指揮官「ケッコンねぇ。」
ふざけすぎた気がする。が、後悔はしていない
指揮官「ケッコン書類と指輪が届いた。」
指揮官「何でもサイレンなったら艦船達が指輪を取りに来るとか何とか。一週間耐え抜けば好きな子とケッコン出来るらしい。そして一応全艦船が知ってるらしい。」
指揮官「ま、俺は関係ないな。一週間普通に生活して指輪はどこかの奥深くで埃被っててもらおう。」
コンコン
指揮官「入って、どうぞ。」
ローン「指揮官どうも~。」
指揮官「ローンか。」
ローン「そうですよ~。」
指揮官「唐突な質問で悪いがローンは指輪に興味はあるか?」
ローン「私は興味は特にないですね~。」
指揮官「だよな~。」ハッハッハッ
ローン「そうですよ~。」ウフフフ
ウー!ウー!
指揮官「ん?これがサイレン(ローン「隙有り!」ドゴォン!
指揮官「あっぶな!」
ローン「チッ」
指揮官「いきなりなにするんだローン!」
ローン「指揮官?痛くしないので私に指輪をください?」ジリジリ
指揮官「痛くしない(妄想心音)が飛んできたから全く信じられないんだが!?」ジリジリ
ブゥゥゥン!
指揮官「あ?」
ドガカガガァン!
赤城「ローンさん?指輪は私のものですよ?」ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
ローン「ぶち殺すぞ女狐が。」ゴゴゴゴゴゴ
赤城「やってみなさいよアイドル風情が。」ドドドドドド
指揮官「えっ怖。逃げよ!」
ガッシャァン!
赤城「お待ちください指揮官様!」
ローン「オラァ!」
赤城「ッ!」
ローン「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
赤城「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
~外~
指揮官「やべぇよやべぇよ・・・俺すごい・・・朝飯食ったから・・・」
指揮官「そうだ!こう言うときこそ旧呉に頼ろう!あいつら強いし!ケッコン済艦多いし!そうと決まれば電話電話!」
旧呉指揮官「はい」
指揮官「もしもし!旧呉指揮官!」
旧呉指揮官「なんでしょう!?」
指揮官「救援を(旧呉指揮官「そうだ救援を頼みたい!」
指揮官「えっ?」
旧呉指揮官「いや今ケッコンイベントとか言うやつのせいでケッコン済艦は指揮官を好きにしていいとか言う謎ルールのせいでめっちゃ追われて」
スマホ「ドガァァァァァン!キィィィィィン!」
指揮官「」
旧呉指揮官「おい待てウェールズ!頼むからその主砲を下ろせ!やめろ綾波!魚雷をしまえ!何でピュリファイアーまで!?何をする気だ!?俺の・・・俺のそばに近寄るなぁァァァァァ!」
旧呉指揮官「アーッ!」
指揮官「」
スマホ「ブツッ!ツーツーツー」
指揮官「・・・どうしよう・・・」
ウー!ウー!
指揮官「・・・とりあえず終わった・・・」
指揮官「・・・食堂行こ・・・疲れたし腹へった・・・」スタスタ
~食堂~
指揮官「平和が一番だなぁ。」ミソシルズズズ
指揮官「ぷはーっ!今日もいいペンキ☆」
指揮官「!!」
時雨「あ、指揮官。またサボり?」
指揮官「休憩中よ。」
夕立「きっと、今日は休憩の日なんだよ!」
時雨「じゃぁ、明日は?」
夕立「鎮守府閉店の日!」
指揮官「くぉら!」
時雨&夕立「きゃっ!」
指揮官「・・・・あ~、アンタたち、本当に仲良いわね・・・」
ウー!ウー!
指揮官「あっサイレ(夕立「ジャマスルナァ!カテゴリーエースハオレガフウインスル!」ドラァ!
時雨「オレァクサマヲムッコロス!」ドゴォ!
指揮官「!?」
指揮官「あんな仲良しな二人が殴りあいだと・・・とりあえず・・・逃げるんだよぉ!スモーキー!」
夕立「あっ」
時雨「待ちなさい指揮官!」
指揮官「待てって言われて待つやつなんて居ねぇよぉ!レース開始!」興奮剤グサーッ
夕立「はっやーい!」
指揮官「何でそんなに指輪を狙うんだお前ら!」
夕立「そりゃ勿論はめればケッコン出来るからだよ!」
時雨「この時雨様に早く指輪を渡しなさいな!」
指揮官「もしかしなくても俺の意思は!?」
二人「無い!」
指揮官「地獄だぁぁぁぁぁ!」
ウー!ウー!
時雨「」ピタッ
夕立「」ピタッ
指揮官「・・・終わったのか?」
時雨「夕立!どうしたのそのアザ!?」
夕立「時雨もアザがすごいぞ!」
時雨「明石のところに行って修理してもらいましょう!」
夕立「そうだな!」
テクテク
指揮官「」ガクッ
指揮官「嫌ァァァァァァァァ・・・(キボクラ感)」
~夜~
指揮官「・・・」グガー
ウー!ウー!
指揮官「・・・ん?」
バァン!(大破)チッオイゴラァ!(修理担当)
エールウィン「・・・」ニッコリ
指揮官「えっ。」
エールウィン「指揮官さん、指輪♥️」
指揮官「嫌ァァァァァァァァ!」
ドガッシャァァァァァン!
指揮官「ヴェッ!?」
鈴谷「指輪は私のものよ」
エールウィン「指揮官のためならいくらでも変われますよ?」ハイライトオフ
ドォォォン! バァァァン!
指揮官「」
???「指揮官、こっちです。」
指揮官「・・・んぇ?」
ローン「こっちですよ指揮官♥️」
指揮官「ホワァァァァァァァァ!?!?!?」ジョババババババ!
指揮官「嫌ァァァァァァァァ!」ガッシャァン!
ローン「あっ・・・無理やり捕まえるべきでしたねぇ」
鈴谷「追えー!」ガッシャァン!
~翌日~
指揮官「だからよ・・・止まるんじゃねぇぞ・・・」キボウノハナー
ハンター「大変だね。指揮官も」なでなで
指揮官「駆逐艦に撫でてもらってる自分が情けない・・・」ウゥ・・・
ハンター「にしても私が狙ってるかもってのは考えないんだな。」
指揮官「検査で好感度低かったしな・・・大丈夫やろ・・・」ハッハッハッ
ウー!ウー!
ハンター「隙有り!」
指揮官「ウェイ!?」バッ!
ハンター「指揮官の上着はとったよ」フッフッフッ
指揮官「お前好感度低かった気がするんだが!?」
ハンター「残念だったなぁ。トリックだよ。さて指輪は・・・あれ?」
指揮官「おっ?どうしました?(すっとぼけ)」
ハンター「指輪が入ってないやん!どうしてくれんのこれ?」
指揮官「僕がさっき・・・食べちゃいました。」
ハンター「食べたの!?この中の中で!?親方(大本営)に電話させてもらうね。」
指揮官「いやちょっと・・・それだけは・・・じゃなくて。あっ!ハンター!」
ハンター「ん?」
指揮官「あんなところにお菓子作りの材料屋さんが!」
ハンター「少し、見ていこうかしら。ってなるかぁ!」
指揮官「ならんの!?逃げろぉぉぉぉぉ!」
ハンター「待てぇぇぇぇぇ!」
ウー!ウー!
ハンター「」ピタッ
指揮官「ヨシ!」
ハンター「指揮官。私急用思い出しちゃった。」
指揮官「おう。そうか。」
ハンター「またね指揮官。」タッタッタッ
~加賀の部屋~
加賀「なるほど。大変だな。」ハイオチャ
指揮官「何も信用できねぇ・・・」アリガトウ
加賀「なのに私のところには来るんだな。」
指揮官「加賀は真面目だし信用できるからな。」ズズズ
加賀「ふふっ。そうか。」
指揮官「まさかとは思うが加賀も指輪狙いとかは・・・無いよな?」
加賀「正直私も指揮官を食べてしまいたいぐらいだがな。」
指揮官「」ブバッ
指揮官「・・・えー急用思い出しちゃったなぁ。ちょっとお暇しようかな~」
加賀「・・・そうか。」
指揮官「意外と止めないんだな。」ヨッコイショ
加賀「まぁな。」
指揮官「あれ?」フラッ
加賀「おっ大丈夫か大丈夫か?」シキカンササエ
指揮官「すまない・・・立ち眩みか・・・な」ガクッ
加賀「明石謹製睡眠薬。こんなところで役立つとはな。」
~地下室~
指揮官「」ハッ
加賀「ようやく起きたか。指揮官」
指揮官「ここどこや・・・」
加賀「地下室だな。」
指揮官「何で俺の腕に手錠ついてんの?」ガチャガチャ
加賀「私がかけたな。」
指揮官「何で俺裸なの?」
加賀「私がお前を食べてしまうからだな。」ヌギッ
指揮官「えっ」
アーッ!
指揮官「」ハッ!
指揮官「・・・・夢か。」
指揮官「めっちゃ搾り取られる夢だったなぁ・・・怖い怖い。きっとケッコンの話も夢に決まって」
ウー!ウー!
指揮官「違ったぁぁぁぁぁぁぁ!」
大鳳「」ドガァァァァァン!
大鳳「指揮官様ぁ♥️」
指揮官「嫌ァァァァァァァァ!」バリィン!
大鳳「あっ・・・(´・ω・`)」
指揮官「ヤベェ!無計画に落ちたけどこれやばくね!?三階やんけ!死ぬぅ!これじゃ死ぬぅ!」
???「よいしょっと。」お姫様だっこ
指揮官「?誰だか知らんが助かっ・・・」
隼鷹「」ニッコリ
指揮官「」
指揮官「」
指揮官「」
指揮官「逃げろぉぉぉぉ!」
隼鷹「あら?鬼ごっこ?」ブゥゥゥン!
指揮官「ヒィィィィィィ!捕まったら死ぬううううう!」
ポヨン
指揮官「あっすま」
愛宕「お姉さんの胸にならいくらでも飛び込んできなさい?」
指揮官「前門のケモミミお姉さん後門のオサナナジミとはたまげたなぁ(絶望)」
ウー!ウー!
愛宕「あら残念。」
愛宕「指揮官がその気なら私はいつでも歓迎よ」耳打ち
愛宕「」タッタッタッ
指揮官「」
指揮官「もうセイレーンに匿ってもらおうかな(絶望)」
???「それはだめにゃ指揮官。おどるほうせき・・・じゃなかった色々と問題になるにゃ。」
指揮官「おどるほうせきがなんだって?(半ギレ)」
明石「何でもないにゃ。指揮官も皆に好かれて大変にゃね。」
指揮官「そう思うなら匿って明石。」
明石「嫌にゃ。明石まだ死にたくないにゃ。」
指揮官「泣いた。」
明石「武器しか売れんにゃ。」
指揮官「えっ?R-99とかマスティフとかトリプルテイク売ってんの!?」
明石「APEXかな?」
指揮官「いやでも仲間を撃つのはなぁ。」
明石「散々死にかけて撃つのを躊躇う聖人にゃ。」
指揮官「聖人とかそいつの遺体もったらスタンド発現するやん。」
明石「大統領が集めるためにレース開催してそうにゃね。」
指揮官「全部集めたらスタンドぶっ壊れになりそう。」
明石「ちなみに明石が持ってるのはセミオートショットガンとスタンドの矢にゃ。」
指揮官「セミオートショットガンとか加速バグ出来るやん。」
明石「バイオ4かにゃ?」
指揮官「てか矢とかバイツァ・ダスト発現したいわ・・・てん?」
矢「ぶっ刺さるで。」グサーッ
指揮官「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
明石「刺さったにゃぁ!?」
~数分後~
指揮官「あれ?寝てた?明石おらんし」
ウー!ウー!
指揮官「あかん死ぬがぁ!?」
ローン「指揮官~♥️」
時雨「パンツハワタサン!」
夕立「ケッチャコ・・・」
隼鷹「鬼ごっこは終わりだ!」ム〇カ風
愛宕「条太郎さん時を止めろ!」
ハンター「キラークイーンのスイッチを押させるなぁ!」
指揮官「いいや限界だ!押すね!今だ!」カチッ!
指揮官「・・・」
指揮官「・・・やった・・・やったぞ!バイツァダストが発現したぁ!」
指揮官「・・・てあれ?バイツァダストって発動者本人も記憶飛ぶ筈なんだが・・・まぁバイツァダストに似た別のスタンドってことやな!ハッハッハッ!」
???「何バカなこといってるんだ指揮官。」ユビワキラッ
指揮官「えっ?」
加賀「私とケッコンしたじゃないか。指揮官。殴られすぎて忘れたか?」
指揮官「えっ?えっ?」
~数分前~
愛宕「条〇郎さん時を止めろ!」
ハンター「キラー〇イーンのスイッチを押させるなぁ!」
指揮官「いいや限界だ!押すね!今(学帽を被った加賀「スタープラチナ!〇・ワールド!」
学帽を被った加賀「やれやれ。なんとか間に合ったぜ。」ユビワハココカ
学帽を被った加賀「さて、と。やるか。」
学帽を被った加賀「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
学帽を被った加賀「時は動き出す。」
指揮官「」ドォン!
指揮官「ギィヤァァァァ!」
~現在~
加賀「・・・てことがあったじゃないか。」
指揮官「通りで身体中痛いわけだ・・・」
加賀「と言うわけで。」テジョウガチャン
指揮官「えっ」
加賀「」ヌギッ
指揮官「ウェッ?」
加賀「どう調理してくれようか。」ニヤァ
指揮官(背景お母さん。貴女の急かしていた孫はもうすぐ見れそうです)
指揮官「俺の・・・俺の・・・」
俺のそばに近寄るなぁぁぁぁぁぁ!
指揮官の叫び声は鎮守府中に届いたそうだ。
oh.....指揮官....(合掌)