2015-11-02 04:42:09 更新

概要


※英雄の章を全面的に書き直しました

※色々とカオスな事になります(キャラ崩壊注意)

※オリジナル主人公、キャラが登場します

※期待はされていないだろうけど頑張ります…

※水奈月セイヤのイメージイラストを投稿しました

http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=50649900


前書き

なんか自分で読んでて糞つまんなかったので書き直しました…だから何?って感じですけどね



〜転生した英雄の末路は………NEET☆でした〜




〜博麗神社(縁側)〜




セイヤ「…」ペラ…



どうも…知ってる人は知らないで、知らない人は勿論知らない男…水奈月セイヤです…20歳です………無職の寄生虫、所謂NEET☆です…



セイヤ「ったく…ガンガンもマガジンもサンデーもジャンプも幻想入りするの遅過ぎだろ…ジャンプなんて最後に幻想入りしたの何時だよ…」ペラ…


セイヤ「コミック百合姫もジャンプSQも全部読み終わったしなぁ…to LOVEるダークネスの単行本は何時幻想入りする事やら…」ペラ…


セイヤ「ゲームも初期型ファミコンしか幻想入りして無いし全く…やってられないよなぁ…」ペラ…


「だったら働きなさいよ!この穀潰し!」パシィン!


セイヤ「痛いな…それに俺は穀潰しじゃねぇよ…NEET☆だ!」ドンッ☆


「威張ってんじゃ無いわよ!少しはこの神社の為に働きなさい!路頭に迷ってた所を助けてあげたんだからそれくらいしてもバチはあたらないでしょ!?」


セイヤ「それはお前もだろ…霊夢」ペラ…


霊夢「私はこの博麗神社の巫女なの!分かる!?巫・女!」


セイヤ「へいへい…Do you understand?」ペラ…


霊夢「無駄に発音良く英語で喋るなぁ!」


「おーおー…また夫婦喧嘩か?お二人さん」ヒューーンスタッ…


霊夢「こんな底辺駄目NEET☆が夫だなんて死んでも御免だわ!」ビシィッ…!


セイヤ「奇遇だな…俺もこんな露出癖のある紅白脇巫女が妻だなんて御免被るわ…」ペラ…


霊夢「あんですってぇー!?表に出なさいセイヤ!お望み通りボコボコにしてやるわよ!」


セイヤ「はいはい…元気ですねぇ〜…」ペラ…


『この2人は相変わらず仲が良いぜ…』


セイヤ「それより魔理沙…どうしたんだ?霊夢にでも用事か?」ペラ…


魔理沙「それが霖之助の奴がセイヤにまた《水奈河屋》さんとして配達して欲しいって頼まれたんだぜ…」


セイヤ「えぇ〜…俺NEET☆なんだけど…」ペラ…


霊夢「少しくらい家計を助けてくれたっていいでしょう!?」


セイヤ「だったらお前も御賽銭待つんじゃ無くて働け…」ペラ…


霊夢「………働いたら負けかなと思ってるから無理」ボソ…


魔理沙「結局霊夢も働きたく無いんじゃないかよ…」


セイヤ「埒が明かないな…」ペラ…


霊夢「だったら配達のお仕事して来なさいよ!サブちゃんを見習って大声でちわぁー!三河屋でぇーす!って言いながら配達しに行きなさいよ!」


セイヤ「いや、三河屋じゃ無くて水奈河屋な?」ペラ…


魔理沙「そこ拘る所じゃ無いぜ?セイヤ…」


セイヤ「それにバイクは今修理中だろ…メンテしてないし走るかどうかもアヤフヤだしな…」ペラ…


魔理沙「MoonNightだったらもう修理終わってるぜ?それにメンテナンスもバッチリだZE☆」


セイヤ「え…?マジ…?」パタン…


魔理沙「偶に私が乗ってたからな!いやぁ〜大型の自動二輪車って凄いんだな!」


セイヤ「霖之助さんが改良した奴なのにお前乗れたのか?」


魔理沙「慣れるまで時間が掛かったけど私に掛かれば楽勝だぜ!」


セイヤ「ふぅ〜ん…それで?MoonNightは今何処に在るんだ?」


魔理沙「博麗神社の下に停めてあるぜ?」


セイヤ「そりゃ気付かんかったわい…」ペラ…


霊夢「殆ど外に出ないんだから当たり前だけれども…さぁセイヤ!早く配達の仕事して来なさい!そして家計を助けなさい!」グイッ…


セイヤ「おい待てよ…まだ読んでる途中なんだから…」


霊夢「帰って来たら幾らでも読めるでしょう!?それに何回読み返すつもりよ!」


セイヤ「いい漫画は何度読み返してもいい漫画なんだよ…」ペラ…


魔理沙「まぁまぁセイヤ、取り敢えず霖之助が待ってるから早く行った方がいいぜ?」


セイヤ「はぁ…しゃーねぇーなぁー…」スクッ…


霊夢「ようやくその気になったわね…」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…



魔理沙「何だ何だぁ?急に雲行きが怪しくなってきたぜ…」


セイヤ「よし!じゃあ今日の配達は無しって事で!」寝そべり…ペラ…


霊夢「これ…雲と云うより霧…よね?」


魔理沙「それに紅い霧……霊夢、まさかこれって…」


霊夢「どうやら面倒事みたいね…セイヤ、行くわよ!」ガシッ…!


セイヤ「はぁ!?行くって何処に行くんだよ!?」


霊夢「この紅い霧は恐らく異変よ…」


セイヤ「異変って何だっけ?」


霊夢「この幻想郷で起こる不思議な怪事件や怪現象の事…初めて会った時にもそれを解決するのが私の役割だって事を話したでしょう?」


セイヤ「無駄な知識は俺のHard Diskには必要無い…」ペラ…


バキィッ!


セイヤ「御免なさい博麗の巫女霊夢様…何卒その御怒りを御鎮め下さい…」orz


魔理沙『本当に仲良いなこの2人は…少し羨ましいぜ………本当に少しだけ』


霊夢「それじゃあこの霧を発生させている元凶をさっさととっちめてさっさと帰るわよ!」ふわっ…


魔理沙「霊夢がヤル気になるなんて珍しい事もあったもんだぜ…」よっと…


セイヤ「で?俺はどうすんだ?」


霊夢「あんたもバイクで私達に着いて来なさい…」


セイヤ「へいよ…じゃあ先に行ってていいぞ、魔力探知しながらツーリングするから…」ガシッ…


ブォオンッ…!


セイヤ「帰って来たらお酒でパーティーだからな?」剣を背負う…


霊夢「勿論♪」


魔理沙「酒パだぜ♪だぜ♪」



博麗神社階段下…



MoonNight「お久♪」


セイヤ「よっす…」跨り…


カチ…ブォォオオンッ!!ブゥォオンッ!!


セイヤ「調子良さそうだな相棒…」


MoonNight「魔理沙ちゃんに可愛がって貰ってたからなぁ♪」ブォォオオンブゥォオン!!


セイヤ「さてと霊夢と魔理沙はっと……速いな…もうあんな所まで飛んでやがるよ…」アクセル全開…!



キィィィィ…!!ブゥブゥゥゥォォォオオオオンッッ!!



森の中…



セイヤ「速いなぁ相変わらず…」ブゥォオオオオンッカチャ…ブゥブォォオオオオンッ!!


セイヤ「にしても空が紅いとアレだな………アレだな」ブォォオオオオオオンッ!!


ヒュン…!!


魔理沙「おっすセイヤ!どうだ、久し振りに乗った感想は」


セイヤ「まぁ悪くは無いだろ」ブゥォォォォォオオオオオンッ!!


霊夢「そのバイクの最高速度ってどれ位だったっけ?」


セイヤ「確か300km/hだったかな?メーターが無いから速度なんて分からねぇよ」ブォォォォォォオオオオオオンッ!!


魔理沙「フルチューニングしてあるって言ってたから相当速い筈だぜ!」


霊夢「しかも骨組みから造るなんてどんな神経してんのよ…あんたも霖之助さんも…」


セイヤ「まぁそれなりに楽しめたからな…」ブゥォォォォォオオオオオンッ!!


魔理沙「おっと…そろそろ着くぜ…?」


霊夢「みたいね…」



ブゥゥゥォォォォォオオオオオオンッ!!



「んん?何ですかねアレは…」ジー…


セイヤ「死に晒せやぁぁぁ!元凶がぁぁぁああ!!」ブゥォォォォォオオオオオンッ!!


「えっ!?な、何ですか貴方達はぁっ!?」


魔理沙「セイヤ!そのまま門ごとあいつをぶっ飛ばしちまえだぜ!!」


霊夢「ド派手に突入しちゃいなさい!」


セイヤ「合点承知!!」ウィリー☆ブォォォォォオオオオオオンッ!!


「ちょ!ちょっとタンマぁ!!」



ドゴォォォォオオオオンッ!!



「御免なさい咲夜さん!お嬢様ぁ〜!!」ヒューーーーンッ…キラン☆



キィィィィィィィィーーーーー……シュ〜…


セイヤ「ド派手に突入成功だな…」降りる…


魔理沙「セイヤに前科一犯付いたぜ♪」


霊夢「それにしてもさっきの奴は何だったのかしらね?」


セイヤ「どうせ敵だったんだろ?だったら問題無いだろ…」スタスタ


魔理沙「セイヤの言う通りだぜ!」あははは!スタスタ


霊夢「ま、それもそうね…」スタスタ


セイヤ「にしてもでかい館だなぁ…」スタスタ


魔理沙「そして全体的に暗いなぁ…趣味悪過ぎだぜ…」スタスタ


霊夢「それにしてもセイヤのその剣?…1度妖怪退治を手伝って貰った時に見せてもらったけれども…その…」スタスタ


セイヤ「なんだよ…言いたい事が有るならハッキリ言ったらどうなんだ霊夢…」スタスタ


魔理沙「ぶっちゃけそれ………錆びてるよな」スタスタ


ピタ…


セイヤ「錆びて無いし…」プイッ…


霊夢「いやめっちゃ錆びてるわよ!?錆びた大剣よそれ!それ本当に剣なのか疑問に思う程くらいには錆びてるわよ!?」


セイヤ「ハッキリ言いやがったなぁ!あーそうだよ錆びてるよぉ!驚く程錆びてるよぉ!死んだ後この幻想郷に来たらなんか知らんけどめっちゃ錆びてたんだよぉ!!」


魔理沙「ハッキリ言いやがったなって自分でハッキリ言ったらどうなんだって言ったんだろ!?逆ギレすんなよなぁ!」


セイヤ「世の中ってのはなぁ!言っていい事と悪い事があるんだよ!そんなんだから彼氏居ない歴=年齢なんだよ!」


魔理沙「うるせー!余計なお世話だぜ!私と霊夢はまだピチピチだから問題無いんだよ!20歳の癖に童貞のお前より全っっ然マシだこのCherryBoy!!」


セイヤ「おーおーおーおー!言っちまったなぁぁ!言っちゃいけない事を言っちまったなぁぁぁぁ!?」


霊夢「だったら何だってのよこのCherryBoy!!」


セイヤ「2度も言いやがったなこん畜生!!」



ギャーギャー!!ギャーギャー!!



〜紅魔館(レミリアの部屋)〜



レミリア「咲夜…あの人間達は一体何者なの…」


咲夜「一人は博麗の巫女で間違い無いと思います…後の2人の事は私には分かり兼ねます…」


レミリア「まぁ何方でもいいわ…殺す事には変わり無いんだもの…」ふふ…


咲夜「しかしまさか美鈴がやられるとは思いませんでしたね…」


レミリア「此の位予定調和よ…咲夜、あの人間3人を相手してきなさい…」


咲夜「畏まりました…レミリアお嬢様」シュッ…!


レミリア「ふふふ…楽しくなりそうね…」



〜紅魔館(エントランス)〜



セイヤ「楽しくなりそうだなぁ!霊夢に魔理沙!!」キャッホー☆


霊夢「さぁてぇ!!」キャッホー☆


魔理沙「元凶を探しながらこの館にある金目の物全部頂くぜぇ!!」キャッホー☆


「そうはさせません!!」ヒュッヒュッヒュッ!!


霊夢「わぁっ!?」サッ!


魔理沙「なんだぁっ!?」サッ!


セイヤ「お約束♪」ザクゥッ!


ブシューー…ドサ…


霊夢・魔理沙「「セイヤぁぁぁぁぁ!!」」


スッ…


魔理沙「大丈夫かセイヤぁぁ!」抱き抱え…


セイヤ「だ、大丈夫だ…問題無い…」ズボッ…ピュ〜☆


霊夢「でも…額から血が…」ウルウル…


セイヤ「ふっ…まさかこの俺が…こんな所でGameOverに…なるとはな…」ゴフッ…


魔理沙「もういい!喋るなセイヤぁぁ!」


セイヤ「霊夢…魔理沙……お前達2人と居た半年間……悪くなかった…」


ガク…


霊夢・魔理沙「「ピッ◯ロさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」」うわぁ〜ん!


咲夜「茶番は止めて下さい!」


ムクッ…


セイヤ「何だよノリ悪いな…」よっこいせ…


魔理沙「折角名シーンを演じてやったのにテンション下がるぜ…」はぁ…


霊夢「ギャグだって事を分からないで必死にツッコミするなんて哀れよねぇ〜…TVだったら即刻番組下ろされるわよ?」やれやれ…


咲夜「黙りなさい!コホンッ…私はこの紅魔館でメイド長を務める十六夜咲夜と申す者です、お嬢様の命により、貴方方3人を此処で始末させて頂きます…」ナイフ構える…


セイヤ・霊夢・魔理沙「「「…ヒソヒソ」」」ジーーーー…


咲夜「何ですか…人の事をジッと見て」


セイヤ・霊夢・魔理沙「「「あの胸……PAD(じゃない?)じゃね?」」」


咲夜「…………え?」


セイヤ「ちょっと魔理沙さん…あの娘まだ若いのにPADなんか仕込んでますわよ?」ヒソヒソ…


魔理沙「やぁ〜ねぇ〜セイヤさん。若いからこそ胸にコンプレックスがあってPADなんか仕込んでるのよ…」ヒソヒソ…


霊夢「現実を受け入れられずに逃避してPADを仕込む……正に哀れの塊よねぇ〜?」ヒソヒソ…


咲夜「これは断じてPADなんかじゃありません!これは生乳です!!」


魔理沙「えぇ〜?誰がどう見てもPADよねぇ〜?それにあの子、メイド長だとか言ってるわよ〜?」ヒソヒソ…


セイヤ「メイド長じゃ無くてPAD長よねあれじゃ〜…」ヒソヒソ…


咲夜「誰がPAD長ですかぁ!?」


霊夢「あら!図星みたいね〜、やっぱりPADだったんじゃない…」ヒソヒソ…


咲夜「っ」プルプル…!


セイヤ「図星突かれて怒ってるよこのPAD長…」


魔理沙「PADだけにパッとしない胸なんだろうな!」あははははw


霊夢「セイヤく〜ん…魔理沙ちゃんの座布団全部持ってってぇ〜…」


セイヤ「へぇい!」


魔理沙「それはあんまりだぜ霊夢ぅ!」


咲夜「ど、どこまで私をコケにすれば気が済むんですか…」ウルウル…


霊夢「PADは黙ってなさい!」ビシィッ!


魔理沙「PADは帰れだぜ!」シッシッ…


セイヤ「PADは御帰り下さい…」ニコ


咲夜「う…う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!お嬢様ぁぁぁぁぁ!!」ダダダダダダダダダダッ…!


セイヤ「戦わずして勝つ…」スタスタ


魔理沙「これが勝利の中で一番格別だぜ!」スタスタ


霊夢「それじゃあ次行きましょうか」スタスタ



〜紅魔館(大図書館)〜



魔理沙「おぉ〜!!見渡す限り本ばっかりだぜぇ〜…」スタスタ…


セイヤ「おい霊夢に魔理沙!週刊誌シリーズがこんな所にあるぞ!?」つサンデー


霊夢「本当!?私まだ神のみの最終回読んでないのよね!結局桂馬は誰を選んだのよ…」ペラペラ…


魔理沙「私はメジャーでも読んでるぜ…」ペラ…


セイヤ「じゃあ元凶を捜すのはお互い満足するまで漫画を読んでからだな…」ペラ…


霊夢・魔理沙「「さんせぇ〜い♪」」ペラ…



〜30分後〜



魔理沙「おぉ〜…流石吾郎だぜ…よくぞ眉村を三振させたぜぇ…」ウルウル…


霊夢「なんで桂馬はよりによってあいつを選んだのよ!?馬鹿なの?アホなの死ぬのぉー!?」


セイヤ「流石矢吹先生…いい仕事しますねぇ…」ペラ…



〜1時間後〜



「…」


魔理沙「あっはっはっはっ!!やっぱりこち亀は最高だぜぇ〜!」ゲラゲラw


霊夢「セイヤ〜ガンガン取ってぇ〜…」パタン…


セイヤ「はいよ……けいおんのDVD幻想入りしねぇかなぁ〜…」ペラ…



〜1時間30分後〜



「…」プルプル…


魔理沙「しかしサスケェは何考えてるか分かったもんじゃないぜ…」ペラ…


霊夢「急に兄さん兄さん言い出したものねぇ…」ペラ…


セイヤ「まぁいいんじゃねぇの?サスケェは兄弟、ナルトェは親、それぞれの絆が良く描かれてて俺は好きだけどな…」ペラ…


「いい加減にしなさいよそこの俗物共!!」パッ!


魔理沙「あっ!!何すんだよ!まだ読んでる途中だろうが!返せ!」


「黙りなさい!ここの図書館の本は全部私の物よ!」


魔理沙「そんな事は今いいから返せ!」バッ!


「駄目よ!」サッ!


魔理沙「っ…まだ読んでるって……言ってるだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」バキィッ!!


「むっっきゅーーーーー!?」ズザァァァァーーーーー…!


霊夢「あ〜あ、魔理沙怒っちゃったわね〜…」ペラ…


セイヤ「まぁ気持ちは分かるがな…」ペラ…


魔理沙「全く…人が折角楽しい気持ちで漫画読んでるのに邪魔するんじゃないぜ…」漫画拾う…ペラ…


魔理沙「あはははははwww」ゲラゲラw


「この大図書館の主…パチュリー・ノーレッジを殴りつけるなんていい度胸してるわね…」ムクッ…


霊夢「……ねぇ今なんて言った?」パタン…


パチュリー「この大図書館の主…」


セイヤ「あ〜もういいもういい、OK分かった…」パタン…


パチュリー「な、何が分かったのよ…」


魔理沙「取り敢えずお前倒せばこの図書館の本はぜぇ〜んぶ!私達の物って事だよな?」パタン…


パチュリー「…は?」


霊夢「さぁ〜て…それじゃあ魔理沙お願いね?」


ウィーンガチャガチャ☆ピピピ…


魔理沙「合点だZE☆2人共!」デュエルディスク装着☆


パチュリー「……まさか貴方達もデュエリストだったとはね…」ウィーンガチャガチャ☆ピピピ…


魔理沙「話が早くて助かるZE☆私の名前は霧雨魔理沙!この幻想郷1のデュエリストだZE☆」ドンッ☆


パチュリー「どうやら今まで大した相手とはデュエルをしていなかった様ね…私はさっき名乗った通り、この大図書館の主にして紅魔館1のデュエリスト…パチュリー・ノーレッジよ!」ドドンッ☆


魔理沙・パチュリー「「決闘開始の合図を!」」チラ…



霊夢「決闘開始ぃぃぃぃ!!」シュビッ!



魔理沙・パチュリー「「決闘!!」」LP4000


〜幻想郷決闘ルール〜


旧大会ルールで先攻はドローをする事が出来ます。その他の禁止カードや制限カードなどは変わりません。

手札の枚数なんかは気にせず楽しく決闘☆


パチュリー「先攻は私が貰うわ!ドロー!」バッ!


パチュリー「私は獣神王バルバロスをリリース無しで通常召喚するわ!」スッ…


ブォォン…


獣神王バルバロス「…」


効果モンスター

星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200

(1)このカードはリリースなしで通常召喚できる。

(2)このカードの(1)の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。

(3)このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。

(4)このカードがこのカードの(3)の方法で召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドのカードを全て破壊する。


パチュリー「リバースカードを1枚伏せてターンエンドよ!」ブィィン…


魔理沙「私のターン!ドローだZE☆メインフェイズに移行するZE☆」バッ!


パチュリー「貴方のメインフェイズ時にリバースカードオープン!スキルドレイン発動よ!」ピッ…


魔理沙「くっ…!」


スキルドレイン(永続罠)

1000ライフポイントを払って発動する。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果は無効化される。


パチュリー「私のLPは3000に減るけれどこれでバルバロスの攻撃力はスキルドレインによって効果が無効化されている為3000になるわ!」


獣神王バルバロス「…」攻/3000


魔理沙「へっ!それ位の逆境…何度も乗り越えてきたZE☆!私は手札から黒魔術のカーテンを発動するZE☆!」ビシィ!


黒魔術のカーテン(通常魔法)

ライフポイントを半分払って発動できる。デッキからブラック・マジシャン1体を特殊召喚する。このカードを発動するターン、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。


魔理沙「来い!私の相棒!ブラックマジシャン!」スッ…


ブォォン…


ブラックマジシャン「ちゃお♪」決めポーズ☆


通常モンスター

星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100

魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス


セイヤ「いつ見てもお茶目なブラックマジシャンだな………霊夢さん!今までのこの2人の展開を見て霊夢さんの解説をお願いします!」


キラン☆


霊夢「うむ…あのパチュリーと名乗る女性のデッキは恐らく、スキルドレインで相手の効果モンスターの効果を封じながらバルバロスで攻撃するビートダウンデッキでしょう…」眼鏡カチャ…


セイヤ「ほう、対して霧雨魔理沙選手のデッキは魔法使い族デッキ…軍配はどちらに有るのでしょうか?」


霊夢「うむむ〜…今の状況では確実に霧雨選手は勝てません…ですが何か手を打ってくる筈です…」


セイヤ「ほうほう………それにしても霊夢は眼鏡似合うな…可愛いと思うぞ?」


霊夢「お、煽てても何も出ないからね…///」シュ〜…


パチュリー「ライフを半分も払って召喚したのがブラックマジシャン?貴方はどうやらお馬鹿さんみたいね…」


魔理沙「言ってろ!更に私は手札から魔術の呪文書を発動するZE☆」


パチュリー「な、なんですって!?」


魔術の呪文書(装備魔法)

ブラック・マジシャンかブラック・マジシャン・ガールにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は700ポイントアップする。

このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分は1000ライフポイント回復する。


魔理沙「これでブラックマジシャンの攻撃力は3200…バトルフェイズだ!行け!ブラックマジシャン!」ビシィッ!


ブラックマジシャン「黒の魔術に代わって……お仕置きだぁ!」バシュゥウン!


獣神王バルバロス「アォォォォンッ!?」ジュワァァァアア…!!


魔理沙「私はカードを1枚伏せてターンエンドだZE☆」ブォォン…


パチュリー「私のターン…ドロー!」バッ!


パチュリー「私は手札から強欲で謙虚な壺を発動!」ビシィ!


強欲で謙虚な壺(通常魔法)

強欲で謙虚な壺は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。

(1)自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。


パチュリー「私は獣神王バルバロスを手札に加え!そして獣神王バルバロスの効果で通常召喚するわ!」スッ…


ブォォン…


獣神王バルバロス「またですか…」


パチュリー「更に手札からサイクロン発動!魔術の呪文書を選択して破壊するわ!」


サイクロン(速攻魔法)

(1)フィールドの魔法、罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。


バリィィンッ!


ブラックマジシャン「ちっ…」攻/2500


魔理沙「サイクロンか…厄介だZE☆…」LP3000


パチュリー「バトルフェイズよ!バルバロス!あの泥棒猫の僕である魔法使いを葬り去りなさい!」


獣神王バルバロス「シクヨロでぇ〜す♪」ドスゥッ!


ブラックマジシャン「お約束♪」ズボォッ!


魔理沙「ぐぁぁぁあああ!?」LP2500


パチュリー「私はこれでターンエンドよ…」


魔理沙「くそっ…私のターンドロー!」


魔理沙「…ターンエンドだZE☆」


パチュリー「どうやら降参した様ね…私のターンドロー!」バッ!


パチュリー「私は手札のイエローガジェットと墓地の獣神王バルバロスをゲームから除外して獣神機王バルバロスUrを特殊召喚!」スッ…


ブォォン…


獣神機王バルバロスUr「…」


効果モンスター

星8/地属性/獣戦士族/攻3800/守1200

(1)このカードは、自分の手札・フィールド・墓地から獣戦士族モンスターと機械族モンスターを1体ずつ除外して手札から特殊召喚できる。

(2)このカードの戦闘で相手が受ける戦闘ダメージは0になる。


魔理沙「ま、マジか…」


パチュリー「バトルフェイズ!行きなさい獣神王バルバロス!泥棒猫にダイレクトアタック!!」


魔理沙「そうはさせないZE☆リバースカードオープン!強制脱出装置を発動するZE☆!」ピッ


強制脱出装置(通常罠)

(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。


魔理沙「私は獣神王バルバロスを選択するZE☆!」ビシィッ!


パチュリー「な、なんでさっきブラックマジシャンを攻撃された時に発動しないのよ!」


魔理沙「それは次のターンで分かる筈だZE☆!」


パチュリー「わ、私はターンエンドよ…」


魔理沙「これで私の勝利は確定したZE☆!私のターン!ドロー!キタぜ、私のキーカード!!」ビッ!


魔理沙「先ず私は手札から速攻魔法、サイクロンを発動するZE☆!対象はスキルドレイン!」


パチュリー「くっ…」バリィィンッ!


魔理沙「そして私は、召喚僧サモンプリーストを召喚するZE☆」


サモンプリースト「…」コォォォォ…


効果モンスター

星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600

(1)このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。このカードを守備表示にする。

(2)このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。

(3)1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない


魔理沙「サモンプリーストの効果でサモンプリーストは守備表示になるZE☆そして手札から速攻魔法発動だZE☆」ビッ!!


パチュリー「サモンプリーストの効果を使わない!?」


魔理沙「速攻魔法!ディメンション・マジック!」ビシィッ!


ディメンション・マジック(速攻魔法)

自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択した自分のモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。

その後、フィールド上のモンスター1体を選んで破壊できる。


魔理沙「私はサモンプリーストをリリースしてブラックマジシャン・ガールを手札から特殊召喚するZE☆」


ブラックマジシャン・ガール「アイドルの登場よ♪」キャピッ☆


効果モンスター

星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700

(1):このカードの攻撃力は、お互いの墓地のブラック・マジシャンとマジシャン・オブ・ブラックカオスの数×300アップする。


セイヤ「ガール様ー!俺だー!結婚してくれーーー!!」


霊夢「やめいっ!」ハリセンパシィンッ☆


魔理沙「破壊する対象は獣神機王バルバロスUrだZE☆」


獣神機王バルバロスUr「なぬぅっ!?」ドゴォォォオオッ!!


パチュリー「むきゅぅぅ…で、でもブラックマジシャン・ガールだけじゃ私のLPは削り切れないわよ!」


魔理沙「何を勘違いしてるんだ…」


パチュリー「むきゅ…?」


魔理沙「私の手札はまだ1枚残ってるZE☆!!」


魔理沙「私は手札から魔法カード、賢者の宝石を発動するZE☆!」


パチュリー「むきゅぅぅ!?ま、まさか!?」


賢者の宝石(通常魔法)

(1):自分フィールドにブラック・マジシャン・ガールが存在する場合に発動できる。手札・デッキからブラック・マジシャン1体を特殊召喚する。


魔理沙「再び現れろ!私の相棒!ブラックマジシャン!!」


ブォォン…


ブラックマジシャン「華麗に登場♪」キラリン☆


魔理沙「これで終わりだZE☆!友情!努力!そして勝利のW黒・魔・導!!」


ブラックマジシャン・ブラックマジシャン・ガール「「はぁぁぁぁっ!!」」ビシュゥゥウウウウンッ!!


ドゴォォォォオオオオンッ…!!


パチュリー「むっきゅゅゅゅゅゅゅっ!?」LP0ビーーーー…


魔理沙「まだまだぁぁぁ!!黒・魔・導!!」


ビシュゥゥウウウウンッ!!


パチュリー「ちょっ!?」


ドゴォォォォオオオオンッ…!!


魔理沙「黒・魔・導!!黒・魔・導!!黒・魔・導!!黒・魔・導!!黒・魔・導!!」


ビシュゥゥウウウウン×5


ドゴドゴドゴドゴドゴォォォォオオオオンッ…!!


魔理沙「ブラックマジッ…!!」


セイヤ「もうやめてぇぇぇぇぇ!魔理沙ぁぁぁぁぁぁ!!」ガシッ!


魔理沙「くっ!HA☆NA☆SE☆」


セイヤ「もうあのむきゅむきゅ言うキチガイのライフポイントはゼロよ!もう勝負は着いたのよ!!」


霊夢「なんであんたがヒロイン役なのよっ!?」


セイヤ「いや流れ的に?」


霊夢「どう考えてもそこは私でしょう!?」


魔理沙「ふぅ…なんとか落ち着いたZE☆」


セイヤ「ま、何はともあれこれでこの図書館の本は俺達の物だな…」


霊夢「そうね…幾らくらいになるのかしら…」


魔理沙「私達が必要無い本は全部売る事にしようぜ?」


セイヤ「お、ようやくZE☆じゃ無くなったな…」


魔理沙「ん?なんの事だよセイヤ…」


セイヤ「いや気にしなくていい…」


……ピキーーーーン……


霊夢「むむ、向こうからお金の匂いがするわ…」


魔理沙「何だと!?……確かにお宝の匂いがするぜ!」


セイヤ「なら次の目的は…」


セイヤ・霊夢・魔理沙「「「宝探しだぁぁぁぁぁ!!」」」ズダダダダダダッ…!!


パチュリー「」ち〜ん☆



〜紅魔館(地下)〜



霊夢「お金の匂いはするのに何でなにも無いのよぉ〜…」トボトボ…


魔理沙「おかしいなぁ〜…私のお宝センサーに狂いは無い筈だぜぇ〜…?」トボトボ…


セイヤ「つかこの館…地下までこんなに広いのかよ…」トボトボ…


霊夢「お宝は見つからないし元凶の情報は無いしで散々ねぇ〜…」トボトボ…


魔理沙「大人しく上に戻って元凶を懲らしめるかぁ〜…」トボトボ…


セイヤ「あ、おい…あの扉だけ装飾が豪華だぞ?……少しだけだが」ピタ…指差し…


霊夢「宝物庫かしら!?」タッタッタッ…


魔理沙「お宝♪お宝ぁ〜♪」タッタッタッ…


ピタ…


魔理沙「結界の所為で入れないぜ…」


霊夢「…セイヤ」神パッチン☆


セイヤ「御意に御座います…」パキィィィン…


魔理沙「流石セイヤだぜ!便利だな!」


セイヤ「俺は鍵屋じゃ無いんだが…」


霊夢・魔理沙「「…」」ジ〜…


セイヤ「おい…結界解除したんだから入れよ…」ほれ…


霊夢「だってこの扉、結界張ってあったんでしょ?」


魔理沙「扉を開けたら魔法カードが発動して千本ナイフが飛び出してきたり…」


霊夢「中に侵入したら作動するギロチンがあったり…」


魔理沙「入り口の床がパカッと開いて下に落ちたらそのまま串刺しなんて事になったり…」


霊夢「だからセイヤ……逝ってら♪」


セイヤ「俺を戦地に追いやるつもりかぁぁぁぁ!?」


魔理沙「逝って来いだZE☆」


セイヤ「LadyFirstってよく言うだろ?だから霊夢と魔理沙に譲ってやる!」


霊夢・魔理沙「「…」」ガシッ!×2


セイヤ「おい待てぇ!!」盾にされる♪


ガッチャン…ギィィィィ…


霊夢「扉を開けてからの罠は無しね!」


魔理沙「それじゃあ霊夢!せぇーのっ!」


霊夢・魔理沙「Just☆Do☆It☆」ブンッ!!



セイヤ「死んだら呪ってやるーーーー!!」ヒューーーーン…!!



霊夢「……来ないわね」


魔理沙「こりゃもう駄目だぜ…」



バキィィィッッ!!


ズザザザァァァァァァーーーーーーー…!!



セイヤ「」ち〜ん☆


霊夢「せ、セイヤぁ!?どうしたの!?中で何があったの!?」ユサユサ…!


魔理沙「返事をしろだぜ!何があったぁぁ!?」ユサユサ…!


セイヤ「き、金髪幼女に……殴られた…」ピクピク…


霊夢「……あんた等々頭おかしくなったのね」


魔理沙「こんな所に幼女が居るわけ無いぜw」ははははははw


セイヤ「いやマジで…国宝級の金髪幼女が…」ピクピク…


霊夢「はいはい…もういいわよ」肩ポン…


セイヤ「信じてくれ…」ムクッ…


魔理沙「まぁ中に何があるか見なくちゃならないからなぁ…罠は無かったか?」


セイヤ「罠は罠でもハニートラップならあったぞ?」スクッ…


霊夢「まだ引っ張るの?いいから行くわよ…」スタスタ…



〜地下室のとある部屋〜



「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


霊夢「ねぇ魔理沙…あれ何?」指差し…


魔理沙「幼女だぜ……金髪の幼女だぜ…しかも美少女……いや美幼女か…?」


セイヤ「な?本当に居ただろ?」


霊夢「ていうか何であんなに殺気立ってるのよ…」


魔理沙「セイヤ……お前まさかさっき中に入った時、あの子に変な事でもしたのか?」ヒキ…


セイヤ「お前らが部屋の中にぶん投げた所為であの子が寝てる布団に強制ルパ〜ンダ〜イブしちまったんだよ!!」


「そこのお兄さんだけは……殺す」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


霊夢「今殺すって言ったわよ!?セイヤ!あんたあの子に何したのよ!?」


セイヤ「だからてめぇらの所為であの子が寝てる布団にルパ〜ンダ〜イブしちまったって言ってんだろぉがぁ!!」


魔理沙「言い訳は聞きたくないZE☆」


セイヤ「自分の責任を他人に押し付けるな!!」


「きゅっとして…」スッ…


セイヤ「あれ?何で俺の目に手を翳してんだ?」はて…?


「ドカーン…」グッ…


セイヤ「おやkドカーン!!


ドサァァッ…シュ〜…


霊夢・魔理沙「「」」白目


「…」


霊夢「お約束♪って言う前に逝ったぁぁぁぁ!?」


魔理沙「Oh☆my☆god☆」キャーーー♪


「次は貴方達ね…」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


魔理沙「ヤバいヤバいヤバいZEーーー☆」アタフタ!


霊夢「落ち着け!冷静になるんだ!こんな時こそCoolになるのよ!!」アタフタ!


「きゅっとして…」スッ…


霊夢「どうやらやるしか無いみたいね…」札構え…


魔理沙「みたいだぜ…」つミニ八卦炉


「ドカーン…!」グッ…!


バギィィンッッ…!!


シューーーーー…


セイヤ「ふぅ…」ブウォンッ…カチャ…


霊夢「あ、やっぱり生きてたわね…」はぁ…


魔理沙「死に損ないだZE☆」やれやれだZE☆…


セイヤ「てめぇら2人は後で説教だからな…?」


「ふぅ〜ん…中々しぶといね…お兄さん…」


セイヤ「いきなり目ん玉爆破するなんてどんな教育受けたらこうなるんだ…」


「お兄さん面白いね…名前教えてよ」


セイヤ「この物語の冒頭を読みなさい…以上」


霊夢「いや適当過ぎるわよ…」


魔理沙「そうだぜ…無茶苦茶な奴だなぁ…」


セイヤ「無茶苦茶なのはお前らの頭の中だよ…」


「それじゃあ…遊んでよ…セイヤ♪」


セイヤ「あらやだこの子マジで冒頭読んで来たよ…」あちゃ〜…


魔理沙「それよりお前も名前くらい名乗りやがれだZE☆」ドンッ☆


「私の名前はフランドール・スカーレット…この紅魔館の主、レミリア・スカーレットの妹だよ…」


霊夢「あ、御丁寧にどうも……私は博麗神社で巫女をやってる博麗霊夢よ」


魔理沙「私は霧雨魔理沙だ!宜しくだぜ!」


セイヤ「てか今紅魔館の主の妹って言ったよな?」


霊夢「あ確かに…」


魔理沙「しかも御丁寧に名前まで言ってくれたぜ?」


霊夢「と言う事はそいつがこの霧を作ってる元凶って訳ね…」うむむ…


魔理沙「そうと分かれば早速そのデミリア・スカーレットとやらを懲らしめに行こうぜ!」


フラン「ぷっw…デミリアw…あいつに合ったいい名前だねw」プクク…


セイヤ「おいこの子実の姉馬鹿にされて笑ってるぞ?」


霊夢「本当ね…魔理沙、それとデミリアじゃ無くてレミリアよ?」


魔理沙「あり?そうだったか?」


フラン「それよりも折角ここに来たんだから遊んでよ…3人共」ニコ


霊夢「一応聞くけど何して遊ぶの…?」


フラン「遊びは遊びでも……死体遊びがしたいなぁ♪」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


魔理沙「趣味悪過ぎだぜ…」


セイヤ「いいぜ…だったらお望み通り遊んでやるよ…!!」ギロッッ!!


フラン「っ」ビク…


セイヤ「…ただし!!」ビシィッ!


フラン「た、ただし…何?」


セイヤ「俺達の出す問題に答えられたらなぁぁぁぁ!!」神パッチン☆



《ミリオネアBGM》



テーン☆テン☆テン☆テン☆テン☆テン☆テン☆テーーーーン☆



セイヤ「さて…今日は凄い人が来てくれたみたいですよ?……紅魔館の箱入り娘!フランドール・スカーレットさんです!どうぞー!!」パチパチパチパチ☆


パチパチ☆パチパチ☆パチパチ☆パチパチ☆


フラン「///」カチ…コチ…カチ…コチ…


セイヤ「おやおやぁ…噂通りの箱入り娘っぷりですねぇ……それではナレーションお願いします!」


魔理沙「はい!今回のゲスト、フランドール・スカーレットさんは何と!約495年間外に出た事が無いそうです!」


オォーーーーッ!


魔理沙「しかも実は吸血鬼でさっきも言った通り見た目はようゲフンゲフンッ!少女なのにも関わらず年齢は約495歳!しかも食用の人間以外は見た事が無いなんて程の箱入り娘っぷりなんです…そうですよね?フランドールさん?」マイク向ける…


フラン「は、はい///」カチコチ…


魔理沙「そしてこの紅い霧の元凶でもあるレミリア・スカーレットの実の妹でもあり、姉すらも恐れる能力…《ありとあらゆるものを破壊する程度の能力》を持っておりその戦闘能力は折り紙付き!しかし戦闘能力は高くても頭の能力はどうなのか!?皆様!乞うご期待です!」


ワァァァァァーーーーーー!!


セイヤ「はい、有難う御座いました霧雨さん…それでは博麗さん!このイマジネアのルール説明をお願いします!」


霊夢「はい!このイマジネアの問題は全部で5問!全問正解すれば私達3人を好きに出来る権利が譲渡されます!」


1st ステージ Easy


2nd ステージ Normal


3rd ステージ Hard


4th ステージ BerryHard


5th ステージ Extreme〜♪


霊夢「と、この様に問題をクリアしていく毎に難易度が上がっていきます!」


セイヤ「2ndステージまでは報酬はありません…3rdステージをクリアしたらまず1人、4thステージをクリアしたら2人…そして5thステージをクリアすればなんと3人!しかしもしも5thステージで間違えてしまった時は報酬は無しなので注意して下さいね?」


フラン「は、はい///」カチコチ…


セイヤ「しかしこのイマジネアにはドロップアウトという制度があります!4thステージでドロップアウトをすれば1人だけ好きに出来る権利が譲渡されますのでよく考えて下さいね?」


フラン「わ、分かりました///」カチコチ…


セイヤ「それでは参りましょう!フランドール・スカーレットさんが挑む…クイズイマジネア!!」


セイヤ「問題です…ここに居る博麗霊夢さんの能力は次の内のどれ?ABCDのどれかを選択して下さい…A、空を駆ける程度の能力…B、お金を巻き上げる程度の能力…C、空を飛ぶ程度の能力…D、縁側でお茶を啜る程度の能力…」


霊夢「BとDは明らかに馬鹿にしてるでしょ!?」


魔理沙「馬鹿!霊夢、答えが2つに絞られるだろうが!?50;50使って無いのに50;50になっちゃったじゃねぇか!!」


霊夢「あ、ごめん」


セイヤ「それとフランドールさん…」


フラン「特別にフランでいいよ…私もセイヤって呼んでるし」


セイヤ「それじゃあフラン、このイマジネアにはライフラインっていう3つのお助け機能的な物があるんだ…1つはさっき魔理沙が言った50;50、2つ目はオーディエンス、そして最後はテレフォン…説明要るか?」


フラン「うん」コクン…


セイヤ「50;50はその名の通り回答を2つに絞る、オーディエンスは霊夢と魔理沙がガチで考えてアンケートを出す、そしてテレフォンは……この紅魔館の誰かに繋がる…とまぁこんな所かな?」


フラン「……私にテレフォンは必要無いよ」


セイヤ「まぁ訳ありなのはフランの目を見て直ぐに分かったからな…強要するつもりは無い、何せ俺らの命が懸かってるんだ」はははw


フラン「…」


セイヤ「さて…答えは?」


フラン「Cの空を飛ぶ程度の能力…」


セイヤ「正解だ♪」ニコ


フラン「5問しか無いのに3つもお助け機能付けちゃって本当に良いの?」


セイヤ「霊夢と魔理沙がノリノリで決めてたからな、俺はそれに従うだけだ」


セイヤ「さぁって次の問題です!次の内、俺達3人がこの紅魔館に来た理由を答えなさい♪A、金目の物を全て頂く為…B、異変の元凶を懲らしめる為…C、暇潰し…D、フランに会う為…」


フラン「Bの異変の元凶を懲らしめる為…」


セイヤ「早いな…もうちょい考える素振りしてくれよ…」


フラン「CとDは確実に無いし前の会話聞いてたら嫌でも分かるよ…」


セイヤ「まぁ正解なんだけどな♪」


フラン「…」


セイヤ「それじゃあ3rdステージ♪次の内、まだ幻想入りしていない物はどれ?」


フラン「っ!?」


セイヤ「A、ゲーム…B、テレビ…C、携帯電話…D、冷蔵庫…」


フラン『ゲーム?テレビ?携帯電話?冷蔵庫?何それ…分かんないよ…』


セイヤ「ライフライン使うか?」


フラン「……50;50」


セイヤ「それじゃあ回答2つに絞っちゃって?霊夢」


霊夢「携帯電話か冷蔵庫…さてどっち♪」


フラン「し、Cの携帯電話…」


セイヤ「FinalAnswer?」


フラン「ふぁ、ファイナルアンサー…」


セイヤ「…」


フラン「ごくり…」


セイヤ「正解で〜す♪」


フラン「ふぅ…」ほっ…


セイヤ「それではドンドン☆参りましょう♪次の中で俺の出来ない事は何でしょうかぁ〜♪」


フラン「えっ!?そ、そんなの分かる訳ないじゃん!」


セイヤ「分からないならライフラインを使う、これがイマジネアの常識だ♪A、料理…B、裁縫…C、洗濯…D、機械の修理…」


フラン『男の人なら機械の修理はできるよね?でもできない人も居る筈だし…料理は女の人が基本やるもの…でも男の人だって…洗濯は誰にでもできるよね?……私できないけど…裁縫なら私でもできるかな…?』うーん…うーん…


セイヤ「ライフライン?」


フラン「…オーディエンス……本当に本気で考えてくれるの?」


魔理沙「任せろ!ていうか答え知ってるんだけどな!」


霊夢「答えはBの裁縫よ…こいつギター弾ける癖に裁縫で指に針刺しまくるんだから…」


セイヤ「うるせぇほっとけ!……で?Bでいいか?」


フラン「…うん」コクン…


セイヤ「正解♪」パチパチ☆


フラン「…」


セイヤ「いよいよ最終問題だ…心の準備はOK?」


フラン「…いいよ」


セイヤ「それじゃあ最終問題♪次の内、フランが知りたいのはどれ?」


フラン「っ」


セイヤ「A、自分の今の立場…B、他の皆が自分をどう思っているのか…C、姉であるレミリアが自分の事をどう思っているのか…D、何で自分だけがこの地下の部屋に居るのか…さて…分かるか…?」


魔理沙「ていうか殆ど問いが変わらないけどな」


霊夢「本当ね…」


セイヤ「いや4択問題なんだからそれっぽい事並べればいけるだろと思っていたら案外答え被ってしまったっていうオチだな…」


魔理沙「言い訳が長いぞ…」ジトー…


セイヤ「悪い…」


フラン「…」ウルウル…


セイヤ「さて…最後のライフライン使うか?」


フラン「どうせ…誰も私の事なんか心配して無いもん…ずっと1人ぼっちで…寂しかったのに…今更こんな事して…咲夜やパチュリー…お姉様の気持ちを聞いたって…傷付くだけだもん…」ポロポロ…


セイヤ「そう思うのは勝手だが実際に聞いてみなきゃ分かんないだろ?な?霊夢に魔理沙?」ちら


霊夢「その通りね♪」ニコ


魔理沙「弱気になるより強気で行こうぜ?」ニッ…


フラン「………ォン」ボソ…


セイヤ「なんだ?」


フラン「テレフォン…使う…」ポロポロ…


セイヤ「……テレフォン入りましたぁ♪」クイッ☆


霊夢「スイッチON☆」カチ…


ウィィィィン…パッ…


「い、妹様!無事ですか!?」


「フラン!?大丈夫!?何もされてない!?」


フラン「咲夜に…お姉様…?」ポロポロ…


魔理沙「オラァァ!騒ぐんじゃないZE☆この可愛いお顔にマスタースパークぶっ放されたく無かったら大人しくしてろだZE☆」つミニ八卦炉


霊夢「封印しちゃうわよ!?あんまり騒ぐと夢想封印しちゃうわよぉぉぉ!?」


セイヤ「あのPAD長の魔力探知して正解だったな♪」


「またPADって言いましたね!?」


「こら咲夜!犯人を刺激するんじゃ無いわよ!フランに何かあったらどうするつもりなの!?」


「あ…す、すみません…」


フラン「何で…咲夜とお姉様が…?」ポロポロ…


セイヤ「見ての通りだろ?あ、あと時間は30秒しか無いからね?」


フラン・レミリア・咲夜「「「えぇぇぇぇ!?」」」ガーン☆


セイヤ「魔理沙〜♪後何秒だ?」


魔理沙「あと10秒だZE☆」つストップウォッチ


霊夢「9…8…7…6…」


「あ、貴方達!フランを傷付けたら惨たらしく殺してやるからそのつもりでいなさい!!」


「妹様を傷付ける輩は誰であろうと許しません!」


フラン「咲夜ぁ…お姉様ぁ…」ポロポロ…


ブツン…


セイヤ「はいテレフォン終了♪」


魔理沙「それでフラン、答えは?」


霊夢「もう決まってるんでしょ?」


フラン「全部…私の答えは……さっきのABCDの…全部…」ポロポロ…


セイヤ「…正解」ニコ


霊夢「あぁ〜あ…負けちゃったわね」


魔理沙「私達はこの薄暗い地下で人生の最後を迎えるのかぁ〜…」


霊夢「結局お酒パーティー出来なかったわねぇ…」


セイヤ「それじゃあフラン、約束通り俺達3人を好きにしろ…抵抗する気は無いから出来るだけ一思いに頼む」はは…


フラン「…じゃあ」


魔理沙「我が生涯に!」


霊夢「一片の!」


セイヤ「悔い有り!」


霊夢・魔理沙「「そこは無しでいい(だろ!!)でしょ!!」」


フラン「私がお姉様達の所に着くまでついて来て!」


セイヤ・霊夢・魔理沙「「「ん…?」」」


フラン「私は…お姉様と咲夜から…直接聞きたい…だから3人共…私と一緒に…お姉様達の所までついて来て…」


セイヤ「…仰せの通りに」


霊夢「ま、仕方無いわね」


魔理沙「それじゃあ行くか!」


フラン「うん!」ニコ


フラン「あ、それとセイヤは後で死刑だからそのつもりでね♪」ニコ☆


セイヤ「えぇぇぇぇ!?俺だけ!?」


フラン「勿論♪」


霊夢「やったわ!セイヤだけ死刑だって魔理沙!」


魔理沙「私達が助かるんなら全然いいZE☆」


セイヤ「お前ら酷過ぎるだろ!!」


フラン『面白い人達だなぁ…』ニコニコ



〜紅魔館(レミリアの部屋)〜



レミリア「フランは無事なのかしら…」


咲夜「きっと大丈夫です…信じて待ちましょう…」



ドルルルルルルルルゥゥ…!!



レミリア「何よこの煩い音は…」イライラ…


咲夜「バイクの排気音ですかね…」


レミリア「何で館の中でバイクの排気音なんか聞こえるのよ…」イライラ…


キィィ…


「それじゃあ行くぞ?フラン…」


「う、うん…」


「それじゃあ霊夢、MusicStartだぜ!」


「了解♪」カチ…


デレデー☆デッ!!デレ☆デレ☆デーデデー☆デーデー☆デーーー☆デンデン☆


「「「「YouはShock!!」」」」ドゴォォォォッッ!!


レミリア・咲夜「「っ!?」」ビクゥッ!!



ドルルルルゥゥゥ…!



セイヤ「愛で空が落ちてく〜るぅぅ♪」


セイヤ・霊夢・魔理沙・フラン「「「「YouはShock!!」」」」


霊夢「俺の胸に落ちてく〜るぅぅ♪」


魔理沙「熱い心!鎖で繋いでも〜!今は無〜駄だよ♪」


フラン「邪魔する奴は 指先ひとつでダウンさ〜♪」


セイヤ・霊夢・魔理沙・フラン「「「「YouはShock!!」」」」


レミリア「喧しい!!」


咲夜「館の中でバイクを乗り回さないで下さい!!」


セイヤ「うわぁぁ…やっぱり空気読めない奴等だったな、このロリババア吸血鬼とPAD長…」


レミリア「ロリババア吸血鬼ってもしかして私の事を言っているの!?」


セイヤ「お前以外に誰が居るんだよ…500歳の癖してチンチクリンのロリババア吸血鬼さん?」


魔理沙「あはははははははwwwww」ゲラゲラw


咲夜「しかもまた私の事をPAD長と呼びましたね!?」


セイヤ「PADは黙ってな…PADが移るだろ」シッシッ…


咲夜「PADが移るってどういう事ですか!」


霊夢「だぁぁからPAD長は黙ってなさいよ!」


フラン「お姉様…咲夜…」ウルウル…


レミリア「フラン!?無事だったのね…良かった」ほっ…


セイヤ「無い胸を撫で下ろすってどんな気分なんだろうな?」


魔理沙「まぁ無い乳だからって胸を撫で下ろすなっていうのは流石に可哀想だろ?」


霊夢「そうそう、それ位の権利与えてあげなくちゃ無い乳が可哀想よ」


レミリア「無い乳無い乳五月蝿いわよさっきから!!」


セイヤ「ロリババア吸血鬼は喋るな!布団に入ってさっさと寝ろ!!」


魔理沙「霧を晴らしてさっさと寝ちまえだぜ!この小学生吸血鬼!!」


霊夢「退治されたく無かったら言う事聞きましょ〜ねぇ〜?」


レミリア「人間如きが図に乗るんじゃないわよ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


セイヤ「お〜お〜♪怖い怖い♪」


魔理沙「人間如きが…だってよ?霊夢」


霊夢「人間甘く見てると後悔するわよ?特にそこのNEET☆はね」


セイヤ「NEET☆はいずれ世界の頂点に立つ存在だからな…」キラン☆


魔理沙「あ〜……それは勘弁して欲しいぜ」


レミリア「表に出なさい…この幻想郷を賭けて私達3人と勝負よ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


セイヤ「うっわw今度は自己中心的に、この幻想郷を賭けて私達3人と勝負よ…だってw」


霊夢「何様のつもりなのよこの吸血鬼幼女はw」


魔理沙「ロリは千年wババアは万年って奴だぜw」


セイヤ「それを言うなら鶴は千年亀は万年だろw」


霊夢「それにそれじゃあ祝ってないわよw乏してるわよw」


魔理沙「祝う訳無いぜw誰がそんな事を祝うんだよw」


セイヤ「違いないなw」


セイヤ・霊夢・魔理沙「「「あはははははははwwww」」」ゲラゲラw



で…



フラン「さっきの言葉…私に言ってるのと同義なの分かってて言ってたのかな?3人共…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


セイヤ「さぁぁねぇぇ…」剣イジイジ…


霊夢「セイヤ、その剣どうしたのよ…」


セイヤ「なんかあったから持ってきた…あっちは殺る気みたいだしな、この錆びた剣使う訳にもいかねぇし…石でできてるから死にはしないだろ」


咲夜「覚悟はいいですか…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


魔理沙「覚悟するのはお前らの方だぜ…」


セイヤ「それじゃあ俺はこのPADと戦うから霊夢と魔理沙はあの8色吸血鬼と元祖ロリババア吸血鬼を頼むわ…」ヒラヒラ…


レミリア「貴方は私自らが直々に殺してあげるわ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!


セイヤ「いや俺空飛べねぇし…それにまだPAD相手にした方が楽そうだからな…」


咲夜「人を舐めるのも大概にした方がいいですよ?」


セイヤ「はいはい、御説教は霊夢だけで充分だ…」


霊夢「私だって好きで怒ってる訳じゃ無いわよ!」


セイヤ「それにしてもここの連中はなんでどいつもこいつもこんなに物騒なんだ?まともなの霊夢と魔理沙くらいだわ…」


魔理沙「まぁここの奴等は全員血の気が多いって思った方のが多分後々楽だぜ?」


セイヤ「俺は神社で優雅に漫画読んでいたいんだけどな…」


霊夢「漫画読むんじゃなくて働きなさいよ!」


セイヤ「俺の職業はNEET☆なの…Level99なの…」


レミリア「そんな最底辺の人間が私に勝てると思っているの?」


セイヤ「だから喋るな…その口閉じてろロリババア吸血鬼」ヒュンヒュン!スーーパチン…


レミリア「……全身バラバラにして殺してやるわ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ…!!!



〜対戦相手確定〜



博麗霊夢VS十六夜咲夜



咲夜「貴方が相手ですか…博麗の巫女が相手なら力を出し惜しむ必要は無さそうですね…」


霊夢「セイヤに魔理沙〜、お酒は何呑むの?」



霧雨魔理沙VSフランドール・スカーレット



フラン「魔理沙…さっき助けるって言ったのは無しね…?」


魔理沙「私は普通に日本酒でいいぜ?セイヤは何にするんだ?」



水奈月セイヤVSレミリア・スカーレット



レミリア「徹底的に嬲って…そして殺してあげる…」


セイヤ「あー…俺も日本酒でいいや、その代わりかなり呑むつもりだから覚悟しとけよ?」



戦闘開始…!!



咲夜「いきます!!」ヒュッヒュッ!!



霊夢「必殺!NEET☆ガード!」サッ…!


セイヤ「ほげぇっ!?」ザクザクゥッ!!



フラン「あははははは!!」ビシュビシュッ!!



魔理沙「必殺!NEET☆ガード!」グイッ!


セイヤ「おまっ!?」ドゴドゴォォォォンッ!!


ドサァッ…


セイヤ「」ち〜ん☆


霊夢「……よくもセイヤを!許さないわYO☆」札構え…!


魔理沙「セイヤの仇…絶対に取ってやるZE☆」つミニ八卦炉


セイヤ「てめぇらいい加減にしろ!俺は盾じゃねぇんだよ!」ムクッ…ズボズボッ!ピュ〜☆プスプスプスプス…



レミリア「NEETって生き物は案外しぶとい物のようね…」


フラン「やっぱりタフだなぁ…」


咲夜「いくらしぶとくても心臓を貫けば死ぬ筈です…」



霊夢「まぁお遊びはこれ位にして置きましょうか…」


魔理沙「ここからは本気でいかせてもらうぜ…」


セイヤ「最初から本気でやれ!」ピュ〜☆


霊夢「ここは3人別々に分かれて戦うわよ…」ヒソヒソ…


魔理沙「あの3人に連携を組まれたらひとたまりも無いだろうからな…」ヒソヒソ…


セイヤ「俺はバイクで逃げるからお前らが先に彼奴ら引き付けてくれ…」ヒソヒソ…


霊夢・魔理沙「「了解(だぜ!)!」」ダッ!


レミリア・咲夜・フラン「「なっ!?」」


霊夢「ほらPAD長さん!こっちに来なさい!」ヒューーーーッ…!


咲夜「いい気にならないで欲しいですね…!」ダッ!



魔理沙「ほらほら!鬼さんこちらぁ!手の鳴る方へぇ〜♪」よっと!ヒューーーーッ…!


フラン「私が鬼だね♪捕まったら死刑だから気を付けてね?」ヒューーーーッ…!



セイヤ「ほっ…!」ブゥゥンッ…!ブゥンブゥゥン…!!ブゥゥゥゥウウウウウンッ!!


レミリア「逃がさないわよ…!」ヒューーーーッ…!



ブゥゥゥゥウウウウウンッッ!!



〜森の中〜



【BGM・亡き王女の為のセプテット】



ドゴドゴドゴドゴォォォォォォォンッ!!



セイヤ「相変わらず…!出鱈目な手数だな…!ここの奴等は…!!」ブゥゥンッ!ブゥゥンッ!


レミリア「くっ…!どうして当たらないの…!?」ドバババババッ…!!


セイヤ「お前の魔力は既に憶えたからなっ…!しかし霊夢や魔理沙と比べ物にならない…!!」ブゥゥンッッッ…!!


レミリア「ちょこまかと鬱陶しいわね!貴方はゴキブリか何かなの!?」キィィィンッ…バシュゥウンッ!!


キィィィィ…!!ブゥゥンッ!!


セイヤ「当たらずと雖も遠からずってとこだっ…!!」ブゥゥゥゥウウウウウンッ…!!


レミリア「それに逃げているだけでは勝てないわよっ!!」バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュッ!!


ブォンッ…!ブォンッ…!ブォッッブゥゥゥゥウウウウウンッ!!


レミリア『思っていたよりもやる様ね…なら!』ギュオッ…!!


セイヤ「っ…魔力が増幅して…!!」チラ


レミリア「《神槍スピア・ザ・グングニル》!!」ギュオオオオオオオオオオオ…!!



ビシュッッッッッ…!!



セイヤ「なんでこいつが主神オーディンの武器をッッ!?」ブゥゥゥゥウウウウウンッッッッ!!!


セイヤ「糞ッ…避け切れないッ!!………悪い…MoonNight!!」バッッ!!


MoonNight「達者でな…楽しかったぜ」ブゥゥゥゥウウウウウンッ!


カッッッッッ…!!


ドゴォォォォオオオオオオンッッッ!!



ドザァァァァアアアーーーーーーー…!!


バッ…!!


セイヤ「霖之助さん…すみません…!!」タタタタタタタタタタタタッ!!


レミリア「まだ逃げるつもりの様ね…!」バシュバシュバシュッッ!!


バッバッッ…!!ザザァァ…!!


ダッ!


レミリア『こいつは後ろに眼でも付いているの!?』ヒューーーーッ!!



ガサッッッッ…!!



ザザザザザァァァァーーーーーー…スッ…



セイヤ「ここ…!なら……見渡しが…!いい……だろ…!」はぁ…はぁ…



ヒューーーースタッ…



レミリア「既に疲れているみたいだけれども…まだやるつもりなのかしら…?」


セイヤ「当たり前だ…」


レミリア「まぁどちらにせよ許すつもりは毛頭無いのだけれどもね…」スッ…


セイヤ「だったらあんたに……煉獄の力…見せてやるよ」スチャ…スーーーーー…ォォォォォォォォォォォォォォ…


レミリア『何よあれ…禍々しいけれども神々しい魔力が剣身に宿ってる…』ゾク…


セイヤ「《煉獄符・滅神覇斬》!!」グゥオンッ!!


バシュッッッッ…!!


レミリア「っ!?」バッッ…!!



ドォォォォオオオオオンッッ…!!



セイヤ「空飛ぶとか卑怯過ぎるだろ…」ォォォォォォォォォォォォォォ…


煉獄符・滅神覇斬

剣から放たれた黒と白が混じった衝撃波が相手に向かって飛んでいく。


レミリア『こいつ…!今までふざけていたって云うの…!?』


セイヤ「空を飛び続けるつもりならっ…!!」ビッッ…!!バヂヂヂヂヂヂヂヂッ…!!


レミリア『今度は剣身を指でなぞって白と黒の雷を…!?』


セイヤ「《煉獄符・天獄雷鳴剣》!!」バヂヂヂヂヂヂヂヂッ…!!


煉獄符・天獄雷鳴剣

天ノ雷・獄ノ雷を刃に纏う。


セイヤ「堕ちろッ!!」バシュッバシュッバシュッバシュッ…!!


レミリア「くっ…!」ヒュンヒュンヒュンッッ!!


セイヤ「速いな…捉える事が出来ない上に速過ぎて見えん…」ビシュッビシュッ!!


レミリア「図に…」グンッ!ヒンッッッ!!


セイヤ「なっ!?」


レミリア「乗るなァッ!!」ドゴォォォォッッ!!


セイヤ「ごぁっ…!?」ヒューーーーンッ!!


クルッ…ザザァァーーーー…


セイヤ「マジっ…かよっ…」ゴボォァ…!


ジャラララ…


セイヤ「ま、魔力の鎖ッ!?」ジャラ…


グンッッッッ…!!


レミリア「《運命・ミゼラブルフェイト》!!」ドゴォォッ!!


セイヤ「ゲボァッ…!?」ビチャビチャ…


レミリア「っ!」バギィィッ!ドゴォッ!


セイヤ「ゲボッ…!ゴホゴホッ…!!」ビチャビチャビチャァ…


レミリア「地に伏せてなさい!!人間がぁ!!」キィィィィン!!



ドゴォォォォォォオオオオン…!!



ザザザザザァァァァーーーーーー…



セイヤ「っ…」ズキン…



レミリア「所詮人間は人間と云う事ね…」



セイヤ「……ろ」ブルブル…



レミリア「?」



セイヤ「やめろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」ガバッ…!



レミリア「っ!?」ビクゥッ!



セイヤ「やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろぉぉ…!!」ぶつぶつ…



レミリア「何よこいつ…気でも狂ったのかしら…」スタスタ…



セイヤ「やめろやめろやめろやめてくれェッッ!!俺に余計なモノを見せるなァァァァァァァァァァァァッッ!!」


ガシッ…!


レミリア「何を言っているのか分からないけれども貴方は今此処で死ぬ…それが貴方の運命よ…」ググググ…!!


セイヤ「見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくないィィィィッッ!!!!」キィィィィィィィィン…!!


レミリア『こいつの右眼が…』ググググ…!!


ガシッ…!!


レミリア「っ!?」ブンッッ!!


ドザァァァァ…!


セイヤ「アアアアアァァァァァァァァッッッッ!!!!ぅ…ォェエエッ!」ビチャビチャビチャビチャ…!


レミリア「完全に気が狂ってるわね…」


セイヤ「俺には関係無いだろォッッ!?何で俺に見せるんだァッッ!?嫌だァ……嫌だ嫌だァァ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だァァァァァァァァッッ!!」ガクガクガクガク…


オオオオオオオオオオオオオオオオォ…!!


セイヤ「アアアアァァァァァァァァッッッッ!?」ブゥゥンッ!!


ドォォォォォォォォオオオオオン…!!


セイヤ「俺は何も見たくないィィッ!!やめろォォォォォォォ!!やめてくれェェェェェェェェッッ!!」ブゥゥンッ!ブゥゥンッ!ブゥゥンッ!


レミリア『こいつ…無差別に攻撃している様ね…』バサッッ…!!


セイヤ「はぁっ!はぁっ!はぁっ!……うっ…オエェェッ…」バチャバチャバチャバチャ…


グチュッ…!グチグチャッ…!!


セイヤ「ガァァァァアアアアアアアア!!!」ブチュッッッ!!ブシュッ…!


ボタボタボタボタボタボタァァ…



レミリア『じ、自分の眼球を自分で抉り取った!?』ゾクゥ!



セイヤ「ぅ…うぁ…が…」ボタボタボタボタァ…



レミリア『こいつ……本当に…人間なの…?』



セイヤ「余計な……モン……見せんじゃ……ねぇ…よ…」ボタボタボタボタ…


レミリア「貴方は…一体何者なの…」


セイヤ「今……言う必要…無いだろ……あんたが勝ったら……死ぬ前に教えて…やるよ…」ボタボタボタボタ…


レミリア「そう…なら終わりにしてあげるわ…」スッ…



バサァァッ…!!



レミリア「こんなにも月が紅いから、本気で殺すわよ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォ!!!!


セイヤ「………あんた…月が似合うな…」ボタボタボタボタ…


レミリア「貴方に褒められても嬉しくないわ…いいから黙って死になさい」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォ!!!!


セイヤ「死ねたなら…俺は此処に居ないんだよ…」ボタボタボタボタ…


レミリア「貴方が何を言っているのか、私には分からないわ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォ!!!!


セイヤ「此の世には知る必要の無い事がゴロゴロ転がってる………でも俺にその権利は無いんだ…余計なモノを勝手に見せられ…余計なモノを頭に刻まれ…余計なモノを知っていく…だけど俺は…その力が無くちゃ何も出来ない…何も護れない…だから…」ボタボタボタボタ…


セイヤ「俺は………俺は…」ポロポロ…


レミリア「叫んだり吠えたり泣いたり眼球を抉り取ったり忙しい奴ね…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォ!!!!


セイヤ「全力で来てくれ…俺は此処に居られるのか…あんたで試す」グッ…!


レミリア「私で試せるなんて光栄に思う事ね…」


セイヤ「本当に…光栄の極みだ」ニコ



レミリア「……《紅色の幻想郷》!!」ビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュッッ!!


ダッ!!


セイヤ「はぁぁぁぁああ!!」ダダダダダダダダダダダダダダダ!!


ガギィンッ!ギィィンギィィンッ!


ドゴドゴォォ!!


セイヤ「ぐぅっ…うおァァァァァァァァ!!」ダダダダダダダダダダッ!!


バシュバシュ!バシュバシュ!バシュゥウンバシュゥウン!!


セイヤ「《煉獄符・天獄氷刃輪廻》!!」ピキピキピキピキピキピキィィンッ…!!


煉獄符・天獄氷刃輪廻

刀剣状の天ノ氷と獄ノ氷を呼び出し、自分の周りをサークル状に廻り続ける、


レミリア『今度は刀剣状の氷…』バシュバシュバシュバシュ!バシュゥウン!!バシュゥウン!!バシュゥウン!!バシュゥウン!!


セイヤ「負けるかァァァァァァァァ!!」ダダダダダダダダダダ!!


ガギィンガギィンガギィンガギィン…!!


レミリア『周りの氷が邪魔で通らない…!!』バシュバシュバシュバシュバシュ!!ビシュゥン!!ビシュゥン!!ビシュゥン!!ビシュゥン!!


セイヤ「ちっ……手数…本当に多いな…」はは…


ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォォォオオオオオオオオンッッ!!


モクモクモクモクモク…


レミリア「やったの…?」キィィン…!



バッ!!



セイヤ「世界一有名な配管工直伝のジャンプ力舐めるなよ!!」チャキ…!


レミリア「っ!?…神槍!スピア・ザ・グングニル!!」ギュオオオオオオオオオオオ!!!


セイヤ「《煉獄冥世ノ符・終焉》…!!」ビシュッッッッッッッッッ…!!!!


ドスゥッッッッ!!


セイヤ「ごぼぁぁっ…!?」ブシュッ…



ヒューーーーンッ…ドサァ…



スタッ…


レミリア「……私の勝ちね」バサァァ…


セイヤ「月が……祝福して…くれてる………ってか…霧が…若干晴れてるな」ゴホゴホッ…ビチャビチャ…


レミリア「ふふ…そうね、貴方の言う通りだわ」月を見上げる…


………ピシィ…


セイヤ「だけどな…」ボタボタ…


…ピシィ……ピシ…


レミリア「…何よ、負け惜しみ?」


ピシ……ピシ…ピシィ…


セイヤ「今だけは…あんたが好きな…その月…」


ピシピシ…!


レミリア「?…何が言いたいのよ」ピシ…!


セイヤ「俺が貰うぞ…?」ニコ


レミリア「………え?」ピシピシピシィッ…!



パリィィィィィィィンッ…!!



ドサァ…



煉獄冥世ノ符・終焉

煉獄の力で一定時間後、相手の視界・空間を斬り裂く程の斬撃を放つ。



ぐっっ…!グチュグチャッ…!!


セイヤ「うがぁぁッ…!!グゥッ…!!」グチャグチグチュゥ…!


……キィ…ィィ…ン…


セイヤ「はぁっ…!はぁっ…!」キィィィィン…!


スタスタスタスタ……トス…


セイヤ「ふぅ……お〜い…生きてるかぁ〜…?」


レミリア「……生きてるわよ」


セイヤ「うわ…流石ロリババア吸血鬼だな」


レミリア「それ…やめなさいよ…」


セイヤ「悪ぅ御座んしたぁ…ていうか異変解決したな…お前が解いたのか?」ゲホッ…


レミリア「そうよ……質問に答えなさい…貴方…何者なの…」


セイヤ「言っただろ?博麗神社の寄生虫で穀潰しなNEET☆だよ…因みにLevelは99な?」


レミリア「誰もLevelまで聞いてないわよ…」


セイヤ「お前はロリババア吸血鬼Level99だなw」あははははw


レミリア「もう一度お腹に風穴開けて欲しいの?」


セイヤ「勘弁してくれ…既に死にそうなんだからな…」


レミリア「とてもそうは見えないわよ…?」


セイヤ「強がってるだけだ…全身ガクガクで正直立つ事も出来ないね今は」


レミリア「もう一つ質問よ…その右眼は何…?」


セイヤ「忌々しい眼としか言いようが無いな…取り外し可能だから便利だぞ?死ぬ程痛いけどなw」


レミリア「それ……取り外し可能って言わないわよね?」


セイヤ「お前のその羽も着脱式だろ?俺に貸してくれよ…霊夢と魔理沙だけ空飛べて羨ましいなってずっと思ってたんだ」


レミリア「残念だったわね、この羽は着脱式では無いのよ…」


セイヤ「だったら質屋に売って換金するから…捥いでもいいか?」


レミリア「良い訳無いでしょ!?」


セイヤ「そういや…あんたもその他の連中も…今まで相当苦労してきたみたいだな…」


レミリア「っ!?」ギョッ…


セイヤ「何で知ってるって顔してるな?さっきの俺のキチガイな行動はあんたの眼を通してあんたの記憶が全部俺の頭の中に入ってきたからなんだ」はは…


レミリア「…レディの記憶を盗み見るなんて最低ね…」ジトー…


セイヤ「あよく言われるそれぇ…霊夢と魔理沙にも言われたからなw後はアリスに紫に萃香に霖之助さん…数えてたらキリが無いわw」


スクッ…


セイヤ「ま、俺は此処で死ぬ運命では無かった…そう言う事でいいか?」


レミリア「…そうね、不本意だけれどそれが貴方の運命よ」


セイヤ「ていうか立てよ…吸血鬼は夜が本職だろ?」


レミリア「誰の所為でこうなったと思ってるのよ…」


セイヤ「いや100%自業自得だろ…喧嘩売っておいて何言ってんだ……ったく」よいしょ…


レミリア「っ……感謝なんてしないわよ?」お姫様抱っこ…


セイヤ「500歳の感謝なんて要らねぇよ」タッタッタッタッタッタッ…!!


レミリア『こいつの体力どうなってるのよ…』



〜紅魔館〜



セイヤ「お!霊夢に魔理沙!………何やってんだ?」スタスタ…



霊夢「咲夜それロン!!メンタンピン三色ドラ1!親の満貫は12000点よ!」バラララララララ…


咲夜「だ、黙聴なんてズルいですよ!」台バンッ!


霊夢「あらあらぁ?負け惜しみ?PAD長さん?」


咲夜「くぅぅ…!つ、次こそは…!」チャラ…


霊夢「毎度ぉ〜♪」チャリ…


魔理沙「なんだよぉ〜…折角倍満の大物手張ってたのに…」パタ…


フラン「魔理沙!麻雀って楽しいね♪」キャッキャッ☆


魔理沙「だろ?弾幕ごっこもいいけど麻雀も楽しいだろ♪セイヤが教えてくれたんだぜ?」


霊夢「まぁ今じゃ私の方が強いけどね!」ふふん!


セイヤ「あの…貴方達4人は何をやっているのでしょうか?」スタスタ


魔理沙「お!セイヤ!無事で何よりだぜ!」ジャラジャラ…


セイヤ「無事で何よりだぜ!…じゃねぇよ!人が必死で戦ってたのに何でお前ら4人は面白おかしく麻雀やってんだ!!」


フラン「麻雀って楽しいね!」ニコ ジャラジャラ…


セイヤ「お黙り!………何で俺も誘ってくれなかったんだよぉぉぉぉぉ!?」うわーん!


レミリア「えぇ!?まざりたかったの!?」


セイヤ「当たり前だろ!頭のネジ置いてきたのかお前は!?」


レミリア「えぇ〜…」


咲夜「というか貴方は何故お嬢様をお姫様抱っこしているんですか?」ジャラジャラ…


セイヤ「お嬢様だからじゃね?500歳だけど」


霊夢「それよりこの麻雀の賭けの代償は幻想郷の権利と紅魔館の財産の10分の1を賭けた大事な麻雀よ?」ジャラジャラ…


レミリア「えぇっ!?紅魔館の財産の10分の1ぃ!?咲夜にフラン!どういう事なの!?」チラ…


セイヤ「しかも勝手に幻想郷の権利賭けるなよ…」


咲夜・フラン「「…」」目逸らし…


レミリア「私の目を見なさい!!」


魔理沙「今4戦目だけど咲夜達は現在全敗中だぜw」ジャラジャラ…


霊夢「セイヤ〜♪今日は美味しいお酒が呑めそうよぉ〜♪」ジャラジャラ…


セイヤ「わぁ〜い♪」


レミリア「ちょ、駄目よ駄目駄目!紅魔館主の権限として即刻中止よ!」


魔理沙「部外者は引っ込んでろだZE☆」スッ…スッ…


霊夢「これはもう逃れられない運命よ!」スッ…スッ…


レミリア「だ、だったらこの半荘で私達が勝てば無し!それで良いわね!?」


魔理沙「構わないぜ?セイヤ、私の代わりに入るか?」ガタッ…


セイヤ「殺る殺るぅ〜♪…吸血鬼…それじゃあ第2ラウンドといこうか?」


レミリア「特別にレミリアで良いわ……貴方の名前は?」ニコ


セイヤ「セイヤだ…水奈月セイヤ」ニコ


スト…スタスタ…ガタガタ…スッ…


レミリア「それじゃあセイヤ…さっきの借り…ここで返させて貰うわよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


セイヤ「いいぜ掛かって来いよレミリア…麻雀なら絶対に負けねぇからな…」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


霊夢「私を忘れて貰っちゃ困るわよ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


フラン「一色で揃えて点棒破壊してあげる♪」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


セイヤ・霊夢・レミリア・フラン「「「「対局開始…!!」」」」ドンッ☆



それで☆



セイヤ「ロン…混老頭対々三暗刻ドラ3で親の倍満だから24000点だ」ニコ


レミリア「」ち〜ん☆


霊夢「……弱」うわぁ…


フラン「…お姉様」うわぁ…


魔理沙「これで私達の勝ちだぜ!」


咲夜「ど、どうしましょう…」


セイヤ「さぁ〜て♪それじゃあ後日通帳と印鑑持って博麗神社に来て貰いましょか?」ガタッ…


魔理沙「トンズラこいたら承知せぇへんぞぉ?」


霊夢「賭けは賭けよ♪悪く思わないでね♪」ガタッ…


セイヤ「それじゃあ予定通りこの後博麗神社で宴会するか」スタスタ


魔理沙「美味しい料理期待してるぜ?」スタスタ


セイヤ「怪我してるから軽くしか作れないだろうけどな…」スタスタ


霊夢「駄目よ!お腹空いたから沢山作りなさい!」スタスタ


セイヤ「はぁ……あ、それとレミリアにフラン」クル…


レミリア「何よ…」ムク…


フラン「?」


セイヤ「これからは姉妹やその他仲間と仲良くな?失ってから後悔したんじゃ遅いんだ…今の時間を、大切な人達と精一杯生きる事だな」ニコ…


セイヤ「いや待てよ…殆どババアだから関係無いじゃん♪」スタスタ


レミリア「………何なのよあいつ」


フラン「何だか……凄く悲しい表情してたね」


咲夜「あの人も…此処に来る前に色々あったみたいですからね…」


レミリア「どういう事よ咲夜…」


咲夜「霊夢に聞いたんですよ…あの男の人の事を少しだけ…」


フラン「私も魔理沙から少しだけ聞いた…」


レミリア「……後で詳しく聞かせなさい。それでこの件はチャラにしてあげるわ」


咲夜「畏まりました…」ペコ


フラン「お姉様!今日は一緒に寝てもいい?」


レミリア「えぇ…特別よ?」ニコ


フラン「うん♪」ニコ




セイヤ「おい霊夢に魔理沙ぁ!俺を置いて飛んで行くなぁぁ!!」タッタッタッタッタッタッ!



魔理沙「あいつバイクどうしたんだ?」ひゅーーーーー…


霊夢「きっとあの吸血鬼に壊されたのよ…明日から仕事どうするのよ…」ひゅーーーーー…




〜博麗神社〜



キラキラ☆キラキラ☆


キラキラ☆キラキラ☆



セイヤ「それじゃあ…」スッ…


霊夢「異変解決を祝して〜…」スッ…


魔理沙「乾杯♪」スッ…


セイヤ・霊夢「「乾杯♪」」チン…


ゴク…


セイヤ「あぁ〜…美味い」コン…


霊夢「本当ねぇ〜…」コン…


魔理沙「勝利の美酒とは正にこの事だぜ…」コン…


魔理沙「それにしても相変わらずセイヤの料理は美味しいぜ!私の家にも作りに来てくれよ」パクパク!


セイヤ「それだったら食材ここに持って来てくれ、そしたら作ってやるから」ゴク…


霊夢「私がこのNEET☆を居候させている最大の理由がこの料理スキルの高さなのは魔理沙も良く分かってるでしょ?」モグモグ…


魔理沙「NEET☆の癖に料理スキル高いとか有り得ないぜ…」モグモグ…


セイヤ「此の世の中に有り得ない事が無い事自体そもそも有り得ないんだよ…特にこの幻想郷ではな」パク…


霊夢「まぁそれは同感ね…」ゴク…


魔理沙「NEET☆辞めて定食屋でも開けばいいんじゃないか?」ゴク…


セイヤ「NEET☆はNEET☆なんだよ、それ以上でもそれ以下でも無いの…」トクトク…ゴク!


霊夢「博麗食堂なんて定食屋作ればぼろ儲け間違い無しだと思うのよね〜…」パクッ


魔理沙「可愛い看板娘2人付ければ必ず繁盛するぜ!」パクッ


セイヤ「可愛い看板娘っていうならもっと参拝客来る筈だろ…」パク…


霊夢「くっ…」グサッ…


魔理沙「わ、私にはまだ可能性が残されてるぜ!」


セイヤ「先ずこの山奥の神社に来る人なんか物好き位だろうが…」ゴク!


霊夢「それより結局バイクはどうなったのよ…」モグモグ…


セイヤ「……レミリアお嬢様に破壊されました」トン…


魔理沙「あ、やっぱりか…」パク…


霊夢「それじゃあ明日からの仕事どうするのよ!?それに霖之助さんにはなんて言うつもりなの!?」


セイヤ「いや俺NEET☆だし…霖之助さんには土下座して謝る…」ゴクゴク…


魔理沙「別に霖之助は怒らないだろうけどな…壊れちゃったんだね、それじゃあしょうがないよ…とか言いそうだぜ」ゴク…


霊夢「今までは少し働いてくれていたからいいけどこれからは本物のNEET☆になるつもりなのね…」ゴクゴク!


セイヤ「まぁまぁ、俺は大歓迎だから♪」ゴクゴクゴク!


魔理沙「セイヤに霊夢、一升瓶で呑むなよ…」モグモグ…


霊夢「これが呑まずにいられる訳無いでしょ!?」ゴクゴク!


魔理沙「無職になった夫に幻滅して酒をガブ呑みする妻みたいだぜ…」


霊夢「だからこんなNEET☆が夫だなんて絶っっ対に御免だわ!」ドンッ…!


セイヤ「酷い!俺とは遊びだったんだな!!」ドンッ…!


霊夢「なに乙女みたいな台詞言ってるのよ!」


セイヤ「NEET☆の心は繊細なんだよ」ゴクゴクゴクゴク…!


魔理沙「なんでもかんでもNEET☆の所為にするなよなぁ…」ゴク…


霊夢「あ…それとセイヤ、あんたの事咲夜とフランに少しだけ話したんだけど、話して大丈夫だった?」モグモグ…


セイヤ「別に俺はどうだっていい…もう過去の事だ…それにしてもいつの間に名前呼びになったんだ?」パク…


霊夢「戦ってる最中に仲良くなったのよ、苦労人って所に共感してね」ゴク…


セイヤ「お前はいつ苦労人になったんだよ」ゴクゴク!


霊夢「主にあんたの所為で苦労してるのよ!この底辺駄目NEET☆!」


セイヤ「褒め言葉として受け取っておく☆」モグ…


魔理沙「それを褒め言葉として受け取れるセイヤは大物だぜ…」モグモグ…


セイヤ「俺はプロのNEET☆だからな…NEET☆としてならこの幻想郷で負けるつもりは無い!」ドンッ☆


魔理沙「フランは495年間NEET☆だったんだぞ?」


セイヤ「NEET☆の自覚がない奴はNEET☆に在らず!」ゴクッ!


霊夢「威張るな誇るな酒呑むなぁ!!」台バン!


セイヤ「むーりー☆」ゴクゴク!




同時刻…紅魔館図書館では…




レミリア「…」ペラ…ペラ…


スタスタ…


パチュリー「珍しいわね…レミィがここに来るなんて…」スタスタ…


レミリア「なんだ…パチェか…」ペラ…ペラ…


パチュリー「なんだとは失礼ね…何か調べ物?」


レミリア「あのNEETの事を調べてるのよ……これでも無いわね…」パタン…スッ…


パチュリー「何?恋患いでもしたの?随分と遅い初恋ね…レミィ」


レミリア「茶化さないで…咲夜とフランから少しだけ聞いたのよ」ペラ…ペラ…


パチュリー「あのふざけた男の事を?」


レミリア「えぇ…あの男、この幻想郷に来る前は、別の世界で英雄なんて呼ばれていたそうよ………それよりもパチェ」ペラ…ペラ…


パチュリー「何よレミィ…」


レミリア「なんで全身包帯でぐるぐる巻きなのよ…」パタン…スッ…


パチュリー「……聞かないでちょうだい」ミイラ状態☆


レミリア「パチェも探すの手伝ってよ…ここから探すのなんて貴方以外は至難の技なんだから…」ペラ…ペラ…


パチュリー「そんな事しなくても直接本人に聞きに行けばいいじゃない…」


レミリア「面倒だからパスよ」ペラペラ…


パチュリー「はぁ……それにしてもあの男、本当に何者なのかしらね」


レミリア「それを知る為にこんな事をやってるのでしょう」ペラ…ペラ…


パチュリー「そんな大層な男には見えないけれどね…」


レミリア「パチェはあいつと戦って無いからそんな事言えるのよ……普通の人間が自分の眼球を自分で抉り取ると思う?」ペラ…ペラ…


パチュリー「っ……もしかしてあの男が自分で自分眼球を抉りだしたとでも言うつもり?」


レミリア「その通りよ…500年近く生きているけど、あんな奇行を見たのは初めてよ…」パタン…スッ…


パチュリー「頭がおかしいとしか思えないわ…」


レミリア「それにあいつの使ったあの禍々しくて神々しい力…」ペラ…ペラ…


パチュリー「あやふやね…何よその禍々しくて神々しい力って…」


レミリア「例えが思いつかないのよ…実際にあの技を食らったらと思うとゾッとするわ…」ペラ…ペラ…


パチュリー「レミィにそこまで言わせるなんて余程なのね…」


レミリア「駄目だわ…全然それらしい記述が見つからない…」パタン…


レミリア「貴方が何者なのか…必ず突き止めてやるわ…セイヤ」スッ…ペラ



そしてその頃の博麗神社では…



セイヤ・霊夢・魔理沙「「「あはははははははwww」」」ゲラゲラw


霊夢「そしたらその時紫の奴がねw」ゲラゲラw


魔理沙「懐かしいぜーw」ゲラゲラw


セイヤ「それでwスキマから出てきたらどうしたんだよw」


霊夢「目の前がお風呂でそのまま湯船にバッシャーンよw」


セイヤ・魔理沙「「あははははははwww」」ゲラゲラw


セイヤ「しかしもうお酒が底を尽きそうだな…」ゴク…


霊夢「夜だから酒屋さん開いてないだろうしね…」モグモグ…


セイヤ「幻想郷にコンビニは無いからな…」はぁ…


魔理沙「一度でいいからそのコンビニって奴に行ってみたいぜ…」ゴク…


セイヤ「まぁ結局最後の方はコンビニどころか世界の殆どが消滅したんだがなw」ゴクゴク…


霊夢「笑えないんだけど…」モグモグ…


魔理沙「そういえばセイヤは死んだ後、自分の

世界がその後どうなったのか知ってるのか?」パク…


セイヤ「いや全然?」モグモグ…


霊夢「…気にならないの?自分が護ろうとした世界でしょ?」コト…


セイヤ「別に……俺はもう居ないんだから後は他の奴等が勝手にやるだろ、俺はもうNEET☆なの…」ゴクゴク!


魔理沙「熱しやすく冷めやすい性格だよな…セイヤって」ゴク!


セイヤ「それも褒め言葉として受け取っておく…」ドンッ…


霊夢「それじゃあ最後に…!」ジョッキドンッ!×3


魔理沙「締めのアレやるのか?」ニヤッ…


霊夢「この前はセイヤに負けたけど…今日は負けないわよ!」ドボドボドボドボ!


魔理沙「私だって負けないぜ!」ドボドボドボドボ!


セイヤ「NEET☆舐めんじゃねぇぞ!」ドボドボドボドボ!


ポタッ…ポタッ…


霊夢「それじゃあ2人共ジョッキ持って!」スッ…


魔理沙「よっしゃ!」スッ…


セイヤ「俺は……負けられないんだ」スッ…


セイヤ・霊夢・魔理沙「「「ジョッキで一気飲み対決……開始ぃっ!!」」」グイッ!



ゴクッゴクッゴクッゴクッゴクッゴクゴクッゴクゥッ!!×3



………バターン×3



霊夢「ぁばば…」ピクピク…


魔理沙「ぅぉうぇぇ…」ピクピク…


セイヤ「ぎぼぢわりぃ…」ピクピク…




NEET☆な英雄が織り成す奇想天外な物語はお酒を一気飲みしてぶっ倒れると云うなんとも格好悪い形で一旦幕引きです…はてさて、これからこの3人は一体どんな騒動に巻き込まれるのか…………てか酒臭っ!?





〜NEET☆はNEET☆でも出来るNEET☆?〜





【完】





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜就職先確定!?新人いびりに耐え抜けNEET☆!!〜




紅霧異変から暫く経ったある日…




咲夜「それにしてもお嬢様…本気であのNEETを雇うつもりですか?」スタスタ…


レミリア「当然よ…あいつのあの力を私達の物にすれば、幻想郷はこのレミリア・スカーレットの物になるわ!」スタスタ…


咲夜『まだ諦めて無かったんですね…』スタスタ…


レミリア「はぁ、全く…日差しが強いわね…早く神社に着かないかしら…」スタスタ…


咲夜「昼間に外出歩いてるからですよ…」スタスタ…


レミリア「人間は昼間に起きているものでしょう?仕方がないじゃない…」スタスタ…


咲夜「見えてきましたね…あれが博麗神社です…」スタスタ…


レミリア「……あの階段を登れっていうの?」スタスタ…


咲夜「残念ながらそう云う事みたいですね…」スタスタ…




〜博麗神社〜




レミリア・咲夜「「…」」じー…


セイヤ「バトルドォォォォォォムッ!!」ガチャガチャ!


霊夢「ボールをぉ!相手のゴールにぃ!シュゥゥゥゥゥゥゥゥツッ!!」ガチャガチャ!


魔理沙「超!エキサイティング☆」ガチャガチャ!


セイヤ「3Dアクションゲェェッム!!」ガチャガチャ!


霊夢「バトルドーム!!」ガチャガチャ!


魔理沙「ツクダオリジナルから☆」ガチャガチャ!


セイヤ「まさかバトルドームが幻想入りしてるなんて思わなかったな!」ガチャガチャ!


魔理沙「こんな面白い玩具が幻想入りするなんて感激だぜ!」ガチャガチャ!


霊夢「全くよ!正に超エキサイティングね!」ガチャガチャ!


レミリア「…あの、参拝客が来たわよ?」


霊夢「後にしなさい!あっ!?やったわねセイヤ!」ガチャガチャ!


セイヤ「ザマぁ味噌漬けw」ガチャガチャ!


魔理沙「くっ!中々シビアなゲームだZE☆!」ガチャガチャ!


咲夜「あの…お話しがあるんですけども」


セイヤ「あぁっ!?見て分かんねぇのかよPAD!今俺達は真剣勝負をしてるんだ!」ガチャガチャ!


咲夜「だからPADじゃないって何度言えば分かるんですか!?」


セイヤ「いいから黙れ!あぁぁっ!?霊夢と魔理沙のボールが!?」ガチャガチャ!


魔理沙「油断してるからだぜ!」ガチャガチャ!


咲夜「っ」ぷるぷる…


レミリア「咲夜……やりなさい」パチン☆


ヒュッ!


セイヤ「俺だけぇっ!?」ザクゥッ!ドサァ…


霊夢「今よ魔理沙!あいつのゴールにシュゥゥゥゥゥツッ!」ガチャガチャ!


魔理沙「ダイレクトアタック!」ガチャガチャ!


レミリア「貴方達もいい加減にしなさい!」


霊夢「はぁ…何で昼間に吸血鬼が参拝しに来るのよ…お賽銭入れて帰りなさい」ヒラヒラ…


魔理沙「まぁまぁ霊夢、財産の受け渡しに来たのかも知れないぜ?」


霊夢「お茶出すから少し待っててね♪」スクッ…スタスタ


セイヤ「」ち〜ん☆


レミリア「ほら起きなさい、今日は貴方に話があってわざわざ来たのよ」ゲシッ…


ムクッ…


セイヤ「俺は話なんか聞きたく無いんだが…」ズボッ…ピュ〜☆


魔理沙「なんだなんだ?財産受け渡しの話じゃないのか?」


咲夜「そ、それはまた別の機会に…」


霊夢「お茶持って来たわよぉ〜♪…さて、紅魔館の財産10分の1とはどれ位なのかしら♪」ルンルン♪


セイヤ「財産受け渡しの話じゃ無いみたいだぞ?」


霊夢「ならお賽銭入れて帰りなさい…」


咲夜「態度が全然違いますね…」


レミリア「先ずは挨拶からね…世界を救った英雄さん?」


セイヤ「それ俺の事か?」ズズズー…


レミリア「惚けても無駄よ…貴方達が紅魔館から帰った後、私は大図書館で貴方の事を調べたのよ…」


魔理沙「彼処の本は全部私達の物だぜ?ちゃんと断ってから読んで欲しいもんだぜ…」やれやれ…


レミリア「え…?まさかパチェを包帯ぐるぐる巻き状態にしたのって…」


セイヤ「そこに居る金髪デュエリストの仕業だ…」ゴロン…ペラ…


咲夜「何漫画読み始めてるんですか!?」


セイヤ「前置きが長いんだよ…幾ら見てる人が居ないからってダラダラダラダラどうでもいい会話しやがって…」ペラ…


レミリア「誰の所為だと思ってるのよ!」


セイヤ「はぁ……で?俺が仮にその英雄だとしたら何だってんだよ」ペラ…


レミリア「う……そ、それは」タジ…


セイヤ「吸血鬼の癖に昼間出歩きやがって…俺等が寝るまで寝ててくれよ…」ペラ…


霊夢「ていうかセイヤの事が何か分かったの?」


レミリア「まさかこのNEETが世界を滅亡から救った英雄だなんてね…貴方の事は総て調べさせて貰ったわ…」つ本


魔理沙「それにセイヤの事が書いてあるのか?」


レミリア「パチェに手伝って貰ったのよ……神々を名乗る連中から世界を救い、尚且つ人々に希望を与えた……漆黒の髪を靡かせ、神々の攻撃を打ち消し、そして振り翳す刃は神々を滅す……そうでしょ?創世ノ英雄、水奈月セイヤ」チラ…


セイヤ「う〜ん……まさかここでそう来るとはな」ペラ…


全員『聞いちゃいねぇー…』


セイヤ「…あ?何か言ったか?」ペラ…


魔理沙「このNEET☆がそんなに凄い奴だとは思えないぜ…」


霊夢「普通のNEET☆よね、最底辺のゴミ屑穀潰し駄目NEET☆よね…」


セイヤ「レミリア、その本少しだけ貸してくれ」


レミリア「え…?…えぇ」スッ…


ゴォォォォ…!


セイヤ「はい終了…」シュゥゥ〜☆


咲夜「あー!?何するんですか!?」


セイヤ「残念だが人違いだ。俺はそんな大層な人間じゃ無い」ぐしぐし…ペラ…


レミリア「だから惚けても無駄よ…隠す必要でも有るの?」


セイヤ「ならその英雄ってのは自分1人で英雄なんて糞みたいな肩書き背負ってるとでも思ってるのか?」ペラ…


レミリア「…どういう意味よ」


セイヤ「その戦いで何人死んだと思う?何人悲しんだと思う?何人大切な人を失ったと思う?何人死にたくない奴等が死んだと思う?」ペラ…


咲夜「そ、それは…」


セイヤ「その英雄は最後の最後で全ての手柄を独り占めしただけだ……今まで死んできた奴等全員が英雄なんだよ…そいつ1人が英雄だなんて反吐が出るな」ペラ…


霊夢「…」


セイヤ「話は終わりだ、用が済んだなら帰って寝る事だな………ぷっwやっぱりギャグのキレが良過ぎるだろw」ペラ…


レミリア「……霊夢、少し話があるのだけれど時間ある?」スタスタ


霊夢「別に暇だから良いわよ?で、話って何よ」スタスタ


セイヤ「くっ…矢吹様、どうかピーー☆な展開をSQでお願いします…」ぷるぷる…



霊夢「レミリア、その金額じゃあ無理ね…」


レミリア「う〜…ならこれでどう?」パチパチ…スッ…


霊夢「う〜ん……もう一声よ♪」ニコ


レミリア「うーーー!ならこれでどう!?」パチパチ!スッ…


霊夢「商談成立ね♪……セイヤー!」



セイヤ「あははははw紅葉面白過ぎるだろwこんな貧乏神が側に居てくれたら楽しいだろうな〜…」ペラ…


スタスタ…パシィン☆


セイヤ「痛っ……いきなりぶつなよ」頭サスサス…


霊夢「セイヤ、今日と明日…紅魔館で働いてきなさい♪」ニコ☆


セイヤ「……は?」


霊夢「お給金が良いからしっっかり!稼いで来なさいよ?」ニコニコ


セイヤ「いやいや…いやいやいやいや………いやいやいやいやいやいやぁぁぁぁ!?」キャー☆


魔理沙「おー!遂に脱NEET☆か?」ペラ…足パタパタ☆


セイヤ「ふざけんな!俺はNEET☆なんだよ!だぁぁれが働くか!!」


霊夢「断ったらこの神社から出て行って貰うわよ?」


セイヤ「えーーー!?マジで!?鬼畜過ぎるだろ!!」


霊夢「期間は今この時間から明日の朝まで……頑張れセイヤ♪」きゃるん☆


セイヤ「嫌だぁー!俺は働きたくなんかないー!!」ジタバタ!


咲夜「子供ですか!?…それよりもお嬢様、本当に大丈夫なんですか?特にお給金の方…」ヒソヒソ…


レミリア「正直厳しいわ……美鈴のお給金削ればギリギリ…」ヒソヒソ…


咲夜「致し方無いですね…それでいきましょう」ヒソヒソ…


霊夢「魔理沙、久し振りにファミコンでぷよぷよしない?」コントローラースチャ…


魔理沙「お!いいな、受けて立つぜ!」コントローラースチャ…


セイヤ「俺もぷよぷよしたい!」


霊夢「あんたは今から仕事でしょ?いってら☆」カチ…


魔理沙「陰ながら応援してるぜセイヤ!」


レミリア「ほら、時間が勿体無いから行くわよ?咲夜…」パチン☆


咲夜「さぁNEET、行きますよ?」グイッ…!


セイヤ「離せこのPAD!俺は働きたくなんかねぇんだよ!」ジタバタ!


レミリア「……紅魔館には最新のゲームがあるわよ?」日傘バサッ…


セイヤ「紅魔館へLets!Goooooooooooo!!」きゃっほーい☆


レミリア『扱い易くて助かるわ…』ニヤ…


咲夜「そ、それでは行きましょうか…」スタスタ…


霊夢「頑張ってね〜♪」ピコピコ☆ファイヤー♪サンダー♪アイスストーム♪ぱよえ〜ん♪


魔理沙「達者でな〜♪…あぁっ!?おじゃまぷよがぁぁ!?」ピコピコ☆




〜紅魔館(正門)〜




「おや、お嬢様に咲夜さんお帰りなさい♪あっ!?私をバイクで撥ねた男の人!!」


セイヤ「……あんた誰だ?」


「憶えてもらってないーーー!?」ガーン☆


咲夜「美鈴、私達が留守の間に誰か来ましたか?」


美鈴「いえ、誰も来ませんでしたよ?」


セイヤ「こんな不気味な館に来る奴なんかいないだろ…」


レミリア「美鈴、紹介するわ。今日と明日の期間限定でこの紅魔館で働く事になったNEETの水奈月セイヤよ」


美鈴「NEETさんですか、変わった名前ですね」


セイヤ「名前がNEET☆じゃ無くて職業がNEET☆な…?」


美鈴「あ…すみません、それじゃあ少しの間ですが宜しくお願いしますね?セイヤ」


セイヤ「あぁ…それと悪かったな撥ねたりして」


美鈴「いえいえ、油断していた自分も悪いんでお互い様ですよ」あははは…


セイヤ『この人が多分紅魔館で一番真面の様な気がする…』


レミリア「それじゃあ着替えを用意するから来なさい…」スタスタ



そして…



セイヤ「あぁ〜…面倒臭…」執事服…グテェ〜…


レミリア「あら、案外似合うわね」ふむ…


咲夜「背筋を伸ばして下さい…だらし無いですよ…」


セイヤ「それで?仕事って何すんだよ…面倒臭い仕事は勘弁な…」


咲夜「それでは着いて来てください、先ずは掃除からです」スタスタ


レミリア「2時間後に私の部屋に来なさい、話したい事があるから」スタスタ


セイヤ「こんな所に一泊するのかよ…博麗神社で漫画読んで酒呑んで霊夢と喋ってた方が絶対に有意義だわ…」スタスタ


咲夜「文句を垂れる暇があるなら仕事に集中して下さい…」スタスタ



1st Mission 【掃除】



セイヤ「《煉獄符・天獄風刃繚乱》…」ヒュゴォォォォォォォオオオオオ…


煉獄符・天獄風刃繚乱

天ノ風、獄ノ風を喚び出す。自身に纏う事も相手に向かって放つ事も可能。


セイヤ「後は宜しく…」バッ…!



ヒュゴォォォォォォォオオオオオ…



セイヤ「吸引力の変わらない唯一つの掃除機…的な感じだから後は魔力操作だけで事足りるな」クイクイ…


咲夜『便利な力ですね……私の仕事量減るかも…』


セイヤ「で?次は洗濯か?」


咲夜「…え?あ、はい…」



2nd Mission 【洗濯】



セイヤ「煉獄の火炎、風、氷塊…」ゴォォオオオオ…ヒュゴォォォォォ…パキパキパキパキィィィィン…


セイヤ「氷塊と火炎で水に……そのまま煉獄符・天獄風刃繚乱…」ヒュゴォォォォォオオオオオオ!!


セイヤ「洗濯物を…ほいっ!」ポイッ!



ヒュゴォォォォォオオオオオオ!!



セイヤ「暫くの間漫画を読んで待つ…」ペラ…



暫くして…



セイヤ「そろそろか……《煉獄符・天獄炎昇剣》…」ビッッ…!!ゴォォオオオオオオオオ…!!


煉獄符・天獄炎昇剣

天ノ炎、獄ノ炎を刃に纏う。


セイヤ「熱風に変わる程度に魔力を調整して…」ゴォォォォォ…!


ブゥゥゥゥンッ!!


セイヤ「これで熱風に変わるだろ…」ふぅ…



ヒュゴォォォォォォォオオオオ!!



セイヤ「溜まってた洗濯物全部洗えて良かったな?PAD…」


咲夜「あ、ありがとうございます……ってまたPADって言いました!?私の名前は十六夜咲夜です!」


セイヤ「じゃあ渾名は夜☆夜☆咲PAD☆でいいか?」


咲夜「嫌ですよそんな名前!お願いですから普通に呼んで下さい!!」


セイヤ「んじゃ咲夜、次は何やればいいんだ?」


咲夜「あと少しで2時間経ちますからお嬢様に御茶とお菓子を用意しましょう…」スタスタ


セイヤ「見た目通りお子様な奴…」スタスタ



3rd Mission 【御茶淹れとお菓子作り】



咲夜「ふぅ…まぁ、こんな物ですかね」


キラキラ☆キラキラ☆


セイヤ「う〜ん…まぁまぁだな…」


ギンギラギン☆にさりげない感じ…のケーキ


咲夜「なんですかそのクオリティ!?」


セイヤ「味の保証はできないがな…久し振りだわケーキ作るのなんて」


咲夜「貴方本当にNEETですか!?NEETじゃ無いですよね!?絶対にNEETじゃ無いですよねぇぇ!?」


セイヤ「喧しいっての、俺はNEET☆だ…仕事が嫌いな普通のNEET☆だ…」


咲夜「普通のNEETが掃除できたり洗濯できたりケーキ作れる訳無いでしょう!?」


セイヤ「はぁ…もういいだろ、咲夜には勝てないんだからな…所詮はNEET☆って事だろ…」


咲夜『ぐぬぬ…悔しいですが、今度お菓子の作り方を聞いてみましょう…』むむむむ…



紅魔館(レミリアの部屋)



コンコン…


レミリア「入っていいわよ…」


ガチャ…カラカラカラ…


咲夜「お嬢様、御茶とケーキをお持ちしました…」カラカラカラ…


レミリア「何よこのケーキ…」


咲夜「セイヤが作ったんですよ…これ」


レミリア「えっ!?あのNEETが!?こんな美味しそうなケーキを!?」


セイヤ「ふぁぁ……もう帰っていいか?」


咲夜「駄目に決まってるでしょう!」


レミリア「取り敢えずセイヤは私の向かいの席に座って、咲夜は悪いのだけれど席を外して貰ってもいいかしら?」ちら…


咲夜「分かりました…」こくん…スタスタ


ガチャ…バタン…


レミリア「紅茶の淹れ方は分かるの?」


トクトク…


セイヤ「まぁな…」カパ…トクトク…サッサッサッ…カポ…


レミリア「え、えらく手馴れてるわね…」


セイヤ「そうか?これくらい普通だ普通…」茶葉は大き目だから3.4分か…


レミリア『この男の普通というラインはどれだけ高いのだろうか…』


セイヤ「で、何で俺を部屋に呼んだんだ?」


レミリア「神社での話の続きをする為に決まってるでしょう?」


セイヤ「まだ納得してないのかよ…何度聞かれようと俺の答えは変わらない…人違いだ」まぁこれくらいでいいか…


レミリア「私が納得する答えを貴方が言うまで諦めないわよ?」


セイヤ「じゃあ永遠に納得できないな、ご愁傷様…」カパ…クルン…カポ…トクトクトク…


スッ…カチャン…


セイヤ「ほら、淹れ終わったから飲んでいいぞ」ナイフでケーキ切り分け中につき…


コク…


レミリア「お、美味しい」カチャン…


セイヤ「そりゃ良かったな…ほれ、ケーキ切り分けたから」カチャン…フォークトン…


トクトク…スタスタ…ガタガタスッ…


コク…


セイヤ「ん……もう少し蒸すの長くても良かったな…」カチャン…


レミリア「ケーキも美味しい……貴方さては英雄じゃ無くてパティシエね?」カチャ…


セイヤ「英雄でもパティシエでもないっての…」パク…


レミリア「どうして話してくれないのよ…私は貴方に興味があるの、光栄に思いなさい」コク…


セイヤ「好奇心は猫を殺す…この言葉の意味が分かるか?」


レミリア「…イギリスの諺でしょ?」カチャン…


セイヤ「そうだ、過剰な好奇心は身を滅ぼす…俺は実際にこの言葉の通りに身を滅ぼしかけた…」コク…カチャン…


レミリア「私を猫と一緒にしないで欲しいわね…」パク…


セイヤ「例えだ例え……だったら先ずは俺がお前に質問する」


レミリア「その代わり私が質問に答えたら今度は私が貴方に質問するわよ?」


セイヤ「あぁ……レミリア、お前は今のこの世界、生活、周りの人間、それに不自由してないか?」


レミリア「特に不自由はしていないけれど強いて言えば天気がある事くらいかしらね…」


セイヤ「ならそれを護る為だったら命を捨てられる覚悟があるか?」


レミリア「愚問ね、あるに決まっているでしょう?」


セイヤ「最後だ……もしもそれら総てを奪われたら…レミリア、お前はどうする?」


レミリア「…」


セイヤ「ま、そんな事は実際になってみないと分からないからな、少し卑怯な質問だったか」


レミリア「あの本に…書いてあったわ」


セイヤ「ん?あぁ…俺が燃やしたあの本か」


レミリア「私はこの幻想郷に来る前に…人間達に酷い仕打ちをされていたわ……吸血鬼として落ちこぼれ扱いされて…」


セイヤ「その先はお前の口からは聞きたくないな……お前を犯そうとした人間と…その他全員を惨殺したんだろ?」


レミリア「貴方には見られてしまった様だからね…」コク…


カチャン…


レミリア「それでも…まだ私のは軽い方だわ………貴方と、貴方の居た世界の人間達が受けた物よりかは…全然」


セイヤ「意外だな…ざまぁみろとか言うもんだと思ってたが」コク…カチャン…


レミリア「今でも私は人間が嫌いよ…滅べばいいのにとすら思っている位に」


セイヤ「実際にそうなりそうだから笑えないな…ていうかだったら俺をここに呼ぶな、非常に居心地が悪い」


レミリア「私はあの夜、貴方を認めたのよ?私が認めた人間は貴方と咲夜だけ」パク…


セイヤ「認められても嬉しくねぇよ」パク…


レミリア「酷い言い様ね……どう?これからこの紅魔館で働くつもりは無い?」


セイヤ「働くっていうのがそもそも無理…それに今は博麗神社が俺の寄生場所だからな」コク…


レミリア「残念ね……なら時々でいいから顔を出しに来なさい」コク…


セイヤ「気が向いたらな…漫画借りに来るかもしれんが…」カチャン…


レミリア「その時はまたこの紅茶とケーキをお願いね?」カチャン…


セイヤ「へいへい…」ガタッ…


レミリア「もう行くの?」


セイヤ「まぁな、それじゃあまた後でな…」スタスタ


レミリア「頑張りなさいよ?」


セイヤ「適当にやらせて頂きますよ。レミリアお嬢様」ヒラヒラ…スタスタ



ガチャ…バタン…



レミリア「なにかしら…このモヤモヤした気持ち…」コク…



そして幻想郷に夜が訪れる☆



セイヤ「あ〜…疲れた疲れたぁ〜…」スタスタ…


セイヤ「あのむきゅむきゅキチガイがぁ〜…人の事を顎で使いやがって…おかげ様で筋肉痛になりそうだ…」スタスタ…


妖精メイドa「すみません、お風呂の用意ができたそうなんでどうぞ…」


セイヤ「え?俺先に入っていいの?」


妖精メイドa「お疲れでしょうからね…気にせずゆっくり疲れを癒して下さい」ニコ


セイヤ「それじゃあお言葉に甘えさせて貰います」スタスタ



紅魔館(大浴場)



セイヤ「さて、それじゃあ入るか…」ガチャ…



咲夜「さて、そろそろ上がらないと…」ザバァッ…



セイヤ「ん…?」ピタ…


咲夜「え…?」ピタ…


セイヤ「…」胸に視線落とす…


咲夜「な…///ななな…///」プルプル…


セイヤ「………今までPADとか言ってすみませんしたぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズペコッ!!


咲夜「い、いえ…分かって貰えればそれでいいんですよ…///」テレテレ…


セイヤ「それじゃあ俺は…」スタスタ


ドゴォォォォオオオ…!!


ズザァァーーーー…!ドンッ!!


セイヤ「痛い!!」


咲夜「覚悟して下さいね…女性の裸を見たんです。それ相応の罰を与えなければならないですよね?」シャキシャキン☆


セイヤ「Oh…」


咲夜「短い間でしたが…お仕事お疲れ様でした♪」ヒュッヒュヒュッヒュ!!



ドスドスドスドスゥッッ!!



「アーーーーーーーーーーッ♂!?」ブシューーーーッ…!!



………………………………………………………



セイヤ「はぁ…死ぬかと思った」スタスタ


咲夜「それで済んだんですから感謝して下さい…」スタスタ


セイヤ「そりゃどうも…」スタスタ


咲夜「それじゃあ私は仮眠を取ってくるんで後お願いしますね?」スタスタ


セイヤ「あぁ…3時間後だっけか?」


咲夜「そうですね…それじゃあお願いします」スタスタ


セイヤ「さてと…これからどうすっかなぁ…」スタスタ


セイヤ「どこか暇を潰せる様な場所は…っと」スタスタ


ピタ…


セイヤ「そうだ!探検しよう♪」ガチャ…


スタスタスタスタ…


セイヤ「ピアノだ……レッツ!パーリィー☆」スタスタ…


スッ…ボーン♪


セイヤ「う〜ん…マンダム♪」


セイヤ「Sunsetでも弾いてみるかな…」スッ…



紅魔館(レミリアの部屋)



〜♪〜〜♪〜♪



レミリア「ピアノの音?…咲夜が弾いてるのかしら…」ガタッ…



紅魔館(ピアノがある部屋の前)



〜♪♪〜〜♪〜♪



レミリア「聴いた事の無い曲ね…」ガチャ…


レミリア「ちょっと咲y…」スッ…



セイヤ「♪」ピアノ〜♪



レミリア「え、セイヤ…?咲夜じゃなくて…?」スタスタ…



セイヤ「よし…次はSnowflakesかな…」スッ…


レミリア「ちょっとセイヤ…」


セイヤ「うぉっ!?びっくりした…」


レミリア「貴方、何してるのよ…」


セイヤ「いや見りゃ分かるだろ…」


レミリア「ピアノ…弾けたのね」


セイヤ「嗜む程度にはな……それじゃあ気を取り直して…」


ピアノ〜♪〜〜♪♪♪〜♪


レミリア「上手いわね…」


セイヤ「今すぐピアニストに土下座して謝れ…」ピアノ〜♪


レミリア「それは悪かったわね…」


セイヤ「♪」ピアノ〜♪



演奏終了…



セイヤ「ふぅ…」


レミリア「最初は咲夜が弾いてるのかと思ったわ…」


セイヤ「あのPADは万能人間だな…」


レミリア「あら、PAD呼びはやめたんじゃないの?」


セイヤ「……何で知ってるんだ?」


レミリア「咲夜から聞いたわよ?よく死なずに済んだわね…」


セイヤ「ったく…喋るなよなぁ」頭ポリポリ…


レミリア「それに…貴方の身体にある傷の事も聞いたわよ?」


セイヤ「だから嫌だったんだよ…質問は無しな?」


レミリア「駄目よ、結局私は質問してないもの」


セイヤ「あれ…そうだっけか?」


レミリア「そうよ、だから答えなさい」


セイヤ「……猫にひっかかれた♨︎」


レミリア「誤魔化さないで、両手と顔以外は傷で覆われてるって聞いてるわよ?」


セイヤ「どこまで話してんだよあいつは…」


レミリア「観念しなさい…」


セイヤ「だから猫に…」


グイッッ!ビリィィッ!!


セイヤ「いやぁぁぁ///ケダモノぉぉぉぉ///」


レミリア「っ」ビクッ!!


セイヤ「……はぁ」頭ポリポリ…


レミリア「何……これ」


セイヤ「霊夢や魔理沙達と同じ反応だな…」


レミリア「……酷い、酷過ぎる」ガクガク…


セイヤ「この傷痕見てもまだ知りたいか?」


レミリア「…」こくん…


セイヤ「正直な奴だな………これは拷問された痕だ」


レミリア「拷……問…?」


セイヤ「境遇はお前の過去と似たり寄ったりだ……俺は一ヶ月間、ありとあらゆる拷問をされた…死んだ方がマシだって思える程のな…」


レミリア「な、何故…?」


セイヤ「決まってるだろ…人間の精神強度を測る為だ…」


レミリア「それが…理由になるの?」


セイヤ「さぁな……足の指先と手の指先を千切られ、性器を切り取られ、身体中に焼印を押され、水で攻められ、身体中を斬り刻まれ、内蔵を死なない程度に抉り出され、歯を全て抜かれ、そして…右の眼球を抉り出された…」


レミリア「も、もう…いいわ…」


セイヤ「最後に残った左の眼球を抉り出される瞬間に…俺は敵に助けられたんだ」


レミリア「敵に…?それはどうして…?」


セイヤ「見てられなかったんだとよ…勝手な奴だったなあの野郎は……そして俺はそいつに右眼を移植された……《煉獄ノ瞳》、それがこの右眼の名前だ」右眼を触る…


レミリア「煉獄の…瞳」


セイヤ「右半身が黒、左半身が白、そう考えた方のが楽だろ…」


レミリア「身体は…どうやって治したのよ…そんな拷問を受けたら…治る筈なんか無いわよね?」


セイヤ「今思えば実験台にされたんだろうな…傷は顔と手は完治、だが他の場所の傷は痕が残ったままになった」


レミリア「貴方は…左眼を抉り出される瞬間…何を思った…?」


セイヤ「此の世の全てを恨んださ…仲間を殺され、家族を殺され、大切な人を殺された…それなのに俺は結局何も出来ない、何も護れない、そうして総てを恨みながら死んでやるって思った…」


レミリア「私は力を欲したわ…総てを変えられる程の力を、大切な人を傷付けさせない為の力を……闇に願って、月に祈ったわ…そしたらそれは叶った…だから今、私は此処にいる」


セイヤ「……1曲、弾いていいか?」ポロン♪


レミリア「…好きにしなさい」


セイヤ「……邪悪な運命…それを受け容れられる者が居る限り……世界は廻り続ける…永遠に…」


レミリア「…」


セイヤ「Wicked…Fate…」スッ…



演奏終了…



レミリア「…」ポロポロ…


セイヤ「なぁレミリア…」


レミリア「…何よ」グシグシ…


セイヤ「あんたの願いと祈りは…俺が実現させてやるよ…」


レミリア「………え?///」


セイヤ「あんたが闇に願うなら、それは俺が聞いてやる…あんたが月に祈るなら、それは俺が叶えてやる……だからそんな悲しい顔を…しないでくれ」スクッ…


レミリア「せ、セイヤ…?///」


スタスタスタスタ…クル…


セイヤ「おやすみ…レミリア」ニコ


レミリア「お、おやすみ…///」


ガチャ…バタン…



紅魔館(大図書館)



レミリア「…」スッ…ペラ…


パチュリー「また調べ物?今度は何を調べてるのよ…」はぁ…


レミリア「パチェ…」ペラ…


パチュリー「何よ…」


レミリア「男の人って…どういう女性が好ましいと思うのかしら…///」パタン…


パチュリー「…………は?」



紅魔館(廊下)



咲夜「あ、セイヤ…何をしていたんですか?」


セイヤ「ピアノ弾いてた?」


咲夜「……貴方はNEETじゃありませんね」


セイヤ「残念でした。俺はこの幻想郷で1番最底辺の糞NEET☆でぇ〜す」


咲夜「納得できません…」


セイヤ「それじゃあ俺は寝るわ…時間になったら起こしてくれ」


咲夜「ゆっくり休んで下さいね?」


セイヤ「お前は3時間でゆっくり休めるのか?」


咲夜「……それは言わない約束です」


セイヤ「とんだブラック企業だよ…この職場」スタスタ…


咲夜「今思えば………笑えないですね」はぁ…



そして朝〜♪



紅魔館(とある一部屋)



「セイヤ…起きて下さい」ユサユサ…


セイヤ「んぁ…」パチ…


「もう朝ですよ…?」はぁ…


セイヤ「咲夜か……今何時だ…?」ぐしぐし…


咲夜「残念ながら朝の6時です…」


セイヤ「なんだよ…起こしてくれって言っただろ…?」ぼ〜…


咲夜「それは隣で一緒に寝てる人を見てから言って下さい…」ちら…


セイヤ「隣ぃ〜…」ちら…


レミリア「すぅ…すぅ…」zzz


セイヤ「……なんでレミリアが俺の隣で寝てんだよ…」ふぁあ〜…


咲夜「事を起こしたからではないんですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!


セイヤ「んな訳ないだろぉ〜…ふぁぁ〜…それと殺気立てるな…」ねむねむ…


咲夜「お嬢様が隣で寝ている事に動揺しないんですか?」


セイヤ「こんな事で一々動揺してたら身が持たないからな……あの戦争で学んだ事の一つだ」


咲夜「あれ?…今戦争で学んだって言いましたよね?」


セイヤ「俺は英雄って言葉を否定しただけだ…誰も戦争に参加してないなんて一言も言ってないだろ?」


咲夜「あ……た、確かに」


セイヤ「咲夜も俺が元いた世界の事は少なからず知ってるんだろ?」


咲夜「………はい」コクン…


セイヤ「それならこれ以上の追及は無しな?それとレミリアの部屋分からんから案内頼んでいいか?」よいしょ…


レミリア「んん…」zzz


セイヤ「それじゃあ行くか…」ふぁぁ〜…


咲夜「は、はい…『この人は…元の世界で、あれだけの仕打ちをされて…どうしてこんなに冷静に…私達にやんわりと答えてくれるのでしょうか…』」スタスタ…



紅魔館(レミリアの部屋)



レミリア「すぅ…んぅ…」zzz


セイヤ「はい、これでおk…」


咲夜「セイヤの業務は終了ですね…お疲れ様でした」ペコ…


セイヤ「何言ってんだよ…給金分はしっかり働くつもりだ、それで?何すればいいんだ?」


咲夜「え…?良いんですか…?」


セイヤ「NEET☆の根性舐めるなよ…?」ニコ


咲夜「そ、それじゃあ…その…ケーキの美味しい作り方を教えて下さい///」


セイヤ「それが仕事なら仰せの通りに…」スタスタ



紅魔館(キッチン)



咲夜「ど、どうですかね…味の方は…」ドキドキ…


セイヤ「うむ…」カチャン…


咲夜「///」ドキドキ…


セイヤ「…………上達早過ぎじゃボケぇぇぇぇぇぇっ!!」モグモグ!


咲夜「そ、それは良かったです」ホッ…


セイヤ「流石メイド長だな…一度教えただけで頭の中に叩き込んでそれを実行出来るなんて…」モグモグ!


咲夜「セイヤの教え方が良かったお陰です…」ニコ


セイヤ「俺は普通に教えただけだよ……それになんでそんな嬉しそうな顔してんだよ」モグモグ…


咲夜「いえ……誰かに何かを教わるなんて…久し振りでしたので、嬉しかったんです」ニコ


セイヤ「そりゃ良かったな…」モグモグ…


カチャン…


セイヤ「ご馳走様、朝飯としては最高だったよ…」


咲夜「そう言って貰えると私も嬉しいです」


ガチャッ!!


「何だか美味しそうな匂いがする!甘い甘いケーキの匂いがする!」わーい!


セイヤ「……何で吸血鬼が朝っぱらから気分↑↑なんだよ…」


フラン「あれ…何でセイヤが紅魔館に居るの?」


咲夜「昨日からセイヤには紅魔館で執事をして貰っていたんですよ」


セイヤ「え?俺執事だったの?NEET☆じゃ無くて?」


咲夜「ですから掃除や洗濯をするNEETは居ないですからね…?服装的にもそれが一番しっくりくるでしょうし…」


フラン「だったら私に挨拶しに来てくれたっていいじゃん!」ぶーぶー!


セイヤ「面倒臭いからイベントスキップしたんだよ…」スクッ…


フラン「だったら今から遊ぼうよ♪」


セイヤ「良い子な吸血鬼はお寝んねの時間だろ?レミリアは布団でぐっすり夢心地だぞ?」


フラン「ずっと地下にいた所為で昼夜逆転ならぬ夜昼逆転してるんだよね…だからお姉様と同じ生活が出来るまでもう少し時間が掛かりそうなんだ〜…」


セイヤ「だったら立派な吸血鬼生活を目指して今すぐ寝ろ…寝なきゃちんちくりんのままだぞ〜…」スタスタ


ガシッ…!


フラン「遊んでくれなきゃ………暴れるよ?」ニコ☆


セイヤ「俺に被害が無いからどうぞ御勝手に、フランお嬢様ぁ〜…」グイッ…スタスタ


フラン「……酷いよ」ボソ…


セイヤ「あ?何か言ったか?」クル…


フラン「少しくらい遊んでくれたっていいじゃん…」ウルウル…


セイヤ「いや咲夜に遊んでもらえよ…」ちら


壁|咲夜「…」じー…


セイヤ「なぁに家政婦は見た…みたいな感じでこっち見てるんだよ!」


壁|咲夜「妹様と遊んであげて下さい…」


セイヤ「はぁ……分かった分かった…で?何して遊ぶんだ?」


フラン「いいの!?」パァー☆


セイヤ「少しだけだからな…?」


フラン「じゃあ鬼ごっこしよ?」


セイヤ「まさかのリアル鬼ごっこぉぉぉぉ!?」ガーン☆


フラン「もしもセイヤが捕まったら…」


セイヤ「つ、捕まったら?」


フラン「永遠に私の玩具になって貰うからね♪」



《ルパン三世のテーマ(1979年ver)》



セイヤ「っ」ダッッッ!!!!


壁|咲夜「逃げるの早っ!?」


フラン「外は駄目だからねぇ〜!」いーち!にー!さーん!よーん!



紅魔館(廊下)



セイヤ「玩具って言ったよあの子!玩具って言いやがったよあの子ぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダダダダダダダッ!!


セイヤ「玩具ってアレだよきっと!俺の事を滅多打ちにして楽しむつもりだよ!絶対嫌だよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダダダダダダダッ!!


セイヤ「まだ任天堂64が幻想入りしてないのに死んでたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ダダダダダダダダダダッ!!


「待て待てぇー♪」ヒューーーーッ!


セイヤ「背後から死の呼び声がぁぁ!リビングデッドの呼び声がぁぁぁぁぁぁ!」ダダダダダダダダダダッ!!


「鬼ごっこって楽しい〜♪」ヒューーーーッ!


セイヤ「楽しいのはお前だけだ!」ダダダダダダダダダダッ!


キュッ!


セイヤ「この大図書館で撒いてやる!」バタァァンッ!


ダダダダダダダダダダッ!


フラン「ふふふふふ…逃がさないよぉ〜♪」ヒューーーーッ!



紅魔館(大図書館)



セイヤ「はぁ…!はぁ…!」額の汗拭う…


パチュリー「何をしてるのよ…」スタスタ…


セイヤ「むきゅむきゅさん!助けてくれ!今俺は悪魔の妹に追われてるんだ!」Help☆


パチュリー「むきゅむきゅさんじゃ無くてパチュリーだって何度言えば分かるのよ」


セイヤ「いや今はどうでもいいだろキチガイ!」


パチュリー「今キチガイって言ったわね!?」


セイヤ「だから今はどうでもいいだろ!?このむきゅむきゅキチガイ!」


パチュリー「むっきゅーー!」バキィッ!


セイヤ「Whats!?」ドサァーー…



フラン「あっ!みーつけたー!」ヒューーーーッ!



セイヤ「あ…悪魔たん」ダッ!


フラン「待て待て待てぇ〜♪」ヒューーーーッ!


セイヤ「ヤバいヤバいヤバい!速過ぎるだろうがぁぁ!!」ダダダダダダダダダダッ!


ピタ…


フラン「………飽きた」


セイヤ「飽きるのも早かった!?」キキィィーー…!


セイヤ『だ、だが助かったぞ…これで俺は悪魔の玩具にならずにNEET☆生活をEnjoy♪できるんだ!』やったね☆


フラン「力ずくで玩具にしよ♪そっちの方が速そうだし♪」


セイヤ『速い速い!この吸血鬼ちゃん即断即決だよ!!考えてから実行に移すまでが速過ぎるよ!!島風さんも裸足で逃げ出す程の速さだよぉぉぉぉ!!』


フラン「《禁忌・レーヴァテイン》…」ゴォォォォォォオオオオオオオオッッ…!!


セイヤ『……スルトさぁぁぁん!?なんであんたレーヴァテインをスられてんのぉぉぉ!?これじゃあスルトじゃ無くてスラレルトだよ!スルッとスられちゃってるよスルトさぁぁぁん!?』


フラン「いくよぉ!」ブゥゥゥゥンッッッ!!


セイヤ「くっそ…!煉獄符・天獄風刃繚乱!!」ヒュゴォォォォォオオオオオオオオ!!



ドゴォォォォォォオオオオオオオオンッッッッ!!!!



フラン「……嘘」ポカン…


セイヤ「熱い熱い!熱ちちちちちっ!?A☆CHI☆CHI☆A☆CHI☆燃えてるんだろうかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ジタバタッ!


フラン「私のレーヴァテインが…掻き消された…?」


セイヤ「ったく!いきなり何すんだ!?思わずGO☆HIROMI☆様を幻想入りさせちまう所だっただろうがぁぁぁぁ!?」


フラン「やっぱり……私の思った通りの人だったみたいだね…」ボソ…


セイヤ「あぁぁぁんっ!?こっちは今HOT☆な気分なんだよ!どっかの夜昼逆転吸血鬼の所為でなぁぁぁ!!」イライラ…!


フラン「セイヤになら……全力出しても…いいよね…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ…!!!


セイヤ「Oh…」


セイヤ『えぇ〜…何この空気……おこなの?激おこなの?激おこぷんぷん丸なの?』アタフタ☆


フラン「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ…!!!


セイヤ『いやこれ絶対