2017-08-07 04:33:25 更新

概要

注意事項

エロ本よ

この物語は18禁です
この物語はフィクションです
実在の氏名、団体、あとなんやかんやとは一切合切関係がありません
また、すべてのエロい人達の為に理想と現実の区別は付けてくださいね

最後に、誤字脱字あったらごめんなさい


前書き

清潔感を四角く切り取ったような部屋
病室でなければ、保健室といった風体の

部屋の隅に置かれた机、そこに腰掛けているのは一人の女
纏っている白衣から、ここの主であるのが容易に想像できた

「はい、こんばんは…。今日はどうしたの?」

あなたに気付いた女が、腰掛けてた椅子を回して立ち上がった
白衣に浮かび上がるような長い髪
白い肌に、赤い唇が弧を描き優しそうに微笑んでいる

「そうよね、日常なんて退屈だもの…」

それじゃあ、と間を置くて、赤い瞳があなたを覗き込んでくる
それから少しして、何か思いついた様に口を開いた

「ペットて可愛いと思わない?」

犬派、猫派の争いをするなら、今日は犬派の勝利よ
なにせ、猫に犯される少女の姿が想像できないもの

ん?そうね、あなたの思った通りよ?

今日は、犬に犯される女の子のお話
リョナとかそういう絵面は無いと思うけど
獣缶なんて最悪だって人はUターンね?

あらあら、あなたは残るのね?

それじゃあ、人形遊び始めましょうか


↑前「きょうだい…」


↑後「すらいむ…」



じゅうかん…



それは、ただの噂話であった


野犬が、熊が、猪が…


彼が、彼女が、誰が…


ある時誰かが襲われた、それは事実だったのかもしれない

転けて怪我をした、野良犬に噛まれた程度の話しだった筈だ


けれど、尾ひれのついた噂話は1人で泳ぎ出し、方方へ、彼方へと散っていく

言い間違い、聞き間違い、誇張と妄想を飲み込んで、次第に、次第に大きくなっていった




ある日のホームルーム、先生が言った

野生動物が付近を彷徨いていると、森や茂みには近づかないようにと


ある日の放課後、誰かが言った

隣のクラスの子が、友達の友達がと…


そんな有りもしない噂話を彼女は…冴島 桃香は聞いていた。いや正確には聞き流していた


腰まで伸びた綺麗な銀髪に白い肌

切れ長の目から始まる端正な顔つきは、一見して冷たい印象を受けるが

本人の努力もあってか、割りと友達は多かった

それが、美人の周りにたむろするだけの他人程度にしか思って無くても

高嶺の花をやっていると、いろいろと不都合が多いのだと子供ながらに理解はしていた


「はぁ…」


こっそりと、息を吐く桃香

机の周りでは集まった誰それが

「怖いよね」だとか「襲われたらどうしよう」とか、中身のない会話を続けていた


くだらない、と一笑してしまいたくもなるが

曖昧に相槌を打つ程度に留めると、そのまま席を立った


「ごめんなさい、用事がありますので先に」


作り笑顔、そして軽く頭を下げて輪から抜ける

背中に「さよなら」だとか、別れの言葉を受けながら教室を後にした




「もーもーちゃんっ」


廊下を出ると、後ろから抱きつかれた

特に驚くこともない、いつもの事だった


「また、あなたは…」


呆れるような声、冷たくあしらうようではあったが

特に抵抗するでもなく好きにさせていた

友人、そう言えばそうなのだろう

ただ、桃香からすれば、他人という程でもないと


前に当人から「友達だよね?」と問われたときは

「ペットかしら?」と答えたのも懐かしい


春日 小梅

茶色のショートカットに丸い顔つき

低い身長に童顔も合わさっては、少女どころか幼女の瀬戸際に立っていた


「ねぇねぇ聞いた聞いた?」


屈託もなく、コロコロと笑いながら桃香の周りを歩き回る小梅


「聞き飽きたわ」

「ひっどーい。私まだ何も言ってないー」

「どうせ、野犬がどうとか言うのでしょう?」

「おお…。さすが桃ちゃんっ」


丸い瞳を大きく開いて、パチパチと手を鳴らす小梅


「桃ちゃんはやめてって…」

「じゃあ、ご主人様?」


意外と、根に持つタイプなのだろうか?

小梅が時折自分をご主人様扱いしてくるのは


「可愛いペットですにゃん?構って欲しいわん?」

「バカじゃないの…」


擦り寄ってくる小梅を ささっと避けていく

自分でも意外だったのは、そんなバカを飼っても良いかと思っている事くらいで




学校の帰り道

小梅が何かに気づいたように足を止めた


「おっ、今何か動いた」

「その話、まだ続けるの?」


可愛いペットの戯言とはいえ、いい加減に鬱陶しい


「ちがうちがうっ、ほんとになんかいたんだってっ」


不満そうに頬をふくらませる小梅

そうは言われても、その、何かがいたであろう場所は森の入り口

続く先はちょっとした山道で、奥には神社があっただろうか?


「だとしても、保健所の仕事でしょう?」


良いからさっさと帰りましょう、と言おうとする前に


「ちょっとみてくるーっ」


藪の中に一直線

駆け出した小梅の背中がすぐに、木々の間に隠れて見えなくなっていった


「あ、ちょっとっ…まち、な…」


首輪、そう首輪だ、今度から首輪をつけておこう

1人残され、そう強く思う。あとはしつけもしっかりするべきだ


「はぁ…まったく。小梅っ」


桃香にしては大きな声をだしながら、藪の中へと消えていった




どうしてっ、どうしてっ


心のなかで叫びながらも口は動かない。いや、動かせない

そんな暇も余裕もない、矢継ぎ早に空気を求めて漏れるように、掠れるような呼吸を続けるので塞がってしまっていた


「はぁっ、はぁっ、ぁっ、はっはっ…」


必死に、必死に、足を動かし続ける

お世辞にも運動神経は良い方ではなかった、良く言ったって一般的な女学生の底辺だろう


何度も、何度も、木の根に、枯れ木につまずきながらも走り続ける

藪の中、突き出た草木が太ももを、ふくらはぎを傷つけるのを気づきもせずに走り続ける


こわい、こわい、こわいこわい…


何かが追ってきていた

誰かであるならまだ良かった、たちの悪い変質者ならまだ理解の範囲内だ


けれど違う、明らかに大きい。痩せこけた野良犬なんか一撃で倒してしまいそうな存在感

声だ。唸り声だ。近所でキャンキャン鳴いている子犬なんて話にならない

動物園でみた狼の遠吠えでさえまだ弱い。伝わってくる、確実に明確に…


私を捉えて…


「あっ…!?」


スカートの端が小枝に引っ掛かり体勢が崩れた

前のめり崩れていく体、強引に足を動かして体勢を整えようとする

悪いことにズレたスカートが太ももに引っ掛かり、ついにはもつれて転んでしまった


「きゃっ…ぁっ…」


膝が、頬が、手の平が熱くなる

痛いなんて言ってられない、すぐに立ち上がって


「っぅ…」


足首に痛みがはしる

立ち上がろうとした体が再び地面に落ちた

鈍い痛みだった。転けた拍子に捻ったのか 重い痛みが纏わりついている

思わず足首に向ける視線、伸ばした指先、転けた拍子に転がった片足分のローファー


それが、踏みつけられた


「ひっ…」


息を呑む、そこにいた

大きな足を持つ何か、毛に覆われた、狼の様な足だけが視界に入っている


踏みつけられたローファーが足蹴にされ転がっていく

一歩、一歩と近づいてくる狼の足

顔を上げられない、それを見てしまったら恐怖でどうにかなりそうだった

足だけで、爪だけで、体が震えている

視線を、牙を、見てしまえば、逃げる気力も無くなりそうだ


「はっ…はっ…」


恐怖で胸が押しつぶされそうだった

短い呼吸を繰り返しながら、なんとか後ろへと後ずさる


ずる…ずる…


ひねった足をかばいながら、引きずるように後ろへ、後ろに…


「いぃぃっ!?」


痛みに体を竦ませ、耐えきれずに悲鳴が漏れる

捻った足首の上に、狼の足が置かれている


ソレにとっては、お手をするような気安さだったのかもしれない

ほんの軽く、転がるボールを押さえるように足を重ねただけだった


ずしりと、楔を打ち込まれたようだった


「あっ、あっ…」


逃げられない、本能的にそう感じてしまった

足首を抑えられているだけなのに、全身を押さえつけらた様に体が固まっている


空気が震える、耳障りな唸り声が頭の中を揺さぶっている

鼻先が、段々と近づいてくる、飛び出た牙、尖った耳、爛々と輝いた瞳

動物園の狼をまるっと大きくしたようなその姿


「やめっ…やめっ…」


狼が口を近づけてくる

それからどうなるのか、想像はしたくなかった


「っっ…」


足を針で刺されたようだった


噛まれた?そうは思ったが、痛みはそれっきりで

ゆっくりと目を開くと、狼の長い舌が私の傷口を舐めていた

何時ついたのか、どれだけ付いているのかわからない

白い肌に赤い線を滲ませている無数の引っかき傷


その上をなぞるように、狼の舌がゆっくり、ゆっくりと、桃香の足を這い回る

足首を、ふくらはぎを、太ももを、舐め上げながら上へ上へと近づいてくる


「やぁぁぁ…」


嫌悪感だった

狼に、体を舐め回される感触

他人でさえ触れさせたこともないのに、人でも何でもない獣に好きにされている


狼の喉がなる

飲まれている、味わわれている

自分の血が、狼の舌を胃袋満たしている

気のせいか唸り声が満足気なものに変わっている気がした


舐める、舐め上げられて、舐め回される


「はぁ…はぁ…」


良いようのない嫌悪感

そして、それとは違う開放感


足全体を覆うような引っかき傷が浅い痛みを伝えてくる

その上を狼の舌が這い回ると、すっと痛みが引いていった

ぶつけた所を手で擦すった時のような、ちょっとした快感


舐められれば舐められた分だけ、遠のいていく痛み

舌が離れた部分に戻ってくる痛み、寄せては返す波のよう


きっとそう、急に襲われて混乱しているんだ

そう思った、思わずにはいられなかった


吐息が上がっていた

痛みが引いた分だけ、心地良いと感じてしまっていた

痛いのは嫌だ、痛いのは怖い、もっと舐めて欲しい、痛いのから遠ざけて欲しい


弱気が顔を覗かせる

狼から逃げるよりも、狼に取り入って恐怖から逃れようと縋り付く


「やだ、やだぁ…」


逃げたいのに体が動かない

足が痛いのだってそうだけど、恐怖に負けて体が言うことを聞いてくれなかった

そして、ほんの少しの心地よさが逃げ場になり、さらに屈服していった


下から上へ、ふくらはぎから太ももへ

一際大きく、長く、舌が足を舐めあげていく

その勢いがついたまま、鼻先がスカートの下へと潜り込んだ


「やっ、だめっ…いたっ」


鼻先がショーツの真ん中を押し上げる

慌てて腰を引こうとするが、足首に痛みに引っ張られて体が固まってしまう


けれど、何より、桃香の心を苛んだのは


くちゅ…


音がなる


くちゅ…くちゅ…


鼻先が触れる度、ひんやりとした感触が股間を押し上げてくる


「あ、あぁぁ…」


違う、私じゃない、自分じゃない

弱々しく首を振り、事実を否定しようとする


鼻先が濡れているだけだと、きっと狼の涎のせいだと


「あ、ちが…わたし…」


じわっと、股間から熱が広がってくる

鼻先で突かれるたびに、だんだんと熱が広がり零れていく

ショーツの隙間から溢れて、股間から滲み出し、太もも伝って地面に流れ出す


「あっ…」


舐められた

傷口じゃない、溢れた蜜を舐めあげながら、舌が股間へと迫っていく


「ぅぁぁっ…」


下から上へ舐めあげられる。その刺激が背筋を伝わり体が震えた


熱い、熱い、熱くなる

傷の痛みが遠のく程に、体がどんどんと熱くなる


股間から溢れる蜜を、狼が舐めあげ、飲み込んでいく

鼻先で股間を突き、押し出された蜜を舌全体で舐めあげる

何がそんなに美味しいのか、何度も何度も繰り返される


嫌悪感が遠のいていく

それを塗りつぶすように広がっていく心地よさ、快楽の波

話には聞いていた、ただただ不潔だと思っていたその行為


感じている心地よさ、与えられる心地よさ


「いや…いや…」


喘ぐ口、僅かばかりの抵抗

そんなものに意味は無く、どんどんと高くなっていく声


「もぅ、やめ…」


現界だった。これ以上されたら、どうにかなりそうだった

弱々しく手を伸ばし、狼の頭を抑える

何とか太ももを閉じて、舌先から股間を遠ざける


「あ…」


意外、だった…

心の何処かで無駄な抵抗だと思っていたのに、犬の舌が、鼻先が遠ざかっていく


「あ…あ…」


今しかなかった

足を引きずりながらも、這うようにして狼から遠ざかる

四つん這いになりながら逃げていると、自分が狼にでもなった気分だった


そう、だったのかもしれない


銀色に輝く大きな体

そう、彼にとっては、同じ毛色を持つ私はあるいは、そう見えたのかもしれない


「ぁ、やだ…」


足が、引かれる。広がる鈍痛に体が萎縮する

その間にも狼の爪が、ずれ落ちかけたスカートに引っ掛かり強引に引きずり下ろした


「ぁぁぁ…」


力の抜けた声が漏れる

スカートと一緒に、半ば引き裂くようにショーツが下ろされた


顕になった股間とその割れ目。快楽の余韻が今もなお蜜を滴らせている


はやく、はやく、逃げないと…


頭の奥で警笛が鳴り響く、心臓が早鐘を打ち続けている

このままだとどうなるか、想像するのなんて容易かった


「あ…」


吐息が、狼の吐息が割れ目に掛かる


「や、だ…」


前足が腰に置かれ、両側から押さえつけられる


「まって…」


ズシッと、伸し掛かる重み


「うそ…」


股間、割れ目に、その奥に…


「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」


容赦なく、狼の肉棒が桃香の割れ目を貫いた

大きな大きな狼の肉棒が、桃香の、少女の割れ目を押し開き根本まで埋まっている


「うっ、あっ、あぁぁぁ…」


体が震える

膣に肉棒が入った衝撃に、心と体が憔悴仕切っている

幸か不幸か、直前まで愛撫されていた割れ目は肉棒を あっさりと飲み込んだ事くらい

それでも、押し出された愛液と一緒に、滲んだ血が隙間から溢れてくる


「ひっ…あっ、いぃ…」


痛いのか悲しいのか悔しいのか憎いのか

グチャグチャになった心が涙に変わって頬を伝っていく


四つん這いになったまま、狼に処女を奪われる

そんな経験、想像もしなかった経験…セックスですらない、ただの交尾


「うっ、あぁぁっ、やっやっ、だぁぁぁっ」


そんな、桃香の、動揺など、構いもせずに肉棒が動き出す

乱暴に、乱暴に、最初から、射精に向けて走り抜けているようだった


「うっ、あっ…いぃたぁ…」


肉棒が桃香の膣の、一番奥を叩き続ける

強引に擦られた膣壁は、快楽よりも前に痛みとなって桃香の体を襲い続ける

なんども、なんども、桃香の体を襲う衝撃、叩きつけられる腰と、肉棒の刺激


やがて…


ぐっと、肉棒が、亀頭が、子宮口に押し付けられると同時に、その根本が大きく膨らんだ


「ひぐっ」


たださえ狭い桃香の膣口

肉棒を咥え込んだだけでも広がりきっているのに、それが更に押し広げられる

子宮口に突き刺さったままの肉棒、根本が膨らむと後にも先に引けなくなってしまう


「ぁ…」


狼の、動きが止まる

終わった?一瞬の安堵が絶望に変わるのは一瞬だった


「あっ、やっ、うぅぁぁぁぁっぁあぁっ!?」


ビクンっと、肉棒が波を打つと、桃香の胎内に体液をぶちまけた


「あっ、あっ、あぁぁっ」


逃げようと腰を振る桃香

けれど、膨らんだ肉棒の根本が引っ掛かり、1cmだって動きはしなかった


熱い、熱い、狼の体液

一瞬で膣内を埋め尽くすと、その勢いのまま子宮に注がれ続ける


「やぁぁ…なん、で…わたし…うわぁぁぁ…」


ゆっくりと、収まっていく脈動

それを膣全体で感じながら、体から力が抜けていく


もう、どうでも、よかった…


狼に襲われて、訳の分からないまま汚されて…


「ぁ…」


頬に熱い感触、首を伸ばした狼の舌がこぼれた涙を舐め取った

慰めているつもりなのだろうか?それなら最初から…


「ぇ…」


前足が腰から離れると、太ももの下を通り強引に足を上げさられる

犬がトイレをする格好、とでも言えば良いのか

更に、首を潜らせて器用に巨体をくねらせながら体を滑り込ませてくる


「はぁ…はぁ…」


四つん這いから、仰向けに押し倒される

何時の間にか陽は落ち、薄暗い森の中に狼と二人っきり


目の前には狼の顔、私を犯した獣の姿

今もまだ、膨らんだままの肉棒が私の膣を苛み続けている


「い、や…」


そこで気づく

膨らんだままの格好、変えられた体勢


ドクンっと、心臓が跳ねた


「な…」


何故か、分からない

けれど確かに、体が疼き始める


狼に股間を舐められていた時の感触

あの時の心地よさが、より明確に鮮明に感じられていく


「うそ…」


感じていた、狼に犯されて


「うそ…」


狼の舌が伸びる

顔中を舐め回し、唇を割り開いて中に入ってくる


「んぅぅっ、むっちゅっ…」


押し出そうと、必死に舌を動かすが、余計に舌と舌が絡まるだけ


だらだら、だらだら、と狼の涎が口の中に入ってくる

その度に口の中が熱くなってくる、下半身の疼きと、股間の熱さと同じくらいに


「ちゅっ、ぐっちゅっ、むぅぅぅっ…んっっ」


頭が白くなる

だんだんと、何も考えられなくなっていく

思考が、理性が、舐め取られる代わりに、残された快楽の熱だけが

次第にハッキリと、体中を蝕んでいく


「ぷふぁっ…」


狼が顔を放すと、今度は胸元へ

鼻先で突かれて、喉元を舐め回し、伸びたしたがブラジャーとの境に入ってくる


「あっ、あぁぁぁ…」


邪魔、だったのだろう

制服のブラウスが紙切れの様に引き裂かれた


ビリビリと、布を裂く音とその刺激が肌を伝わってくる


少女の白い素肌が、薄暗い森の中に浮かび上がった


顕になった桃香の胸

程よい大きさの膨らみに、ピンク色に尖った乳首

荒い呼吸と一緒に、上へ下へと動いては、柔らかそうに震えている


「う、わぁっ」


ズンッと、桃香の体を襲う刺激

再び肉棒が、桃香の膣内で暴れだす


根本が大きく膨らんだ狼の肉棒が、桃香の膣口に引っ掛かり抜けることを拒んでいる


ひたすら、ひたすらに、前に突き出し、押し付けられる肉棒

グリグリと、桃香の中で暴れまわり、後ろに引けない分だけ右へ左へと善がっている


「あっ、あっ、やぁぁぁぁっ」


亀頭が子宮口を叩く

じわっとした熱がお腹から、腰へと背中を伝わり脳を溶かしていく


膨らんだ根本が引っかかる度に、擦られ続けるGスポット

思いもよらない刺激に、腰を振り逃げ様とするが、まるで抜けない

どころか、自分で腰を振り始めている錯覚を押し付けられる


じわり、じわりと、溢れ出す愛液

膣の中で精液と交わり、時折出来た隙間から潮を吹くように吹き出してくる


「ぁぁぁぁ、あっ、うんぅぅぅ…」


幼い少女の体、女になり始めた未成熟なその体が

狼の肉棒に疲れる度に揺れている

次第に、痛みが薄れ心地よさが増してくる

苦しげだった桃香の声に色が、熱が、艶が出始めた


「あっ、そこっ…は…」


体を反らす

狼の舌が、すでに固く勃起した乳首に巻きついて締め上げている


ざらざらとした舌の表面

それが、擦りつけられる度に

じんわりとした熱が、乳首から乳房へ、そこから全身広がっていく


じんっと、腰がしびれる様な感覚

乳首を舌で転がされる度に、鈍い快楽が腰を浮かせていく


「あぁぁぁっ!」


肉棒の動きが早くなる


容赦なく、狭い膣内で暴れる肉棒

本当なら痛いだけのはずなのに、一度火がついた熱は体を高みへと押し上げていく


前足が、桃香の腰を押さえつける

肉棒が子宮を叩く度に、中に溜まった体液がグルグルと混ぜられていく


「うわっ、あっ、やっ、だめ、おねがい、それいじょう、はっ…」


混ざる、混ざる、混ざっていく

理性が、思考が、快楽の熱に溶けていく


気持ちがいい、気持ちがいい、違う、違わない、もうたくさん

一杯になる、頭が白くなる、震えが止まらない


「あぁぁっ!あっ、あぁぁっ、うんっ、やっぁぁっ」


一際、大きく少女の体が震えた

体中の震えが止まらない、それに耐えるように狼の首に手を回して縋り付く


「もぅ…も、っと…」


それどころか、自分で腰を振り始める


膣口を押し広げられるのが気持ちがいい

亀頭が子宮口を叩くのが気持ちいい

子宮で混ぜられる精液が気持ちがいい


抱きついた狼の体、体をこする体毛の刺激

再び口と口を合わせ、突きこまれた鼻先を舐め回し、舌と舌を絡ませ合う


まるで、人の男に縋るような姿

けれど、相手は狼、ただの獣

それに犯され、善がっている彼女は?


「うっ、うわっ、あぁぁっぁぁぁぁっ!!!」


狼の動きが止まる

亀頭を子宮口に押し付けると、そのまま精液を注ぎ込み始める


「あっ、あっ…ふわぁ…」


広がる熱、快楽、溶けていく

一回目よりも長く、注がれ続ける精液

膣口を塞がれ、溢れる事さえ許されず、少女の下腹部を押し上げていく


ぐちゅ…


「あっ…」


再び動き出す肉棒

あんなに、こんなに、だしたのに、固いままの肉棒が再び桃香の中を犯し始める


肉棒が動く、精液が中でかき混ぜられ、膨らんだお腹が揺れている


膣を子宮を満たす刺激、全身を満たす快楽


「ぁぁっぁ、ぁっ」


絶頂に達し、力の抜けた桃香の体

狼に、誘われるままに腰だけが、快楽を求める様にうごめいている


頬を涙で濡らし、だらしなく開いた口からは狼の涎が溢れて溢れでる

舐め回された胸元が、薄暗がりの中で怪しく照り返していた


再び、肉棒が膨らむ


「ぁ…」


絶頂の予感に声が漏れる

瞬間、子宮口に亀頭がめり込むと、再び肉棒が脈動した


どくどく、どくどく、どくどく…


桃香の中でのたうつ肉棒

吐き出された精液が、強引に子宮に膣に押し込まれていく


「あっ、あっ…」


震える桃香の体

肉棒の脈動に合わせて、強請るように腰を揺すっていた


やがて…


肉棒が萎んでいくと、泡を立てて白濁液が少女の割れ目から溢れ出した




ーいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?ー


少女の悲鳴が響き渡る


「え、もも、ちゃん…」


それは聞き覚えのある、大好きな女の子の声だった

人前では猫被って、ほんとはツンケンドンしているのに

しつこく、しつこーいくらいに押していけば、ペット扱いはしてくれた


いつも誰かといるのに、いつも一人きりの女の子

最初はゲーム感覚も無くはなかった、この女の子の笑顔がみたいって

そうして一緒に、達成感と愛情が芽生えていた


あの悲鳴は私のものだったはずだ

1人面白がって、茂みに入って、良くわからない動物追い回されて

なんとか飛び込んだのは拝殿の奥


障子を閉めて、奥で息を殺していると次第に遠ざかっていく足音に安堵していた


「まってて、今助け…」


立ち上がる、拝殿出口、障子に手をかける

けど、そこで動きが止まってしまった


いってどうするの?


悪魔囁き、きっと多分、これがそうだと思った

そうだ、行ったところで何にもならない、既に陽は落ちているし

此処で朝を待って抜け出したほうが確実だ…


「そんなのっ…やだっ!」


飛び出す。薄皮一枚で、守っていてくれた障子の外へと駆け出した


ーけど、ざんねんー


「がっ…」


飛び出した途端に飛びかかられた


もんどり打って地面に倒れると、すぐに狼に組み伏せられる


「ひっ…」


悲鳴もでない、明らかな殺気が動けば殺すと言外に告げている


「な、んで…」


そんな疑問

拝殿に入ってこればよかったのに、待っていたんだ、わざわざ私が出てくるのを


ーやだ、やだぁぁぁっー


茂みの奥から桃香の叫びが聞こえて来る


「ももちゃんっ…どいてっ、どいてよぉぉぉっ」


力任せに押さえつけてくる狼の手を押し返すが、まるで動きやしなかった


ジタバタと、ジタバタと、狼の下でもがき続ける小梅


「ももちゃんっ、ももちゃんっ…うっくっ」


大好きな子の名前を叫びながら、次第に涙声へと変わっていく


ーあの子を助けたい?ー


「え…」


声が、聞こえた…

誰も何かいるはずがない…いるの目の前の狼?


「うん…」


恐る恐るだが、頷いてみせる

すると、正解とばかりに狼の目がすっと細まった


ー縄張りに、貴女達が勝手に入ってきたのよ?ー


「ごめん、なさい…」


赤い瞳に、黒い毛並みの狼だった

ともすれば、夜に溶けしまいそうなほど、黒い黒い狼が私を見下ろしている


ーどうして謝るの?ー


「だって…」


分からない。けどそれしかない

ちょっと通ったくらいでそんなに怒らなくても良いじゃないって思う


ー欲しいのは言葉じゃないのー


「でも…食べるものなんて…」


落としてしまったカバンのなかだ、自分…意外だと


「わ、わたしの代わりに…もも、あの、こを…」


震える声だった、それが余計に勇ましくて、痛ましい


ーそれで、良いの?ー


あなたの代わりに、あの子を、なんて選択もあるのだと、狼は告げくる


「…」


ただ、首を横に振った、泣きそうになりながら、嗚咽混じりに、ただただ振り続ける


ーそう…ー


「あ…」


重さが無くなる、狼が私の上から退いただけで、全ての重圧から開放されたようだった


「ももちゃんっ!」


駆け出す

けれど、すぐに上から振ってきた何かに体を押さえつけられた


「きゃっ!?」


さっきより一段と小さい

普通の大型犬程度だろうか、化け物じみた大きさだったソレに比べると可愛いものではあるが


「やだっ、放してっ、ももちゃんっ、ももちゃんっ!」


立ち上がろうと必死に力を込めるけど

地面を引っ掻いただけで、指先に血が滲んでいった


ーどこへ?ー


「見逃してくれるってっ」


ー私、はね?ー


「そんなっ」


まるで、詐欺のようだった

けれど、どんなに抗議したって事態は変わらない

私を押さえつける狼が少し小さくなった程度で、どうにもなりはしなかった


「ひっ…」


首元に、吐息が掛かる

同時に、鋭い痛みが襲ってきた


心臓が跳ねる、痛みの中心から何かが滲みだしてくる


ー殺しちゃダメよ?ー


楽しそうな狼の声

まるで、人形遊びでもしているようだった


「あ、ぁぁ…」


力が抜けていく、同時に首に添えられた力も弱まってくる


「まって…ももちゃんを、ももちゃんを…」


ー殺しはしないわー


「そんなの…」


信じられなかった、今しがた騙されたばかりだっていうのに


ーそうね、あなた次第、とか?ー


「うっ…うぅぅぅぅっ」


悔しい、ただ悔しくて、涙が流れる

叶いもしな約束に、ただ頷くしか無くて、巻き込んでしまった罪悪感に潰されそうになる


「どう、したら…いい、の?」


ー良い子…ー


笑った気がした、ほとんど宵闇に溶けている口元がニタリと持ち上がった気がする




「これで、いい?」


なぜ、なんで?

そんな事を聞く意味もなかった、最初から最後までこの狼は私で遊ぶつもりなのだから


ー服を脱いで?ー


狼の要求はこうだった、優しげな口調なのに有無を言わさない圧力

ただ言われるままに、制服のボタンを一つ、一つ、外していく


制服が、地面に、広がった


素肌を撫でる夜風に体が揺れる


何も言わない、狼はただ私を見ている


「ぅっ…」


下着に、ブラジャーに手をかける

大して膨らんでいない胸、子供みたいとからかわれるけど

少しは大人ぶってスポーツブラくらいは付けていた


それを、恥ずかしさに手をひかれながらゆっくりと脱いでいく


風が冷たいのに体が熱い

こんな、狼に見られて…そう、相手は狼なんだから、そんなに気にしなくても


「ぜんぶ…これで、良いの?」


スカートのホックを外し、ショーツと一緒にずり下ろすと

八つ当たりをするみたいにその辺に投げ捨てた


言われるままに全裸になった小梅

少女らしく、体は丸みを帯びてきているが、まだそれだけの幼い体

胸の膨らみも薄く、腰のくびれも緩い

もしかしたら初潮でさえまだかも知れないと思わせるには十分だった


ーそれじゃあ、後は分かるでしょう?ー


「分かるって…」


首を傾げる、服を脱がして何をさせようって


ー人間が裸でやることなんて、指折り数えるほどないでしょう?ー


「っ…!」


顔が熱くなった。過ぎったのは一つの想像、こんなところで風呂に入るわけでもないのなら


つまり、コイツは、私に…


ーウォォォォォォォォ!ー


見事なまでの遠吠え、それが開始の合図だった




「んむっぅっっ!!」


地面に押さえつけられ、四つん這いにさせられる小梅

突き出された腰に前足が掛かると、控えていた狼の肉棒が割れ目を貫いた


絶叫が、上がるはずだった


ギチギチに伸び切った小梅の割れ目

男のものを飲み込むにはまだ早いのに、今は狼の肉棒が突き刺さっている


衝撃が、痛みが、口開かせて、少しでも和らげようと試みるが

開いたその瞬間に伸し掛かってきた狼の肉棒に口を塞がれてしまう


「んっ、んっっっっぅぅっ!?」


叫び声も上げられず

ただただ嗚咽を漏らして悶える小梅


ーまずは素直に、なってもらいましょうかー


ずんっと、喉の奥に肉棒が突き刺さると、一気に精液が流し込まれる


「むふっ、けほっ、あっぅぅぅつ!?」


吐き出し、咳込み、それでも出しきれずに、喉奥にドロドロと流れ込んでくる


「あっ、はっ、あっ、あっ」


肉棒が口から離れると、短い息を何度も繰り返し、体を震わせる小梅

けれど、そんな彼女を休ませる暇もなく、割れ目の中の肉棒の動きが早くなる


「いつぅっっっ!?」


痛い、痛い、痛い

強引に突き刺さった肉棒、まだ濡れてもいないのに乱暴に突き動かしてくる

滲んでくるのは、愛液意外の何か、お腹の中がズキズキと痛みだす


「あっ、あっやめっ、おねがっ、しんじゃっ」


小梅の悲鳴を聞くわけもなく

狼はただ満足そうに喉を鳴らしながら腰を振り続けると、唐突に膣の中へ射精を始めた


「あっ、ふぁっ、いや、だめっ、だしちゃっ」


どくどく、ずきずき、どくどく、ずきずき…


お腹の中に広がる鈍い痛み、それを上塗りするように広がる熱


熱い、熱い、体が熱くなっていく

喉の奥が、肺が、心臓が、血液を巡って体の熱を上げていく

やがて、お腹のおくから痛みが引いていくと、代わりにもどかしいような心地よさが染み出してくる


「あっ、あっ…」


じんわり、じんわり、広がっていく心地よさ

四つん這いのまま、狼の肉棒を膣に咥え込み体を震わせている小梅

時折体を撫でる夜風でさえ、悪戯に熱を煽ってくる


ー気持ちがいい?ー


「そんなわけ…」


ない、と言い切れなかった

もしかしたら、これは悪夢なんじゃないかって、目を覚ましたらいつものベッドの上で

ももちゃんと学校行って、それからそれから…それなら…


「あぁぁっ!!」


狼が肉棒の動きを再開させる

突き続けるだけの単調な刺激、けれど、その単調差が馴れへと変わると

小梅の口から喘ぎ声が漏れ出してくる


「あっ、はぁはぁはぁっ、あっぁつ」


ーそれじゃあ、次ね…ー


「え、あ…」


子犬、だろうか…1匹、2匹と増えていく。明らかに小さい狼、普段であれば可愛らしいとさえ思うのに

その子犬たちが、私を見上げると体の下に潜り込み


「ふぁぁぁぁっ!?」


乳首を、吸われた

2匹の子犬が母乳でも求めるように、鼻先を押し付け舌を出して吸い付いてくる


乳首から奔る刺激に身を捩る

甘い、甘い刺激に、思わず声が上がってしまう


「やだっ、だめっ、おっぱい、でなぃ、ふぁぁぁ…」


言葉にならない、胸がじんじんと疼き出す

もしかしたら、本当に母乳が出るんじゃないかとさえ思ってしまう


「あっあ、やっ、うんっ…」


吐息が熱い

喘ぎ声と一緒に、口の中に残った狼の精液がポタポタと地面に染みを作る


そして、もう一匹


お腹の下に潜り込んだ子犬

グチャグチャと、音を立てている割れ目の先に舌を伸ばした


「あっ…!?」


声も出ない

背筋が反り返ると、反り返った分だけ肉棒を突き入れられ

乳首が引っ張られる刺激に意識が飛びそうになる


なのに


クリトリスからの刺激に目を白黒させる小梅

初めて感覚、初めての快楽、自分の体にこんな風に出来てたなんて知りもしなかった場所


すでに固く勃起したクリトリスを子犬が執拗に舐め続ける


「あっ、あっ、やめっ、もうっ…」


体震える、何かに耐えきれず拳をギュッと握ると


「ふわぁぁぁぁぁぁっ!?」


絶叫、嬌声、暗い境内の中、狼の犯され絶頂に達する少女


「あっ、あっ、あっ…」


収まらない絶頂の波

快楽の余韻に浸る間もなく、腰を打ち付けてくる狼

やがて、一際強く腰を打ち付けると肉棒を震わせて、小梅の中へ精液を吐き出した


「くわぁぁぁっ、あ、あ…」


もう、どうにもならなかった

絶頂に達したのに、射精され再び絶頂に押し上げられる

体から力が抜けていくと、地面に倒れ込む


ズルリ…狼の肉棒が抜ける


裸の少女、口から、股間から、白濁液を流しながら

虚ろな瞳で、荒い呼吸を続けている


「あっ…」


倒れた少女に群がってくる子犬たち

まだ足りないとばかりに乳首をついばみ、クリトリスを弄び始める


ーねぇ、気持ちいい?ー


「そ、れは…」


犬に犯され感じてしまっている

それは、そんなの…


ー認めてしまえばもっと気持ちよくなれるのにー


「あ、あぁぁ…」


だめ、だめ、頷いたら、本当に…


「ふわぁぁぁ…」


大人の、真似事だろうか。それとも生物の本能か

群がった子犬の一匹が肉棒を膨らませ、少女の中に分け入ってくる


「あっ、あっ…」


さっきより緩い刺激、丁度いい、そう、丁度いい大きさ

ピッタリと少女の割れ目に嵌った子犬の肉棒が、ゆさゆさと揺さぶられ始める


「だ、だめ、まって、わたっ、あっぅっんんんっ」


だんだんと固くなっていく子犬の肉棒

揺すられる速度が上がる度に、小梅の声も高くなっていく


「あ…」


そして、気づいてしまう

群がった子犬たち、そのどれもが肉棒を膨らませていた


コレを全部…


みんな私の中に…


子犬が一匹、小梅の体に抱きつくように擦り寄ると肉棒を、その柔肌に擦りつけ始める

ソレを見るや、一匹、また一匹と、小梅の体が肉棒にまみれていく


ドロドロと、流れ出してくる先走りの液、塗りつけられる場所が、じわじわと熱くなる


胸に、腕に、お腹に、小さな体に身を寄せ合って腰を触り合っている


「はぁっ、はぁっ…。むぅぅぅっ!?」


やがて、そう言えばと思い出したように、子犬の一匹が小梅の口に肉棒を押し込んだ


だんだんと、子犬達の動きが早くなってくる

小梅の体が震えだし、口からくぐもった声と唾液とが流れ出す


一匹が、堰を切ったように射精を始めると


「んっ、んぅぅぅぅぅぅっ!?」


腰を震わせて、もう何度目か、小梅も絶頂に達した


続けて、2匹3匹と白濁液を吐き出し始める


胸に乳首に、顔に、口の中に、お腹に、そして、膣に子宮に…


「あ、あぁぁ…」


白濁液にまみれた幼い少女の体

コロコロと笑っていた笑顔は、そこにはなく虚ろな目が異様な快楽に溶けて頬が緩んでいる


ーあぁ、そっちも終わったのねー


どさり…


何かが地面に転がる音がした


「あ、ぁぁっぁ…」


銀色の大きな狼の背からこぼれた人影は、同じ髪の色をした少女

そして、自分と同じように白濁に塗れている


「…もも、ちゃん…」


そうして、少女の意識は途絶えた




「もーもーちゃんっ」


廊下を出ると、後ろから抱きつかれた

特に驚くこともない、いつもの事だった


「また、あなたは…」


呆れるような声、冷たくあしらうようではあったが

特に抵抗するでもなく好きにさせていた

友人、そう言えばそうなのだろう


いや、多分もう、家族と言ってもいいかもしれない…



学校からの帰り道

小さな山の神社に連なる獣道に差し掛かる


家はこのまま一直線

なのに、足は曲がって二人でヤブの中へ入っていく


涼し気な鈴の音が聞こえて来る

小梅の細い首には赤いチョーカー

彼女が跳ね回る度、嬉しそうに鈴の音を鳴らしていた



そうして、噂話の一つはパタリと止んだのだった




後書き

ふぅ、良いわね、実に良い
異種缶ものは、精液に謎の媚薬が含まれるから楽よね

触手・犬・とくればスライムも抑えておきたいわね、放っておくと夏になるし準備をしましょうか

さぁ、今日は此処までよ。右手はまだ元気かしら?出すものは出した?
少しでも興奮してくれたのなら、これ幸いね

それじゃあ、また次の夜にでも ちゃぉ~♪


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