マイナスからの始まり 4章
ヤマトの罠で榛名とデートした提督
今回は何が起こるかな?
色々、原作設定壊れてますが
楽しんで貰えたら嬉しいです
応援、コメントお願いします
〜〜提督自室〜〜
提督「よし、手が使えるな・・・・・・そういえば、試したいことがあるんだった。資材は・・・うん、少しなら使えるか」
〜〜工房〜〜
提督「妖精さんいる?」
妖精「提督さん、朝からここに来るなんて珍しいね」
提督「頼みがあるんだが、明石に内緒で作れないかな?」
妖精「内容によるよ?」
提督「・・・を作れない?」
妖精「適正あるかわからないよ?」
提督「試しだから」
妖精「危ないよ?」
提督「・・・みたいな感じでできない?」
妖精「なら・・・が出れば・・・なるから・・・多分行けるかも」
提督「じゃあ、それで頼める?」
妖精「ガッテンだ」
提督「これ、頼むお礼のお菓子だ。みんなで食べて」
妖精「頑張ってみるよ」
提督「出来たら俺に教えてね」
妖精「みんなには内緒にしとくよ」
〜〜執務室〜〜
提督「ふむ、やっぱり動くっていいな。執務が楽しくなってきた」
榛名「提督、榛名です」
提督「空いてるよ」
榛名「失礼します。提督、おはようございます
。本日もよろしくお願いします」
提督「よろしくと言いたいんだが」
榛名「はい?」
提督「もう執務はないよ」
榛名「えっ?」
提督「終わった」
榛名「では、榛名は何をしたら?」
提督「演習見に行くから見せてくれ」
榛名「はい。では、母港に行きましょう」
〜〜母港〜〜
提督「今日の演習を見させてもらうから頑張れよ」
榛名「では、第一艦隊出撃します!!」
加賀「まずは空中戦ね」
翔鶴「はい!!」
榛名「制空権を死守し、流れを取り攻めます!!」
提督「お〜すげぇな」
大淀「執務が終わったら終わったで見学ですか」
提督「みんながどんな動きをするか見ときたいからな」
大淀「元々榛名さんが旗艦でしたから皆さんも動きを知ってます」
提督「翔鶴、川内、大和、大淀がまだ対応できない感じか?」
大淀「まだあの連携の域には行けません」
提督「客観的に見て、この艦隊の付け入る隙は?」
大淀「敵に空母多ければ空母が。潜水艦が多ければ駆逐艦、軽巡・・・戦法でどこでも付け入る隙があります」
提督「改二できるように進めるか」
大淀「そうですね。あとは少なくても装備を揃えるのも必要かと」
提督「だが、この鎮守府に来て数ヶ月だがだいぶ、機能し始めたな」
大淀「提督の頑張りの結果です」
提督「俺よりみんなの功績さ」
大淀「そして、報告です。前提督並びに中将が消えました」
提督「・・・そうか。大人しくはしてないと思ったが」
大淀「提督と榛名さんは特に気をつけてください」
提督「あぁ。榛名には手を出させない」
大淀(そういう意味じゃないのに)
提督(大将に話聞きに行くか)
大淀「どちらへ?」
提督「夕方には戻る。川内、いるよな?」
川内「いないよ〜」
提督「出掛けるぞ」
川内「はいはい」
〜〜大将の執務室〜〜
大将「久しぶりだね。そろそろ来ると思ったよ」
提督「どうも。なら、要件は分かるよな?」
大将「中将は君の父親に恨みがある。君の父親がいなければ中将は俺の席に座ってた」
提督「・・・汚職まみれの海軍完成だな」
大将「だが、君の父親がそれを未然に防いだ。正義感の強い方だったが、仲間を裁けなかった。降格処分にしてたが、亡くなられて中将になった」
提督「そうか」
大将「君の母親はお元気かい?」
提督「士官学校に入る前に亡くなったよ」
大将「すまない」
提督「いや、狙われる可能性を考慮すれば普通の質問だ」
大将「では、間違いなく狙いは鎮守府と君になる。あとは榛名だな」
提督「なぁ、もしアイツらが榛名や他のみんなに何かしたら」
大将「ダメだ。殺しは許可しない」
提督「・・・何故だ?」
大将「君が手を汚す相手ではないからだ」
提督「でも!!」
大将「ダメだ!!」
川内「提督、諦めよう」
提督「キレたら知らんぞ」
大将「それまでには捕まえる」
提督「頼むよ、失礼」
大将「気をつけろよ」
川内「失礼しました」
川内「寿命が縮むかと思った」
提督「ついでだ。少し付き合え」
川内「いや、私の付き添いはここまでだよ」
提督「ん?」
榛名(待ってる)
提督「ありがとう、川内」
川内「ねぇ、提督」
提督「なんだ?」
川内「榛名を泣かしたら怒るから」
提督「分かった。榛名、行くぞ」
榛名「は、はい」
川内「頑張りなよ。榛名」
大佐「うまく逸らせたか」
川内「神通ならもっと上手くやるかな?」
大佐「あいつ、そろそろ向き合ってほしいんだがな」
川内「結局、提督を可愛がるのって偉大な海兵だった父親だけなの?」
大佐「何がだ?」
川内「なんかたまに提督が提督じゃなくなるんだ。私、大淀、明石、大和。昔から付き合いあるみんながたまに、提督を仲間に感じるんだよ・・・うまく説明出来ないけど」
大佐「それだけ親密になったんだろう。ん?指輪でも欲しくなったか?」
川内「ば、馬鹿!!指輪なんか私に似合わないよ!!」
大佐「カッコカリから本当に夫婦になる提督と艦娘は早々いないからな」
川内「そうなの?」
大佐「あぁ。その前に提督が死ぬか。艦娘が沈んでる」
川内「守るよ。提督はみんなで」
大佐「俺には言わなかったのにな」
川内「嫁艦作ってばかりの大佐だからね。じゃあ、鎮守府に帰るから。あんまし、不知火に任せたらダメだからね」
大佐「あぁ・・・川内、人間には寿命があるんだよ」
〜〜集合墓地〜〜
提督「来たよ、母さん、親父」
榛名「お墓」
提督「挨拶に来たけど。俺、提督になったわ。今は仲間と楽しくやってる。親父、あんたは嫌いだけど皆はあんたが死んだのを悔やんでる。なぁ、なんで俺にはそこまで優しくしてくれなかったんだ?母さんに無理をさせても平和を願って。死んだら意味ないじゃねぇか。尻拭いは俺だし・・・あんたは嫌いだ」
榛名「提督…」
提督「でも、俺は少しだけ見直したよ。あれだけの人達に尊敬された親父を少しだけ認めたくなった。だから、安らかに夫婦でいてくれ。また顔を見せに来るから。榛名、行こう」
榛名「いいのですか?」
提督「あぁ。あんまり、2人の邪魔はしたくない 」
榛名「分かりました」
???(あの子をお願いね)
???(息子を頼むよ)
榛名(・・・はい、必ず守ります)
提督「榛名?」
榛名「はい、戻りましょう」
〜〜翌朝の工房〜〜
提督「妖精さん、来たよ」
妖精「一応、注文通り足だけの艤装はできたよ」
提督「早いね」
妖精「安全、早い、完璧がモットーだから」
提督「じゃあ、試してみるよ」
妖精「なら、こいつとこれも着けてね。一応、防御面を考えたから」
提督「装甲?」
妖精「砲撃2、3回なら耐えれるようにはしてます。あとは提督さんが上手く使えるかだよ。もう1つは通信機。艦娘達に指示出すなら手放しがいいと思ったからオマケで作ったよ」
提督「ありがとう」
???「あれは」
〜〜母港〜〜
提督「浮けるかな?いいや、ほいよ・・・・・・浮いた。なら、近くの海域を回りながら見てみるか」
〜〜鎮守府近海〜〜
提督「うぉー、マジで海を走ってる!!なんか不思議な感じだが楽しい!!」
???「それでなんで艤装が使えたの?」
提督「いや、何か妖精さんの話だと。艦娘に近い何かがあれば機関部だけを足に回しての走行が可能らしい。あと、防御面に薄いけど装甲を着れば多少は艤装の力が発動して守ってくれるんだと」
???「それで出撃中は後方で指示をすると」
提督「前から考えてからな。目の前で見ないと分からない戦況。榛名に旗艦を任せてるけど俺と榛名の考え方は違う。戦略は多い方がいい。間違えるなよ、榛名を信用してない訳では無いからな。信じてるからこその・・・・・・えっ?」
加賀「やっと気づきましたか」
提督「なんで加賀が?」
加賀「工房から出る所を見たので」
提督「誰かに言った?」
加賀「1人だけには 」
提督「だ・・・」
榛名『提督!!直ぐに応答してください!!通信機付けてるのは妖精さんから聞きました!!聞こえてますよね!?』
提督「榛名か」
加賀「こちら、加賀。今、提督と近海を離れそうです。直ぐに応援を」
榛名『もうすぐ着きます!!提督から離れないで下さい!!』
加賀「了解」
提督「なぁ加賀」
加賀「何か?」
提督「榛名に逆らえない?」
加賀「榛名さん、怒ると怖いのよ」
提督「マジ?」
加賀「高雄、足柄、天龍が過去に戦略で揉めたのですが榛名さんがある提案をしたんです」
提督「提案?」
加賀「4艦隊に別れて演習」
提督「乱戦じゃん」
加賀「でも、乱戦経験ある方がいいと判断しました」
提督「結果は?」
加賀「榛名さん率いる第一艦隊が3艦隊を蹂躙しました。旗艦の3人は榛名さん1人に大破されてました。榛名さんは無傷でした」
提督「戦艦だし、仕方なくない?」
加賀「一撃でですよ?しかも、開幕すぐに。重巡、軽巡の差があるのは分かりますが可能性からしたら低いです」
提督「榛名の現在練度は?」
加賀「95」
提督「・・・・・・」ダラダラダラ
榛名「て〜い〜と〜く〜!!」
提督「加賀助けて!!」
加賀「諦めて下さい」
榛名「見つけましたよ」
提督「最大速度!!えっと・・・なんたらは島風の如しだっけ!?」
榛名「逃がしません!!」
提督「・・・・・・ん?」
榛名「どうかしました?」
加賀「何か?」
提督「加賀、あっちに索敵機」
加賀「了解」
提督「大淀聞こえる?」
大淀『はい、通信機は良好です』
提督「朝潮、天龍、足柄、高雄をこっちに」
大淀『了解。敵艦隊ですか?』
提督「なんか跳ねたのが見えたから」
加賀「提督、駆逐艦が見えました・・・・・・不味いです」
提督「嫌な予感」
加賀「ヲ級がいます」
榛名「えっ!?」
提督「因みに種類は?」
加賀「空母です」
提督「大淀。朝潮から翔鶴へ変更!!」
大淀『聞こえました!!全艦急いで抜錨を!!』
提督「加賀!!」
加賀「艦載機全機発艦します!!」
提督「榛名は対空!!」
榛名「はい!!」
大淀『提督!!5分です!!耐えて下さい!!』
提督「危なくなったら回避に専念!!」
2人「了解!!」
提督(・・・でも、戦艦と空母だけで5分も耐えれるのか?素直に撤退しながら合流がいいんじゃ)
加賀「榛名さん、懐かしいことをしましょう」
榛名「・・・アレですか。分かりました、頼みますよ」
提督「へっ?」
榛名「提督、命令無視しますが許して下さい。榛名、全力で参ります!!」
提督「はぁ!?単艦特攻!?」
加賀「・・・そこ!!」
提督「横から敵艦載機!?」
榛名「加賀さん!!」
加賀「一気に道を!!」
提督「榛名の前が開いた」
加賀「榛名さん、今が好機です!!」
提督「ヲ級まで障害がない」
榛名「艦載機を飛ばせる時間は与えない!!高速戦艦の速さを甘く見ないで!!」
提督「まさかのゼロ距離砲撃」
加賀「ふぅ。久しぶりの作戦でしたが上手く行きました」
榛名「加賀さんのサポートがあるから安心できますから」
提督「前にもした事あるのか?」
榛名「1度だけ。正確には3回ですが」
提督「1度だけなのに3回」
高雄 天龍 足柄「あの作戦・・・痛いのよね/だよな」
提督「鎮守府最強って」
全員「榛名/さん」
榛名「???」
提督「疲れたから近くの島で休みたいんだがいいか?」
榛名「は、はい。食料はありますから大丈夫です」
天龍「チビ達が待ってるから帰るぞ」
加賀「榛名さん、任せて大丈夫ですか?」
榛名「はい。少ししたら戻りますから」
高雄「一応、私達の食料も渡しとくから」
榛名「はい、では先に鎮守府へ戻って下さい。提督、それでは近くに島があるのでそこで休みましょう」
〜〜近くの島〜〜
提督「はぁ、初めての艤装は疲れる」
榛名「提督、艤装の件は聞こえてましたがアレは本音ですか?」
提督「アレって?」
榛名「榛名を信じてるって所です」
提督「信じてるよ」
榛名「ありがとうございます!!」
提督「ん?あぁ、そこまで喜ぶのか」
足柄(鈍い!!致命的に鈍い!!)
高雄(落ち着きなさい!!バレるじゃない!!)
翔鶴(でも、よく隠れ場所なんか知ってますね)
加賀(索敵機で先に見つけといたのよ)
天龍(マジで帰っていいか?)
加賀 高雄 足柄(気にならない?)
天龍(なるけどよぉ)
榛名「なら、今日の件は許します」
提督「ありがとう」
榛名「・・・誰です?」
提督「ん?」
???「ぽ?」
加賀(アレは!?)
榛名「北方棲姫!!」
提督「・・・深海棲艦?」
榛名「はい、提督は私の後ろに!!」
北方棲姫「・・・」ビクッ
提督「待った」
榛名「提督!!近づいたら危ないです!!」
提督「・・・迷子かい?話せるかい?」
北方棲姫「誰?」
提督「俺は提督。君は?」
北方棲姫「ほっぽ」
提督「家分かるかい?」
ほっぽ「分からない」
提督「・・・うちに来る?」
榛名「提督!!」
提督「害があるようには見えない」
ほっぽ「叩かない?」
提督「叩かないよ」
ほっぽ「・・・お腹空いた」
提督「榛名、食べ物」
榛名「は、はい」
ほっぽ「・・・美味しい」
提督「今日の当番は?」
榛名「加賀さんです」
提督「加賀良かったな」
加賀「・・・複雑ですね」
提督「面倒見るけど意見は?」
加賀「・・・無害という保証がない限りは」
提督「なら、俺が見る。みんなもいいな」
全員「・・・はい」
提督「ほっぽ、とりあえずはうちにおいで。家に帰りたくなったら送るから」
ほっぽ「分かった」
提督「なら、戻るぞ。ほっぽ、おいで」
ほっぽ「ん」ギュッ
〜〜鎮守府母港〜〜
ほっぽ「Zzzzzz」
提督「寝たか。とりあえず、みんなは危害を加えないように。俺が傍に着いて見ておくから」
全員「了解」
榛名「意見具申いいですか?」
提督「歩きながらでいいなら」
榛名「子供でも立派な深海棲艦です」
提督「確かに深海棲艦だな」
榛名「それを保護する鎮守府はいません」
提督「いないな」
榛名「見付かれば軍法会議は避けれません」
提督「大将には話を通す」
榛名「万が一、攻撃してきたらどうするつもりですか!?」
提督「それはないな」
榛名「何故!?」
提督「目にその意思がなかった」
榛名「えっ?」
提督「作戦なら何処かに濁りがある。騙そうとすればすぐに分かる。だが、ほっぽにはそれはなかった。あったのは恐怖だ」
榛名「恐怖」
提督「多分、深海棲艦の中に何かしらの問題があり。ほっぽは逃げ出したと推測してる。ほっぽの目は榛名、お前と会った時にお前がしてた目と同じだった」
榛名「私と同じ」
提督「だから、俺は見捨てない。反対しても連れて帰る気だった。信頼され始めてたけど、これで振り出しだ」
榛名「何でそこまでされるのです?」
提督「深海棲艦も話せば分かる奴はいるはずだ。だから、話せるなら話して和解をしたい。それに、この寝顔は可愛いしな」
ほっぽ「Zzzzzz」
榛名「・・・ふっふふ。無邪気な寝顔」
提督「安心したんだろ。っう訳で、全員納得したか?」
全員『判断に任せます』
榛名「毛布用意しますね」
提督「頼む。執務室に寝かせるから」
榛名「はい」
提督(あとは大将だな)
大将『・・・・・・分かった。危害を加えない限り、君に北方棲姫、ほっぽは任せる』
提督「二言はないな?」
大将『あぁ。だが、危害を見せたら容赦はしない』
提督「大丈夫だ。俺の全てを賭けても。ほっぽは何もしないさ」
大将『そうだといいがな』
提督「とりあえず、報告はしたからな」
大将『あぁ』
提督「ふぅ〜。上手く行ったか」
ほっぽ「・・・・・・?」
提督「おはよう」
ほっぽ「お腹空いた」
提督「もう少しで夕飯だから我慢できるか?」
ほっぽ「うん」
提督「駆逐艦、朝潮と響。執務室へ」
ほっぽ「??? 」
朝潮「失礼します」
響「失礼するよ」
提督「すまないな、休んでる所に呼び出して」
朝潮「大丈夫です。何でしょう?」
提督「少し相手を頼めるか?俺は煙草を吸うから」
響「了解」
朝潮「何しよう?」
響「トランプならあるけど」
ほっぽ「トランプ?」
朝潮「ババ抜きしましょう」
提督「なら、足柄はダメか」
足柄「・・・なんかバカにされた気がする!!」
榛名「私が教えてあげるからほっぽちゃん、膝に座って」
ほっぽ「うん」チョコン
榛名(あっ、可愛い)
提督「頼んだ」
響「じゃあ、配るよ」
〜〜数時間後〜〜
ほっぽ「Zzzzz」
提督「遊んで食べて寝る。子供だな」
榛名「そうですね」
提督「しかし、離れないな」
榛名「なんか落ち着かれちゃいました」
提督「榛名の膝にはなにかあるのか?」
榛名「分かりませんよ」
提督「まぁいい。部屋に連れて行くか」
榛名「あっ」
ほっぽ「Zzzzzz」ガシッ
提督「・・・・・・布団敷くか。榛名、悪いが執務室で寝てくれるか?」
榛名「分かりました」
提督「俺は隣の自室にいるから」
榛名「はい。おやすみなさい、提督」
提督「おやすみ」
〜〜翌朝 執務室〜〜
提督「ふぁ〜榛名、朝だぞ」
榛名 ほっぽ「Zzzzzzzz」
提督「熟睡してしてるな。今日の執務は追加がなければ昼には終わるか」
榛名「Zzzzzz」
提督「・・・・・・さて、食堂で執務するかな。あっ、これしとかないと」
執務室扉『睡眠中。提督は食堂にいます。用がある艦娘は提督まで』
提督「あとはスマホで」パシャ
〜〜昼過ぎ 食堂〜〜
天龍「んで、爆睡してる榛名達は執務室にいる訳か」
金剛「ズルいデース」
提督「仕方ないだろ。子供がいるんだから」
加賀「しかし、榛名さんが寝坊も珍しい」
提督「たまにはいいんじゃないか?足柄、高雄は二日酔いで半日ダウンした事あるし」
足柄 高雄「「・・・申し訳ないです」」
翔鶴「それでほっぽちゃん?はどうされるのですか?」
提督「ほっぽに任せるさ。何かされたみたいだしな」
加賀「提督、1度だけ私と北方棲姫を2人にしてください」
提督「いいよ」
加賀「ありがとうございます」
提督「起きて、ご飯食べてからな。多分、そろそろ来る予感がする」
金剛「SOですネ」
ダダダダダダダダ!!
提督「来たか」
榛名「提督!!榛名、寝坊しました!!」
提督「おぅ、爆睡だったな」
金剛「榛名、珍しいネ」
榛名「お姉様おはようございます。時間見たらお昼回ってました」
金剛「疲れが溜まってたんですネ」
榛名「ごめんなさい」
提督「まぁいいさ。ほっぽは?」
ほっぽ「いるよ〜」
提督「飯食べるか?」
ほっぽ「食べる」
加賀「・・・・・・」
提督「撫でたいなら撫でたら?」
加賀「!?」
提督「撫でれば?」
加賀「はい」ナデナデ
ほっぽ「♪♪♪♪♪」
加賀「可愛い」
金剛「私も撫でマース」
天龍「俺様も」
翔鶴「私も」
提督(やっぱりみんな、気にはしてたか)
榛名「提督」
提督「ん?」
榛名「寝顔見ました?」
提督「可愛かったぞ」
榛名「//////////」
提督「遠征組が戻ったらみんなで遊んでやってくれ」
ほっぽ「遊ぶ!!」
全員「可愛い」
提督(深海棲艦側で何かあったのは確実。さて、何が起こるやら)
4章〜完〜
4章完結です
次回もなるべく早めに作れたらいいなぁと思います
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