不思議な料理店「希」 本日オープン
ここは不思議な料理店、そこには不思議な物ばかり、そしてあなたの希を叶えられる不思議なお店、正し少し代償を頂きますが
なぜ、希を叶えられるかって?それは店の名前をご確認ください
注意書き
主の書き力は無、口調が少し違うかも、字が大いこれが苦手な方はブラウザバックをおすすめいたします、それでもいいですよと言う優しい方はごゆっくりどうぞ
ある日少女は思った漫画の用な肉を食べてみたいと、それを親友に話したらバカらしいと言われたそして少女は少し言い返してしまいそれが大きくなり大喧嘩になってしまった今日はそんな少女がお客様です
穂乃果「はぁー、少し言い過ぎたかな...」
重い足取りで少女は夕方の街を歩く
穂乃果「でも、海未ちゃんだってあんなに言うことないじゃないか...穂乃果だって言い過ぎたかもしれないけどさ」
穂乃果「明日学校行きずらいなー...休もうかなー」ハァー
穂乃果「仲直り...したいな」ボソ
穂乃果「あれ、こんなお店あったけ?」
そこにはこの日本には場違いなほど外国風のおしゃれなお店だた...壁はレンガそして木のツルが壁にところどころ巻き着いている
例えるならイタリアなど欧米にありそうな隠れ家的な物を想像していただきたい
そして本日のおすすめメニューと書かれた看板が建ていた
本日のおすすめメニュー
・キラースパイダーの贅沢パスタ
・突撃牛タウロウス御膳
・嘆き鳥の燻製焼き
・七色岩のアメ盛り合せ
何れもこれも見たこともない、聞いたこともない料理ばかり...なんか普通のメニューはないかと目を下にやると
・夢の骨付き肉
よかった普通のメニューがあった
穂乃果「夢の骨付き肉?他のより怪しくないけどでも、念願のあの骨付き肉が食べれる」ゴクリ
と唾が喉を通るのがわかる、そして想像してるとだんだんお腹が空いていく、そして今完全腹ペコだ
穂乃果「怪しいけどでも、お腹すいてるしそれに今日は...ガッツリ食べたい気分だしね」ガチャ
ドアノブを回すと
そこには不思議な空間が広がっていた店内の構造はすべて木で出来ていた、今時すべて木でできてる店はそうないのではないだろうか?そして目の前にカウンターがありそこ左奥に席が2つある、そして何より驚いたのが壁にドラゴンらしき物の剥製や、漫画でで来そうな武器が棚に飾ってある、まさにRPG に出てきそうな居酒屋がそこに広がっていた
希「あ、いらしゃいませ新しいお客様やね?」
カウンターの奥からひょいと顔を見せ出てきたのは紫色の髪をした女性だた
穂乃果「あ、はい...あのここて...」
希「あれ?店の名前見てないん?ここは不思議な料理店希て言うんよ」
穂乃果「不思議な料理店...希?」
希「まあ、少し不思議なしがない料理店やで、お客さん何か悩みがあるんちゃう?」
穂乃果「え、なんでそれを?もしかしてお姉さんエスパー!?」
希「ふふ、そんな大それた物ではないけどなー」
心がわかる時点で充分大それた物である
穂乃果「あっ///」グゥー
すっかり忘れていたが今お腹ペコペコだたのだ
そしてお腹がもう限界と警告を出している
希「あ、ごめんごめん、すっかりメニュー出し忘れてたね、はいメニューあとこれおしぼりな」
そして、渡されたのは至って普通のメニュー、そしてやけにわたあめみたいにフワフワしているおしぼりで手をふくと心が落ち着いていく、まさに不思議だ、さてさっそくメニューを見てみよ
今日のメニュー
・猛威貝のフルコースづくし(何が出るかはお楽しみ)
・今日の日替わりランチ(羽ガエルの手羽先、大食い鳥の卵とじスープ、燃える炒飯)
・ワイバーンの丸焼き
本日のドリンク・デザート
・感激イチゴのショートケーキ
・ブラックオレンジのチョコケーキ
・おすすめケーキセット(何が出るかはお楽しみ)
・刺激コーラ
・ホカホカオレンジジュース
・プツプツサイダー
ドリンクバーを頼むと飲み放題
本日のおすすめメニュー
・キラースパイダーの贅沢パスタ
・突撃牛タウロウス御膳
・嘆き鳥の燻製焼き
・七色岩のアメ盛り合せ
そして ・夢の骨付き肉
穂乃果「あ、すみません」
希「ん?決まった?」
店主は奥でグツグツと鍋をかき混ぜていた仕込みだろうか?
穂乃果「はい、夢の骨付き肉を」
希「了解、ああと、これお水ね」コト
穂乃果「あ、ありがとうございます」
そう言うと店主はまた奥へと消えていった さて、待ってる間に水を飲もうとする見た目は普通の透き通る水だが飲んで見るとこれも不思議だた、ふわり香る果物の匂いそしてすっきりした味わいがありすっーと喉を通っていき喉の渇きを癒していく...お変わりは無料だろうか?などと考えていると奥からジューといい音とともにいい匂いがただよってくる
穂乃果「....」ゴクリ
思わずまた唾が喉をとおる
ああ、待ち遠しいまだかまだかと落ち着かないまるでそわそわしてる子供の用に
希「はい、お待ちどうさま、夢の骨付き肉いっちょあがりや」ドドン
穂乃果「おおー」パァァ
まさに想像どおりの肉がそこにあった、豪快にそのまま焼かれ、そして鉄板の上でパチパチと脂が踊っている、そしてかかっているソースがまた食欲をさそう、まさに夢の骨付き肉だ
穂乃果「じゃあさっそくいただきます!」
さあ、どう食べよう?肉の骨を両端もって勢いよくかぶり付くかはしたないが、ロマンである
それともここは普通にフォークとナイフで食べるか、いや、ここは普通に食べるのがマナーであるだろだが少女は
穂乃果「あむ」ガブ
希「おお、大胆やね」
そのままかぶり付いた
穂乃果「....」モグモグ
最初に伝わってくるのは肉の感触、かみごたえがあり、噛むほどに脂が口に広がり、そしてスパイスとソースが効いていてまさに最高である
ああ、まさに夢のみた骨付き肉だ、ガブリガブリとかぶりつく口にソースが付こうが手がベタ付こうが関係無くかぶり付く少女まさに豪快
穂乃果「ふー...おいしかったー、ごちそうさまでした」フキフキ
おしぼりで口と手を拭きながら言う、それにしてもこのおしぼり拭いても拭いても汚れがつかなく綺麗なままだ本当不思議な場所だ
希「ふふ、お粗末さまでした、豪快な食べぷりやったね?」
穂乃果「あ、すみません汚なかったですよね?」
希「いやいや、大丈夫やで」ニコ
少しその笑顔にドキとしてまう
穂乃果「あ、そういえばお金....」
ふと財布の中を見る、中には野口さんが二人...足りるだろうか?
希「ああ、お金は800円やで」
穂乃果「安い!!」
このボリュームでこの安さ!!ああ、なんて最高の店なんだ...たしかに不思議な店だが文句なしの店である、こんな素敵な店親友とこれたら...これたら...
希「ん?お客さん....」
そう思うと少女は
希「泣いてるん?」
穂乃果「え?」ッー
一粒の涙が少女の顔をッーと通っていた本当しょうもないことだた、だがお互い意地を張りそして大きくなってしまったこのままだたらもう親友と買い物へ行ったり遊んだり怒られたり一緒に笑ったりもできず親友じゃなくなってしまうんじゃないかと思うと自然に涙が出てしまったのだ
穂乃果「あ、ごめんなさい」
希「いやいや、ええよええよ泣きたいときは泣いてええんやで」
穂乃果「ありがとうございます」
希「...悩み聞かせてくれへん?」
穂乃果「実は...」
すべてを全部話した
希「なるほどなー、要するに喧嘩してしまったんやな」
穂乃果「はい....」
希「それでどちらも意地をはって謝れないと?」
穂乃果「はい」ズーン
希「じゃあその悩み解決してあげようか?」
穂乃果「え、いいんですか?」
希「うん、ただしちょとした代償をいただくけどね?」
穂乃果「代償?」
希「そ、例えば希の代わりに両足、両腕ををもらうとか、その人の性格、声、心を貰ったりとか内容によってさまざまやね」
穂乃果「す、すごいですね」
希「まあ、あなたの場合は、んーせやね髪の毛一本てとこかな?」
穂乃果「すごい代償が軽い...」
希「まあ、そんな大した内容じゃないからな、でもなあなたの悩みはうちが解決するよりあなた自信が解決する方がええんよ?」
穂乃果「う、そうなんですけど...」
希「代償を払うより、意地をはらず仲直りした方がええんちゃう?」
希「髪の毛一本でも髪は女の子の命やん?まあ、決めるんはお客様やで?」
穂乃果「...私はやっぱり謝ろうと思います、私も言い過ぎちゃたし...それにこうゆうことて人に頼むより自分で解決した方がいいに決まってますよね」
希「うん、はいこれサービス」ニコ
穂乃果「これは...アメ?」
希「うん、それは食べたら元気になる不思議なアメやで」
穂乃果「はい、ありがとうございます...あ!?と言うかもうこんな時間!?早く帰らなきゃお母さんに怒られる!?、すみませんいろいろありがとうございました」
会計を済ますと少女は店をでて少女は貰ったアメをパクと口に頬りこむと軽い足取りで、笑顔満点で街を駆け抜けるのであった
希「またの起こしをお待ちしております」ペコリ
帰り道
海未「ハァー...少し今日は言い過ぎたかもしれませんね」トボトボ
海未「でも穂乃果も穂乃果もです!あんなに言うことないじゃないですか!向こうが謝ってくれるまで私も謝りません...ハァー、明日会
いにくいですね...」
海未「私は大馬鹿者ですね...」ボソ
「海未ちゃん!!」
海未「ん...穂乃果....」
穂乃果「や、やっとお、追い付いた」ハァハァ
海未「なんでそんなに息が切れてるんですか?」
穂乃果「う、海未ちゃんをお、追いかけてきたから...」ハァハァ
海未「そうですか」
海未「なんでこんな時間にいるのですか?」
穂乃果「それは海未ちゃんもだよ?」
海未「私は弓道部がありましたから」
穂乃果「そか」
海未「はい...」
穂乃果「...」
海未「...」
穂乃果「海未ちゃん、今日は私言い過ぎたよ...」
海未「...」
穂乃果「くだらないことなのに無駄に意地はっちゃてさ...」
海未「...」
穂乃果「海未ちゃんは悪くないのに..無駄な意地はっちゃて...」ポロ
穂乃果「それで..このままじゃもう海未ちゃんと親友じゃ泣くなるんじゃないかって」ポロポロ
穂乃果「ごめん、ごめんね海未ちゃん...もし海未ちゃんがまだ怒ってるならそれでもいい!!許してくれなんて言わないよ、イラついてるなら穂乃果いくらでもぶたれても構わない」
海未「...ほぉそれは本当ですね?」
穂乃果「うん、いくらでもいいよ」
海未「それでは遠慮なく...」スッ
穂乃果「ッ...」ギュ
ギュ
穂乃果「え...海未ちゃん?」
海未「あなたは本当馬鹿ですね...」
穂乃果「なっ何さ穂乃果はバカだよバカですよー」プイ
海未「けど、そんなあなただから私は好きなんです」
穂乃果「海未ちゃん?...」
海未「私があなたと親友をやめる?、そんなわけないじゃないですか!!あなたと親友じゃなくなったら次から私は誰を叱ればいいんですか?次からことりと誰を迎いにいけばいいんですか、誰が...」
海未「あなたの変わりになれるんですか...」
ポロポロ
海未「私の親友は何があってもことりと穂乃果です...それ以外の人なんて認めません...いつも言ってるでしょ」
海未「あなたは私の大事な親友だと...」ポロポロ
穂乃果「う、海未ぢゃん」ポロポロ
海未「ふ、何あなたまで泣いてるのですか」ポロポロ
穂乃果「海未ちゃんだって人のこと言えないじゃん...」
海未「ふふ、そうですね穂乃果」
海未「私はとんだ大馬鹿者ですね...無駄な意地をはって親友をこんなに心配させるなんて」
海未「私こそごめんなさい穂乃果」ギュー
穂乃果「ううん...よく考えたらお互い様だね私たち」クス
海未「ふふ、本当ですね...」
穂乃果「これからも親友で行ってくれる?」
海未「当たり前じゃないですか、穂乃果と私ことりはずっとずっと一緒ですよ?」ニコ
穂乃果「うん」ニコ
そしていつのまにかまるで夕方の綺麗なオレンジ色の夕日のように少女たちは笑っていた
希「ふふ、一件落着やね?」
END
またのご来店をお待ちしております
いかがでしたか?
感想などくれたら今後の参考になります
それではまたのご来店お待ちしております
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