とある艦娘の最前線2話目瑞雲さん
~波止場~
霧島「・・・飛燕さんの襲撃からかなりたちましたね。けど・・・あれ以降出撃もかなり減りましたね・・・」
赤城「あの深海棲艦が何時来るか分かりませんからね。」
霧島「あっ赤城さん」
彼女は赤城さん。飛燕さんと戦ってるとき救援に来た空母の方。
霧島「・・・ですね。」
赤城「?どうかしましたか?」
霧島「赤城さん。何時かまたあの人と戦うことになるんですかね?」
赤城「・・・討伐命令が下ればそうなりますね。どうかしましたか?」
霧島「・・・いえ。少し気になって・・・」
赤城「?」
彼は確実に飛燕さんだ。あの人とは・・・出来れば戦いたくない・・・
霧島「・・・」
提督「お前らどうかしたのか?」
霧島「いえ。提督はどうしてここに?」
提督「新しい艦娘が来ると言われてな・・・そろそろ来るはずなんだが・・・」
???「呼んだか?」
霧島「!?!?」
赤城「何時の間に!?」
提督「・・・!日向か?」
日向「提督か!」
霧島「知り合いですか?」
提督「あぁ。瑞雲中毒艦者だ。」
霧島「・・・瑞雲中毒?」
※瑞雲中毒とは・・・瑞雲を装備スロットに積んでいないと落ち着けなくなる中毒である。現在、少しずつ瑞雲を積まないスロットで慣らすしか治療方法が見つかっておらず、主に日向改に起こりやすく、日向改から感染することが多い。
日向「瑞雲は良いぞ!」
提督「瑞雲ハザード起こそうとするのやめろ。」
霧島「瑞雲ハザードてなんですか!?」
日向「瑞雲ハザードとは酷いな!瑞雲は良いぞ!」
提督「それが原因で航空戦艦運用してる提督が何人も瑞雲中毒患者になってるからな!?」
日向「瑞雲を崇めよ!」
提督「伊勢さん呼ぶぞ!?」
日向「落ち着け提督!」
提督「お前が落ち着け!」
霧島「」
赤城「」
何この茶番・・・
伊勢「呼びました?」
提督「あっ伊勢さん。」
日向「・・・」ダッ!
赤城「・・・」ガシッ!
日向「・・・」
伊勢「ひゅーうーがー?」ゴゴゴゴゴゴ!
日向「ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーイ!」
霧島「・・・アーメン」
日向「ウワァァァァァァ!」
提督「・・・」
伊勢「それでは。」
提督「・・・」テヲフッテル
日向「」チーン
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