ArkResona〜ifストーリー〜7
スマホゲームアプリArkResonaのifストーリー 二次創作
ジークたちが次の島へ向かう中、裏では不穏な気配が漂う…
第1章 最終話 次なる島へ…
船着場
ジーク「(この島に来てから2日、そろそろここから離れなければならない)」
ジーク「(ここの島には島守人に伝わる伝承がある)」
『紅天より女神が降臨し方舟を紡ぎし一の賢者に大いなる力を与えん、契の鐘を八度鳴らしついに深淵の王を滅ぼすべし』
ジーク「(終末伝承…カイたちがデイヴィ・ロストマンを追うのなら必ずここに来るはずだ)」
ジーク「(鉢合わせる前に一刻も早く出航しなければ)」
ジーク「(今はまだ...な)」
アリア「ジークさん、もう行くんですか?」
ジーク「あぁ、アリアも準備を…」
アリア「そういうと思って、準備は終わらせました!」
ジーク「……」
アリア「...ふふっ」
ジーク「(昨日と違ってだいぶマシになったな、まだ整理はついていないと思うが…)」
ジーク「(こちらばかり気にしていても仕方がない。ここは普段通り合わせるか)」
ジーク「じゃあ出発するぞ」
アリア「はい!」
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とある島 ???
ジェイラス「ジークが始まりの島オルティスで消息を絶ったって本当?ディンキー」
ディンキー「はいィ、その通りでございますゥ!猊下ァ!」
ジェイラス「ふーん...死んだのかな?」
ディンキー「それはァ...わかりませン」
ジェイラス「なんでちゃんと調べないのかなぁ...そういうのしっかりしてくれないと」
ディンキー「ひっ...」
ディンキー「も、申し訳ありません!今から隅々まで探して来ますゥ!!」
ジェイラス「……」
ジェイラス「ジーク...まさかソフィアを残して死んだ、ってのはないよね」
ジェイラス「ふふっ...もし生きているのなら...」
ジェイラス「ーー殺すしかないよね」
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夢を見た
希望が堕ちる前の夢を
それを掴み取ろうとして目が覚めた。
それを再び掴むためには、世界を救わなくちゃいけない。
この内に秘めた、最後の希望と共に...
船 海上
ジーク「……」
アリア「ジークさんジークさん」
ジーク「…なんだ?」
アリア「これおいしいですよ!」
ジーク「いつもなにかを食べているな」
アリア「むっ、失礼ですねー、そんなことないですー」ハムハム
ジーク「(食べながら言われてもな…)」
アリア「ところで、次はどんな島に行くんですか?」
ジーク「そうだな…」
ジーク「(世界の滅亡を止めるにはどうしてもアークが必要不可欠だ、ここから1番近くて確実にアークが存在する場所とならば…)」
ジーク「ここしかないな…」
アリア「??」ハムハム
ジーク「次の目的地は…」
ジーク「満開の島 ロシリアだ」
To be continue...
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