2019-08-20 15:27:54 更新

概要

青葉は提督といる時間が一番楽しく嬉しかった
提督も青葉といる時間が楽しかった
青葉はずっと続けばいい、そう思っていた
だが運命は違った
そう長くは続かなかった


前書き

提督
昔着任していた鎮守府で艦隊を全滅させてしまった
もう二度この事が起きないようにするため
自分を鍛えて深海棲艦100体に対抗するほどの腕をしている


青葉
提督が着任して早々提督の事を信じ自ら秘書艦をやりたいといった
明るく元気でポジティブな性格





何故こうなったんだろう

私達が提督に負担をかけていたからでしょうか

何故提督が居なくなるのかそれが全く分からない

いや、分かりたくない

皆から愛されていた提督がもう…

……最後くらい提督との思い出を思い出そう






あれは6年前



前提督ははっきり言って糞だった

主力艦娘が勝てなかったら怒鳴りつけ

遠征組は1日限界まで行かせて休みは無し

こんなのだから皆からの提督のイメージは最悪だった

この自体に気づいた上官が前提督をクビにし

新しい提督が来るまで大本営の仕事もあったにも関わらず私達の鎮守府の世話をしてくれた

皆は上官を信じてはいたが新しい提督が来るとなると皆嫌がっていた




上官「…こやつが新しい提督だ」



提督「今日からこの鎮守府に着任する提督だ上官から前提督については聞いている、俺は皆を雑に扱うつもりは一切無い、最初は信用しなくていい俺の事を敵対してもいいから、俺は皆から信用されるような提督を目指す。これからよろしくな」



天龍「…前提督もそんな感じだったよ」



天龍「お前だって今じゃあそんなこと言って上官が居なくなったら前提督のようにするんだろ!」



上官「天龍こいつはな絶対に艦娘を見捨てない正確なんじゃ、だからこいつは先に敵対されてもいいといったんじゃ」



天龍「だとしてもよ!」



提督「それじゃあ天龍は俺がどんな事すれば信じる?」



天龍「そんなもんねぇよ!お前が居なくなればいいだろうが!」



提督「…そうか」



上官「…それじゃあワシは行くからな一週間に一回顔を出すから何かあったら言ってくれ」



天龍「ちょ!」



龍田「駄目よ天龍ちゃん上官に迷惑かけちゃ………天龍ちゃんに何かしたら……殺すからね?」



提督「そんなつもりは一切無い…今は信用しなくていい」



提督「それじゃあ当分は出撃、実習、遠征は無しだ」



艦娘達「!?」



天龍「なに?」



提督「以上だ皆疲れているだろうからな」



長門「ちょっと待て」



提督「どうした?」



長門「出撃や遠征無しでどうするんだ?資材もそこまでは残っていないぞ」



提督「資材に関しては俺が取ってくるし出撃も俺がやる」



艦娘達「!?」



長門「な!」



提督「俺は自分の艤装もあるしもし深海棲艦にあっても100体までなら相手ができる」



長門「なめてるのか?」



提督「まさか!」



長門「……それじゃあ深海棲艦に勝てると言う証拠は?」



提督「証拠ねぇ…あそこにあるな」



長門「あそこ?」





提督室



提督「え〜と…あったあった」ゴソゴソ



長門「書類?」



提督「ほら、ここ」



長門「!?」



書類には提督の今までの深海棲艦撃破関連の書類だった



提督「そうゆうのとだ」



長門「……分かった」ドアバタン



提督「さて……何で君はいるのかな?」



青葉「何故って提督の事が知りたいですから」



提督「知りたいって…」




提督は『初日でこんなに近寄ってくるとは思わなかったよ』

と言ったが青葉はこの時には前提督とは違うと思っていた

青葉は提督について知りたくて秘書艦になった




青葉型自室



青葉「というわけでして青葉が秘書艦になりました!」



衣笠「は?」




皆からは『馬鹿じゃないの?』とは言われましたが青葉には全く分かりませんでした

あんないい人を何故疑っているのが分かりませんでした




衣笠「馬鹿じゃないの?」



青葉「馬鹿じゃないですよ!」



衣笠「いやいや、もう提督を信用したの?それとも無理やり?」



青葉「いえ、無理やりじゃないですよ青葉から言ったんです」



衣笠「え?」



青葉「だから青葉から言ったんですって」



衣笠「なんで?」



青葉「なんでと言われましても…普通なら艦娘を嫌っている人が自ら出撃しないですよね?

死ぬ可能性が高いのに」



衣笠「そうだけど演技の可能性も…」



青葉「何故そう思うのですか?一週間に一回上官が来るんですよ?何かあったら言えばいいじゃないですか」



青葉「青葉には分かりません何故皆さんがそこまで提督を嫌う理由が分かりません」



衣笠「…」




その次の日実習の電話があったきっと新人提督だから勝てるだろうとか、思っている提督達だ

ここで提督の異常な強さが分かった




大本営実習場



提督(相手)「は?あんたが出るの?」



提督「そうだけど?」艤装を付けている



提督(相手)「艦娘はいないのか?」



提督「いるけど?」



提督(相手)「じゃあ何で…」



提督「今は艦娘達は休み期間なんで俺が代わりに実習をやるだけだが?」



提督(相手)「…知らないぞ俺は」 



提督「大丈夫だから」



提督(相手)「……それじゃあお願いします」 



アナウンス

では、提督(相手)対提督の実習開示です!


ステータス表示


提督(相手)艦娘 練度


旗艦 艦娘1  76  

   艦娘2  69

   艦娘3  72

   艦娘4  63

   艦娘5  62

   艦娘6  60


提督      練度 


旗艦? 提督  ??



____________

_________

______



提督(相手)「うそだろ」



提督(相手)艦娘状況


旗艦 艦娘1  大破

   艦娘2  大破 

   艦娘3  大破

   艦娘4  大破

   艦娘5 大破

   艦娘6  大破



提督状況


旗艦? 提督 無傷



提督「うーん久しぶりに体を動かせたな」



提督(相手)「あんたいったい…」ハッ!



提督「とりあえず実習は俺の勝ちな」



提督(相手)「は、はい」ビシ!



提督「それと艦娘大破させてすまないな」



提督(相手)「い、いえ大丈夫です!」



提督「そうか?何なら高速修理材だすけど」



提督(相手)「い、いえ大丈夫ですので今回は実習させていただきありがとうございます!」



提督「ん?そうか」



青葉「提督すごいですね!相手全大破で提督が無傷って」



提督「そうかなぁ」



艦娘達「「「………」」」




青葉は提督に夢中だったこの人は他の提督とは違うそう思っていた

提督の信頼は時間は掛かったが皆から信頼され最初は敵対していた天龍や龍田まで提督を信頼するようになった




天龍「提督俺が今日の秘書艦だよろしくな」



提督「天龍期待してるぞ」



天龍「ああ!」



天龍(やっと秘書艦になれたこの日をずっと待ち望んでいたんだ!)




提督は鈍感だから艦娘の好意は分かっていなかったそうだ、皆秘書艦の取り合いで青葉が秘書艦をやるのは一週間に2回ほどにまでなるほどだった




そして皆の練度が99になってから大変だった



提督「皆の練度が99になったが…」



ドアガンガン!



ダレトケッコンスルンデスカ!



ワタシデスヨネテイトク?



イイエワタシトデス!アナタジャナクテワタシ!



提督「…どうしてこうなった」



青葉「よかったじゃないですか提督モテモテですよ!」



提督「いや、よくないだろ…」



提督「まさかケッコンカッコカリの書類が見つかった早々こうなるとは…」



青葉「で、どうするんですか?ケッコンするのは誰とします?」



提督「ケッコンかぁ…」



青葉「……何だか悲しい顔をしていますが…」



提督「……」



青葉「提督過去に何か?」



提督「……」



提督「…そうだな青葉ならいいか」



青葉「え?」




その昔提督が着任していた鎮守府は大規模作戦の主力部隊だったらしくその時提督と結婚していた艦娘さらに他の艦娘が轟沈するという最悪な自体がおきた




提督が何故強いのかが分かった

提督はあの事を二度と起こさない為に日々トレーニングし自分を鍛えていたそうに違いない




提督「………と言うことだ」



青葉「…」




いつの間にか外が静かになっていた




提督「…青葉」



青葉「はい」



提督「受け取ってくれ」



青葉「え?」




提督が渡したのはケッコンカッコカリの指輪だった




提督「だめかな?」



青葉「いえ、大丈夫です!」



提督「ありがとう」



青葉「…提督何故青葉に?」



提督「昔結婚していた艦娘の正確と似ていてな」



提督「とにかく明るい奴だった青葉みたいに何でもポジティブに考えて」



提督「青葉から秘書艦になりたいと言われたときもそいつの事を思い出してな」



青葉「なら、青葉が」



青葉「青葉がその人みたいになります!」  



青葉「提督の愛していた人の代わりになって提督が少しでも楽しく生きていけるように!」



提督「…ありがとう!」




結局ケッコン騒動は青葉がケッコンして収まった、そして提督の過去はあの時いた艦娘にきこえていて皆提督との結婚は諦めたようだった




青葉は提督といる時間が楽しかった

青葉は提督の愛していた人になるよう頑張っていた

なるべく明るく元気にポジティブに

提督はそんな青葉の姿を見ているといつもの笑ってくれた

青葉は提督の笑う姿が好きだった

青葉は提督に貢献するために出撃、実習も頑張り主力部隊の旗艦になるほどだった

勿論提督も一緒に出撃する

青葉と提督の息はピッタリでどんどん成果を上げていき何時しかこの鎮守府を知らない人はいないぐらいにまでいった




青葉「いやー青葉達も有名になりましたね!」



提督「そうだな正直ここまで成長するとは思っていなかったこれも全部青葉のおかげだな」



青葉「何言ってるんですか提督の指揮があってこそですよ」



提督「いや、青葉がいなかったらこんなに頑張れていない青葉の明るい行動、ポジティブな考えが皆にも伝達して艦隊全体がよくなってきている」



青葉「そんなこと無いですよ〜提督が強くなかったらここまでいけなかったですし」



提督「俺もそこまで強くないけどな」




この人のおかげて皆が変わった

人の優しさに気づいて

皆恋をして

皆提督の為に頑張り

提督の役に立つ為に

でも、提督は頑張りすぎです

過労死するんじゃないかってぐらい働いて休みもほとんどしず艦娘を第一に考えて

最近では提督の被弾も増え

提督が倒れるのは良くあった

青葉が『頑張らずに休んでください!』と言っても

それでも艦娘のことを考えて

でも、そんな所も好きだった




青葉「いい加減にしてください!」



提督「そこまで怒るなって」



青葉「提督も少しぐらい休んでください!提督が死んだら皆も悲しむんですよ!勿論青葉も!」



提督「死ぬ…か」



青葉「?」



提督「青葉本当にすまない」



青葉「やっと分かってくれましたか」



提督「俺はもう長くない」



青葉「え?」




言った意味が分からなかった

分かったとしてもその事実を認めたくなかった




提督「俺はもう長くなんだ」



青葉「え?な、なんで」



提督「妖精さんの言うことだと入湯のしすぎだと」



青葉「なんで入湯で提督が!…提督が……」




言いたくなかった信じたくなかった

今でさえ提督がああなるとは信じたくなかった




提督「…入湯は鋼材と燃料を入れるだろ?」



提督「…浸かるだけは良いんだが傷口があるとそこから鋼材燃料が入ってくる」



提督「俺の体のほとんどが鋼材と燃料になり臓器が悪くなり全身癌なんだ」



青葉「治療すればまだ」



提督「もう、手遅れなんだ早くて1ヶ月遅くても3ヶ月だ」



青葉「…」




絶望だった今あの時の顔を見てみたら酷すぎて自分ではないと言いたいほどだ




提督「そんな顔するな青葉は笑っている顔が一番かわいいよ」ニコ




青葉は何も言えなかった

提督に言われたように笑い

逃げるように出ていった

提督の前で泣きたくなかった

提督が愛しているのは昔結婚していた艦娘

青葉が勝手に提督のことを好きになって

自分の部屋で泣いた

ずっとずっと泣いていた

ずっと一緒にいられると思っていた

ずっと一緒に笑い、戦い、生きていける

そう、思っていた

だがそれはただの幻想、夢にすぎなかった

これが現実青葉が想像していた夢にはならない

青葉は恨んだ

存在するか分からない神に

何故提督なのか

なんで青葉じゃないのか

何故提督が居なくならないといけないのか

青葉が約束したことも後長くても3ヶ月まで

そんな考えがずっと出てきた




青葉「うっうわああぁぁぁぁぁ!!」ボロボロ



青葉「なんで?なんで提督なの?」ボロボロ



青葉「なんで?青葉じゃないの?」ボロボロ



青葉「青葉なら提督の為に死んでもいいのに!」ボロボロ



青葉「なんで…なんで……」ボロボ…



提督「青葉入るぞ」ガチャ



青葉「うぅ」ボロ



提督「…」



青葉「…なんですか?」



提督「青葉俺は別に死んでもいい」



提督「俺は青葉達が生きていればそれでいい」



提督「俺は艦娘を死なせたくないそうだろ?」



青葉「グスッ…はい」



提督「俺は昔のことを繰り返したくない」



提督「特に青葉には死んでほしくない」



青葉「何でですか?青葉と結婚しているからですか?」



提督「青葉だからだよ」



提督「青葉は俺と約束しただろ?」



提督「あいつみたいになるそれが青葉と俺の約束だろ?」



青葉「はい」



提督「俺は青葉を殺させたくないんだ」



提督「俺が勝手に決めた約束だ」



青葉「…」



提督「青葉は長くてもあと3ヶ月の俺にいっぱい笑って楽しく過ごさせてくれ」



提督「そして俺は俺が生きている間青葉を守る」



青葉「はい!」




それから青葉は提督の為に頑張った

提督も艦娘の為に頑張った

青葉は必死だった

少しでも長く提督が生きている為に

提督が悔いのない人生にするために

今まで以上に笑って元気にポジティブになった

提督も

青葉が喜びそうなこと皆と一緒に遊んだり

ゲームしたり街にもでかけたり

こんな生活は3ヶ月しか続かなかったが楽しかった




そして昨日提督が亡くなった

最後は皆に見守られながら静かに安らかに

亡くなった提督は最後に

『今までありがとう青葉』

と言い亡くなった




提督墓



青葉「」スッ



?「貴方が青葉なノ?」



青葉「え?あ、はい青葉です」



?「貴方の提督からの伝言ネ」



青葉「え?」 



?「『青葉本当にすまない』」



?「以上ネ」




そっけない一言だった

でもそこがまた好きだった

その人の言葉が何故か提督の声に聞こえた

まるで提督が喋っているかのようだ




?「それじゃあ私は行くネ」



青葉「待ってください!」



?「what?」



青葉「貴方の名前はなんですか」




もしかしたら

提督の声に似ている

提督は今天国にいるそして天国にいるなら

あの人とあっているはずだ

そしてこの人は伝言といったつまり…




?「私?私は……」





END




後書き


2019/08/20 PV2000ありがとうございます!この作品はかなり適当でしたのでここまで伸びるとは想像していませんでしたw
正直自分自身かなり訂正したり日常を書きたいと思っていましたので、サブアカウントの方で新たに書きたいと思います。話の大筋は一緒ですが日常を多く書く予定です。
サブアカウントの名前は【Chro0129】です。
こちらは受験関係なく更新する予定ですので大丈夫です。どうかサブアカウントの方でもssは書いてますので読んでいただけると嬉しいです。

追記現在投稿しました日常編追加よりも続編となってしまいましたが…

URL→http://sstokosokuho.com/ss/read/17622


この本作品は現在投稿しているシリーズの話の内容を考えていたときに思いついたものです
かなり内容は薄いですが最後まで読んでいただきありがとうございます!


このSSへの評価

6件評価されています


seiさんから
2019-09-17 22:54:11

SS好きの名無しさんから
2019-07-31 19:15:50

2019-07-25 00:11:40

2019-06-27 09:19:42

SS好きの名無しさんから
2019-06-25 18:15:14

DELTA ONEさんから
2019-06-16 22:07:04

このSSへの応援

8件応援されています


SS好きの名無しさんから
2020-04-23 20:43:23

seiさんから
2019-09-17 22:54:14

SS好きの名無しさんから
2019-07-31 19:15:51

2019-07-25 00:11:41

2019-06-27 09:19:44

SS好きの名無しさんから
2019-06-25 18:15:15

DELTA ONEさんから
2019-06-15 12:57:07

SS好きの名無しさんから
2019-06-06 17:44:13

このSSへのコメント

8件コメントされています

1: DELTA ONE 2019-06-15 12:57:26 ID: S:i3kuNl

金剛?

-: - 2019-06-15 15:18:18 ID: -

このコメントは削除されました

3: DELTA ONE 2019-06-16 22:09:07 ID: S:MkaFfE

でも『最後の場面』とも何もつけないで金剛?と聞いただけなのに最後の場面あたりと断定してるところが怪しいですww

4: Chrome 2019-06-17 02:10:48 ID: S:-eLaTe

何かハメられたみたいですねw
そうです最後の人物は金剛ですw
青葉の性格に似ているキャラで真っ先に思いついたのが金剛でしたが書いていてすぐにバレるだろうなぁとはおもっていましたw

5: DELTA ONE 2019-06-17 10:47:06 ID: S:NRJOrK

まぁ語尾に「ネ」がつく人なんて金剛しかイメージ無かったのでww
あたって良かったです(*^^*)

6: Chrome 2019-06-18 22:13:13 ID: S:ZUO9Q5

PV1000ありがとうございます!
何故か深海提督(さらっと宣伝)より伸びているのが少し不本意ですw
ですが自分の作品でPV1000は初なので嬉しいです。
見てくださった方々ありがとうございます!

7: ウラァー!!ハラショー!! 2019-07-25 00:12:34 ID: S:O16vvw

これはヤバいな。泣けるぜ。

8: Chrome 2019-07-25 08:28:19 ID: S:341Yau

ありがとうございます!
ここで言うのもなんですが実は自分ハラショー!!さんのss読んでいまして更新待っています!
実は日常をもっと書こうかと思っていまして暇ができれば書いていこうかと思います!なので今後も更新があるかもしれません。


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