八幡「由比ヶ浜と雪ノ下の対決??」
ミラーワールドでの戦いに身を投じる奉仕部部員たち。だが、お互いの存在を知らない。そんな中で勝ち残るのは一体誰なのか。
仮面ライダー龍騎×俺ガイルのクロスSSです。なんとなく書いてみたくなり、書いてみました。勢いとノリで書いたので誤字脱字、面白くないなど、改善すべき点はいくつもあります。ですが!!!満足しています。後悔はしていません。
八幡「・・・・・何だそれ?」
由比ヶ浜「そのままだよ。私とゆきのんで対決するの。」
八幡「それは分ったが・・・・何で対決するんだ?料理なら由比ヶ浜の負けだぞ。」
由比ヶ浜「ヒッキーひどいし!というか料理じゃないし。」
八幡「まさか・・・・・物理的な対決・・・?」
由比ヶ浜「何でそうなるし・・・・・」
雪ノ下「間違ってはいないわね。さぁ、由比ヶ浜さん。始めましょうか。」
由比ヶ浜「そうだね。ヒッキー、今日はもう帰ってもいいよ。」
八幡「そうか。わかった。じゃあまた明日な。」
雪ノ下「えぇ。また明日。」
由比ヶ浜「じゃあね!ヒッキー!」
八幡「おう。」(と言いつつこっそり覗いてみよう。)
-----
----
---
--
-
雪ノ下「まさかあなたまでもがこの世界に入ってくるなんてね。驚いたわ。由比ヶ浜さん。」
由比ヶ浜「私もびっくりしたよ。ゆきのん。いや、雪ノ下さん。」
雪ノ下「・・・・・・変身。」
由比ヶ浜「・・・・・変身!」
八幡(!?)
二人が鏡に向かって変身と言った直後、二人の体は装甲に身を纏い、あっという間に鏡の中に吸い込まれていった。
どんな装甲をしていたのかは光のせいで見えなかった。
【ミラーワールド内にて】
ナイト(雪ノ下)「私は私の願いを叶えるためにライダーになったの。だから由比ヶ浜さん。あなたを全力で倒しに行くわ。」
ファム(由比ヶ浜)「私だって同じだよ。どうしても叶えたい願いがあるの。本当はライダーの力で叶えることじゃない。でもどうしても叶えたい。」
ナイト「そう。ならお互いに遠慮することはないわね。行くわよ。」<sword vent>
ファム「もちろん。全力で行くよ!」<sword vent>
ナイトとファムの激闘は続いた。しばらく戦っていると時間切れの合図が。
ナイト「時間切れのようね。今日も決着は着かなかったわ。」
ファム「はぁ・・・・はぁ・・・・そうだね。」
ナイト「また明日にでも戦いましょう。それまではいつもの友人関・・・・・」
<sword vent>
ファム&ナイト「「!?」」
???「隙だらけだ!」
ファム「危なっ!」
ナイト「あなた・・・・・何者・・・・?」
???「俺は・・・・・リュウガ。仮面ライダーリュウガ。」
ナイト「リュウガ・・・?聞いたことないわね。」
ファム「あなたも願いを叶えるために戦ってるの?」
リュウガ「その通りだ。・・・・・・世界を壊すために。」
ナイト「世界を・・・・壊す?」
ファム「何のために・・・?」
リュウガ「今いる俺の世界は腐ってるんでな。だからライダーバトルに勝ち残って、手に入れた力で世界を作り変えるんだ。」
ナイト「・・・・確かに世界は腐ってるわ。でも、作り変えるのはもう少し足掻いてからがいいと思うわ。」
リュウガ「そんな時間はない。すぐにでも戦い、決着を着ける。行くぞ・・・!」<strike vetnt>
ナイト「まずい・・・・!私たちは時間切れ・・・!逃げるわよ!由比ヶ浜さん!」<nasty vent>
ファム「う、うん・・・!」
リュウガ「無駄だ・・・・」<advent>
ファム「効かない!?・・・なら・・!」<guard vent>
ファムのガードベントによって辺りには羽が舞い、ナイトとファムは姿を消した。
リュウガ「・・・・・次は叩き潰す・・・・・」
暗闇の中にリュウガは消えていった。
-----
----
---
--
-
【奉仕部部室にて】
雪ノ下「はぁ・・・・・はぁ・・・・あのリュウガってライダーは一体・・・?」
由比ヶ浜「わかんない・・・・・わかったのは味方じゃないって事だけだね・・・・」
雪ノ下「世界を破壊するためって言ってたわね・・・・あれは一体どういうことかしら?」
由比ヶ浜「多分・・・・言葉通りの意味だと思うけど・・・・」
雪ノ下「・・・・・まず倒さなきゃいけないのはあのリュウガってライダーね。」
由比ヶ浜「うん。・・・・今日は帰ろうか。」
雪ノ下「えぇ。また明日考えましょう。」
-----
----
---
--
-
【翌日:放課後・奉仕部部室にて】
八幡(昨日の雪ノ下と由比ヶ浜は何で戦ってたんだ?・・・・・願いを叶えたいからだろうが・・・・)
由比ヶ浜「やっはろー!!あれ?ヒッキーだけ?」
八幡「あぁ。見てのとおり雪ノ下はまだだ。珍しいよな。」
由比ヶ浜「そうだね。早くゆきのん来ないかな~」
八幡「・・・・なぁ。1つ聞いてもいいか?」
由比ヶ浜「ん?何?」
八幡「昨日言ってた戦いって・・・・・何のことだ?」
由比ヶ浜「え!?あ~・・いや、何でもないよ?」
八幡「喧嘩でもしてるのか?」
由比ヶ浜「そうじゃない!あ・・・・・ごめん。ただ・・・・叶えたい願いがある・・・・ってだけだよ。・・・!?」
八幡「どうした?」(この音・・・・・ミラーモンスターか・・・・)
由比ヶ浜「ご、ごめん!!私ちょっとトイレ行って来るね!!」
八幡「お、おう。」
-----
----
---
--
-
【ミラーワールドにて:vsシアゴースト】
ファム「何こいつら!?キリがない!!どんどん増えていく!!」
???「気をつけろ。こいつはシアゴーストだ。増殖するタイプのミラーモンスターだ。」
ファム「え?・・・・あ!!この間の!!・・・・・この間はよくも襲ってくれたね!!!」<sword vent>
???「は!?一体何のことだ!おい!やめろ!」
ファム「とぼけないで!!!あなただよね!?私たちを襲ってきたの!!」
???「だから知らないって!!!・・・・・あぁもう!」<sword vent>
ナイト「待ちなさい。」
ファム「え・・?あ。ナイト・・・・」
ナイト「襲ってきたのはそのライダーじゃないわ。襲ってきたのはそのライダーと同じ容姿の黒いライダーよ。」
ファム「へ・・・・?じゃあ・・・・本当に・・・・」
???「あぁ。俺はお前らなんぞ知らん。」
ナイト「あなた名前は?」
???「龍騎だ。仮面ライダー龍騎。」
ファム「その・・・・ごめんなさい!!勘違いで・・・!」
龍騎「謝ってる暇ないぞ・・・・またやつらだ。」
ナイト「本当にどんどんと増殖するのね・・・・・」
ファム「一気に決めた方がいいかも!」<FINAL VENT>
龍騎「そうだな。それがいい。」<FINAL VENT>
ナイト「さっさと片付けましょう。」<FINAL VENT>
-----
----
---
--
-
【戦闘終了後】
龍騎「ふぅ・・・・・そういえば俺に似た容姿の黒いライダーってのは何だ?」
ナイト「・・・・・昨日襲われたのよ。あなたも気をつけたほうがいいわ。姿の似てるあなたを倒しにくるかもしれない。まぁ、それ以前にライダー同士なのだから戦うのは当然ね。」
龍騎「お前らも何か願いがあって戦ってるのか?」
ファム「そうだよ。私のはライダーの力を使って叶えるような願いじゃないかもしれないけど・・・・・」
ナイト「私もよ。あなたもではなくて?」
龍騎「俺はなんか成り行きでライダーになっちまったからな・・・・正直なところ願いがあるかって聞かれたらわからん。」
ファム「そうなんだ。・・・あ。もう時間切れみたい。」
ナイト「そうね。そろそろ戻りましょうか。」
龍騎「また会うかもな。」
ナイト「私たちはライダー同士よ。会うのは必然だわ。・・・・・そして戦うことも。」
龍騎「・・・・そうかもな。・・・・じゃあな。」
ファム「うん。バイバイ。」
-----
----
---
--
-
【奉仕部部室にて】
由比ヶ浜「ごめん!ヒッキー!途中でいろんな人に声かけられちゃって!」
八幡「おう。って雪ノ下も一緒か。」
雪ノ下「えぇ。と言ってももうこんな時間だし、今日は終わりにしましょうか。・・・!?」(またなの!?)
八幡「あぁ。そうだな。」(また・・・・?)
由比ヶ浜(さっき倒したばっかなのに・・・・)「ゆきのん・・・・どうする?」ボソッ
雪ノ下「比企谷君を早く帰したほうがよさそうね。」ボソッ
八幡「・・・・どうした?」
雪ノ下「いえ。私たちはまだやることがあるから比企谷君。先に帰っていていいわ。」
八幡「そ、そうか。なら俺は帰るぜ。」
由比ヶ浜「またね!ヒッキー!」
雪ノ下「また明日。・・・・・さっさと倒して帰りましょうか。」
由比ヶ浜「そうだね。」
-----
----
---
--
-
葉山隼人に呼び出された由比ヶ浜結衣。
由比ヶ浜「何かな・・・?隼人君。」
葉山「きてくれたね。結衣。さて、はじめようか。」
由比ヶ浜「はじめるって何を?」
葉山「とぼけるつもりか・・・・・これを見てもかい?」
由比ヶ浜「カードデッキ!?・・・・・隼人君もライダーだったんだ・・・・」
葉山「ライダー同士なら戦う。これが必然なんじゃないのか?」
由比ヶ浜「まぁ・・・・そうだけど・・・・でも何で?隼人君はライダーになる必要があったの?」
葉山「俺は雪ノ下さんを手に入れるためにライダーになった。そのためなら他のライダーを消すなんて余裕だよ。」
由比ヶ浜「・・・・・隼人君は残念な人だよ。」
葉山「何が?一体俺の何が残念なんだ?」
由比ヶ浜「出て来ていいよ。ゆきのん。」
雪ノ下「えぇ。残念だわ。あなたは私の願いのために消えるのよ。・・・・まぁその様子だと私がライダーだって事も知らないようね。」
葉山「!?・・・君までもがライダーに・・・・・!?」
雪ノ下「どうしたの?戦うのではないの?」
葉山「・・・・・君とは戦えない・・・」
雪ノ下「そう・・・・・なら脱落ね。ライダー失格よ。」
由比ヶ浜「私となら戦えるよね?隼人君。」
葉山「・・・・・・・わかった。」
由比ヶ浜「はじめよっか。・・・・・変身。」
葉山「・・・・・・変身。」
由比ヶ浜結衣を白い装甲が、そして葉山隼人を紫色の装甲が包んだ。
雪ノ下「始まったわね。・・・・・・いい加減出てきたら?比企谷君。」
八幡「気づいていたのかよ・・・・今のは一体なんだ?」
雪ノ下「あなたまでとぼけるのかしら??・・・・・仮面ライダー龍騎。」
八幡「・・・・・そこまで知っているのなら面倒はないな。葉山もライダーだったか。しかも王蛇。似合わねぇ。」
雪ノ下「えぇ。気持ち悪くて反吐が出るわ。」
八幡「言い切ったな。・・・・・・由比ヶ浜は葉山を倒せると思うか?」
雪ノ下「やってくれるわ。きっと。彼女は願いのためなら結構貪欲よ。」
八幡「お前は何人か倒してるのか?」
雪ノ下「今のところ蟹だけね。」
八幡「蟹?・・・あぁ。シザースか。」
雪ノ下「あんな弱いライダー見たことなかったわ。あなたも何人か倒したのかしら?」
八幡「いや、戦う相手が見つからなかった。そこでもステルスヒッキーが発動するらしい。」
雪ノ下「あなたってつくづく残念な男ね。」
八幡「俺をあの葉山と一緒にするな。」
雪ノ下「さて、戦いはどうなるかしらね。」
-----
----
---
--
-
【ミラーワールドにて:仮面ライダーファムvs仮面ライダー王蛇】
王蛇「・・・・・・」
ファム「そっちが行かないなら私から行くよ?」<sword vent>
王蛇「もう・・・・・いい。」
ファム「・・・・何が?」
王蛇「もう考えるのは終わりだ・・・・・・」<unite vent>
ファム「!?ライアとガイの契約モンスターがベノスネーカーと合体した・・・?」
王蛇「終わりだ!結衣!」<FINAL VENT>
ファム「ま、まずい・・!」
<Advent>
ファム「!?」
王蛇「ぐぁぁぁ!!」
リュウガ「・・・・・・・・」
王蛇「何だお前は・・・!」
リュウガ「・・・・仮面ライダー・・・・・リュウガ・・・・・」
王蛇「リュウガ・・・・?」
リュウガ「・・・・・終わりなのはお前だ・・・・王蛇・・・・」<FINAL VENT>
王蛇「させるか・・・。・・・・・・っ!?何をする!?結衣!?」
ファム「今はあんたの味方をしてあげる!」
リュウガ「ふん・・・・・・。はぁ!!!!!」
王蛇「ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!」
リュウガ「これで・・・・世界の破壊に近づいたな・・・・・・」
今度はファムと戦うことなく暗闇に消えた。
『仮面ライダー王蛇・葉山隼人死亡。』
-----
----
---
--
-
八幡「という夢を見た・・・・・昨日龍騎を見たのが影響したか。・・・・・もう少し続きを見ていたかったな。」
小町「お兄ちゃん~?朝ごはんできてるよ~?」
八幡「おう。今行くわ。」
【放課後:奉仕部部室にて】
八幡「あれ?何かいつもと様子が・・・・・」
由比ヶ浜「今日こそは決着つけるよ!ゆきのん!!」
雪ノ下「はぁ・・・・またやるのね・・・・・」
八幡「なんだ?鏡の中で戦うのか?」
由比ヶ浜「ヒッキー何言ってるの?」
八幡「あ、悪い。」
雪ノ下「あなたのカードデッキはないわよ。」
八幡「あ、ネタ通じるのか。」
由比ヶ浜「さぁ!対決だよ!ゆきのん!」
雪ノ下「はぁ・・・・・まぁいいわ。願いを叶える為の戦いを始めましょうか。」
八幡「願いってなんなんだ?」
雪ノ下「・・・・・・あなたには言いにくいのよね。」
由比ヶ浜「そ、そうだね・・・・・ヒッキーにはちょっと言いずらいかも・・・・・・」
雪ノ下&由比ヶ浜((ヒッキーと永遠に一緒にいたいなんて・・・!))
八幡「・・・・そうか。なら俺は帰るわ。」
雪ノ下「えぇ。また明日。」
由比ヶ浜「バイバイ!ヒッキー!」
八幡「おう。」
結局願いはわからなかった。俺が最後に見たのは、装甲をつけて鏡の中に吸い込まれる白い戦士と、黒い戦士の姿だった。
終
よかったらコメントや評価などお待ちしております。ではでは!次の作品で会いましょう!!
何で争っていたのかが分からないからそこを分かるようにして欲しかったな
でも俺個人は夢オチ好き
レオポンさん>> そうですね~。今から書き足した方がわかりやすいですね。