2018-12-05 18:04:11 更新

概要

提督と艦娘たちが鎮守府でなんやかやしてるだけのお話です

注意書き
誤字脱字があったらごめんなさい
基本艦娘たちの好感度は高めです
アニメとかなんかのネタとかパロディとか
二次創作にありがちな色々


前書き

52回目になりました
楽しんでいただければ幸いです お目汚しになったらごめんなさい
ネタかぶってたら目も当てられませんね

それでは本編を始めましょう


 ↑ 前「提督とセーター」

 ↑ 後「提督とタシュケント」




提督とジャーヴィス




皐月「あ、睦月ちょっといい?」


廊下にて、見慣れた背中に声をかける皐月


睦月「およ?なにかな妹よ」

皐月「知らない娘、見なかった?」

睦月「はて?」


中々に面妖な問い である

知らない娘…つまり合ったことのない娘

見かけてしまえば知らなくもないのだから、これはドッペルゲンガーを探すより難易度が高くは無かろうか?


皐月「いや、変なこと考えなくていいから」

睦月「さよか」


顔にでも出ていただろうか

呆れ気味の妹に その先を止められてしまった


しかしそうなると、最新の知らない娘と言えば誰だろうか


睦月「ガングートさんのこと?」


けれど、この間うっかり提督を銃殺したとあって中々に有名人ではあった

思い返すのは、目の座った ゆーちゃんと、無言でどっかに行こうとする望月ちゃん

そして、球磨さんに睨まれて身動きのとれない金剛さん


思い返すだけでもヤバかった、と切に切に


皐月「いや、そっちじゃなくて。金髪で…これくらいのさ?」


そう言われてはどうしても目の前を見たくなった


睦月「にゃははは。いるではないか」

皐月「え、どこ?」


廊下の先、自分の後ろにと視線を飛ばす皐月

キョロキョロと辺りを見回す妹の肩にそっと手を乗せた


睦月「ここっ」

皐月「いや、ボクじゃなくてさ…」

睦月「にゃははっ」


困った顔で笑う妹の顔が ちょっと面白かった





「oh…これは…」


鎮守府探検と辺りを彷徨いていた

そこだ、そこまではいいんだ、けれど1つ問題


気づけば居なくなっている皐月

似たような廊下に、似たような部屋が延々と続いて、続いて…続いて

有り体に言えば迷子、英語で言えばLost child


困った、これは困ったね…困って…こま…


心が萎んでいくのが自分でも分かる

長い長い廊下に終わりが見えなくなり、続く教室に挟まれて

まるで、そう…合わせ鏡の中に放り込まれたような不安を覚えていた


「さつき…どこ…」


不安が喉元まで込み上がる、油断をすればすぐにでも…


「ぁ…」


誰かが歩いている

ひらひらした格好の、スカートでもコートでもない、so.Japanes KIMONO の様な


思わず、駆け出していた




提督「ぉふぅっ!?」


衝撃はそれほどでも、けどそれ以上に驚いていた

急に背中から飛びつかれる。それだけならまだ良い

それをしそうなのにも多少の心当たりはあれど、そのどれとも感触が違っていた


どうして皐月達は知らない娘をこう…、せめて一言 言ってくれれば逃げるのに

まぁ、だから言わないんだろうけど


恐る恐るに振り返る

けれど、ピッタリ張り付かれているせいで、振り返れば返るほど背中の向こうに逃げていく


辛うじて髪の端、金色のソレが見て取れる程度

皐月?とも思うがやっぱり違う、彼女の髪にしてはちと白い

そもそも腰に回されている腕が、肌が、その力の入れ方が、そうではないと主張していた


提督「…はなれてよ」

  「やだ」

提督「…」


ならばと回されている腕に手をかける

引っぺがそうとすれば するほど 余計に力を込められて、いい加減に苦しくなってきた

おまけに、なんか「すんすん」言ってるし、泣いてるのかどうかはともかく

誰かに見られると面倒くさそうなのはそうだった


提督「はぁ…」


ため息一つ。そうして、その場でグルグル回り始めた

最初はワタワタとなんとか足並みを合わせている少女だったが

増していく勢い、次第に足元が覚束なくなり最後には床から浮いていた




「ぉぇぇぇぇっ…」


なんか、女の子が出しちゃいけない声を出していた

主だって私のせいなんだけど


だって、回せば回すほど「うぇいとっ!」→「すとっぷっ!!」→「ふりーずっ!!!」→「へるぷっ!?」

そして最後には「あぁぁっっ!?」なんて ただの悲鳴へと症状が悪化していったのが面白くて、ついつい余計に回ってしまっていた


提督「で、誰?」

  「な、ないすちゅみーちゅー…けほっ。らっきーじゃーびす…ぉぇ…」


どうみても アンラッキーな様子の少女は、回らない舌の間から空気を漏らしながらも自己紹介を成し遂げた

辛うじて上がった顔を覗き込む。金髪の碧眼に白い肌と、分かりやすいくらいに英国の少女と言った風

ただし、その表情は苦悶に満ち溢れており、なにかを吐き出しそうな酔っ払い(ポーラ)のそれにも重なって見えた





JVS「Bad…」


執務室。差し出された紅茶を一つ含んだ後、彼女の評価は実に端的なものだった


提督「良く言われる…」


主に金剛にだが。そんな事は気にせずに適当に口に流し込んでいく提督


JVS「待ってて、あたしが色々サービスしてあげるっ」


半分くらい英語で何を言ってるのか良くわからなかったが

再びお湯を沸かし始めたのを見るにそういう事らしいとの想像は付いた





「ゔぇぁぁぁぁぁぁっ!」


廊下まで響いた声

それはもう奇声と呼ぶに相応しく、どこから声が出てるのか不思議なくらいだった


睦月「皐月ちゃん…」

皐月「うん…」


名前を呼ばれて頷いて

それ以上はないけども、二人揃って声のした方に顔を向けていた


金剛さんの声。場所は執務室辺りだろう

ほいでもって、金剛さんが奇声を発する場面なんてのは大概が司令官 関係で

多分にそんな感じの場面に出くわしたんだろうことは想像に難くなかった


睦月「あっちかにゃ…」

皐月「…ボクもそう思う」


睦月のカンが無くてもはっきりと、予想できるだけの予感があった





金剛「へーいっ♪ていとくぅ~、ティー…」


昼下がり。意気揚々と執務室の扉を開ける金剛さん

いっそティーセットなんて投げ捨てて、年甲斐もなく提督に抱きついて見るのも良いかな

なんて るんるん気分だった足が最初の一歩で固まった


JVS「はい、ダーリン。あー…ん?」


提督の側に寄り添っていたジャービス

「ダーリン」なんて からかいながらも、指先に摘んだスコーンを提督の口元まで運んでいた

ジャービスからすれば、言った通りにサービスしているだけではあるが

そんなもの金剛が知る由もなく、傍からみたその光景は 提督が知らん娘とイチャ付いてるという事実のみ


JVS「ダーリン?あの娘は?」

提督「むぐむぐ…」


スコーンを咀嚼しながら考える

考えた結果、スコーンで埋まった口の代わりに左手を持ち上げていた

キラリと、指に輝く銀色の指輪。関係性なんてこれで全部だとは思う


JVS「Ah!、I Know。 ジャパニーズ、お・つ・ぼ・ね・ガールだねっ」

提督「…」


お局ガール。合ってるような間違ってるような…

そんな感想よりも、どこでそんな言葉覚えたのだろうかという疑問が先に来ていた


金剛「提督っ、誰なのっ、その娘はっ!?」


安いドラマの様な台詞だった

そのうちドロボウ猫とか言い始めそうで怖い


提督「誰って…」

JVS「?」


戸惑っている金剛を一頻り眺めた後、ジャービスへと視線を落とした

不思議そうに小首を傾げるジャービス。そんな彼女に軽く両手を広げて見せると

ぱっと笑顔を咲かせると「ダーリンっ♪」と、そのまま飛びついてきた


人懐っこい娘。改めてそう思う

金剛の時もグイグイ来てたけど、英国娘ってのはみんなこうなのだろうか


「ゔぇぁぁぁぁぁぁっ!」


それは声というのはあまりにも大きすぎた


大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた


それはまさに奇声だった


金剛「ちょっ、何してっ、提督からはーなーれーてーっ」

JVS「やーっ♪ダーリン、Help me♪」


全く危機感を寄せ付けない声音で、金剛が引っ張るに合わせて しがみついてくるジャーヴィス

「当たってる」なんて感想を獲得したい所だが、そうはならないサイズが愛らしいと言えばそうだった


金剛「提督(あなた)もなにをニヤついてるのっ!?」

提督「何って…」


そんなの、そんなもの決まってるし、決まってた


提督「ワタワタ してる金剛を見るのが愉しくって…ふふっ」

金剛「でしょうねっ!!」


提督が含み笑いを浮かべるやいなや、すかさず言葉を投げ返した

知ってるよっ 知ってますとも そんな事、そんなものは聞かずとも分かってるわ


だから余計になんでしょうっ




皐月「…何の騒ぎだい?」


ジャーヴィスと金剛が仲良くじゃれ合ってる中、こっそりと提督に近づいた皐月


提督「そして犯人は私」

皐月「だろうけど…」


得意げに胸に手をやる提督に、呆れ気味に息を吐く皐月だった


提督「皐月」

皐月「ん?」


手招きをされた

察するにそうだろうと招かれるままに側に寄り、司令官とジャーヴィスの肩に手をかける


JVS「ややっ、皐月? もうっ、勝手に居なくっちゃダメよっ」

皐月「それはこっちの台詞だけど…」


「ちょっとゴメンね…」やんわりと、それでも割と強引に提督からジャーヴィスを引き剥がす

ちょうど一人分の隙間を開けると さっと身体を滑り込ませた

司令官の膝の上(定位置)に落ち着くと、そっと腰に手が回されて 背中に掛かる重さに吐息が重なった


JVS「それは?」

皐月「んー…」


そんな事聞かれても困る

何と言われても多分きっと司令官が言う通り


提督「ばーりあ」


きっとそうなんだろう

何から守れば良いのかは良く分からないけども


JVS「Oh♪」


ぽんっと一つ手を合わせ、空いている側面に すかさず飛び込むジャーヴィス


JVS「右舷は任せてっ。もう、ぜっぇぇぇたいっ だからっ。ねっ♪」

提督「まぁ、うん…」


屈託のない笑顔はいっそ眩しかった

照れるとか気恥ずかしいとか、そういう感情を通り越して眩しかった

返す表情に迷った挙げ句に取り敢えず体ごと左へと傾ける

膝に抱えた皐月も一緒になって傾く中、傾いた分だけジャーヴィスの体重が掛かってくる


近い…


単純な感想

二人っきりで向き合う必要もなくなってくると

どうしたって誰かを間に挟みたくなってくるのが人見知りの心情だった




で・お・く・れ・た


皐月 相手なら兎にも角

どこの馬の骨ともしらない泥棒猫に右舷を抑えられてしまった


でもこれはチャンスよ金剛

ジャーヴィスに不慣れな提督が 距離感を測れずに左に傾いている

そこをそっと支えてあげれば 金剛の好感度も急上昇間違いなし


そう、きっとそう、もう ぜっぇぇぇたいっ だと思う


睦月「じゃあ左舷は睦月だねっ。ま・か・し・てっ!!」


気づけば、提督の傾斜が復元されていた


金剛「おふっ…」


終わった。金剛の作戦は始まる前から終わりました

どうして考える前に動かないのかと悔やんだ所で後の祭り

後はせいぜい ソファ越しに後ろから…だけど、この状況でやった所で敗北感が半端ないったら


提督「で、金剛はどうするの?」

金剛「…」


笑ってらっしゃる、ニヤついてらっしゃる

金剛が尽くタイミングを外したのを完璧に理解してやがる笑顔だ


金剛「ふふっ…良いわ。提督…知ってますか?」

提督「ん?」

金剛「バリアってのはね…」


ぐっと、身体を押し込めバネをため


金剛「破るもんなんですよっ!!」


「ちょっ、金剛さんっ」「ストーっプッ」「なんとーっ!」


気づいた皐月達が慌てて止めようするが 遅い、固まってる4人に文字通りに飛び込む金剛


金剛「ふはははっ。金剛の(愛の)重さを知るが良いのデースっ!!」

提督「ちょっ、おまっ!?」


ぐらり…と、傾くソファ

安定感を失った足元、設計外の荷重を受けた足が「バキっ!!」と、悲鳴を上げた





ソファのひとつ分がなくなり、少し広くなった執務室

余ったソファの一つで、皐月が提督の膝の上に抱えられていた


皐月「で?」


言葉にもならないただの音

壊れたソファの事、壊した金剛さんの事やジャーヴィスさんの事だとか

聞きたい事は色々あったけど、多分そんなのどうでも良くて


「で、随分と仲良さそうだったけど?」


きっと言いたい事はそうだった

だったらそう言えば良いのに、それでも伝わると思えるのは きっと欲張りなんだろう


提督「なんか、泣きそうだったし…」

皐月「ふーん…」


話としてはそうだと思う。流石の司令官も泣きそうな娘をほったらかすまでは出来なかったようだった


ただ…


皐月「ボクの時は随分ほったらかしてくれたよね…」


それを思うと、なんか面白くは無かったけど


皐月「それとも…ボクもこうしてた方がよかったのかい?」


一つ、二つと、髪の結び目を解いていく

軽く首を振ると、サラリと金糸の髪が流て広がった


提督「なに、妬いてるの?」

皐月「まぁ…少しは…」

提督「ありがと」

皐月「なんだよそれ…」

提督「なんだろうね?」

皐月「ふんっ、だ」


実際、何と言われても 何と返せる訳でもなかった

ジャーヴィスに構ったのだって、ほっとけば皐月が来るだろうってのもあったのだし

本格的に1人だったなら…さて、本当はどうしただろうか良くは分からない

あるいは、ジャーヴィスが泣いて泣いて泣きはらした後、諦めて漸くだったかもしれない

それこそ皐月の時がそうだったように


提督「貸して…」

皐月「ぁ…」


皐月の手から髪留めを掠め取る

綺麗に流た金髪、そういうのも たまには良いけれど

自分が知っている皐月が いつもそうだった様に、一つ、二つと髪を束ねていった





執務室前、廊下の片隅で座っている…いや、正座をしている金剛とジャーヴィス


金剛「何も、あなたまで付き合わなくたって」(英語

JVS「良いの。あたしが はしゃぎすぎたのだって悪いのでしょう?」(英語

金剛「まあ、だいたいそうね」(英語

JVS「うふふっ。でも、戦艦ってもっと大人だって思ってたわ」


思い浮かべるのは同郷の、ウォースパイトやアークロイヤルだった

淑女(レディ)然としていた彼女たちに比べると、金剛は随分と子供っぽく思えた


金剛「いないんですよ、大人なんてのは。特にココではね…」(英語

JVS「るいはともをよぶ、だっけ? 提督(あの人)からしてそうだったものね」(英語

金剛「だいたいあってます…」(英語

JVS「なら大人になりましょう、金剛。ぜぇったいっ、頼りにされると思うわっ」(英語


ぐっと、拳を握りしめるジャーヴィス

その自信の出処はわからないが、謎の力強さが伝わっては来る


金剛「大人ですか…」


何を持ってそういうのか。大鳳の真似でもすれば良いのか、あるいは球磨のようにとか

そんな事を思いながらも視線は下へと落ちていく


金剛「その前に…」


金剛の肩には 細い紐、その先には雑にくくられた画用紙に大きくこう書かれていた


「私はソファを壊しました」


金剛「これ、何時まで付けてれば良いのでしょうね」

JVS「あはは。にあっているよ、金剛」

金剛「うれしくねーですよ」



ーおしまいー



後書き

提督「…」
皐月「…」
睦月「…」

金剛「どうしたの?皆して黙り込んで…」
提督「だって…」
皐月「金剛さん…」
睦月「外国語喋って…」
金剛「OK.お待ちなさい、あなた達。金剛のこと一体何だと」
提督「可愛い?」
金剛「騙されねーよ。流石に」
睦月「ダメかっ」
皐月「そりゃね…」

提督「でも、英語喋ってるだけで頭良さそうに見えるんだもん。ずるくない?」
睦月「で、あるなっ」
皐月「…」
金剛「皐月、こっちを見て?」

JVS「でも随分と日本語訛りだったよ?」

提督「だよねっ」
睦月「金剛さんっ」
金剛「やめてっ、手招きしないでっ。金剛はまだっ」

皐月「手遅れだと思うけど」
JVS「分かる分かる」



はい、というわけで最後まで読んでくれた方。本当にありがとうございました
貴重な時間が少しでも楽しい物になっていれば幸いです



JVS「はーいっ♪ ここからは lucky Jarvisとっ」
睦月「睦月がコメント返しをするよっ」
JVS「もう、ぜぇぇぇったい だから」

せーの

「「まかしてっ」」



・「この鎮守府は天使ばかりか羨ましい!」

JVS「だってっ!」
睦月「だってっ!」

「「いぇーいっ」」

睦月「如月ちゃんのセーター可愛かったもんね」
JVS「hey睦月。どうして弥生は ゆーをけしかけたの?」
睦月「あー…」
JVS「?」

弥生「面白そうだったからだよ…面白そうだったからね」

JVS「あー…」

JVS「U-boatが可愛い…nice joke…いや、わらえねー」
睦月「大丈夫っ、可愛いからっ」
JVS「Really?」
睦月「睦月が保証するっ」
JVS「おやつ賭ける?」
睦月「かけるよっ」

・暁の「友達でしょ?」

JVS「卯月は友達がいないの?」
睦月「にゃぁ…。いなくもなくもない?」
瑞鳳「極端なのよ、あんなんだから。好かれもするし、同じくらい嫌われもするっていう
   おまけに本人に友達を作るっていうか、そういう意識が薄いから
   暁みたいにストレートに言われると、変に意識しちゃって どんな顔して良いか分からなくなってさ」
睦月「って、友達が言ってるよっ」
JVS「best friendねっ」
瑞鳳「…いや、まあ、良いけど…」



金剛が面白お姉ちゃんになってしまうのは何故なのか
真面目にすれば、ちゃんとお姉さん出来るはずなのに

そもそも 自分にとっての「お姉さん属性」とはなんだ
大鳳、サラトガときて翔鶴でピンとこないのは何故なのか、きっと此処に線引きがあるような気がする

イベント海域お疲れ様です。この時期ですと既にクリアを終えた方も多いかも知れませんね
私もなんとか突破出来ました、ほぼ丙・丁ですが
まあ、良いのです。Jarvisとタシュケントが可愛いので何も問題はありません
浜波が拾えれば尚良いけど、間に合うかな。ガンビア・ベイと一緒にお化け屋敷に放り込みたい、絶対可愛い



ここまでご覧いただきありがとうございました
また、いつも コメント・評価・応援・オススメも合わせ、重ねてお礼申し上げます

JVS「それじゃあ、see you next time」
睦月「しーゆーねくすとたいむっ」


ー以下プロフィール(長いー


提督
練度:神頼み 主兵装:刀 物理無効・神出鬼没
「触らぬ神に祟りなしって、言うだろう?」
長髪の黒髪、何時も気だるげな表情をしてる癖に、人をからかうときだけはすっごい楽しそう
一応、白い制服を着けてはいるが、上から羽織っている浴衣が全てを台無しにしている、不良軍人
そもそも、軍人どころか人ですら無い、元土地神様
覚えている人もいなくなり、ようやく開放されたと思えば、深海棲艦が湧いてきて…
3食昼寝付きの謳い文句も手伝って、提督業を始めだした
性格は、ほとんど子供。自分でやらないでいい事はまずやらない、明日できることはやらないで良い事
悪戯好きで、スカートめくりが好きなお年ごろ
また、結構な怖がりで、軽度は人見知りから始まり、敵は全て殲滅する主義

皐月ー愛称:さつきちゃん・さっちゃん・さっきー
練度:棲姫級 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「え、司令官かい?そりゃ…好き、だよ?なんてな、えへへへ♪」
初期艦で秘書艦の提督LOVE勢。提督とは一番付き合いの長い娘
その戦闘力は、睦月型どころか一般的な駆逐艦の枠から外れている程…改2になってもっと強くなったよ
「ボクが一番司令官の事を分かってるんだから」とは思いつつも
まだまだ照れが抜けないせいか、ラブコメ時には割とヘタレである

睦月ー愛称:むつきちゃん・むっつー・むっつん
練度:褒めてっ 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「提督っ、褒めてっ!」
わかりやすい提督LIKE勢、「ほめて、ほめて~」と、纏わりつく姿は子犬のそれである
たとえその結果、髪の毛をくしゃくしゃにされようとも、撫でて貰えるのならそれもよしっ
好感度は突っ切っているが、ラブコメをするにはまだ早いご様子

如月ー愛称:きさらぎちゃん・きさら
練度:おませさん 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「司令官?ふふ…好きよ?」
提督LOVE勢。良い所も悪い所もあるけれど
むしろ、悪い所の方が目立つけど、それでも あなたが大好きです
だから、何度でも言いたいし、何度でも言われたいの、ね?司令官?

弥生ー愛称:やよいちゃん・やよやよ・やーよ
練度:無表情 主兵装:3式爆雷 好感度:★9
「司令官?好きだよ、普通に」
普通の提督LOVE勢。変わらない表情をそのままに平気で悪戯をしてくる娘
表情が変わらないならと、大袈裟なリアクションも いつもの澄まし顔で本気に取ってもらえない
結局は卯月の姉、卯月絡みで何かあったら半分くらいは弥生のせいと思っていい

卯月ー愛称:うーちゃん・バカうさぎ、うーちゃんねーさん
練度:ぴょんぴょん 主兵装:超10cm高角砲★MAX 好感度:★7
「司令官?そんなの大好きに決まってるぴょんっ」
ぴょんぴょんする提督LIKE勢。毎日ぴょんぴょんと、あちこちで悪戯しては怒られる毎日
主な対象は瑞鳳、「だって、からかうとおもしろいだもん」なんのかんので構ってくれる瑞鳳が好き
口が滑る水無月と違って、一言多いタイプそれもわかった上、いらん事をよく言う2人である

水無月ー愛称:みぃ・みーな
練度:うん、わかるよ 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★8
「司令官、呼んだかい?」
よく笑う提督LOVE勢。艦娘として姉として妹として仲間として
頼って欲しいと自己アピールは欠かさない。欠かさないけど裏目にでる
胸を張った途端の平謝りが板についてきた
一言多い卯月と違って、よく口が滑るタイプ、いらん事を良く言う2人である
自分が結構ツンデレ気味のやきもち焼きだと気づいたこの頃、降って湧いた恋愛感情と格闘中

文月ー愛称:ふみ、ふーみん、文月さん
練度:ほんわか 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★9
「しれいかん?えへへー…なーいしょっ♪」
ふんわりとした提督LOVE勢。ちゃっかりと美味しい所はいただくタイプ
ラブコメをする姉妹たちの背中を押したり、喧嘩の仲裁に入ったり
緩衝材みたいに立ち回りつつ、実際はプロレスのロープみたいに跳ね飛ばしてくる
二人っきりになるとそこはしっかりと、ラブコメだってやってみせる
本人曰く「大福餅」白くて甘くて…その先は内緒

長月ー愛称:なつき、なっつん、なっつ
練度:頼りになる 主兵装:5連装酸素魚雷 好感度:★8
「司令官…いや、まあ…いいだろ別にっ」
おでこの広い提督LOVE勢。司令官に ちゅーしてこの方
自分の感情を見ない振りも出来なくなり、最近は割りと素直に好意を見せてくれたりもする
自分の感情に振り回されるくらいにはラブコメ初心者。あと、シスコン(菊月)

菊月ー愛称:菊→菊ちゃん→お菊さん→きっくー→くっきー
練度:威張れるものじゃない 主兵装:12・7cm連装砲B型改2★MAX 好感度:★8
「ながなが?ながなが ながなが」
箱入り提督LIKE勢。おもに長月に過保護にされてるせいでラブコメ関連はさっぱり
しかし、偶に見せる仕草はヘタなラブコメより攻撃力は高い。やっぱり如月の妹である
大艦巨砲主義者、主兵装は夕張に駄々を捏ねて作らせた。それとシスコン(長月)
最近、司令官との共通言語が出来た。合言葉は「ながなが」

三日月ー愛称:みつき・みっきー
練度:負けず嫌い 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★9
「し、しれいかん…そ、その…好きですっ!」
おませな提督LOVE勢。どこで仕入れたのか変な知識は一杯持ってる
そして、変な妄想も結構してる。すぐ赤くなる、可愛い
提督と望月に、からかわれ続けたせいで、たくましくなってきたここ最近
ラブコメモードは基本に忠実

望月ー愛称:もっちー、もっち
練度:適当 主兵装:12・7cm連装砲(後期型  好感度:★MAX
「司令官?あー、好きだよ、好き好き」
適当な提督LOVE勢。とか言いつつ、好感度は振り切ってる
だいたい司令官と一緒に居られれば満足だし、司令官になんかあれば不言実行したりもする
ラブコメには耐性があるが、やるとなれば結構大胆

球磨ー愛称:ヒグマ・球磨ちゃん
練度:強靭・無敵・最強 主兵装:46cm…20.3cm(3号 好感度:★MAX
「提督?愚問だクマ」
突き抜けてる提督LOVE勢。気分は子グマの後ろに控えている母グマ
鎮守府と提督になんか有ろうものなら、のっそりと顔を出してくる、こわい
積極的にラブコメをすることもないが、昔は提督と唇を奪い合った事もある
大艦巨砲主義者。最近、私製46cm単装砲の命中率があがった、やったクマ

多摩ー愛称:たまちゃん・たまにゃん
練度:丸くなる 主兵装:15・2cm連装砲 好感度:★6
「提督?別にどーとも思わないにゃ?」
気分は同居ネコ。とか言いつつ、なんのかんの助けてくれる、要は気分次第
絡まれれば相手もするし、面倒くさそうにもするし、要は気分次第
特に嫌ってるわけでもないし、いっしょに昼寝もしたりする、要は気分次第
ラブコメ?何メルヘンなこと言ってるにゃ

北上ー愛称:北上様・北上さん
練度:Fat付き 主兵装:Fat付き酸素魚雷 好感度:★9
「提督?愛してるよん、なんちって」
奥手な提督LOVE勢。気分は幼なじみだろうか
このままゆるゆると、こんな関係が続くならそれで良いかなって思ってる
初キッスはチョコの味がした

大井ー愛称:大井さん・大井っち
練度:北上さん 主兵装:北上…53cm艦首(酸素)魚雷 好感度:★8
「提督?愛してますよ?」
分かりにくい提督LOVE勢。そうは思っていても口にはしない、絶対調子に乗るから
足と両手が埋まったなら、胸…艦首に付ければいいじゃない、おっぱいミサイルとか言わない

木曾ー愛称:きっそー、木曾さん
練度:悪くない 主兵装:甲標的 好感度:★7
「提督?まあ、アリなんじゃないか?」
カッコイイ提督LOVE勢。提督に赤くさせられたり、提督を赤くしたりと、まっとうなラブコメ組
そういうのも悪くはないが、本人はまだまだ強くなりたい模様
インファイター思考だけど、甲標的を使わせたほうが強いジレンマ

金剛ー愛称:こう・こうちゃん・こんご
練度:Burning Love 主兵装:Burning…46cm3連装砲 好感度:★MAX
「提督…Burning Loveです♪」
分かりやすい提督LOVE勢。提督の為ならたとえ火の中水の中
何時からだったのか、出会った時からか
ならそれはきっと運命で、この結果も必然だったのだろう
けれど、鎮守府ではオチ担当、艦隊の面白お姉さん
取り戻せ、お姉さん枠

瑞鳳ー愛称:ずいほー・づほ姉ちゃん
練度:卵焼き 主兵装:99艦爆(江草 好感度:★6
「だれがお姉ちゃんよっ」
気分は数ヶ月早生まれな幼なじみ。ラブコメルートもあった気がしたけど、何処行ったかな
卯月にからかわれて追っかけまわすのが日課。弥生に唆されてモヤモヤするのも日常
だからって、別に卯月を嫌ってるわけでもなく実際はその逆である

夕張ー愛称:ゆうばりん
練度:メロン 主兵装:軽巡に扱えるものなら何でも 好感度:★6
「ゆうばりんって…気に入ったのそれ?」
気分は一個上のお姉さん。卯月や菊月の駄々に付き合ったり
球磨や提督の無茶振りで、アレな兵装を作ったりと、信頼と安心の夕張さんである
特に決まった装備は無く、戦況次第でなんでも持ち出すびっくり箱、安心と実績の夕張さんである

大鳳ー愛称:大鳳さん
練度:いい風 主兵装:流星改 好感度:★9
「提督、愛してるわ」
素直な提督LOVE勢。金剛見たいにテンションを上げるでもなく、息を吐くように好意を伝えてくる方
ラブコメに悪戯にと我慢強い方だが、許容量を超えると…
その落ち着いた物腰からは、艦隊の保護者っぽくなっているが、内心は見た目通り歳相応だったりもする
最近は大人気ないと周知の事実、本人は一応否定してるつもり

U-511ー愛称:ゆー、ゆーちゃん
練度:ですって 主兵装:WG42 好感度:★8
「Admiral…提督さん、次は何をすれば良い?」
好きとか甘いは良く分からないけれど、Admiralの お手伝いが出来ればいいなって思います
素直、とても素直、素直すぎてすぐ手が出るくらい素直
鎮守府の番犬・猟犬・あるいは狼も通り越して、やっぱり番犬の位置に落ち着いている
如月に貰った三日月型の髪飾りは宝物

ポーラ-愛称:ポーラさん
練度:赤ワイン 主兵装:白ワイン 好感度:★7
「提督さん?面白い人ですよねー」
ゆーの舎弟。あんまりな言い方をすれば、そういう立場
酒は飲んでも飲まれるな。口も態度も緩くなるが、意外と理性は残ってる
酔が醒めると口も態度も固くなるのを気にしてか、平時はもっぱら酔いどれている


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2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-03-23 13:15:22 ID: tSA7Ezyn

こんにちは!アーケード提督です!
リクエストにお応えいただきありがとうございました!
相変わらずさっちゃん天使!可愛い!金剛さんは安定の面白お姉さん…じゃなくて女神!
ジャーヴィスちゃんが可愛すぎィ!睦月?天使(断言)。

金剛さんが!英語!使ってる!意外!(失礼)
英語を喋っている人は賢く見える。不思議。金剛さんの場合、見えるだけ。

ブラウザ版でもイベント中なのですね!アーケードでも始まっております。
丙を昨日クリアしてきたのですが、一気に5000円飛んでいきました!ここから鬼の周回が始まる…。社会人がうらやましいです…

52話も書いているとさすがにネタがきれてくる頃だとは思いますが頑張ってください!応援してます!

2: SS好きの名無しさん 2018-03-25 22:21:32 ID: 4YmR3Rm2

お疲れ様です(挨拶)
いつも楽しく読ませて頂いております。

お姉さん属性ですか、私の個人的な話ですが。
大鳳、サラトガ、夕張、大淀、明石、英艦、伊艦etc...
ある程度の見た目で尚且つ、(艦これ内で)一人っ子、こんな娘達はお姉さんぽさが強いと思います。
恐らく妹がいない故に、素(自然体)でこの性格だからではないでしょうか。
翔鶴の場合は瑞鶴という妹がいますから、どうしても『姉っぽく、姉らしく』という風に見えますが、例にあげた艦娘達は
妹がいないのに姉っぽい=常にお姉さんっぽい
ということだと思います。

短くまとめにくいうえに解りにくいですな、申し訳ない。


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