故人となった提督の息子は艦娘が可愛がります 第三幕
第三幕の開幕だぁぁっ!!
今作も鎮守府は修羅場と化す・・・かもな
今回はカラオケがメイン・・・の筈。
前回の作品はこちら!!
http://sstokosokuho.com/ss/read/6625
早朝バズーカやらかしたり
間宮さんが酷い目に遭ったり
利根が料理したり(酷かった)
北上様や大井っちと一緒に寝たり
那珂ちゃんライブやったり
金剛型四姉妹に猫可愛がりされたり
摩耶様に絡まれたり
赤城にお持ち帰りされたり
天城さんが怖かったり
第六駆逐隊と混浴したり
愛宕や長門、陸奥に美味しくいただかれたり
夕張が何かをやってたりと色々とあったね!!
キャラ崩壊は待ったなし、だぜ!
今作は割りと加賀VS瑞鶴が多いかも・・・
作者は今作も寄り道しまくり。
あの事件から六日後、悠の部屋にて
カチ…コチ…カチ…コチ…
悠「うぅ・・・っ・・・」
悠「・・・んにゃ?」パチッ
悠「うぅ・・・」(何か、ダルい・・・)
カチ…コチ…カチ…コチ…
悠「・・・まっ、いっか。ところで今、何時だろ?」
チラッ
時計「午前三時」
悠(喋った・・・)
時計「まだ寝る時間だ」
悠(・・・気にしたら負けかな、これ?)
悠「何か、どうでも良いや。お休み・・・」
こうして、少年は再び眠りにつくのであった
――――――
それから、二時間後・・・
ガチャ……スタスタスタスタ……パタン
スタスタスタスタ……
シュルシュルシュル……
シュルシュルシュル……
モゾモゾ……
何者かが二人、悠の部屋に入り
着ている物を少しはだけさせて
その何者か達は悠の布団へと入り込む・・・
片方は悠の右側へ、そして悠に抱きつき
もう片方は悠の左側、そして悠に抱きついて
何者か達は胸で悠を挟んで眠りについた
――――――
※いきなり微エロシーンと修羅場を投下
悪いが、本番は無い・・・
06:00 悠の部屋にて
悠「・・・?」(何か、眠れない・・・苦しい)
モニュン……
赤城「ひゃんっ♪」ピク
悠「!?!?」
モゾモゾ……ムニュ、ムニュン
加賀「ん・・・あっ・・・あん」ピクン
悠(えっ!?ちょっ・・・)
悠は一航戦のサンドイッチから抜け出せない!
赤城「おはようございます、悠君」ニッコリ
加賀「目が覚めたかしら?おはよう、悠」
悠(なにこれ!?何がどうなってるの!?)
加賀「んんっ・・・」ピクン
加賀(気持ち、良い・・・もう少し動いて)ギュ
赤城(加賀さん、悠君に胸の中でモゾモゾと動かれて感じてるんですね、ふふっ・・・)ニコニコ
布団の中で悠を堪能する赤城と加賀
起きても衣服は乱れたまま肌をさらけ出して
悠を胸に埋めたまま、サンドイッチ状態が続く
すると・・・
ガチャッ!
瑞鶴「悠ー、起きてる?」スタスタ
翔鶴「ず、瑞鶴!ノックもしないで入っちゃ駄目よ」
瑞鶴「私達と一緒に朝ご飯を」チラッ
翔鶴(えっ、無視!?)ガーン
瑞鶴「食べに、行か・・・ない?」ピタッ
赤城「・・・」
加賀「・・・」
悠「・・・」←フリーズ
瑞鶴「・・・」
翔鶴「ごめんね悠君、入るわよ。瑞鶴、どうか、した・・・の?」
ピシィッ!と空間にヒビが入る音がした・・・
翔鶴「・・・」
………………。
瑞鶴「・・・」フルフルフルフル…
翔鶴「え?えっ!?ゆ、悠君と先輩方?なに、どういう事なの・・・?」オロオロ
赤城「あら翔鶴さん、瑞鶴さん。おはようございます」ニコ
※密かに悠を抱き寄せる
加賀「ハァ・・・五航戦の子は挨拶以前に、ノックすら出来ないのかしら?」
※見せつけるように悠に密着する
瑞鶴「信っじらんない!!朝っぱらから何やってんのよ!?」
加賀「何って」チラッ
加賀「・・・」グッグッ
※悠に自分の胸を押し付ける
加賀「悠とのスキンシップよ。見て分からないのかしら?」ニヤ
ブツンッ!!
瑞鶴「全機爆装、準備出来次第発艦!目標、母港悠の部屋にいる変態二人(一航戦)、やっちゃって!」バッ!
翔鶴「ま、待って瑞鶴!そんな事をしたら何もかもメチャクチャになっちゃう!お願いだからやめて瑞鶴!!」ガシッ!
瑞鶴「離して翔鶴姉!止めないで!!」グググ
翔鶴「駄目よ瑞鶴!気持ちは分かるけど、それは絶対にダメエエェェェッ!!!」ギュウゥゥ
加賀「場所を考えなさい、部屋ごと悠を吹き飛ばしたいの?」
瑞鶴「誰のせいでこうなってると思ってんのよ!?」ギロッ!
加賀「私はただ、悠と愛情を育んでいるだけよ」スリスリ
※悠に頬擦りし始めました
瑞鶴「だからってそんな恥ずかしい格好でくっつく事ないでしょ!バカなの!?」
プツッ…
加賀「・・・馬鹿のくせに、馬鹿にしないでくれる?さっきからうるさいのよ、貴女」
ブツッ!
瑞鶴「んなっ!・・・こ、の・・・」プルプル
瑞鶴「このド変態!今すぐ悠から離れろ!!」
翔鶴「駄目よ瑞鶴、落ち着いて!」グググ
瑞鶴(よりにもよって、寝てる悠を襲うなんて、本当に信っっっじらんないっ!!!何を考えてるのよ!?し、しかもあんな格好で!!)
加賀「・・・少し、躾が必要なようね」ゴゴゴゴ
赤城「まあまあ加賀さん、その辺で、ね?」
加賀「・・・っ!止めないでください、赤城さ―――「悠君に嫌われても、私は知りませんよ?」分かりました、止めます」
翔鶴「瑞鶴も止めましょう、ね?悠君に嫌われたくないでしょ?」
瑞鶴「う、うん・・・」
加賀(悠に嫌われるのだけは避けなければ・・・私にとって悠は・・・)
瑞鶴(悠に嫌われたら私・・・この先、生きていく自信失う・・・それだけは避けないと)
翔鶴「ところで・・・赤城先輩?」ゴゴゴゴ
赤城「はい?何ですか、翔鶴さん?」ニコニコ
翔鶴「いつ頃から寝てる悠君に?」ニコニコ
赤城「ん~・・・」
※考える振り
赤城「ヒ・ミ・ツです♪」ニコ
※悪戯っぽく笑う
翔鶴「」ブツンッ!!
この後、結局戦争が起きた・・・
コンコン……ギャーギャーギャーギャーッ!!
鳳翔「?」(騒がしいわね・・・何かしら?)
ガチャ
鳳翔「悠君、朝です・・・」
キリキリキリ…バシュッ!ブーン……
ドカーン!ドゴーン!ギャーギャーギャーッ!!
鳳翔「・・・」
――――――――
鳳翔「で、貴女達は何をやっていたのかしら?詳しく説明していただけますか?」ニッコリ
※笑顔ですが、凄い威圧を放ってます
赤城・加賀・翔鶴・瑞鶴「「「「はい」」」」
※全員正座させられてます
カクカクシカジカ……
鳳翔「・・・そうですか」
鳳翔「赤城さんと加賀さんは私について来てください、『お話』があります」ニッコリ
赤城「」
加賀「」
鳳翔「翔鶴さんと瑞鶴さんは悠君の部屋のお掃除、お願いしますね?」ニコニコ
翔鶴「は、はい!」ビクッ!
瑞鶴「必ず綺麗にします!!」ビクッ!
鳳翔「まずはその姿をどうにかしてからですね。赤城さん、加賀さん。『お話』はその後でキッチリしましょう」ゴゴゴゴ
赤城「・・・はい」ガタブル
加賀「・・・分かりました」ガタブル
この後、赤城と加賀は服を整えた
それも、島風びっくりの物凄い早さで・・・
鳳翔「では、行きますよ」ニッコリ
スタスタスタスタ……
鳳翔の後についていく二人・・・
ガチャ……パタン
………………。
翔鶴「・・・掃除をしましょうか、瑞鶴」
瑞鶴「・・・うん」
残された姉妹は、黙々と掃除をこなしたそうな
なお、悠についてだが・・・
怖~~い鳳翔さんを見て、気を失った
そして、赤城達は鳳翔さんにかなり絞られたとか何とか。帰って来た頃には白目を向いて何かブツブツと呟き続ける姿があった・・・
06:45 悠の部屋にて
セッセセッセ…キュッキュッ…セッセセッセ
瑞鶴「ふぅ・・・よし!いい感じじゃない♪」
翔鶴「そうね、結構綺麗に片付いたと思うわ」
コンコン……
瑞鶴「あっ、はーい」(鳳翔さんかな?)
ガチャ
鳳翔「失礼しますね」スタスタ
赤城「」ヨロヨロ
加賀「」フラフラ
翔鶴(轟沈寸前まで追い込まれてる・・・!?)
瑞鶴「鳳翔さん…。どう?…どんな感じ!?どんな感じ!?」ドキドキ
鳳翔「・・・」キョロキョロ
翔鶴「・・・」ドキドキ
鳳翔「とても綺麗ですね。お二人とも、お疲れ様でした」ニッコリ
瑞鶴「やった!」
翔鶴「ありがとうございます」
鳳翔「ところで・・・朝食なのですが、私の所でどうです?」
瑞鶴「えっ・・・、い、良いの!?」
※時間帯的な意味。開店は10時(この作品では)
鳳翔「ええ」コクリ
翔鶴「良かったわね、瑞鶴」
瑞鶴「うん!」
鳳翔「では、行きましょうか」
翔鶴・瑞鶴「「はい!」」
鳳翔「その前に・・・」
ムニィ……
悠「ふみゃっ!?」ビクッ!
パンッ!!
赤城「くっ!?」ビクッ!
パンッ!!
加賀「はっ!?」ビクッ!
※悠だけ両頬を軽く引っ張り
赤城と加賀には猫だましをする鳳翔さん
鳳翔「ほら三人とも、いつまで気を失ってるんですか?起きてください」
悠「な、何がどうなって!?」オロオロ
赤城「わ、私は何を・・・?」
加賀「何か、悪い夢を見ていた様な・・・」
鳳翔「朝食は私が腕に縒りを掛けて作りますよ」
加賀「な、なんと・・・」
赤城「ほ、本当ですか!?」
鳳翔「はい」ニッコリ
赤城「上々ね」
加賀「さすがに気分が高揚します」
そんなこんなで、鳳翔さんのお店で朝食をいただく事になったのだった
07:30 鳳翔さんのお店にて・・・
カラカラカラ…スタスタスタ…カラカラカラピシャンッ!
スタスタ…クル
鳳翔「いらっしゃいませ」ニッコリ
赤城「鳳翔さんのお店のこの雰囲気・・・いつも安らぎを感じるわね」
加賀「ええ、優しく包み込まれてる感じがして安心感を覚えます」
鳳翔「ふふ、席をご案内しますね」ニッコリ
スタスタスタスタ……
悠「・・・ん?」
瑞鶴「ん?悠、どうかしたの?」
悠「アレ、何?前に来た時、あんなの無かったよ?」
悠の指先を辿って見ると・・・
そこにはジュークボックスがあった
翔鶴「あら?本当ね・・・鳳翔さん、アレは一体?」
鳳翔「アレですか?アレはですね・・・」
カクカクシカジカ……
鳳翔さん曰く、夕張が改修したジュークボックスだとか・・・テストも兼ねて是非にと勧められたらしく、鳳翔さんも人助けだと思いこれを承諾
※まあ、実際は丁度良いスペースがあったから
ジュークボックス改二(オリジナル設定)
元々は音楽を聴く為の物だったのだが、ちょっと暇をもて余した夕張が暇潰し程度に執務室にず~~~~~~っと放置されてたジュークボックスを見つけて弄り始めたのがきっかけだとか何とか
途中で明石を誘い、作業を再開し始めたとかで、紆余曲折を経て、ジュークボックスにカラオケ機能を搭載したらしい試作品である
鳳翔「と言う訳で、あの場所に置いているんですが・・・もし良かったら(テストも兼ねて)使ってみますか?」
赤城「何だか面白そうですね。加賀さん、どうします?」
加賀「そうですね・・・やってみましょう」
悠「那珂ちゃんとか呼んだら来そう」ボソッ
艦娘達「!!」ピクッ
悠「えっ?何、その反応・・・」
赤城「な、何でも無いわよ?悠君」
(あの子には『ちゃん』付けなのね、羨ましい・・・。すぐにでも悠君に私の事を『お姉ちゃん』と呼ばせるようにしなくては・・・)
加賀「その発想が無くて驚いただけよ」
(那珂『ちゃん』ですって?私はまだ『さん』付けなのに・・・頭にきました。私の事をさん付けでも『お姉さん』と呼ぶよう躾てあげます)
翔鶴「そ、そうね悠君・・・確かに呼んだら来そうよね」
(わ、私ですら、まだ『翔鶴姉』とか『お姉ちゃん』って呼んでもらえて無いのに!あの子には『ちゃん』付け!?そんなの許せない・・・許せない許せない許せないっ!!!)
瑞鶴「試しに後で呼んでみる?」
(大丈夫・・・大丈夫よ、まだ大丈夫。完全に差をつけられた訳じゃない、ここで私の事を『瑞鶴姉』とか『お姉ちゃん』って呼ばせれば一気に逆転出来る!そう、悠の独り占めだって出来るのよ!!)
悠「・・・」(何か・・・皆怖い・・・)
鳳翔「それなら私が、協力してくれそうな子達に連絡してみますね」
(考えてる事が手に取る様に分かりますね。大丈夫よ、悠君。私が守りきってみせますから)
鳳翔「では、この辺りの席で適当に寛いでくださいね。くれぐれも『度の過ぎた行為』は行わないよう注意してくださいね?何が飛んでくるのか分かったものではありませんから」ニッコリ
赤城・加賀・翔鶴・瑞鶴「「は、はい・・・」」
悠(うん・・・鳳翔さん怖い)ガタブル
鳳翔「悠君、返事は?」ニコ
悠「は、はひぃっ!!」ビクッ!
鳳翔「ふふ、良い子ですね」
(コトッ)スタスタ……
赤城「席、どうしましょうか?」
悠「くじで良いんじゃない?」
翔鶴「えっ?」
悠「ほら、アレ・・・」
悠の指した方向に何か小さな箱があった
そして、その箱の表面にはこう書かれていた
くじで決めて下さい。喧嘩をすれば永久追放です
それと、悠君は引かなくても良いです・・・と
全員「・・・」
赤城「・・・引きましょうか」
加賀「ええ・・・」
翔鶴「はい・・・」
瑞鶴「そうですね・・・」
くじの結果・・・
赤城・悠の隣(右)
加賀・悠の隣(左)
翔鶴・悠の対面(正面)
瑞鶴・悠の席(?)
赤城「あら、悠君の隣ですか。上々ね」
加賀「悠の隣・・・流石に気分が高揚します」
翔鶴(そ、そんなぁ・・・悠君から一番離れてるなんて・・・)ガックリ…
瑞鶴「えっ?えっ!?」(悠の席ってどういう事?まさか・・・悠を座らせないって事!?)
悠(もう訳が分からないよ・・・)
※悠の席=膝の上に悠を乗せる
席に着いた後・・・
瑞鶴「瑞鶴には幸運の女神が付いていてくれてるんだから」ドヤァッ!
加賀「そんな……馬鹿な」ガーン
赤城「まぁまぁ加賀さん、隣でも良しとしましょう、ね?」
加賀「・・・はい」ショボーン
翔鶴(私って、どうしてここまで引きが悪いのかしら・・・)ズーン……
瑞鶴「し、翔鶴姉!大丈夫だよ!きっといつかは良い事あるから、そんなに落ち込まないでよ!ね?」オロオロ
翔鶴「・・・そうね」ボソッ
悠(翔鶴が目をそらしながら投げ遣りに答えた・・・これが『重症』って言うのか・・・)
悠(あっ、そうだ・・・アレやったら翔鶴元気になるかな?)スッ
悠「翔鶴、ちょっとだけ良い?」
翔鶴「ん?どうしたの、悠君?」
悠「ん~・・・昔、鳳翔さんに教えてもらった元気の出るおまじないを翔鶴にやってみようかと思って・・・」スッ
※昔と言っても3、4年くらい前の話です
翔鶴「えっ?」
瑞鶴「ん?悠、どうしたの?急に立ち上がって」
悠「ちょっと、ね・・・すぐ戻るよ」スタスタ
悠は翔鶴の目の前に移動してその後・・・
悠「・・・せーの」ボソッ
翔鶴「?ゆ、悠君?」ドキドキ
悠「えいっ!」ギュッ!
座ってる翔鶴に抱き付き始めた!!
翔鶴「・・・えっ?」キョトン
赤城「あら・・・」キョトン
加賀「っ!?」
瑞鶴「えぇーーーっ!?」
悠「んーー・・・」ナデナデ
※翔鶴に抱き付きながら優しく頭を撫でてます
翔鶴「ゆ、悠君?」ドキドキ…
翔鶴(ど、どうしよう・・・今、凄く幸せ)キュン
悠が翔鶴に抱き付いてから三分
瑞鶴(翔鶴姉良いなぁ・・・悠から抱き付いてもらえて・・・)
加賀「・・・」ジワッ
赤城「加賀さん、あれはただ慰めてあげているだけよ。だから落ち着いて、ね?」
加賀「・・・はい」
※項垂れる加賀さん
赤城(安心して加賀さん。必ずいつかは悠君から色々とやってくれるようにしてみせるから)
悠「翔鶴、元気になった?」ナデナデ
翔鶴「・・・ええ」(もう、十分過ぎるくらい)
悠「ん」スッ
※翔鶴から離れました
翔鶴「悠君・・・」
悠「?」
スッ……
翔鶴「んっ・・・」チュッ
悠「!?」
翔鶴は身を乗り出して悠の左頬に手を添えて、右頬に軽くキスをした
赤城「まあ・・・」
加賀「」ピシィッ…
瑞鶴「んなっ!?」
翔鶴「ふふ、ありがとう。悠君」ニコ
悠「う、うん・・・どう・・・いたしまして」
※茹でタコみたいに顔が真っ赤になりました
瑞鶴「ちょっ、翔鶴姉何やってんの!?」
翔鶴「何って、おまじないのお礼よ」ニコ
悠「うっ・・・あ、う・・・」カァァァ…
加賀「頭に・・・きました」ポツリ
ガタッ!
赤城「か、加賀さん落ち着いて・・・ね?」
加賀「五航戦風情が・・・今ここで、貴女達の身の程と言う物を教えてあげるわ」ゴゴゴゴゴ
赤城「加賀さん、待って下さい!暴力は駄目ですよ、絶対に!!」ガシッ!
加賀「離して下さい赤城さん!もはや見過ごせません!ここは実力行使をしてでも邪魔者は排除すべきです!!」ギロッ!
鳳翔(そこまでですよ!)シュッ!
………ヒュン…ザクッ!!
加賀「っ!?」ビクッ!
鳳翔さんが投げた包丁は加賀の顔に掠るかどうかの瀬戸際で加賀の目の前を横切って壁に刺さった
加賀(包丁!?一体何処か・・・)キョロキョロ
鳳翔「ふふ♪」ニコニコ
加賀「あっ、あぁ・・・」ダラダラ
赤城(加賀さん、ごめんなさい・・・。正直、もう庇いきれません。と言うか、今の鳳翔さん相手だと万に一つの勝ち目すら無いし、庇うとこの先どうなるか・・・想像しただけで震えが止まらないんです)ガタブル
瑞鶴(・・・鳳翔さんの所で争いは止めよう・・・まだ死にたくない!!)ガタブル
翔鶴(加賀先輩・・・御愁傷様です)ガタブル
鳳翔「加賀さん・・・おいたは、めっ!ですよ?」ハイライトオフ
加賀「は、はい・・・」ガタガタ
鳳翔「朝食を食べ終えてからで良いので、後で私の所へ来てくださいね?もちろん、拒否権なんてありませんし、逃げたりするのは禁止ですよ?もし、そんな事をしたら・・・」ゴゴゴゴゴ
加賀「・・・したら?」ブルブル
この後、鳳翔さんは加賀を手招きをして呼んで
そっと、こんな事を耳打ちをした・・・
まず、青葉を(ビデオカメラ所持で)呼んで
青葉到着かつカメラセットでお仕置き開始
まずは、服を脱いでもらい全裸にされ
※服を脱ぐ時に撮影開始
そこから更に鳳翔さんのお仕置きをされ
泣きじゃくりながらも尻叩きをされてる姿と言う
動画を録った後、それを艦娘全員に公開する
※悠には見せない(と言うか見せられない)
と言った事を鳳翔さんは加賀に話した
それを聞いた加賀は絶望に満ちた顔をし、真っ青になって目に光が無くなったとか何とか
鳳翔さんの『ただの』お仕置きは優しさはまだあるが、『本気の』お仕置きは微塵の優しさすら感じられない、危険なものである
鳳翔「分かりましたか?加賀さん」ニコ
加賀「・・・・・・はい」ポツリ
鳳翔「では、朝食を運ぶので手伝って下さい」
加賀「・・・・・・はい」
こうして加賀は、ほんの少し程度、鳳翔さんのお手伝いをする事になった・・・
カチャカチャ……コトッコトッ…
鳳翔「お待たせしました」
赤城「わぁ・・・美味しそうです」キラキラ
悠「・・・!!」ビクッ!
(うわ・・・ナス入ってる・・・)
※献立?作者そんなの考えて無いよ。
鳳翔「悠君、お残しは駄目ですよ?」ニコ
悠「」ハイライトオフ
鳳翔「お残ししたら、デザートは抜きです」
赤城(それなら、悠君の代わりに私が・・・)
鳳翔「赤城さんも、悠君の代わりに食べてあげよう、とか無しですよ?」ニコ
赤城「っ!?い、いやですね、ほうしょうさん。わたしがそんなことするわけないじゃないですか・・・あははは」棒読み+ハイライトオフ
赤城(やはり駄目でしたか・・・)
鳳翔(悠君の好き嫌いを無くす為にも、心を鬼にしなくては・・・)
悠(うぅ・・・嫌だなぁ)
テーブルに朝食が並び、いただく事になったが
割りと静かな朝食となっていた
食事で一番苦労していたのは瑞鶴で
悠を膝の上に座らせた状態の食事なので
下手したら悠の頭に食べ物が・・・などと言う事があり得る為、慎重に食べていた
翔鶴は悠を見ながら朝食を食べていた
あーんをしたいとか、されたいとか
瑞鶴が羨ましいとかそんな事を考えながら
赤城はそわそわしつつ朝食を食べていた
時折、悠をチラッと見ては視線を戻したりして
心配そうな顔をして悠を見守っていた
加賀は・・・ただ黙々と食べていただけだった
それも、顔は真っ青のまま・・・
悠は苦手なナスとの食感と戦いつつ
食事をするも・・・結局は食べきれなかった
鳳翔さんは内心、応援しつつその様子を見て
やっぱり駄目だったかと苦笑を浮かべていた
頑張ってナスを食べきろうとした悠を称えて
残したらデザートは抜きと言うのを無しにした
何だかんだでちょっと甘・・・優しいお艦である
後片付けをした後、加賀は鳳翔さんに呼ばれ
裏で泣くまで尻叩きをされたが・・・
それはまた別の話である
瑞鶴「ねえ、鳳翔さん」
鳳翔「なんですか?」
瑞鶴「デザートって、鳳翔さんが作るの?」
鳳翔「いえ、そろそろ来ると思いますよ」
瑞鶴「えっ?」
カラカラカラ…
間宮「お待たせしました」
鳳翔「いらっしゃい、間宮さん」ニコ
カラカラカラ……ピシャン
間宮「特製のアイスを持ってきましたよ」
鳳翔「ふふっ、ありがとうございます」
間宮「いえいえ。今からそちらにお持ちしますね」
スタスタ……
間宮「はい、召し上がれ♪」コトッコトッ…
鳳翔さんを除く艦娘達がキラ付けされました
間宮「ところで、あのぅ・・・」チラッ
瑞鶴「はい?」モクモク
間宮「悠君を膝の上に乗せてあーんしても・・・?」ソワソワ
瑞鶴「・・・・・・」ピタッ
※場の空気が凍りました
間宮「あっ、やっぱり嫌よね・・・あははは、ゴメンね?突然変な事を言って・・・」シュン
瑞鶴「いえ、良いですよ」
間宮「えっ?」
瑞鶴「悠を膝の上に座らせて何かを食べるのって割りと気を遣って苦労しますし・・・どうぞどうぞ」
間宮「本当に!?」
瑞鶴「ええ、今場所を譲りますね」
瑞鶴は悠をどかして場所を移り
瑞鶴が居た場所に間宮さんが入り
瑞鶴は翔鶴の隣に座った
翔鶴「瑞鶴、本当に良いの?」
瑞鶴「うん、正直言うとちょっと食べ辛かったんだよね・・・」ボソッ
翔鶴「あらあら、そうなの」
瑞鶴「うん」
赤城「間宮さんのアイスクリーム、美味しいですね、加賀さん」ニコニコ
加賀「そうね・・・とても美味しいわ」キラキラ
赤城「これなら何杯でもいけそうね」
加賀「ええ、何杯でもいけます」
鳳翔(確かにこの二人なら何杯でも食べれるでしょうけど・・・きっとオチは腹痛ね)
間宮「ほら悠君、あ~ん」スッ
悠「うっ・・・あ、あ~ん」パク
※恥ずかしがってます、それもかなり。
モクモク…
間宮「どう?美味しい?」(か、可愛い!!)
悠「・・・」コクン
間宮「お口に合って良かった!じゃあ、もう一口食べよっか。はい、あ~ん」スッ
悠「あ、あ~ん・・・」パク
間宮(はぁ・・・癒される)ウットリ
鳳翔「さて、そろそろ準備しますね」スッ
間宮「準備?何かするんですか?」
スッ…パクッ……モクモク
鳳翔「はい、カラオケ大会のです。間宮さんも参加します?」
間宮「う~ん・・・私は遠慮しておきます」
スッ…パク……モクモク
鳳翔「それは残念です・・・」
間宮「代わりと言っては何ですが、審査員でもと思いまして・・・」
鳳翔「あら、それは面白そうですね」
やがて各々がアイスを食べ終わり寛いでいると
他の艦娘達が次々と集まってきた
最初に来たのは吹雪・睦月・夕立
次に那珂と神通、その次が第六駆逐隊
その次が金剛型四姉妹、最後に川内がやって来た
参加者が全員揃ったところで鳳翔さんは開会式をし、ルール説明などをした
ルールは至って簡単、一番歌が上手い
人、或いはチームが優勝
※鳳翔さんと間宮さんが採点する
点数は全員が歌い終わった後に公開
賞品は、悠に好きなコスプレをさせて
歌わせる事が出来る。また、その後に
(性的に)美味しく頂いても構わないとの事
加えてたったの一日限りだか独占出来るとか
賞品を聞いた後、艦娘達がかなりやる気を出したとか何とか・・・そして、悠は危機感を覚えた
※済まぬ、先に謝っておくよ・・・
割りと手抜きします
一部のキャラをフルで歌わせます
響のロシア語の綴りは書けません。以上
鳳翔「では、カラオケ大会の一番手は・・・」
暁「ここは暁達の出番ね、見てなさい!」
那珂「ここは那珂ちゃんの出番だね!」
ピシィ……
暁「何よ?暁達が先に決まってるじゃない」
那珂「え~・・・お子様に一番手が出来――」
暁「お子様言うな!」
那珂「だって、本当の事じゃん」
暁「もう許さない…許さないんだから!」
那珂「きゃはっ♪お子様が怒った~」
神通「那珂ちゃん」ニコ
那珂「なに・・・―――っ!?」ビクッ!
神通「喧嘩するなら、ここから追い出しますよ?」ゴゴゴゴゴ
那珂「は、はい!ごめんなさいでした!!」
ワーワーギャーギャー…
※喧嘩はしてない、騒がしいだけ・・・多分
鳳翔「あの、一曲目は誰が・・・?」
瑞鶴「私と翔鶴姉が歌うわ」
鳳翔「あら、翔鶴さんと瑞鶴さんが歌うんですか?」
翔鶴「ええ、たまには一番目と言うのも良いかなぁ・・・とか思いまして」
鳳翔「分かりました、ではどうぞ」スッ
翔鶴・瑞鶴「「ありがとうございます」」
鳳翔「それで、曲名は?」
翔鶴・瑞鶴「「二羽鶴でお願いします」」
鳳翔「ちょっと待っててください・・・」
ピッピッ……
鳳翔「あっ、ありました。これで良いですか?」
翔鶴「ええ、それです」
瑞鶴「はい」
鳳翔「では、どうぞ」ピッ
翔鶴(いい?瑞鶴、やるわよ!)
瑞鶴(いつでも良いよ。翔鶴姉、やるよ!)
※アイコンタクトとかそんなんだと思って下さい
テテテテン テテテン テンッテン テテテン♪
テテテテン テテテン テンテレ テンッテンッテンッテン テテテテテテテテ
暁・那珂(一番手を取られた?一体誰が!?)バッ!
那珂(一番は那珂ちゃんって決まってるのに!)
加賀(くっ、五航戦の子達に先に取られるとは・・・不覚を取りました)
前奏中
※この先は『所々』実際に聴いてみるとそんな風に歌ってると言うのを『入れて』書きますのであしからず・・・。
翔鶴 Aメロ
「強くなる 向かい風受けて」
「翼拡げ 空に願ってた」
「約束の意味 覚えてる?」
「ずーっと 護るわ」
「あーなたの 明日(みらい)を~」
翔鶴 Bメロ
「かーがやいた冬の夜(よ)も~」
「あーらし吹く春の朝も~」
翔鶴
「共に参りましょう」
翔鶴 サビ
「たーかーく」
「高く翔ぶ 千年の刻(とき)をー」
「いーつーも~ いーつーまーでーも~」
「二羽で翔び往(ゆ)く~」
「あーつーいー」
「熱い絆 胸に 秘~め~て~」
「見ていてね あなたとわたし」
「二羽の鶴を~♪」
※間奏中
瑞鶴(やっぱり翔鶴姉は歌が上手いなぁ。次は私の番・・・大丈夫、きっと上手く歌える!)
…………
瑞鶴「・・・すぅ」
瑞鶴 Aメロ
「なーつかしい あなたの横顔」
「わーたし ずーっと 空に祈ってた」
「約束の意味 忘れない」
「きーっと 見ていーて 二人の航跡」
瑞鶴 Bメロ
「別離(わかれ)の夏の日も~」
「終りの秋の刻(とき)も~」
「こーこーろーはー いーっしょなーのー」
瑞鶴 サビ
「みーずーのー」
「瑞(みず)のよな 一瞬の刻(とき)も」
「いーつーも~ いーつーまーでーも~」
「二羽で翔び往(ゆ)く~」
「もーえーるー」
「燃えるよな 想い 秘~め~て~」
「忘れない わたしとあなた」
「二羽の鶴を~♪」
翔鶴 Bメロ
「ふーたり過ごす あーさーも~」
瑞鶴
「ひーとりきりの よーるーも~」
翔鶴・瑞鶴
「「こーこーろーは とーもーにーあーる~」」
翔鶴・瑞鶴 サビ
「「たーかーく」」
「「高く翔ぶ 千年の 刻も~」」
「「いーつーも~ いーつーまーでーも~」」
「「二羽で翔び往く~」」
「「みーずーのー」」
「「瑞のよな 一瞬の刻も」」
「「忘れない いついつまでも」」
「「にーわーのーつーるーを~~~♪」」
テテテテン テテテン テンッテン テテテン♪
テテテテン テテテン テンテレ テンッテンッテンッテン テテテテテテテテ
テン テテテン テンッテン テテテン♪
…………シーン
ワーワーキャーキャーッ!!
瑞鶴「いい感じじゃない♪」
加賀「貴女・・・歌えたのね」
瑞鶴「なによその反応・・・まさか私が歌えないとでも思ってたの!?」
加賀「・・・・・・」スタスタ……
瑞鶴「ちょっ、どこ行くのよ焼き鳥!!」
加賀(不味いわね。あの娘、意外と歌が上手かったわ・・・。正直、予想外・・・でも、優勝は譲れません。優勝して悠にあんな事やこんな事を・・・ふふふ)
翔鶴「やったわね、瑞鶴!」
瑞鶴「うん!翔鶴姉…一緒に歌ってくれて、さーんきゅっ!」ニパー
翔鶴「良いのよ瑞鶴」ニコ
その後、回りからの称賛が凄いのなんの
翔鶴は普通かつ謙遜してたが
瑞鶴はひたすら照れ隠しをしていた
鳳翔「間宮さん、どうでしょうか?」
間宮「正直、これは凄いと思いましたよ。特に瑞鶴ちゃん・・・初めて聴きましたが上手かったですね」
鳳翔「今のところ、断然トップですね」
間宮「ええ、今のところは・・・」
一番目と言うのもあって、現在の一位は
翔鶴・瑞鶴である
鳳翔「一曲目から早速場の雰囲気が良くなってますね」
間宮「ええ、この先はどうなるか楽しみですね」
スタスタスタスタ……
鳳翔「はい。どうやら次は吹雪ちゃん達が歌うみたいですね」
………………。
鳳翔「吹雪ちゃん達は何を歌うんですか?」
吹雪「えっと、『Bright Shower Days!』です!」
鳳翔「分かりました、ちょっと待っててくださいね」
ピッピッ……
睦月「睦月の歌に聞き惚れるがよいぞ!そのまま優勝取るにゃしぃ、いひひっ!」
夕立「さあ、ステキなパーティしましょ!」
鳳翔「あっ、ありましたこれですね」
吹雪「はい、それです!」
鳳翔「では、お願いします」ピッ
吹雪「みんな、準備はいい?」
睦月「はりきって、まいりましょー!」
夕立「いつでもいいっぽい!」
※前奏
吹雪 Aメロ
「今日も 頑張るって」
「きーっと やれるはずって」
「ずっと 思ってた」
夕立
「大丈夫っぽい?」
睦月
「スイーツ ご飯も」
「美味しかったよね」
「そうだよ!明日も~ 一緒に頑張ろ?」
吹雪
「もちろん!おやすみなさい!」
夕立 Bメロ
「そーらは 夕立 ぽーい これからー」
睦月
「およー?」
吹雪・睦月・夕立
「ひとつ傘の中」
「狭い狭くない」
「よーそろー」
「いつも一緒だよ」
吹雪
「みんな、準備はいい?」
吹雪・睦月・夕立 サビ
「眩しい 朝日目指してく」
夕立
「ぽーい ぽいぽい!」
吹雪・睦月・夕立
「どんな雨だって 負けないよ一緒に超えてく」
「寂しい 夕日 打ち抜いて」
吹雪
「そうね、そうそう!」
吹雪・睦月・夕立
「満天 キラリ光る 星に届け」
吹雪
「見つめてー いーてー」
吹雪
「叶える明日」
吹雪・睦月・夕立
「きーっと!」
間奏
吹雪 Aメロ
「憧れ あの人に」
「わーたし近づけた?って」
「ちょっと 感じたい」
夕立
「大丈夫っぽい?」
睦月
「お茶もお風呂も 素敵な時間ね」
「そうだよ!今夜は お布団で話そぉ?」
吹雪
「そんな、ダメですぅ」
夕立 Bメロ
「うーみは 凪いだっぽーい それから~」
睦月
「はりきってまいりましょー!」
吹雪・睦月・夕立
「どんな困難も大丈夫よーそろー」
「共に越えよう!」
吹雪
「もっともっとがんばりますね」
吹雪・睦月・夕立 サビ
「大事な時間 重ねたい」
夕立
「ぽーい ぽいぽい?」
吹雪・睦月・夕立
「ひーとつひとーつ」
「想い出も一緒に作ろう!」
「哀しみ痛み 忘れない」
睦月
「いーつまでも… ゼーッタイ」
吹雪・睦月・夕立
「雨上がりキラリ光る 一番星」
「探し出すよ 輝く願い」
「ずーっと!」
間奏
夕立 Bメロ
「今日も夕立 ぽーい これから~」
吹雪
「走っていきましょう!」
吹雪・睦月・夕立
「どんな天気でも 前に進むの よーそろー」
「ゼッタイ一緒だよ!」
睦月
「がんばっていきましょー!」
吹雪・睦月・夕立 サビ
「眩しい朝日 目指してく」
夕立
「ぽーい ぽいぽい!」
吹雪・睦月・夕立
「どーんな雨だって 負けないよ一緒に超えてく」
「寂しい 夕日 打ち抜いて」
吹雪
「そうよ見つける!」
吹雪・睦月・夕立
「満天キラリ光る 星に届け」
吹雪
「見つめてー いーてー」
「叶える あーしーたー」
吹雪・睦月・夕立
「きーっと!」
間奏
吹雪・睦月・夕立
「暁の水平線へ!」
………シーン
ワーワーキャーキャーッ!!
夕立(これは・・・確かな手応えっぽい!?)
鳳翔「ふふっ、素敵な歌ですね」ニコニコ
吹雪「はい!ありがとうございます!」
睦月「睦月達の優勝のお知らせなのです!」
鳳翔(まだ始まったばかりなのですが・・・)
吹雪「睦月ちゃん、まだ結果発表は早いよ」
睦月「やっぱり?」
吹雪「うん」
――――――――
鳳翔「間宮さん」
間宮「点数なら、もうつけましたよ?」
鳳翔「あら、早いですね」
間宮「それが私のやる事ですから」ニコ
鳳翔「ふふっ、そうでしたね」
――――――――
那珂「さーて、次は那珂ちゃんが歌――――」
ピッピッピ…
画面・進め!金剛型四姉妹
※文字数が厳しくなった・・・フルは、無理か
那珂「・・・へっ?」
前奏
金剛 Aメロ
「高速のー 四姉妹」
比叡
「活躍を見てよね」
榛名
「きっと大丈夫です」
霧島
「チェックワンツー マイクはOK?」
金剛
「Follow me! waiting for you! wow!」
比叡 Bメロ
「ハートの海域 どれだけ巡っても~」
金剛
「ハイハイ! ハイハーイ!」
榛名
「恋の弾丸 あなたに届かないー」
金剛
「三式弾! 三式弾!」
霧島
「お願い助けて 羅針盤の~ 妖精さーん」
金剛
「Wow Congratulations!」
金剛・比叡・榛名・霧島 サビ
「wow wow wow wow」
「撃ちます!Fire」
「全力で参ります」
「腕が鳴りますね」
「wow wow wow wow」
「速度と火力」
「気合いでー 狙ってー 当たって~!」
「全砲門 Burning Love!!」
…………シーン
ワーワーワーキャーキャーッ!
金剛「Wow!Congratulations!」グッ!
比叡「全力!出して!やりきりました!」フンス
※台詞に関してのツッコミは無しな方向で
榛名「優勝は!榛名達が!いただきます!」グッ!
霧島「優勝を取るなら充分かと」クイッ
―――――
鳳翔「ふふっ、金剛さん達の気持ちがストレートに伝わる曲ですね」
間宮「ええ、彼女達らしいですよね」
鳳翔「音楽も音楽で盛り上がります」
間宮「そうですね、ふふふ」
―――――
那珂「今度こそ那珂ちゃんが歌うからね!」
響「・・・」コソコソ
ピッピッピ……
響「暁、雷、電、これを・・・」スッ
暁「えっ?」
雷「こ、これは・・・」
電「マイク・・・なのです」
響「そう言う事。さて、やりますか」カチッ
ピッ!!
――――――
暁・響・雷・電
「「「「さぁ 起きて」」」」
「「「「みんなAre you ready?」」」」
暁 Aメロ
「朝の風 うーみにもおはよう」
「ちゃんと準備は出来てる?」
「だって あたし」
「誰よりもお姉さんだから~」
雷
「装備 作戦 補給 練度」
「それだけじゃ足りないのよ~」
「きっと みんなで」
「心あわせ 乗り越えていける~」
電 Bメロ
「光ーる水平線 目指して さあ 抜錨よ」
響
「いつか 静かな時を 貴方と過ごしたい」
暁
「きっと この願い か・な・え・る~~」
電 サビ
「いざ出撃! 羅針盤かざす手が震えてしまっても~」
響
「雨 嵐気にしない うずしお乗り越えて~」
雷
「見て! ほーら 光る水面(みなも)が あなーたみたい 優しい~」
響
「ずーっと 憧れ続けた 青く澄んだ海~」
暁
「敵艦どこに行ったの? まーいっか そんな日の朝~」
…………シーン
那珂「」
ワーワーキャーキャー
暁「どう考えても暁達が一番ってことよね!」ドヤァッ!
響「ハラショー、これは優勝は貰ったね」
雷「この雷様に敵うと思っているのかしら」
電「頑張ってみたのです!」
那珂「出番・・・取られた」ガクッ…
神通「まあまあ、那珂ちゃん・・・次歌いましょ?ね?」ナデナデ
那珂「うん・・・」
コソコソ……
―――――
鳳翔「気のせいだった・・・はあるあるですね」
間宮「羅針盤を回す度に震えますよね」
鳳翔「ええ、導いてくれない時がありますからね」
間宮「私の(人生の)羅針盤も・・・導いてもらえませんかね」ボソッ
鳳翔「・・・えっ?」
間宮「正直言うと、もう・・・限界なんです」ハイライトオフ
※駆逐艦Iと戦艦Hの事
鳳翔(重い・・・)
間宮「ごめんなさい、忘れて下さい・・・」
鳳翔「いえ、私も手伝わせていただきます」
間宮「えっ?」
鳳翔「困っていたら、お互い様でしょ?」ニコ
間宮「ほ、鳳翔・・・さん・・・」ポロポロ
この二人が某駆逐艦と某戦艦相手に
戦慄するのは、また別の話である・・・
――――――
赤城「五曲目・・・誰が歌います?」
加賀「私は後でも構いません」
神通「では、私達で・・・ほら、那珂ちゃん」
那珂「・・・うん」
ピッピッピッ……ピピッ!
川内「え~っと、曲ってこれで良かったっけ?」
>華の二水戦
神通「はい、それです」
川内「んっ、りょーかい」ピッ!
――前奏――
神通 Aメロ
「征(い)ーく路(みち)を 照らすー」
「暗闇を 切り拓くー」
「わーたしの大切な その全てを守るためー」
川内
「だーれよーりも速く 奔(はし)れ 伝えるのこの~想いー」
「闇に心閉ざしてた」
「怯えーた 振りしたまーまでー」
那珂 Bメロ
「その照準で 私の舞台見つめてーいてー」
神通
「本当の気持ちを集めて」
「この身晒して 照らして 解き放て」
川内 サビ
「はーなのーいーろはー 徒(いたず)らにー」
「褪(あ)ーせて 消ーえ去るけど」
「希望(あした)さえ あーればー」
「あーなたーが在(い)る その時代(とき)ーまでー」
「いーまは 駆ーけ抜けるの」
「こーのーよーるーをー 越ーえて~~」
…………シーン
ワーッ!キャーキャーッ!!
川内「・・・終わったし帰って寝て良い?ちょっと眠い・・・」
神通「姉さん!?」
川内「正直さ・・・朝は無理・・・」
神通「・・・・・・」
那珂「優勝は那珂ちゃんの物だよ~!きゃは♪」
悠「スゲェ・・・カッコイイ・・・」
加賀「むっ・・・」カチン
赤城「まあまあ、落ち着いて加賀さん」
加賀「・・・」
赤城(うーん・・・大丈夫かしら?)
――――――
間宮「あれ?那珂ちゃん出番少なく無いですか?」
鳳翔「大丈夫ですよ、ちゃんと活躍します」
間宮「はぁ・・・」
鳳翔「それよりも、採点をお願いしますね」
間宮「あっ!はい、今すぐしますね」ハッ!
――――――
赤城「ふむ、残っているのは私か加賀さんだけね・・・どうします?どちらから歌いましょうか、ねっ、加賀さん」
加賀「赤城さんから先にどうぞ」
赤城「そうですか?では、お言葉に甘えて・・・鳳翔さん」
鳳翔「はい、『暁の水平線に』ですね?・・・でも、良いのですか?あの曲は―――」
赤城「大丈夫ですよ、カットされますし」フンス
鳳翔「はぁ・・・分かりました」(そう言う発言ってアリなのかしら?)
ピッピッピ……シーン
前奏3秒
「あの海の 向うへ~」
間奏
Aメロ
「栄光の日 私の想いー」
「刻むの 暁の海に」
「在りし日 懐かしい笑顔にー」
「決意と驕(おご)り 嘆きの海」
Bメロ
「空の向う 睨んで」
「顔を上げ 風上へ」
「磨いた腕 集う 輝く翼達」
「今こそ 放つ」
「全機 攻撃隊発艦!」
サビ
「九七(きゅうじゅうなな)の希望(ひかり)力よ」
「輪廻の零」
「解き放つの 未来(あした)へと」
「九九(きゅうじゅうきゅう)の願望(ゆめ)想いよ」
「いつまでも どこまでも」
「輝いて 貫いて さあ」
…………。
赤城「あっ、もう良いですよ?」
赤城(この後、暫く出番ありませんからね)
鳳翔「えっ?あっはい」ピッ
赤城「んっ、まあまあ上手く歌えたかしら」
――――――
第三幕、ポチポチ更新
今回この作品では以下のキャラ以外出しません
赤城・加賀
翔鶴・瑞鶴
川内・神通・那珂
暁・響・雷・電
金剛・比叡・榛名・霧島
吹雪・睦月・夕立
間宮・鳳翔
??・明石・夕張
(間宮さんと鳳翔さん、明石と夕張と??は歌いませんのであしからず・・・)
久々の更新。ネタが思いつかない
まずは乙です。修羅場のリクエストねぇ~~とりあえず、まだ展開が最初だからとりあえず最終的に優勝した個人、またはグループには悠に好きなコスプレさせて歌わせる(敗者は見れない)権利をやればいいんじゃないかな(ニッコリゲス顔)そうすればそこからエロシーンにも入れやすいだろうし。誰が何を歌うか、そもそも何故カラオケ大会することになったかも解らないから今はこんなものかな。期待して待ってます、頑張って下さいm(__)m
>>1
コメントどもです!!
おぉう・・・子供にまさかのコスプレww
つまり、辱しめても良いんだね?←
何を歌うかについてだが・・・
※ここから先はネタばらし
それぞれのキャラソ・・・ゲフンゲフン
(ちなみに悠は、その中から誰かの曲を誰かと一緒に歌わされます)
カラオケ大会をする理由のヒント
夕張が何か作業をしていた
続きが凄く楽しみ、ところで悠のいる鎮守府の提督は誰❓
リクエスト!ヤンデレで監禁してお世話するが見たいです!!お願いします!!