花陽「シュートインスープはダメだよ…」凛(ラーメンライスが恋しい)
りんぱなで妄想
エリチカへの手向け
真姫ちゃんは今回喋る
絵里(ヤバいヤバいヤバいわよっ!!あの子絶対私を餅か何かだと思ってるんだわっ!!あのでっかい木製ハンマーで殴るつもりなの!?)コソコソ
花陽「…花陽から逃げられると思うなんて…ホント……絢瀬絵里…うふふふ♪」
凛「アレはもう手に負えない状態だよ…」
凛「…そーいえば中学校の時も1人いたなぁ、筋子が嫌いだからってかよちんの目の前でおにぎりポイ捨てしちゃって…」
凛「…良い子だったんだけどなぁ」
真姫「…」
真姫「凛」
凛「お?なぁに?真姫ちゃん」
真姫「…サーカスを観にいきましょう」
凛「おぉっ!いいねいいね〜!なんて言うやつ?」
真姫「…たしか…」
「あれ?えりち何しとるん?」
「ばっ!?希っ!静かにしてっ!!」
「絵里!アンタ何してんのよ!花陽が探してたわよ!」
「に、にこ……はっ花陽は…?花陽は今…どこに?」
「アレレェッ!!?今ボルシチの匂いが漂って来たよォォオオッ!!?」
「っ!!逃げなきゃ…っ逃げなきゃ…っ!!」コソコソッ
真姫「思い出した」
真姫「ワッショイサーカス」
凛「なにそれ?お祭り?」
真姫「…いえ、違うわ…」
真姫「ハクショイサーカス」
凛「杉の木で空中ブランコでもするの?」
真姫「…いえ、コレも違う…」
真姫「たしか…」
真姫「ボリビアサーカス」
凛「…遠いね」
「絵里ちゃんみいいぃぃぃぃっけっ!!!!♪」
「ぎゃああぁぁぁああああゴメンなさいゴメンなさいゴメ」ゴスッ!!
真姫「…出てこない」
真姫「若年性のアレなのかしら…頭がムズムズするわ…」
凛「うんうん、凛もそーゆー時あるよ!」
真姫「ムズムズ……ムズムズ…」
凛「…真姫ちゃん?」
真姫「…」
真姫(ボリショイサーカスだわ)
凛(あ〜、また瞑想タイムに突入したにゃ…)
花陽「ハァ〜すっきりした♪」
凛「かよちん!お疲れ様にゃ〜」
花陽「ありがと凛ちゃん♪…でも、毎回追いかけるのもちょっと大変になってきたなぁ……早くエリチカホイホイ完成させないと」
凛「さっきまでね?真姫ちゃんとお話ししてたんだ〜」
花陽「ホントに?珍しいね、2ヶ月ぶりくらいかな?」
凛「あ〜そっかぁ…もうそんなに経ってたんだねぇ」
「え、絵里!?どーしたんですかっ!?真姫とそっくりの髪色になってますよっ!!?」
「…泣きながら笑ってるね」
「こ、ことり救急箱取ってくるね!」
「絵里ちゃん!しっかりしてっ!」
「うふふふふ、フレディ♪ジェイソン♪ダミアン♪チャッキー♪あっはははは!」
「これ、暫く戻んないヤツだね…」
「…そんな恐ろしいぷっちょ聞いた事ありません」
花陽「…本当はこんな事したくなかったんだけどなぁ」
凛(喜んでやってる様にしか見えなかったにゃ)
花陽「でも、お米の崇高さと稲作の尊さを知ってもらう為には多少の犠牲も…また止むなしなんだよ」
凛(またかよちんの日出國の慎ましき白米談義が始まるにゃ…)
真姫(あっがいがたんでぃ…)
凛「…でも、そんなに絵里ちゃんの事目の敵にする事も無いんじゃない?」
花陽「ううんっ!花陽目の敵になんかしてないよ!?」
凛「だって、いっつも絵里ちゃんだけ酷い目に遭ってる様な気がするけど…」
花陽「う〜ん…なんて言うか、絵里ちゃんの行動は…特に顕著で極端で…」
花陽「…さっきのボルシチの事も…アレだけ説得したのに、絵里ちゃん突然あんな事するから…花陽びっくりしちゃって…あんな感じだから、何時も対応に困っちゃうんだ」
凛(迅速に的確に対応してた気がするけど……気がするだけなのかな…)
真姫(はなよさんの午前6時)
花陽「でも、決して絵里ちゃんの事が嫌いなワケではないの…と言うかμ'sの中に嫌いな人なんているはず無いよ」
凛「…」
凛「…確かにかよちん、ダンスレッスンで困った時は何時も…真っ先に絵里ちゃんのとこに相談しに行くもんね」
花陽「うん、何だかんだ言っちゃったけど……やっぱり絵里ちゃんの事、尊敬してるから…」
凛「うん!……でも、たまには……凛のトコにも………相談しに来てね?」
花陽「凛ちゃんっ………うふふ、勿論だよ♪」
凛「っ!ありがとだにゃ!」
真姫(ウエストウッドフィールド・マキちゃん……う〜ん」
「とりあえず手当はしたけど…」
「もう近いし、部室まで運んで行こう」
「絵里っ!そんな物鼻に詰めてはダメです!」
「やっと練習出来るね」
穂乃果「着いたー!」
ことり「お疲れ様〜」
海未「どーして米を詰めるんですかっ!!やめなさいっ!!」
絵里「コメット米米♪」
花陽「トドメだァ!!!!!」
凛(うわぁ…)
真姫「グッバイよ」
〜おわりだよ!〜
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