2019-09-09 17:00:30 更新

概要


ある預言者からこんなことを言われた
『ある者が幻想郷と別の世界を壊そうとしている』
彼は幻想郷の中でも屈指の凄腕の預言者でこの人いわくほぼ確定で幻想郷とその別の世界が壊れるまでそう時間は掛からないそう言っていた
しかもその別の世界もその幻想郷を滅亡しようしている者らしい
預言者は言った『幻想郷を…別の世界を救うためには協力者がいる』
『それは誰なの?』
『その別の世界の艦娘と言う兵器だ』


前書き


このssは東方Project×艦隊これくしょんです。
今後完全オリジナルキャラが出てきます。

注意

作者は艦隊これくしょんはゲームなどをやっています。

東方は昔は知っていましたが現在ほとんどのキャラや能力や設定を忘れてしまいました。

東方に関しては調べながら書いています。

キャラ崩壊が多くあります。






霊夢「っはあ…」



霊夢はため息を吐き机の上においてある堅焼きせんべいをボリボリ食べていた


最近幻想郷自体がおかしい

最近まで見なかった妖怪が突然大量発生、暴れだし 

最近出てこなかった異変がポンポン出てきて異変解決が日常生活にすらなっていた

しかも、その異変が大抵が誰かが何者かに操られているように私に攻撃を仕掛けてきた

しかも解決してもその操っている人物が全くの不明、異変の数は減らなかった


通常異変なんてそうそう起きるものでもなく年に多くて10回ほどなのに対し

今年は既に30を越えている


正直休みすら珍しい程にまで異変が出てくる為疲れている

その分宴会などは増えて酒が飲めるのはいいが正直私の神社で宴会しないでほしい

片付けが面倒くさい

早苗の所で宴会する様に射命丸に言っておこうかしら…



霊夢「あ〜〜もう」



八雲「あらあらどうしたの?」



霊夢「っ!」バッ



霊夢「なんできてんのよ!」



八雲「別にいいじゃない〜」



霊夢「良くないわよ!」



八雲「まあまあ今日はちょっとしたお話をね?」



霊夢「はあ?」



八雲「ある預言者から面白い預言を頂いたの」



霊夢「預言?」



八雲「ええ」



霊夢「どんなのよ」



八雲「最近の異変に関してよ」



霊夢「え!?」



八雲「それがね〜『現在この幻想郷と別の世界が何者かによって壊れてしまう』ですって」



霊夢「誰なのそいつは!?」



八雲「まあまあ落ち着いて」



霊夢「落ち着いていられるか!」



八雲「ま〜怖い、まあその人物は分かってないのよ」



霊夢「あんたはわからないの?」



八雲「もし分かってるなら霊夢に頼らずにやってるわよ〜」



霊夢「コイツ!」



八雲「まあまあそれでね」



八雲「【最近博麗大結界にヒビが入ってるの】」



霊夢「え?」



八雲「誰かがね?【無理やり通ったらしくて全体にヒビがそして一部結果が壊れていたのよ】」



霊夢「誰が…」



八雲「私は幻想郷とその別の世界を壊そうとしている人物が原因と思っているわ」



博麗大結界は幻想郷全体を覆う巨大な結界で、外の世界と幻想郷の行き来をほぼ不可能にしている。幻想郷の内部で妖怪が権勢を保っていられるのはこの結界のおかげである。

論理的な結界だが非常に強力らしく、妖怪でも簡単には通ることはできない。ただし抜け道がまったくないわけではなく、八雲紫や封獣ぬえなどの大妖怪や、強力な神々は行き来を可能としている。

また意思の無いものは無差別に通過できる(空気や雲など)ため、無生物はもちろん、生物も気絶などして意識がなければ通過できる。


結界といっても、幻想郷をドーム状に包むような明確な壁があるわけではなく、結界の境界へ辿り着こうとしても同じ景色が延々と続き、逆に戻ろうとすると一瞬で元の場所に戻れるのだという。 (Webコピー)by作者


そんな結界が一部壊れていたとなると話は大いに変わる

強大な妖怪や神々さえ壊すことが不可能な結界を一部だとしても壊した人物が今回の謎の異変の黒幕だとしたらいくらこの幻想郷の強者が集まっても勝てるかどうか全く分からない



霊夢「ほんとに勝てるの?分かったとしても」



八雲「無理よ」



霊夢「―っ」



正直分かっていた

今回の異変の黒幕は過去最大級の強さを持っているだろう。そして八雲は私にこのことを伝えてくることは大抵八雲自身すらできない事ばかりだ、幻想郷の大古参大妖怪である八雲ですら無理のなると私と魔理沙で戦っても勝機は全くない



八雲「でもね【ある世界の人から協力者が出てくれれば幻想郷とその別の世界は救われる】わ」



霊夢「でもどうやって協力者を探すの?拉致でもするつもり?」



八雲「まさか、実はその世界にちょっとした友人がいるのその人に頼んでくるわ」スキマダシ



八雲「それじゃあ協力者が見つかったら報告してくるわ〜」



霊夢「……」



霊夢「はあ…」




?「………」ジー



?「………」ニヤ






とある別世界

預言者が言っていた世界は【深海棲艦】と言う化け物と【艦娘】と言う女性が戦っている世界だ

【預言者が言うにはその艦娘の力が絶対に必要でその世界を救うためには私達幻想郷の人達の力が必要なのだ】

そして艦娘は大日本帝国海軍艦の艦を擬人化した人……いや兵器らしい

その艦娘を指揮する提督に八雲は用があった



執務室



提督「さて執務を始めるか」



提督「長門は遅れてくると連絡があったからまだ来てないな」



提督「それじゃあ始め…」



八雲「それは後でね〜」



提督「…」



八雲「あら、どうしたの?」



提督「…なんでいるんですか」



八雲「なんでって用があるからね」



提督「…なんですか?」



八雲「あ、その前に…」



提督「?」



八雲は指を鳴らすと天井にスキマが出てきてそこから青葉が降ってきた



青葉「うわぁ!」



提督「うお!」



青葉「いったた…」



提督「だ、大丈夫か?」



青葉「え?提督?」



八雲「天井裏で盗み聞きっていやらしいわね〜」



青葉「っ!」



提督「え?」



八雲「そ れ に」ヒョイ



青葉「あ!」



八雲「盗聴器?だったからしらね」



青葉「(なんで?盗聴器なんて、そえそう見つかる場所でには置いてないのに…)」



青葉「そ、それよりさっきのなんですか!?」



八雲「あ〜あれねぇ」



提督「あ、青葉あれはな」オロオロ



提督が八雲も庇おうとしているが言葉が見つからずにオロオロしている

この人と提督で何かあるのだろうこの人もいきなり現れたし…



八雲「まぁそのうち分かるわよ?」



提督「え?」



青葉「そのうちじゃなくて今教えて下さい!」



八雲「…はぁ」



青葉「え?」



八雲はため息を付き青葉の真下にスキマを作り出すと青葉は落ちていきスキマは閉じてしまった



提督「え?ちょっ!青葉!」



八雲「大丈夫よ〜別に取って食うわけじゃないから」



八雲「あの娘はちょっと部屋に戻してあげたわ」



提督「はぁ……」



提督「それでなんのようですか?」



八雲「それじゃあ本題に入りましょう」



八雲「まず私達の世界―幻想郷が今変な異変が出てね?」



八雲「なんでも操られているように私達に攻撃してくる異変よ」



八雲「しかも今年だけで30回以上ね」



提督「え?」



提督「そんなに異変が出るようになったんですか?」



八雲「いいえ年に多くて10回ぐらいかしらね」



八雲「さらに預言者の預言でね」



『幻想郷と別の世界(艦娘がいる世界)が何者かによって滅亡させられる』


『幻想郷の滅亡を避けるためには別の世界で艦娘と言う人間…いや兵器か、彼女らの力がいる』



提督「あ"?」



八雲「ちょっと話している途中よ」



提督「……」



八雲「言いたいことは分かるけど落ち着いて」ナアナア



『そして別の世界の滅亡を避ける為には我らの力が必要とする』



八雲「その別の世界がこの世界よ」



提督「ちょっ!ちょっと待った!」



八雲「あらどうしたの?」



提督「え?この世界が滅亡するの?」



八雲「まあ正確には日本が深海棲艦に負けて地球が滅亡するのよ」



まず最初に深海棲艦が現れたのが太平洋の日本の海域だった

現代兵器では全く傷を付けるに当たらず、日本国民は深海棲艦に恐怖し怯えていた

だが海軍が開発した艦娘、彼女らが大きく戦争を変えた


艦娘による深海棲艦の攻撃が可能になり艦娘を量産―鎮守府に提督を配置し艦隊の指揮を取らせ、深海棲艦の活動海域を制覇していった

だが海外の艦娘制作は時間がかかった

日本の海軍による説明どうりに作ったとしても100回中1回艦娘が出来るかどうかだ


何故か日本だけ艦娘の大量生産ができる唯一の国であり、もし現在の最前線国日本が深海棲艦に負けてしまい深海棲艦防衛ライン日本が滅べば艦娘を量産できない海外の被害が増加結界深海棲艦により人類は滅亡してしまう


そして深海棲艦の謎は不明だった

噂では深海棲艦は大日本帝国海軍艦の艦で轟沈ひた艦が人類に恨みがあり深海棲艦として生まれ変わった


海外で艦娘が作られないのは深海棲艦が大日本帝国海軍艦の艦なら深海棲艦の生まれた場所は日本であり(一部例外を除く)艦隊も大日本帝国海軍艦の艦娘の為それが何かしらの影響があるのではないか?と言われている



八雲「それと博麗大結界ってあるでしょ?」



提督「ん?あぁ…あの結界ですか」



八雲「あの結界の一部が壊れてしかも全体にヒビが入ってたのよ」



提督「…は?」



提督「あの結界って壊せるんですか?」



八雲「いえ?」



提督「…」



八雲「私の予想だけど結界を壊したのは今回の異変の黒幕だと思っているわ」



八雲「どうする?」ニヤ



八雲はニヤ付きながら俺に提案を求める

正直八雲には昔世話になっているから助けてやりたいのはあるが今回の幻想郷の異変と幻想郷の滅亡と地球の滅亡を救う為にそれぞれの力が必要な理由が分からない

幻想郷の滅亡を避ける為には艦娘の力がいる

地球の滅亡を避ける為には幻想郷の力が必要

八雲の予想が的中してるなら今回の相手は想像を絶する強大な力を持つ妖怪だ

艦娘達には危険な思いはさせたくない

だけど地球が滅亡―幻想郷の滅亡も嫌だった

何故なら俺は――



コンコン



長門「提督すまない遅れた」ガチャ



俺が考えを巡らせていると秘書艦である長門が執務室に入ってきた…ってやばい!八雲の説明はどうしよう…



長門「ん?客人か?それはすまない出直してくる」



提督「あぁそうだすまない」バタン



提督「……」



八雲「どうする?」



提督「どうしても艦娘の力が必要なんですか?」



八雲「ええ」



提督「っ……はぁ…」



提督「わかりましたよ…一応貴方が居なかったら俺は提督になってないですからね恩返しとして協力します…」



八雲「あらありがとう」



八雲「それじゃあ私は一旦大本営に行ってくるわね?」



提督「え?大本営?」



八雲「何も【元幻想郷の人間は貴方だけじゃないのよ?】」



提督「え?ちょっと!」



八雲「それじゃあまた後で〜」ヒラヒラ



提督「……」ポツーン



提督「全く…あの人は…」



提督「長門入っていいぞ」



長門「失礼する…ん?さっきの客人は?」



提督「大本営に行ったよ」



長門「そうか…あの女性は誰なのだ?」



提督「…まあ…【命の恩人さ】」




大本営―それは各鎮守府の総合的な管理をしている場所で海軍鎮守府関係の幹部や上官などが主に着任している場所であり

艦娘の数も凄い人数となる




元師「う〜む」ピラ



元師は悩んでいた

最近による深海棲艦の数増加 

新種の深海棲艦に新たな鬼級姫級の増加

その被害により鎮守府の機能停止

各鎮守府の資源不足

艦娘による提督への反発

ブラック鎮守府の増加

司令官の謎の失踪

艦娘の謎の失踪

その他etc…



元師「はあ…」



八雲「どうも〜」



元師「おわ!」



八雲「お久しぶり〜」



元師「…びっくりしたいきなり来るのはやめてくれんか?」



八雲「それは無理よ〜」



元師「はあ…」



八雲「うふふ」



元師「それで?なんのようだ?」



八雲「それじゃあ話しましょうか」



〜少女説明中〜



八雲「―――ってこのなのよ〜」



元師「で、横須賀鎮守府の艦娘を使いたいと…」



八雲「できるかしら?」



元師「構わんがアイツが許可をだすか?」



八雲「それなら安心してちゃんと許可は取ったわ〜」



元師「…脅してないだろうな?」



八雲「そんな物騒なことするのは霊夢ぐらいよ〜」



 

霊夢「ヘックシ!」



霊夢「…」ズルズル




八雲「てなわけでいいよね?」



元師「いや構わんが最近深海棲艦の活動が盛んになってきてるんだが…」



八雲「その原因を倒すから艦娘がいるのよ?」



元師「…わかったよ」



八雲「あら、ありがとう」



元師「だが艦娘にはどうやって説明するんだ?」



八雲「まあそこら変は任せてちょうだい」



八雲「それじゃあね〜」



元師「はぁ」







横須賀鎮守府:執務室




提督「あ、きたな」



長門「誰がだ?」



八雲「私よ〜」



長門「うわ!」



提督「…いきなり現れないでくださいよ」



八雲「ごめんね〜でもそれは無理かしら?」



提督「はあ」



長門「提督この人…今」



八雲「その説明は今するわ〜」



提督「え?いいんですか?」



八雲「元師とは話ついたしね?艦娘を使っていいらしいよ?」



長門「艦娘を使う?…新しい提督か?」



八雲「違うわよ」



長門「じゃあ何なんだ?」



八雲「説明するわ」



〜少女説明中〜



八雲「ってわけよ」



長門「は?」



八雲「まあ分からないわよね、妖怪やら異変やらで」



長門「正直貴方が何を言っているのかわからないな」



八雲「それじゃあ〜」スキマダシ



八雲「これならどう?」ガシッ



長門「え?」



八雲がスキマを出し手を突っ込んで長門の右側にスキマを出し長門の右手を掴んだ

長門から見れば八雲の右手はスキマに消えており長門の右手を掴む形となっている


現在長門と八雲の距離は離れている為長門を掴もうとすれば八雲が歩かなくてはいけない距離だだが、八雲は歩かずに長門の右手を掴んだこれさえすれば長門は八雲の事を信じることができるだろう



八雲「これでいいかしら〜」



長門「あ、あぁ…」



八雲「さっき私がいきなり現れたのもこのスキマを使ったのよ〜」



八雲「まあ貴方にはバレてたようだけど」



提督「貴方の妖気なんて他と比べ物にならないほど強大ですからね、少し注意すれば大抵分かりますよ」



八雲「あらそうかしら〜昔はあんなにひ弱だったのにね〜」



提督「貴方のおかげですよ」



八雲「あらそうかしら?私がやったのは貴方を助けて提督にしてあげただけよ〜」



提督「いや自分からしたら命の恩人ですからね」



八雲「あら〜命の恩人って言いすぎじゃないかしら?」



提督「そうですかね?」



長門「…提督この人の事を命の恩人と言っていたが?」



提督「ん?…あぁ俺は【小さい頃幻想郷に住んでいたんだ】」



長門「…え?」



提督「俺は昔幻想郷の人里で産まれたんだ」



提督は人里で産まれてから不幸無く育っていっただがある異変が提督の人生は大きく変わった



長門「異変?」



八雲「そうそう今思えば【あの異変は現在の異変の前ぶれだったのかもね】」



そう八雲が言うとうりその異変は【現在の異変と全く一緒だったのだ】

名前も知らない人だったが突如現れ人里で暴れだしたのだ


直に霊夢や魔理沙など強者が飛んできたが操られている人は霊夢や魔理沙などを簡単に封じ込めた


人里は炎に焼かれ民家が火事になり周囲を見渡せば炎


そして火事で焼かれている自分の家


しかし自分の家にはまだ父親と母親が残っていた


提督は無我夢中に家の中に入り親を必死に探した


だがそこにあるのは焼かれ何かを喚く親の姿があった


提督は何とか火を消そうとしたが一項に消えず親は灰となり姿が無いそんな状態だった


周りを見渡すと炎に包まており脱出は不可能そう思い諦めていた、せめて死んだあとは親の親のもとに行きたいそう思っていた


だがその時目の前から手がさし伸ばされ提督の手を掴み思いっきり引っ張った

そこで提督の意識は途絶えた――



目を覚ますとよく分からない謎の空間にいた


目の前には傘を持った女性が立っており提督の他にも人里で見たことがある人が何人も倒れ苦しんでいた


その女性が八雲だった


その後操られている人は霊夢と魔理沙により何とか撃破人里は半分以上が焼け野原となり死者は今までの異変の中でも最大数の死者が出た


提督は行く場所や帰る場所を無くした


その時提督の目の前に八雲が現れた


八雲は提督をスキマに入れある場所に連れていった


その場所が博麗大結界だった



提督『…えっ……あの……ここは?』



八雲『博麗大結界っていう結界よ』



提督『…なんのようですか…?』



八雲『貴方に別の世界に行ってほしいの』



提督『え?』



八雲『いや…別の世界というより外の世界かしら?』



提督『なんで…俺なんですか?』



八雲『貴方はあの異変で大事な人を亡くしたでしょ?』



提督『っ…!』ギリッ



八雲『だから貴方は命の大切さを知っている』



八雲『外の世界わね?深海棲艦っていう怪物がいる世界なの』



八雲『その深海棲艦を倒しているのが艦娘と言ってまぁ簡単に言えば女性が戦っているのよ』



八雲『だけど艦娘は皆酷い思いをしているの』



提督『……え?』



八雲『休みは無しろくな食事も与えない場合によっては殴ってストレス発散、性行為をする輩までいるのよ』



八雲『貴方はそんな奴らをどう思う?』



提督『………クズだと思います』



八雲『その艦娘を救いたいと思う?』



提督『……はい』



八雲『もし私がその世界に連れていって貴方は艦娘を助けてあげれる?』



提督『はい!』



八雲『いい返事ねそれじゃあ私がその世界に連れていってあげるわ』



提督『質問いいですか?』



八雲『な〜に?』



提督『なんで俺にしたんですか?他にも家族を亡くした人は居るはずですよね?』



八雲『…まあ目が違ったのよね』



提督『目?』



八雲『貴方は他の人より目が死んでいた』



八雲『もちろん貴方以外の人も目が死んでいたわ、でも貴方はそれ以上だった』



八雲『それが理由』



提督『はあ?』



八雲『よく分からない?まあ分からなくてもいいわ』



八雲『それじゃあ外の世界にいくから少しの間だけ眠っていてね〜』



提督『えっ?』



そこで提督の意識は途切れた

気づいたら目の前にはこの横須賀鎮守府があり提督はここの司令官となった



提督「ってことだ」



長門「…」



提督「どうした?」



長門「…すまない提督嫌な思い出を語らせてしまって」



提督「気にしないでくれ」



長門「だが」



提督「俺は確かに家族を失って辛いし苦しいよでも長門達が居るおかげで辛いことも忘れることができる」



提督「俺自身この世界にこれて本当に良かったよ」



長門「提督…」



八雲「あらあら?私お邪魔かしら?」



提督「あ、いや…その…」



長門「っ!」



八雲「うふふふお熱いわね〜」



提督「!!!??」



長門「っ!?///」



八雲「(・∀・)ニヤニヤ」



提督「え、あのいや…」



八雲「まあイジるのはこのくらいにしましょうか」



提督「………」



八雲「幻想郷とこの世界どちらかが先に滅亡すると言われたわ、だけどどっちから滅亡するのかが分からないしかも敵の戦力も不明」



八雲「だから現状幻想郷に艦娘を数人この世界に幻想郷の人を数人って事になってるのだけどもいいかしら?」



提督「俺は大丈夫ですよ、だけどもし敵が現れたら何時でも加勢できる方がいいですよね?」



八雲「そうなんだけど幻想郷とこの世界を行き来する為には博麗大結界を通らなきゃいけないの」



八雲「いくら貴方達艦娘が強力な存在だとしてもあの結界は通れないわ」



八雲「だから加勢するなら気絶して結界を通らなきゃいけないから仮に通れても直には加勢出来ないわ」



八雲「しかも預言者の預言は確定ではないわどちらかの世界が先に滅亡はするでしょうけど同時に攻撃してくるかもしれないわ」



提督「それじゃあ実質加勢は無理ですね…」



八雲「そうなるわ」



長門「何故気絶しないといけないんだ?」



八雲「結界は強力な物でね私や強力な神々だけしか通れないのよでも無生物などは通れて貴方達なら気絶さえすれば結界を通ることが出来るわ」



長門「現在その結界?とやらが一部壊れたんだろう?その結界が壊れた場所から行くことは出来ないのか?」



八雲「一応可能ね、でも現在その壊れた結界周辺に外の世界に行きたい妖怪がウジャウシャいるから近づくのは自殺行為になるわ」



八雲「現在結界自体にヒビが入ってるから結界の意味を半分成してないのよね」



八雲「しかも今現在結界周辺には妖怪がうろついてるから大人数での幻想郷は行けないわ」



提督「何人が限界そうです?」



八雲「そうねぇ……2人……いや3人ね」



提督「3人ですか…」



八雲「えぇしかも貴方達艦娘は入湯で傷を癒やすのよね?」



提督「そうです」



八雲「なら、幻想郷には入湯施設なんてものは無いわよ?艦娘が大破でもしたらその状態でこの世界に来るとなると、ほとんど不可能に近いわ」



八雲「しかも結界の周りの妖怪は強力な奴らが多くてね、中々倒せずにいてジリ貧なのよ」



提督「…普段は結界周辺には妖怪はいるんですか?」



八雲「いいえ?基本居ないわ」



提督「その妖怪も今回の黒幕がやった可能性はないですかね?」



八雲「ないことは…ないわね」



提督「あくまで俺の予想ですけど、黒幕もこの事態を想定してるのでは?」



八雲「というと?」



提督「黒幕は幻想郷が艦娘と協力するのを知っていて、唯一の幻想郷と外の世界の行き来が可能な結界に多くの妖怪を操って結界付近で邪魔をすれば増援する艦娘の量が減る」



提督「さらに、日本が滅亡するのを阻止するには幻想郷の方々が必要だけど、妖怪退治は幻想郷の方々のほうが優れている。しかも結界付近で妖怪が大量発生するならそれを退治する為に幻想郷の方々が必要その文協力できる幻想郷の方々の数が減る」



八雲「確かにありえるわねぇ…」



八雲「だとしたら、結構周辺の妖怪を倒しても今後も出てくる可能性は高いわね」



提督「そうですね」



八雲「一応この事も預言者に聞いてみるわ」



提督「お願いします」



八雲「…とりあえず霊夢に教えたいけど、先に艦娘に説明したほうがいいわよね?」



提督「そうですけど…他の艦娘がどう考えるかですよね…」



八雲「最悪力技で…」



提督「やめてください」



八雲「冗談よ〜」ホホホ



八雲「まあスキマ見せれば信じてくれるだろうし、最悪協力する艦娘にだけ伝えるのもいいわね」



提督「それか俺が言おうか…?イヤでも頭がおかしくなったって思われてもやだしなぁ」



長門「…なら私が言おうか?」



八雲「それはうれしいけどやっぱり提督にお願いしようかしらね〜」



提督「え!?」



八雲「状態よ〜まあ私が言うわ、スキマ見せたらいやでも信じそうだしね〜」



提督「はあ…分かりましたそれじゃあ艦娘を集合させましょうか」



八雲「お願いするわ〜」



提督『これより緊急の集まりがあるので、鎮守府に居る全艦娘は早急に広場に集まる様に。繰り返す―――』









後書き


はい、これまた謝罪から
まずまたもやss更新を増やしてしまい誠に申し訳ございません。
このssは昔から考えていた内容でして…
考えたのなら書いてしまえとの事でまたもや増やしてしまいました
本当にすみません心からお詫び萌え仕上げます
せめてもの償いで更新頻度上げようかと思いますので…それでどうか…


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SS好きの名無しさんから
2019-07-28 18:59:16

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2019-07-28 18:47:48

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1: SS好きの名無しさん 2019-07-28 19:05:39 ID: S:Yj39Wj

面白いけどもっと更新ペースを落とすとはどういう了見ですか?まぁ気長に待ちますけどね!

2: Chrome 2019-07-28 22:37:29 ID: S:0bo5qG

コメントありがとうございます!
更新ペースですが上げてるつもりですが他のシリーズや単体ssより落ちているのは確かです。
なるべく更新ペースは上げようと頑張りますので出来れば気長に待っていてください

3: SS好きの名無しさん 2019-07-30 13:39:45 ID: S:pUG9Ul

なんか似たような作品が別の人が書いてたような…気のせいかな?
まぁこっちはこっちで面白いから俺的にはどっちでもいいけど…両方おもしろいから!

4: Chrome 2019-07-30 14:07:28 ID: S:ZdLlZj

コメントありがとうございます!
似たような作品があるのでしたらすみません。m(_ _)m
なるべく他の作品のは違うように頑張ります。


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