提督「書類一式が届かない」その2
記憶を無くした提督が艦娘たちとなんやかんやするお話の続編です。
その2が、一区切りしました。
現在、続編執筆中です。
提督「書類一式が届かない」の続編となります。
ハッピーエンド目指してちまちま更新していく所存です
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男 「よし、デイリー任務終わり、っと」
男 「ウィークリーは週の初め頃に消化したからあとは何か…」
男 「あ、そうだ勲章。今あるのが3つだから、あと一つで設計図と交換できる」
男 「1-5繰り返すか。対潜使用にして…あ、そろそろ出勤か」
男 「んじゃ、行ってきます」カチッ
ガチャ
…バタン
PC 「…」
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男 「えぇと…? 今日で何連勤目だっけ? 今日が金曜だから…いや待て木曜だったか?あれ??」
後輩 「せんぱい、数えたらだめですって、私までツラくなっちゃうじゃないですか…」
男 「ん?あぁそうか、そっちも休めてないのか」
後輩 「お互い、現場に出ずっぱりだと大変ですよねー…」
後輩 「せんぱい、よくこんな所で3年も働いてますね」ハァ
男 「まあこれももう少しの辛抱だしな。彼女と結婚するための金が貯まったらとっとと地元に戻って、まっとうな仕事探すさ」
後輩 「あーハイハイ御馳走さまです、せんぱいは羨ましいですねー待っててくれる人がいて」
男 「ふふふ、羨ましかろう…あ、そうだ思い出した」
男 「後輩ちゃん後輩ちゃん、差し入れだ。喰らえ」グイッ ポイ
後輩 「いひゃいっ?! ちょっ、やぁ/// …?!っつ、つめt、冷たぁっ?! なになに、何したんですかちょっと?!」バタバタ
男 「ほら、今日熱いだろ? 冷えたコーヒー缶を差し入れてやっただけだ」
男 「これを、お前の背中に放り込んだ」コレダヨー
後輩 「んな、なんてことするんですか女の子に! セクハラで訴えますよ?!」
後輩 「大体私が何したっていうんでs」
男 「お前さ、前に俺にこう言ってたよな?」
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後輩(回想) 『せんぱいせんぱい、知ってますか? 艦これには、“艦隊のアイドル”を名乗るユニットが居るんです』
男(回想) 『アイドル…?! つまり、そいつは』
後輩 『ええ。聡明なせんぱいならお気づきでしょう…そうです、アイドルなので出会えたら超ラッキー、即!保護しておく事を強くお勧めします…‼』
男 『なんと…そんな艦娘が居るのか、情報ありがとうな、後輩ちゃん様様だな』
後輩 『ふふふ、もっとあがめてもいいんですよ?』
翌週
男 『後輩ちゃん後輩ちゃん、ちょっとこれ見てくれ、先に行っておくけどけっして、いや決して自慢なんかじゃないんだけどね?』スクショ
後輩 『こ、これは…‼』
男 『なんと、4回もアイドルに出会ってしまってな? 数字も多めにぶっこんだからな…まぁこれも、日頃の行い的な? いや参っちゃうねホント』ドヤァ
男 『おかげでまた節制に努めねばならなくなったけどな』ヤレヤレ
後輩 『…っ、ぅ、うらやましいですね…っ‼(だ、駄目だ笑うな私、あんなの信じて4那珂ちゃんもロックしたスクショ片手にドヤる先輩ぐらい耐えて見せろ私っ)』プルプル
ナカチャンダヨー♡
男 『嬉しさのあまり着信音に設定してしまったぜ』ドヤァァ
後輩 『くっ…www』プルプル
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男 「…って。あったよな、忘れたとは言わせないぞ?」
後輩 「?… …‼あぁ、あれか、あんまり嬉しそうなんで種明かし忘れてました」テヘペロ
男 「後輩ちゃん、俺に何か言う事あるよね?」
後輩 「そうですね、流石に冗談が過ぎました…せんぱい、」
男 「ああ」
後輩 「ナカチャンダヨー(煽」
男 「ぶっ飛ばしてやる」ダッ
マテコラァ‼
キャーキャー
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男 「…って事があってさー、あいつ絶対俺の事先輩として敬う気無いだろって、」カチ
PC 「さくせんしゅーりょー。ほーこく見るクマ?」
男 「お、戻ったか、おかえり…報告みるクマー」カチカチッ
男 「遠征成功、これで今日分も達成っと。ありがとねー」カチカチ
PC 「たぁすかるクマぁー!」
男 「時間も時間だし、そろそろ寝るかなー…明日も早いからなー」
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……
…
提督 「さて…と。前回調べたときからそろそろひと月、ここらで資材の数量確認をしておこうと思う」
北上 「面倒だけどまあ、忙しい時に余計にバタバタしたくないもんねー」
叢雲 「私達が数量の確認をするのは高速修復材と改修資材でよかったかしら」
提督 「おう、それで合ってるぞ」
提督 「今日は演習の予定も入ってないから、数量の確認を終えたらその後は各々自由にしてくれていいぞ」
北上 「お、いいねー。それじゃ、パパッとやっちゃいますか」
球磨 「ふっふっふ、午前中に終わらせて午後はまるっと休みをもぎとってやるクマ」
提督 「扶桑さんとむっちゃんには工廠で開発資材と高速建造材の確認を頼んである」
提督 「確認事態は簡単に出来るだろうけど、数え間違いの無いように確認を重ねてくれ」
球磨 「わかってるクマ。安心して、どーんと任せるクマ」クマッ
北上 「さて。」
北上 「…まず、数えた在庫を実在庫よりもほんの少し少なめに帳簿に記帳します」
球磨 「資材をたらふく寝かせていると思われて供給を絞られないようにする為の闇在庫ってやつクマね」
提督 「おうコラそれを止めろってんだ貴様ら」
球磨 「ただの冗談クマ、じょーだん」
叢雲 「とりあえずここは私が見ておくから、アンタはとっとと見回りにでも行きなさい」ホラ
提督 「頼むぞ、それじゃ俺は工廠の様子を見てくるから」ジャアネ
ガラガラ
…バタン
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提督 「扶桑さん、むっちゃん。様子見に来たけど、進捗どんな感じ?」
陸奥 「あら提督、見回りお疲れさま。開発資材が153に高速建造材が314、今は扶桑に確認をお願いしてるわ」
提督 「そっか。扶桑さん、どう?」
扶桑 「異常ありません。特に数え違いや帳簿との差異も無いようです」
提督 「了解。二人とも、ご苦労様。飲み物、ここに置いておくからよかったら飲んでくれ」
陸奥 「あら、ありがとう」
扶桑 「提督、ありがとうございます」
提督 「いえいえ。俺は執務室に戻るから、二人も後は好きにしててくれな」
ガラガラ
…バタン
陸奥 「…ねぇ、扶桑。 少し、聞きたい事があるんだけど」
扶桑 「……何でしょうか」
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球磨 「叢雲、高速修復材が538で、改修資材が22だクマ。確認よろしくたのむクマ」
叢雲 「了解よ。そっちのと違いは無いかしら」
北上 「んん、538に22と…よし、合ってる。大丈夫みたい」
北上 「思ったより時間掛かったけど、なんとか午前中には終わったねー。あーよかったぁズレて無くて」
叢雲 「二人ともお疲れさま。提督から人数分の飲み物貰っておいたから、頂いてから終わりにしましょうか」ポイ
北上 「お、ありがたいねぇ」パシッ
球磨 「助かるクマー」パシッ
カシュッ
…ゴクゴク
球磨 「…っぷは、提督は相変わらず飲み物選ぶセンスがぶっ飛んでるクマ」
叢雲 「奇をてらおうとして妙なやつばかり選ぶのよね…」
北上 「今回はまだ飲めるからいいけどねー」アハハ
北上 「あのさー叢雲?」
叢雲 「何よ」
北上 「提督のこと、どうすんのさ」
叢雲 「っ、」
球磨 「例の任務も、ずーっと突っぱねたまんまクマ? 一度や二度じゃないはずクマ」
球磨 「みんなみーんな、見てはいないけど…なんとなく察してるクマ」
球磨 「まぁあの任務はそのまま逃げててもここの評価がちょろっと下がるだけクマ、まだいいクマ」
北上 「いやいや、それもけっこう痛いけどねー…」
球磨 「聞かない方がよさそうな雰囲気だったから今まで聞かないようにしてたけど、そろそろ限界だからこの場でハッキリ聞くクマ」
球磨 「どうして“指輪と書類一式”の事、ずっと提督に隠してるクマ?」
球磨 「提督が記憶を無くした時、何を見たクマ?」
叢雲 「…それ、は」
北上 「今すぐに提督にも打ち明けろだなんて言わないけどさぁ、」
北上 「諸々のこと隠したままずっと平然としてられる程、図太くないでしょー叢雲は」
球磨 「別に、叢雲の私情で指輪の件を闇に葬ろうとしてる訳じゃないクマ?」
叢雲 「っそんなの、あり得ないわ!当たり前でしょ!!!」ガタッ
球磨 「っ、」ビクッ
叢雲 「ぁ…ごめんなさい、 ……取り乱したわ」
球磨 「いや、こっちこそ聞き方が悪かったクマ、許してほしいクマ」ペコ
叢雲 「ん。あのね、アイツは…提督は、」
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扶桑 「あの時、提督の記憶に関わる一件をあの場で直接見ていたのは、私と叢雲さん、大淀さんの三人だけでした」
陸奥 「それは、提督がまだ“向こう”に居た頃の話かしら」
扶桑 「…はい。提督が“こちら”に来る前の、話です」
扶桑 「提督がまだ、執務室に設置された機械の、小さな画面からこちらの指揮を執っていた頃でした」
…
……
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男 「いや今日もキツかった、絶対アレ一日でやる量じゃないだろ…」
男 「とりあえず今日もデイリーだけ消化して終わりかな」ポチ
PC 「扶桑型超弩級戦艦・姉の扶桑です」
男 「ただいまー扶桑さん、今日も大変だったわー」ハハハ
男 「さて、演習相手h」
~~♪
男 「っと、お袋から電話か」pi
男 「あー、久しぶり。おう、元気元気。そっちは?」
男 「あ?いやいやこっちの心配は要らないから、仕事も多少忙しいけど順調だし。それより仕送りは足りてる?」
男 「あぁ大丈夫だって。今度帰る時は彼女もちゃんと待っててくれてるから、んじゃ」pi
男 「まぁ流石にこの状況、正直に言える訳無いよなー…あ、C敗北」ウゲ
男 「あともう少し、もう少しで最低限の貯金は貯まる、彼女にもこれ以上心配掛けられないし、もう少しだけの辛抱だ」
男 「まだ倒れる訳にはいかないよな、鎮守府の皆にも毎日会いたいし」カチカチ
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……
…
扶桑 「こちらから見える提督は、あの人は、“今の自分が持っている物”を失うことを何よりも怖がっていたように見えました」
扶桑 「ご家族を養う為に故郷を離れて、身体ひとつで新天地に飛び込んで、多忙な日々を送る内に友人の方々とも疎遠になって、」
扶桑 「安心して帰れる場所もご友人との縁も時間も、どんどん手元から消える恐怖と、常にひとりで戦っているようでした」
陸奥 「なら、私達からの声はほとんど聞こえないはずなのにこっちに話しかけてくれてたのは」
扶桑 「本人は大丈夫なつもりでも、大丈夫と自分に言い聞かせても、苦しかったんだと思います」
扶桑 「誰かに話してしまいたい、聞いてほしいけど誰にも言う訳にはいかない、と」
扶桑 「提督がそんな状況で立っていられたのは、自分の家族と、恋人との未来を守っているという自負があったからです」
扶桑 「せめて今、掴んでいるものだけは失う訳にはいかないと、悲壮感すら漂わせて」
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叢雲 「あの頃のアイツには、家族と恋人との未来を守ってるんだって事実に縋って、かろうじて立ってるようなものだった」
北上 「それは、なんというか」
球磨 「けっこー危うい状況クマ?」
叢雲 「そうね。そうやって、何を犠牲にしてもこれだけは守るって腹を決めた人間は、ちょっとやそっとじゃ倒れない、倒れられない」
北上 「まー幸か不幸か、ホントのホントに限界が来るまではまた立ち上がれちゃうだろうね」ンー
叢雲 「けど、守ってるはずの物に何かあった時、途端に立っていられなくなる」
球磨 「…家族か恋人に、何かあったクマ?」
叢雲 「……そうね、やっすい芝居にでもなりそうな、くだらない話よ」
…
……
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男 「ただいまー」ガチャ
男 「指輪もオーダーしてきた、資金も次の給料で貯まる、あとは退職願の書き方を調べるだけだ」ポチ
PC 「提督…? 根を詰めすぎては、身体に毒です。私? 私は、…はぁ…」
男 「あはは、確かに無理はしてるけど、もう少しだからな…明日は久しぶりの休みだし、少し贅沢して高めの酒でも飲んでみるか」グビ
男 「…ぷは、あーここまで長かった…これまでやってこれたのは、鎮守府の皆のお陰でもあるよな、貴重な癒しだったし」コト
男 「よく二次元なんて所詮は現実のものじゃない、紛い物だーなんて言われるけどさ、」
男 「鎮守府の皆が居たから頑張れたのは事実だ、少なくとも俺の中では、紛い物なんかじゃない。本物だ」
~~♪
男 「お? 彼女からか、珍しいなこんな遅くに」pi
『もしもし、こんな時間にごめんね、お仕事中だった?』
男 「あぁ、大丈夫。こっちも話したい事あったから丁度よか」
『あのね、大切な話があるの』
男 「ん?どうしたのかしこまって」
『あのね……実は、私ね。 浮気、してたんだ』
男 「…え?」
『学生時代にね、とてもお世話になった人が居て、』
男 「あぁごめん、待って、ちょっと何だろ、電波悪かったのかな、よくわからないや」
男 「……何で、わざわざ教えてくれたの?」
『…言わなければ、知られる事は無かったと思うの』
『でもね、あなたが私との将来を真剣に考えてくれてるって事を知ってたから、ちゃんと正直に伝えなきゃって、思って』
男 「………俺が、真剣なのを知ってて。それでも浮気したの?」
『あの人が、今とても大変で辛そうで…けど、あの人も決して悪い人なんかじゃないの、でなければあんな、』
男 「悪い人じゃない、か…はは、悪い人って何だろうな」
『え?』
男 「ごめん、切るね」pi
男 「………」
男 「何やってたんだろう、俺」
男 「何の為に…??ああ、そうだ、退職願の書き方調べて、引っ越しの業者も探さないと」
男 「あとは部屋片づけて、何だコレ酒出しっぱなしじゃねぇか」ポイ
男 「??あれ、なにすればいいんだ、どうするんだっけ」
男 「何だこれ、身体が重い、あれ、いつの間に倒れてたんだ俺」
男 「このまま倒れたら明日遅刻するかも、って明日は休みだったか」
男 「なら、別にこのままでいいか…あ、PCの電源、届かな」
男 「なんか、疲れたな……」
男 「……」
PC 「」
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……
…
叢雲 「これが、“向こう”でのアイツの最後よ」
叢雲 「その後私と扶桑と大淀から見たのは、数日後にアイツの部下だと思うけど…よくわからない騒がしい女が、アイツを見つけてわんわん泣いてた所ぐらいで」
叢雲 「あの時の扶桑の荒れ具合ったら凄かったわよ、後にも先にもあんな姿、見たこと無かったもの」
北上 「あー…そりゃまぁ、そうね…こうやって聞いてるだけでやりきれないもの」
球磨 「…それで、提督がここに来たクマ?」
叢雲 「ええ。もともと執務室の機械越しに指揮していたでしょ?だから、“提督の体も”こっちに来たって感じになるのかしら」
叢雲 「葬儀は向こうでやってるだろうけど、こっちでも鎮守府の裏手の丘にお墓を建ててこっそり三人で弔って、」
叢雲 「あんた達にも伝える段取りをしないとーって執務室に戻って見ればアイツが机に突っ伏してて、」
北上 「提督に会えたのはいいけど、記憶を無くしてた、と?」
叢雲 「ええ、どんな理屈かは知らないけどね。アイツが生きてるなら何だっていいわ」
叢雲 「その時にね、決めたの」
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扶桑 「あの人はきっと、指輪を見たら、私達の事と一緒に余計な事まで思い出してしまう」
扶桑 「私達との時間を、忘れられてしまうのは胸が張り裂ける程に辛いです、気でも狂ってしまいそうになります」
扶桑 「それでも、あの人にあんな出来事を思い出させるぐらいなら、私は、私達は、」
陸奥 「忘れられたままでいる方を、選んだのね」
扶桑 「あの人は、提督は、私達が何も応えられなくても、私達を頼りにしてくれました」
扶桑 「今はこうして、言葉を交わすことも触れ合う事も出来ます、ちゃんと、できるんです」
扶桑 「今度は、今度こそは…何をしてでも。守って見せます」
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叢雲 「…まぁ、ご大層な事言っても。なんだかんだで楽しんでる部分もあるわよ」
叢雲 「記憶は無いけど、アイツが別の何かに変わってる訳でもなし、」
叢雲 「詰め込んでた物がさっぱり無くなって空いた隙間を、私達でいっぱいにしてやるつもりよ」フンス
北上 「今度はちゃんと触れ合えるものねー、スキマを埋める手段もほら、イロイロと選べちゃいますものねぇ」ニヨニヨ
球磨 「くーまー…いやもう既に叢雲がスキマを埋められちゃってる可能性も否定できないクマ」クマッ
叢雲 「は?……っ?!/// ば、バカな事言ってんじゃないわよこのバカ!!/// バカそんな訳無いでしょこのバカ!!///」カァァ
北上 「えー? でもさー、せっかく触れ合えるようになったんだしさぁ、いつかはーとか思ったりしないわけ?」ンー?
球磨 「あの、球磨たちよかったらしばらく遠征行くクマよ?」
球磨 「こっちはのんびり遠洋練習航海で波に揺られてくるから、その間に好きなだけ提督に揺られてるといいクマ」クマクマ
北上 「おー、それいいねぇ。戻ったら叢雲がヘンな歩き方してたらおめでとうっていったげるねー」ニヒヒ
叢雲 「バカな事言ってないでとっとと散りなさい/// もう話は終わったでしょ、これでいいわね、お終いよお終い!!!///」
球磨 「おおお、叢雲が首まで真っ赤クマ、面白い反応も見れたしそろそろとんずらするクマ」
叢雲 「全く……」
叢雲 「でも、あの、」
北上 「んー?なにさ」
叢雲 「いつか、その時は、…………お願い」ボソッ
球磨 「クマ。...叢雲、」クマッ
叢雲 「な、なに?」
北上 「の、」
北上・球磨 「「エッチ」」
叢雲 「うっさい!!!!!//////」
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↓その3
とりあえず、ハーレムタグつけときました。
ナカチャンダヨー(煽
1≫
ロックしなきゃ…‼(使命感)