2019-07-04 22:21:12 更新

概要

二作目です!
これからもどんどん投稿していきたいと思います!
キャラ崩壊
誤字、脱字等があるかもしれないのでご注意ください。



2作目です。一作目を読んでいただいた方ありがとうございました。まだ一作目を読んでいない方はそちらもお願いします!

キャラ崩壊注意です。

誤字、脱字等があるかもしれないですがご了承ください。

追記、大幅な修正いたしました。7月4日



マルロクマルマル


提督「ん、朝か‥‥」



俺はここの鎮守府に着任している提督だ。



提督「あれは‥‥夢か‥。着任したての頃の夢を見ていたのか‥‥‥。」



提督(あれからもう一ヶ月もたったのか。時間の流れは早いもんなんだな‥‥。)



そう、あれから約一ヶ月の月日が経った。着任したての頃よりも艦娘達の数も増え、だいぶ提督にも慣れて、敬語も抜けてしゃべれるようになった。艦娘達との関係も良好だと思う。‥‥‥しかし、良好なのはいいことなのだが‥‥




提督「さて、起きるか…‥‥ッーー!」



朝、身体を起こそうとするが身体をなかなか起こせない。身体は何かに抑えつけられているようだ。それに、まだ夏でもないのに暑く感じる。

一体何が起こっているのか。布団をめくる。



提督「‥‥‥またか。」



吹雪「zzz‥‥‥‥‥」


夕立「スヤスヤ‥‥‥‥‥」



布団の中には吹雪と夕立がぐっすり眠っていた。腕をがっちり抑えられて。



提督「これで何度目なんだ‥‥‥。」



そう、これが何度も日常茶飯事のように起きているのだ。今回は二人だけだったが、5人ぐらいで一斉に来られることもある。



提督「はあ‥‥‥。やっぱり艦娘の力には勝てないよな‥。」



艦娘達の力は当然人間より強く、その力で毎回抑えられているので筋肉痛になるのが恒例だった。



吹雪「ん〜‥‥‥‥」ムクリ



吹雪「司令官‥‥。おはようございます‥。」



吹雪が眠そうな目をこすり、やっと起きた。



提督「おはよう‥‥。と言いたいところだが、なんで俺のベッドに毎回入ってくるの?」



吹雪「それは、司令官と一緒に寝たいからですよ〜!」



そんなに寝たいからと言ってベッドにホイホイ入って来られるのは困る。暑かったり腕が痛くなるし。



吹雪「そこなんですね‥‥‥。」ボソッ



ん?何か言っていたようだが、まあ、いいか。



提督「というか、夕立はまだ起きないのか‥‥。」



夕立「スヤスヤ‥‥‥‥」



吹雪「ぐっすりですね〜。」



提督「吹雪、夕立を起こしてくれよ。そろそろ腕が痺れてきてやばいんだけど‥‥。」



吹雪「はいはい。夕立ちゃん、ほら起きて〜。」ユサユサ



夕立「ぽい〜‥‥。」zzz



全然起きる気配がない‥‥。むしろ腕じゃなくて、抱きついてきたんだが‥‥。



吹雪「これはダメですね〜。やはり提督の言葉じゃないと起きないんじゃないですか?」



提督「なんて声かけたらいいんだよ‥‥。」



というか俺の声ひとつで本当に起きるのか‥‥。



吹雪「大丈夫ですよ、こう言えば‥‥」ゴニョゴニョ



提督「‥‥わかった。」



提督「夕立〜。今起きてくれたらいっぱいナデナデしてやるぞ〜。」



夕立「ぽいっ!」ヒュン



提督「早過ぎるだろ‥‥。」



吹雪「さすが夕立ちゃんですね。」



まさか、本当に起きるとは‥‥。というか起きてる状態じゃないとそんなに早くできないだろ‥‥。



夕立「提督!夕立、ちゃんと起きたっぽい!」



提督「ああ、はいはい。」ナデナデ



夕立「ぽい〜〜。」エヘヘ



夕立の頭を撫でてやると、やはり犬みたいだと思う。



提督「というか、何で夕立も俺のベッドに入ってくるんだよ‥‥。」



夕立「提督は身長が低いから抱き枕にちょうどいいっぽい!」



提督「おい、さらっと身長低いとかいうなよ。」



実は提督は身長が150cmにも満たない身長なので正直気にしている。



吹雪「(提督ってかっこいい顔しているけど、身長が低くて可愛らしいところもあるから、良いんだよね!)」ニヤニヤ



なんか吹雪がニヤついている‥‥。少し怖い‥‥。



提督「それと、俺は抱き枕じゃないからな。」



勝手に俺を抱き枕として使わないでほしい。



吹雪「それは無理ですね。本当にちょうどいいんですよね、腕の位置とか。」



提督「はあ‥‥。まずそろそろ朝食だし着替えてこい。」




吹雪、夕立「は〜い。(ぽい)」ガチャ




提督「はあ‥‥。本当にため息がよく出るな。」



何回ため息をついたんだろう。まあ、ため息をつきすぎると不幸になるかもな。二人不幸だと何度も言っている奴がいるが‥‥。誰とは言わない。



提督「さて、俺もそろそろ着替えて、朝食を取りに行くか。」









〜〜提督着替え中〜〜



???「提督!」ドアバアン!



提督「うぇ!?しまった!」



下着姿の時にいきなりドアが開けられる。



???「いやっほー!スクープですよスクープ!」パシャ



???「それじゃあ、ありがとうございましたぁ!」ピュ--



提督「あっ!おい!待て〜!」



提督「はぁ……不幸だ‥‥。」



ちょっとあの二人のを真似してみた‥‥。ちょっと面白く感じる。

そして嵐のように過ぎ去っていったのは、『青葉』という鎮守府内でのニュースなどをまとめている。いわゆる新聞記者みたいなもんだ。

だが‥‥その青葉は毎回俺の部屋に突撃してくる。正直俺の着替えとかとって何の意味あるんだ?

まあ、すごく恥ずかしいのでやめてほしい。いつも着替えるときには鍵をかけてるのだが、今日は吹雪達と話していて忘れていた。



俺はつくづく思う。毎回俺の朝は過酷だ。




提督「はあ‥‥‥。」



またため息が増える。




提督「さっさと着替えて、食堂に行くか‥‥。」



朝から波乱なことばかりだ。








〜〜食堂〜〜



提督「おはようございます、間宮さん、いつものください。」



食堂に着き、間宮さんに話しかける。なぜか間宮さんと話すと敬語が抜けない。すごくお母さんのイメージがあるからかな?



間宮「あ、提督さんおはようございます。顔色が優れないようですが大丈夫ですか?」




提督「はい、大丈夫ですよ。また青葉と吹雪たちのことでね…」




間宮「またセクハラ受けたんですか?」



提督「はは、いやセクハラと言う物ではないですけどね。」ズ-ン



セクハラとは思わない。というかセクハラって女の人が受けるものだろ?まあ、朝から疲れているが。




間宮(提督、お疲れみたいね‥‥。そうだわ!)ピコ-ン



間宮「提督さん!」



提督「はい?どうしました?」



間宮「はい、あーん♪」スプ-ングイッ



いきなり、間宮さんからスプーンを差し出される。その上にはアイスが乗っている。



提督「え、間宮さんどうしたんですか?」




間宮「ほら、あーん♪ですよ!早く食べてください!」




提督「あ、あーん」パク



間宮「どうですか…///」



提督「やっぱり間宮さんのアイスは美味しいですね!ありがとうございました。少し元気が出てきましたよ。」ニコ



やはり間宮さんのアイスは美味しい。この甘さがすごく癖になる。



間宮「あ、あぅぅ///」プシュ-



突然間宮さんの顔はすごく赤に染まった。




提督「え、間宮さん?どうかしたんですか?」



間宮「(恥ずかしいけれど、提督にあーんが出来たわ!///)」



大井「ギリィ!羨ましい!」



北上「大井っち、怖いよ‥‥。」









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



提督「間宮さんの顔が赤かったけど、なんか変なことしてしまったのかな‥‥。」




天龍「提督!隣いいか?」




提督「おお、天龍か、別にいいぞ。」




龍田「私もいますよ〜、となりいいですか?」フフ




そう声をかけてきたのは、天龍と龍田。二人は俺が着任した頃から世話になっている。たまにお酒なんかを一緒に飲んだりしている。



提督「龍田もか、別に構わないぞ」



天龍「ありがとな!」



龍田「ありがとうございます〜」フフ



一人で食べるより他の人と食べたほうがいいからなと心で思った。



龍田「提督〜今晩また飲みませんか〜?」



龍田から飲みに誘われた。




提督「ん?別に構わんが‥俺は酒に弱いからな、前も酔いつぶれてしまったし」



飲みに誘われるのが多いが、俺はお酒に弱いが故、毎回先に酔ってしまう。酔ってしまったらほとんど記憶があやふやになる。




龍田「別に大丈夫ですよ〜そんなに飲みませんから。天龍ちゃんも来るわよね?」




天龍「ああ、もちろんいくぞ!」




龍田(ふふふ、これでまた、提督と‥‥)





提督(う〜ん、前飲んだ時はすぐ酔いつぶれて龍田が俺の部屋に運んでくれたそうだが。次の日に起きたら、口周りがすごくべたついているんだよな。この歳でよだれ出しながら寝ているのか?‥‥)



提督は今ちょうど20歳なのでお酒が飲める歳なのである。



20にもなってよだれ出しながら寝ているとかやばいな‥‥。





龍田「では、フタマルマルマルに私たちの部屋に来てくださいね〜」




提督「ああ、分かった」




天龍「またな〜提督。」



提督「おう、じゃあな」



提督「さて、それじゃ、執務室に行くか」










〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


吹雪「はあはあ‥‥提督の制服‥‥。」クンクン



そう、私こと吹雪は提督がいない間に、執務室にある提督の制服を拝借している。理由はもちろん提督の匂いを堪能するためである。

こんなことをしているところを程度に見られてしまったら、失望されるだろう。

しかし、それも興奮する。

秋雲ちゃんに書いてもらった、M向けな本を読んでいたらそっち系に目覚めてしまった。

自分でもこんなことをしてはいけないと少し感じる。だが、自分の欲望には逆らえない。

とにかく今はこの制服を堪能したい。










ガチャ


提督「うん?吹雪か?」



吹雪「え!?提督!?」ヒュン



提督「どうしたんだ吹雪?何してたんだ?」



吹雪「いえ〜‥‥なんでもありませんよ〜」アセアセ




すごい焦りようだ。何かあったのだろうが‥‥。あ、そういうことか。




提督「そういえば今日は吹雪が秘書艦か。」



そう、今日は吹雪が秘書艦なのだ。引き出しが空いているし、資料に目を通したりしていたのだろう。




吹雪「え、ええ!そうですそうです!ちょうど資料に目を通していたんですよ〜。」



提督「そうか。ありがとうな。それじゃあ執務を開始するか!」



吹雪「はい!よろしくお願いしますね!」



吹雪「(何とか誤魔化すことができました‥‥。司令官の制服の匂いを嗅いでることがバレるところでした‥‥。)」



吹雪「(あ、でも‥もし見つかっちゃって、それで司令官にお仕置きされたり‥‥)」ニヤニヤ




執務中に吹雪がすごくニヤついていた。

正直少し怖かった‥‥‥。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



さて、第2作目は一旦終了です!ここまで読んでいただいた方ありがとうございました!

今作から大幅なキャラ崩壊ですが、暖かく見ていただけると幸いです。

これからも登場するキャラを増やしていきますのでどうぞよろしくお願いします!


このSSへの評価

1件評価されています


歩提督さんから
2019-05-14 21:56:21

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2件応援されています


歩提督さんから
2019-05-14 21:56:21

SS好きの名無しさんから
2019-05-12 22:10:24

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