八幡「小町が商店街の福引で旅行を当てたお話し。」
大学の帰りに寄った商店街の福引で小町が旅行を当てたお話し。ちなみに八幡は大学2年生。
勢いで書いてしまいましたが、満足です。キャラ崩壊している方がいますが仕様です。由比ヶ浜ママはちょっとしか出ません。
「おめでとうございます!一等の【2泊3日で行く!箱根温泉旅行!日付:8/15~8/17】でございま~す!!」
今日、大学の帰りにたまたま寄った商店街の福引で旅行を当てた。・・・・・・小町が。
八幡「よかったな。行ってこい。俺は行かん。」
小町「えぇ~?せっかくだし行こうよ~小町ポイント下がっちゃうよ~?」
八幡「そのポイントを使った所を見たことないんだが・・・・」
小町「まぁまぁ!気にしない気にしない!・・・あ!」(いい事思いついちゃった~)
八幡「どうした?」
小町「この日小町予定があるんだった~。ってことで誰か誘って行ってきてよ~!結衣さんでもいいし、雪乃さんでもいいよ~!」
八幡「何であの二人が出るんだよ。由比ヶ浜ならともかく雪ノ下は絶対こないだろ。大体そのチケットって何人までOKなんだよ。」
小町「え~っと・・・あ、あった。4人までって書いてあるよ?」
八幡「悪いな。俺は4人も誘えないんだ。ってことでいる奴に譲るか。それこそ由比ヶ浜なら使う機会も多いだろ。もしくは売るか。売ったらそこそこの金額に・・・」
小町「はぁ・・・・これだからゴミぃちゃんは・・・・」
八幡「な、なんだよ。」
小町「これみて。これ。」
そう言って小町はスマホの画面を見せてきた。
八幡「なんだこれ・・・?【ハコネコ ボザッピィ】って。」
小町「箱根のゆるキャラだよ。これを見せてみたら雪乃さん行くんじゃない?猫だよ?」
八幡「あいつがそれで食いつくかな。まぁ確かに可愛いけどさ。いくらなんでも無理だと思うぞ。」
小町「雪乃さんに電話してみるね。」
八幡「あ、あぁ。」
prrrrrrr
雪ノ下「もしもし?」
小町「雪乃さんお久しぶりです!すいません突然の電話で!」
雪ノ下「えぇ。構わないわ。それで何か用かしら?」
小町「実はですね~。小町が福引で旅行を当てたんですよ!でもその日小町予定が入ってまして。で、お兄ちゃんと一緒に行っていただけないかな~と。」
雪ノ下「一応日付の方を教えて貰えるかしら。」
小町「8/15~8/17の2泊3日です!夏休みの真っ最中ですよね?」
雪ノ下「えぇ。今年は夏休みに実家に帰省することも考えてないから大丈夫だけれど。えと・・・その・・」
小町「お兄ちゃんと二人きりが心配なら結衣さんにも声かけますけど。」
雪ノ下「そ、そうね。そうしてもらえると助かるのだけれど。」
小町「了解しました!結衣さんにも声かけておきます!詳細などは後でメールしますので!お兄ちゃんが!」ハチマン「オレカヨ」
雪ノ下「わかったわ。お願いね。」
小町「ではまたです~。」
小町「・・・ってことで!ハコネコを話題に出さなくても来てくれることになりました!あとは結衣さんにも声かけないと!」
八幡「・・・わかった。あいつが了承したなら断るわけにもいかないしな。行くか。」
小町「さて、結衣さんにも電話を~」
八幡「あ。それは俺が言うわ。」
小町「ほぇ?」
八幡「何だその声は。俺から由比ヶ浜に声かけるわ。」
小町「あ、あのお兄ちゃんが!!」
八幡「うっせ。」
prrrrrrr
由比ヶ浜「もしもし?」
八幡「あ、久しぶり。俺だけど。」
由比ヶ浜「さ、詐欺・・・?」
八幡「違うわ!」
由比ヶ浜「冗談冗談!!久しぶりだね!ヒッキー!!どうしたの?」
八幡「あぁ~・・その、なんだ。小町が福引で旅行を当ててな。」
由比ヶ浜「えぇ~!!いいな~!場所どこなの~?」
八幡「箱根だ。2泊3日らしい。」
由比ヶ浜「いいな~。あたしもどっか旅行行こうかな~。」
八幡「由比ヶ浜も来ないか?良かったらだけど。」
由比ヶ浜「えぇ!?あたしも!?」
八幡「どうやら小町が予定が入っていていけないらしいんだ。だから別のやつ誘うと思ってな。」
由比ヶ浜「日程は??」
八幡「8/15~8/17だとさ。」
由比ヶ浜「ちょっと待っててね!!ママに確認してくる!」
八幡「お、おう。」
由比ヶ浜【ママ~!8/15~8/17にヒッキーと箱根に旅行行こうと思ってるんだけどいい~?】
由比ヶ浜ママ【あら、二人きり~?】
由比ヶ浜【え!?あ!そっか!二人きりなんだ!どうしよ・・・・】
由比ヶ浜ママ【別に行っても大丈夫よ~頑張ってね!!】
由比ヶ浜【何を頑張るの!?】
由比ヶ浜ママ【それは自分で考えなきゃ♪】
由比ヶ浜【と、とりあえずその日に予定はいれないでね~!】
由比ヶ浜ママ【は~い♪】
由比ヶ浜「もしもし?ごめんごめん!大丈夫だって!!」
八幡「あ~・・・言ってなかったけど、雪ノ下も来るらしいから。」
由比ヶ浜「ゆきのんも!?・・・・・どうして誘うし・・・」ボソッ
八幡「え?」
由比ヶ浜「な、何でもないよ!とりあえず準備はするね!」
八幡「お、おう。じゃあまたな。」
由比ヶ浜「バイバイヒッキー!!」
小町「これで奉仕部は揃ったね!!」
八幡「あと1人はどうしようかな・・・・」
平塚「私を入れるのはどうだろう。」
八幡「そうですね。いつもお世話になってるし平塚先生も・・・っておわぁ!」
平塚「やぁ比企谷。元気か。」
八幡「せ、先生・・・・びっくりさせないでくださいよ。お久しぶりです。」
平塚「大学の帰りか?」
八幡「はい。それで福引やったら小町が当てまして。」
平塚「そうかそうか。」
八幡「4人まで有効なんでよかったら先生どうですか?俺と由比ヶ浜、雪ノ下は行く予定何であと一人空いてるんです。」
平塚「8/15~8/17か・・・・・悪いな。この日は予定が入ってしまっている。また誘ってくれ。」
八幡「そうですか。じゃあ今度ラーメンでも一緒に行きましょう。」
平塚「あぁ。またな比企谷。」
八幡「あと一人どうしようかな・・・・あ!」
小町「どうしたの?誰か思いついた?」
八幡「あそこに・・・」
亜麻色の髪をしているゆるふわ系の女の子が商店街の真ん中をきょろきょろしていた。誰かを探してるんだろうか。
と、関らわまいと去ろうとした瞬間目が合ってしまった。
???「あ!先輩~!!やっと見つけた~!」
八幡「見つかった・・・・何の用だ、一色。」
一色「いやぁ。駅降りてたら先輩らしき人がいるなぁ~って思って。ついていったらこの商天街で迷子になってしまって。」
八幡「そうか。それで一色。葉山とはどうなんだ?」
一色いろはは葉山隼人と付き合い始めた。と、2ヵ月前ぐらいに一色からメールをもらった。
今度は葉山から告白してきたそうだ。それだけで怪しいと思うのだが・・・
一色「え?もう別れましたよ?」
八幡「え!?もう!?付き合い始めたのってつい2ヵ月ぐらい前じゃなかったか?」
一色「そうなんですけど、それがあの男、単に彼女持ちっていうステータスが欲しかったらしくて。」
八幡「なるほどな。ってかあの男呼びになってるのな。」
一色「はい。もう好きどころか尊敬すらしてません。最終的には別の女を取って私を捨てましたから。」
八幡「一色もあの男の本性に気づいたか。」
一色「嫌というほど。あんなに薄っぺらい人をなんで好きになってたんだろうなって今でも思います。考えるのは自分の事ばかり。他人を助けてる風に見えても実は自分が助かるために他人を利用してるに過ぎない。あの時先輩に色々言ってごめんなさい。話をしっかり聞いとけばよかったです。」
八幡「それが分かっただけ十分な成長だな。あ、そうだ。」
一色「どうしたんですか?」
八幡「お前8/15~8/17って予定空いてるか?」
一色「多分大丈夫です。大学も夏休みですし、バイトとか入ってても休みを取ればいいですし。」
八幡「バイト何やってんの?」
一色「大学近くのコンビニですよ。時給良かったので。」
八幡「そうか。で、その日なんだが旅行いかないか?」
一色「旅行ですか??どうしたんです?」
八幡「丁度小町が当ててさ。な、小町・・・・ってあれ?小町~?どこ行った~?」
一色「いませんね。さっきまでいたのに。」
prrrrr
八幡「電話?あ、小町だ。もしもし?今お前どこにいるの?」
小町「ごめん!見たいテレビがあったから先に帰った!!」
八幡「先に帰るならそう言ってくれよ。ビビったわ。」
小町「ごめんごめん!美味しいもの作ってお兄ちゃんの帰り待ってるね♪!あ!今の小町的にポイント高いっ!じゃあね~」
八幡「全く・・・・で、どうだ?箱根なんだが。」
一色「行きたいです!!チケット見ると、出発が丁度一か月後なんですね。」
八幡「ん?そうだな。何かあるのか?」
一色「いえ~♪ところで他に誰か来るんですか?ここに4人までって書いてますけど。」
八幡「由比ヶ浜と雪ノ下を呼んだ。」
一色「結衣先輩と雪ノ下先輩ですか~。久々に会いますね。楽しみにしてます♪じゃあ私はこれで!」
八幡「おう。詳しい事が決まったらまた連絡するわ。」
一色「は~い!!ところで先輩・・・・駅ってどっちでしたっけ?」
八幡「・・・・・」
一色「・・・・・」
八幡「・・・・・一緒に帰るか。」
一色「は~い!♪」
電車の中では一色が色々と愚痴を言っていた。もちろん葉・・・”例のあの人”の事。なんかヴォル〇モートみたいだな。
何かカッコいからムカつく。”あの男”でいいや。
一色「すいません。色々聞いてもらっちゃって。かなりスッキリしました!」
八幡「そりゃよかったな。」
一色「じゃあ今度こそバイバイで~す!」
八幡「おう。」
こうして旅行に行くメンバーが【俺、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣、一色いろは】の4人になった。
一色「あ。もしもし?結衣先輩?お久しぶりです。あのですね・・・・」
続
よくあるハーレム展開、大学生ということはエロも予定してのこと?
べつに葉山擁護するつもりじゃないけど、いろはすと八幡の会話がね・・・
「一色もあの男の本性に気づいたか。」とかね
他人下げて女に媚売る台詞とか、もう笑っちゃうね
葉山はどうでもいいが八幡のキャラは違和感だらけ
二次創作だから好きにすればいいけど、つまらないよ
エロの部分は予定はしていません。書けないので。
八幡のキャラの部分は「崩壊している方」としか書いてませんでした。申し訳ないです。しっかりと「八幡のキャラは崩壊しています」と書いておけばよかったです。
しっかりと葉山はどうでもいいと書くんですね・・・w
つまらないのはすいませんm(__)m
本当に申し訳ないです。
いろはが性格悪いクズにしか見えない。
作者は八幡に自己投影してそう。
自己投影してるわけではないですが、そう見えてしまったのなら申し訳ないです。
誰かを助けるために自己犠牲を払った事はないですが、マジのボッチを経験したことがあるだけです。ただ、それだけです。
八幡「あれ?戸塚は?!ねぇ戸塚は!!?」
>>あっとマークさん
戸塚は別のSSで出そうかなとww
男×男のSSではありませんがww
あっとマークさん
何故かおすすめのところで返信できなかったのでコメントで失礼します。
ありがとうございます。負けずに色々と書いていこうと思います。コメントありがとうございます。
こういう時は「負けずに」じゃなくて
「懲りずに」と表現するんだよ。
すごい、今更だけど続きってどちらにあるのかな…?