2015-12-14 19:55:09 更新

概要

綺麗なお姉さんが、年端もいかない少女たちに悪戯するお話です

注意事項
この物語は18禁です
この物語はフィクションです
実在の氏名、団体、あとなんやかんやとは一斉合切関係がありません
また、すべてのエロい人達の為に理想と現実の区別は付けてくださいね

最後に、誤字脱字あったらごめんなさい


前書き

わたし、いつも思うのよ?
エロゲーとかエロ本でさ、レイプされてる最中に実況中継してる娘をみると
コイツ以外と余裕あるんじゃないかって
和姦だったら、お互いの為とも思えるんだけど
まあ、そんなに余裕あるなら、無くなるまで犯すだけなんだけどね?


↑前「保健室で…」



夜の学校で…



少女「…お邪魔しまーす…」


遠慮がちに口から付いて出た言葉

別に誰に言ってるわけでもないけれど

学校に忍び込んでいる後ろめたさがそうさせていた


別に、肝試しをしようとか、夜の学校で遊ぼうとか

そんな不純な動機があった訳じゃない

一度家に帰り、いざ宿題でもしようと思ったら

学校に忘れたのに気付き、取りに来たのが今

そう、彼女は真面目だっただけ


肩口まで伸びだ黒い髪と

まだまだ幼さの抜け切らない顔つき

それでも、子供の成長は早いものだ

心の準備なんかお構いなしに勝手に成長していのだから

幼い少女の肢体、たとえそうであったとしても

体は丸みを帯び、胸はそれであると分かるように膨らみかけている

最近、乳首が服に擦れてむず痒い,そんな事が彼女の小さな悩みだったりもする


いつもの下駄箱、いつもの廊下、いつもの階段…

そう、見た目はいつも通りなのに

夜というだけで、日の光がないだけで

ここまで雰囲気が様変わりする場所も早々ないだろう


いつもは喧騒に包まれているからだろうか

いつもは明るく照らされている場所だからだろうか

静かに、夜の帳が降りた校舎は

人を寄せ付けない雰囲気を放っていた

それとはまた逆に…警告を無視して入ったものを帰さないような

そんな暗い穴のようでもある


そんな感想を抱きつつも

おっかなびっくり、なんとか教室まで辿り着く少女


少女「…失礼しまーす」


もうとっくにお邪魔してるのに、失礼も何もあったものでもないが

それは多分、気を紛らわせるために口から出ているだけだろう


無言で自分の机に向かって歩く少女

この時ばかりはその位置を恨んでいた

一番奥の窓際の席

いつもは、授業中や、休み時間にぼんやりと外を眺められる絶好のポジションだったのだが

今はそこまでの距離がもどかしい

教室の入口から、対角線に一番遠いその場所

それは、そこで何かあった時に、一番逃げられない場所

大口を開けた動物の腹の底の様にも見えてくる


少女「あった…」


それでもなんとか足を動かし、席までたどり着くと

問題なく目当ての物は見つかった

そうだ、夜の学校だから別に何かあるわけじゃない

七不思議だの何だのっても所詮はつくり話だ

そうだとしても、これからは気をつけないと…

そう何度も着たい場所ではないのだから


楓「こんばんは、お嬢さん?」

少女「ひっ!?」


それは去り際の事だった

窓に背を向けて、足を踏み出そうとした時

突然後ろから声を掛けられる

ありえない…だって、入った時には誰もいなかったじゃない

窓だって空いてなかったし、掃除用具入れは反対側だ

隠れる場所なんて、あるわけがない…


楓「酷いわね…そんなに驚くだなんて、お姉さん傷つくわ」

少女「だ、だれ…」


恐る恐る振り返る少女

そうして、そこに見つけてしまった

有り得ない筈のものがそこにいた


窓枠に腰を掛けている女性

腰まで届く長い髪と、不吉を湛えているような赤い瞳

顔つきは細く鋭く、それでいて穏やかに笑っている

決して豊満ではないが、スラリと伸びる肢体からは、その女性のスタイルの良さが伺えた


楓「保健室のせんせ…酷いわね、全校集会でもたまに顔を出してるのに」

少女「そんな事言われても…」


そう、保健室なんて、保健の先生だなんて

健康優良児にはほとんど縁のない場所なのだから

年に一度の健康診断の時くらいか…

それにしたって、別の先生が担当だったりするのだから

知らないものは知らないとしか言い様がない


楓「忘れ物かしら?」

少女「あ、はい…でも、もう帰りますので…それじゃ」


楓のほほ笑みに、気圧されるように後ずさっていく少女

頭を下げると、直ぐに背中を向けて逃げるように出口へと向かっていく


少女「あ、れ…」

楓「ふふふ…」


そう、逃げ出したはずだった

なのに、足が動かない…竦んでるとかそう言うんじゃない

まるで、影に縫い付けられたかのように、床から離れてくれない


楓「学校に忍びこむなんて、悪いことなのよ?」

少女「それは…ごめんなさい…」


そうして、口だけをなんとか動かすのがやっとだった


楓「ごめんなさいって、言うのは得意なのよね、今時の若い子は」


だ・か・ら・とわざわざ言葉を区切って先を続ける楓


楓「お仕置きね?」


ま、別に理由何て何でも良かったのよ?

あわよくば、少女の罪悪感に漬け込めたら、精神攻撃が捗りそうってだけでね


少女「ひっ…」


お仕置き、そんな言葉一つで少女の心は恐怖に染まる

こんな異様な状況で、こんな異様な人の口から出るその言葉が

まともな意味を持ってる気がしない

逃げ出そうと足に力を入れてもまるで動かない

そうして、少女は自分の足元に視線を落とす

ああ、見てしまった。少女はそれを見てしまった


拙い外からの光が、仄暗い教室に差し込み

なんとか自分の影を作っていた

教室の奥から扉に向かって伸びる影

だが、その影は…影であることをやめていた


影の手が伸びている、何処へ?

自分の足へ…そんな有り得ない状況頭が真っ白になっていた

そう、自分の足を床に縫い付けるように、影の細い手が伸び、足首を掴んでいた


少女「いたっ…」


逃げようと力を込めたせいだろうか

一瞬浮きかかった足を留めるように影の拘束が強くなる

そのあまりの力に、少女の顔に苦悶が浮かんだ


楓「さあ、それじゃあ始めましょうか…貴女に夜が訪れる、だったかしら?」

少女「な、なにいって…」


バンっと、教室に響く音

何事かと、弾かれるように、少女が音のした方に目を向けてみれば

閉まっていた…教室の隅から最も遠い扉が

自分が開けて、そのままにしていた扉が

そう、もう逃げられないのだと、暗に示すかのように


そうして、彼女の夜は始まった




少女「やだっ…なにこれ」


足首を掴んでいた影の手が更に伸びていくる

足首から ふくらはぎへ、ふくらはぎから ふとももへ

それは蛇でも絡みつくかのように、じっとりとねっとりと

それでも確実に上に向かって進んでいく


少女「や…やめ、て」


絞り出された声は、すでに恐怖で潰れていた

彼女は考えていた、この手が何処に向かっていくのかを

太ももを過ぎ、お腹から胸、胸から首へ

反対側の足を除けば、もう全身が影に締め付けられているようであった

首に到達した手は最後に何をするのだろうか?

あの万力のような力で締めあげられた自分はどうなるのだろうかと

そう、彼女は考えてしまっていた、自分がここで死ぬんじゃないかって


少女「助け…おか、さん…」


恐怖で声も出ない

口は意味もなくパクパクと動き、要をなさない言葉が漏れるだけ


楓「安心なさい、殺しはしないわ…」


まあ、もっとも死んだほうがマシなんと思う人もいるかもしれないけど


影の手が少女の華奢な体を撫でていく

首まで上った手は、背中に回り背筋をすーっと撫でながら下に戻る


少女「っぅ…」


くすぐったさと、こそばゆさに少女の背中が伸びる

腰まで戻った影の手は、服の中にあっさりと入り込み

お腹を、太ももを、そうして、その付け根を撫で回す


少女「やだ…やめっ」


意味がわからない、なんでこの手は自分の体を弄っているのだろうか

それでも怖いのは変わらない

自分の影に撫で回される不気味さ

そんなものに、こそばゆさを感じて震える自分の体が恨めしくも思う


楓「やっぱり、ここかしらね…」


服の中を這いまわっていた手が上に向かって行くと

今度は、未だ薄い、小さな膨らみの回りを撫で始めた


少女「っ…」


そこは、彼女がもっとも気にしている部分

勝手に大人になって行く自分の体

ブラジャーだ何だと言ったって

恥ずかしくて付ける気は起きないのに、胸はどんどん膨らんでくる

体操着の時、水着の時、制服でも何でも時折胸に刺さる視線が嫌だ

いっそ、このまま子供のままならどんなに良いだろうか

それでも、体は勝手に大人になっていく

そう、例えばこんなふうに


少女「ひうっ」


少女の体が跳ねる

それは、胸からの刺激だった

いつも感じていた乳首へのむず痒さ

それを何倍にもしたかの様な刺激


慌てて、自分の胸へと視線を落とす少女

そこでは、影の手が胸を弄っていた

乳房を撫で、乳首をこすり、時折摘んではこね回す


少女「うぁっ…やぁ…だ…」


影の手が動く度に、少女の体が震えていた

意味がわからない、自分がどういう状況なのか理解できない

くすぐったいとも違う感覚、逃げ出したいのに、もっと感じていたいとも思う

曖昧な、甘く、淡い、そんな感覚


少女「あっ!?」


一際甲高い声が少女から上がる

背筋が伸び、つま先まで力が入る

それが引き金だったのだろうか

次第に少女の体が熱くなってくる


健康的な肌には朱が差し込み

頬は染まり、だんだんと息が荒くなってくる

影の手によって、散々弄ばれた乳首は

もっとして欲しいでも言うように、固くなってきている

その期待に応えようとでも言うのか、次第に影の動きが乱暴な物に変わっていった


少女「はぁ…はぁ…ぁんっ、ぅぅぅっ、やめ、もう、はぁ、はぁ…」


影が動く度に、震える少女の体

彼女はそれをまだ知らない、その淡い期待が快楽だということを

体を洗う以外で、自分で触れたことも無いそこが、喜んでるという事実に


楓「それじゃあ、もう一本追加でーす」

少女「え…ゃぁぁっ!?」


影が動く、空いていた手が伸びてくる

それはそうだ、自分の影なんだ…両手はある…いままで片手だったんだから

今度は両手で…


少女「だめっ…やだっ、もう無理だからっ」


そう、彼女は気づいてしまっている

自分が今、崖の淵に立っているということに

このまま体を弄られ続けたら、どうにかなってしまうということに

でもそれは、なぜか甘い囁きに聞こえていた

影が自分を掴んで、崖から引きずり落とそうとしている

いま、もう一本の手に背中を押されたら…落ちる

絶対に…そうなったら、戻ってこれない…


楓「止めるわけ無いでしょう?ほら、素直になって?」

少女「ひぃっ」


楓が動けない少女の体を後ろから抱きしめる

そうして、耳元でそっとささやき、その首筋を舐めあげる


少女「あぁぁっ…」


それを合図に影が一気に動き出す

片手だった手が増えたことにより

乳房が同時に弄られる


1本よりは2本だろう、その快楽は単純に2倍になる?

そんな訳はない、人には限界がある

そう、今の彼女がまさにそれ

片方だけで、息も絶え絶えになっていた少女の体

それが同時に攻められるのだ、もう余裕なんて無い


少女「ひゃぅっ、ああっ、だめっ、とめっ、んんんっ、ああああっ」


口からは声が漏れる

しかしそれは、始めた時に比べたら大分艶が出ていた

だめだと、やめてと、言葉が漏れるが

吐き出される熱っぽい息は、もっともっとと催促しているようだった


快楽に震える少女の体

初めての刺激に、耐える以外に手段をしらない少女

それでも、なんとか自分を保つために

声を上げ、体をくねらせ、必死に抵抗する

しかし、その行為のどれか一つをとっても

自分を煽り、快楽を求めるように動いてることに少女は気づかない

ほんとにいやなんだと、逃げるためにやってるんだと


楓「だからかしらねぇ…あと一歩が踏み込めないわ…」


少女を抱きしめたまま、思考を巡らせる楓

年端の行かない少女の心を折るにはどうしたら良いだろうか?

貞操観念?どうかしらね…場合によっては何をされてるのか分からない可能性もあるし

なら少しランクを下げればどうか

そう、こんな成長途中の少女でも、その初めてを大切に出来るものは


楓「…んっ」

少女「んんっ!?」


少女の目が見開かれる

楓の手が、少女の頬を掴み強引にこちらを向かせると

その、まだ誰も触れたことも無いであろう唇に、自分のそれを重ねた

そう、こんな年頃の少女でも、初めてのキスくらいは大切にしたいと考えるはず


少女「んんっぅ…」


首を振り、暴れる少女

それでも楓は頬を掴んで離さない

やがて…少女の抵抗が止む…そう、まるで何かを諦めたみたいに


ひらりと、一枚の紙が床に落ちた

どれだけ強く握っていたのだろうか、クシャクシャになったその紙は

今日、こっそり取りに来た宿題のプリントだった

本当は別に明日でも良かったんだ…

夜の学校っていう場所に忍び込んでみたかった

それは子供なら誰でも抱く好奇心…そんなものに唆されてここまで来てしまった


その結果がこれだった

自分の影に良いように胸を弄られ、それを受け入れていく自分の体

あまつさえ、初めてのキスでさえ奪われて…

床に落ちたプリントに、ぼぅっと視線を落とす少女

まだ名前も書いてない…たぶん、もう書くこともないんだろう

明日の宿題、日常への残香…それも、自分の手でクシャクシャにしてしまっている

そう、こんなプリントを取りに来たばっかりに…


少女「あ…あぁぁぁ、ぅあぁぁぁぁぁっ…」

楓「うふふふふ…泣いちゃったわね、可哀想に」


泣いていた、自分でも訳も分からずに涙を流す少女

それを間近で眺めながら、可哀想と言いながらも

楓のその顔は嗜虐的に笑っていた…そう、勝ったとでも言いたいように


少女の胸を弄っていた影の動きが早くなる

知らず、支えを折られた少女に、その感覚に抵抗する力はなく

流れる涙も止めずに、溢れる声も抑えずに

ただただ、快楽に流される

胸を揉まれる度に、揺らめく体はもうあどけない少女の物ではなくなってしまっていた

快楽を知ってしまった少女の体は女になっていた

もっともっとと、影に乳房を乳首を押し付けて、自分の情欲を高めていく


少女「あはっ…アハハハは…なんだろ、これ…もう、わかんないや」


ついには笑い出す少女

流れる涙の意味も、体の芯から湧き上がる感覚も分からずに

ただただ、引き出される快楽に流されていく


少女「やっぁ!?」


一際大きく少女の体が跳ねる

一瞬、少女の頭のなかが真っ白になる

体は電流でも流れたかのように震え上がる


少女「あ、あぁぁ…な、なに…だめ、これっ…しんじゃっ」


影が少女の乳首を摘み上げた

その瞬間、今まで体の奥で、心の底で、

溜まっていたものが一気に吹き出したかのようだった


少女「あっ、ぁぁぁっぁぁぁぁっ!?」


絶頂に身を震わせる少女

その痺れを抑える術も知らず

快感は口から音となって、溢れだす

体は反り返り、足はギュッと閉じられて、耐えるように手を握りしめる


少女「はぁ…はぁ…ぁ、ぁぁぁ…」


やがて、絶頂が治まったのか…少女の体から力が抜け、肩で息を再開する


楓「どう?気持ちよかったでしょう?」

少女「…」


反応はない、心ここにあらずと、焦点を結ばない視点が泳いでいる


楓「ま、良いけどね…次に意識が戻った時は、天国よ、きっと」


影の手を使って、少女の足を開かせる楓

後ろから抱きしめたままに手を伸ばし

少女の体の感覚を楽しみながら、胸からお腹、お腹から太ももへ

そうして、スカートの中に手を入れると、やはりと…笑みを零す


快楽に溺れた体は、素直に反応し

いまやスカートの中は、びしょびしょに濡れていた

そんなことにさえ気づいてないだろう、気づいてても お漏らしをしたと思う程度か

濡れそぼった少女の下着、それを下にずらす


ぴったりと閉じた少女の割れ目

まだ誰も、自分の指でさえも知らないであろうその部分は

それでも、未知の快楽に涎を垂らしていた、貪欲にその先を求めるように


楓「それじゃ、いただきまーすっ」


楽しげな楓の声

耳元で囁かれているというのに、少女は未だに気づかない

むしろそのほうが幸せなのかもしれないが、楓はそんな事はお構いなしに

自分の指を少女の割れ目に宛てがった




「そこまでだっ」


楓「?」


楓がお楽しみに入ろうかと言う所で

勢いよく教室の扉が開かれる

分からない。この教室はすでに人は入れなくしてるのに…

じゃあ、いま入り口に立ってる少女は誰かしら?


学校指定のセーラー服、となれば学生か

外からの拙い灯りでさえ、律儀に照り返す艶のある黒髪

下ろしたなら腰の方まではありそうなそれを、ポニーテールにして結んでいる

唇は固く結ばれ、たださえツリ気味の目は殊更にその角度を上げている

まだ幼さを残していてもいい年頃だろうに

表情だけなら既に大人の女性といった風に、凛と引き締まっている

成長が早い方なのか。この距離からでさえ胸の膨らみが見て取れた


楓「んー…ああ、確か…鏡宮 凛(かがのみや りん)さん?」


そう、確か…そんな名前だったはず

男子たちがよくやっている、学校にいる美人さんの上位に入ってたような

と言っても、扱いは高嶺の花だ


性格がキツイとかそういうわけではない

むしろ、面倒見が良く要領も良い

下手な男子よりは頼りになると、女子から大人気の部類の娘だ

おまけに、成績も良いし、体育の授業だって花形だ

完璧といえば、完璧すぎた

隙のない美人さん。神聖犯すべからず

それでも、欲望に抗えず告白した男子は掃いて捨てるほど居たようだが

「自分より弱い奴とは付き合えない」などと言われたとか

そんな噂が広まるに連れて、次第に告白する馬鹿も減っていったらしい


凛「そういう貴女は保健医だな」

楓「あら、覚えててくれたのね。せんせ、嬉しいわ」

凛「ちょっと軽い所もあるが、よくよく生徒を見てくれる、尊敬できる教諭だと思っていたのだがな」


そういって、凛が腰に下げていた刀に手を置く

そして、そのままゆっくりと引き抜いた

夜の闇の中でさえ、輝いて見える白刃の刀

それを構える少女の姿は、なるほどどうして

非日常と化したこの教室にはふさわしく思える


楓「あら、先生に手を上げても平気とか思ってる口?」


最近は殴られないからと、大人を舐め腐ってる子供の多いこと多いこと


凛「お前が先生なら、今すぐにでも刀を収めるさ…」


洗練された所作で、刀を構える凛

どうにも、初めての経験ではないらしい

まあ、処女は面倒だというから、良いといえば良いのだけれど


凛「最後だ、その娘を放せ」

楓「こわいこわい」


とりあえず、言われた通りに少女を床に転がしてみる

まともに相手をするのは少々面倒くさそうだったから


凛「っ!」

楓「あら…」


一瞬、消えたかと思う

そうして今、白刃は楓の首元に迫っている

気まぐれに、人差し指を立てていなければ

今頃首の皮が切れていただろう


凛「お前…」

楓「痛いじゃない、うふふふふ」


楓の人差し指から血が滲んでいる

しかし、それだけだった

白刃を受け止めてもなお、血がにじむ程度

流れる血を、それこそ電飾の飾りでも眺めるかのように

楽しそうに見ている楓


凛「やはり…妖の類だったかっ…ふんっ」

楓「そういう貴女も大概だと思うのだけれどね」


一歩、距離を取り、再び飛び込んでくる凛

そんなものに、まともに取り合うきも起きず

楓はすぐにその場から飛び下がる


そうして、2度3度と、引いては打ち、打たれては引いてを繰り返す

教室の中で踊る二つの影

白い白衣の女性と、黒いセーラー服の少女

二人分という意味でなら、決して狭くはない教室なのだが

それさえも窮屈に見えるほどに、激しさを増していく


凛「っ!」


凛は内心焦っていた

ほんとなら、最初の一撃で終わらせるつもりだった

少女を巻き込むまいと、全身全霊を込めた一撃だったのだ

しかし、それはたやすく弾かれてしまっている

それなのに、相手は攻撃をする気配もなく

こちらの攻撃を避け続けるのみ…

その内に、次の瞬間には自分が打倒されているのではないかと

そんな恐怖が鎌首をもたげてくる


一旦引く…そんな考えが頭をよぎる

だって、そうだろう…ここで私が倒れれば

こいつは生徒を食い物にし続けるだろう…それだけは避けなければ

しかし…そうなると、あの少女はどうなるのか…


鏡宮 凛は神社の生まれであった

よく言う所の巫女さんの家系だ、それも妖怪退治をする様な

一部ではありきたりな生まれだし、そうでなければただのオカルト少女だろう

小さい頃から、人を護り世を護れと言われてきた

その為には、多少の犠牲もやむなしと…

そう、今回もそういうことだ…私が死ぬより、あの少女が死ぬほうが被害は少ない…

だから見捨てる…少女を…クラスメイトを…


楓「…」


楓は笑っていた

顔には出さないようにしていたが

口元が歪むくらいは勘弁して欲しい

凛からの攻撃をあしらいながらも、この後の展開を考える


どうにも、彼女は…鏡宮 凛は、床で転がっている少女が気になるらしい

心ここにあらずとまではいかないが、合間を縫っては視線をあちらに投げている

馬鹿にしてるのかしら…なんて思うほど、お姉さんは子供じゃないわ

むしろ、親切で優しくて、おまけに美人だなんて、完璧じゃないかとさえ思う


だからね?

そんなに、あの少女の事が気になるのなら…


凛「なぁぁぁっ!?」

楓「あら、惜しかったわね。もう少しで綺麗な鮮血が見れたのに…」


凛の手にした白刃が、首の皮一枚を切った所で止まっている

もちろん、楓のものではない

それは、さっきまで床に転がっていた少女だった

白い首筋に、赤い線を滲ませている

もう少し間違っていたら、今頃噴水でも見られたろうに


凛「卑怯な…」

楓「不意打ちかました娘に言われたくはないけれど…」


そういって、未だ遠くに気をやっている少女を

後ろから抱きすくめると、その胸に手を伸ばす

更に、スカートを捲り上げ、わざわざ凛に見えるように下着を下にずり下ろしていく


楓「さあ、子供は寝る時間よ?お姉さんはこれから火遊びするから、ね?」

凛「放せと言ったはずだ…」


射殺さんばかりに楓を睨み付ける凛

しかし、それだけだ。睨んだだけで人は死なない

それ以外のものはもっと死なない


楓「その刀を捨てたら考えてあげるわ」

凛「…」


その間にも指を動かし、下着を下ろしていく

やがて、ゴムの引っ掛かりがなくなると

ズルリと、染みこんだ愛液の重み耐え切れずに、膝のあたりまで下がっていく

顕になった少女の花弁

そこに楓が指を伸ばすのと同時に

カランっと、金属質な音が響く


凛「…満足か」


そう言って、歯噛みする凛の手には刀はなく

楓の足元へと放られていた


楓「ええ良いわ」


少女をゆっくりと床に下ろす楓

そして、その手に刀を手に取ると

その切っ先を凛の首元へと突きつける


凛「っ」

楓「ね?怖いでしょう?人に刀を突きつける何て悪い子なんだから」

凛「化物の言うことか…」

楓「あまり大人を悪くいうものじゃないわ」


髪の毛一本分もないだろう

ほんの少しばかり、刀に力を込めると

その切っ先は凛の首の皮を容易に傷つける

滲む赤い色…それを広げるように

切っ先を下へと下ろす

首から胸元へと、そして何事もないかのように

セーラー服を切り裂きながら、更に下へ


凛「…っぅ」


白くなるほどに、それよりも強く

血がにじむほどに、唇を噛みしめる凛

敗北感と無力感、化物の好きにされているという屈辱

そして、露わにされた胸と…その先のことを思うと

いっそ、このまま舌を噛み切りたいほどだ

しかし、それは出来ない…こいつを倒さないと

私が死んだら彼女が…

そう、彼女は真面目であった、馬鹿が付くほどに


それでも白刃は止まらない

胸の谷間を通り過ぎ、セーラー服を切り裂きながら

上腹を撫で、お経を通り、下腹を掠めて…

そうして、セーラー服は服としての用を成さなくなる

隠さなければいけないところが、全て見えてしまっているから


ブラジャーを切り裂かれて、顕になった胸

服が無くなってしまえば、その膨らみは年頃の少女にしては大きい方なのがよく分かる

そうして、最後に秘所を隠しているショーツが残るのみ


楓「ねぇ?ごめんなさいって言えば、やめてあげてもいいわよ?」


気まぐれに、戯れに、そんな提案をする楓


凛「だれがっ」


気丈とでもいえばいいのか

ここまでされて屈しないの精神力は大したものだと

おかげで、楽しみはまだまだ続きそうだなとも思う


楓「あ、そっ」


すっと、腕から力を抜くと

切っ先はショーツに引っ掛かり、たやすくその薄布を切り裂いた


シミひとつ無い少女の綺麗な白い肌

その真中に、首から胸元に、胸元から谷間に

そうして、秘所へと、その割れ目に繋がるように

一本の赤い線が走っている


楓「うふふふ、綺麗なったわね」


赤い線で汚された少女の柔肌

それをしたのが自分だと思うと、堪らない

今すぐに、もっと滅茶苦茶にしたくなる


楓「さて、逃げるなら逃げてもいいけれど?」


そんなアラレもない格好で、泣きながら家に帰るといいわ


凛「馬鹿にするな…私は…」


私は…なんだというんだ

クラスメイトを助けるのか?この化物を倒すのか

どうやって…刀もないのに…


楓「ふふふふふ。この娘を助ける?それとも私を倒す?」

凛「両方だっ」


力強い回答だった

だが、それゆえに、それは誰が見ても虚勢として映ってしまっている


楓「じゃ、頑張って?」


パチンッと楓が指を弾く


凛「なっ」


突如、凛の影が蠢きだし

自身の影の主を締め上げる

触手のように伸びた影が

足に絡みつき、腕に巻きつき、お腹を締め上げる

そうして、空中に持ち上げられると

為す術もなく、不安定に揺れる少女の出来上がりだ


楓「良い格好ね」


両手は頭上に持ち上げられ拘束されている

膝を抱えるように持ち上げられ、M字に開かされる足

体に巻き付いた影が蠢く度に

締めあげられた胸が、その大きさを主張する

辛うじてぶら下がっているセーラー服に、肌を隠す余裕なんてなく

楓の嗜虐心に煽られるように、ゆらゆらと揺れている


凛「だまれ…」

楓「やーよ」


凛に刻まれた赤い線

敗北の証、屈辱の傷痕

それを、下から上へとなぞりあげる


凛「ぅぅぅぅ…」


痛みなんて大したものではない

それ以上に、心が辛い

負けたこと守れなかったこと、全部が責め苦となって苛んでくる


楓「ほら、舐めなさいな?」


傷跡をなぞり、血が付いた指先を凛の口へと押しこむ


凛「むぅっ…っぅんっ!」


突然の事に、驚きに目を見開く凛

だがそれも一瞬、すぐに気を取り直すと指に噛み付いた


楓「あら、いたいいたい」


そんな抵抗さえも意に帰さずに

凛の口から指を引き抜くと

残った血の跡と、まだ温かい唾液を舌先で舐めとる


楓「上のお口は凶暴ね…じゃ、下のお口はどうなのかしら、ね?」

凛「…」


すぅっと、楓の指が伸び下腹部を撫で

凛の割れ目へと迫る

凛は何も言わない、どうせ言っても無駄だから

言った所でコイツを喜ばせるだけなのだからと

目を閉じ、口を固く結んで、ただただ耐えることに徹する


女性らしい、繊細で細く柔らかなその指先

それが、割れ目に触れると

凛の体が小さく震えた

それは、嫌悪からなのか…それとももっと別の


楓「へぇ…初めてじゃないんだ?」

凛「何を…」

楓「何って?自分の胸に聞いてみたら?」

凛「っ…」


そう言って、ボタンでも押すように

凛の乳首に指を押しこむ楓

すると、柔らかな胸は沈み込み

容易に楓の指先を飲み込んでいく


楓「本当に?本当に、しらないの?」

凛「何を言って…」

楓「そ。それじゃ、体に聞きましょう」


貴女が今まで何処をどうやって、弄ってきたのかを

再び、楓の指が凛の割れ目にあてがわれると

指先が、ゆっくりとその中に沈み込む


凛「ぅっ…」


漏れそうになる声をなんとか押しこむ凛

そんな事には気にもかけず

入った指を、上下左右に動かして、ゆっくりとかき回していく


楓「ねぇ、知ってる?初めてってもっと嫌がるものなのよ?」


凛の耳元で囁く楓

だって、そうでしょう?

自分の中に異物が入るのよ?

それも初めてなのに、それを無理矢理に

嫌がらないわけがないじゃない?


凛「…お前が下手なだけなんじゃないのか…」

楓「ふふーん♪まあ、それもあるかもしれないけれど…」


苦し紛れに紡がれる凛の悪態を、笑って受け流す楓


楓「でもね?これは本物なんじゃないの?」

凛「…」


ゆっくりと引き抜かれる楓の指

それを見せつけるように、凛の前へと持っていく

つーっと垂れる粘性の液体

そうして、糸が切れると凛の口元へ落ちる


楓「生理現象とか言っちゃう?」

凛「…」


言い訳を先に潰されて、黙りこむ凛


楓「じゃあ、こうしましょう…」


すっと、凛の愛液で濡れた指先が

その未だに包皮に包まれたクリトリスにふれた


凛「ぅっ…」


途端に、凛の体が小さく震える


楓「これも生理現象?じゃあ、しょうがないわよね?」

凛「ま、まって…」

楓「だーめっ」


抗いようのない快楽の予感を感じて

凛が初めて弱音を口にする

そう、彼女はそれを知っていた

それがどうしようもない程の感覚なんだと


凛「うわぁぁっ、やめっ…んぅ」

楓「あははははは。可愛い声ね?」


初めて上がる凛の嬌声に

楓の顔が喜色に歪む


楓「何時もどうやってるのかしら?ここをこうしてるの?」

凛「ひゃんっ!?」


くぃと、クリトリスを押しつぶすと、一際大きく凛の体が跳ねた


楓「それとも、こうかしら?」

凛「あぁぁぁっ…」


するりと、割れ目の中に潜り込む楓の指

そうして、その中を滅茶苦茶に掻き回しながら

クリトリスを撫で回すと

面白いように、凛の体が反応してくれる


楓「そぅ…やっぱり、そうなのね?」

凛「ちがっ、これっ…こんなにされたら、だれだってっ」


息も絶え絶えで、快感を否定する凛

しかし、言葉だけでどうにかなるものじゃない

肌は上気して朱に染まり、しっとりと汗が滲んできている

包皮に隠れていたクリトリスも次第に顔を覗かせて

乳首もそれと分かるように、自己主張を始めている

そう、生理現象と言われればそれまでだ

それでも、それだからこそ、抗えない


ここをこうすれば気持ちがいい

ここをこうされると気持ちがいい

それは、知っていれば知っているほどに

受け入れてしまう、求めてしまう、快楽の坩堝


楓「そうかしら?貴女が護りたがっていたその娘」


秘所を弄りながら、床に転がる少女に目をやる楓

それにつられて、凛も視線をそちらへと落とす


楓「嫌だ、気持ち悪い、怖いって、泣き叫んでいたのよ?」

凛「ぁ…」

楓「初めてだったんでしょうね?可哀想に、こんなに気持ち良いこと知らないなんてね?」

凛「ぅぁ…」


楓が凛に顔を寄せると、ねっとりとその頬を舐め上げる


楓「だから教えて上げたの、こんな風にして…」

凛「へ…ぁぁぁぁっ」


固くなっていた乳首を楓が啄む

そうして、甘噛みし、舌で転がし吸い上げる

その間にも、割れ目に入れていた指を増やして

親指で、クリトリスを滅茶苦茶に撫でまわす


凛「やめ…はぁはぁ…」


何も言い返せない…

だって、全てほんとだから

初めてじゃないのだから

知ってしまっているのだから

それが、これが、そこが、気持ちが良いのだと


初めてはいつだったろうか

初めて、妖を斬り伏せたその時だったろうか

戦いの恐怖と緊張、文字通り命がけの世界

そこから返って来た安堵

まだ年端もいかない少女が感情を乱れさせるには十分な出来事

それを誤魔化すように、自分を慰めるように

そこに手を伸ばしたんだ…最初は聞きかじった知識だった

最初は違和感ばっかりだったんだ

きっと、無理やりされていたら、私も泣き叫んでいたかもしれない


それでも、次第に上がっていく吐息

固くなる乳首と、濡れてくる割れ目

そうして、ある時…体に感じた甘い痺れ

一瞬でもそれに触れてしまったら後は早かった

もっともっとと、手を伸ばし指で触れ、掴んで握りしめる

戦いの恐怖を、肉を断つ感触を、傷つけられる痛みを忘れるために

どんどんとその行為に溺れていった

乱暴に、体を弄るのが良いことだとは思わない

けれども、そうでもしなければ平静を保っていられなかった


凛「いっ…」

楓「何をぼぅっとしてるの?こっちを見てくれないと楽しくないじゃない?」


突然の痛みに、走馬灯の様に広がっていた意識が引き戻される

みれば、体に走った赤い線を、傷口、を楓が舌で舐めあげていた


楓「世の中にはね?痛いのが気持ちいいなんて人も居るみたいだけれど?」


貴女はどうなのかしらね?と、ほほ笑み掛ける楓


凛「そんなのっ、良い訳がっ」

楓「じゃ、試してみましょ?」


楓が傷口を舐め上げていく

下から上へ、上から下へ

なぞるように、たどるように

その間にも、クリトリスや割れ目を弄る手は緩めずに

かき回したり、摘まんだり、引っ掻いたり、押しつぶしたり

優しく愛撫される傷口とは裏腹に、それは乱暴なものだった


凛「あっんっ…うぅぁっ」


それでも、凛の体は素直に受け入れる

その感触を、その快楽を

だって、初めてではないのだから

ただ撫でるだけじゃ飽きたらず

かき回したり、摘まんだり、引っ掻いたり、押しつぶしたり

そう、今されてるように、乱暴に、滅茶苦茶に

自分で自分を犯していたのだから


楓「あらっ…随分と1人で励んでいたみたいね?」

凛「うっ、うるさいっ…んぅっ」


からかう楓に反抗するも

すぐにその口を快楽で塞がれる


凛「はぁはぁ…もう、やめ…あぁっ」


そうしている内に、だんだん凛の体の震えが大きくなっていく

壊れる前の機械の様に、壊れる前の人形のように


分からない分からない、自分がどうなっているのか、自分がどうしたいのか

分からない、けど、気持ちがいい

下腹部が熱い、気まぐれに胸を触れるだけで背筋が反り返る

それは知っている感覚、慣れ親しんだ快楽

けど、その中に混ざる小さな刺激

快楽で染まる頭の中に僅かに入る切れ目

疼く傷口の痛み、滲みだす血の熱さ

そのまま達してしまいたいのに、痛みを感じる度に現実に引き戻される


どうして、邪魔をするのだろう

快楽で染まってしまいたいのに、そうすれば楽になれるのに


凛「…やだ…だめ…いやいやいやぁ」


そこで、気づいてしまう

むしろ気づかなければ良かったのにと思うほど

捕まって、拘束されて、好きに体を弄られて

早く達してしまいたいなどどと、どうして考えた…

傷口が痛み、責めるように疼く

敗北の痛み、陵辱の証

だというのに、邪魔だと思うなんて

これを忘れてしまったら、もう落ちていくだけなのだと…


楓「気づいた所でどうするの?」

凛「あぁぁぁぁぁ…ぃぃぅっ」


そう、気づいた所で体の疼きは止まらない

快楽で達しそうになる度に、傷の痛みで引き戻される

瀬戸際で、切れかけたロープで踏みとどまっているような


楓「ふふふ…それじゃ、こうしましょう?」

凛「へ?」


執拗に、凛の下腹部を弄っていた手が外れる

ようやっと、飽きたのかと、開放されるのかと

凛が安堵する間もなく

楓の舌が凛の傷口を舐める


凛「いっ…」


体に走る小さな刺激

痛い、苦しい、切ない…

達しそうになった体は刺激を欲していた

しかし、一番に刺激を与えてくれていた

クリトリスも膣も、乳首でさえ触れてもらえない

残っているのは、傷口を撫でられる痛みだけ


凛「やだ…ダメ…それは…ちがうのにぃ…」


必死で否定する

けど、止まらない、止められない

手を伸ばしちゃいけないのに、知ってはいけないのに


楓「ふふふ…ほら、これが欲しいんでしょう?」

凛「やぁぁぁぁぁぁっ!?」


楓がニヤリと微笑むと

凛に付けられた、か細い傷口に唇を押し当て一気に吸い上げる

それと同時に、今まで放置していたクリトリスを摘み上げた


凛の絶叫が教室に響く

いや、それはもう嬌声だったのかもしれない

小さいとはいえ、傷口を思いっきり吸い上げられれば

体が萎縮するくらいには痛みが走る

そして同時に、クリトリスを摘み上げられ快楽を叩き込まれる


それは誤認であったのかもしれない

けど、知ってしまった、触れてしまった

そうなると、もう忘れられなかった

痛いのに気持ちが良いと、痛みの刺激が快楽として体を蝕んでいく


凛「やだやだやだやだっ…」

楓「ふふふふ♪」


逃げ出そうと暴れだす凛

そんな彼女を眺めながら、楓が指先で凛の傷口をなぞる


だって、それだけは忘れてはいけなかったのに

この痛みだけは手放してはいけなかったのに

敗北の痛みも屈辱も、陵辱されている苦しみも

忘れてはいけなかったのに

だというのに、今はそれが気持ちいい

我慢していたのが馬鹿みたいだ


凛「だめっ、ちがうっ、こんなのっ」


さんざんと焦らされた体は

痛みの中から快楽を見つけ出すと

それをどんどんと取り込んでいく

だって、それしか刺激がないのだから

だって、それが気持ちいいのだから

我慢何て必要ない、今までみたいに受け入れてしまえと


瀬戸際で、体を支えていたらロープが切れてしまえば

後は自分で耐えるしかない

しかし、快楽という暴風は強くなるばかり

その内に、痛みに快楽を感じてしまう自分の体に絶望さえも覚えてしまう


凛「あははは…もうやだ…」


一筋と溢れる涙

抵抗は無意味だ、反抗は無益だ

受け入れてしまえばいい

そう、女のカラダはそういう風に出来ているんだから

快楽を享受してしまえばいい

ああ、それはとっても…


再び、楓の手が凛の下腹部を包み込む

5本しかない指を、それこそ触手の様に器用に動かし

中に入れて掻き回したり、引っ張りあげたり、引っ掻いたり

そして、開いた手を凛の胸へと重ねる

歳の割には豊かな胸を

鷲掴みにし、揉みしだき、乳首を摘み上げ、こね回す

その間にも、彼女の傷口…その堕落の証明を舐め上げるのも忘れない


快楽の中に混ぜこまれる痛み、それにさえ心地よさを感じてしまう

痛いのに切ない、切ないのに気持ちがいい

もう、凛の心はボロボロだった

風に靡く枯れ葉の様に、落ちていくのは明白だった


楓「さ、凛ちゃん?」


微笑む楓は問いかける

どうしたい?どうなりたい?どうされたい?と

体を弄り回していた、動きを止めて問いかける

それは悪魔の囁きだ、甘美な誘惑だ

そう、人の心はかくも弱い


凛「イキたい…気持ちよくなりたい…滅茶苦茶にしてぇぇ…」


それは懇願であり、念願で、悲願だった

今すぐ達しなければ、どうにかなりそうなほどに体が昂ぶっていた


楓「じゃあ、最後に言ってみましょうか?」


「先生、お願いしますって」


凛「あ、あぁぁ…せん、せ…」


一瞬でも言い淀んだのは、最後の理性だったのだろうか

しかし、そんなものに意味なんてない

今こうして、切り裂かれている制服や、下着みたいなものだ

もう、要をなしていないのだから、邪魔なだけなのだから


ビリっと、布の破れる音がする

もう、邪魔なだけよねっと、楓が剥ぎとっていた

辛うじて引っかかっているだけだった、制服を、ブラを、ショーツを

そう、彼女の最後の理性を剥ぎ取るように


凛「せんせぇ…おねがい、おねがいします…気持よく、して下さい」

楓「はーい♪」


凛としていた表情は影も形もなく

釣り上がっていた目は快楽に垂れ下がり

口はだらしもなく半開きになり、喘ぎ声を漏らしている

時折混じる嬌声には張りは無く

ただただ、快楽に咽び泣く人形のようであった


容赦なく攻め上げられる凛の体

撫で回され、かき乱され、弄り回される


凛「はぁっ、あぁぁぁ、はぁぁぁっ…あ、あっ、ああぁぁっ」


次第に高まっていく凛の声

程なくして…いや、もうすでにそうだったのかもしれない


凛「んっぅぅぅぅっ、やぁぁぁっぁぁぁっ!?くっはぁぁぁ、あっぁっあああっ!?」


ピンっと、反り返る凛の背中

つま先は真っ直ぐに伸び、体は天井を仰いで

壊れた楽器の様に、意味のない音を吐き出している

じわっと、一気に広がった愛液は

凛が体を震わせる度に、太ももを通り地面へと垂れ落ちていく

今まで流していた分も合わせれば

雨漏りでもあったかのように、水たまりが出来ていた


楓「気持よかった?」


愛おしそうに凛の頬を撫でる楓


凛「…うん…」


それに、絶頂の余韻を噛み締めたままの凛が小さく頷いていた




楓「さって…ようやっと素直になった所で、私一つ気になることがあるのよ?」

凛「はぁ…はぁ…」


そうはいっても、凛から反応は返ってこない

退屈しのぎに楓が肌を撫でる度に、時折体を震わせる程度

やっぱり、人なんて落ちてしまえば早いわね…

でも、もう少し…せっかく手に入ったオモチャだ

壊れるまで遊ばないと


肌を撫でていた手を止める

そうして、一歩二歩と距離を取ると

パチンっと、指を弾く

乾いた音が暗い教室に響き渡る

聞こえてくるのは荒い吐息

漂うのは、むせ返るような女の匂い


凛「へ…」


そんな中で、凛を縛っていた影は

彼女を開放したかと思えば

ゆっくりと、立ち上がるように縦に伸びていく


未だ定まらない焦点のまま、呆けた顔で影を見続ける凛

今なら逃げられるというのに、そんな事さえ頭に浮かんでこない

ただ、ぼぅっと…揺らめく影を見つめ続ける


やがて、冷たい床の感触が

快楽の火照りを冷まし、凛の思考が現実に追いついた頃

それは笑っていた


凛「え…なんで」


間の抜けた声だと、自分でも思う

むくりと立ち上がった影

最初は黒い塊だったのに、それが次第に形を作り

気づけば人型へ、少女の姿へと変貌していた

それだけならまだよかった、けどもその少女は…


凛と整った表情に、すっと引き締まった体

長い黒髪がポニーテールに纏められている

年の頃は自分と同じくらいに見えるのに

その女性らしい体つきに目を奪われる…

いや、違う…目を奪われていた

だって、それは…いつも鏡で見ていた自分と同じ姿だったから

だから余計に目を背けずにはいられなかった


細い首筋、大きめの胸、程よく引き締まったお腹に、女性らしい腰つき

そうやって、目線を落としていくと、ある筈のないものが目に入る

自分と同じ顔、同じ体をしているのに、なんでそれが

なんで、男性のソレが付いているのかと…


楓「あなた達みたいな巫女さんって、処女じゃなくなると弱っちくなるって話があるじゃない?」

凛「なに、を…」


楽しそうに話しだす楓に、なんとか言葉を返す

しかしそれは、あまりに白々しい

今までこいつがやってきた事、いま眼の前にある男性のソレ

そうして、いまこいつが語っている言葉がすべての答えになる


楓「何って?セックスよ?セックス」


あなたのオマンコにオチンチンをぶち込んで

溢れるくらい精液だしたら、どうなるのかしらねって?

そんなおぞましい事を、さも楽しそうに語る楓


凛「やめ…て…」


セックスだと…そんな事…

知らず、体が逃げようと動き出す

しかし、力の入らない体ではいくらあがいても

ナメクジみたいに床を這うのが関の山


楓「あはっ♪やめても良いけど、この娘で遊ぶだけよ?」


床に転がり、未だに意識を失っている少女に視線を投げる楓


凛「っ…ぅ、ぁ…」


好きにしろと、口を動かそうとしても言葉が出ない

初めてを、処女を奪われる…好きでもない奴に

こんな化物に…こんな、なんで、自分と同じ姿をした奴に

想像してしまえば、それは明確な恐怖となって凛を縛っていた


楓「あら、答えられない?私もそんなに暇じゃないしー、そうね」


さーん、にー、いーち…

煽るように、数を進める度に手を叩く凛

もう、考えている時間もなかった


凛「やめろ…私が…」

楓「あはははははは、頑張るわね。それじゃ、もっと私を楽しませてね?」


絞りだすような凛の答えを聞いて

お腹を抱えて笑い出す楓

ひとしきり笑うと、ニヤついた笑みを向けてくる

そうして、影が、私が動き出した…


凛「ひっ…」


床に転がっていた凛に、笑顔のままに覆いかぶさってくる凛の影

思わず引きつった声が凛の口から漏れる

顔が近い、見れば見るほど、自分とそっくりなその顔立ち

そんなに似ているなら、いっそこれは…自慰と何が違うんだろうと…


凛「んっ…」


そんなことを考えていると、不意に、唇を塞がれる

強引に入ってくる舌に、口を割られて

抵抗も出来ないままに、口内を舐め回されて蹂躙される


押しのけようと、腕に力を入れるが、うまく力が入らない

それどころか、強引に唇を奪われる息苦しさに負けて、どんどんと力が抜けていく

入ってくる舌を押しのけようと、必死で動かしても

それを弄ぶように絡め取られる

これではまるで、自分が好きで舌を差し出してるような気分になる

そうしているうちに、舌を伝って唾液がどんどんと流し込まれてくる


凛の小さな口に、溜まっていく唾液

吐き出そうにも口を塞がれてはそれも叶わない

重なる口の隙間から、溢れた唾液が頬を伝って床へと垂れていく

苦しい、飲み込んでしまえば楽になれるのに

こんな訳の分からない奴の唾液を飲み込むなんて…

そんな嫌悪感が凛の喉を必死に塞がせる


それでも口内に溜まっていく唾液

流し込まれるそれと、自分のそれとが絡みあって

ぐちゃぐちゃになって融け合っていく

飲み込まないように必死になる凛

それに気を取られていると、次第に押し返そうしていた抵抗が弱くなる


その隙に、凛と同じ顔をした何かが、ゆっくりと肌を撫で回し始める

乳房の周りをさすって、お腹を撫で回し、赤い印をすぅっとなで上げる


凛「っぅぅぅぅっ!?」


突然の快楽の刺激に体を震わせる凛

思わず、飲み込んでしまいそうになる唾液をなんとか押しのける

しかしそれで精一杯

収まりきらなくなった唾液は、口の周りをベタベタに汚している

荒い呼吸を繰り返す度に、ダラダラと隙間から流れだし

頬を伝い、首筋を通って床に広がっている

際限なく溢れだす唾液と、流し込まれる唾液

それはまるで、愛液と精液のようでもあった

粘液を粘液で受け止めて、混ぜ合わされて外に溢れだす

はしたなくも、みっともない、快楽の証だった


凛「んっ!?」


一際大きく、凛の体が跳ねる

気づけば今度は、クリトリスを摘まれていた

一番敏感な部分から抗いようもない快楽が流し込まれる

そうなると、次第に股の間が濡れそぼり

快感が蜜となって流れていく

上も下もドロドロのグチャグチャに…そして


凛「んっ…ぅん、あっはぁ…んんぅぅ」


飲み込んでしまった…

快楽で震える体、喉の奥から溢れ出る嬌声

絶頂で溶けたばかりの少女の体は、素直にそれを受け入れてしまっていた


楓「うふふふふ、上の口は満足したかしら?それじゃ、そろそろ行きましょうか?」

凛「あ…い…」


飲み込んでしまった、負けてしまった

度重なる敗北と屈辱、に心も体もボロボロになっていた

楓が何を言っているのかわからない、いくってどこへ…


凛「うあ…や…」


それには体が答えを返してくれていた

凛の、ピタリと閉じている割れ目に充てがわれる違和感

擦り付けられ、時折しびれを切らすように震えている

生暖かいを通り越し、熱いくらいのその肉の棒…


凛の影が腰を動かす

すると、突き出された肉棒が、容易く割れ目の口を開く

感じるのは熱い感触と、その先を想像しての恐怖


凛「やだ、やめっ、もうやだっ」


突然、堰が切れたように声をあげ、暴れだす凛

しかし、力の入らない体では藻掻くのがせいぜい

むしろ、そんなささやかな抵抗では、欲情を煽る程度の効果しかないだろう


凛「その子にっ、その子にやってよっ、それなら良いんでしょうっ!?」

楓「ふふっ、あはっ、あはははははははっ」


傑作だ、最高だ、人の心の壊れる様はこんなにも美しい

楓の嬌笑と凛の悲鳴が教室の中で響きあう


楓「んぅ、けどだーめっ。だって、彼女を犯すより、こうした方が今の貴女には辛いでしょう?」

凛「あ、あぁぁぁ…」

楓「ねぇ?凛ちゃん?」


愛おしげに問いかける楓

そこに答えは返ってこない

ただただ、恐怖に顔を染めて、それでも快楽に頬を染めて

自分の下腹部から、自分の様な下腹部から目を離せない


どんどんと、どんどんと、中に入ってくる

嫌なのに、気持ち悪いのに、怖いのに

なんで、そんなに、簡単に受け入れてしまうのか

入ってくる肉棒に押し出されるように、愛液がどんどん溢れてくる

どうしようもなく、体は反応していた


凛「ぅぁ…」


ゆっくりと、勿体つけるように動いていた肉棒がその動きを止める

何かに当たるように、何かに引っかかるように

だめ、だめだ、だめだめだめだめだめ

それ以上は、これ以上は、本当に…


凛「やぁぁぁぁぁぁぁっ!?」


現実を否定するように、凛が叫ぶ

押しのけようと、自分の影に手をかけるがまるで動きはしない

だらしなく開いていた足を閉じようとするが

すでに入ってしまっているその状態では

余計に招き入れてしまうような結果に終わる…体は正直よね?


そんな無駄な抵抗をした所で現実は変わらない

暴れる凛を無視して、押し込まれる肉棒

つつっと…それは、意外とあっけないものだった


凛「あっ、あぁ…やぁ…」


もう声も枯れたのか、張りのない声が漏れてくる

最後の抵抗を破いた肉棒は

ついに、膣の一番奥に、子宮口に到達する


楓「おめでとっ♪初めての相手が自分自身だなんて、友達に自慢できるわね?」


まあ、オナニー狂いの貴女には丁度良いのかもしれないけれど、ね?


凛「あっ、やっ…」


最初は撫でるように、キスでもするかのように動いていた肉棒

しかしそれは、だんだんと、速く、力強く、突き上げるように変わっていく

膣の中でじんわりと広がる破瓜の痛み、でもそれですら快楽

最初に教えこまれた、被虐的な官能

それはいま、こうして組み伏せられ、無理矢理に犯される

そんな精神的な屈辱にさえ、悦びを見出している


心が壊されていく衝撃

何も出来ない無力感と敗北感

自分の全てを否定していく恥辱が心地いい

いや、ちがう…

もう、私には、それしか残ってないのだから


楓「そうね、それじゃあもう良いわよね?」


ポツリと、問いかける楓


凛「あはっ♪」


それには、嬌声でもって返ってきた


凛「あぁ、はぁ、そこっそれがっ、いいっのっ」


気づけば、自分から腰を動かしていた

オマンコから湧き上がる快楽に全身が焼かれている

もう破瓜の痛みなんて何処にもなかった

いや、厳密にはあるのだろうが

それでさえ快楽の中に混ぜ込まれていく


激しくなっていく肉棒の動き

それを受け止めて、妖しく揺らめく少女の腰

結合部からはダラダラと愛液が溢れだし

肉棒が奥まで打ち付けられる度に、飛沫となって二人を汚していく


凛「ぁぁぁ、んぅ、やぁぁぁっ」


凛の口から溢れる声

それは意味をなしておらず、ただただ快楽を吐き出している

だらしなく開かれている小さな口

堪えきれない喘ぎ声に合間を塗って、よだれが溢れている


凛「んんっ!?」


凛の影が再び顔を寄せると

溢れる よだれを舐めとって口を塞ぐ

押し込まれる舌、しかし今度は拒絶することもなく

絡みあう二人の舌、流し込まれる唾液を素直に受け止める

口内で混ぜ合わさり、いっぱいになった所でゴクンっと飲み込む


凛「はぁっ、あはっ、のんじゃったぁ…あははは」


意味もなく、楽しそうに笑う凛

最初に合った印象はすでに影もなく

今では立派に快楽に流されるだけの人形に成り果てている


凛の影が手を伸ばし、乳房に触れる

そうして、乳首をつまみ上げると凛の体が震えて

素直な嬌声が返ってくる

それを何度も繰り返す

乳房を上から押さえつけるように揉みしだき

乳首を摘んで引っ張り、そこにキスをしたかと思えば

甘噛みをしては、その先端を舌で舐め回す


凛「あぁっ、お、おっぱいがぁ、だめっやっやっ、ちくびも、いっぱいぃぃ」


オマンコからの快楽、その上から乳首と乳房への刺激も加わり

喘ぎ声がどんどんと激しくなっていく

それに合わせて、体は震えを増し

ときおり背筋を反り返らせて、軽く達してしまっているように見える


凛「あぁっ!はぁ…はぁはぁはぁ」


自分を気持よくしてくれる存在、快楽へ導いてくれる存在

それがたとえ自分の様な何かであれ…いや、それでよかったのかもしれない

初めてが、自分自身なら…いっそ、いや、だから、こんなに気持ちいいんだ

自分のことは自分が一番よく知っているから

だから、そう次は…そこに手を伸ばして


凛「うわぁぁぁぁっ」


絶叫のような嬌声が上がる

乳首を摘んでいた指はそのままに、片方の手を下に回すと

クリトリスを摘み上げて、こね回す

すでに包皮はまくれ上がり、触ってくれて言わんばかりに勃起しているソコを

何度も何度でも、すでに充血して赤くなっていたソコがさらに赤くなるくらいに


乳首と、クリトリス、そして膣

体中の性感帯を弄り倒されて、快楽に溺れ、息も絶え絶えな少女

自分で腰を振り、クリトリスを押し付けて

乳首が摘まれれば、体を引いて自ら引っ張る


楓「あーあ…みっともなーい」


もはや見る影もない

全身を濡らしているのは

汗なのか唾液なのか愛液なのか、それさえも判然としない

これがさっきまで処女だったというのだから、とんだ淫乱だわね


凛「あはっ、はぁはぁ、やっ…あ、あぁぁぁっ」


そうしている内に凛の声が更に上ずっていく

縋るように自分の影に手を回すと、胸を押し付けるように抱きつく

腰を振る度に、体を動かす度に、二人の乳首がこすれ合う

強引に、乱暴になっていく腰の動き

それはしだいに、膣の中でヒクヒクと引く付き出す


凛「あぁ、くる、くるの…いくのぉぉぉ、ねぇ?私ぃいっちゃうのぉぉ」


自分の影に問いかけても答えはない

代わりに唇を塞がれ、強引に抱きしめられる

同じ顔をした少女二人が、体を貪り合うそんな光景

それは背徳的にも悪魔的にも見えるだろうか

そして、一際強く、叩きつけるように腰が、肉棒が、打ち込まれる


凛「くはっ、あっぁぁぁっ」


堪らず口を離し、背筋を反らす凛

強引の押し込まれた肉棒は

子宮口を開きかねない勢いで突き刺さると、そののまま欲望を吐き出した


凛「あぁぁっぁあぁぁぁっ!?」


熱い、お腹が、体が、頭が、心が

白熱して真っ白になって、全部が溶けていく様な

膣の中で、もしかしたら子宮の中にさえ広がっていく熱

それは初めて受け止める男性の精子

自分に犯され、処女を奪われ、あまつさえ膣に射精までされて


楓「でも、それが気持ちいいのよね?」

凛「はぁい…うわっ、あっ」


楓の言葉に、中身の無い返事が返ってくる

その間にもビクビクと震えて、何度も精を吐き出す肉棒

その度に凛の体が震えて、絶頂への快楽に飲まれていく

膣は締り、腰を揺らめかせて、精液を最後の一滴まで絞りとるように動いている


凛「はぁはぁはぁ…」


やがて、射精が収まり絶頂から戻ってくると

力の抜けた凛の裸体が床に投げ出される

それを見届けると、凛の影が形をなくし溶けていく

割れ目を塞いでいた肉棒がなくなってしまえば

吐き出された大量の精液と、混ざり合った愛液がとろりと割れ目から流れだす

粘液と粘液とが混ざり合ったそれ


楓「こう見ると、上も下も変わらないわね…」


流れてくる白濁液と愛液…その中に赤い線がつぅっと混ざりだす

それは破瓜の証、処女をなくした証明


楓「ああ、そういえば…処女性をなくした巫女さんって…」


そう思っていた時期も合ったけど

面白いものも見られたし、もう割とどうでも良かった


楓「ま、いっか。さて、次は貴女の番よ?」

少女「ひっ…」


振り返った楓の視線を受けて、少女が体を引きつらせる

いつから起きていたのだろうか、それでも…次は自分がああなるんだと

そんな確かな予感に震えていた




「はぁっ、やっ、やだっ…やめ」


聞こえてくる嬌声に、次第に凛の意識が現実に戻ってくる


凛「ん、ははっ…」


またか…

最初に浮かんだのはそんな言葉

処女を奪われ、絶頂に達してしまって…

気を失っている間も嬲られていたのだろうか

口では嫌だと言いつつも、嫌でも感じてしまう体に幻滅する

まあ、でも、もうそれでも良いのか…いまさら、だからどうだというのだ

さあ、もう少しで目が覚める…

そうすればまた、はしたなく快楽に酔わされるんだろう


それは諦めと、淡い期待

しかし、意識がはっきりしてくるにつれて

聞こえている嬌声が自分のものではないことに気づく


凛「なに…」


薄ぼんやりとしたままで、緩慢に視線をそこにあわせる

浮かび上がってくるのは、少女の痴態

楓に後ろから抱きかかえられている少女

服は乱れ、はだけた胸元からは

白い肌に浮かぶささやかな膨らみと、ピンク色をした可愛らしい乳首が

そして、捲れ上がったスカート

ショーツは既に剥ぎ取られ、両足は見せつけるように広がっている

その付け根にある少女の花弁

今まで誰の手も触れていなかったそこは

楓の指が這いまわり

時折割れ目の中に押し入っては、その中を優しく掻き混ぜる


少女の柔らかく、白い肌の上を這いまわる楓の指

ささやかな胸の膨らみを、愛おしそうに撫でては、乳首に触れてこね回す

そんな小さな胸よりも、柔らかな太ももを内股にそって撫で擦る

その手が割れ目まで到達すると、中に指を入れ

くちゅくちゅと、わざとらしく音をさせながら掻き回す

だんだんと、溢れてくる愛液を救い上げ、クリトリスに塗りつけるようにして撫でておぃ


いつからそうしているのだろう

少女の柔肌は快感で火照り、遠目にも上気しているのがよく分かる

楓が性感帯を弄る度に、面白いように体を震わせている

いやいやと首を振る少女

そんな彼女の首筋に楓がキスをして、そのまま舌で舐めあげる

たったそれだけで、背筋を反らして体を震わせる少女


しかし、それも一時の事

こうやって、もう何度目かの軽い絶頂を迎えていた

大きくなるばかりの快楽、絶頂への期待と渇望

日の出ている間には、まだ快楽すらまともに知らなかった少女が

今はこんなにもその刺激に飢えていた

けどもけれども、初めての快楽を素直に受け止めきれない少女は

「いや、だめ、もうやめて」と、口にするばかり


請われるままに、手の動きを止めてみれば

不満そうに、物足りなさに息を吐き

また、動かし始めれば

期待と悦びで声を上げる


凛「おまえは…なにを…」


絞るように声を出して、ゆっくりと体を起こす凛

手を床につくと、愛液とも唾液ともつかない粘液がべたりと手に張り付いた


楓「なにって?貴女が気持ちよさそうに寝ているものだからね?」


この娘で遊んでたのよ、と

それが当然のように答える楓


楓「ほら?可愛いでしょう?こんなに顔を赤くして…んーぅ」

少女「んんぅっ…」


楓が少女の顎を掴み顔を向けさせると、強引に唇を重ねる

唇を割り開き、舌を押し込んで口内を舐め回す

それだけで、少女の体はビクビクと震えだす

重なる口の隙間からは、時折くぐもった嬌声が漏れていた


凛「そいつには…」

楓「手を出すなって?」


少女からゆっくりと唇を離し、凛に視線を向ける楓

そして、何を今更と

自分の代わりに、この娘の処女を奪えと懇願したのは誰だったのか


凛「っ…」


そう言われてしまえば、口を噤むしかない

いくら、恐怖と苦痛と快楽と…様々な感情に押し潰されたとはいえ

身代わりにしようとした事実は変わらない


楓「まぁ、また貴女が相手をしてくれるというなら考えなくもないけど…」

凛「なら、好きにすれば…」

楓「でも、その前に…」


凛の言葉を塞ぐように楓が言葉を続ける


楓「貴女のそれ、どうにかした方がいいんじゃない?」

凛「なに?」


じっと、一点を見つめる楓の視線

それを追うように、凛が視線を下げてみれば


凛「なっ!?」

楓「うふふふ♪」


りんの驚愕とは裏腹に、堪えきれない笑いを漏らす楓

それは、凛の下腹部、なだらかな曲線の描く先に隆起していた

男性の肉棒、ペニス、おちんちん、言い方はままあれど

けっして、年頃の少女にある筈のないもの

それが、ビクビクと脈打ちながら

今にも射精しそうなほどに張り詰めそそり立っている


楓「まぁ…あれだけ、中に出されたんだし?」


子供くらい出来るだろう、なんてったって息子とか言うくらいだし


楓「うふふふふ、立派なお子さんねぇ?…ぷふっ、あはははははははっ」

凛「こんな…おまえは、なにを…」


少女を抱きしめてまま爆笑する楓

しかし、楓が笑えば笑うほどに、凛の驚愕は深くなる一方


楓「なにもかにも、彼女に合って貴女に何って事もないでしょう?」

凛「意味のわからないことを…」

楓「分かる必要なんてないわ…ほら、あれがおちんちんよ?」

少女「ぅぁ…」


少女の顔を手で動かすと、凛の股間へと目を向けさせる

そこにあるものに気づいた少女が、小さく声を上げる

初めて見た、なんてほど初ではないが

それでもあんなにはなっていなかった

あんな風に、男性を主張してはいなかった


凛「みるなっ!?」


少女の視線に気づき、慌てて股間を両手で隠す

しかし、その時…凛の手が肉棒の先端をかすめる

ヌルリとした、先走りが手に付く

それだけなら良かった、それだけならば、まだ


凛「うぁぁっ!?」


途端、ビクッと、凛の体が震えた

それは、初めて味合う男性の快感

その未知の刺激に情けない声が漏れる


楓「なに?掠めただけなのに、そんなに気持ちよかったの?」


ニヤニヤと笑いながら、楓が問いかける


凛「そんなわけ、こんな…汚らわしい…」


楓から顔を背け、言葉を吐き出す凛


楓「その汚らわしい物に、よがっていたのは誰だったのか」

凛「…」


反論しそうになる口をなんとか抑えこむ

どうせ何を言ったって無駄なのだ

変なことを口走って、こいつを調子づかせるだけなら

黙っていたほうがいくらかマシだろうと


楓「そう…そういう態度を取るなら」


楓がそっと、少女の耳元で何かを囁く


少女「…ほんとに?」

楓「ええ、上手くできたらね?」

少女「…うん」


肩越しに楓を見つめると、少女が一つ頷く

楓が少女から手を離す

すると、少女が肉棒を見つめたままにゆっくりと凛へと近づいていった


凛「ま、まって…こっちに来るな」

少女「うん…ごめんね、でも…上手くできたら、お家に帰してくれるって…」

凛「なっ…きさまっ」


楓を睨みつける

だが、とうの楓は涼しい顔で笑っていた


楓「好きにしろって言ったじゃない?」


嫌なら良いのよ?この娘を滅茶苦茶にするだけだから

ゆらりと、脅しでもかけるように楓の後ろから人型をした影が立ち上がる

未だ、のっぺらぼうだが今度は何に化けるのか知れたものじゃなかった


少女「ごめんなさい…でも、わたし…がんばる、から」

凛「ま、待って…ぁぁっ!?」


凛が楓を睨んでる間に、少女の手が凛の肉棒へ触れると

その口から、気の抜けたような声が漏れた


少女「せんせ…これで、いいの?」

楓「ええ、そのままゆっくり、手を動かして」


少女が頷くと、凛の肉棒へ愛撫を始める

たどたどしい手つきで、上へ下へと撫でまわす

覚束ない少女の表情

まだ、あどけなさを残す年頃の少女

先程までの情事で、惚けたままに肉棒に触れる

その様はまるで、自ら肉棒に奉仕しているようでもあった


凛「ああっ、やめっ…なに、これ…こんなっ、だめっ」


少女が自分の肉棒に触れる度に

情けない声を漏らしながら、凛の体がビクビクと震える

初めての肉棒、初めての快感

クリトリスへの刺激が、何倍にもなったかのような鋭い刺激

その刺激に驚いて、凛が逃げるように腰を引くと

肉棒を掴んでいた手に、大きくしごかれる形になる


凛「はぁぁぁぁ…んぁっ」


引いたはずの腰がビクンと跳ねる

すると、再び少女の手の中に収まる凛の肉棒

まるで、自分で出し入れをしているかのように


楓「なぁに?自分で腰振っちゃって?」


クラスメイトに奉仕されるのがそんなに気持ちいいの?

どんだけ変態なのよ?


凛「ちがぅ、これはっ、だって…あああっ!?」


さらに撫でられる肉棒

それに反応する体が、浅ましくも腰を揺らす

凛の肉棒

その先から溢れる先走りの液が、少女の手を濡らしていく

こすれ合う肉棒と手のひら

やがて、クチュクチュと音を立て始める

その様まるで、オマンコにおちんちんを突っ込んでいるようにも見えてくる


楓「はい、それじゃあ、最後に…貴女のお口で咥えてあげなさい?」

少女「口で…はい…」


一瞬、ためらうように肉棒に目を向けるが

家に帰りたい一心の彼女に、それを断れるはずもなく


凛「まて、そんな物口に…やめっ」


手で撫でられるだけで、こんなになってしまうのに

口に入れられるだなんて…

ゴクリと、凛の喉が鳴る

それは、ほんの僅かな期待を飲み込むように


凛「ふわぁぁ…あぁぁっ」


生暖かい感触に包まれる

くちゅくちゅと、いやらしく水音がなる

柔らかい頬の裏側が、ざらりとした舌が、ドロリとした唾液が

全てが肉棒を包み込んで刺激する


少女「ん…んんぅっ」


苦しそうに息を漏らす少女

その小さな口の中で、肉棒が暴れている

ドクンドクンと、血管の動きに合わせて上下をしている

もっともっとと、刺激を強請るように前後に動いている


凛「あっ、あぁあっ、だめ、とまらなっ」

少女「んっ、んぅぅぅっ!?」


少女の口の中にある肉棒

それが自分のものだなんて、まるで夢のようであった

腰をふる度に、肉棒が舌に、唇に擦れる

その度に、壊れそうなほどの快楽が、背筋から頭にかけて一気に駆け上がる

その刺激を求めて、浅ましく腰を振る凛

女が受け止めるように、ではなく、男が突き入れるように

乱暴に、強引に、その激しさを増していく

その度にもたらされる大きな快楽は、凛の思考を削り取り堕落させていく

そう、それはまるで悪夢のようであった


凛「あっ、あっぁぁ」


次第に上ずっていく凛の声

その度に激しくなる肉棒の動きが

小さな少女の口を蹂躙する

苦しそうに漏れる少女のうめき声も

もはや、凛の耳には届いていなかった

そして…


凛「ひゃぁっ!?うわっ、あっぁ、あああああっ!?」

少女「んんっ!?うぷっ、あっ、けほっ」


吐き出される凛の欲望、白濁の液体

本来ならありえないはずの精液

吐き出される精液に驚いて、口を離そうとする少女

その頭を掴み、肉棒を口の奥へと押しこむ凛

突き入れられた肉棒から、容赦なく吐き出される精液

溢れた白濁の液が少女の口元から垂れ落ち、糸を引きながら床に零れる

喉の奥を汚した精液は、そのまま奥にと奥にと入り込み

たまらずに、ごくんと少女が喉を鳴らして飲み込んでしまう


凛「はぁ…はぁ…はぁ…」

少女「あ、あ…はぁ、これで…帰れる…」


ぐったりと、その場に崩れ落ちる二人の少女

あるいは裸で、あるいは半裸で

背徳的にも見えるその光景


楓「ええ…全部終わればね?」

少女「え?」


楓の微笑みの意味が分からずに、少女が不安げに顔を曇らせる

そこに、ひたりと

少女の肩に手が置かれる


少女「っ!?」


驚いて振り返ると、凛が肩を掴んでいた

荒い息を吐き、肩を上下させながら

それは、先程までの行為の名残などではなかった

その証拠に、精を吐き出したばかりの肉棒が

まだ足りぬとばかりに、そそりたっている


少女「きゃっ!?」


肩を捕まれ、強引に床に押し倒される

そのまま、上から押さえつけるように

少女の両肩に凛の手が押し付けられる


凛「こんなの…ダメ、なのに…」

少女「ひっ…」


少女の上に覆いかぶさる凛

少女を見下ろすその瞳に、もはや正気の色はなく

獲物を前にした獣のように眼光を光らせる


狂喜に染まった瞳に見つめられて

少女の体が萎縮する

小さな胸が、小刻みに震えながら上下に動く

はだけた服の隙間から覗く、ピンク色の乳首が艶めかしい

凛が起きるまでに、されていた愛撫と

肉棒を咥えている間に、知らず擦り合わせていた太もも

それらの刺激が、割れ目から愛液を溢れさせ

なくなったショーツの代わりにスカートを濡らして染みを作る

それでもまだ足らずに、太ももを伝って、スカートの外へと流れだす


凛「うん…」


そんな少女のあられもない姿を

押し倒したままに、上から舐めるように視線を這わす

ビクビクと脈打つ肉棒、それに合わせて心臓の鼓動も早くなっていく

上がっていく呼吸、それに釣られてぼぅっとしていく頭


いつだったか、男子達が

女のあれそれを、興奮した様子で話していた

下らない、とその時は不快にも思いはしたが

今は、どうだ…自分の体の下で小さく震えている少女

今私が、その気になれば無茶苦茶に出来るんだろうな


凛「はぁ…はぁ…」


思い出すのは、少女の手の感触、口の中の暖かさ

それじゃあ、アソコに、割れ目の奥に、オマンコに突き入れたら

それはどんなに、気持ちが良いのだろうか


凛「ふっ、ふはははは…」


多分私は、クラスの男子達よりも早く

童貞を捨てる事になるのだろう

そう考えると、知らず、口から笑いが溢れる


少女「や、め…」

凛「すまない…でも、こうしないと、君も家に帰れないから」


事実を言えばその通りだろう

楓が満足するまで、私たちは帰れない

だが、これは…今私が口にしたのは

自分勝手な理屈でしかない、目の前の少女を犯すための

目の前の少女を犯したいだけの、自分への言い訳


少女「あ…」


我慢の限度を超えた様に

震えていた肉棒が先走りを垂らすと

少女のお腹の上に落ち、ゆるやかに流れておへそに留まる


その中に凛が指を入れた

ちゅっと、軽い水音がなると

へその中に溜まっていた、先走りが外に押し出される

それを塗り広げながら、凛の指先は少女の割れ目に届いた


凛「ああ…大丈夫だ、すぐに良くなる」


だって、自分がそうだったから


少女「そんなの、むりぃ…」


涙目でやめてと懇願する少女

その涙で濡れた瞳は、凛の肉棒を捉えてはなさい

一瞬でも離してしまったらと

その先はどうなるか考えたくもなかったから

しかし、それは無駄な抵抗だ、引き伸ばしにもなりはしない


凛「平気…だって、見てたんでしょう?」


私が私に犯されるところを


少女「…やぁっ」


その光景が蘇り、少女の顔がさっと青ざめる

これから、自分がああなるのかと思うと、今すぐ逃げ出したくなる

しかし、凛を振り払おうと力を入れても、ビクともしなかった


凛「ん…」

少女「んんっ」


唐突に凛が少女の唇にキスをする

そのまま、首筋を舐めながら胸元へ

はだけた服を強引に開くと、顕になった乳首にも口づけをする


少女「んんっ!?」


ビクッと少女の体が震えた

今の今まで、焦らされてばかりだった体にもたらされる快楽は

過剰なまでに少女の心を焦がしていく

小さな胸を撫でながら、可愛らしい乳首を啄む

その間にも、下の方へと手を伸ばし割れ目をそっと指でなぞる


少女「ああぁ…」


少女の小さな口から漏れる嬌声

高ぶる体を抑えきれずに、溢れだした愛液が

凛の指先に纏わりつく


凛「ごめんね…でも、一緒に気持ちよくなろうね」

少女「ああああああっ!!」


すっと、少女の割れ目に充てがわれる肉棒

割れ目を押し開きながら、ゆっくりと奥を目指して入っていく

初めてを受け入れる少女の割れ目は小さく

凛の肉棒の形にギリギリまで広がりきっている


拒むように押し返してくる感触とは裏腹に

愛液が溢れかえった膣内は、大した抵抗もなく肉棒を飲み込んでいく

そうして、つっと膣の奥、その手前で何かに引っかかった肉棒が動きを止めた


凛「はぁ、はぁ…ん、これ、もう、良いよね」

少女「だめっ、だめぇぇ」


少女の叫びが虚しく教室に響く


何が良いのだろうか

自分が失くしてしまったからいいんだろうか

相手も同じ目に合えば良いのだろうか

ううん、多分気持ちよくなるのに邪魔だから、もういらないよねって


凛「あはっ♪あぁぁ、はぁぁ、いいぃぃ」


少女の初めてを、何ともなく突き破り

最奥まで到達する肉棒

その刺激に、凛の体は震えていた

肉欲の快感と恍惚

初めてを奪った、達成感と征服欲

それらの刺激が肉棒を通じて、背筋を駆け上がり脳を焼くような快楽を生み出す


少女「あっ、あぁ…」


つっと、少女の瞳から涙が溢れる

その涙を、凛が顔を寄せそっと舐めとる

その泣き顔が愛おしい、快楽に染まった頬が

震える肩が、勃起した乳首が、ヒクヒクと動く花弁が

先走りの垂れたおへそが、愛液で濡れる太ももが

全てが、全てが愛おしい


我慢できずに腰を引いて突き上げる

悲痛な少女の叫びの中に、確かに混ざる嬌声

それは、艶やかに艶やかに広がっていく

女になった少女の体は、彼女の心が追いつく前に

どんどん、どんどんと、肉棒を受け入れていく

肉棒が動く度に、先走りと一緒になった愛液が隙間から溢れていく

奥を突かれる度に、体が震え、甘い声が上がってしまう


少女「あっ、やっ、だめだめっ、こんなのっ、ちがっ」

凛「うん、ちがうよね…でもね、気持ちいいよね?」

少女「いわないでぇぇぇっ」


きもちがいいきもちがいいきもちがいい

自分の初めてを奪ったのに、それが動く度に体ふわふわとしていく

自分の体が自分の物でないかのような、倒錯的な快楽に溺れていく


凛「気持ちが良いって、言ったらもっと楽になるよ?」

少女「いやいやいやいやぁ」


わがままを言うように、首をふる少女

だって、それを口にしてしまえば認めてしまえば自分も…

自分と同じ顔をした少女に犯されていた彼女

その光景が脳裏に蘇る…それはなんて…なんて、気持ちよさそうな


少女「あ、あぁぁぁ…」


あんなに気持ちよさそうに

肉棒を受け入れて、腰を振って

自分もああしたら、どれだけ…


凛「ん…乳首も…クリトリスも…」


必死に首を振って、否定し続ける少女

そんな彼女の乳首にキスをする凛

同時に、クリトリスにも指を這わせ愛液を救って捏ね上げる


少女「ひゃぁぁっ!?」


ビクッと、少女の体が反り返る

口からは、完全に快楽に染まった嬌声が吐き出される

膣内を肉棒でかき混ぜる度に、いやらしい水音が鳴り響く

その音が少女の心を更に追い立てる


少女「ふぁっ!?」


奥を突かれ、乳首に甘噛をされ、クリトリスを摘まれる

体中から爆発しそうな快楽が少女襲う

口からは、喘ぎ声と涎をたらし

乳首は唾液で濡れて光っている

零れる愛液はその量を増すばかり


凛「ねぇ、気持ちいい?気持ちいいよね?」

少女「あっ、ああぁ…」


再度の問いかけに、否定する事もできなくなり

少女の口から、意味のない声が漏れる


凛「んぅ…」

少女「ぁん…」


凛が少女の唇を強引に塞ぐと、口内に舌を差し込む

くちゅくちゅと、音を立てて舌と舌とが絡みあう

その間にも、腰の動きは激しさを増していく


少女「やぁっ…んぅっ」


塞がった口

体の奥から湧き上がる快楽が抑えられずに

凛から口を話した途端に、甘い声があがる


凛「そろそろ…私…」


凛が少女の腰を掴むと、一際強く打ち付ける


少女「ひゃぁ!?」


その衝撃に驚いて、少女の体がのけぞる

引っ張られた肌に、隆起した乳首がよく映える

浮かび上がった肋骨と、丸みを帯びたお腹

それでも、しっかりと女の子らしく括れた腰つき


膣の中を激しく肉棒が出入りを始める

その度に、オマンコが肉棒に合わせて形を変える

腰を捕まれ、乱暴に突き上げられる少女の体

その刺激が快楽となって、少女の体を駆け巡る


凛「気持ちいい…気持ちいよねぇ…ねぇっ!」


快楽を押し付けるように、打ち付けられる凛の肉棒

本来なら、苦痛を感じてもおかしくないそれは

絶頂を寸前で止められ続けた少女の体には、甘美な刺激になって襲ってくる


少女「きもち、いい…うん、これっ、いいっ」


それは、年端もいかない少女たちの心を溶かすには十分だった

腰を抑えて、乱暴に肉棒を突き入れる凛

それを少女が受け止めて、もっと奥へ届くように腰を揺らしていく

昏い教室の中、まぐあい合う二人の少女

響き渡る嬌声と、むせ返るような女の匂い

仄暗い世界に浮かび上がる少女達の裸体

白い柔肌が朱に染まる

朱に染まった肌に、愛液が精液が唾液が涙が零れる


相手の声に、自分の匂いに

相手の匂いに、自分の声に

得られる全ての刺激が少女たちを高みへと追い込んでいく

そして…


凛「くるっ、くるっ、これっ、これがっ!?」

少女「あっ、ああっ!?」


少女の体が反り返ると

凛の方へ腰を押し付け、きゅぅっと膣内が締まっていく

それに合わせて、凛も肉棒を叩き込むと

膣の一番奥へと肉棒が食い込んだ

そして、ビクンっと一際大きく肉棒が震える


1回2回…と、ビクビクと震える肉棒

大量に吐き出される精液

白濁の液体が、初々しい少女の中を汚していく

膣の奥に精液がかかる度に

少女の体が絶頂の達し、壊れそうなほどに震える

肉棒からもっともっとと、絞りだすように締まる膣壁

ピッタリと肉棒を捉えると、肉棒が震える度に

事さらに快楽を少女に押し付けていく

精液を吐き出しながらも、凛は動きを止めずに腰を揺らす

吐き出された精液が愛液と混じり合い

腰を揺する度に、オマンコの隙間からだらだらと溢れだす

そうして、最後に…ぐぅっと腰を押し付ける凛


凛「あっ、あぁぁぁぁっ」

少女「ひゃぁぁ、あぁっ」


重なる二人の嬌声と、吐き出される精液

その最後の一滴までもを、受け入れると

力の抜けた二人がぐったりとその場に倒れこむ


楓「ふふふふふふ…ひどい有様ね」


床に転がる少女達を見つめながら、楽しそうに笑う楓

散らばった机と椅子には、脱ぎ捨てられた彼女たちの服が引っ掛かり

床には、精液と愛液と涎と汗と涙と破瓜の赤が

混ざり合ってよくわからないものになっている

これが酷くないなら何が酷いというべきか


情事を終えた凛の体から、すぅっと肉棒が消えていく

すると、ぽっかりと穴の空いた膣内から、良くわからないものが溢れだす


凛「ん…んぅ、わたし、は…」


頭を振って凛が起き上がる


凛「なっ、あ…これは」

楓「おはよ?随分お楽しみだったわね?」


あんなに腰振って、そんなに気持ちよかったの?

それとも、その娘のことが好きだったりしたのかしら?

いいわ、私はレズでも百合でもいける口よ


凛「あ、あぁぁ…」

楓「♪」


絶望、そう形容するには十分な顔だった

自分の下には裸の少女

涙で頬を濡らし、涎は垂れて胸元を汚している

勃起した乳首は唾液に濡れ

なにより…その小さな割れ目からは、止めどなく白濁と破瓜の血が流れていく


「あああああああああああっ!」


絶叫。悲鳴などではまだ足りない

絶頂した時よりも尚大きく

射精した時よりも尚激しく

喉が壊れるほどに叫ぶ凛


楓「あはははははははは♪」


とても良い、実に良い、素晴らしい

守ろうとした少女を、自分の手で汚した感想は如何かしら?


楓「ねぇ、今どんな気持ち?」

凛「うわぁぁぁ、あっ、はぁぁぁぁぁっ!?」


楓の問いかけに答えはない

ただただ、半狂乱になって首を振る凛


少女「ん…はぁ…」


その声に少女が目を覚ます


凛「あっ、あぁ、ちがっ、わたしは…」

少女「うん…だいじょうぶ…」


少女の上から逃げ出そうとする凛

その前に、彼女の首に手を回すと

強引に引き寄せて、少女が触れるだけの優しいキスを送る


少女「きもち、よかったね…凛ちゃん」


優しく微笑む少女、そうして力尽きたように力が抜けると

床に体を投げ出して、寝息を立て始めた


楓「はっ、はは…そう、だな…気持よかったな」


少女の横に倒れこむ凛

眠っているその唇に軽くキスを返すと

「また、一緒に…」

そう呟いて瞳を閉じる…それは絶望から目を背けるようであった

そうして、起きたらまた快楽で頭をいっぱいにして

そうすれば、なにも怖くはないのだから…


ーおしまいー


後書き

ふぅ、やっぱり女の子を犯すには、肉棒は必須よね
レズセックスも悪くはないのだけど、ディルドーじゃ物足りないのよねぇ
ほら、あれ、出ないし、白いの
やっぱり最後までしてこそなんぼよね?

というわけで、夜の校舎に迷い込んだ女の子と
戦う美少女を滅茶苦茶にするお話でした
どうだったかしら?みんな抜けたかな?
ゴミ箱は妊娠させない程度になさいね?
…妊娠したゴミ箱に襲われる女の子…
捕まって、中に飲み込まれて、誰のともしらない精液を…
ありか?
まあ、いいわ…
最後に、お気に入り登録ありがとうね
私と同じバカがいる事が分かって、お姉さん嬉しいわ
それじゃ、また次の夜にでも See you


このSSへの評価

1件評価されています


りゅっこさんから
2015-12-07 04:16:46

このSSへの応援

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: りゅっこ 2015-12-07 04:20:26 ID: FZ76x41x

読んでいて素直に驚かされました
素敵な描写をありがとう


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください