05:04 更新

概要

横須賀鎮守府門近く、毎晩屋台を引いて何処からともなくやって来る不思議なおねぇさん。
提督の経験が有るとか無いとか。そんな不思議屋台に艦娘や提督が悩みの相談に来るようです。


前書き

初めましての方も、そうでない方もよろしくお願いいたします。

スクロールが大変になってきたとの理由で新しくなった訳ですが

横須賀鎮守府からの立ち退き命令にあったわけではありません。

今日も艦娘の皆さんや各鎮守府の提督の悩みを聞きつつ

売り上げも気にしています。商売って大変だ。

人物紹介

【亭主 麺類担当】

東海道 武州 女性 銀髪 三つ編み 巨乳(over高雄型) 万年肩こり

食い逃げが多い為か憲兵に相談しようかまじめに考え中。麺類以外も作れるようだ。

東海道 「口調のせいか男性と思われることが多いようだが一応女性だ。」

【おでん担当】

叢雲 雨雲の仲間 隻眼 本人曰くCカップ(改二も迎えたし多少のサバは・・・・、ね?)

叢雲「あんた、楽に死ねると思わないことね?」(暗黒微笑)

【お手伝い兼にぎやかし】

電 基本お留守番、気まぐれでお店を手伝いに来る。 叢雲になついている。

電「叢雲おねぇちゃんの行くところに電ありなのです!」(フンス!)

叢雲「えぇ娘やなぁ・・・。」(ホロリ)

【相談者】

横須賀鎮守府の検閲の為か正常に表示されないことが多いようです。
気になる方はブラウザーの再起動をお願いいたします。


相談者5 【俺達みんな】嫁のめしがマズイ【マーライオン】

前作のコメントでいただいていたお方になります。名前のほうはry。


東海道「電が最近紅茶に嵌ったとかで紅茶を明日買いに行きたいから付いてきて欲しいって言ってたぞ。」


叢雲「フォートナムでも買うのかしらね。」


東海道「うーん。手伝い賃としてあげてるお小遣いをあの娘あんまり使うところ見たこと無いしなぁ。」


暖簾 パラリ


???「ふっふっふ。紅茶といえば私デース。」デデデン


東海道「いらっしゃい。お客さんは紅茶に詳しかったですね、確か。」


???「デース、最近飲み始めたのならいきなりロイヤルな紅茶のフォートナムメイソンではなく同じ高級品ならジンティーの方がお勧めね。

   それから、ついでに注文させて貰うとラムのグロックと卵と牛筋欲しいネー。あと、豚骨ヌードルもネー。」


叢雲「あら、流石に英国からの帰国子女。紅茶には一家言を持ってるわね。」


???「Yes!英国人は例え戦車の中でもお湯を沸かしてティータイムするのデース。」


電の豆知識なのです!


1945年以降のイギリス戦車には標準で湯沸し機能が付いているのです!


カップ麺作り放題なのです!ただ、頑張る方向が間違えてるなのです!


そんな機能つけるのに頑張るくらいなら自動小銃L85の欠陥を何とかするべきなのです!


以上、電の割り込み説明なのです!


東海道「すごいなイギリス人の紅茶への愛は・・・。。」


???「ですが、私には紅茶よりもっと大切なLoveがあるデース!」


叢雲「あら、やっぱり司令官Love勢は違うわね。」


???「oops、やっぱり艦娘なら誰にでも分かることなのデスねー。」


東海道「分から無い者は居ないと思うのだけれど・・・。」


???「そうなのデース。私は分かりやすく提督にLoveを伝えているのですが提督にはLoveを受け付けて貰えないのデース・・・。」(ショボン)


東海道「・・・・。なかなか手ごわそうね。どんな提督さんなの?」


???「Oh!もしかして相談に乗ってくれるのデスかー?!」(キラキラ)


東海道「まぁ、同性だしね。恋の悩みは女同士でないとなかなかね?それと、注文のおでんとお酒、それから豚骨ラーメンおまち。」


???「あぁあっ。うんっふぅん。ちょっとHotですが、実においしいデース。」(ウットリ)


東海道「そりゃよかった、そちらの鎮守府の提督さんには料理とか作ってあげないのかい?」


???「Oh、それを聞かれると落ち込むデース。先日も英国伝統のニシンパイを持っていったらLoveがHeavyって言われて断られたデース。」(ショボン)


叢雲(ちょっと、裏で話があるわ。)コソコソ


東海道(どうした?)コソコソ


叢雲(あれ、もしかしなくても飯マズってやつよ?ニシンパイはやばいわ・・・。)ヒソヒソ


電からのお願いなのです!


良い子の提督はニシンパイを画像検索しちゃ駄目なのです!


電との約束なのです!


東海道(まじでかー。イギリス帰りだからありえなくは無いけど。)コソコソ


叢雲(この世の地獄の例えで料理人がイギリス人、警官はドイツ人で銀行家がイタリア人、政治家がロシア人

    なんてブラックジョークになるくらいイギリス料理はマズイのよ?鳳翔さんが鎮守府に居たら食材に贖罪せよって怒髪天を衝くレベルよ?)ヒソヒソ


東海道(ブフォッ)(何気にギャグはさむな。というか、やっぱり不味いのか・・・。)コソコソ


???「Hey―!裏で二人、なにコソコソしてるデスかー?」


東海道「あぁ、これは失礼した。その、提督はどんな感じの人なの。」


???「Oh,そうでした。提督はとても歴戦の古強者の方で聡明なかたネー。


   そして、私達のことをよく気を使ってくれるかたデース。そして、その包容力は他に類を見ないかたなのデース。


   鎮守府自体の歴史も古く私も鎮守府の古参として幾つもの戦役を一緒に戦い共に武勲を重ねてきたデース。


   それだけにLoveを受け取って貰えないのはつらいのデース。」(ショボン)


東海道(それはあなたが飯マズだからですっていえないよなこれ・・・。叢雲!Help! I need somebody です。)チラッ


叢雲(仕方ないわね)ヤレヤレ


叢雲「あなたの頭のアンテナのシリアルナンバーから貴方は建造がかなり初めの頃の艦娘なんだと思うのだけど、

    一緒の時間が長いのなら貴方の愛は司令官に通じていると思うわよ?」」


???「Why?」


叢雲「司令官も他の艦娘の手前、抑えてるんじゃないの?特別扱いは出来ないという感じで。」


東海道「そっそうだな。うん。ひとまず料理は置いておくとして提督の愛を確かめる方法は無きにしも有らずだ。

     ただ、危険が伴うからやるかどうかは貴方次第だな。」


???「Hey!この私を見くびってもらっちゃ困りマース!提督のLoveが確かめられる方法、teachするね!」


東海道「覚悟は固いようだね。じゃぁ、出撃した際にギリギリのところで大破しなさい。」


???「Why?」


東海道「あなた程の古参なら素手で砲弾を打ち落す等たやすいことでしょう?だから、それを生かしてギリギリで大破して撤退。


     あなたのことを愛しているのなら間違いなく心配、いや、死にそうな顔してドックで待っているでしょうね。


     お互いが愛している状況で片方に命の危機が迫る。状況としては燃え上がらないわけが無いでしょう?」


???「oooh。まるでネルソン提督の様な作戦ネー。」


東海道「燃え上がった炎をどうするかは貴方次第といったところかしら?」(ニッコリ)


???「恋のadvice、veryありがとうネー!これで提督のハートを掴むのは私デース!」(ダッシュ)


東海道「うん。食い逃げされるの分かってた。」(アキラメ)


叢雲「請求はいつもどうり大淀氏にするとして、あの娘の所属鎮守府なんだけど司令官は確か女性よ?」


東海道「・・・ooh。」


叢雲「あの娘のアンテナのシリアルナンバーは初期のだから以前に見た資料で印象に残ってたのよ。だから何処の鎮守府所属かも分かるわよ?」


その後、彼女はアドバイスに従い恋の危機(?)を乗り越え見事ケッコンカッコカリまで果たしたそうである。

しかし、女性提督ということで諦めていた他の艦娘達が一気に提督への愛に目覚めたとかで、

暫く恋の修羅場となりその所為で鎮守府の戦績が落ちたとか落ちなかったとか。

また、余談ではあるが彼女はケッコンカッコカリ後も厨房には出入り禁止だったそうである。


???「Burning Love !」

鍋 撃沈! ガスコンロ 撃沈! フライパン 撃沈! 厨房 撃沈!  完全勝利S!! ??? is MVP!



相談者6  cv大塚明夫

ネタ探し中に見かけたピクシブでのコラボ(?)イラストから。


東海道「最近お客が増えたおかげで材料が入っていたダンボールを捨てに行く時間がない。」(チラッ)


叢雲「私はおでんの仕込が忙しいから無理よ。」(目ソラシー)


電「電も叢雲おねぇちゃんの手伝いがあるから無理なのです!」(フンス!)


東海道「仕方ない、片付けは明日の午前中にでもするか。」(ヤレヤレ)


暖簾 パラリ


???1「すまないが、店はもうやっているのかな?」


???2「営業開始前だとしたら申し訳ない。」


???3「・・・・・・。」(ションボリ)


東海道「いらっしゃい・・・って、失礼ですがお客さん喋れたんですね。」


???1「あぁ、我々から話しかけることはまずないからな。すまないが全員にひろうすを。」


???2「艤装の一部だから喋れないと思われても仕方がない。酒はバーボンをロックで。」


???3「・・・・・・・。」(ウナヅキ)


東海道(3人(?)目なんか喋ろうよ。)


叢雲「ずいぶんと渋い声をしているのね。」


???1「ふふふ。お嬢ちゃん、他の同ネーム艦娘の艤装はここまで喋らない。」


???2「そう、喋れるのは我々だけだ。」


???3「・・・・・・!」(ドヤァ)


東海道(だから3人(?)目喋ってないだろ、ドヤァじゃないだろ!)


電「もしかして、皆さんは舞鶴で作られた超レア駆逐漢のあの娘(?)の艤装なのですか?」(キラキラ)


???1「ほう、我々の情報を知っているものが居るとは。」


???2「ただのおでん屋台というわけでは無い様だな。」


???3「!」


東海道「こういう場所で店を構えているとちょっとした噂を聞く事があるんですよ。とんでもないレア駆逐漢、建造時間5時間48分。

     どれだけ同じレシピをまわしても二度と建造出来る事がなかった伝説の駆逐漢をね。」


???1「あぁ、そのとおりだ。その為艦隊司令部に色々と協力を求められることが多くてな。」


???2「潜入任務や破壊活動、はては要人救出任務。実に多彩だろ?」


???3「・・・・・・・、(フゥ)。」(ヤレヤレ)


東海道「そんなすご腕がまたどうして横須賀鎮守府に?」


???1「単独行動しすぎた付けかな、我々の主がここの鎮守府に呼び出されてね。

   元帥と話をしている間我々は外で暇を潰しているように言われたのさ。」


???2「軍隊という組織で有る以上、艦隊行動が取れない漢には用がないということさ。」


???3「・・・・・・。」(ショボーン)


電「そんなに落ち込むことないなのです。


電は艦娘に生まれ変わる前の軍艦だったときに同じ名前の軍艦さんとちょっとの間だけでしたが一緒に作戦をしたことあるのです。


そしてその速さで敵を翻弄していたのは本当にかっこよかったなのです!


電が敵を撃つのをためらっていた時もためらうことは正常だといって励ましてくれたなのです。」


???1「そういえば、そういう昔もあったな。」


???2「あぁ、人を殺してショックを受けないのは異常者だけだ。罪悪感の無い殺人は新たな殺戮を生む。


     戦場では普段は封印されている残虐性や闘争本能が顔を出す。


    戦場では戦争という名の下に罪の意識が緩和されているに過ぎないものだ・・・。」


???3「・・・・・・。」(フンス!)


東海道「歴戦の古強者の言葉だな。」


叢雲「えぇ、まったく持って迷いや悩みの無い漢の言葉ね。」


???1「その様なことはないさ。我々にも悩みはある。簡単なものだがな。」


???2「あぁ、我々の様な形のユニットは天津風や秋月型の駆逐艦娘達の艤装に多数配備されているが皆、

    艤装の名前で呼ばれるため個別の区別が付かないんだ。」


???3「・・・・・・。」(ウナヅキ)


東海道「最強の駆逐漢の艤装のわりにずいぶん簡単な悩みなんだな。いいさ、名前なら私がつけてやろう。リキッド、ソリッド、ネイキッドでどうだ?」


???1「リキッド・・・。液体か、ブルース・リーの言葉を思い出すな。ふっ、いい名前だ。」


???2「ソリッド。うむ。悪くない。」


???3「ネイキッド。ふふ、私の下は脱げないぞ。」


東海道「(喋れたんかい!)気に入ってもらえて何よりです。」


-----暖簾----- メクラレマシタ(イヤン)


???「待たせたな。」ハマキプカー


リキッド「!」


ソリッド「!」


ネイキッド「!?」


???「亭主、部下が世話になったようだな。釣りは少ないかもしれないが取っておいてくれ。」(万札バーン)


東海道(諭吉だなんて、流石伝説の駆逐漢ね・・・。)


???「さぁ、みんな帰るぞ。俺達の戦場にな。」


リキッド「今回の呼び出しは何用だったんだ?艦隊司令部の考えに従わない事への処罰ではなかったのか?」


ソリッド「あぁ、単独行動が多いことへの叱責かと思っていたのだが。」


ネイキッド「・・・・・。」(ウナヅキ)


???「俺は思想の為に闘わない。俺は戦士だ。それ以上でも、以下でもない。今回の呼び出しは新たな潜入任務を任されたに過ぎん。」


廃棄予定ダンボール箱(ヤァ!)


???「時に亭主よ、そこにあるダンボール箱は貰って帰ってもいいか?」


東海道「御自由に。」


???「貴官の好意に感謝する!」(ビシッ)


電「また、利用してくださいなのです!」(手フリフリ)


東海道「なにげに気になったのだが駆逐漢娘の性別はどちらなのだろう?」


叢雲「・・・・。深く考えないほうがいいと思うわ。」


東海道「違いない。」


その後、伝説の駆逐漢娘の活躍により多くの海域で航海の安全が確保されたそうである。


???「ダンボール箱をいかに使いこなすかが任務の成否を決定すると言っても過言では無いだろう。」(ダンボール箱カブリー)


相談者7  私が提督にもてないのはどう考えてもry

重巡の飲兵衛姉妹。お酒といえばこのお二方ですね。はい。


東海道「なぁ、電よ、あ艦これ状態なんだが・・・。」


遡る事30分前他の居酒屋で既に出来上がった状態の重巡の年m・・ゲフン お嬢様方が屋台に締めとしてラーメンを食べに入店。

入店時点でワインの空き瓶を片手に持っていたのだがそこからさらに酒を追加で飲んだためグデングデンの状態となり今に至る。

そして、叢雲は2人が飲んだお酒の所為で店のお酒がなくなったため酒屋に買出し中である。


三女「だいだい。私がなんでおとこい餓えていることによるよの!」


次女「そうだ!妹に餓えた狼などと皮肉を込めたジョークを言うなど言語道断!」


三女「私が男をとっかえひっかえなんて悪いイメージ植えつけたのはだれよ!」(ウエップ)


次女「そうだ!御召艦になったことの有るこの私の自慢の妹だぞ!なぜにその様な軽い女と見られねばならぬのだ!」


東海道「はいはい。お嬢ちゃん達、特に次女のお嬢ちゃんは陛下の御召艦を勤めた矜持があるならお酒はその辺にしてなー?」


電「いい大人が情けないのです。」


叢雲「戻ったわよ。ムートンの空き瓶が転がってるけど給料のいいところに勤めてるのね。1947年ものなんて、羨ましい。」


次女、三女「「ファッ!?初期艦様―――。姉には姉にはどうか内密にーーーー。」」


叢雲「なっ何!?」


東海道「叢雲の姿みて初期艦って言葉が出てくることを察するに最近出来た鎮守府なんじゃないのか?


     とりあえず、話聞こうにもこの状態ではな。お嬢さん方、ちょい酔いをさましな。


     そんなに酒を飲まずには居られない状態があった理由を聞いてやるからさ。」


次女「亭主あんたええひとやーーー!けっこんしてくれーーーーー!」(ダキツキ)


三女「じゃぁ、私は電ちゃん貰うからーーーーー!」(ダキツキ)


叢雲「とう!」(二人に腹パン)


電 あまり綺麗なものじゃ無いので暫し待つなのです!( Nice boat! )


次女「すまない、最近色々とあって少々酒が過ぎた。」


三女「本当に申し訳ありません、醜態をさらしてしまいまして。」


東海道「気にするな。だが、酒は飲んでも呑まれるながいい大人の嗜みだ。一体全体何がお前さん達をあんなになるまで飲ませる原因になったんだ?」


次女「あぁ、実は我々の鎮守府は亭主の推測道理で最近出来たばかりで艦娘が少なく駆逐艦の娘ばかりでな。

    酒を飲んで気を紛らわせ様にも鎮守府が出来たばかりなので酒保もなく提督は下戸なので相手も務まらない。」


三女「ここには居ない一番上の姉と私達3人の重巡がフルに出撃することが多くて。

    提督に頼られるのは嬉しいのですが流石に限度もあるというものでして。」


東海道「・・・・。労基署か大本営の担当を紹介しようか?」


三女「いえ、その、提督には本当によくはしていただいてるんです。二人の姉達とローテーションで秘書官の仕事を行っているのですが・・・。」


次女「早い話、妹は提督を好いておるのだが秘書名目でそばに入れる時間が少ないのが不満のようでな。


    特に私達の提督は先を見据えて動くタイプの様で錬度の均一化を行いながら海域攻略を行う方針の慎重派なのだ。


    だけに、秘書艦業務が全重巡に均等に割り振られるのだ。せめて私のときだけでも妹に代わってやりたいのだが・・・。」


叢雲(最近恋の悩み相談が多いわね。鎮守府が女の職場と考えれば当たり前なのだけど・・・。)


東海道「攻城戦は守り手有利という言葉がある。恋という戦闘は惚れた方の負けだ。話を聞く限りあんたは既に負けてるな。」


三女「ぐっ。」(ショボーン)


東海道「しかも、相手は気持ちに気付いてないと来た。手ごわいぞ?」


次女「御亭主、申し訳ないがそれ以上は言わないでやってくれないか?私としても妹の恋を応援してやりたくはあるのだが。」


東海道「クク、クックック、クハハハハ!いや、すまぬな余りにもからかうのが楽しくてな。若いというのはいい物だ。

      なに現状で戦術的敗北であっても局地的な敗北に過ぎん。戦略的勝利をとる手段はまだあるさ。」


叢雲「あんまりからかってると海のもずくにされるわよ?」


東海道「あぁ、失礼した。現状で敗北しているなら此方から攻めるのが正しいだろうな。三女のお嬢さんは料理に自信ありだろ?特に揚げ物料理。」


次女「貴様!なぜその様な海軍の秘匿情報を!?只者ではないな!」


東海道「気にするな蛇の道は蛇だ。話を進めるぞ、出来立ての鎮守府なら鳳翔さんはまず居ないからな男の胃袋を捕まえるのは簡単だ。

     捕まえたあとはブリッツで攻める。」(ニヤリ)


三女「ブリッツ?」


東海道「あぁ、機動力を持って敵を奇襲し開いた穴から一気に攻めて敵を混乱に陥れ勝利する電撃戦の事だ。

     その勝利の為のシナリオはこうだ・・・・。」(コショコショ)


電「なんだか邪悪な笑みが毀れているのです・・・・。」


叢雲「あんな大人になっちゃだめよ?」


次女「素晴らしい作戦立案、感謝する!」(握手)


三女「本当にありがとうございました、あの、お代金なんですが気持ちばかりでなんですが多めにお支払いさせていただいておきますね。」


東海道「む?すまぬな。では、遠慮なくいただいておこう。」


電「御利用ありがとうございましたなのですー!」(手フリフリ)


叢雲「で、何を教えたの?」


東海道「なに、彼女達の提督は慎重派ということだからな?そういう人間は得てしてアドリブに弱いもんだ。

     

     つまり、相手に一時的に思考が止まるような事態を引き起こし奇襲、その場における最善の選択肢を提示することによる畳みかけ。


     以上で相手はこちらの成すがままだ。」


叢雲「だから、ブリッツっていってたのね。でも、それって典型的な詐欺の手口じゃないのかしら?」


電「大人は恐ろしいなのです・・・。」


その後どうなったかというと・・・。


某鎮守府提督

「亭主、先日、重巡の娘達から私の慰労会ということで酒を出されたので呑んだんだ。


 そして、気がついたら私と、その、艦娘の一人が裸で寝ていてね。


 責任をとるためにケッコンカッコカリの約束をしたのだが、どうにも腑に落ちなくてね・・・。」


東海道「不満があるのか?」


某鎮守府提督

「いや、私に色々と尽くしてくれているし、先日は戯れに猫耳をつけてくれと言ってみたら赤面しながらつけてくれて大変可愛かったのだよ。

だが、それにしてもその、いたした記憶がないのが未だに腑に落ちなくてな・・・。」


東海道「幸せなら、なり染め等些細なことよ。あんたも男なら状況を楽しめ。良妻を得た男は哲学者にならなくて済む。」


結構幸せにやっていたりするようなのである。


三女「うふふ。ていとくー?何かしらー(ハート)」 提督の理性撃沈! 


さて、艦これの話ですが重巡の夜戦は回避、命中の上昇補正が有るそうです。

一体、ナニを回避して、ナニが命中するんですかねぇ?(ゲス顔)


相談者8 男はつらいよ


よくよく考えたら提督そのものの相談者が来店していないので今回は何処かの鎮守府の提督が御来店です。


東海道「お客さん、ドコカノ鎮守府の提督さんなんだろ?こんな所で管巻いていて大丈夫なのか?」


某提督「だって、鎮守府に男は私しかいないんですよ!?しかも年頃の可愛い娘ばかりの職場で男一人って亭主、

毎日悶々としているこのつらさ分かるますか?!」


東海道「あー、女性しかいないと男だと色々大変だよな。下手な台詞はセクハラ、ボディタッチは痴漢、何かあれば憲兵さーん、だからな。

冤罪発生装置だよな、うん。」


某提督「そうなんです!駆逐艦の娘達なんか私をお父さんなんて呼ぶんですよ?!

私、まだ20代前半ですよ!あんな大きな子供いないよ、てか独身だよ!また、髪の毛抜けたよ!」(ブワツ)


某提督「しかも、女性と洗濯物が混ざるとか間違いがあったらいけないから自分の服は全部自分用の洗濯機を別に自腹で買ったんですよ。

     そして、そっちで洗ってるんですよ?なにそれ、私、提督、一番偉い人よ?!」(ヒック)


叢雲「確かに自分の洗濯した服の中に司令官の下着が混ざっていたら気まずいわね・・・。」


東海道「叢雲よ?たぶん、逆の可能性のほうがまずいと思うぞ?」


提督「先日なんかこっそり買ったブーメランパンツを干してたのがいつの間にか無くなってるし・・・・。何なんですか、いじめですか!」


電「ブーメラン?投げるのですか?」


叢雲「電、それは投げてはいけない。投げちゃいけないと思うわ。」


東海道「・・・・その、ドンマイ?あなたは若くて、筋肉質で体格が良いからきっと艦娘の子達もどう接したらいいか分からないと思うのよ。

     どうかしら?変に避けられていたりしない?」


某提督「それは・・・、無いです。むしろ、距離が近くて困ってます。」(ベソ)


東海道「ふふふ。あなた、ずいぶんと初心なのね。避けられていないのであれば思い切って飛び込んで見なさい。」


某提督「飛び込む?」


東海道「えぇ、新しい扉が開けるわよ?かのローマの英雄カエサルの言葉でこういうのがあるわ。

     人は見えることについて悩むより見えないことについて多く悩む物だそうよ?。」


某提督「悩むだけ無駄と?」


東海道「それに近いわね、カエサルはその見た目が余り宜しくなかったにも関わらず実に多くの女性との遍歴を重ねているわね。

     

     有名なところではクレオパトラね。つまり、男は中身よ?女性と間違いが起きることを怖がって自分から避けているようでは現状は良くならないわ。

 

     まずは、秘書艦と仲良くなって女性という物に慣れなさい。」


某提督「亭主さんは女性ですからそう言われるとそういうものだと思えるから不思議です。」


東海道「頑張って飛び込んできなさい!」(背中バーン)


某提督「はい!お金ここにおいて置きます!」(ダッシュ)


電「またくるなのでーす!」(手フリフリ)


叢雲「今回はずいぶん真面目に回答してあげたわね。」


東海道「ん?私はいつも真面目だぞ?それに女だらけの職場で働くってのは大変なんだぞ?

     駆逐艦の娘達に手出したりするような道義的にまずいことでなければ多少は大目に見てやらんと提督業もやってられんもんさ。」


そして、飛び込んでみた結果どうなったかというと


初期秘書艦娘M  「あんたね、酸素魚雷くらわすわよ!」


駆逐艦娘K     「ホントだめね、クズ提督!」


駆逐艦娘A     「何してんのよ、クソ提督!」


某鎮守府提督   「あぁーーーー!罵倒が気持ちいいんじゃー!」


どうやら、開けてはいけないほうの扉を開けてしまったようである。




ちょっと小話


叢雲「そういえば、海軍の鎮守府近くなのに何でおでんとラーメンなの?」


東海道「ん?オーソドックスに海軍カレーの屋台とかが良かったか?」


叢雲「割とそうね。」


東海道「あれな、艦これのキャラの台詞調べてたらカレーに関する台詞が妙に多いんだ。メタな話。」


叢雲「・・・・。そうなの?白雪のカレーしか知らなかったわ。」


東海道「叢雲は白雪のカレー好きだよなぁ。まぁ、そんな感じでな毎日カレー食ってる可能性がある。

     金曜カレーとかでなく。だとするとわざわざ屋台にまで来て食べるか疑問だろ?」


叢雲「でも、ナンみたいな粉物は原価安く出来るじゃない。」


東海道「それは一理あるが、カレーはスパイス多い所為で痛んだかが分かりにくいという部分もある。

     普段どれだけの量が出るか読みづらい屋台には向いてないんだ。実店舗があるならまた別の話なのだがな。」


叢雲「結構考えてるのね。」


東海道「あぁ、おでんのネタとダシも相談者の建造された工廠のある地域や配備された鎮守府の地元の味に合わせていたりもするぞ?」


電「いたれりつくせりなのです!」(フンス)


東海道「客は増えないがな!」(涙目)


叢雲「本当にねー。」(溜息)


こんな感じで普段は暇なのだ。各鎮守府の提督の皆様の御来店、良心価格にてお待ちしております。


相談者9  もしかしてドラ○もん?


これをネタにして一本書ければなぁと思いもしたり思わなくもあり。需要あんのかな?


???「はい、修理完了しました!後、これ大淀からの預かり物です。」


東海道「あら、何かしらね?後で見ておくわ。今回は悪かったわね機械の修理出来る人を大淀氏に紹介してもらったら貴方がくるなんて。

     海軍の開発責任者に来てもらえるとは思ってもみなかったわ。」


???「いえ、私もまさか製麺機を屋台で使ってるなんて思いもしませんでした。」


叢雲「ほら、最近各鎮守府も国際化してきてるじゃない?だから、ラーメン以外にもうどんやパスタ、シュペッツェレなんかも出せるようにって思ったのよ。」


東海道「まぁ、なんだ、手間賃は別に払うつもりだが礼代わりだ。飯でも食っていくといい。なんなら、面白い話でもしてくれ。」


???「いやー、食べ放題ってありがたいですね。まぁ、私が燃費いいからなんでしょうけれど。

   こんなことになるならうちのメロンちゃんも誘っとけばよかったなぁ。」


東海道「加賀や赤城達を連れてくるのでなければまた、ご馳走してあげるわよ。」


叢雲「ほい!豚角煮と大根!」


???「おぉ!実に美味しそうですね。うちの鎮守府は料理名人のお二方が居ないから大変なんですよー。」


東海道「あの規模の鎮守府にしては珍しいわね。どうしたの?」


???「いやー、実はですね、うちの提督が個人的な開発に資材を使っちゃってまして。建造に廻す資材があまりないんですよ。」


東海道「横領・・・・、かしら?」


???「あぁっと、そういう物騒な事案ではないんですよ。ちょっとおかしな玩具?を開発してるくらいです。」


叢雲「何を作っているのかしら?」


???「先日作ったのは貧乳スイッチですね。目標を定めて押したらその艦娘の胸がまな板になるという恐怖のスイッチ。」(ガクブル)


東海道「・・・、ごめんなさい、ちょっと予想の斜め上だったわ。」


叢雲「あなたの所の司令官は頭の修理が必要なんじゃない?」


???「ですよねー、その前なんかは大小逆転薬だったですし。」


東海道「それは駆逐艦の娘達が戦艦になって戦艦の娘達が駆逐艦サイズになるとかなのかしら?」


???「That’s right !大人は幼女に、幼女が大人にということです。」


叢雲「なんでもありね。」


???「いやー、その薬は一部の軽空母さんと装甲空母さんには効果なかったみたいですねー。主に胸辺りが特に。」


東海道「でも、建造に支障が出るような使い方はいずれ出撃や遠征に支障が出てくるわよ?」


???「それなんですよねー。私も作ってて面白いから今まで付き合ってたんですけどね。


   料理の質がいつまでたっても上がらないのはちょっと流石にまずいなーと思うんですよ。


   料理の味の良し悪しは兵の士気の問題になりますからね。」


叢雲「あなたも楽しんでいたのね・・・。」


東海道「ふむん。まぁ、今回は捨て置くとして。そうさなぁ、悔い改めてもらわないと今後も変な開発命じられても敵わないだろ。」(ハスン)


???「何かいい知恵ありますか。」(フスン)


暫し黙考


東海道「ふむ。そうね、ケッコンカッコカリしなくても錬度上限を上げる薬が出来たとかいって、

     提督とその対象の娘が飲まないと効果がないんですーとか言ってこういう薬を作り飲ませるのはどうかしら?」(コショコショ)


???「どんな薬なんですか?」(ヒソヒソ)


暫し打ち合わせ


???「それだとかなりの確率でトラウマを植えつけられますね!」(ニヤリ)


東海道「きっと個人的な開発をしようとする度に思い出すでしょうね。」(握手)


叢雲「ほどほどにしておきなさいよ?」


???「では!早速帰って試してきます!」(ダッシュ)


東海道「こっちが奢るというとき程あんまり値が張らない物しか食べていかないんだよな。」


叢雲「いいじゃない、経営にやさしいわ。それに、そういう遠慮が無い女ははしたないものよ?」


東海道「違いない。」


果たして彼女がアドバイスを受けて作った物がどうなったかというと。


某鎮守府提督 「股間に有るべきものが無くなって、胸の辺りに無いはずのものが付いてる・・・・。」


戦艦漢娘K   「Hey!提督、俺のLoveを受け取ってくれよな!」(男声)


空母漢娘K   「拙者の提督を奪おうとする他の男など鎧袖一触でござる。」(男声)


駆逐漢娘A   「一流のダンディズムって物を教えてやろうか。」(男声)


貞操の危機を体験し以後、個人的なおかしな物の開発はしなくなったそうである。


???「(提督の頭を)修理しておきます?」(プゲラ)


相談者10  祝10回 来店者無料回


コメントリクエストでの工作艦のあの人に続く例の姉妹!入手難易度の低さからお世話になっている提督は多いはず!


東海道「今回はのんびり進行にも関わらず、作者が心折れずに10回目を到達できたことを祝して今回の客は作者の奢りで行きたいと思う。」


叢雲「正規空母の娘達が来たりしたら大変ね。」


電「フフフ、怖いか。なのです。」(声マネ)


東海道「財布が撃沈しそうだな!胸が熱いな!」(声マネ)


なんてな形で30分ほど前は大いにの盛り上っていたのだった。

そして、程なく来店したのは同僚の駆逐艦娘に紹介されたとかで戦艦姉妹が来ていた。


東海道「なぁ、叢雲よ。酔いつぶれてしまっているな。」


叢雲 「薄幸少女ならぬ醗酵少女ね。」(ヤレヤレ)


電  「風邪ひくなのですよー。」(ムニムニ)


ガバッ


長女「何が不幸だ!」ダーン(コップ大破!)


次女「そうですわ、姉さま!」


東海道「おっ、起きた。」


叢雲「起きたわね。」


長女「妹と共に不幸姉妹なんて言われるのは納得いかないわ。」


次女「不幸だわ・・・・。」


東海道「うーん、姉のほうは確かに不幸エピソードらしいものはないよなぁ。」


叢雲「確かにね。最期が壮絶ではあったと思うけど。」


次女「誰が欠陥艦よ!連合艦隊旗艦だって勤めたことがあるのよ!」


東海道、叢雲、電((絡み酒か(なのです!))


東海道「あー、お嬢さん方?不幸、不幸ってお嬢さんがた言うけど何が不幸なの?」


長女「今朝、箪笥の角に足の小指をぶつけてしまったわ・・・。」(ハァー)


電  「痛そうなのです・・・。」


次女「昼に食べようとしたペヤングがシンクの中に流れてしまったの。不幸だわ・・・・。」(ハァー)


叢雲「容器は改善されたはずだけど・・・。」


東海道、叢雲、電 「「「不幸だわ・・・。」」」(((ハァー)))


東海道「だが、お前さん達は自分達の人気を知らない。」


長女、次女「「どういうことですか?」」


東海道「お前さん達の海外での人気は実は大和達に次ぐ人気なんだぞ?」


東海道「だいたいだな、その容姿で不幸だなんだといってたら世の女性の9割9分9厘を敵に回すぞ?

     

     そして、艦隊のアイドル那珂ちゃんを凌ぐ海外人気。日本の人口なんざ、精々1億ちょい。


     それを凌ぐ海外の人口の中で人気なんだぞ?自身を持て。」


次女「ですが、運のステータスは変わりませんし・・・。」


叢雲「名前の由来は姉が日本そのもので妹さんが京都の旧国名だったかしら。


   姉妹揃っていい名前貰っているんだからもっと自分に自身持ちなさい?姉にいたっては伊勢神宮まで合祀してたわよね?


   神様の中でも最高神の三貴子の一柱よ?」


長女「そんなに簡単にいけるでしょうか?」


東海道「運の良し悪し何てな、時の運よ。いい事があれば悪いこともある。コインの裏と表よ。

     その証拠にだな、今回は実は10回記念でお前さん達の飲食代は無料回なんだ。」


長女「あら。素敵ね。」


次女「こんなに幸せで宜しいのでしょうか。反動の不幸が怖いわ。」


東海道「不幸の状態を辛いというが姉妹二人で居るんだ。お互いに支えあって辛いに一本足して幸せになる事だって出来るさ。」(ニコリ)


長女「・・・。御亭主さま、素敵な話ありがとうございます。」


次女「姉さま、これからもよろしくお願いいたします。」


東海道「辛くなったらお互いに支えあうといい、それができるから姉妹なんだ。


     それに伊勢、日向に負けたくないとか言う部分も有るかもしれんが、あの娘達も広い目で見ればあんた達の妹だ。


     姉妹仲良くすればより大きな幸せになる。幸せってのは足し算だ。足す人数が多いほどより大きな幸せになるもんだ。


     これからの任務、頑張りなさい!」


長女、次女「「良い話、ありがとうございました。」」


電「また、御利用おねがいしますなのですー。」(手フリフリ)


叢雲「結構、飲んで食ってるわね。」


東海道「流石、戦艦だな。」


作者の財布 撃沈!


その後の彼女達だが・・・・。


次女「姉さまより、先でいいのでしょうか・・・?」ゴクリ


カラカラカラ、コロン!


係員「4等、夜も目がシャキ 赤髭薬局 栄養ドリンク一箱 大当たりー!」


長女「いけるかしら。」ゴクリ


カラカラカラ、コロン!


係員「3等洗濯洗剤セット大当たりー!」


割と幸せが巡って来ている様である。


関係ないですが作者提督の鎮守府では姉妹一緒で運用していると雪風現象がよく起きます。

なので、実は姉妹一緒で運用すると隠れステ上昇でもあるのかなと思ったりしています。



番外編その2 ボツネタ



東海道「今回もまた、こんな所に書いているのはどうなんだと思うぞ。」


叢雲 「最新話(第16話)を書いてるときに追加オーダーをいただいて歓喜してそっちを書いたもののボツネタが勿体無かったそうよ?」


電   「だとしても、こんな気付きにくい所に掲載することないと思うなのです。」


東海道「あー、まぁ、そうだよな。」


叢雲  「気付く人だけが気付けばいいというスタイルはどうかと思うわ?」


電   「なのです。」


東海道「なかなか、勢いで笑わせるスタイルだからなぁ、滑っていたりするのが怖いんだとさ。」


叢雲 電 「「ヘタレね(なのです!)」」


東海道「あんまり話が長くなってもあれなんでな?番外編始めるぞ?いいな?」


叢雲 電 「「はーい(なのです!」」





ではここから、番外編 ボツネタ をどうぞお楽しみ下さい。






ヒュバッ!




暖簾 「アバーッ!」




スリケンによるアンブッシュである!


横須賀鎮守府屋根上、月を背後にし、恐るべきニンジャバランス感覚で腕組みして直立するはオレンジの装束!


ヤセンニンジャ!殺戮者のエントリーだ!


???  「ドーモ。トウカイドウサン。ヤセンニンジャデス。」


東海道「ドーモ。ヤセンニンジャサン。トウカイドウデス。」


???  「海軍の秘匿情報を知った東海道死すべし!」スチャ


???  「さぁ、ハイクを詠め!」


東海道「そうはいくかな?」 スチャ


なんということだ!


東海道の構えは古代ローマカラテの構えだ!


東海道「古代ローマカラテは魔技。ヒヤシ=チューカーの技にて全身の骨を折り殺してやる。

     クックック、死に際に貴様は私に懇願するだろう。いっそ殺してくれと。」 ニヤリ




電「サツバツ!なのです!」




今、二人のニンジャソウルがぶつかり合う!



???「Wasshoi !」



???「イヤァー!」



東海道「フンハー!」




ワザマエ!


ヤセンニンジャの攻撃をかわし東海道が攻撃をするも紙一重でかわす!


二人の攻防はまさしくショッギョ・ムッジョ!




パッカーーーーン。 ← お盆でヤセンニンジャの頭を叩いた音




スパコーーーーーン。← 同じくお盆で東海道の頭を叩いた音




???  「アバーッ!」



東海道「グワーッ!」


叢雲  「忍者ごっこなんかいい歳して遊んでんじゃないわよ!」プンスカ


東海道「ちょっ、叢雲さん?空気よm「お黙り!」」  ペッコーン←再度殴られました


叢雲  「ここに海軍の秘匿情報を知っているもの等居ない!いいね!」ギロ


???  「アッ、ハイ。」





二時間程 正座で説教を受けました。





???  「あいたたた・・・。」


叢雲  「だいたい、あんたも忍者を名乗るなら何であんなに忍んでないのよ!」


???  「それには大人の事情という物がありまして。」


東海道「まぁ、すまん。こういう性格のやつなんでな。とりあえず、別府冷麺でも食え。」




ホントゴメンネー。   クウキヨメナテナイナノデス。   イイエ、ダイジョウフデスヨー。




???  「おぉー、この味はスゴイ級、いや、ヤバイ級。」


東海道「そうかい、始祖の味を再現すべく頑張ってみてよかったよ。」ヤレヤレ


叢雲  「だいたい忍んでいないのに忍者っておかしいわ!」


東海道「嫌、叢雲そのな、よーく文字を見てくれ。」


叢雲  「なによ。」


東海道「ヤセン『ニンジャ』だぞ?『忍者』じゃないだろ?」


叢雲  「だからなによ。」


電    「ニンジャは海外で派手なところばかりを強調した勘違い日本感から生まれたものなのです。

      本来の忍者とは別物なのです。類義語で『 サムライ 』もあるなのです。」


叢雲  「うるっさいわね、ヤセンニンジャ!あんたはこれで忍者が何たるかを勉強しなさい!」 ビュッ←何かを投げる音




【 立体忍者活劇 天誅! 忍凱旋 】    【 白土三平作 カムイ伝 全巻 】




東海道「ちょっ、それ、私の宝も「ガラクタでしょ。」」



プレステノチュウコソフトミツケニクインダゾ、チクショウ。



その後、忍者とは何かを勉強しなおした彼女がどうなったかというと。



我、夜戦に突入す!



某鎮守府所属間宮謹製団子が波の間に浮かんでいる。




プカー、プカー




戦艦タ級「団子ジャー。」パク


戦艦ル級「団子ジャー。」パク




おマミは深海に無い為深海棲艦には有効なアンブッシュである!




戦艦タ級、ル級「「グゥッ!グゥッ!」」 



戦艦タ級背後  ポコン、ポキン、カッポン  ←地蔵担ぎで骨を砕く音 「サヨナラー。」


 

空母ヲ級背後  ポキン、ポコン、ポッコン  ←上に同じく         「オタッシャデー。」




???「悪意の芽残さじ。・・・・ハイクを詠まさせるの忘れてた。」


???「夜はいいよね~、夜は。闇に生き、闇に死ぬ。敵に己を悟らせず。夜戦忍者、いっくよー!」


料理下手の間宮が作る毒物団子をアンブッシュとして利用し音もなく忍殺することにより戦果をうなぎのぼりで稼いでいるそうである


しかして、その彼女のバストは豊満であった。


尚、海軍の秘匿情報が何かということについては触れてh


後書き

その3で書いていた話でボツネタにしたお話。

気付いてくださった貴方に笑いを提供できたのであれば幸いでございます。

ニンジャはニンジャです。

触れてはいけない。

雰囲気を再現するべく頑張ってはみたもののなかなか、難しいですね。

他にも幾つか作品を書いては居ますが一つを除いて大方こんな感じの笑いを取りに行く?

コメディを目指しています。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますがその1の番外編からの続きみたいな話ですね。

気まぐれでの更新がありますがいまはその3が本篇(?)でございます。

とはいえ、コメントには全力で対応しておりますのでどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

では、その3の方にて貴方様の御来店お待ちしております!


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14件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2016-04-17 18:35:17 ID: v5cCPcMh

某英国帰国子女をありがとうございます!
画像検索してビックリしたのは普通だと思いたいなぁ。
わがままを言いますが妙高型の絡み酒お願いしても?

2: T蔵 2016-04-17 20:10:27 ID: Px7iUY2y

1番様
コメントありがとうございます。
ニシンパイ・・・、画像検索されてしまいましたか・・・。
私個人としましてはあれを出されると愛が深くてもちょっと・・・・。
コメントでリクエストいただけると色々とやりやすい部分も有りますので
頑張らさせていただきます。
適当更新ではございますがお付き合いの程
今後ともよろしくお願いいたします。

3: SS好きの名無しさん 2016-04-20 16:51:23 ID: aevfTIvX

毎回面白いですよね~。
扶桑姉妹のはどうでしょうか?
あと明石と夕張とかも見たいッポイ

4: T蔵 2016-04-21 08:57:27 ID: RAxnbKLm

3番様
コメントありがとうございます。
1番様と同じ方なのかしら?
だとしたら、度々のコメントありがとうございます。
違いましたら申し訳ありません。
名前を出さない縛りをやっている為か
話のオチを力技で持っていったり、
会話の内容で理解していただく形に持っていくのになかなか苦労。
コメント欄が賑やかな方が好きなので
今度とも気軽に書き込み下さいませ。
次回は申し訳ないのですが何処かの提督のお悩み相談です。
書いてて気付いたのですが、提督が相談に来るとか言っておきながら
一度も相談に来てなかった訳で・・・。
その後の話でよろしければコメントリクエスト頑張りたいと思います。
今後ともお付き合いの程よろしくお願いいたします。

5: SS好きの名無しさん 2016-04-21 20:11:20 ID: KElPUO4w

どうも1と3の者ですが明石と夕張のは提督がこの二人に関して悩んでいる事にすればちょうどいいんじゃないでしょうか?

6: SS好きの名無しさん 2016-04-21 20:13:02 ID: KElPUO4w

すいませんちゃんとコメント読んでませんでした、けれどそうしていただけるとありがたいです

7: SS好きの名無しさん 2016-04-24 09:44:45 ID: sLxI6lGe

いいです
続き待ってます

8: SS好きの名無しさん 2016-04-24 11:03:24 ID: QbQ5hCzG

ニシンパイと一口にいうけど。金剛の生家(?)は三笠と同じバロー・イン・ファーネス。まったく地方が違うから、件のニシンパイは出ないだろから安心しなされ。
でも、生まれた当時は造船所設置での急速な工業化で大気・水質汚染はあっただろうし。基本が”食べられるように加工”が第一義(メシマズ)なのは仕方ないね!(白目)。

追伸:「見た目がアレな、コンウォールの突端の片田舎だけのパイ料理」をすべてと思わんでも。
個人的には、当時の苦しい食糧事情背景から合理的に食べない頭部のパイ生地を節約した結果と思うので、アレな見た目気にはしない(味を気にしないとはいってない)。

9: T蔵 2016-04-24 13:27:02 ID: fJzfqunj

7番様
応援コメントありがとうございます。

8番様
丁寧な説明ありがとうございます。
生家(?)の地方については調べてて
建造した企業が合併したりとかしていて
結局分からずでこちらの事前の下調べが及ばずで
御不快な思いをさせてしまったようで。
7番様の嫁艦なのかしら?
でしたら、尚の事かと思いますので
この場にて謝罪いたしますね。
ちょっと抜けてるとこもございますが
今後ともよろしくお願いいたします。

10: T蔵 2016-04-24 19:10:08 ID: fJzfqunj

うわぁ。
コメントの返信で番号間違いしてる・・・。
重ね重ね8番様
申し訳ないです。

11: ポテ神 2016-04-24 22:08:56 ID: XdQjiqmQ

段々と面白くなってきてますね更新が楽しみですぜ

東海道様

先日はうちの艦娘がお世話になりました。お陰でひと騒動ありましたが、どうにか生きています。本当ならば自分の鎮守府の艦娘の悩みなどは俺がどうにかしないといけない筈なのですが、まだまだ、提督としてはヒヨッコ以下です。きっと他にも悩みを抱えている娘たちがいると思いますがその時はまた、よろしくお願いします。さて、今回このような手紙を出させて頂いたのは少し相談がありましてここに書かせてもらいました。
実は自分は18にして後頭部が少し薄い気がしてまして、別にハゲてるわけではありませんが少し周りの視線が辛くて・・先日演習中にカツラを渡されまして、その時は状況も状況で何も感じなかったのですが、後から枕を濡らしました
俺って禿げてるのか?まさかあり得ない
育毛剤は使ってます予防の為にですよ?
聞きたいのは、髪の毛に良い食材や料理などを教えてもらいたいのです
予防の為にですよ?
禿げてるわけではありませんからね?
本当に禿げてないからね!後頭部の髪の毛が細いだけだから!

この手紙はスルーしてもらっても全然構いませんから

12: T蔵 2016-04-25 20:36:54 ID: BCCXFXeV

ポテ神様
オススメまでいただきましてありがとうございます!
次回の10回の出演者はちょっと決めていた艦娘が・・・。
ですので、次々回の11回目にて真面目に!
重要なのでもう一度、真面目に!
お応えさせていただきたく思います。
いつも作品拝見しております。
いつ更新されるのかなと画面の前にて正座している次第です。
コメントをいただき本当にありがとうございます!

13: 駄猫 2016-05-09 20:37:11 ID: MNdE4n2b

オォヴ!こちらでもまさかの
番外編ですかww
くっ、川内さんに抱いて貰いたかった!
(そして、またもや抱いてもらえず涙流す)

叢雲さんがキレました

14: T蔵 2016-05-10 10:20:12 ID: dvxNSoj-

コメント欄の限界に挑戦

シュバッ!

ナムサン!

スリケンによるアンブッシュである!

横須賀のビル郡を次々と飛び移る!恐るべしニンジャパワーにて跳躍するはオレンジの装束!ヤセンニンジャだ!殺戮者のエントリーである!

???「ドーモ。ハジメマシテ、ヤセンニンジャ=ジジョデス。」

駄猫「ドーモ。ハジメマシテ、ヤセンニンジャ=ジジョサン。」

ジジョ「海軍と深海の深部に迫るあなたを生かしてはおけない、駄猫死すべし!」

ジジョ「ハイクは詠んだかしら?」

サツバツ!

ジジョ「Wasshoi!」

ぶつかり合う二人のニンジャソウル!

ジジョ「イヤーッ!」

駄猫「グワーッ!」

ジジョ「ヘイアンカラテ奥義!ダキ=オトシ!」

なんという事である!ゲイのサディスト、ブッダカラテが炸裂である!

駄猫 『 柔らかい 実際気持ちいい インガオホー 』

駄猫「サヨナラー!」

ここに海軍のケジメをヤセンニンジャジジョは果たしたのだ!

しかしてそのバストは豊満であった!


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1: ポテ神 2016-04-24 22:10:18 ID: XdQjiqmQ

作者様の成長を感じます!


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