善子ちゃんの部屋にて

善子「あつい」

花丸「そうずらね」ｷﾞｭｰ

善子「.....」

花丸「.....」ｷﾞｭｰ

善子「離れなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

花丸「いやずらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ｷﾞｭｰ

善子「暑苦しいのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ

花丸「それでも離れないずらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ｷﾞｭｰｰｰｰ

善子「な、ん、で、よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ｸﾞｲｸﾞｲ

花丸「.....善子ちゃんはまるが抱きつくの嫌なの？」ｳﾙ

善子「え、いやそんなことはないけど」

花丸「なら、このままでいいずらね」ｷﾞｭｰ

善子「よくなぁぁぁぁぁい、暑苦しいぃぃぃぃぃぃぃ」

それから10分後

善子「や、やっと離れた」ｾﾞｪｾﾞｪ

花丸「むー」ﾑｽ

善子「だいたいなんでそんなに抱きつきたがるのよ」

花丸「それは善子ちゃんがまるから離れないようにするためずら」ﾄﾞﾔ

善子「いや、なんでどや顔なのよ、だいたいなんでヨハネがあんたから離れるのよ」

花丸「.........」

善子「ずら丸？」

花丸「だって....最近まるに全然構ってくれないんだもん」

花丸「それに最近はまるより梨子さんといっしょにいることが多いし、なぜかまるをさけるし...」

花丸「もしかしてまるを嫌いになっちゃたのかなて...まるから離れていちゃうのかなて思って」ｳﾙ

花丸「そんなのまるは嫌だよ」ｸﾞｽ

善子「........」

善子「ずら丸ちょとこっち向きなさい」

花丸「ｸﾞｽ、なんずr」

善子「てい」ﾃﾞｺﾋﾟﾝ

花丸「いた！！、なにするずr」

善子「......」ｷﾞｭｰ

花丸「....善子ちゃん？」

善子「.......」ｷﾞｭｰ

花丸「は、離してほしいずら」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

善子「離さい」ｷﾞｭｰ

花丸「あ、暑いよ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

善子「.....」ｷﾞｭｰ

花丸「....離してよ」

善子「いやよ」ｷﾞｭｰ

花丸「なんで離してくれないずら...」

善子「あんたさっきと別のこと言ってるわよ」ｷﾞｭｰ

善子「私があんたから離れるわけないじゃないないのよ」

善子「本当バカなんだから」ｷﾞｭｰ

花丸「だ、だってずっとほっとかされたらそう思うずらよ」

花丸「バカはどっちずら....本当」

花丸「バカだよ、善子ちゃんは」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花丸「恋人ほったらかして、他の人のところいって」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花丸「もう本当バカだよ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「さっきからバカバカうるさいわねと言うか避けたりしてたのは理由があるのよ」

花丸「理由？」ｸﾞｽ

善子「ずら丸今日なんの日か覚えてる？」

花丸「今日、今日はたしか七夕...あ、今日て」

善子「思い出した？」

善子「今日は七夕、そして私たちが付き合い始めた記念日」ｺﾞｿｺﾞｿ

善子「はい、これ」

花丸「？なんずら」

善子「開けてみて？」

花丸「...」ｺﾞｿｺｿ

花丸「これてネックレス？」

善子「そ、私とおそろのやつよ」

善子「私こんなのなれてないからリリーに相談していっしょに買うの手伝ってもらってたのよ」

善子「それに避けてたと言うか、忙しくて構ってあげれなかったのよでも本当に悪かったわごめんなさい....」

花丸「.....」

善子「ずら丸？」

花丸「」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「え、泣いてる！？もしかしてそんなに傷つけてた！？そんなことも気づかないなんてく、堕天使失格だわ」

花丸「え、ううん違うの嬉しくて...」ｺﾞｼｺﾞｼ

花丸「あれ？何回拭いても止まらないずらおかしいな？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花丸「なんでこんなに涙が出てくるんだろ...

」

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「...」

善子「...」ｷﾞｭ

花丸「わ！、善子ちゃん？」

善子「今だけヨハネの胸貸してあげるわよ」

善子「だから、胸に溜まってるもん全部吐き出ししゃいなさい」

花丸「......」ｷﾞｭ

花丸「善子ちゃんは本当バカずらよ」

花丸「大馬鹿者ずらよ」ｼﾞﾜ

花丸「....」

花丸「うぅぅ、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「....」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花丸「う、うぅぅ本当よがっだずらぁぁぁぁぁぁ善子ちゃんが離れなくてよがっだずらぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「...」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花丸「うぅぅ、本当毎日辛くて心がｽﾞｷｽﾞｷしてすごく痛くてぇ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「ええ」

花丸「夜も寝れなくてぇ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「ええ」

花丸「こんなのもうこりごりずら～」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「ええ、もうこんな思い絶対させないわこの堕天使ヨハネに誓って」

花丸「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ｷﾞｭー

善子「存分に泣けばいいわ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

それから10分後

善子「ちょとは落ち着いた？」

花丸「うん」ｷﾞｭｰ

善子「そう、それは良かったわ」

花丸「ずら」ｷﾞｭｰ

善子「暑いんだけど」

花丸「知らんずら」ｷﾞｭー

善子「.......」

花丸「.......」ｷﾞｭー

善子「.......」ｸﾞｲｸﾞｲ

花丸「.......」ｷﾞｭー

善子「いい加減離しなさいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ

花丸「いやずらぁぁぁぁもう一生離れないずらぁぁぁぁぁぁぁぁ」ｷﾞｭーーー

善子「あんたは寄生虫かぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ

善子「ﾊｧﾊｧ、ﾊｧｰまったく今日は本当暑いわね」

花丸「ずら」ﾆｺｷﾞｭ

おわり