提督「おとしもの 2」
おとしものを巡るハートフルストーリー その2
吹雪「(あー、寝坊しちゃった~。これじゃ司令官来る前におとしまんこ出来ないよ~)」タタタタッ
吹雪「(でも司令官に弄って貰わないと今日1日やる気でないし、今から行ってもまだ間に合うかな?)」タタタタッ
吹雪「お、おはよ~ございま~す」ソロリ
提督「!!」ガタタッ
吹雪「わっ!ビックリした~。どうしたんですか?そんなにびくついて」
提督「いや、なんでもない。なんでもないぞ!」
吹雪「(どう見ても怪しいけど司令官がワタワタしてる今のうちに私のまんこをこの空箱の中に、っと)」コソコソ
提督「」ブツブツブツ
吹雪「(よし、司令官は気付いてないみたい。ミッションコンプリート!!)」
吹雪「それで?なにかあったんですよね?」
提督「いや、本当に何も無い。大丈夫だ。万事順調だ!」
吹雪「目があり得ないくらいに泳いでますよ。………私ってそんなに信用無いですか?」
提督「っ!……信用はしている。しかし、俺が陥っている今の状況は特殊でな。お前達、艦娘に話すのは余り良くないと思ってるだけだ」
吹雪「……司令官と私達は上司と部下という関係です。でも上司という間柄以上に私達はみんな司令官を信頼しています。ですから司令官が苦しんでる姿は見たくないんです」
提督「吹雪……」
吹雪「ですから何で悩んでいるか教えて頂けませんか?……ダメでしょうか?」
提督「……俺の敗けだな。分かったよ、教えるよ。実はな―」
提督「ちんこをどこかで落としてしまったみたいなんだ!」
吹雪「」
提督「昨日の夜、用を足したまではしっかりとあったはずなんだがな。今朝、催してトイレに行ったら無くなっていたんだ」
吹雪「ええ……」
提督「くっ、やっぱり呆れるよな?ちんこを無くすなんてこんな自己管理もなっていない不甲斐ない上司など」シュン
吹雪「ちょ、ちょっと!そんなに落ち込まないで下さいよ!そもそも私達だっておとしものしてますし」
提督「いや、お前達は艦娘だからな。脱着可能なんだろ?それは仕方無いさ」
吹雪「(えっ、艦娘だから脱着可能だったの?司令官のが取れた時点でおかしいのはこの鎮守府の方だと思うんだけど)」
提督「俺は生まれてこの方、外れたことなんて無かったのに。自分が情けない……」
吹雪「あー!探します。私も探しますから!今はまずおちん……/// 司令官の落とし物を探す事を優先しましょうよ」
提督「ありがとう、吹雪。お前に話してよかぁああっ!!」ビクッ
吹雪「ひっ!……司令官?急にどうしたんですか?」
提督「……ラ…テル」ボソ
吹雪「?すみません。ちょっと声が小さくて聞こえません」
提督「……弄られてるみたいなんだ。その、俺のおとしもの」
吹雪「」
提督「んあっ!なんかすりすりしてるぅ!這い擦ってるぅ!」ビクビクッ
吹雪「こ、これはまずいですね。司令官はここにいて下さい!司令官がレイプされるまでに私が必ず見つけ出してきますから!」
提督「す、すまない。俺は動けそうも、あっ、ないかっらぁ!ふぅふぅ、ここで何か対策おおん!……考えて待つことにするっんっ!……よ」
吹雪「大船に乗った気持ちで待っていて下さい。必ず提督のおとしものを見つけてきますから!では、行ってきますね!」タタタタッ
提督「吹雪……なるべくあっ!迅速にな……………ぅん!!」ビクンビクンッ
◇
吹雪「とは言ったものの探すあてが無いんだよねぇ。間違いなく艦娘の誰かだとは思うんだけど、このまま闇雲に探してもなぁ」
??「どうかしたんですか?随分と元気なさそうですね」コロコロ
??「朝から落ち込むのはあまり良くないわよ」コロコロ
吹雪「あ、赤城さん、加賀さん。おはようございます」
赤城「おはよう、吹雪ちゃん」コロコロ
加賀「ええ、おはよう」コロコロ
吹雪「ん?お二人とも何を舐めてるんですか?」
赤城「これですか?提督の金の玉ですよ」コロコロ
加賀「ちなみに私が右玉で赤城さんが左玉よ」コロコロ
吹雪「(早々と見つけたーーーーー!!)」
吹雪「あ、あのそれって司令官のなんですよね?司令官、朝から血相を変えて探してたんですけど……」
赤城「……ふふ、ふふふのふ。やるわね、吹雪ちゃん。まさかあなたが提督の手先だったなんて予想外でした」コロコロ
加賀「人畜無害のふりをして近付いて私達を騙していたのね」コロコロ
吹雪「(なんか寸劇が始まった……)」
赤城「そうです。提督の寝ている隙に金の玉を盗んだのは私達です」コロコロ
加賀「良いでしょう。あなたのその提督への忠誠心に免じてこの金玉は返してあげます。さぁ、手を出しなさい」ンベッ
吹雪「あ、洗ってからお願いしま……ああ、ありがとうございます……(私の手にダイレクトで……止めてください、死んでしまいます)」ネッチョォォ
赤城「では私も」ンベッ
吹雪「(1つも2つも変わらないから今の私は最強です)」ベッチョォォ
加賀「良い?私達を倒しても第2第3の刺客がやってくるわ。せいぜい油断はしないことね」
赤城「私達は提督のイチモツを盗んだ者達の中でも最弱ですからね、ってやつですね♪」
吹雪「あっ、はい。では失礼しますね~」
◇
吹雪「赤城さんと加賀さんて出来るお姉さんって感じだと思ってたのにあんな感じだったんだ。印象変わったなぁ」
吹雪「とりあえずこの唾液まみれの手を洗うついでにたまたま達も洗って、っと。温水で洗えば大丈夫ですよね?」ジャブジャブ
ギャーギャー アーダコーダ
吹雪「随分と賑わってる。あそこはたしか潜水艦の子達の部屋だよね?ちょっと覗いてみよう」
伊19「これはイクのなのね」
伊58「違うでち!一番最初に手に取ったのはゴーヤだからゴーヤの物でち」
伊168「ちょっと!手を離しなさいよ!司令官は私に持ってて欲しいに決まってるでしょ!?」
伊8「3人とも落ち着いてください。このままだと破れてしまいます!」
吹雪「(けんか?してるみたいだけど、私も一応はここの先輩だから止めた方が良いのかな?)」
吹雪「何かあったんですか?」
伊58「あ、良いとこに来たでち。この二人がゴーヤの玉袋を強奪しようとしてるでち!」
伊168「はぁ?逆でしょ?私のを二人が奪おうとしてるんでしょ!?」
伊19「そんな事はどうでも良いのね。まずは2人ともさっさとその手を話すのね」
伊8「これは提督のものです。だから3人とも離してあげて!」
吹雪「(一見、マトモに見える伊8さんだけど、ちゃっかり玉袋掴んでる……)」
吹雪「あの~、司令官を呼んできても良いんですよ」
潜水艦's「!!」
伊58「……脅す気でちか。まさか吹雪ちゃんがテートクの犬だったとは思わなかったでち」
伊19「へぇ……私達を騙したのね。疑いもしなかったのね」
伊8「はっちゃんはそういうの嫌いです」
伊168「みんな落ち着いて。これからいくらでもチャンスはあるはずだから今日は大人しく引きましょ?ね?」
伊19「イムヤがそう言うのならば仕方あるまい。今日の所は出直そう」スゥ…
伊58「だが我等を謀ったこと、ゆめゆめ忘れるでないぞ」スゥ…
伊8「せいぜい夜道には気を付けることだな」スゥ…
吹雪「(潜水艦って地面にも戻れるんだぁ、潜水艦ってすごい!改めてそう思った)」
伊168「ゴメンね?あの子達も司令官が絡まなきゃ良い子達なんだけどね。それとこれ、司令官の玉袋だよ」デローン
吹雪「(思った以上にビロンビロンなんですけど……)」
伊168「引っ張りすぎてちょっと伸びちゃったけど明日には元に戻ると思うから大丈夫よ。じゃ、確かに渡したからね」スゥ…
吹雪「(……潜水艦の子達とは極力会わないようにしよう、そうしよう)」
◇
吹雪「はぁ、生きた心地がしなかったよ~。キャラ崩壊ってレベルじゃなかったし」
金剛「比叡、待ちなサ~~~イ!!」ダダダダダダッ
比叡「嫌です!例えお姉さまのお願いであろうともこれだけは駄目です-!」ダダダダダダッ
金剛「ん?あそこにいるのはぶっきーデスネー。hey、ぶっきー。比叡を捕まえてくだサ~イ」ダダダダダダッ
吹雪「え?は、はい!大人しくしてください!」ガシッ
比叡「ひえ~」ジタバタ
金剛「流石ぶっきーデース。助かりマシタ。では比叡、例の物をよこすデース」
比叡「嫌です。これだけは渡せないんです」
吹雪「どういうことだってばよ?」
??「それについては私が説明致しましょう」
吹雪「あなたは……霧島さん!」
霧島「はい、霧島です」
吹雪「それでどういう事なんです?」
霧島「まずは比叡お姉さまの持っている物、もといイチモツを見ていただけますか?」
吹雪「あっ、なんかもう分かっちゃったかも」
霧島「あれは文字通り司令のイチモツなんですが、金剛お姉さまがそれを使って男女のまぐわいをしようと画策していたのです」
比叡「だ、駄目です!それだけは駄目なんです!だってお姉さまは清く正しくなくてはいけないんです。だから処女を失うなんて以ての他なんです!」
霧島「と、いうように金剛お姉さまは司令と一線を越えたい。いえ、この場合は一戦を交えたいと言った方が正しいのでしょうか?」
霧島「対する比叡お姉さまは処女厨。愛する金剛お姉さまが非処女という事はあり得ないという思想の持ち主なんです」
吹雪「(クレイジーレズで処女厨とかたまげたなぁ)」
霧島「という訳で二人の信念がぶつかった故の争いなんです」
吹雪「そうだったんですか。……あれ?そういえば榛名さんはどうしたんですか?(榛名さんも金剛さんに負けず劣らず司令官の事を想ってるはずなのに、ここにいないのはおかしい)」
霧島「榛名なら先程からそこにいますよ?」
榛名「榛名はだいじょうぶです……」
吹雪「あ、すみません。気付きませんでした。それで榛名さんは混ざらなくて良いんですか?あそこに」
金剛「良いからさっさと寄越すネー。大丈夫、先っちょだけデース」
比叡「駄目です!まんとちんがくっついた時点で処女性は失われてしまうんです!まんとまんならセーフですから今から私としましょう!」
金剛「私にその気は無いデース。身の危険を感じマス。このゴタゴタが片付いたら比叡とは別室にして貰うよう掛け合いマース」
比叡「ひ、ひえー」
吹雪「うわぁ……これは手遅れですね」
榛名「榛名も本当は提督の男根が欲しいです。今すぐあそこのエセ片言金髪とレズキチキモ処女厨を亡き者にして手に入れたいんです」
吹雪「(あれ、もしかして金剛型って仲悪いの?)」
榛名「そして提督の男根を使って毎晩のように子作りしたいんです。いいえ、四六時中入れて生活していたいんです……」
吹雪「(清楚組はもれなくビッチ。吹雪、感付いてはいました)」
榛名「でもそれじゃいけないんです、駄目なんです……。一方的な想いだけで手に入れてもそんなもの直ぐに壊れてしまいますから」
吹雪「(良い話に持っていこうとしてるけど、なにもかもが酷いんだよなぁ)」
榛名「やっぱりこういうのは互いに想いを伝え合わないと駄目なんです。提督の為にも、自分の為にも。そして生まれてくる赤ちゃんの為にも。処女を散らすのはその想いが実った時。榛名はそう考えてます」
金剛「……そうデスね。榛名の言う通りデス。お姉ちゃんが間違っていマシタ」
榛名「金剛お姉さま、聞いていたのですね」
金剛「モチロンデス。ワタシはお姉ちゃん想いの妹を持てて幸せデース!金剛型の姉妹仲は最強デース!」
吹雪「(その人、あなたのこと、エセ片言金髪とか言ってましたよ。もう一人の姉のこともレズキチキモ処女厨とか真顔で罵ってましたよ?その姉妹愛、ホンモノですか?何かを見失っていませんか?)」
金剛「ブッキー、見苦しいところを見せてしまいマシタ」
吹雪「(確かに)」
金剛「これはテイトクに返しておいてくだサイ」ビキビキッ
吹雪「ちょっ、ビッキビキなんですけど!?」
金剛「oh!比叡がずっと服の中に隠して胸の谷間で挟んでいたので擬似パイずりみたいになってしまっていマシタ。でも大丈夫デース。その手に持ってる玉袋と金玉を付けて見てくだサーイ」
吹雪「えっと、こうですか?」ピトッ
タマタマ「」ピクピク
タマブクロ「」ビローン
ダンコン「」ビキビキッ
ピッカァアーーーーーーーーーヂュウゥゥゥウウウウーーーーーーーー
おちんちん「」ビュルビュルビュー ビュクンビュクン ビューッ
吹雪「」ベットベト
金剛「テイトクー!凄い臭いデース」ベットベト
比叡「」ベットベト
榛名「榛名、こんなに幸せで良いのでしょうか?」ベットベト
霧島「やはりこうなりましたか。しかし、これはこれで……」ベットベト ペロッ
◇
吹雪「は~、今日はひどい目にあったなぁ。……………でもあの臭い、なんだか癖になっちゃったかも……」
吹雪「1日くらいなら借りても良いかな?」
吹雪「よし、そうと決まったら今日は早く寝てっと。おやすみなさ~い」
~翌日の提督の部屋~
提督「zzz」
吹雪「(司令官、すみません。1日だけ、1日だけですから!)」ゴソゴソ
吹雪「(ん?あれ?無い……つるつるだ……)」
??「探し物はこれかな?」
吹雪「誰っ!」バッ
長門「これが欲しいか?これが欲しくばこのビックセブンを捕まえてみるんだな。さて、貴様にそれが出来るかな?」
吹雪「ふ、ふふふ。私は障害があればあるほど燃えるタイプなんです!その挑戦、受けて立ちましょう!」
長門「そう来なくてはな。では貴様が来るまではこのおちんぽで陸奥と一緒に楽しませて貰おうとするか。ではまた会おう!」バッ
吹雪「ま、待て!くっ、私の、私達の物語はここからだ!!」
提督「俺のおちんちん返して……」
おわる
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