我ら第7鎮守府遊撃班 二幕目
古鷹達を見送った夕禅は鎮守府へ戻ると…
みなさまこんにちはメットールです。
ここから徐々に話が進みますがこれやりたいあれやりたいという感じでぶちこんでたら物語的に進んでないという状態に…。ここからは独自設定等も出てきますが読んで頂けたらと思います。
古鷹達を見送った夕禅は執務室へと戻り本館に入った。そこに…
整備妖精A「あなたがあたらしいていとくさんですか?」
妖精さん達がいた。
大川提督「ああ、挨拶が遅れてしまい申し訳ない」ペコリ
夕禅は妖精さん達にそういい頭を下げた。その様子を見て
整備妖精B「わたしたちにあたまをさげるなんてびっくりしました。このひとはいいひとみたいですね~」
整備妖精C「げんすいさんのいったとおりのかたみたいです。よろしくおねがいします。」
大川提督「こちらこそよろしく。今日着任した大川夕禅だ。私の艦娘達は今近海で艤装の慣らしに行っている。後で挨拶をさせよう。」
整備妖精達「よろしくおねがいしまーす」
妖精達に挨拶を済ませ執務室へ戻ると私用の携帯に着信があった、相手を見るやいなや直ぐにかけ直した。
大川提督「夕禅です。どうしましたか?元帥」
元帥からの電話だった。
大堂元帥「すまないなこっちに掛けちまって2、3言い忘れた。まずは明日お前に預ける娘で1人少しやっかいな状態のがいてな、パソコンにデータを送るから確認を頼む。」
大川提督「やっかいな状態?」
大堂元帥「俺の見立てだと大器晩成な娘だと思うんだが以前の配属先で功績を焦ったバカがやらかしやがって精神的に追い込まれちまった娘でな。その娘を頼みたいんだ。」
大川提督「なるほど」
大体察しがついた、だからあえては聞かないことにした。
大川提督「わかりました。どういうことかは察せましたからケア含めて私に任せて下さい。」
大堂元帥「すまないな。あとの娘は大方問題は無い。実戦経験もお前達に比べたら全然だがそれなりにある。二人とも昼には着任させるようにするからな。」
大川提督「はっ。」
大堂元帥「最後になる例の件だが蓮次のとこが内偵を進めてる、状況が分かり決まったら蓮次から連絡を入れさせるからそのつもりで頼むな」
大川提督「了解しました。」
大堂元帥「追々悪いな、データは直ぐに送る。」
そうして元帥との電話は終わり夕禅は送られたデータを確認した。
大川提督「成る程な、たがらここか、確かにうちに着任させた方がいいな。面倒は…名取が適任だろう今の名取なら心配はないな。」
そう算段を立てていたらあることに気づいた。
大川提督「ん?そういえば支給係の娘はいつ来るんだ?」
まあ、明日には来るだろと思い気にはなったが古鷹達が帰投したようで考えなかった。
古鷹「提督、近海哨戒より全員帰投しました!!」
古鷹の報告を聞き夕禅は立ち上がり敬礼で返した。
大川提督「ご苦労だったな。どうだこの辺りの海は?」
五月雨「うーんと…一部潮の流れが速いとこが在るぐらいでしょうか?何となくですけど。」
大川提督「成る程な、それくらいなら皆には問題は無さそうだな。今日はもう自由時間としよう。皆が出てる間確認したが食料は有ったからな外に買いに行かなくても大丈夫だろう。」
古鷹「分かりました。じゃあ一度皆で艤装の整備を妖精さん達にお願いしてきますね。」
そう言って古鷹達は執務室を出ようとした時
大川提督「済まない、悪いが名取は残ってくれ話が有る。古鷹、名取の艤装の整備も頼んでおいてくれ。」
名取「ふぇ?わかりました。」
古鷹「はい、分かりました名取ちゃん先に行っているね。」
古鷹達が出て行ったのを確認し夕禅は名取に切り出した。
大川提督「すまないな、残してしまって1つ頼みがある。」
名取「頼み…ですか?何でしょうか?」
大川提督「明日着任する娘のことでな___」
大川提督「__と言う事なんだ。いいか?」
名取「分かりました、お請け致します。」
大川提督「ありがとう、私も出来るだけサポートをする。頼むぞ。」
名取「ありがとうございます。提督さん。それでは、私はこれで」ニコッ
そうして名取も退室し1人残った夕禅はデータを見つつ
大川提督「こいつは奴の右腕だったな、時期を見ても功を焦っていたというのは本当のようだが、まあ言い訳にはならんな。無能者がいるところで煽りを喰うのは大抵下士官、兵士になってしまうことはよくあることだ。」
夕禅は忌々しそうに呟いた。
執務室を出た名取は艤装の整備を確認したのと妖精さん達に挨拶を済ませた後寮へ戻っていた。その途中ドラム缶を見つけ思わず…
ガァン!!!!!
ドラム缶を殴り飛ばした。その表情は怒りと悔しさが入り交じっており殴った右手は血が出ていたがなお固く握っていた。
名取「私が、守らなきゃ……!!」
そう呟やき寮へ戻った、名取は殴った右手の痛みを気にせず握り続けた。今の自分が感じた痛みを忘れない様に。
大川提督「やはり名取はいい方向に変わったな。無茶をしないように私も見てやらねば。」
と嬉しそうに言った。この話をした後で明らかに顔に出ていたので少し心配になったが様子を見ていて大丈夫だろうと判断した。何かあったら私がフォローに入るしここには皆がいるのだから。
翌日明朝、夕禅は埠頭に向かっていた自分の勘が当たっているなら到着の頃だと。
埠頭につくと案の定鎮守府に向かって来る影が見えた。そしてその人物を出迎えた。
涼風「うーん、いい朝だねぇ!!」
皆のなかで涼風が一番に起きた。涼風はすぐに着替えると自室を出た、寮の部屋は大きめの共有スペースに各々個人部屋が隣接する形になっており、寮を出るには共有スペースを通る必要がある。
まだ五月雨と初霜がまだ起きていないようなので1人で散歩することにした。
涼風「やっぱり朝の空気はいいねぇ!気持ちがいいよ!!」
夕禅も自分達も最近ゴタゴタしていた為あまりのんびり出来なかった。だから尚更そう感じたんだろうと思っていた。その時
涼風「うん?ご飯の炊けた匂い?誰かご飯作ってんのか?」
そして食堂に向かって歩いた。
涼風「ピアノ?この曲提督が弾いてんな。」
提督がピアノを弾いてることは分かったが料理には結びつかなかった。ピアノを弾きながら料理など普通に考えてまず無理だ。のでこんな結論になった。
涼風「ひょっとして、支給係が来たんかな?」
涼風は昨日の古鷹と五月雨との会話を思い出した二人は昼頃来ると聞いていたが支給係はいつ来るとは言ってなかったことを。多分あの娘が来るかもと
涼風「提督おはようさん!!」ドアバーン!
大川提督「涼風おはよう、朝から元気だな。」
「涼風チャン、オハヨウゴサイマス!!」
涼風「おおっ!リコちゃんだ!久しぶりだねぇ!!」
リコと呼ばれた娘は嬉しそうに涼風に寄ってきた。
リコ「ハイッ!アラタメテ今日カラ支給係トシテ着任シマシタ。リココト重巡リ級デス!!」
涼風「いやぁ、嬉しいねぇリコちゃんならもうこれからのここでのご飯の心配はないよぉ!」
涼風が嬉しそうにはしゃいでいたら次に祥鳳と初霜が食堂へ入ってきた。
祥鳳「皆さんおはようございます。涼風ちゃんどうしたのってリコちゃん!?」
リコ「祥鳳サン初霜サンオ久シブリデス!今日カラオ世話ニナリマス!」ニコニコ
思わず祥鳳はリコと喜びのあまりハグをした。そして初霜はあることに気づいた。
初霜「リコちゃん、その格好は反則ですよ?」
リコ「?ナンデデスカ?」キョトン(・_・)
祥鳳「初霜ちゃん、リコちゃんの格好だけじゃ無いわ。」
リコ「??」(・_・)
リコはわからなそうに首を傾げた。その言葉に涼風はリコの服装を改めて見た。古鷹のお古のセーラー服と同じデザインの服に可愛らしいエプロン姿、そしてリコ自身の可愛い系の整った顔に黒髪のショートヘア。それにピアノを弾いて待っている夕禅というこの状況、お父さんに朝ごはんを頑張って作る娘にしか見えなかった。
読んで頂いてありがとうございます。
アイデアは出てきますがどう繋げようか考えてるのが楽しく感じてきました。(駄文ですが)
次に出てくる娘は2人は確定してますがもっと出そうか考えてます。今回出てきたリ級のリコちゃんはMMDモデルでモンテコアモデルのリ級が古鷹の改二前のセーラー服を着ているとご想像下さい。艤装の設定も考えてるのでそれも追々だします。
もっと頑張ります。
💀極めて危険な兆候💀
💀韓.国.🇰🇷💀
💀国防相(防衛大臣に相当)💀
💀『鄭景斗』💀🇰🇷💀
💀現役の『空軍大将』💀
💀韓.国.🇰🇷💀は『軍』に対する『文民統制(シヴィリアンコントロール)』は大丈夫なんだろうか?💀🇰🇷💀