五月雨の鎮守府奮闘記 2
五月雨が新しい鎮守府に着任して頑張る話になります!
友人が初期艦の五月雨を沈めたようなので作ります。
五月雨「ふう…ついた!」
今日から私、五月雨は鎮守府に着任します!
初めての着任に、ドキドキしていますが、
きっといい鎮守府生活になると思います!
というか目指して頑張ります!
五月雨「で…」
五月雨「ここ…どこ?」
大変です。
まるで工場のような所に迷い込んでしまいました。
いや…ここどこ…?
?「何してるの新人さん?」
五月雨「ヒィ!?」
明石「なんでそんなにびっくりしてるのよ。こっちが驚いたじゃない」
五月雨「す、すいません。あ、私五月雨と申し」
明石「自己紹介は求めてないわよ。んで、なんで工廠にいるのよ。提督に挨拶してないでしょ?」
五月雨「なんでわかったんですか!?」
明石「提督に会ったらそりゃあわかるわよ。…まあ、どうせ迷子ってとこでしょう?執務室まで連れてってあげるわよ」
五月雨「あ、ありがとうございます。えっと…あの…ピンクさん」
明石「ピンクさん」
五月雨「それで…どこが執務室なんですか?」
明石「ピンクさんを訂正しなさい。私は明石よ」
五月雨「す、すいません明石さん」
明石「それじゃあ執務室まで案内するわね」
五月雨「ありがとうございます!」
ーーーーーー
明石「ここが執務室よ…」
五月雨「ありがとうこざいます!ピ…明石さん!」
明石「それじゃあね…あ、あと」
五月雨「はい!なんでしょう?」
明石「…提督の言葉の意味がわからなかったらとりあえずうなづいておきなさい…」
五月雨「…?はい!わかりました!」
ーーーーーー
五月雨「申し訳ございません!遅れました五月雨と申します!」
提督「…あぁ、五月雨か。この程度なら問題ないぞ。それに昨日終わらせてしまった為今日は仕事も無い。着任予定だった艦がいるから出撃の予定もない。だから秘書艦の仕事は無いんだ。寮に戻って大丈夫だよ」
…?????
五月雨「…えっと、寮…?部屋も割り振られて無いと思うのですが…」
提督「…?君の部屋が無い…?そんなはずはないと思うのだけど…」
五月雨「えっとその、誰かと間違えてませんか?私は今着任したばっかり何ですけども」
提督「え…?そんなはずはないんだけど…。今日着任するのは皐月と長月の二人だけなはずだし…記憶喪失かい?」
私、着任する鎮守府すら間違えた…?
五月雨「いやいやいや、私はたった今初めて鎮守府に着任したんですけど…?」
提督「…???君は五月雨だろう?なら、僕の秘書艦だろう?…何を言ってるんだい?」
…?話が通じてるのかな?…あっ
『…提督の言葉の意味がわからなかったらとりあえずうなづいておきなさい…』
五月雨「…あっはいそうでしたね!変なこと言ってすいません!」
提督「…うん、そういうことだから…そうだ、ついでに新しく着任した子達に挨拶してきなよ。先輩になるんだからさ」
…多分同期だと思います…
五月雨「…そ、そうですね、それでは失礼します」
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五月雨「あ、明石さん!提督は一体…?」
明石「…頭がちょっとアレなのよ。指示はまともなの出来るはずだから…生活については…基本的には、そうね。夕…いや、球磨か神通に聞きなさい。明日からあなたの訓練の教官だったはずよ」
五月雨「は、はい。でも何か…私じゃなくて、他の誰かと…」
明石「…いや、大丈夫よ。提督もじきに気付くわ」
五月雨「そ、そうですか。失礼します」
?「あかしぃ…?誰か来てるの?珍しいわね…」
明石「…新人の子よ。そっちこそ、奥から出てくるなんて珍しいじゃない」
?「ああねぇ…なんかここから離れる気が起きなくてね…」
明石「だからカウンセリング行く?って何度も何度も聞いてるでしょうに」
?「ん…そうねぇ。でもね、それもそれで忘れちゃいそうでね」
明石「はぁ、本当にダメになる前に行きなさいね?そんな調子でいざ出撃って時にあの娘の後を追わないようにね。夕張」
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五月雨「はぁ…変なところに着任しちゃったなぁ…」
?「どうしたんだ?」
五月雨「えっ?あっ、もしかして今日着任した…!」
長月「長月だ。そしてこっちが」
皐月「僕は皐月だよ!よろしくね、五月雨!」
五月雨「えっと、よろしくお願いします!五月雨です!」
長月「しかし私は同期だと聞かされていたんだが…秘書艦とはどういうことなのか…?」
五月雨「ええっ!?」
皐月「うーん?司令官はまともそうだったけど…周りのみんなに聞いても言葉を濁されるしさ?」
五月雨「いえ私も何が何だか…私も今日着任しましたし…」
長月「そうなのか、なら同期の方が正しいようだが…」
皐月「何か訳ありなのかな?…まあ大変ではあると思うけど、これからよろしくね!」
五月雨「はい、こちらこそ!」
改変した奴別の所にぶん投げた事がある
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