[シャニマス] あさひ「気になることっすか?」
愛依があさひに気になることを聞いてみたという話です。
ここではすでに新人が登場しているという設定です。
午前7時半 283プロ内 応接間にて
あさひと愛依が何やら語っていた。
愛依「そうそう、例えば冬優子ちゃんの事とか・・・」
あさひ「うーん…例えば千雪さんの苦手なことっすかね?私的には怖いもの知らずというイメージが強いんっすけどね。」
愛依「そう?千雪さんって意外と怖いものが苦手なイメージあるけどね」
そこに千雪がやって来た。
千雪「どうしたのあさひちゃん、愛依ちゃん?」
あさひ「あっ、千雪さんっすか!」
少しして
あさひ「千雪さんって苦手な物事あるっすか?」
千雪「うーん…そうねぇ…。」
しばらくして甘奈と甜花がやって来た。
甘奈「千雪さんホラー系は苦手なんだよね。」
甜花「千雪さんと一緒に◯鬼で遊んでたときにこの世の物でもないくらい叫んだからね。」
千雪「甜花ちゃん…それ以上言わないでぇぇぇぇ!怖いものはものすごく苦手なのよー。」
愛依「えー!マジでー!」
千雪が顔を赤めて言い出した。
千雪「あのとき、私が甜花ちゃんと甘奈ちゃんの自宅にお邪魔した時に甜花ちゃんに面白いからと騙されて◯鬼というゲームをやったのよ。それで鬼が出てきたから叫んじゃって…。元々怖いもの苦手なのよ。」
甜花 甘奈「千雪さん、ごめんなさい。」
千雪「ううん、いいのよ。」
甜花と甘奈と千雪は三人揃って更衣室に向かった。
しばらくして
あさひ「あと気になることと言えば、
真乃ちゃんっすね。いつもピーちゃんを肩に乗せて来るっすから、鳥が好きなんだろうなと思っていたんすよ。」
ほどなくしてめぐるがやって来た。
めぐる「あさひちゃん愛依ちゃんおっはよー!」
めぐるはすかさずあさひをバグした。
あさひ「めぐるちゃんびっくりするっすよ!」
しばらくしてあさひはめぐるに聞いた。
あさひ「めぐるちゃん、真乃ちゃんって
鳥が好きなんっすか?」
めぐる「そうだよ!鳥の種類も結構知ってるんだよ。それにさぁ、町中にいる烏や鳩も捕まえちゃったりするから灯織ちゃんもびっくりするくらいだよ。」
あさひ「マジっすか!すごいっすね。でも好きな鳥は何っすかね?」
真乃がペットのピーちゃんを肩に乗せてやって来た。
真乃「めぐるちゃんあさひちゃん愛依ちゃんおはよう!」
あさひ めぐる 愛依「真乃ちゃんおはよう!」
あさひは真乃に対して唐突聞き出した。
あさひ「真乃ちゃん、好きな鳥は何っすか?」
真乃「うーん、インコと文鳥とかかなぁ。すごくかわいいんだよ。」
愛依「真乃ちゃん、飼ってみたい鳥っている?」
真乃「うーん、オウムかなぁ。でも今はピーちゃんいるから十分だよ。」
あさひ「そうなんっすね。ピーちゃんかわいいっすからね。」
しばらくすると、冬優子がやって来た。
冬優子「おはよう。」
あさひ 愛依「ふゆちゃんおはよう。」
冬優子「ところであんた達何話してたの?」
愛依「あさひちゃんが気になることを聞いてみたんだよ。」
冬優子「へぇー。おもしろそうじゃない。それで?」
あさひ「まだ気になることがあるんすよね。」
冬優子「何?」
あさひ「結華ちゃんなんすよね。結華ちゃんはメンバーにニックネームで呼ぶじゃないっすか。恋鐘ちゃんには「こがたん」と呼ぶし、摩美々ちゃんには「まみみん」と呼ぶじゃないっすか。じゃあ他の子には何と呼んでるのか気になるんすよね。」
愛依「あー、それ確かに気になる!!」
冬優子「そうよね。ニックネームをつけたがるキャラは必ず1人はいるじゃない。だって、346プロの島村卯月なんて「しまむー」って呼ばれているじゃない。」
すると、忍び足で結華がやって来た。
結華「わっ!」
あさひ 愛依 冬優子「うわあぁ!びっくりした!」
結華「あさひちゃん、三峰の噂してたでしょ?」
あさひ「そうっすよ。結華ちゃんが他の子[真乃や果穂など]にはどう呼んでるのか気になってるっす」
結華「ニックネームは基本的にユニットの間で呼び合ってるだけだし、真乃ちゃんや千雪さん達には普通だよ。」
あさひ「そうっすか…。恋鐘ちゃんと
摩美々ちゃんはわかるんすけど、じゃあ、咲耶ちゃんや霧子ちゃんにはどう呼んでるっすか?」
結華「咲耶ちゃんには[さくやん]だし
霧子ちゃんには[きりりん]だね。」
冬優子「みんな結華ちゃんが名付けたのね。」
結華「ま、そう言うことでっ!」
結華は上機嫌で事務所を後にした。
あさひ「まだあるっすよ。」
冬優子 愛依「何?」
あさひ「凛世ちゃんなんすけど、いつも和服じゃないっすか。他の服とか着ないのかなぁって思ったんっすよ。」
愛依「そうよね。凛世ちゃんいつも和服で事務所に来るもんね。なんか大和撫子って感じするよねー。」
すると果穂がやって来た。
果穂「おっはよーございまーす!」
果穂がにこやかで元気に挨拶をした。
あさひ 愛依 冬優子「おはよう果穂ちゃん」
続けて凛世がやって来た。
凛世「皆さんおはようございます。」
あさひ「おはようっす!凛世ちゃん、聞きたいんすけど…。」
凛世「何でございましょう?」
あさひ「凛世ちゃんって和服以外に興味ないんすか?」
凛世「そうですわね。「わんぴーす」や「じーぱん」などのお洋服は私の性に合いませんもの。「こんさーと」の衣装や「とれーにんぐうぇあ」はまだ解りますけども。」
あさひ「プライベートでも和服っすか?」
凛世「そうですわね。」
あさひ 愛依 冬優子「へぇー。」
あさひ「和服着てみたいっすね。」
凛世「いいですわよ。いつでもいらっしゃい。」
凛世はにこやかに礼をするとPのところに向かった。
あさひ「まだ気になることがあるんすよね。」
愛依「まだあるの?」
冬優子「尽きないわね。でなんなの?」
あさひ「小糸ちゃんっすね。」
冬優子「あの新人の子?どうかしたの?
」
あさひ「小糸ちゃんって意外と天然っぽいじゃないっすか。実は咲耶ちゃんの壁ドンをされたらどんな反応するかなって思ったんっすよ。」
愛依「咲耶さんの壁ドンめっちゃドキッとするもんねー」
しばらくすると咲耶がやって来た。
咲耶「おはよう君達。私がどうしたのかい?」
あさひ「咲耶ちゃんに協力してほしいんすけど。」
あさひは咲耶に耳打ちをした。
咲耶「そういうことか。」
しばらくすると小糸がやって来た。
小糸「おはようございまーす。あれ?そこにいるのって、咲耶さんだよね?」
咲耶が小糸に近づいた。
小糸「え?え?どうかしました私?」
咲耶「君はまるで子犬のようだな。」
小糸「こ…子犬じゃなくて小糸です!」
咲耶はすかさず小糸に壁ドンをした。
小糸「ひゃあああああああああ!(咲耶さんの壁ドンすごくドキドキしちゃう。)」
あさひ「すごいリアクションっすね。小糸ちゃんおはようっす!」
小糸「はぁ…はぁ…あさひさん、お…はようございます…どういうことですか?これ…」
あさひ「小糸ちゃんに咲耶さんの壁ドンをされたらどんな反応するかなって思ったんすよ。どうだったすか。」
小糸「す…すごくドキドキしました。咲耶さんありがとうございます。」
咲耶「ふふふっ!いいさ。」
小糸はPのところに向かった。
時計をみると朝8時30分になっていた。
冬優子「10時から仕事だからそろそろ行くよ」
あさひと愛依と冬優子達は事務所を後にした。
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