艦隊レジスタンス三話目脱出作戦
姫
性別 女性
年齢 不明
備考 空母系?どの艦娘にも該当しない姿をしており詳細不明。能力で猫擬きを一時的に空母化させたり、実体を持ち戦闘等を行える。発言はかなり幼いため精神年齢が非常に低いと思われる。
天龍「・・・」
あいつ大丈夫なのか?
天龍「・・・」
ただの心配しすぎだと良いが・・・
~地下牢獄~
猫擬き「・・・」
隙間無い牢屋に閉じ込められた。出ようがない。
姫『一応空気入れるダクトはあるけど・・・』
猫擬き『プロペラあって入ったらミンチになるな。どうしようか・・・』
???「出ようがないさ。」
猫擬き「ッ!」ザッ!
後ろには壁・・・あれは使いたくないけどな・・・最悪の場合を考えて準備しとくか。
???「まぁそんな警戒することはないだろう。お二方」
猫擬き「・・・見えてんのか?姫のこと・・・」
???「あぁ・・・脱獄するんだろ?」
・・・あれ?こいつ海軍のクソ共の部下だよな?
猫擬き「・・・するといったら?」
日向「協力しよう。私は日向だ。」
猫擬き「・・・鬼神と呼ばれてたものだ。」
姫「姫です。」
日向「・・・では実行は夜間だ。また来る」
猫擬き「・・・何故俺らに協力する?」
姫・・・洗脳受けてるかこいつ?
姫(いや、受けてないみたい。)
日向「いい加減嫌なんだよ。ここ居るの。」
猫擬き「・・・」
日向「無理矢理昔の仲間と戦わされて・・・」
・・・ろくなんじゃねえな。やはりクソ共の集まりだったか・・・
日向「瑞雲も取り上げられて・・・」
おい・・・
日向「それじゃぁまた夜間に」
・・・暇だな・・・
姫「・・・信用してるの?あいつの事」
猫擬き「信用するしか無いでしょ・・・」
姫「何なら私が壁をぶち壊して・・・」
猫擬き「・・・駄目です。姫は乱暴ですからね。」
姫「うるさーい!」プクゥー!
猫擬き「何より爆発音がうるさいですからね。最悪のためにこれだけは隠し持っときました。」
姫「金属酸化物にアルミとと・・・燃料?それとジッポウ・・・これで何が起きるの?」
猫擬き「全く・・・姫、これだから科学の勉強をしろっていったじゃないですか。」
姫「難しいもん」
猫擬き「分かれば面白いですよ?」
姫「・・・」
猫擬き「テルミット反応。これらの三つを適切に調合すれば2400度ほどの熱を発生させます。少なくともこの壁を音をほぼ鳴らさず破壊できます。昔から鉄の溶接に使われてたんですよ?」
姫「へぇー・・・となると最悪の場合それで壊すつもりだったの?」
猫擬き「すでに調合済みのものがあってね。スイッチで起動するように作ってる。これも隠し持っときました」
姫「これは予備?」
猫擬き「サーメート調合用です。」
姫「サーメート?」
猫擬き「瞬時に高熱を発生させる奴ですよ。焼洟手留弾なんかにも使いますね。」
日向「詳しいな。」
猫擬き「うわビックリした。」
日向「にしてもそんな物騒なものまで持ってるとはな・・・」
猫擬き「昔からの知り合いからの貰い物です。」
~潜入前~
テルミット「潜入しにいくのか?」
猫擬き「まぁ、そうですね。」
テルミット「これ持ってけ。」
猫擬き「・・・テルミット法はやりませんからね?」
テルミット「お守りだお守り。」
猫擬き「・・・」
猫擬き「・・・・」
役に立つとはおもわなかったな。
日向「状況が変わった。何者かがここへ攻撃を仕掛けた。」
猫擬き「・・・まさか・・・」
テルミット達が来たとか・・・いやそれはないな。あいつらもそこまで馬鹿じゃない・・・はずだと良いな・・・
ドォン!
猫擬き「・・・あるぇ~?やっぱあいつら・・・」
???「ーーーーーーー!」
猫擬き「じゃねえ!くそ!姫!」ジジジジジ!チュドォン!
姫「了解。」
日向「・・・来たか。」シャッ!
猫擬き(空母)「・・・」
な~んかこいつ見覚えあるな・・・
~昔~
トカゲ?「・・・キュ」
鬼神「何だこいつ?・・・深海棲艦じゃ・・・無さそうだな。トカゲか?」
トカゲ?「キュ!」ピョン!ピョン!
鬼神「あぁ怒るな怒るな。ん?何これ?(ごろり並み艦)」
・・・何々?拾ってください?・・・全く!生き物を捨てるなんてとんでもない!
鬼神「出会ったのもなんかの縁・・・飼うか・・・」
トカゲ?「キュ!」
・・・襲撃されてから会えなかったが・・・その時逃げ出したのか?・・・て言うか俺こいつを神話で見たことあるぞ!?確か・・・
猫擬き「リヴァイアサン・・・」
日向「・・・それは神話の生物だろう?」
姫「そう言えば昔飼ってたわね。陸軍時代・・・」
猫擬き「あははははは~・・・」
日向「・・・育ったのがこいつか・・・」
猫擬き「確証はない・・・そうだなぁ・・・姫、あれまだ持ってる?」
姫「はい。」つボール
リヴァイアサン?「・・・」
猫擬き「ほれ~ボールだぞ~」
リヴァイアサン?「キュ!キュ!」ドシンドシン!
猫擬き「ちょちょちょ!ストップ!」
リヴァイアサン?「キュ(´・ω・`)」
猫擬き「とりあえず屋外へ行こうか」
リヴァイアサン「キュ!」ザーッ!
うわ器用。
姫「・・・間違いないわね~・・・」
~外~
リヴァイアサン「キュ!キュ!」
猫擬き「・・・とりあえず道は封鎖されちまってるし・・・運んでくれるか?」
リヴァイアサン「キュ!」コクコク
猫擬き「良し!良い子だ!」ナデナデ
リヴァイアサン「キュ!」
日向「海も封鎖されてる気もするが?」
猫擬き「陸よりましだ。最悪俺がどうにかする。」
日向「そう言えば姫はどうした?」
猫擬き「姫なら・・・」
姫「装備奪い返してきた。」
猫擬き「お疲れ。」
日向「・・・まさか銃で戦うなんて言わないよな?」
猫擬き「陸軍特異課なめんな。」
日向「陸軍特異課?聞いたこともないが・・・」
猫擬き「表向きにはほとんど現れないから当たり前だ。」
・・・この気配・・・
猫擬き「・・・逃げるか。」
日向「?」
猫擬き「急げ日向多分そろそろ・・・」
???「イナズマ直伝・・・」
猫擬き「ッ!」
???「雷落とし!」ヒュン!
猫擬き「危な!」サッ!
???「避けるなんて・・・流石ですね。テイトク?」
猫擬き「・・・プラズマ?」
プラズマ「・・・テイトク久しぶりですね。」
こりゃ後で長門から詳しく聞くか。
猫擬き「・・・」サッ
日向「・・・大丈夫なのか?」
猫擬き「俺は元陸軍特異課だ。艦娘には劣らないよ。」
日向「・・・」
姫「・・・・」
猫擬き「・・・」
片手で勝てる相手じゃないよなぁ・・・
猫擬き「・・・」シュル
包帯を取って・・・
姫「駄目だよ!」
猫擬き「・・・」
姫「それは駄目。」
猫擬き「・・・こうするしかない。」
プラズマ「・・・ブガイシャハダマルノデス」バチッ!
・・・仮想擬装まで・・・
猫擬き「・・・たく。これだから海軍は気に食わん。」
プラズマ「ナノデス!」ヒュン!
猫擬き「ふん!」バシッ!
プラズマ「ムダナノデス!」バリリリリ!チュドォン!
猫擬き「無駄!」バッ!
日向「何者だ?あいつ」
姫「元陸軍特異課。正式名称不明。通称鬼神。あぁ見えて少将でした。」
日向「・・・」
姫「ですがとある事件がきっかけで海軍へと異動、降格処分を受けました。」
猫擬き「ウォラァァァア!いい加減目え覚ましやがれ!」バキッ!
イナズマ「・・・イタイノです・・・」
・・・少し戻ったか?
イナズマ「・・・」ブン!
猫擬き「・・・」サッ!
イナズマ「アタれ・・・」
猫擬き「・・・」サッ!
イナズマ「アタルのです・・・」ブン!
猫擬き「・・・もう止めるんだ電」
イナズマ「・・・ダマルノです!!」ブン!
猫擬き「・・・」ギュッ
イナズマ「っ・・・ハナスのです・・・」
猫擬き「・・・」ギュッ
イナずま「ハなす・・・のです・・・」
猫擬き「・・・ごめんな?鎮守府から離れちゃって・・・」ナデナデ
電「・・・」グスッ
猫擬き「・・・」ナデナデ
電「ウワァァァァン!」
猫擬き「・・・良し良し。ごめんな?もう離れない。居なくなったりしないからな。」ナデナデ
電「グスッ・・・本当なのです?」
猫擬き「あぁ。さぁ帰ろう。鎮守府に・・・」ナデナデ
仮想擬装
詳細 艦娘の意思により具現化する擬装。その形は魚雷や主砲、刀と幅広く変化する。
リヴァイアサン
性別 不明
年齢 不明
備考トカゲ?ヘビ?
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