ロシア傭兵達が鎮守府に着任しました。番外編異世界からの来訪者
今回、昔自分が別小説サイトで執筆していたキャラが登場します。それでも良いよ!と言う方はゆっくりしていってね。
キャラ紹介
諒
正式名称 荒井諒
転生者で銃人(銃に魂がこもり人になった者)と渡り合うほどの怪力を持つ。
ベネット
軽機関銃の銃人。フランス生まれだがアメリカ育ち。
ジャガー
正式名称ジャガーノート
小説ミリオタが転生した世界は銃が擬人化する世界でした。に登場するオリジナル銃人。銃人の中でもかなりの怪力を持つ。
諒「・・・」
どこ?ここ
ベネット「鎮守府?」
諒「でも見たこと無いよな。」
ジャガー「う~ん、ちょっと状況整理しよう。」
諒「だな。」
・・・・確か・・・
諒「昼寝してて・・・」
ジャガー「うん。」
諒「気づいたらここにいた。」
ジャガー「他に何か無い?」
・・・他・・・
諒「無い!」
ジャガー「無いのかよ!」
ベネット「待って。誰か来る。」
ガングード『・・・何か声が聞こえた気が・・・』スタスタ
鈴谷「聞き間違えじゃないの?」
ガングード『だと良いが・・・深海組の件もあるし念のためな。』
鈴谷「まぁそうだけどね~」
ガングード『・・・・』キョロキョロ
鈴谷「・・・居ないね~」
ガングード『気のせいか。』スタスタ
鈴谷「だね~」スタスタ
諒「・・・」
ベネット「良し、行ったね。」
ジャガー「・・・にしてもさっきの奴はここの関係者か?」
諒「だろうな。」
ベネット「見つかったとき話を聞いてくれるかな・・・」
諒「て言うか深海棲艦て何だ?」
ベネット「・・・なんだろ?聞いたこともないけど・・・」
ビリー『そこの人~?民間人?今は自宅に避難しといてって言ったはずですよ~?』
ベネット「・・・ロシア語?けど顔的にはアメリカ人系・・・」
※ビリーさんはアメリカ生まれで10歳ぐらいでロシアに引っ越しました。
ベネット『・・・信じてもらえるか分からないけど私達気づいたらここにいたの。』
ビリー『・・・マジか・・・』
心当たりありそうな顔してるな。
ベネット『何か心当たりが?』
ビリー『あぁ。隊長には会ったか?ここら辺うろついてたはずだが』
ベネット『えぇ。それっぽいのに会ったわ。』
ビリー『あの人は今、深海棲艦が引き起こした問題で、いつも以上に警戒してる。その問題が、タイムスリップを引き起こす何かを作り出した事だ。』
ベネット『・・・その深海棲艦てのは何?』
ビリー『・・・深海棲艦も居ない世界からか?・・・いまいちよく分かってないが、怨霊みたいなものだ。』
ベネット『怨霊?』
怨念と似た感じか?
ビリー『まぁ隊長と話した方が早いですよ。ついてきてください。』スタスタ
ベネット「着いてきてって。」スタスタ
諒「了解」スタスタ
ジャガー「さっきの人に会いに行くのか・・・」((( ;゚Д゚)))
~数分後~
ビリー『やっと見つけた。』
ガングード『ん?どうした?見慣れない奴まで連れてきて。』
鈴谷「民間人?じゃなさそうだね。」
ビリー『異世界から来たとか・・・』
ガングード『普通だったら笑い話だが、状況が状況だ。一応、そう言うのを戻せる機械を作ってるが・・・製作は難航してる』
諒「なら・・・ちょっと待っててほしい」
ガングード『?』
・・・無線が繋がりゃ良いけど
~諒達がいなくなった寮舎~
ティーガー「諒さんが居ない!」
明石「緊急事態~!ん?無線?」
諒「あーあー、聞こえてる?」
明石「聞こえてます。何事ですか?」
諒「それが・・・」
~説明中~
諒「と言うことだ。」
明石「つまりこの世界に戻す機械をつくってほしいと。」
諒「そそ。」
明石「分かりました。作ります。数日ほどで」
~鎮守府~
諒「・・・大丈夫だとのことです。流石にタイムマシン何かは作れませんが・・・」
ガングード『分かった。』
諒「・・・何でジャガー震えてんの?」
ジャガー「・・・」((( ;゚Д゚)))ガクガブルブル
ガングード『寒かったとかか?』
鈴谷「・・・何故そうなった・・・」
ガングード『毛布いるか?』
ベネット「諒、これ絶対相手の隊長とか言うのが怖いだけよね。」
諒「だろうな。」
ガングード『?』
大淀「緊急事態!緊急事態~!」バタァン!
ガングード『おいおい、走ると転ぶぞ?』
・・・フラグかな?
大淀「そんなこと言ってる場合じゃ、てウワァァァァァァ!」
ステーン!
大淀「あいたたたたた・・・」
ガングード『大丈夫か?』
大淀「何とか・・・」
ガングード『んで何事だ?』
大淀「近海に深海棲艦が!」
ガングード『夜間哨戒の目を掻い潜ってきたか・・・』
諒「俺らも手伝おう。」
ガングード『何から何まですまないな。』
諒「おきになさらず。」
~近海~
イ級「・・・!」
諒「あれが深海棲艦?」
ベネット「大きいわね~」
ジャガー「何人前?あれ。」
ベネット「ジャガーならあれ丸々一匹いけるでしょ。」
ジャガー「私を某ピンクの球体と勘違いしてない?」
ベネット「違うの?」
ジャガー「張り倒すぞ。」
・・・ま~た始まった。
諒「バカやってないでパッパと潰すぞ。」ガチャ
ベネット「了解。」ガチャ
ジャガー「こんなん余裕よ。」ガチャ!
諒「一斉射!」
バババババババ!
バババババババ!
バァン!バァン!
チュドォォォン!
イ級「」轟沈
諒「弱!」
ガングード『下級の輩とは言えボコボコだな』
まだ居るだろうが・・・
レ級「・・・」ガチャ!
諒「ジャガー!狙われてるぞ!」
ジャガー「ジャガーノートの名を嘗めるなぁぁぁぁぁ!」
ドォォン!
・・・直撃じゃねえか!・・・ん?
ジャガー「フン!」ガチャ!
バババババババ!
バババババババ!
バババババババ!
バババババババ!
レ級「」轟沈
ジャガー「持っててよかった。鉄鋼弾」
ガングード『・・・』
鈴谷「こっちも終わったよ~・・・いやー少数でよかった。」
ガングード『損害もなしか。良かった。』
~翌日~
明石「あーあー!聞こえてる~?」
諒「あぁ。」
明石「完成したよ。」
諒「早いな。」
明石「明石の化学力は!世界一ィィィィィィィィ!」
諒「なら別れの挨拶してからそっちに戻る。」
明石「了解。」
ガングード『なんだ。もう帰るのか。』
諒「・・・何時のまに?」
ガングード『偶然起きた。』
諒「まぁ聞いた通りです。」
ガングード『そうか。元気でな。』
ベネット「ありがとうございました。」ペコリ
ジャガー「・・・」ペコリ
諒「何時のまにいたのか・・・まぁ良いか。それでは!また会う日まで!さようなら!」
・・・・ん?
ガングード『気づいたら寝てた。』
夢だったのか?・・・だろうな。あんなチートじみた存在なんて居るわけ・・・
保弾版「・・・」
ガングード『・・・夢じゃなかったか・・・』
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