ゴシックは魔法乙女 短編集17
ゴシックは魔法乙女短編集です。ほのぼのと胸キュンキスをメインにやってます。
ディオール魔法学園壊滅の後始末と再生に真少年が頑張ります。
ゴシックは魔法乙女 短編集17
第43話 消えた41話
ラナン「ねぇマスター」
真少年「なに」
ラナン「別に誰も気が付かないし、どうでもいい話なんだけど」
真少年「うん」
ラナン「どうして第41話が無くなってるの?ミスった?」
真少年「あー、確かにミスったと言えばミスなんだけど‥」
ラナン「ふんふん」
真少年「第41話はあるんだけど、実はあったんだけど」
ラナン「あったんだ」
真少年「色々考えて、切り取りして別保管してる」
ラナン「なんで?」
真少年「第41話はカルミア回なんだけどエロエロになった、18禁タグが必要なくらい」
ラナン「何やってんのよ‥」
真少年「僕が悪ノリしたらカルミアが全て答えちゃう話でね‥」
ラナン「‥‥聞きたくないな」
真少年「僕とカルミアの全身がキスマークだらけになって‥‥」
ラナン「聞きたくないって!」
真少年「まぁ最後はお互いにハテェでベットでピロートークしてた‥」
ラナン「おい」
真少年「エスエス投稿速報にアップする前に読み直して、やめとこうと‥」
ラナン「なかったことにしたのね」
真少年「その時、話数を直し忘れて40話から42話に飛んじゃった‥」
ラナン「そういうこと」
真少年「ま、そういうことで、無かったことで」
ラナン「それでいいじゃん」
真少年「うん」
ラナン「心配しなくても、マスターのファーストキスからその後まで全部私が面倒見てあ・げ・る」キャルン
真少年「いや、まあ、ははは‥‥‥」メソラシ
ラナン「‥‥‥」
真少年「‥‥‥」タラー
ラナン「‥‥おい、どこのどいつだ」ガシッ
真少年「待てラナン、そんなにいい話じゃない、知らない間にだな」
ラナン「どこまでだ、どこまでやったんだ、おいっ!」
真少年「落ち着けーっ!」
ラナン「おりゃーっ!体見せてみろやーっっ!!」ビリビリビリー
真少年「やめてーっっ!!いやーーっっ!!服を破かないでー!!」スポーン
ラナン「うひうひ、はーいマスターの生まれたままのすがたー」ビリビリビリー
真少年「あっという間にっ!?」
ラナン「この淫乱がぁっ!誰になついてんだぁ!おらおらおらおらおら」オサエツケ ダキツキー
真少年「くっ、このままだと、この話まで別保管になっちゃうよーっ!」
ラナン「おや、おやおやおやおやおやおや、おやーっ?私の太ももの辺りにマスターの熱くて固いものが当たってるよ?あれれー何かなー?」ハアハアハアハア
真少年「若さ故に!」クッ
ラナン「どしたの?ラナンお姉ちゃんに抱き付かれておっきした?ラナンお姉ちゃんの胸が当たっておっきしちゃった?」ハアハアハアハア ジュルリ
真少年「‥‥ラナン」
ラナン「何よ?」ハアハアハアハア
真少年「えい」
真少年の腕がラナンの頭を掴み引き寄せる、重なる真少年とラナンの唇!
ラナン「!!」
真少年「」チューーッ
ラナン「‥‥!‥‥‥‥!‥‥‥」
真少年「」チューーッ
ラナン「‥‥‥‥」
真少年「」チューーッ
ラナン「‥‥」
真少年「」チューーッ
ラナン「‥」
真少年「」チューーッ
ラナン「」チュッ
真少年「」プハ
ラナン「」ホヘーー
真少年「‥‥‥ラナン」
ラナン「う、うん‥‥」ポーー
真少年「今日はここまで、ね」
ラナン「うん‥‥分かった‥‥」ポーー
真少年「‥‥僕の口に、ラナンの口紅ついてるかな?」
ラナン「へ?‥あ、‥少しついちゃってる」
真少年「じゃあラナンが舐めて綺麗にしてよ」
ラナン「う、うん」‥‥ペロ
真少年「‥‥」カミノケナデナデ
ラナン「‥‥」ペロペロ
真少年「あはは、ラナン、ジギタリスのワンちゃんみたいだよ」ナデナデ
ラナン「うん‥‥私、マスターのワンちゃん‥‥」ペロペロ
真少年「‥‥‥‥(なんとかなった!多分!)」
第44話 審問
5乙女の魔法学園襲撃後の話
王宮にて
真少年「‥‥‥」
リンフィールド「‥‥‥」
真少年「‥‥‥あのー」
リンフィールド「あたくしはディオール魔法学園の設立者であり、王宮貴族の代表ですわ」
真少年「‥‥‥はい、あの」
リンフィールド「今回、貴殿をお呼びした理由はお分かりですわね」
真少年「‥‥はい」
リンフィールド「先ず、貴殿をディオール魔法学園の講師としてお招きした経緯ですが‥」
真少年「はい」
【以下回想】
真少年「リンフィールドさまーっリンフィールドさまーーっっ」
リンフィールド「あら、どうしたのです‥」
真少年「お願いがありますっ!」ピョン! ガシン! ズザー!
リンフィールド「ジャンピング土下座っ?!」
説明しよう!ジャンピング土下座とは相手に向かってジャンプしつつ空中で土下座体勢となり、そのまま相手の面前に滑り込む土下座方法だ!!
強靭な肉体と鋼の精神力が必要だぞ!(コマンド ←タメ→大パンチ)
真少年「どうか僕を魔法学園の講師にして下さいっ!実戦指導なら完璧ですっ!」
リンフィールド「な、な、な、ななななな」
真少年「よろしくお願いしますっ!」
リンフィールド「え、えーと」
真少年「よろしくお願いしますっ!!」
リンフィールド「いやいやいや」
真少年「え?」
リンフィールド「‥‥あの、魔物との連戦でそれどころではないでしょう?」
真少年「時間が空いた時でいいので講師やらして下さいっ!この通りっ!!ねっねっねっ!」
リンフィールド「えー」
真少年「ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね」ダキツキー
リンフィールド「ひやぁんっ!あ、足に抱きつかないでー」
真少年「お願い、お願い、お願い、お願い、お願い、お願い、お願い、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね、ね」サワサワサワサワサワ
リンフィールド「わっ分かりましたっ!分かりましたから足をサワサワしないでーっ!!」
真少年「やったね!」サワサワサワサワサワ
リンフィールド「うわーん、やめてくれなーい」
真少年「うわ、なにこのパンスト?!凄いスベスベしてる!」サワサワサワサワサワサワサワサワサワサワ
リンフィールド「いやーっ本格的に触りだしてるー」
【以上回想】
リンフィールド「‥‥間違いなく、貴殿からの話ですね」
真少年「間違いなく」
リンフィールド「焦土に転がっていた学園乙女の口がこじ開けられて、この手紙が捻り込まれていましたわ」スッ
真少年「‥‥」ウケトリ
手紙~~日夜命を賭けて戦うマスターから教えを乞うにはあまりにも恥知らずな実力戦力乙女力、よって教育致しました 5乙女一同
真少年「わー‥こわいー‥」
リンフィールド「まあ、確かに実力不足ですよ?実戦経験の皆無な学園の生徒なんですから」
真少年「ですよねー‥」
リンフィールド「あ、ちなみに教師、生徒、関係者総員5409名、重体重傷意識不明で行動不能5380名、奇跡的に28名が辛うじて意識のある入院、残り1名は‥」
真少年「1名が‥」
リンフィールド「生き証人として惨劇を見せられていました、針金で瞳をこじ開けられていましたわ」
真少年「‥‥」
リンフィールド「かなり心に傷をおったらしく今もまともに話せません」
真少年「でしょうね」
リンフィールド「死者を出さないのは流石と言うか‥」
真少年「アイツらなりの手加減なのかなー」
リンフィールド「ちなみにディオール魔法学園を示す建物、建造物で無事なものはなく、ほぼ焦土の更地となっていやがりますわ、おほほほほ」
真少年「あの‥言葉が乱れてるよ‥」
リンフィールド「乱れもしますわっ!‥さっ!らっ!にっ!意識を取り戻した学園生徒、教師を含めて次々と学園から退学退職して去っていき、ほぼ人は残っていませんっ!」
真少年「あらら」
リンフィールド「人が苦労して掻き集めた人材をっ!まあ、容赦なく蹴散らして下さいましてっ!」
真少年「ほぼ残ってない、と」
リンフィールド「ほぼ残っていませんわっ!」
真少年「ふむ、残り何名?」
リンフィールド「18名‥ですわ」
真少年「‥‥悔しがって残るか、乙女になりたくて屈辱を噛み殺して残るか、他にいく場所がなくてしがみつくか、まぁどれも似たようなもんか‥」
リンフィールド「はあ?!もうまともに戦えないでしょうにっ?」
真少年「大丈夫、大丈夫、あの5乙女と5悪魔に蹂躙されて、なお留まる輩だよ、元々まともじゃないよ」
リンフィールド「‥‥」
真少年「ま、頭のネジが1本抜け落ちてるくらいじゃないと使い物にならないよ」
リンフィールド「あ、あたくしはっ、そんな乙女を集めるために学園を作ったんじゃありませんわっ、そもそも貴殿の戦いを‥」
真少年「‥貴殿?」ニコリ
リンフィールド「‥‥‥マスターの戦いを楽にして差し上げようと学園を作ったのですわっ!」
真少年「分かってるよ、リン、5乙女等の暴走は僕の不手際だ、許せ」
リンフィールド「わ、分かってくださればよろしいですわ‥‥」
真少年「リンにはいつも迷惑かけるな」
リンフィールド「あたくしはマスターの魔法乙女ですからそれは良いのです」
真少年「5乙女以外で僕が最初に契約した乙女だもんな」
リンフィールド「覚えていらっしゃればよろしいのです、‥‥マスター」
真少年「‥‥さて、僕はこれ以上学園に手を出さないようアイツらに釘を刺しておくよ」
リンフィールド「では、残留する生徒達はお任せください」
真少年「うん、頼んだ」
リンフィールド「頼まれました」
真少年「じゃあ、また‥‥あ、今日のリンのドレスとても似合ってるね」
リンフィールド「ふふ、いってらっしゃいませ、マスター」
時が流れて姿形は変わっても、変わらない結び付きがそこにはある!
第45話 プルメリア
市場にて
プルメリア「あら、マスター」
真少年「ひいっ!」
プルメリア「?」
真少年「ひいいっ!」フルフル
プルメリア「どうしてマスターは両手を後ろに回して、前屈みでガタガタしているのでしょう?」
真少年「あわあわあわ」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
プルメリア「生まれたての子羊みたいで可愛い、とても可愛いわー」ジュルリ
真少年「それ普通の可愛さと違う感じ方だよね!」アワアワ
プルメリア「マスターは私にとって特別ですわ」
真少年「特別なら両手の全ての指を滅(めっ☆)したりしないっ!」
プルメリア「特別だからですよ、ふふ」
真少年「‥‥まあ、あれは僕が悪かったのですが」
プルメリア「あら素直」
真少年「まあね」
プルメリア「言い訳でもしてれば滅(めっ☆)されるところでしたよ」
真少年「やめてやめて、本当にトラウマになるからやめて」
プルメリア「あと残っている箇所は‥‥」マスターノコカン ジー
真少年「ひいいいーっ!」キューン
プルメリア「ふふふ、マスターがマス子ちゃんになっちゃいますね」
真少年「やだやだ」
プルメリア「もう、そんなに怯えないで下さい、傷ついちゃいますよ?」
真少年「‥それは困ります」
プルメリア「ね、だから、えい」ウデクミー プニューン
真少年「ぬおうっ!胸がっ!カ、カルミアの魔法?!」
プルメリア「違いますよマスター、普通のプルメリアです」
真少年「して、その心は?」
プルメリア「マスターをドキドキさせながらデートです」
真少年「あー、それは光栄です」
プルメリア「やっぱり嬉しいですか?」
真少年「へ?プルメリアさんとデートですから嬉しいですよ?」
プルメリア「あらあら、お胸は?」
真少年「それは嬉しくないとは言いませんけど、なんと言うか、おまけ?みたいな」
プルメリア「‥‥ほーう」ユラリ
真少年「あれ、選択肢間違えた?セーブポイントまでどうやって戻るんだっけ?」
プルメリア「おまけと‥」
真少年「えぇー?!プルメリアさんが好きであって、プルメリアさんのお胸を好きになったわけじゃないでしょ」
プルメリア「人の胸をおまけ呼ばわり‥」ゴゴゴゴゴ
真少年「あれー、プルメリアさんのお胸だから好きなのであってプルメリアさんのお胸が好きなわけではなく、あれ、プルメリアさんのお胸が、あれ、待って、待って」
プルメリア「滅(めっ☆☆☆)!」ガシッ
真少年「!!!」
チューーッ
プルメリア「」チューーッ
真少年「」
プルメリア「」チューーッ
真少年「」
プルメリア「」チューーッ レロレロ
真少年「」
プルメリア「ぷはっ」
真少年「」
プルメリア「そんな特別に可愛いマスターには滅(めっ☆)ですわ」
1本っ!白、プルメリア勝利!!
真少年ってたまにカッコイイ、真少年とリンフィールドの冒険譚は中編から長編になっちゃいそうです。
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